JP3313249B2 - 遠隔操作装置のidコード更新方法 - Google Patents

遠隔操作装置のidコード更新方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る遠隔操作装置のI
Dコード更新方法は、例えば自動車用盗難防止装置、或
は自動車用エンジン始動装置等を構成する遠隔操作装置
の送信器を紛失若しくは破損した場合に、新しい送信器
を使用可能にする際に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車用盗難防止装置として従来から各
種構造のものが提案され、一部のものは実際に使用され
ている。例えば、実開平3−86870号公報には、図
4に示す様な、遠隔操作装置を組み込んだ盗難防止装置
が記載されている。この盗難防止装置は、送信器1と、
制御本体部2と、検知部3と、警報部4と、エンジン制
御部5とを有する。このうちの制御本体部2は、受信器
6及び制御器7の他、操作盤8及び作動制御部9を有す
る。そして、この操作盤8を操作する事により、盗難防
止装置の機能を停止できる様にしている。10は、作動
制御部9の切り換えを知らせる為のブザーである。又、
上記検知部3は、ドア開閉センサ11、トランク開閉セ
ンサ12、振動センサ13、イグニションセンサ14
等、自動車の盗難時に操作される可能性のある部分の状
態を検知する複数のセンサから成る。又、上記警報部4
は、発光器15と警音器16とから成る。
【0003】上述の様に構成される自動車用盗難防止装
置を作動させる際には、上記操作盤8を盗難防止装置を
機能させる状態に切り換えた状態で、上記送信器1から
指令信号を発する。この指令信号には、送信器1毎に固
有のIDコードが含まれている。そして、上記受信器6
を通じて指令信号を受け入れた制御器7は、この指令信
号中に含まれるIDコードが予め制御器7のIDメモリ
ー内に登録しているIDコードと一致した場合にのみ、
上記指令信号を受け入れる。制御器7が指令信号を受け
入れると、盗難防止装置が、この指令信号の内容に応じ
て作動状態又は作動停止状態になる。
【0004】盗難防止装置が作動状態にある場合にドア
又はトランクが開けられたり、車体に振動が加えられた
り、或はイグニションスイッチが操作されたりすると、
上記制御器7が警報部4に作動信号を送り、上記発光器
15を点灯(或は点滅)させると共に、上記警音器16
により警音を発する。これと同時に上記制御器7は、前
記エンジン制御部5に信号を送り、上記イグニションス
イッチの操作に拘らず、エンジンが始動しない様にす
る。
【0005】ところで、上述の様に構成され作用する自
動車用盗難防止装置を組み込んだ自動車を複数の者が使
用する(例えば家族で1台の自動車を使用する)場合、
各人がイグニションキーの他に送信器1を持つ事が便利
である。この為、自動車用盗難防止装置に複数の送信器
1をセットし、何れの送信器1の指令信号によってもこ
の自動車用盗難防止装置を操作可能にする事が行われ
る。この様に複数の送信器1を使用可能にする場合に
は、これら複数の送信器1のIDコードを互いに異なら
せ、上記制御器7側にこれら複数の送信器1に固有のI
Dコードを総て登録する。例えば、送信器1を4個セッ
トする場合には、次の表1に示す様に、制御器7のID
メモリーを1ch〜4chまで4個設け、各IDメモリー
に、それぞれの送信器1に固有のIDコードを登録して
おく。
【0006】
【表1】
【0007】尚、IDコードとしては、例えば2進法で
24桁の数値を使用する。従って、IDコードの種類と
しては、224=16,777,216通りのものを使用
可能である。上記表1中のIDコードは10進法で表し
ているが、各チャンネル(ch)のIDコードを2進法で
表すと次の通りである。 1ch=000000000000000000000001 2ch=000000000000000000000010 3ch=000000000000000000000011 4ch=000000000000000000000100
【0008】制御器7のIDメモリーの1ch〜4chに、
例えば上記の様なIDコードを登録した場合には、送信
器1から送られてくる指令信号中に含まれるIDコード
が、上記4種類のうちの何れかに一致すれば、この制御
器7はこの指令信号を受け入れる。そして、この指令信
号の内容に応じて、自動車用盗難防止装置の作動状態を
切り換える。尚、実際には上述した様な、小さな(0に
近い)数字で分り易いIDコードは使用せず、中間の数
値(例えば10進法で100万以上)から使用を開始す
る場合が多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に構成され作
用する自動車用盗難防止装置は、通常の使用状態では特
に問題を生じない。ところが、送信器1を紛失若しくは
破損して、新たな送信器1を使用可能にする為、制御器
7のIDメモリーに登録しているIDコードを更新する
際に問題を生じる場合がある。この問題は、紛失若しく
は破損した送信器1のIDコードのみを、新たに登録す
べきIDコードに変えられない事に起因する。言い換え
れば、一部のIDコードのみを更新する場合でも、総て
のchの登録を一度クリアー(初期化)した後、そのまま
継続して使用する(紛失も破損もしていない)送信器1
の分も含めて、総てのchの登録をやり直す様に、システ
ムが構築されている事に起因する。この様にシステムを
構築するのは、紛失(盗難も含める)した送信器1に対
応するIDコードをIDメモリーから確実に消去する事
で、紛失した送信器1の悪用を防止する為である。
【0010】この為に、IDコードの更新を行う際に
は、制御器7のIDメモリーが、一度下述する第一の状
態又は第二の状態になる。 第一の状態 1ch=000000000000000000000000 2ch=000000000000000000000000 3ch=000000000000000000000000 4ch=000000000000000000000000 第二の状態 1ch=111111111111111111111111 2ch=111111111111111111111111 3ch=111111111111111111111111 4ch=111111111111111111111111 これら2通りの状態のうち、第一の状態は所謂『0』の
状態(=000000000000000000000000)であり、第二の状
態は所謂『F』の状態(=111111111111111111111111)
である。一般的には『0』の状態にする場合が多い。各
chをこの様な状態にする為、各chに継続して使用する、
或は新たに使用を開始する送信器1のIDコードを登録
しない限り、当該chには、上記『0』又は『F』が登録
されたままになる。
【0011】従って、紛失若しくは破損した送信器1の
数よりも新たに使用を開始する送信器1の数が少ない場
合には、何れかのchに上記『0』又は『F』が登録され
たまま残る。一般的には、更新の為のIDコード登録は
1chから順番に行われるので、後ろのch(4ch)に上記
『0』又は『F』が残る。例えば、前記表1で1ch及び
2chに対応する2個の送信器1を紛失若しくは破損した
場合に、3ch及び4chに対応する2個の送信器1を継続
使用すると共に、新たに1個の送信器1を補充する場合
には、更新後に於けるIDメモリーの内容は、次の表2
の様になる。
【0012】
【表2】
【0013】即ち、3chには新たに登録されたIDコー
ド(=000000000000000000001010)が登録されるが、4
chには上記『0』又は『F』がそのまま残ってしまう。
従って、『0』又は『F』のIDコードを含む指令信号
を送り込んだ場合には、自動車用盗難防止装置の操作が
可能になる。コンピュータ技術に通じた者が送信器1を
手に入れた場合に、この送信器1のIDコードを『0』
又は『F』に改変する事は可能であり、『0』又は
『F』をIDコードとして試す事も、(中間の数値に比
べて)可能性が高いと考えられる。
【0014】従って、上述の様に、紛失若しくは破損し
た送信器1の数よりも新たに使用を開始する送信器1の
数が少ない場合には、IDコードの更新後に、自動車用
盗難防止装置の効果が低下する可能性があった。この様
な問題をなくす為には、例えば上記表2中の4chに、他
のchと同じIDコードを入力すれば良いが、作業が面倒
になるだけでなく、販売店或は購入者が更新作業を行っ
た場合には忘れ易い。本発明の遠隔操作装置のIDコー
ド更新方法は、この様な事情に鑑みて発明したものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔操作装置の
IDコード更新方法は、それぞれが固有のIDコードを
含んだ指令信号を発信する複数の送信器と、上記指令信
号を受ける1個の受信器と、複数のIDメモリーを有
し、上記受信器が受けた信号中に含まれるIDコードが
予め上記複数のIDメモリーに登録された複数のIDコ
ードのうちの何れかと一致した場合にのみ、上記指令信
号に応じた動作を機器に行わせる制御器とを備えた遠隔
操作装置のIDコードを更新する方法である。
【0016】この様な本発明の遠隔操作装置のIDコー
ド更新方法は、更新後に使用する第一の送信器に固有の
第一のIDコードを、上記複数のIDメモリーの総てに
登録した後、やはり更新後に使用する第二以降の送信器
に固有の第二以降のIDコードを何れか1個のIDメモ
リーに、上記第一のIDコードに代えて登録する作業
を、更新後に使用する送信器の数に見合う回数だけ行
う。
【0017】
【作用】上述の様に構成される本発明の遠隔操作装置の
IDコード更新方法によれば、総てのIDメモリーに、
使用する複数の送信器に固有のIDコードが登録され
る。即ち、紛失若しくは破損等によって使用を中止する
送信器の数よりも新たに使用を開始する送信器の数が少
ない場合には、第一のIDコードが重複登録される。従
って、第三者が見つけ易い『0』又は『F』なるコード
がIDコードとしてIDメモリーに残る事がなくなる。
【0018】
【実施例】IDメモリーが1ch〜4chまで4個存在し、
紛失若しくは破損等に伴って3個の送信器の使用を中止
し、新たに2個の送信器の使用を開始する場合の実施例
に就いて、図1〜3のフローチャートを参照しつつ説明
する。先ず、制御器のIDメモリーには初めに、次の表
3に示す様な4種類のIDコードが登録されている。
【0019】
【表3】
【0020】初めにIDメモリーの各chに登録されてい
るIDコードの内容は、具体的には次の通りである。 1ch=000000000000000000000001 2ch=000000000000000000000010 3ch=000000000000000000000011 4ch=000000000000000000000100 このうちの4chに対応する送信器のみを残し、1〜3ch
に対応する送信器の使用を中止し、新たに2個の送信器
の使用を開始する。この場合、上記4chに対応する送信
器が第一の送信器であり、当該IDコード(=00000000
0000000000000100)が第一のIDコードである。
【0021】先ず、ステップ1で機能切換スイッチをO
FFする。この機能切換スイッチはONする事により自
動車用盗難防止を機能可能にする為のもので、IDコー
ドの更新登録時にはOFFする事により、自動車用盗難
防止装置を機能不能にしておく。勿論、IDコード更新
後にはONしておく。次に、ステップ2としてドアが閉
じているか否かを判定する。IDコードの更新作業は、
ドアが閉じている事を条件に行える。更に、ステップ3
として、アクセサリースイッチのON、OFFが10秒
以内に6回繰り返されたか否かを判断する。この操作
は、IDコードの登録モードを立ち上がらせる為のトリ
ガーとして、イグニションキーにより行う。このステッ
プ3での操作に基づき、ステップ4で上記登録モードが
立ち上がる。
【0022】上述の様にして登録モードが立ち上がった
後、ステップ5で、それ迄閉じられていたドアが開かれ
たか否かを確認する。ドアが開かれた場合には、一度立
ち上がった登録モードがキャンセルされて、前記ステッ
プ1に戻る。このステップ5は、過って登録モードを立
ち上がらせた場合等に、この登録モードをキャンセル可
能にする為に設けられている。
【0023】ステップ5で登録モードがキャンセルされ
なかった(ドアが開けられなかった)場合には、次のス
テップ6で、前記機能切換スイッチが『OFF→AUT
O→OFF』に操作されたか否かを見る。このステップ
6は、IDコードの登録を可能にする為のトリガーとし
て行う。このステップ6での操作に基づき、ステップ7
でIDコードの登録が可能になる。この様にIDコード
の登録が可能になった後、ステップ8で再びそれ迄閉じ
られていたドアが開かれたか否かを確認する。ドアが開
かれた場合には、一度立ち上がった登録モードがキャン
セルされて、前記ステップ1に戻る。このステップ8
は、過って登録モードを立ち上がらせ、更に登録を可能
にした場合等に、この登録モードをキャンセル可能にす
る為に設けられている。
【0024】ステップ8で登録モードがキャンセルされ
なかった(ドアが開けられなかった)場合には、次のス
テップ9でIDコードが入力されてきたか否かを見る。
IDコードの入力は、引き続いて使用する、或は新たに
使用する送信器からIDコードを含む信号を送り込む事
により行う。そして、IDコードが入力されてきたなら
ば、ステップ10で、そのIDコードの入力は登録モー
ドの立ち上がり後1回目であるか否かを見る。1回目で
ある場合には、ステップ11で制御器のIDメモリーの
全chに登録されているIDコードを総てキャンセル(消
去)してから、ステップ12でこれら全chに上記送り込
まれたIDコードを登録する。例えば、前記引き続き使
用する送信器のIDコードである『4』が最初に送り込
まれたならば、上記ステップ12の終了時点で制御器の
IDメモリーの登録内容は次の表4の様になる。
【0025】
【表4】
【0026】この表4に記載されたIDコードのch毎の
具体的内容は次の通りである。 1ch=000000000000000000000100 2ch=000000000000000000000100 3ch=000000000000000000000100 4ch=000000000000000000000100
【0027】この様に、上記ステップ12を終了した時
点でIDメモリーの各chには、継続して使用する送信器
のIDコードが登録されるので、使用を中止する3個の
送信器が紛失若しくは盗難に遭った場合でも、他人がこ
の送信器を使用して自動車用盗難防止装置の機能を停止
させる事が不可能になる。又、送信器を手に入れた者
が、当該送信器のIDコードを比較的考え付き易い
『0』又は『F』にして上記自動車用盗難防止装置の機
能を停止させる事も不可能になる。
【0028】上述の様にして総てのchに、正当な使用者
がその後も使用する送信器のIDコードを登録したなら
ば、次のステップ13でIDコードの登録回数が4回目
であるか否かを見る。本実施例の場合には、IDメモリ
ーが4chであり、4回を越えてIDコードの登録を行え
ないので、4回目であれば前記ステップ1の前に戻し、
ステップ2でドアを開く事により、IDコードの更新作
業を終了する。その後、機能切換スイッチをONし(A
UTO位置に戻し)ておく事は、前述の通りである。
【0029】上記ステップ13でIDコードの登録が4
回未満であると判定され、且つ、更に新たなIDコード
の登録が必要な場合には、前記ステップ5の前に戻り、
再び上述の各ステップを繰り返す事で、新たなIDコー
ドを登録する。但し、IDコードの入力が1回目ではな
くなるので、前記ステップ10の後にステップ11を経
由せず、直接ステップ12に移り、当該新たなIDコー
ドを登録する。例えば、2回目のIDコード入力として
『10』なるIDコードを入力すると、上記ステップ1
2の終了時点で制御器のIDメモリーの登録内容は次の
表5の様になる。
【0030】
【表5】
【0031】この表4に記載されたIDコードのch毎の
具体的内容は次の通りである。 1ch=000000000000000000000100 2ch=000000000000000000001010 3ch=000000000000000000000100 4ch=000000000000000000000100
【0032】更に、3回目のIDコード入力として『1
1』なるIDコードを入力すると、上記ステップ12の
終了時点で制御器のIDメモリーの登録内容は次の表6
の様になる。
【0033】
【表6】
【0034】この表6に記載されたIDコードのch毎の
具体的内容は次の通りである。 1ch=000000000000000000000100 2ch=000000000000000000001010 3ch=000000000000000000001011 4ch=000000000000000000000100
【0035】本実施例の場合には前述の様に、IDメモ
リーが1ch〜4chまで4個存在し、紛失若しくは破損等
に伴って3個の送信器の使用を中止し、新たに2個の送
信器の使用を開始する(更新後に合計3個の送信器を使
用する)ので、上記3回目のIDコード入力後、ステッ
プ5でドアを開放し、更新作業を終了する。勿論、更新
作業終了後は、機能切換スイッチをONし(AUTO位
置に戻し)ておく。仮に4個の送信器を使用する場合に
は、ドアを開放する事なく、もう1度IDコードの入力
を繰り返す。
【0036】上述の様に構成される本発明の遠隔操作装
置のIDコード更新方法によれば、総てのIDメモリー
に、使用する複数の送信器に固有のIDコードが登録さ
れる。即ち、紛失若しくは破損等によって使用を中止す
る送信器の数よりも新たに使用を開始する送信器の数が
少ない場合には、第一のIDコードが重複登録される。
例えば、実施例の場合には、『4』(=00000000000000
0000000100)なるIDコードが1chと4chとに重複登録
される。従って、第三者が見つけ易い『0』又は『F』
なるコードがIDコードとしてIDメモリーに残る事が
なくなる。
【0037】
【発明の効果】本発明の遠隔操作装置のIDコード更新
方法は、以上に述べた様に構成され実施されるが、他人
が見つけ易いコードが、送信器のIDコードとしてID
メモリーに残る事がなくなるので、他人が遠隔操作装置
を不正使用しにくくなる。この結果、例えば自動車の盗
難防止装置用の送信器を更新した場合にも、盗難防止効
果が低下する事を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すフローチャート。
【図2】図1の破線aよりも上側部分を示す拡大図。
【図3】同じく下側部分を示す拡大図。
【図4】遠隔操作装置を組み込んだ自動車用盗難防止装
置の1例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 送信器 2 制御本体部 3 検知部 4 警報部 5 エンジン制御部 6 受信器 7 制御器 8 操作盤 9 作動制御部 10 ブザー 11 ドア開閉センサ 12 トランク開閉センサ 13 振動センサ 14 イグニションセンサ 15 発光器 16 警音器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/00 - 25/10 H04Q 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが固有のIDコードを含んだ指
    令信号を発信する複数の送信器と、上記指令信号を受け
    る1個の受信器と、複数のIDメモリーを有し、上記受
    信器が受けた信号中に含まれるIDコードが予め上記複
    数のIDメモリーに登録された複数のIDコードのうち
    の何れかと一致した場合にのみ、上記指令信号に応じた
    動作を機器に行わせる制御器とを備えた遠隔操作装置の
    IDコードを更新する方法であって、更新後に使用する
    第一の送信器に固有の第一のIDコードを、上記複数の
    IDメモリーの総てに登録した後、やはり更新後に使用
    する第二以降の送信器に固有の第二以降のIDコードを
    何れか1個のIDメモリーに、上記第一のIDコードに
    代えて登録する作業を、更新後に使用する送信器の数に
    見合う回数だけ行う、遠隔操作装置のIDコード更新方
    法。
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JP2005344422A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Alps Electric Co Ltd リモートキーレスエントリー装置
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