JP3313128B2 - 殺生剤または農薬の組成物 - Google Patents

殺生剤または農薬の組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的水不溶性の殺生
剤または農薬のような活性物質を環境に有害な溶媒を用
いる必要なしに水性媒質中に懸濁させる新規な手段を提
供する。“農薬”という言葉は望ましくない生物(“有
害な動物”)を殺す、罠で捕らえる、追い払うまたはこ
れらの成長または繁殖を抑えるところの、あるいは農作
物、装飾用植物、家畜のような望ましい生物の健康な成
長または繁殖を保護するかまたは促進するところの、お
よび農業、園芸、林産、畜産、水処理および土地管理、
例えば、田畑、農作物、果樹園、家畜類、庭園、森林地
帯、生け垣、公園、工業地域、建設用地、空港、道路、
鉄道、河川、湖沼、運河、灌漑および下水工事などに使
用するのに有用な化学薬品を含むようにここでは広く用
いられる。有害な動物としては齧歯類動物、飼いウサギ
およびハトのような有害小動物である脊椎動物、昆虫、
ダニ、ナメクジ、カタツムリ、線虫、扁形動物、多足類
のような非脊椎動物および病原性の原生動物、雑草、菌
類、かび、蘚苔類、地衣、藻類、イースト、バクテリア
およびビールスを含む。“殺生剤および農薬のような活
性物質”は、前述の有害な動物の何れかまたは全てを殺
す、罠で捕らえる、追い払うまたはこの成長または繁殖
を妨害するかまたは抑えることを意図した物質を含む。
これらは土壌または農作物に使用するためのホルモン、
オーキシン、ジベレリン、栄養剤、微量元素のような成
長促進剤およびボイラー水、プロセス水、冷却水、油田
注入水、集中暖房、空調系のような水処理に用いられる
殺生剤を含むが、動物用食品および内服用の獣医調合剤
は除外される。
【0002】
【従来の技術および課題】多くの実質的に水不溶性の殺
生剤および農薬のような活性物質が、有害な動物を規制
するためにおよび/または農作物と家畜の健康な成長を
促進するために広く使用される。この目的のために、こ
れらを流動性物質として、そして好ましくは希釈された
形で使用することが、通常は必要であるかまたは好まし
い。このため活性物質は、水で希釈するのに適する安定
な水性ベースの濃縮物で配合されることがしばしば必要
となる。今迄多くの水に少ししか溶けない農薬を配合す
るための唯一の実際的扱い方はこれらを有機の、水と混
和しない溶媒、通常はキシレンまたはイソホロンのよう
な芳香族炭化水素に溶解し、生じた有機水溶液を乳化す
ることであった。この方法の大きな欠点は、普通使用さ
れる溶媒が生態学的にそして人体の安全という立場から
望ましくないことである。多くの農薬を配合する実際的
な代替手段が唯欠けているがために、このような溶媒の
使用に対するより厳しい規制が抑えられて来た。幾つか
の水に少ししか溶けない農薬を使用する問題に対する他
の扱い方には水和剤または分散性粒剤の配合がある。両
方共使用者が固体を取扱い、そしてこれらを液体に分散
するという問題を提示する。農薬の濃縮された水性の懸
濁液を調製する試みがなされたが、これらは静置すると
沈降するという安定性の悪さ、取扱い及び希釈を困難に
する高粘度および/または高価な分散剤と増粘剤による
コスト高で普通は苦しんでいる。
【0003】我々の英国特許出願A-8906234号は、比較
的水不溶製の殺生剤および農薬を懸濁させて使用前に水
で希釈するのに適する高度に濃縮された、安定な、注入
し得る、水性ベースの懸濁液を形成する方法を述べそし
て請求している、その方法は潜在的に有害な溶媒の使用
に頼っていない。構造化(structured) 界面活性剤は、
不溶性または僅かしか溶けない殺生剤または農薬の広範
囲で安定な調製に使用できる。我々の前述の特許出願に
よれば、実質的に水不溶性または水に僅かしか溶けない
殺生剤および農薬は10ないし70%またはそれ以上の
濃度で水性の構造化界面活性剤系で懸濁されてもよい。
“構造化界面活性剤系”という表現は界面活性剤が通常
の球状のミセルより大きな構造を含むメソ相を形成し、
これが水性媒質に対するチクソトロピー的な性質を与え
るように作用するような水性系を指す。この構造は固
体、メソ相または液体でもよく、そしてこの中に分散さ
れるか乳化されあるいは弱い網状の構造または棒もしく
はディスク状を形成するような多層の球晶または板状の
形でもよい。構造の寸法は典型的には0.01ないし2
00μ好ましくは0.5ないし20μの範囲内にある。
構造化界面活性剤系は界面活性剤と溶解された電解質塩
または塩基との相互作用により通常形成される。このよ
うな系は幾つかの液体洗剤および洗浄剤組成物中に存在
し、例えば英国特許A-2,123,846号および英国特許A-2,1
53,380号に記載されている。農薬を懸濁するために、構
造化界面活性剤を使用すると多くの可能性のある利点が
提供される。多くの例では、活性物質の活性および/ま
たは選択性が増加する。構造化界面活性剤は広範囲の粒
径を懸濁させることができ、そして界面活性剤の適当な
選択により広範囲のpHに適合させてもよい。この系は
湿潤摩砕を容易にするせん断に安定な形で通常は得られ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】脂肪族の油が多くの水不
溶性または水に僅かしか溶けない殺虫剤の性能を増大す
ることができることは知られている。我々は今パイフィ
ン油またはグリセリド油、例えば植物油のような脂肪族
の油が安定した構造化界面活性剤系中に含めることがで
きることを今見出した。この油は、意外にもメソ相構造
に合体されるように見える。我々は、これにより限定さ
れることを望んではいないが、この油は大部分の構造化
された界面活性剤を特徴付ける界面活性剤の二重層に含
まれると信じられている。油が界面活性剤構造に合体さ
れる量より過剰に加えられる時、過剰分は界面活性剤に
より分離するのを阻止される小滴として分散される。従
って、脂肪族の油と殺生剤または農薬のような活性物質
は構造化界面活性剤により共に懸濁される。我々は本発
明により構造化界面活性剤が存在しない通常の水性油滴
型懸濁液が直面する安定性および/または流動性が低下
するという問題が著しく減少することを見出した。
【0005】本発明は、水性の構造化界面活性剤;該活
性物質に対する全界面活性剤の比が20:1より小さい
重量比で該構造化界面活性剤中に懸濁された実質的に水
不溶性または水に僅かしか溶解しない殺生剤または農薬
のような活性物質の粒子または小滴;および界面活性剤
構造に少なくとも部分的に合体された脂肪族の油を含む
懸濁液を提供する。特に本発明は:水;固体を懸濁させ
る構造を与えるのに十分な界面活性剤;該構造を形成す
のに十分なほど溶解された界面活性剤を非可溶化する電
解質;および該構造に少なくとも部分的に合体された2
ないし10wt%の脂肪族炭化水素またはグリセリド油を
含むような懸濁液を提供する。好ましくは生成物は英国
特許A-2123846号に記載されているもののような、板状
(lamellar)構造であってもよいし、また最も好ましくは
英国特許A-2153380号に記載されているもののような球
晶状(spherulitic)の構造でもよい。
【0006】界面活性剤 本発明の組成物は、少なくとも3wt%、より通常には少
なくとも6wt%、例えば少なくとも8wt%の界面活性剤
を含むのが望ましい。界面活性剤は組成物の約35wt%
迄を通常構成するが、経済的理由によりより低い濃度例
えば30wt%より少なく、より通常には25wt%より少
なく、好ましくは20wt%より少なく、例えば10wt%
ないし15wt%を使用するのが好ましい。より高い界面
活性剤濃度例えば60%ないし70%迄を使用すること
は理論上可能であるが、このような高い水準は商業的に
正当化されそうにないし、しかも粘度の技術的問題を引
き起こすかも知れない。界面活性剤は、スルホン酸また
はモノエステル化された硫酸の少なくとも僅かしか水に
溶けない塩、例えばアルキルベンゼンスルホネート、ア
ルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、
アルキルエーテルスルホネート、オレフィンスルホネー
ト、アルカンスルホネート、アルキルフェノールスルホ
ネート、アルキルフェノールエーテルサルフェート、ア
ルキルエタノールアミドサルフェート、アルキルエタノ
ールアミドエーテルサルフェート、または8ないし2
2、より通常には10ないし20の脂肪族炭素原子を持
つ少なくとも1ケのアルキルまたはアルケニル基をそれ
ぞれ有するアルファスルホ脂肪酸またはそのエステルか
ら例えば実質的になってもよい。
【0007】該アルキルまたはアルケニル基は好ましく
は直鎖の第一級の基であるが、第二級かまたは分岐鎖の
基であることは随意である。上文の“エーテル”という
表現はポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、グ
リセリルおよび混合ポリオキシエチレン−オキシプロピ
レンまたは混合ブリセリル−オキシエチレン、グリセリ
ル−オキシプロピレン基またはグリセリル−オキシエチ
レン−オキシプロピレン基のような、典型的には1ない
し20ケのオキシアルキレン基を含むオキシアルキレン
ならびにホモおよび混合ポリオキシアルキレン基を指
す。例えば、スルホン化または硫酸化界面活性剤はドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ヘキサデシルベン
ゼンスルホン酸カリウム、ドデシルジメチルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、タロウ
硫酸ナトリウム、オレイル硫酸カリウム、ラウリルモノ
エトキシ硫酸アンミニウムまたはセチル10モルエトキ
シレート硫酸モノエタノールアミン塩でもよい。
【0008】本発明により用いられる他のアニオン界面
活性剤は、脂肪アルキルスルホコハク酸塩、脂肪アルキ
ルエーテルスルホコハク酸塩、脂肪アルキルスルホサク
シナメート、脂肪アルキルエーテルスルホサクシナメー
ト、アシルサルコシネート、アシルタウライド、イセチ
オネート、ステアリン酸塩、パルミチン酸塩、樹脂酸
塩、オレイン酸塩、リノレン酸塩のような石鹸、ロジン
石鹸、およびアルキルエーテルカルボン酸塩ならびにサ
ポニンを含む。レシチンのような自然に生ずる界面活性
剤を含むアニオン燐酸エステルも使用してよい。それぞ
れの場合に、アニオン界面活性剤は8ないし22、好ま
しくは10ないし20通常平均12ないし18ケの炭素
原子を持つ少なくとも1ケの脂肪族炭化水素鎖、および
スルホ、アシッドサルフェート、カルボキシ、ホスホノ
−またはアシッドサルフェート基のようなイオン化酸
基、およびエーテルの場合には1ケまたは2ケ以上のグ
リセリルおよび/または1から20のエチレンオキシお
よび/またはプロピレンオキシ基を典型的に含む。好ま
しいアニオン界面活性剤はナトリウム塩である。商業的
な興味のある他の塩はカリウム、リチウム、カルシウ
ム、マグネシウム、アンモニウム、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンおよび
7ケ迄の脂肪族炭素原子を含むアルキルアミン、例えば
イソプロピルアミンの塩を含む。
【0009】界面活性剤は所望により非イオン界面活性
剤を含んでもよくまたそれから成ってもよい。非イオン
界面活性剤は例えば、ココナッツまたはタローモノエタ
ノールアミドまたはジエタノールアミドのようなモノま
たはジ−低級アルカノールアミンのC10-22アルカノー
ルアミドでもよい。所望により存在してもよい他の非イ
オン界面活性剤は、エトキシ化アルコール、エトキシ化
カルボン酸、エトキシ化アミン、エトキシ化アルキロー
ルアミド、エトキシ化アルキルフェノール、エトキシ化
グリセリンエステル、エトキシ化ソルビタンエステル、
エトキシ化燐酸エステルおよび前述したエトキシ化ノニ
オニックス全てのプロポキシ化、ブトキシ化および混合
エトキシ/プロポキシおよび/またはブトキシ類似体
で、全てがC8-22のアルキルまたはアルケニル基と20
迄のエチレンオキシおよび/またはプロピレンオキシお
よび/またはブチレンオキシ基を持つもの、あるいは粉
体または液体の洗剤組成物に今迄含められて来た何か他
の非イオン界面活性剤、例えばアミンオキシド等を含
む。後者は典型的には少なくとも1ケのC8-22、好まし
くはC10-20のアルキルまたはアルケニル基および2ケ
迄の低級(例えばC1-4、好ましくはC1-2)のアルキル
基を持つ。本発明に好ましいノニオニックスは、例えば
6−18例えば8−12のHLB範囲を持つものであ
る。
【0010】本発明の組成物はカチオン界面活性剤を含
んでもよい。これは少なくとも1ケの長鎖(例えばC
12-22典型的にはC16-20)アルキルまたはアルケニル基
所望により1ケのベンジル基および4ケの置換基の残り
は短鎖(例えばC1-4)のアルキル基を持つ第4級アミ
ンを含む。これらは少なくとも1ケの長鎖アルキルまた
はアルケニル基を持つイミダゾリンおよび4級化イミダ
ゾリンおよび少なくとも1ケの長鎖アルキルまたはアル
ケニル基を持つアミドアミンおよび4級化アミドアミン
をも含む。4級化界面活性剤は、通常ギ酸塩、酢酸塩、
乳酸塩、酒石酸塩、塩化物、メソ硫酸塩、エト硫酸塩、
硫酸塩または硝酸塩のような、ある程度の水への溶解度
を付与するアニオンの塩である。
【0011】本発明の組成物は、1種又は2種以上の両
性界面活性剤をも含んでよい。これは長鎖のアルキルま
たはアルケニル基を持つ適当な第3級窒素化合物とクロ
ロ酢酸またはプロパンスルホンのような適当な試薬とを
反応させることにより形成されるベタイン、スルホベタ
インおよびホスホベタインを含む。適当な第3級窒素含
有化合物の例は、1ケ又は2ケの長鎖アルキルまたはア
ルケニル基および所望によりベンジル基、短鎖アルキル
基である他の置換基を持つ第3級アミン、1ケまたは2
ケの長鎖アルキルまたはアルケニル基を持つイミダゾリ
ンおよび1ケまたは2ケの長鎖アルキルまたはアルケニ
ル基を持つアミドアミンを含む。上記の特定の界面活性
剤のタイプは本発明による使用に適当なより普通の界面
活性剤の例に過ぎない。構造化された系を形成すること
ができる如何なる界面活性剤が含まれてもよい。商業的
に入手し得る界面活性剤の主要なタイプに関するより詳
しい記述は、シュワルツ、ペリーおよびバーチによる
“界面活性剤および洗剤”に示されている。
【0012】電解質 溶解された電解質化合物は、本発明の組成物の非常に好
ましい成分である。本明細書の目的のためには“電解
質”とは溶液またはミセル溶液から界面活性剤を可溶化
を妨げる即ち“塩析する”傾向のある水可溶で、イオン
化し得る、界面活性を与えない化合物を意味する。もし
界面活性剤濃度が十分に高ければ、構造化された系を電
解質なしに調製することは可能であるけれども、界面活
性剤が注意深く選ばれない限りこのような系の流動性は
しばしば不十分となる。電解質の添加により比較的低濃
度の界面活性剤を含む流動性の構造化された系を製造す
ることが可能となる。電解質は飽和迄の濃度で存在す
る。典型的には存在する界面活性剤の量が少なくなるほ
ど、より多くの電解質が、固体物質を支持することがで
きる構造を形成するために必要となるのであろう。一般
的により高濃度の電解質とより低濃度の界面活性剤を使
用し、経済的理由により最も安い電解質を選ぶことが好
ましい。従って、電解質は組成物の全重量ベースで少な
くとも1wt%、より普通には少なくとも2wt%、例えば
3wt%より多く、好ましくは4wt%より多く、特に5wt
%より多い濃度で通常は存在すべきである。通常は濃度
は30wt%より少なく、より普通には20wt%より少な
く、例えば15wt%より少ない。典型的には濃度は5と
12wt%の間である。最大の電解質濃度は、とりわけ、
構造のタイプおよび必要な粘度およびコストをどう考慮
するかにより決まる。我々は懸濁された農薬の流動性と
高い有効添加量(pay load)の間で満足すべきバランスを
得るために、我々の出願英国特許A-2,153,380号に述べ
られているような球晶系を形成させるのが好ましい。界
面活性剤の個々のタイプと量に対する電解質の最適濃度
は我々の前述した出願に述べられているように、最初の
最少伝導度が観察される迄電解質濃度を増加させながら
電気伝導度の変化を観察することにより確認されてもよ
い。試料が調製され、遠心分離において2相に分離しな
い懸濁媒質を得るために10分間20,000Gで遠心分離さ
れ、電解質濃度を調節することにより試験されてもよ
い。好ましくは電解質の濃度は周囲の温度、または0℃
または40℃で3ケ月静置しても沈降しない組成物を提
供するように調節される。電解質濃度も例えば高速のせ
ん断ミキサー中でシアーをかけた後、せん断に安定な組
成物を提供するように調節されるのが好ましい、そして
例えば撹拌されたタンク中で普通のシアーにさらされた
後、粘度を実質的に上昇させないようなものを提供する
のが望ましい。その代わり英国特許第A-2,123,846号に
記載されているように、例えば液体懸濁媒質が800G
で17時間の遠心分離で分離されて界面活性剤を僅かま
たは全く含まないアルカリ(lye)相を形成し、そして組
成物が沈降しない最少値よりも大きな値であり、かつそ
れが流動可能である最大値より以下の乾燥重量を維持す
るように、十分な電解質を添加することにより、板状系
を形成するように添加してもよい。配合における水の量
は流動性と安定性の最適なバランスを得るように調節さ
れることができる。電解質の選択は、コストの外に懸濁
液の意図された用途により決められてもよい。農作物の
保護を意図する殺菌剤または殺菌剤の懸濁液は、薬害の
ない電解質または農作物を損傷する程高くはない濃度を
含むことが好ましい。除草剤組成物は補助的または相乗
的除草剤を電解質またはその一部として含んでもよい。
選ばれた電解質は、懸濁すべき固体と化学的に相い容れ
るべきものである。本発明に用いられる典型的電解質
は、塩化物、臭化物、沃化物、弗化物、オルト燐酸塩、
縮合燐酸塩、ホスホネート、硫酸塩、炭酸水素塩、炭酸
塩、ホウ酸塩、硝酸塩、塩素酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、シ
ュウ酸塩、リンゴ酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、珪酸塩、次
亜塩素酸塩を含むアルカリ金属アルカリ土類金属、アン
モニウムまたはアミン酸およびpHを調節するために必
要ならば、例えば懸濁された固体または分散された液体
の安定度を改善しまたは薬害を下げるために、塩酸、硫
酸、燐酸、リンゴ酸、または酢酸、あるいはナトリウ
ム、カリウム、アンモニウムまたはカルシウム水酸化物
またはアルカリ性珪酸塩のような酸または塩基を含む。
植物栄養剤を、例えば硝酸塩、苛性カリおよび/または
燐酸塩のような電解質としてまたはその一部として選ぶ
のは便利であるかも知れない。界面活性剤と不溶性の沈
澱を形成するまたは静置すると例えば1mmより大きい結
晶の生成を引き起こすかも知れない電解質は避けるのが
好ましい。従って、例えば普通の室温で組成物において
飽和濃度に近い硫酸ナトリウムの濃度は望ましくない。
硫酸塩濃度が3%より少なくより好ましくは2%より少
なく最も好ましくは1%より少なくすべきであることが
一般に好ましい。
【0013】懸濁された活性物質 懸濁された殺生剤または農薬のような活性物質は、選択
的または広いスペクトルの除草剤、落葉剤、殺虫剤、殺
ダニ剤、モラシサイド、殺線虫剤および他のヴァーミサ
イド、殺菌剤、殺バクテリア剤、殺ビールス剤のような
一種または二種以上の農薬または殺生剤ならびに他の農
薬、植物栄養剤または成長もしくは発育調節剤を含んで
もよい。懸濁された物質の粒子または小滴の寸法は広く
変えてもよい。安定に懸濁することができる最大の寸法
は、懸濁された相の密度と懸濁している媒質の降伏点に
より決まる。しかしながら、実際の目的のためには、最
大の粒子の大きさは1mmより小さく、好ましくは500
μより小さいことがよい。粒子の平均粒径と大部分の粒
子が0.1ないし250μ、例えば0.5ないし200特
に0.5ないし20μの範囲内にあるのが最も好まし
い。しばしば平均粒径は0.5と10μとの間にある。
活性物質が低融点の固体である場合、組成物の製造また
は貯蔵の間の相変化を防止するために、少量の融点降下
剤(depressant)を一緒にすることが時には望ましい。こ
のような変化は不安定性を生じるかも知れない。
【0014】適当な活性物質の例はアトラジン、アラク
ロール、エソフマセイト、フェンメダイファム、ダゾメ
ット、マンソゼーブ、メチレンビスチオシアネート、ア
ミトラツ、トリフォリン、ジメソエイト、フルシラゾー
ル、アトカトックスおよびピリダフェンチオンを含む。
懸濁された相の比率は約1wt%と約80wt%の間で広く
変えることができるが、最も普通には10%と60%の
間にある。一般に経済的理由のためにできるだけ多くの
農薬が流動性を失うことなく提供されるように、例えば
30ないし50%懸濁するのが望ましい。21秒-1のせ
ん断での懸濁液の粘度は典型的には0.2と50パスカ
ル秒、例えば0.2ないし5パスカル秒、好ましくは0.
2ないし3パスカル秒、特に0.2ないし1.5パスカル
秒の間にある。136秒-1で測定された懸濁液の粘度は
0.05ないし10パスカル秒、好ましくは0.08ない
し5パスカル秒、例えば0.1ないし2パスカル秒、最
も好ましくは0.15ないし1パスカル秒の範囲内であ
るべきことが一般によい。
【0015】脂肪族油 脂肪族油はパラフィン油例えばケロシンまたは石油エー
テルのような炭化水素油あるいはリモネンまたはシトロ
ネレンのようなテルペン油でもよい。その代わり、そし
て好ましくは、脂肪族油はグリセライド、例えばオリー
ブ油、ひまわり油、菜種油、とうもろこし油、パーム
油、ひまし油またはジョジョバ油のような植物油であ
る。脂肪族油は界面活性剤の構造中に完全に合体される
かも知れない。例えば、組成物が球晶状である時、油は
球晶の構造中に多分そこから球晶が生長するところの同
心の界面活性剤の二重層の部分として合体される。しか
しながら、過剰の油も許容され得る。過剰分は、組成物
中で乳化されたかまたは懸濁された独立した油の小滴を
形成する。球晶に合体されて、これにより懸濁された油
の全量が懸濁液の安定性または流動性を実質的に損なう
ことなく許容されるよりも大きくないことが好ましい。
合体され得る油の最大量は個々の界面活性剤系により決
まる。典型的には組成物の全重量ベースの35%迄、よ
り好ましくは3ないし30%、例えば14ないし25%
特に15ないし20%の油を含むのがよい。
【0016】結晶の成長と安定性 殺生剤または農薬のような活性物質の多くの水懸濁液に
ついて生ずる一つの問題は懸濁された農薬および水性媒
質および/または配合物の他の成分の間の相互作用によ
り安定性が欠けることである。例えばアミトレイズの懸
濁液は水性媒質への僅かな溶解度から生ずる結晶の成長
という厳しい問題を提示する、一方、農作物に施すと相
剰的あるいは相補的に働く一対の農薬は一緒に水性濃縮
物の形で貯蔵する時には化学的に相い容れない。水溶性
フィルムを形成するポリマーのような水溶性封入剤中に
封入された農薬は、水性の構造化液体に安定に懸濁され
て貯蔵中これらの活性を相当な程度迄保つかも知れな
い。水溶性フィルムを形成するポリマーやゴム中への封
入は薬剤および酵素を含む広範囲の敏感な成分を結着
し、そしてこれらを空気中での貯蔵の間の劣化から保護
するためのよく知られた技術である。このようなカプセ
ルは水性媒質中で通常は使用される、それはカプセルを
溶解して使用前に直ちに活性成分を放す。それ故、一
見、水性媒質中での貯蔵における保護を与えるためにこ
のようなカプセルを使用することはできない。我々は構
造化液体中での水溶性カプセルの驚くべき安定性は後者
の比較的高い電解質含量によるものと信じている。電解
質は界面活性剤と相互作用するのに必要である、これは
水溶性粒子を懸濁させる能力のある球晶状または板状構
造を通常形成する。
【0017】構造化液体界面活性剤の懸濁特性は、保護
される農薬がアグロメレイションおよび沈降するのを妨
げるのを助ける。我々は電解質も水溶性カプセルの溶解
を妨げると信じている。電解質は配合物が使用前に希釈
される迄農薬を保護し、十分に希釈されればがカプセル
が溶解されて農薬を放出する。封入剤が通常の周囲温度
で固体であるかまたは固体の顆粒中に吸収され得る場合
には、封入された農薬は、例えば顆粒化または粒状化(p
rilling)により作られてもよい。流動床またはパン(pa
n)グラニュレーター中の農薬の顆粒は溶融した封入剤ま
たは蒸発して封入用フィルムを残す封入剤の濃厚溶液で
被覆されてもよい。一方、溶融したまたは水性の封入剤
中に分散された農薬の細かい粒子がプリルされるかまた
は噴霧乾燥されて、それぞれ、細かい封入された粒子を
形成してもよい。このような技術は既によく知られてい
る。コーティングまたはプリリングの欠点は、しかしな
がら、完全な封入を得るのがしばしば困難なことであ
る。無傷の状態のコーティングが破れると水性の懸濁媒
質を加えた時に被覆された農薬の顆粒を急速に劣化させ
ることになる。本発明により用いられる水溶性の封入剤
は、ポリマーまたはゴムのような水溶性のフィルムを形
成する有機高分子であってもよい。我々は特に水溶性の
ポリビニルピロリドンを好む。我々はポリビニルアルコ
ール、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース
またはヒドロキシメチルセルロースのようなセルロース
誘導体、グアゴム、ベンゾインゴム、トラガカントゴ
ム、アラビアゴムのようなゴム、カゼイン、ゼラチンま
たはアルブミンのような蛋白質、レシチンのようなリン
脂質、澱粉、デキストロース、ガラクトースまたはアミ
ロースのような炭水化物、アミロペクチンあるいはポリ
アクリレートまたはポリマレエートのようなポリカルボ
キシレートを使用することもできる。封入剤は界面活性
剤またはポリグリコールではないことが好ましい。水溶
性の封入剤は、電解質により沈澱して農業の顆粒の周り
に固体のゼラチン状もしくは粘稠なフィルムまたは互い
に密着する層を形成するような水溶性のポリマーである
のが好ましい。封入剤の溶液は、溶液の重量ベースで封
入剤の0.5wt%から飽和する迄の濃度を持つのが便利
である。例えばポリビニルピロリドンのようなポリマー
が封入剤として用いられる場合には、我々は10,000から
1,500,000例えば15,000ないし1,000,000より好ましくは
20,000ないし900,000、特に25,000ないし800,000の分子
量を持つポリマーを用いることが好ましい。ポリビニル
アルコールの場合には、18,000ないし140,000好ましく
は50,000ないし120,000例えば80,000ないし100,000の分
子量を持つポリマーの方が特に好ましい。本発明に用い
られるどのようなポリビニルアルコールでも、低級(例
えばC1-4)のカルボン酸の部分的に加水分解されたポ
リビニルエステルであるのが好ましく、これは25%よ
り大きく、望ましくは95%より小さく特に50ないし
90%より好ましくは60ないし80%例えば70%な
いし75%の加水分解度を持つ。
【0018】水性界面活性剤に不溶であるシリコーン
油、石油ゼリーまたは石油ブライトストックのような疎
水性液体に、農薬の粒子を封入することも可能である。
このような疎水性の封入剤は、葉の上での保持率と活性
が疎水性液体媒質の存在により高くなるかも知れない或
る農薬に対して好ましいかも知れない。固体または液体
の農薬は、シリコーン油のような疎水性の液体中に分散
されてもよく、その分散液自身は水性の界面活性剤媒質
中に分散される。封入された農薬系は、2μないし2.
5mm特に5μないし1mm望ましくは10μないし700
μ、より望ましくは100μないし500μの範囲の平
均粒径を持つのが好ましい。100ないし350μの範
囲の粒子を分散させることが特に好ましい。保護された
粒子は、粒子の重量ベースで0.5から90wt%、好ま
しくは1ないし50wt%特に2ないし20wt%の封入剤
を典型的に含む。安定性は、アグロメレーションまたは
懸濁されたクリスタライトの間の相互作用により影響さ
れるかも知れない。これは多価電解質または粒子の凝集
を阻害または妨害する類似の分散剤のような立体阻害剤
の使用により避けられるかも知れない。例えば、少量、
例えば0.1から10wt%好ましくは0.25ないし5wt
%、特に0.5ないし3wt%の、例えば、リグリンスル
ホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリレートまたは無水マレイン酸コポリマ
ーが用いられてもよい。
【0019】他の成分 本発明の懸濁液は、低発泡特性を持つべきであることが
好ましい。これは固体の低発泡界面活性剤を選ぶことに
より達成することができるが、シリコーン油消泡剤、燐
酸エステル、脂肪アルコール、または炭化水素油のよう
な消泡剤を含むことが一般に好ましい。典型的には消泡
剤は0.1ないし0.5wt%の濃度で必要となる。組成物
はカルボキシメチルセルロースまたはポリビニルピロリ
ドンのような懸濁剤を、例えば0.1から5wt%、好ま
しくは0.5ないし2wt%の量で所望により含んでもよ
い。組成物は相剰剤、可溶性殺生剤、植物栄養剤、植物
成長調節剤、防腐剤、緩衝剤、不凍液、着色剤および芳
香を所望により含んでもよい。組成物は、いかなる揮発
性有機溶媒も、低級モノまたはポリヒドロキシアルコー
ル、ケトンまたはポリエーテルあるいは芳香族炭化水素
のような水非混和性溶媒も、尿素、ベンゼンスルホン酸
塩または低級アルキルベンゼンスルホン酸塩のようない
かなる向水性物質(hydrotrope)をも含まないことが好ま
しい。溶媒と向水性物質は界面活性剤の構造化を妨害す
る傾向があり、界面活性剤および/または電解質の量を
実質的に増やして使用する必要がある。これ等は一般的
に性能を増やさないで配合のコストを増大させる。芳香
族溶媒はその上毒性という理由で望ましくない。従っ
て、溶媒と向水性物質は、存在するとしても10wt%よ
り少なく、より好ましくは5wt%より少なく、最も好ま
しくは1wt%より少なく、特に0.5wt%より少なく、
通常は0.1wt%より少なく、そして最も普通には0.0
5wt%より少ない割合でそれぞれ存在することが好まし
い。同様に、ゴムのようなポリマーの増粘剤は組成物を
安定化するのに一般的には必要ではなく、そしてこれら
は懸濁液のコストと粘度を増大させるので、これがない
か、または5%好ましくは0.5%より少ない濃度で存
在することが好ましい。
【0020】
【作用】本発明によれば、水に不溶性のまたは僅かしか
溶解しない殺生剤または農薬等を、環境に有害な溶媒を
用いる必要なしに、水性媒体中に安定に懸濁させること
ができる。
【0021】
【実施例】本発明は次の実施例により例証される、そこ
では全てのパーセントは全重量に基づく重量である。実施例 1 懸濁液は下記成分から調製された: C10-12のアルキルベンゼンスルホン酸のトリエタノールアミン塩 (70%w/w水溶液) 16.76% オレイン酸 5.03% シリコーン消泡剤(ユニオンカーバイド SILWET 7001) 0.2 % 毒物 16.0 % 水 100%になる迄
【0022】実施例 2 懸濁液は下記成分から調製された: ドデシルベンゼンスルホン酸のイソプロピルアミン(YS 94) 3.94% 9モルの酸化エチレンと縮合したノニルフェノール(EMPILAN NP9) 9.2 % 菜種油 14.7 % メチルナフタリンスルホン酸ソーダ/ホルムアルデヒド濃縮物 (PL 91.267) 0.75% クエン酸 0.37% シリコーン消泡剤(WACKER S132) 0.06% NH4H2PO4 2.7 % 毒物 16.0 % 水 100%になる迄
【0023】実施例 3 懸濁液は下記成分から調製された: YS 94 4.05% 8モルの酸化エチレンと縮合したイソトリデカノール (DEHSCOXID 732) 9.47% 菜種油 14.5 % PL91.267 0.77% クエン酸 0.23% WACKER S132 0.06% NH4H2PO4 2.2 % 毒物 16.0 % 水 100%になる迄
【0024】実施例 4 懸濁液は下記成分から調製された: YS94 12.6 % PL91.267 1.09% オリーブ油 25.2 % クエン酸 0.17% WACKER S132 0.08% 毒物 16.0 % 水 100%になる迄
【0025】
【発明の効果】本発明は前記のように構成したので、水
に不溶性のまたは僅かしか溶解しない殺生剤または農薬
等を、環境に有害な溶媒を用いる必要なしに、水性媒体
中に安定に懸濁させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A01N 47/48 A01N 47/48 57/12 57/12 Z (72)発明者 リチャード・マルコム・クラッパートン イギリス国、ウエスト・ミッドランズ、 ストゥアブリッジ、ベルブロートン、ウ ッドハウス・オーチャード 9 (72)発明者 ウィリアム・ジョン・ニコルソン イギリス国、ウエスト・ミッドランズ、 ヘイルソーエン、ニミングス・ロード 117 (56)参考文献 特開 平2−289502(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 25/04 102 A01N 25/30 A01N 33/08 A01N 43/66 A01N 43/88 101 A01N 47/48 A01N 57/12 CA(STN)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性の構造化界面活性剤により懸濁され
    た実質的に水不溶性または水に僅かしか溶解しない殺生
    剤的または農薬的活性物質の粒子または小滴を含む殺生
    剤または農薬組成物において、該活性物質が2から40
    wt%の脂肪族炭化水素またはグリセリド油とともに該界
    面活性剤により共懸濁され、更に該活性物質に対する該
    界面活性剤の重量比が20:1より小さいことを特徴と
    する組成物。
  2. 【請求項2】 組成物が3から30wt%の該油を含むこ
    とを特徴とする請求項1による組成物。
  3. 【請求項3】 組成物が3wt%から35wt%の界面活性
    剤を含むことを特徴とする請求項1または2による組成
    物。
  4. 【請求項4】 界面活性剤が、カチオン界面活性剤、ア
    ニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤または両性界面
    活性剤であることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかによる組成物。
  5. 【請求項5】 組成物が1wt%から30wt%の電解質を
    含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかによ
    る組成物。
  6. 【請求項6】 活性物質が、選択的除草剤、広いスペク
    トルの除草剤、落葉剤、殺虫剤、殺ダニ剤、モラシサイ
    ド、殺線虫剤または他のヴァーミサイド、殺真菌剤、殺
    バクテリア剤、殺ウイルス剤または他のペスチサイド、
    植物栄養剤、成長調節剤または発育調節剤であることを
    特徴とする請求項1ないし5のいずれかによる組成物。
  7. 【請求項7】 活性物質が0.1μないし250μの範
    囲の粒径を持つことを特徴とする請求項6による組成
    物。
  8. 【請求項8】 油がパラフィン油、テルペン油または
    グリセリドであることを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかによる組成物。
  9. 【請求項9】 油の濃度が、3wt%から35wt%であ
    ることを特徴とする請求項8による組成物。
  10. 【請求項10】 組成物が1種または2種以上の立体阻
    害剤を含み、更に該立体阻害剤の濃度が0.1wt%から
    10wt%であることを特徴とする請求項1ないし9のい
    ずれかによる組成物。
  11. 【請求項11】 組成物が0.1wt%から5wt%の消泡
    剤を含むことを特徴とする請求項1ないし10のいずれ
    かによる組成物。
  12. 【請求項12】 消泡剤がシリコーンベースの物質、燐
    酸エステル、脂肪アルコールまたは炭化水素油であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし11のいずれかによる組
    成物。
  13. 【請求項13】 組成物が0.1wt%から5wt%の懸濁
    剤を含むことを特徴とする請求項1ないし12のいずれ
    かによる組成物。
  14. 【請求項14】 懸濁剤が、カルボキシメチルセルロー
    スまたはポリビニルピロリドンであることを特徴とす
    る、請求項1ないし13のいずれかによる組成物。
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