JP3313123B2 - インストルメントパネル構造 - Google Patents
インストルメントパネル構造Info
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- JP3313123B2 JP3313123B2 JP19090491A JP19090491A JP3313123B2 JP 3313123 B2 JP3313123 B2 JP 3313123B2 JP 19090491 A JP19090491 A JP 19090491A JP 19090491 A JP19090491 A JP 19090491A JP 3313123 B2 JP3313123 B2 JP 3313123B2
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インストルメントパネ
ル構造に関する。
ル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、メータをその両端部でスクリ
ューを用いてインストルメントパネル本体に取り付ける
ようにしたインストルメントパネル構造がある。
ューを用いてインストルメントパネル本体に取り付ける
ようにしたインストルメントパネル構造がある。
【0003】このようなインストルメントパネル構造で
は、上記メータを取り付けた後、さらに、上記メータの
上に、別のスクリューを用いてメータクラスタが取り付
けられた。
は、上記メータを取り付けた後、さらに、上記メータの
上に、別のスクリューを用いてメータクラスタが取り付
けられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
インストルメントパネル構造では、上記メータクラスタ
に取り付けられている各種スイッチ類を操作すると、該
メータクラスタの中央下部が上下動したりし、強度的に
も不十分であった。このため、数年の使用により上記メ
ータクラスタの中央下部が下方に垂れて、上記ステアリ
ングコラムアッパカバーに当たって異音を発生させてし
まうこともあった。
インストルメントパネル構造では、上記メータクラスタ
に取り付けられている各種スイッチ類を操作すると、該
メータクラスタの中央下部が上下動したりし、強度的に
も不十分であった。このため、数年の使用により上記メ
ータクラスタの中央下部が下方に垂れて、上記ステアリ
ングコラムアッパカバーに当たって異音を発生させてし
まうこともあった。
【0005】また、上記インストルメントパネル構造で
は、上記メータクラスタとステアリングコラムアッパカ
バーとの間を通してインストルメントパネルの内部が見
えるため、外観上好ましくなかった。
は、上記メータクラスタとステアリングコラムアッパカ
バーとの間を通してインストルメントパネルの内部が見
えるため、外観上好ましくなかった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、メータクラスタの強度を高めることができるととも
に、かつ外観も良好なインストルメントパネル構造を提
供することを目的とする。
で、メータクラスタの強度を高めることができるととも
に、かつ外観も良好なインストルメントパネル構造を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、メータをその両端部でスクリューを用い
てインストルメントパネル本体に取り付けるインストル
メントパネル構造において、上記メータクラスタの中央
下部を断面略コ字形状に形成し、他方、車両後方側に突
設された手前部と、下方に延設された延設部とを備えた
補強部材を形成し、該補強部材の手前部を、上記メータ
クラスタの中央下部の形状に対応させて断面略コ字形状
に形成し、上記補強部材と上記メータを上記スクリュー
を用いて上記インストルメントパネル本体に共締め固定
し、その際、上記補強部材の手前部を上記メータクラス
タの中央下部内に嵌入させるとともに、上記補強部材の
延設部がステアリングコラムアッパカバーよりも下方ま
で延びている構成としている。
成するために、メータをその両端部でスクリューを用い
てインストルメントパネル本体に取り付けるインストル
メントパネル構造において、上記メータクラスタの中央
下部を断面略コ字形状に形成し、他方、車両後方側に突
設された手前部と、下方に延設された延設部とを備えた
補強部材を形成し、該補強部材の手前部を、上記メータ
クラスタの中央下部の形状に対応させて断面略コ字形状
に形成し、上記補強部材と上記メータを上記スクリュー
を用いて上記インストルメントパネル本体に共締め固定
し、その際、上記補強部材の手前部を上記メータクラス
タの中央下部内に嵌入させるとともに、上記補強部材の
延設部がステアリングコラムアッパカバーよりも下方ま
で延びている構成としている。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るインストルメントパネル
構造の実施例について、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。
構造の実施例について、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0009】図1〜図3は、本発明の一実施例を示す。
本実施例のインストルメントパネル取付構造には、イン
ストルメントパネル本体1に取り付けられるメータクラ
スタ2の中央下部2aを断面コ字形状に形成するととも
に、手前側に突設した手前部3aと、下方に延設された
延設部3bとを備えた補強部材3が設けられている。
本実施例のインストルメントパネル取付構造には、イン
ストルメントパネル本体1に取り付けられるメータクラ
スタ2の中央下部2aを断面コ字形状に形成するととも
に、手前側に突設した手前部3aと、下方に延設された
延設部3bとを備えた補強部材3が設けられている。
【0010】補強部材3は、断面略L字形状に形成され
ており、この断面略L字形状の強度を保持すべく、複数
の溝状ビード4をその手前部3aから延設部3bにかけ
て備えている。
ており、この断面略L字形状の強度を保持すべく、複数
の溝状ビード4をその手前部3aから延設部3bにかけ
て備えている。
【0011】補強部材3の手前部3aは、メータクラス
タ2の中央下部2aの形状に対応して断面コ字形状に形
成されている。
タ2の中央下部2aの形状に対応して断面コ字形状に形
成されている。
【0012】補強部材3の延設部3bは、メータクラス
タ2に取り付けた状態において、その先端部3cが後述
するステアリング装置5のステアリングコラムアッパカ
バー6よりも下方に位置する程度に、十分に長く形成さ
れている。
タ2に取り付けた状態において、その先端部3cが後述
するステアリング装置5のステアリングコラムアッパカ
バー6よりも下方に位置する程度に、十分に長く形成さ
れている。
【0013】そして、先端部3cも、その補強のため
に、略L字形状に折曲されている。
に、略L字形状に折曲されている。
【0014】補強部材3は、その左右端部の孔3d,3
dを介して複数のスクリュー7によってメータ8ととも
にインストルメントパネル本体1に共締め固定される。
dを介して複数のスクリュー7によってメータ8ととも
にインストルメントパネル本体1に共締め固定される。
【0015】また、メータクラスタ2は、補強部材3の
手前部3aを該メータクラスタの中央下部2aに嵌入さ
せつつ、別の複数のスクリュー9を用いてインストルメ
ントパネル本体1に取り付け固定される。
手前部3aを該メータクラスタの中央下部2aに嵌入さ
せつつ、別の複数のスクリュー9を用いてインストルメ
ントパネル本体1に取り付け固定される。
【0016】本実施例では、上記構成のため、補強部材
3の手前部3aによってメータクラスタ2の中央下部2
aが補強されるとともに、その延設部3bによってメー
タクラスタ2とステアリングコラムアッパカバー6との
間を通して見えていたインストルメントパネル本体1の
内部が隠され、外観が良くなる。
3の手前部3aによってメータクラスタ2の中央下部2
aが補強されるとともに、その延設部3bによってメー
タクラスタ2とステアリングコラムアッパカバー6との
間を通して見えていたインストルメントパネル本体1の
内部が隠され、外観が良くなる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
ストルメントパネル構造によれば、メータをその両端部
でスクリューを用いてインストルメントパネル本体に取
り付けるインストルメントパネル構造において、上記メ
ータクラスタの中央下部を断面略コ字形状に形成し、他
方、車両後方側に突設された手前部と、下方に延設され
た延設部とを備えた補強部材を設け、該補強部材の手前
部を、上記メータクラスタの中央下部の形状に対応させ
て断面略コ字形状に形成し、上記補強部材と上記メータ
を上記スクリューを用いて上記インストルメントパネル
本体に共締め固定し、その際、上記補強部材の手前部を
上記メータクラスタの中央下部内に嵌入させるととも
に、上記補強部材の延設部をステアリングコラムアッパ
カバーよりも下方まで延びている構成としているので、
次ぎのような効果が得られる。
ストルメントパネル構造によれば、メータをその両端部
でスクリューを用いてインストルメントパネル本体に取
り付けるインストルメントパネル構造において、上記メ
ータクラスタの中央下部を断面略コ字形状に形成し、他
方、車両後方側に突設された手前部と、下方に延設され
た延設部とを備えた補強部材を設け、該補強部材の手前
部を、上記メータクラスタの中央下部の形状に対応させ
て断面略コ字形状に形成し、上記補強部材と上記メータ
を上記スクリューを用いて上記インストルメントパネル
本体に共締め固定し、その際、上記補強部材の手前部を
上記メータクラスタの中央下部内に嵌入させるととも
に、上記補強部材の延設部をステアリングコラムアッパ
カバーよりも下方まで延びている構成としているので、
次ぎのような効果が得られる。
【0018】すなわち、上記補強部材の手前部と上記メ
ータクラスタの中央下部とがそれぞれ断面略コ字形状に
形成されているとともに、互いに嵌め合せられているの
で、上記メータクラスタの中央下部が十分に補強され
る。これにより、上記メータクラスタに備えられた各種
スイッチ類を操作しても、それによってその中央下部が
上下動したりすることも無くなる。しかも、数年の使用
により上記メータクラスタの中央下部が下方に垂れて、
上記ステアリングコラムアッパカバーに当たって異音を
発生させてしまうことも無い。 また、上記メータクラス
タの中央下部が補強されたことにより、該中央下部に上
記ステアリングコラムアッパカバーを近づけて配設する
ことができるので、それら間の隙間を小さくすることが
でき、外観が向上する。
ータクラスタの中央下部とがそれぞれ断面略コ字形状に
形成されているとともに、互いに嵌め合せられているの
で、上記メータクラスタの中央下部が十分に補強され
る。これにより、上記メータクラスタに備えられた各種
スイッチ類を操作しても、それによってその中央下部が
上下動したりすることも無くなる。しかも、数年の使用
により上記メータクラスタの中央下部が下方に垂れて、
上記ステアリングコラムアッパカバーに当たって異音を
発生させてしまうことも無い。 また、上記メータクラス
タの中央下部が補強されたことにより、該中央下部に上
記ステアリングコラムアッパカバーを近づけて配設する
ことができるので、それら間の隙間を小さくすることが
でき、外観が向上する。
【0019】さらに、上記補強部材の延設部を上記ステ
アリングコラムアッパカバーよりも下方まで延設したの
で、該延設部によって、これまで上記メータクラスタと
ステアリングコラムアッパカバーとの間を通して見えて
いたインストルメントパネル本体の内部が隠され、外観
が良くなる。 さらにまた、上記補強部材を上記スクリュ
ーによって上記メータとともに上記インストルメントパ
ネル本体に共締め固定するようにしたことにより、上記
インストルメントパネル本体に対する上記メータクラス
タの取り付け位置が出し易くなる。
アリングコラムアッパカバーよりも下方まで延設したの
で、該延設部によって、これまで上記メータクラスタと
ステアリングコラムアッパカバーとの間を通して見えて
いたインストルメントパネル本体の内部が隠され、外観
が良くなる。 さらにまた、上記補強部材を上記スクリュ
ーによって上記メータとともに上記インストルメントパ
ネル本体に共締め固定するようにしたことにより、上記
インストルメントパネル本体に対する上記メータクラス
タの取り付け位置が出し易くなる。
【0020】加えて、本発明は、構成が簡単であり、実
施も容易なので、製造コストの点でも有利である等の工
業上有用な効果がある。
施も容易なので、製造コストの点でも有利である等の工
業上有用な効果がある。
【図1】本発明の一実施例のインストルメントパネル構
造を示す分解斜視図である。
造を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す拡大縦断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例の補強部材を示す拡大斜視図
である。
である。
1 インストルメントパネル本体 2 メータクラスタ 2a 中央下部 3 補強部材 3a 手前部 3b 延設部6 ステアリングコラムアッパカバー 7 スクリュー 8 メータ
Claims (1)
- 【請求項1】 メータをその両端部でスクリューを用い
てインストルメントパネル本体に取り付けるインストル
メントパネル構造において、 上記メータクラスタの中央下部を断面略コ字形状に形成
し、他方、車両後方側に 突設された手前部と、下方に延設さ
れた延設部とを備えた補強部材を形成し、該補強部材の
手前部を、上記メータクラスタの中央下部の形状に対応
させて断面略コ字形状に形成し、 上記補強部材と上記メータを上記スクリューを用いて上
記インストルメントパネル本体に共締め固定し、その
際、上記補強部材の手前部を上記メータクラスタの中央
下部内に嵌入させるとともに、上記補強部材の延設部が
ステアリングコラムアッパカバーよりも下方まで延びて
いることを特徴とするインストルメントパネル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19090491A JP3313123B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | インストルメントパネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19090491A JP3313123B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | インストルメントパネル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516701A JPH0516701A (ja) | 1993-01-26 |
JP3313123B2 true JP3313123B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=16265656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19090491A Expired - Fee Related JP3313123B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | インストルメントパネル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3313123B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100444088B1 (ko) * | 2001-10-19 | 2004-08-11 | 기아자동차주식회사 | 차량의 계기판 보강구조 |
JP5047044B2 (ja) * | 2008-04-21 | 2012-10-10 | 本田技研工業株式会社 | メータ取付構造 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP19090491A patent/JP3313123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516701A (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |