JPS5911825Y2 - 自動二輪車におけるサイドバツグの取付装置 - Google Patents
自動二輪車におけるサイドバツグの取付装置Info
- Publication number
- JPS5911825Y2 JPS5911825Y2 JP10134479U JP10134479U JPS5911825Y2 JP S5911825 Y2 JPS5911825 Y2 JP S5911825Y2 JP 10134479 U JP10134479 U JP 10134479U JP 10134479 U JP10134479 U JP 10134479U JP S5911825 Y2 JPS5911825 Y2 JP S5911825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side bag
- pipe
- holes
- bumper
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動二輪車において構造の単純化と外観の向
上を狙いとしたサイドバックの取付装置に関する。
上を狙いとしたサイドバックの取付装置に関する。
自動二輪車においては、通常第４図のように物入れ用の
サイドバッグＢをフレームＦの後端部またはその後方に
設けられるグリップパイプに取付け、緩衝用のバンパー
パイプＰはサイドバッグＢの前方に取付けるようにして
いるが、これでは取付け部品を各別に必要とし、バンパ
ーパイプＰがむき出しと云った感じで体裁悪く、またス
ペースの使い方も良好とは云えない。
サイドバッグＢをフレームＦの後端部またはその後方に
設けられるグリップパイプに取付け、緩衝用のバンパー
パイプＰはサイドバッグＢの前方に取付けるようにして
いるが、これでは取付け部品を各別に必要とし、バンパ
ーパイプＰがむき出しと云った感じで体裁悪く、またス
ペースの使い方も良好とは云えない。
この考案は上記の点に着目してなされたもので、バンパ
ーパイプをサイドバッグの取付け部品に利用して部品点
数の減少を図ると共にスペースを有効に使用し、しかも
外観が良好となるようにした取付け装置を提供するもの
である。
ーパイプをサイドバッグの取付け部品に利用して部品点
数の減少を図ると共にスペースを有効に使用し、しかも
外観が良好となるようにした取付け装置を提供するもの
である。
第１図ないし第３図はこの考案の実施例を示すものであ
り、１はプラスチック製で所要の大きさのサイドバッグ
でその前端（図で左端）の壁部１ａは表側が段付けられ
ると共に第２図にみられるように肉厚に形或されていて
、その上下の位置には横向きの通孔１ｂが設けられ、各
通孔１ｂには金属製のカラーパイプ２が埋設されており
、フレームＦの後端部に縦設された柱部材３の上下の位
置には、上記サイドバッグ１の前端壁部１ａに設けられ
た上下の通孔１ｂに合せてボルト孔３ａが穿設されてい
る。
り、１はプラスチック製で所要の大きさのサイドバッグ
でその前端（図で左端）の壁部１ａは表側が段付けられ
ると共に第２図にみられるように肉厚に形或されていて
、その上下の位置には横向きの通孔１ｂが設けられ、各
通孔１ｂには金属製のカラーパイプ２が埋設されており
、フレームＦの後端部に縦設された柱部材３の上下の位
置には、上記サイドバッグ１の前端壁部１ａに設けられ
た上下の通孔１ｂに合せてボルト孔３ａが穿設されてい
る。
４は高さが上記サイドバッグ１の通孔１ｂの間隔に合う
ようにされ、そしてサイドバッグ１に対し横向きコ字状
に屈曲或形されたバンパーパイプであり、上下の横片４
ａは先端にねじ４Ｃを有し、中央部には通孔１ｂ内のカ
ラーパイプ２に嵌合すべき杆部４ｂを備えている。
ようにされ、そしてサイドバッグ１に対し横向きコ字状
に屈曲或形されたバンパーパイプであり、上下の横片４
ａは先端にねじ４Ｃを有し、中央部には通孔１ｂ内のカ
ラーパイプ２に嵌合すべき杆部４ｂを備えている。
そこで、先ずサイドバッグ１の前端壁部１ａに埋設した
上下のカラーパイプ２にバンパーパイプ４の上下の横片
４ａの杆部４ｂをそれぞれ挿通して、各先端のねじ４Ｃ
をサイドバッグ１の背面から突出させ、それらのねじ４
ＣをフレームＦ後方の柱部材３のボルト孔３ａに挿入し
、フレームＦの内側において各ねじ４Ｃにナット５を螺
合し、これを緊締すれば、第２図および第３図のように
サイドバッグ１とバンパーパイプ４とは一体になつてフ
レームＦに定着され、バンパーバイプ４はその頭部のみ
がフレームＦの側方に突出する。
上下のカラーパイプ２にバンパーパイプ４の上下の横片
４ａの杆部４ｂをそれぞれ挿通して、各先端のねじ４Ｃ
をサイドバッグ１の背面から突出させ、それらのねじ４
ＣをフレームＦ後方の柱部材３のボルト孔３ａに挿入し
、フレームＦの内側において各ねじ４Ｃにナット５を螺
合し、これを緊締すれば、第２図および第３図のように
サイドバッグ１とバンパーパイプ４とは一体になつてフ
レームＦに定着され、バンパーバイプ４はその頭部のみ
がフレームＦの側方に突出する。
なお、図面では片側のみを示したが、フレームＦの反対
側も同様である。
側も同様である。
以上のようにこの考案では、合戒樹脂サイドバッグの前
端の壁部を肉厚に形威し、その上下の位置には横向きの
通孔を設けて該通孔には金属製のカラーパイプを埋設し
、高さが上記上下の通孔１ｂの間隔に合うようになされ
サイドバッグ１に対し横向きコ字状に或形されたバンパ
ーパイプの上下の横片には先端にねじと中央にカラーパ
イプ挿通用の杆部をそれぞれ設け、上記サイドバッグの
前端に埋設したカラーパイプにはバンパーパイプの上下
の横片の杆部をそれぞれ挿通すると共に各先端ねじをフ
レームの後部の柱部材のボルト孔に挿通してねし止めす
るようにしたので、これまで別個にフレームに装着され
ていたサイドバッグとバンパーパイプを一体化してフレ
ームに取付けることができ、それだけスペースが有効に
利用されて構戊がコンパクトになり、またサイドバッグ
の取付部材としては上下方向に離間する取付け杆部を有
したコ字状のバンパーパイプだけを利用するので、サイ
ドバッグの固定が容易となり補助ステー類が少なくてす
み部品点数が少なく組立てが甚だ容易であり、そして、
バンパーパイプの取付け部分はサイドバッグにより隠ぺ
いされるので、むき出し感が消失して外観良好となり、
更にサイドバッグの取付け部分は肉厚でそこには金属力
ラーパイプが埋設されているので、剛性が増強され妄り
に破損しないなどの効果を有する。
端の壁部を肉厚に形威し、その上下の位置には横向きの
通孔を設けて該通孔には金属製のカラーパイプを埋設し
、高さが上記上下の通孔１ｂの間隔に合うようになされ
サイドバッグ１に対し横向きコ字状に或形されたバンパ
ーパイプの上下の横片には先端にねじと中央にカラーパ
イプ挿通用の杆部をそれぞれ設け、上記サイドバッグの
前端に埋設したカラーパイプにはバンパーパイプの上下
の横片の杆部をそれぞれ挿通すると共に各先端ねじをフ
レームの後部の柱部材のボルト孔に挿通してねし止めす
るようにしたので、これまで別個にフレームに装着され
ていたサイドバッグとバンパーパイプを一体化してフレ
ームに取付けることができ、それだけスペースが有効に
利用されて構戊がコンパクトになり、またサイドバッグ
の取付部材としては上下方向に離間する取付け杆部を有
したコ字状のバンパーパイプだけを利用するので、サイ
ドバッグの固定が容易となり補助ステー類が少なくてす
み部品点数が少なく組立てが甚だ容易であり、そして、
バンパーパイプの取付け部分はサイドバッグにより隠ぺ
いされるので、むき出し感が消失して外観良好となり、
更にサイドバッグの取付け部分は肉厚でそこには金属力
ラーパイプが埋設されているので、剛性が増強され妄り
に破損しないなどの効果を有する。
第１図はこの考案の実施例の分解斜視図。
第２図はサイドバッグの取付状態を示す一部切断平面図
。 第３図は自動二輪車の概観的側面図。第４図は従来の自
動二輪車の後部の斜視図。 図中、１はサイドバッグ、１ａは前端壁部、１ｂは通孔
、２は補強パイプ、３はフレームの柱部材、３ａはボル
ト孔、４はバンパーパイプ、４ａは横片、４ｂは杆部、
４Ｃはねじ、５はナット。
。 第３図は自動二輪車の概観的側面図。第４図は従来の自
動二輪車の後部の斜視図。 図中、１はサイドバッグ、１ａは前端壁部、１ｂは通孔
、２は補強パイプ、３はフレームの柱部材、３ａはボル
ト孔、４はバンパーパイプ、４ａは横片、４ｂは杆部、
４Ｃはねじ、５はナット。
Claims (1)
- 合或樹脂製のサイドバッグ１の前端の壁部１ａを肉厚に
形威し、その上下の位置には横向きの通孔１ｂを設けて
該通孔１ｂに金属製のカラーパイプ２を埋設し、高さが
上記上下の通孔１ｂの間隔に合うようになされサイドバ
ッグ１に対し横向きコ字状に或形されたバンパーパイプ
４の上下の横片４ａには先端にねじ４Ｃと中央に杆部４
ｂを設け、前記サイドバッグ前後に埋設したカラーパイ
プ２には上記バンパーパイプ４の横片４ａの杆部４ｂを
それぞれ挿通すると共に先端のねじ４ＣをフレームＦの
後部の柱部材３のボルト孔３ａに挿通してねし止めする
ようにしたことを特徴とする自動二輪車におけるサイド
バッグの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10134479U JPS5911825Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 自動二輪車におけるサイドバツグの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10134479U JPS5911825Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 自動二輪車におけるサイドバツグの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619479U JPS5619479U (ja) | 1981-02-20 |
| JPS5911825Y2 true JPS5911825Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=29334092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10134479U Expired JPS5911825Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 自動二輪車におけるサイドバツグの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911825Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUB20153282A1 (it) | 2015-08-28 | 2017-02-28 | J M Servizi Immobiliari Di Jacopo Mei | Dispositivo di aggancio di borse per motocicli, e relativo kit |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP10134479U patent/JPS5911825Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619479U (ja) | 1981-02-20 |
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