JP3311654B2 - 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法 - Google Patents

磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法

Info

Publication number
JP3311654B2
JP3311654B2 JP25496197A JP25496197A JP3311654B2 JP 3311654 B2 JP3311654 B2 JP 3311654B2 JP 25496197 A JP25496197 A JP 25496197A JP 25496197 A JP25496197 A JP 25496197A JP 3311654 B2 JP3311654 B2 JP 3311654B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
card
coercive force
magnetic card
magnetic head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25496197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1196507A (ja
Inventor
幸彦 瀧田
正弘 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP25496197A priority Critical patent/JP3311654B2/ja
Priority to US09/151,338 priority patent/US6189791B1/en
Priority to DE69832672T priority patent/DE69832672T2/de
Priority to EP98117456A priority patent/EP0903682B1/en
Publication of JPH1196507A publication Critical patent/JPH1196507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3311654B2 publication Critical patent/JP3311654B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カードリーダ
及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定
方法に関する。より詳しくは、本発明は、取り込んだ磁
気カードの抗磁力の高低を自動判定する機能を有する磁
気カードリーダ及び当該磁気カードリーダにおける磁気
カードの抗磁力判定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気カードリーダは、用いる磁気
カードの抗磁力が一定であった。即ち、予め上位からの
信号により用いる磁気カードの抗磁力が指定されてお
り、2種類以上の抗磁力の磁気カードを処理する磁気カ
ードリーダはなかった。つまり、磁気カードリーダは、
入ってきた磁気カードの抗磁力を判定する機能を有して
いなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、磁気カードの抗
磁力を大きくする傾向がある。例えば、抗磁力が300
Oeの低抗磁力カードを、抗磁力が2750Oeの高抗
磁力カードに切り換える動きがある。このため、過渡期
には、低抗磁力カードと高抗磁力カードの両方の磁気カ
ードが同時に使用される可能性がある。一般に、抗磁力
の異なる磁気カードをライトする場合、抗磁力に応じた
適正なライト電流を設定しないと適正なリード出力を得
ることができない。
【0004】例えば高抗磁力カード用の磁気ヘッドで高
抗磁力カードをライトした場合のライト特性を図3に示
す。飽和電流値は125mA0−pである。ライト電流
は、磁気ヘッドのライト能力のマージン等を考慮し、飽
和電流値の1.5〜3倍程度にするのが一般的である。
ISOの高抗磁力カードのライトテストの規定では、飽
和電流値の80%の出力のとれる電流値の2.5〜3.
5倍の値でライトするようになっている。即ち、飽和時
の出力が7.8mVであることから、7.8×0.8=
6.24mVが飽和時の出力の80%の値となる。この
出力がとれるライト電流値は、66mAである(図
3)。そして、66mAを3倍すると、66×3=19
8mA≒200mAとなり、高抗磁力カードをライトす
る時の適正ライト電流は、200mA0−p程度であ
る。
【0005】一方、この磁気ヘッドで低抗磁力カードを
ライトした場合のライト特性を図4に示す。飽和電流値
は12.5mAである。飽和電流値の80%の出力がと
れる電流値は7.5mAであり、7.5×3=22.5
mA0−p程度が適正ライト電流値になる。
【0006】図5は、図4の特性についてさらに電流値
を大きくしていった場合の特性を示す。いま、高抗磁力
カード用の適正ライト電流で低抗磁力カードをライトし
た場合を考える。つまり、低抗磁力カードを200mA
0−pでライトすることになり、図5に示すように、ラ
イト電流が過大となり、出力が2.6÷5.7×100
=46%におちる。飽和時の46%しか出力が出ない磁
気カードをデータリードする時、曲がりカード等のスペ
ーシングなどを考慮すると、さらに出力が低下し、デー
タリードできないカードが出てくる虞がある。以上の通
り、高抗磁力カード用の適正ライト電流で低抗磁力カー
ドをライトした場合には、適切なリード出力を得ること
ができない。同様にして、低抗磁力カード用の適正ライ
ト電流で高抗磁力カードをライトした場合にも、適切な
リード出力を得ることができない。
【0007】したがって、カード挿入口に挿入された磁
気カードの抗磁力に応じて適正なライト電流を設定する
ために、当該磁気カードが高抗磁力カードであるか低抗
磁力カードであるかを判定する機能を磁気カードリーダ
に備える必要がある。
【0008】本発明は、使用される磁気カードの抗磁力
を判定することができる磁気カードリーダ及び磁気カー
ドリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の磁気カードリーダは、カード挿入口
より挿入したカードに形成された磁気情報を磁気ヘッド
により再生又は記録するようにした磁気カードリーダに
おいて、磁気情報を記録するためのデータトラックの抗
磁力を判定する判定手段を設け、該判定手段は、カード
に対向しているときの磁気ヘッドの静特性変化を検出す
る検出部を有する構成である。
【0010】磁気ヘッドの静特性は、磁気カードの有無
や抗磁力の違いに応じて変化する。したがって、磁気カ
ードがカード挿入口より取り込まれデータトラックが磁
気ヘッドに対向すると、磁気ヘッドの静特性がデータト
ラックの抗磁力に対応する値に変化する。判定手段は磁
気ヘッドの静特性の変化に基づきデータトラックの抗磁
力を判定し、したがって、その抗磁力に適した電流値で
データがデータトラックにライトされる。
【0011】また、請求項2記載の磁気カードリーダで
は、検出部は、磁気ヘッドに巻回されたコイルを発振回
路の一部として構成するものであり、判定手段は、発振
回路の出力と基準信号とを比較することによりデータト
ラックの抗磁力を判定する構成である。したがって、デ
ータトラックの抗磁力が異なる磁気カードをしようする
と、検出部の発振回路の出力は変化し、異なった出力と
なる。判定手段はこの発振回路の出力の違いを基準信号
と比較することでデータトラックの抗磁力を判定する。
【0012】また、請求項3記載の磁気カードリーダで
は、基準信号は、磁気ヘッドにカードが対向していない
ときの発振回路の信号を基準に定めた構成である。した
がって、基準信号は磁気カードが磁気ヘッドに対向して
いる場合の発振回路の出力とは異なった値となり、磁気
カードが磁気ヘッドに対向している場合の発振回路の出
力と基準信号とを比較することでデータトラックの抗磁
力を判定することができる。
【0013】また、請求項4記載の磁気カードリーダに
おける磁気カードの抗磁力判定方法は、カード挿入口よ
り挿入したカードに形成された磁気情報を磁気ヘッドに
より再生又は記録するようにした磁気カードリーダにお
いて、磁気ヘッドの静特性変化を検出する検出部を設け
ておき、カードに対向しているときの磁気ヘッドの静特
性を基準信号と比較することによりデータトラックの抗
磁力を判定するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0014】磁気ヘッドの静特性は、磁気カードの有無
や抗磁力の違いに応じて変化する。したがって、カード
挿入口より磁気カードが挿入されてデータトラックが磁
気ヘッドに対向すると、磁気ヘッドの静特性がデータト
ラックの抗磁力に対応した値となり、この値を基準信号
と比較することでデータトラックの抗磁力を判定するこ
とができる。
【0015】さらに、請求項5記載の磁気カードリーダ
における磁気カードの抗磁力判定方法は、磁気ヘッドに
巻回されたコイルを発振回路の一部として構成してお
き、基準信号は、磁気ヘッドにカードが対向する直前の
発振回路の信号を基準に定めたものであることを特徴と
するものである。
【0016】したがって、基準信号は磁気カードが磁気
ヘッドに対向している場合の発振回路の出力とは異なっ
た値となり、磁気カードが磁気ヘッドに対向している場
合の発振回路の出力と基準信号とを比較することでデー
タトラックの抗磁力を判定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1に、本発明を適用した磁気カードリー
ダの実施形態の一例を示す。このカードリーダは、カー
ド挿入口より挿入した磁気カードに形成された磁気情報
を磁気ヘッド1により再生(リード)又は記録(ライ
ト)するようにしたものであり、磁気情報を記録するた
めのデータトラックの抗磁力を判定する判定手段11を
備えている。この判定手段11は、磁気カードに対向し
ているときの磁気ヘッド1の静特性変化を検出する検出
部12を有している。
【0019】検出部12は磁気ヘッド1に巻回されたコ
イル1aを発振回路2の一部として構成するものであ
り、発振回路2の出力と基準信号とを比較することによ
り判定手段11はデータトラックの抗磁力を判定する。
また、基準信号は磁気ヘッド1に磁気カードが対向して
いないときの発振回路2の信号を基準に定められてい
る。
【0020】検出部12の磁気ヘッド1は、発振回路2
にコンデンサ3と共に接続されている。磁気ヘッド1及
びコンデンサ3は、発振周波数を決定する定数の一部と
して用いられる。また、磁気ヘッド1とコンデンサ3の
間には、発振停止用スイッチ4が設けられている。
【0021】発振回路2の出力は、位相比較器5におい
てVCO6の出力と位相比較される。位相比較器5で比
較された位相差(誤差)は、誤差信号として次段のロー
パスフィルタ(LPF)7を経由して、基準電圧源8と
差動増幅器9に入力される。基準電圧源8はサンプルホ
ールドの機能を有しており、サンプリング信号により、
LPF出力の任意のタイミングの信号レベルをホールド
している。ここで、サンプリング信号は、磁気カードが
磁気ヘッド1に取り込まれる直前にパルス信号として与
えられるものであり、基準電圧源8に対してLPF7の
出力の電圧レベルをホールドさせる。
【0022】差動増幅器9は、直流増幅器となってい
る。コンパレータ等より成る論理判定部10は、差動増
幅された差動増幅器9の出力の電圧を監視し、この出力
が高抗磁力カードに対応する電圧であるか或いは低抗磁
力カードに対応する電圧であるかを判定し、2値化され
た信号を出力する。
【0023】ここで、磁気ヘッドの静特性に基づいて磁
気カードの抗磁力を判定することができる原理について
説明する。
【0024】磁気ヘッド1は、図2に示すように、セン
ダスト、パーマロイ等の材料より成る磁気コア1bにコ
イル1aを巻回して構成され、磁気カード13との走行
面ではギャップ部1cにより磁路が切断されている。こ
の磁気ヘッド1のインダクタンスLは、コイル1aのタ
ーン数をN、磁気コア1bの磁気抵抗をRC 、ギャップ
部1cの磁気抵抗をRGAP とすると、 L=(4πN2 ×10-6)/(RC +RGAP ) となる。
【0025】ここで、ギャップ部1cの磁気抵抗RGAP
は、磁気カード13の有無や磁気カード13のデータト
ラック(磁性体部)の透磁率の違いにより変化する。磁
気抵抗RGAP が変化するとインダクタンスLも変化する
ので、データトラックの抗磁力の相違によってインダク
タンスLも変化する。実際に測定したところ、例えばリ
ード及びライトが可能な高抗磁力カード対応ヘッドの一
例では、当該磁気ヘッドが高抗磁力カード(2750O
e)に対向した場合のインダクタンスLは4.50m
H、低抗磁力カード(300Oe)に対向した場合のイ
ンダクタンスLは4.54mHであった。この様に抗磁
力に応じてインダクタンスLが相違することから、イン
ダクタンスLを基準信号と比較することで磁気カード1
3が高抗磁力カードであるか低抗磁力カードであるかを
判定することができる。
【0026】本発明の磁気カードの抗磁力判定方法で
は、磁気カード13に対向しているときの磁気ヘッド1
の静特性を基準信号と比較することによりデータトラッ
クの抗磁力を判定するようにしている。また、磁気ヘッ
ド1に巻回されたコイル1aを発振回路2の一部として
構成しておき、また、磁気ヘッド1に磁気カード13が
対向する直前の発振回路2の信号を基準に基準信号を定
めている。
【0027】即ち、磁気ヘッド1のインダクタンスLは
接する磁気カード13の抗磁力に応じて変化するため、
磁気カード13の取り込みの前後及びその磁気カード1
3が高抗磁力カードであるか低抗磁力カードであるかに
よって発振回路2の発振する周波数が異なる。
【0028】磁気カード取り込み前においては、位相比
較器5から出力される誤差信号は既に安定した電圧にな
っているが、磁気カード13の取り込みによって位相比
較器5に入力する2つの信号、即ち発振回路2からの信
号とVCO6からの信号の位相が食い違いを生じる。こ
の位相の食い違いを電圧の信号として差動増幅する。差
動増幅器9による増幅された出力信号は、取り込まれた
磁気カード13が高抗磁力カードか低抗磁力カードかで
違っているので、いずれの磁気カード13によって生じ
た電圧レベルかを判定することにより、磁気カード13
の抗磁力を判定することができる。なお、差動増幅は磁
気カード13を取り込む直前のLPF出力の電圧を基準
に増幅されるため、外乱ノイズ等により、磁気ヘッド1
の特性や発振周波数の変動があっても正しく判別するこ
とができる。
【0029】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、インダクタンスLの変化
を共振周波数の変化としてとらえて判定を行っている
が、インダクタンスLの変化を直接とらえる又はインピ
ーダンスの変化としてとらえることも可能である。
【0030】また、上述の説明では、1つの磁気ヘッド
1で通常のリード・ライト及び抗磁力の判定を行ってい
るが、抗磁力判定ヘッドを別に設け、カード走行を1回
で、判定及びリード・ライト処理を行うことも可能であ
る。
【0031】さらに、必ずしも基準信号との比較によっ
て高抗磁力カードか低抗磁力カードかを判定する必要は
なく、磁気カードリーダに取り込まれた磁気カードが、
磁気ヘッド1上にある時のヘッドの静特性(インダクタ
ンス、インピーダンス)により高抗磁力カードであるか
低抗磁力カードであるかを判定するようにしても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、磁気カ
ードリーダを上述のように構成し、また、上述のように
して磁気カードの抗磁力を判定するので、磁気ヘッドの
静特性の変化に基づいて磁気カードの抗磁力を判定する
ことができる。このため、磁気カードが高抗磁力カード
であるか低抗磁力カードであるかが不明であっても、こ
れを自動的に判定して各カードに対し適正なライト電流
にてライト処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気カードリーダの実施形態
の一例を示すブロック図である。
【図2】図1の磁気カードリーダの磁気ヘッドの概略構
成図である。
【図3】高抗磁力カード用ヘッドによる高抗磁力カード
へのライト特性図である。
【図4】高抗磁力カード用ヘッドによる低抗磁力カード
へのライト特性図である。
【図5】高抗磁力カード用ヘッドによる低抗磁力カード
へのライト特性を示し、図4の特性についてさらに電流
値を大きくした場合の特性図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 1a コイル 2 発振回路 11 判定手段 12 検出部 13 磁気カード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−180080(JP,A) 特開 昭58−185008(JP,A) 特開 昭58−48203(JP,A) 特開 昭61−250804(JP,A) 実開 昭63−195603(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/02 G06K 17/00 G11B 5/09

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード挿入口より挿入したカードに形成
    された磁気情報を磁気ヘッドにより再生又は記録するよ
    うにした磁気カードリーダにおいて、上記磁気情報を記
    録するためのデータトラックの抗磁力を判定する判定手
    段を設け、該判定手段は、上記カードに対向していると
    きの上記磁気ヘッドの静特性変化を検出する検出部を有
    するものであることを特徴とする磁気カードリーダ。
  2. 【請求項2】 上記検出部は、上記磁気ヘッドに巻回さ
    れたコイルを発振回路の一部として構成するものであ
    り、上記判定手段は、上記発振回路の出力と基準信号と
    を比較することによりデータトラックの抗磁力を判定す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の磁気カー
    ドリーダ。
  3. 【請求項3】 上記基準信号は、上記磁気ヘッドに上記
    カードが対向していないときの発振回路の信号を基準に
    定めたものであることを特徴とする請求項2記載の磁気
    カードリーダ。
  4. 【請求項4】 カード挿入口より挿入したカードに形成
    された磁気情報を磁気ヘッドにより再生又は記録するよ
    うにした磁気カードリーダにおいて、上記磁気ヘッドの
    静特性変化を検出する検出部を設けておき、上記カード
    に対向しているときの上記磁気ヘッドの静特性を基準信
    号と比較することによりデータトラックの抗磁力を判定
    するようにしたことを特徴とする磁気カードリーダにお
    ける磁気カードの抗磁力判定方法。
  5. 【請求項5】 上記磁気ヘッドに巻回されたコイルを発
    振回路の一部として構成しておき、上記基準信号は、上
    記磁気ヘッドに上記カードが対向する直前の発振回路の
    信号を基準に定めたものであることを特徴とする請求項
    4記載の磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力
    判定方法。
JP25496197A 1997-09-19 1997-09-19 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法 Expired - Fee Related JP3311654B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25496197A JP3311654B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法
US09/151,338 US6189791B1 (en) 1997-09-19 1998-09-11 Magnetic card reader and method for determining the coercive force of a magnetic card therein
DE69832672T DE69832672T2 (de) 1997-09-19 1998-09-15 Magnetkartenlesegerät und Verfahren zur Bestimmung der Koerzitifkraft einer darin verwendeten Magnetkarte
EP98117456A EP0903682B1 (en) 1997-09-19 1998-09-15 Magnetic card reader and method for determining the coercive force of a magnetic card therein

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25496197A JP3311654B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1196507A JPH1196507A (ja) 1999-04-09
JP3311654B2 true JP3311654B2 (ja) 2002-08-05

Family

ID=17272279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25496197A Expired - Fee Related JP3311654B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3311654B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1196507A (ja) 1999-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6189791B1 (en) Magnetic card reader and method for determining the coercive force of a magnetic card therein
JP4797136B2 (ja) 磁気データ読取回路及びカード処理装置
US6351340B2 (en) AC erase system and method for data storage media
JP3311654B2 (ja) 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法
KR940000974B1 (ko) 디지탈 신호 처리회로
US6513713B1 (en) Magnetism detecting apparatus and magnetic material identifying apparatus using the same
US20020023248A1 (en) Medium defect detection method and data storage apparatus
KR910014911A (ko) 디지탈 데이타 기록 재생 장치
JP3655139B2 (ja) 情報再生装置
BE1008066A3 (nl) Inrichting voor het bepalen van de schrijfkwaliteit tijdens magnetische recording.
JP3317670B2 (ja) 磁気カードリーダ及び磁気カードリーダにおける磁気カードの抗磁力判定方法
JP4176256B2 (ja) 磁気カードリーダ、及び磁気カードリーダにおける情報記録方法
JP3414924B2 (ja) 磁気記録媒体読取装置
JP2958667B2 (ja) 高密度磁気記録読取方式
KR930001701B1 (ko) 자기기록매체와 그 보안정보의 기록재생방법
JP3023744B2 (ja) 磁気ヘッド
JP3339528B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0243242B2 (ja)
JPS6131545B2 (ja)
JPS60124064A (ja) 磁気デ−タ読取り方式
JPS5975406A (ja) テ−プマ−ク検出方式
JPH0547885B2 (ja)
JPH04307476A (ja) 磁気テープ装置
JPS63263665A (ja) 情報再生装置
JPS62119706A (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees