JP3310500B2 - 水中ポンプ - Google Patents
水中ポンプInfo
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- casing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D1/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D7/00—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
- F04D7/02—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type
- F04D7/04—Pumps adapted for handling specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts of centrifugal type the fluids being viscous or non-homogenous
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/08—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use
- F04D13/086—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven for submerged use the pump and drive motor are both submerged
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/426—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/44—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/445—Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for liquid pumps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D9/00—Priming; Preventing vapour lock
- F04D9/001—Preventing vapour lock
- F04D9/002—Preventing vapour lock by means in the very pump
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2260/00—Function
- F05B2260/60—Fluid transfer
- F05B2260/604—Vortex non-clogging type pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/60—Fluid transfer
- F05D2260/604—Vortex non-clogging type pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水中ポンプ、特
に汚水の合併処理槽などにおいて用いられる水中ポンプ
に関する。
に汚水の合併処理槽などにおいて用いられる水中ポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような水中ポンプとして、実開平
5−14590号公報に記載された技術が知られてい
る。これは、ステンレス製のモータフレームに収容され
たモータと、合成樹脂製のポンプケーシングとを組み合
わせて一体としたもので、製造や保守の便宜からポンプ
ケーシングを分割したいわゆるオープンケーシングが採
用されている。上記のようなポンプにおいては、異物の
混入による流路内の詰まりや羽根車での噛み込みを防止
することが一つの課題であり、そのために、流路の途中
に吸込口の径より小さい径を持つ狭隘部を形成しないよ
うにしている。
5−14590号公報に記載された技術が知られてい
る。これは、ステンレス製のモータフレームに収容され
たモータと、合成樹脂製のポンプケーシングとを組み合
わせて一体としたもので、製造や保守の便宜からポンプ
ケーシングを分割したいわゆるオープンケーシングが採
用されている。上記のようなポンプにおいては、異物の
混入による流路内の詰まりや羽根車での噛み込みを防止
することが一つの課題であり、そのために、流路の途中
に吸込口の径より小さい径を持つ狭隘部を形成しないよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術においては、ポンプケーシングを構成する上半部と下
半部をそれぞれ樹脂成形する際に、それぞれの上下に対
向する面を互いに平行な面として形成している。このた
め、渦巻室と吐出室との間の境界部の径が吸込口径より
大きく形成されているので、ここで流体の圧力変動によ
る内部損失が発生して効率が低下するとともに、ポンプ
の締切運転流量付近での揚程が低下してしまうという課
題があった。この発明は、ポンプケーシングを樹脂で作
成して軽量化と低コスト化を図ることができるととも
に、ポンプの効率を維持し、締切運転流量付近での揚程
の低下を防止することができるような水中モータを提供
することを目的とする。
術においては、ポンプケーシングを構成する上半部と下
半部をそれぞれ樹脂成形する際に、それぞれの上下に対
向する面を互いに平行な面として形成している。このた
め、渦巻室と吐出室との間の境界部の径が吸込口径より
大きく形成されているので、ここで流体の圧力変動によ
る内部損失が発生して効率が低下するとともに、ポンプ
の締切運転流量付近での揚程が低下してしまうという課
題があった。この発明は、ポンプケーシングを樹脂で作
成して軽量化と低コスト化を図ることができるととも
に、ポンプの効率を維持し、締切運転流量付近での揚程
の低下を防止することができるような水中モータを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、吸込口、渦巻室及び吐出室を備えたポンプケーシン
グと、このポンプケーシングに一体に取り付けられ、上
記渦巻室に設けた羽根車を回転駆動するモータとを備え
た水中ポンプにおいて、上記ポンプケーシングは、少な
くとも2つのサブケーシングを結合して構成され、上記
サブケーシングの少なくとも一方に上記渦巻室と上記吐
出室の間の部分を断面円形の狭隘部とする突起が形成さ
れており、上記狭隘部の最小径が上記吸込口の最小径と
同じかやや大きくなるように設定されていることを特徴
とする水中ポンプであり、これにより、ポンプケーシン
グを樹脂で作成した場合でも、ポンプの効率の維持、締
切運転流量付近での揚程の低下の防止がなされる。しか
も、上記狭隘部の最小径がこの水中ポンプの吸込口の最
小径と同じかやや大きくなるように設定されており、吸
込口から入った異物が狭隘部に引っかかることが防止さ
れる。
は、吸込口、渦巻室及び吐出室を備えたポンプケーシン
グと、このポンプケーシングに一体に取り付けられ、上
記渦巻室に設けた羽根車を回転駆動するモータとを備え
た水中ポンプにおいて、上記ポンプケーシングは、少な
くとも2つのサブケーシングを結合して構成され、上記
サブケーシングの少なくとも一方に上記渦巻室と上記吐
出室の間の部分を断面円形の狭隘部とする突起が形成さ
れており、上記狭隘部の最小径が上記吸込口の最小径と
同じかやや大きくなるように設定されていることを特徴
とする水中ポンプであり、これにより、ポンプケーシン
グを樹脂で作成した場合でも、ポンプの効率の維持、締
切運転流量付近での揚程の低下の防止がなされる。しか
も、上記狭隘部の最小径がこの水中ポンプの吸込口の最
小径と同じかやや大きくなるように設定されており、吸
込口から入った異物が狭隘部に引っかかることが防止さ
れる。
【0005】請求項2に記載の発明は、吸込口、渦巻室
及び吐出室を備えたポンプケーシングと、このポンプケ
ーシングに一体に取り付けられ、上記渦巻室に設けた羽
根車を回転駆動するモータとを備えた水中ポンプにおい
て、上記ポンプケーシングは、少なくとも2つのサブケ
ーシングを結合して構成され、上記サブケーシングの少
なくとも一方に上記渦巻室と上記吐出室の間の部分を断
面円形の狭隘部とする突起が形成されており、上記狭隘
部の断面積は上記吸込口の断面積とほぼ等しくなってい
ることを特徴とする水中ポンプであり、これにより、ポ
ンプの流路断面積が大きく変化せず、圧力損失の発生が
防止される。請求項3に記載の発明は、上記羽根車とこ
れに対向するポンプケーシング面との間に上記吸込口の
最小径と同じかそれ以上の間隔が確保されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の水中ポンプであり、
これにより、羽根車とケーシングの間に異物が引っかか
ることが防止される。
及び吐出室を備えたポンプケーシングと、このポンプケ
ーシングに一体に取り付けられ、上記渦巻室に設けた羽
根車を回転駆動するモータとを備えた水中ポンプにおい
て、上記ポンプケーシングは、少なくとも2つのサブケ
ーシングを結合して構成され、上記サブケーシングの少
なくとも一方に上記渦巻室と上記吐出室の間の部分を断
面円形の狭隘部とする突起が形成されており、上記狭隘
部の断面積は上記吸込口の断面積とほぼ等しくなってい
ることを特徴とする水中ポンプであり、これにより、ポ
ンプの流路断面積が大きく変化せず、圧力損失の発生が
防止される。請求項3に記載の発明は、上記羽根車とこ
れに対向するポンプケーシング面との間に上記吸込口の
最小径と同じかそれ以上の間隔が確保されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の水中ポンプであり、
これにより、羽根車とケーシングの間に異物が引っかか
ることが防止される。
【0006】請求項4に記載の発明は、上記渦巻室を形
成するポンプケーシングの側壁に、該側壁を貫通する空
気抜き穴が上記渦巻室の該空気抜き穴形成部における流
体の流れ方向に沿った接線に対して鈍角をなすように形
成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れかに記載の水中ポンプであり、これにより、空気抜き
機能を維持しつつ、漏れ水量の低減と穴周囲の摩耗の軽
減がなされる。請求項5に記載の発明は、上記空気抜き
穴と流体の流れ方向に沿った接線との角度が105〜1
65度であることを特徴とする請求項4に記載の水中ポ
ンプである。105度以下では漏れ水量の低下や摩耗軽
減効果が顕著でなく、165度以上では穴近傍の壁が薄
くなり、かえって強度の低下をもたらす。請求項6に記
載の発明は、上記サブケーシングの接合面のうち最も上
側の接合面は、羽根車主板の高さと略同一かそれ以上に
配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載の水中ポンプである。
成するポンプケーシングの側壁に、該側壁を貫通する空
気抜き穴が上記渦巻室の該空気抜き穴形成部における流
体の流れ方向に沿った接線に対して鈍角をなすように形
成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れかに記載の水中ポンプであり、これにより、空気抜き
機能を維持しつつ、漏れ水量の低減と穴周囲の摩耗の軽
減がなされる。請求項5に記載の発明は、上記空気抜き
穴と流体の流れ方向に沿った接線との角度が105〜1
65度であることを特徴とする請求項4に記載の水中ポ
ンプである。105度以下では漏れ水量の低下や摩耗軽
減効果が顕著でなく、165度以上では穴近傍の壁が薄
くなり、かえって強度の低下をもたらす。請求項6に記
載の発明は、上記サブケーシングの接合面のうち最も上
側の接合面は、羽根車主板の高さと略同一かそれ以上に
配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載の水中ポンプである。
【0007】また、内部に渦巻室を区画形成するポンプ
ケーシングの側壁に、該側壁を貫通する空気抜き穴を形
成した水中ポンプにおいて、上記空気抜き穴は、上記渦
巻室の該空気抜き穴形成部における流体の流れ方向に沿
った接線に対して鈍角をなすように形成してもよい。こ
れにより、空気抜き機能を維持しつつ、漏れ水量の低減
と穴周囲の摩耗の軽減がなされる。また、吸込口、渦巻
室及び吐出室を備えたポンプケーシングと、このポンプ
ケーシングに一体に取り付けられ、上記渦巻室に設けた
羽根車を回転駆動するモータとを備えた水中ポンプにお
いて、上記ポンプケーシングは、少なくとも2つのサブ
ケーシングを結合して構成され、これらのサブケーシン
グのうち最も上側の接合面は、羽根車主板の高さと略同
一かそれ以上に配置され、この接合面に上記ポンプケー
シングを貫通する空気抜き穴が上記渦巻室の該空気抜き
穴形成部における流体の流れ方向に沿った接線に対して
鈍角をなすように形成してもよい。
ケーシングの側壁に、該側壁を貫通する空気抜き穴を形
成した水中ポンプにおいて、上記空気抜き穴は、上記渦
巻室の該空気抜き穴形成部における流体の流れ方向に沿
った接線に対して鈍角をなすように形成してもよい。こ
れにより、空気抜き機能を維持しつつ、漏れ水量の低減
と穴周囲の摩耗の軽減がなされる。また、吸込口、渦巻
室及び吐出室を備えたポンプケーシングと、このポンプ
ケーシングに一体に取り付けられ、上記渦巻室に設けた
羽根車を回転駆動するモータとを備えた水中ポンプにお
いて、上記ポンプケーシングは、少なくとも2つのサブ
ケーシングを結合して構成され、これらのサブケーシン
グのうち最も上側の接合面は、羽根車主板の高さと略同
一かそれ以上に配置され、この接合面に上記ポンプケー
シングを貫通する空気抜き穴が上記渦巻室の該空気抜き
穴形成部における流体の流れ方向に沿った接線に対して
鈍角をなすように形成してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の水中ポンプの
1つの実施の形態を示すもので、ポンプ本体1と、この
ポンプ本体1の上部に一体に取り付けられたモータ2と
から構成されている。ポンプ本体1は、図2(a)に示
すように樹脂製のポンプケーシング3に、渦巻室4、吐
出室5が形成されており、渦巻室4にはモータ2の主軸
Sが挿入され、これに羽根車6が取り付けられている。
羽根車6の主板7にはその一面のみに羽根8が形成され
ており、いわゆるボルテックス型のポンプを構成し、ポ
ンプケーシング3の底面には吸込口9が形成されてい
る。
1つの実施の形態を示すもので、ポンプ本体1と、この
ポンプ本体1の上部に一体に取り付けられたモータ2と
から構成されている。ポンプ本体1は、図2(a)に示
すように樹脂製のポンプケーシング3に、渦巻室4、吐
出室5が形成されており、渦巻室4にはモータ2の主軸
Sが挿入され、これに羽根車6が取り付けられている。
羽根車6の主板7にはその一面のみに羽根8が形成され
ており、いわゆるボルテックス型のポンプを構成し、ポ
ンプケーシング3の底面には吸込口9が形成されてい
る。
【0009】上記ポンプケーシング3は、上下2つのサ
ブケーシング、すなわち上部ケーシング3aと下部ケー
シング3bをボルト10により結合して構成されてい
る。これらのサブケーシング3a,3bはそれぞれ樹脂
を成型することにより作成され、いわゆるオープンケー
シングとなっている。
ブケーシング、すなわち上部ケーシング3aと下部ケー
シング3bをボルト10により結合して構成されてい
る。これらのサブケーシング3a,3bはそれぞれ樹脂
を成型することにより作成され、いわゆるオープンケー
シングとなっている。
【0010】上部ケーシング3aには、図2(b)に示
すように渦巻室4と吐出室5の間の境界部の下方に突出
する突起11が形成され、この下端は下面が円弧状をな
し、これによって断面円形の狭隘部12が形成されてい
る。突起11の内部には空洞11aが形成されており、
樹脂の使用量を少なくするとともに軽量化が図られてい
る。この突起11の渦巻室4側部分は、図1に示すよう
に斜面11bになっており、流れが乱流にならないよう
になっている。この狭隘部12の径Dは、吸込口9の径
及び羽根車6の羽根8の下端とポンプケーシング3の底
面との間隔にそれぞれ等しくされており、このDがこの
ポンプの流路の最小径である。
すように渦巻室4と吐出室5の間の境界部の下方に突出
する突起11が形成され、この下端は下面が円弧状をな
し、これによって断面円形の狭隘部12が形成されてい
る。突起11の内部には空洞11aが形成されており、
樹脂の使用量を少なくするとともに軽量化が図られてい
る。この突起11の渦巻室4側部分は、図1に示すよう
に斜面11bになっており、流れが乱流にならないよう
になっている。この狭隘部12の径Dは、吸込口9の径
及び羽根車6の羽根8の下端とポンプケーシング3の底
面との間隔にそれぞれ等しくされており、このDがこの
ポンプの流路の最小径である。
【0011】また、このポンプの羽根車6は、複数の羽
根8のうちの特定のもの(例では2枚)の幅が他より大
きく設定されており、それによってポンプ性能の向上が
図られている。その羽根8の下端とケーシング底面との
間の寸法はDより小さくなっているが、羽根と羽根の間
に、径がDである球体が通過できる隙間が確保されてお
り、吸込口9を通過して混入した異物は引っかからない
ようになっている。
根8のうちの特定のもの(例では2枚)の幅が他より大
きく設定されており、それによってポンプ性能の向上が
図られている。その羽根8の下端とケーシング底面との
間の寸法はDより小さくなっているが、羽根と羽根の間
に、径がDである球体が通過できる隙間が確保されてお
り、吸込口9を通過して混入した異物は引っかからない
ようになっている。
【0012】上部ケーシング3aの渦巻室4側の上部に
は、やはり樹脂製の軸受ブラケット13がボルト14に
より固定され、上部ケーシング3aと軸受ブラケット1
3の間の、主軸Sを取り囲む位置にはメカニカルシール
15が取り付けられている。上部ケーシング3aの上
面、軸受ブラケット13の下面にはそれぞれ放射状にリ
ブ16,17が形成され、これらの部材を補強するとと
もに、この空間において潤滑剤が飛散するのを防いでい
る。軸受ブラケット13の筒状部の上端には周方向に溝
18が形成され、これに耐食性金属からなるモータフレ
ーム19が嵌装され、さらにパッキン20が充填されて
いる。
は、やはり樹脂製の軸受ブラケット13がボルト14に
より固定され、上部ケーシング3aと軸受ブラケット1
3の間の、主軸Sを取り囲む位置にはメカニカルシール
15が取り付けられている。上部ケーシング3aの上
面、軸受ブラケット13の下面にはそれぞれ放射状にリ
ブ16,17が形成され、これらの部材を補強するとと
もに、この空間において潤滑剤が飛散するのを防いでい
る。軸受ブラケット13の筒状部の上端には周方向に溝
18が形成され、これに耐食性金属からなるモータフレ
ーム19が嵌装され、さらにパッキン20が充填されて
いる。
【0013】モータフレーム19の上端には、樹脂製の
上部軸受ブラケット21が嵌装され、これは下部軸受ブ
ラケット13にボルト22により固定されている。上下
の軸受ブラケット13,21の互いに対向する側の中央
部には凹所23,24が形成され、これには金属製の座
金が固着され、この中に軸受25,26が装着されてい
る。上部軸受ブラケット21の上側には、ハンドル部2
7を有する樹脂製のカバー28が取り付けられ、その内
側の空間にはモータ制御用を行なう電源制御部29が設
けられている。
上部軸受ブラケット21が嵌装され、これは下部軸受ブ
ラケット13にボルト22により固定されている。上下
の軸受ブラケット13,21の互いに対向する側の中央
部には凹所23,24が形成され、これには金属製の座
金が固着され、この中に軸受25,26が装着されてい
る。上部軸受ブラケット21の上側には、ハンドル部2
7を有する樹脂製のカバー28が取り付けられ、その内
側の空間にはモータ制御用を行なう電源制御部29が設
けられている。
【0014】ポンプケーシング3の上下分割の位置は、
成型が可能な限り上に来るようにしており、ここでは、
上部ケーシング3aの下端が主板7の下面と同じレベル
になるようにしている。これは、上部ケーシング3aの
樹脂素材が下部ケーシング3bに比較して高い性能を要
求されるので高価であり、上部ケーシング3aを小さく
して材料コストを低減させるためである。
成型が可能な限り上に来るようにしており、ここでは、
上部ケーシング3aの下端が主板7の下面と同じレベル
になるようにしている。これは、上部ケーシング3aの
樹脂素材が下部ケーシング3bに比較して高い性能を要
求されるので高価であり、上部ケーシング3aを小さく
して材料コストを低減させるためである。
【0015】下部ケーシング3bの上端部には、図3に
示すように、側壁を貫通する空気抜き穴30が流れの方
向に対して鈍角Aをなすように形成されている。これ
は、ポンプ内に巻き込まれた空気を排除してエアロック
の発生を防止するためのものである。このような角度を
持った空気吹き穴30を形成することにより、流れが当
たって摩耗を受けやすい箇所である角部31の質量を増
やして穴30の拡大を遅らせ、ポンプの寿命を向上させ
るとともに、空気抜き穴30から排出される流体の量を
減少させることができ、ポンプの効率を維持することが
できる。なお、下部ケーシング3bの下面には3つの脚
部32が一体に成型されて設けられている。
示すように、側壁を貫通する空気抜き穴30が流れの方
向に対して鈍角Aをなすように形成されている。これ
は、ポンプ内に巻き込まれた空気を排除してエアロック
の発生を防止するためのものである。このような角度を
持った空気吹き穴30を形成することにより、流れが当
たって摩耗を受けやすい箇所である角部31の質量を増
やして穴30の拡大を遅らせ、ポンプの寿命を向上させ
るとともに、空気抜き穴30から排出される流体の量を
減少させることができ、ポンプの効率を維持することが
できる。なお、下部ケーシング3bの下面には3つの脚
部32が一体に成型されて設けられている。
【0016】以下に、上記のように構成された水中ポン
プの作用を説明する。水中ポンプを水槽などに入れ、モ
ータ2を作動させると、羽根車6の回転により渦巻室4
の中の流体が遠心方向へエネルギーを与えられ、狭隘部
12を通って吐出室5に流入する。これにより、吸込口
9から渦巻室4、吐出室5へと向かう流れが形成される
が、この過程において流路の断面積が大きく変動するこ
とがないので、エネルギー損失が少なく、ポンプの効率
を向上させることができる。また、羽根車6の下流にお
いて流路断面積が絞られているので、ポンプの締切運転
時、すなわち少流量域での運転時においてポンプの揚程
を高めることができるとともに、大流量域において出力
が過剰になるのを防止することができる。
プの作用を説明する。水中ポンプを水槽などに入れ、モ
ータ2を作動させると、羽根車6の回転により渦巻室4
の中の流体が遠心方向へエネルギーを与えられ、狭隘部
12を通って吐出室5に流入する。これにより、吸込口
9から渦巻室4、吐出室5へと向かう流れが形成される
が、この過程において流路の断面積が大きく変動するこ
とがないので、エネルギー損失が少なく、ポンプの効率
を向上させることができる。また、羽根車6の下流にお
いて流路断面積が絞られているので、ポンプの締切運転
時、すなわち少流量域での運転時においてポンプの揚程
を高めることができるとともに、大流量域において出力
が過剰になるのを防止することができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、サブケーシングの少なくとも一方に、上記渦巻室と
上記吐出室の間の部分を狭隘部とする突起が形成したこ
とにより、ポンプケーシングを樹脂で作成した場合で
も、ポンプの効率の維持、締切運転流量付近での揚程の
低下の防止がなされ、軽量、低コスト、メンテナンス性
の向上等の樹脂製オープンケーシングのメリットと、ポ
ンプとしての高性能を兼ね備えるポンプを提供すること
ができる。
ば、サブケーシングの少なくとも一方に、上記渦巻室と
上記吐出室の間の部分を狭隘部とする突起が形成したこ
とにより、ポンプケーシングを樹脂で作成した場合で
も、ポンプの効率の維持、締切運転流量付近での揚程の
低下の防止がなされ、軽量、低コスト、メンテナンス性
の向上等の樹脂製オープンケーシングのメリットと、ポ
ンプとしての高性能を兼ね備えるポンプを提供すること
ができる。
【0018】また、渦巻室の外縁側壁部に、該壁部を貫
通する空気抜き穴を外縁部における流体の流れ方向に対
して鈍角をなすように形成することにより、空気抜き機
能を維持しつつ、漏れ水量の低減と穴周囲の摩耗の軽減
がなされ、効率と耐用性が向上した水中ポンプを提供す
ることができる。
通する空気抜き穴を外縁部における流体の流れ方向に対
して鈍角をなすように形成することにより、空気抜き機
能を維持しつつ、漏れ水量の低減と穴周囲の摩耗の軽減
がなされ、効率と耐用性が向上した水中ポンプを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の水中ポンプの断面図であ
る。
る。
【図2】(a)は図1のa矢視図であり、(b)はb矢
視図である。
視図である。
【図3】下部ケーシングを表す図であり、(a)は平面
図、(b)は側面図である。
図、(b)は側面図である。
2 モータ 3 ポンプケーシング 3a 上部ケーシング 3b 下部ケーシング 4 渦巻室 5 吐出室 6 羽根車 9 吸込口 11 突起 12 狭隘部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−92593(JP,U) 実開 平2−3094(JP,U) 実開 平5−7993(JP,U) 米国特許4592700(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A04D 13/08 A04D 29/42 A04D 29/44 A04D 7/04
Claims (6)
- 【請求項1】 吸込口、渦巻室及び吐出室を備えたポン
プケーシングと、 このポンプケーシングに一体に取り付けられ、上記渦巻
室に設けた羽根車を回転駆動するモータとを備えた水中
ポンプにおいて、 上記ポンプケーシングは、少なくとも2つのサブケーシ
ングを結合して構成され、上記サブケーシングの少なく
とも一方に上記渦巻室と上記吐出室の間の部分を断面円
形の狭隘部とする突起が形成されており、上記狭隘部の
最小径が上記吸込口の最小径と同じかやや大きくなるよ
うに設定されていることを特徴とする水中ポンプ。 - 【請求項2】 吸込口、渦巻室及び吐出室を備えたポン
プケーシングと、このポンプケーシングに一体に取り付
けられ、上記渦巻室に設けた羽根車を回転駆動するモー
タとを備えた水中ポンプにおいて、 上記ポンプケーシングは、少なくとも2つのサブケーシ
ングを結合して構成され、上記サブケーシングの少なく
とも一方に上記渦巻室と上記吐出室の間の部分を断面円
形の狭隘部とする突起が形成されており、 上記狭隘部の
断面積は上記吸込口の断面積とほぼ等しくなっているこ
とを特徴とする水中ポンプ。 - 【請求項3】 上記羽根車とこれに対向するポンプケー
シング面との間に上記吸込口の最小径と同じかそれ以上
の間隔が確保されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の水中ポンプ。 - 【請求項4】 上記渦巻室を形成するポンプケーシング
の側壁に、該側壁を貫通する空気抜き穴が上記渦巻室の
該空気抜き穴形成部における流体の流れ方向に沿った接
線に対して鈍角をなすように形成されていることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の水中ポン
プ。 - 【請求項5】 上記空気抜き穴と流体の流れ方向に沿っ
た接線との角度が105〜165度であることを特徴と
する請求項4に記載の水中ポンプ。 - 【請求項6】 上記サブケーシングの接合面のうち最も
上側の接合面は、羽根車主板の高さと略同一かそれ以上
に配置されていることを特徴とする請求項1ないし5の
いずれかに記載の水中ポンプ。
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- 1996-07-18 US US08/683,090 patent/US5769603A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-19 CN CN96109042A patent/CN1071422C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-19 KR KR1019960029257A patent/KR970006916A/ko not_active Application Discontinuation
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