JP3309022B2 - 孔版印刷装置の排紙装置 - Google Patents

孔版印刷装置の排紙装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト搬送機構を備え
た孔版印刷装置の排紙装置に関し、更に詳述すればベル
ト搬送速度の最適化に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の排紙装置を含む孔版印刷装
置の一例を示している。同図において、2は円筒状の版
胴であり、該版胴2は印刷インキの通過を許す多孔性構
造になっており、その内部には図示しないインキ供給機
構が設けられている。また、版胴2には、外周面に孔版
原紙4が貼り付け装着され、自身の中心軸線の周りに図
示されない駆動装置により図にて反時計回り方向に回転
駆動されるようになっている。
【0003】版胴2の下方には、プレスローラ6が設け
られている。プレスローラ6は支持軸8によって自身の
中心軸線の周りに回転可能に支持されており、図示され
ないばね装置によって版胴2の外周面へ向けて選択的に
押しつけられ、版胴2との間に給紙された印刷用紙Pを
版胴2の外周面へ向けて押し付けるようになっている。
【0004】版胴2の外周面に近接した位置には、分離
爪10が支持軸12により支持されて設けられている。
分離爪10は尖った先端部10aにて版胴2の外周面に
極く接近し、版胴2の外周面に印刷インキによって貼り
付いた印刷用紙Pを引っ掛けて該印刷用紙Pを版胴2の
回転に伴い該版胴2より引き剥がすようになっている。
【0005】14は排紙装置を示している。排紙装置1
4は、無端ベルト16を駆動するとともに該無端ベルト
16上を搬送される印刷用紙Pを吸引するためのベルト
搬送機構を備えている。前記無端ベルト16は、駆動プ
ーリ18と従動プーリ20との間に巻掛けされており、
これらプーリの軸線方向に沿って複数本設けられてい
る。
【0006】無端ベルト16の下方には、吸引ボックス
22と、吸引ボックス22内の空気を吸引する遠心ファ
ン24が設けられている。遠心ファン24は、電動機2
6により駆動され、連通孔28から吸引ボックス22内
の空気を吸引し、排気室30の下方に排出する構成とさ
れている。排気室30の底部にはフィルタ32が取り付
けられている。吸引ボックス22の上部には上板34が
設けられており、この上板34には無端ベルト16の搬
送方向前端部及び後端部にそれぞれ吸引孔36及び38
が形成されて無端ベルト16の上部の空気を吸引できる
構成とされている。
【0007】上記構成による印刷動作を説明すると、版
胴2の図上、反時計回り方向の回転に伴い印刷用紙P
は、版胴2とプレスローラ6との間に送られて該両者に
挟まれ、版胴2の外周面に装着されている孔版原紙4に
接触し、その上面に孔版原紙4の穿孔画像部より印刷イ
ンキを付与され、該上面に印刷画像が形成される。この
印刷用紙Pは印刷インキの粘性により円筒状版胴2の外
周面に貼り付くが、その先端縁が分離爪10の先端部1
0aに接触すると、版胴2の回転に伴って分離爪10に
よる引き剥がし作用によって版胴2の外周面より引き剥
がされ、その先端部は自重と吸引孔36が外気を吸引す
ることにより該吸引孔36の付近に生じている負圧によ
って吸引ボックス22の上板34上に落下すると共に無
端ベルト16の上側スパン上に押しつけられる。
【0008】印刷用紙Pが無端ベルト16の上側スパン
上に押しつけられることにより、該印刷用紙は無端ベル
ト16の走行に伴い版胴2より遠ざかって排紙台42に
近づく側に引っ張られつつ上板34上を排紙台42へ向
けて強制的に搬送される。印刷用紙Pが吸引孔36付近
の負圧によって無端ベルト16に押しつけられて該無端
ベルト16の走行に伴い版胴2より遠ざかる側に引っ張
られると、該印刷用紙は分離爪10による分離作用では
なくてその引っ張り力によって版胴2の外周面より引き
剥がされるようになり、印刷用紙はこれ以降においては
分離爪10に接触することなく排紙される。
【0009】印刷用紙Pの先端部に比較的大きい余白部
がある場合には、その印刷用紙Pの先端縁部は版胴2の
外周面に貼り付くことがなく、版胴2とプレスローラ6
との間を通過した後は分離爪10の先端部10aに接触
する以前に自重により垂れ下がって上板34上に落下
し、この場合には印刷用紙Pは分離爪10による引き剥
がし作用を受けることなく排紙装置14によって排紙が
行われる。
【0010】印刷用紙Pは、無端ベルト16の走行に伴
って上板34上を排紙台42へ向けて移動し、上板34
から離れた後にその先端部が排紙台42の先端部の衝壁
板44に衝突して排紙台42上に実質的に水平な姿勢を
保って落下する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の孔
版印刷装置の排紙装置においては、ベルト搬送機構の駆
動、即ち上記の例では駆動プーリ18の駆動は、版胴2
の駆動部からベルト等を介して動力を伝達して行われて
いる。そして、版胴2の速度を変化させて、印刷速度を
可変させる構成とされ、版胴2の外周面の線速度(M/
Sec)に対するベルト(上記の例では無端ベルト1
6)の表面の線速度(M/sec)の比は、常に一定と
なっている。
【0012】従って、従来の孔版印刷装置の排紙装置に
おいては、印刷速度(ドラム回転速度)が小さいときは
ベルト搬送機構の搬送速度が小さく、印刷速度が大きい
ときには搬送速度も大きくなる。このような従来の排紙
装置では、印刷速度が大きくなるとベルト搬送機構から
排紙台に送り出される用紙の速度が大きくなり、空気抵
抗によって用紙が正常に搬送されないおそれがあった。
また、上記のような衝壁板44を有する排紙装置では、
印刷速度が小さいときには印刷用紙Pが排紙台42の衝
壁板44まで届きにくく、排紙を正確にそろえにくいと
ともに、排紙が下方にすでに積載された排紙の上面をこ
すって画像性を悪くするおそれがあった。また、印刷速
度が大きいときには印刷用紙Pが衝壁板44に当たる速
度が大きくなりすぎてはね返り、排紙が正確にそろえに
くいとともに、排紙音が大きくなりやすかった。
【0013】本発明は上記の如き事情に鑑みてなされた
ものであり、印刷用紙を排紙台上に安定して排紙できる
排紙性能の高い孔版印刷装置の排紙装置を提供すること
を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の孔版印刷装置の排紙装置は、内部にインキ
供給機構を有し外周面に孔版原紙が巻き付け装着された
円筒状の版胴とプレスローラとの間で印刷された印刷用
紙を、吸引しながらベルトにより搬送し、排紙台上に回
収するベルト搬送機構を備えた孔版印刷装置の排紙装置
において、前記版胴の外周面の線速度に対する前記ベル
トの表面の線速度の比を、前記版胴の回転速度に応じて
複数段に切り換え可能であり、且つ、該線速度の比を版
胴の回転速度が上がるほど小さくなるように設定する線
速度比切換手段を有することを特徴としている。
【0015】また、請求項2記載のように、前記排紙装
置のベルト搬送機構は、前記版胴の駆動部に連結されて
版胴の回転とともに駆動されるものであり、前記線速度
切換手段は、第1の軸上に回動可能に設けられて該第1
の軸の動力を対向する第2の軸に独立して伝達可能な複
数のギヤと、前記版胴の外周面の線速度に応じて前記複
数のギヤのいずれかを選択的に前記第1の軸に連結する
電磁クラッチとを備えて構成することもできる。
【0016】また、請求項3記載のように、前記排紙装
置のベルト搬送機構は、前記版胴の駆動源に対し独立し
たモータを前記ベルトを駆動するための駆動源とし、前
記版胴の線速度に応じたベルトの線速度を予め設定し、
前記モータの回転速度を制御する制御回路を備えている
構成とすることもできる。
【0017】
【作用】上記構成に係る孔版印刷装置の排紙装置におい
ては、印刷速度が小さいときには、版胴の外周面の線速
度に対するベルトの表面の線速度の比(以下「線速度
比」という。)が大きく設定され、ベルト搬送機構の搬
送速度は従来より大きくなり、印刷速度が大きいときに
は、印刷速度が小さいときに比べて線速度比が小さく設
定され、ベルト搬送機構の搬送速度は従来より小さくな
る。
【0018】
【実施例】図1に示すのは、本発明の孔版印刷装置の排
紙装置を示す正面図である。50は版胴であり、内部に
図示しないインキ供給機構を有し、外周面には孔版原紙
が巻き付け装着されている。版胴50と一体に固定され
たプーリ56と、メインモータ58の駆動プーリ58
a、及び複数のプーリ52の間には、ベルト54が巻回
されており、メインモータ58の駆動による駆動プーリ
58aの回転により、プーリ56が駆動され、版胴50
が図中時計方向に回転駆動されるようになっている。版
胴50の下方には、印刷用紙を版胴50から剥がす分離
爪66と、印刷用紙を版胴50側に押圧するプレスロー
ラ68とがそれぞれ配置されている。プレスローラ68
を回動自在に支持するプレス支え68aは、プレス軸6
9の周りに回動可能とされている。また、プーリ56と
同軸に固定されたプーリ60と、排紙装置のプーリ62
との間にはベルト64が巻回されている。
【0019】図2,図3はそれぞれ排紙装置の変速部6
1を示す拡大図及び側断面図である。排紙装置の端部に
設けられたプーリ62は、段差を有するギア70,72
と一体に形成されている。ギア72は、ギア70より大
径に形成されている。プーリ62の下方には、ギア70
及び72にそれぞれ噛合する2つのギア74,76がそ
れぞれ配設されている。ギア74,76の中心部には軸
78が挿通されている。
【0020】軸78とギア76は電磁クラッチ77によ
り相互が接続あるいは分離される構成となっている。電
磁クラッチ77をONにしたときには、軸78とギア7
6とが一体で回転し、クラッチをOFFにしたときには
軸78とギア76とは自由回転をできるようになってい
る。尚、電磁クラッチ77の構造については図示を省略
している。軸78とギア74の間にはワンウェイクラッ
チ74aが配置されており、軸78の回転速度がギア7
4の回転より早い場合には、軸78はギア74の回転を
拘束せず、軸78の回転よりギア74の回転が早い場合
には、ギア74は軸78と一体で回転するようになって
いる。軸78及びギア76は一方向にしか回転しない。
【0021】また、軸78とギア80とは一体に固定さ
れており、ギア84は軸82に回転自在に支持されてい
る。軸82は軸78と軸線を互いに平行にした状態で設
けられている。ギア80の回転はギア84を介してギア
86に伝達される。ギア86とギア88の間には図1に
示すように、ベルト90が巻回されている。このベルト
90の下方には、図示していないが、前記図8と同様
の、ベルト上の空気を吸引する吸引機構が設けられてい
る。ドラム50とプレスローラ68との間で印刷された
印刷用紙は、ベルト90上を吸引されながら移動し、図
示しない衝壁板を有する排紙台上に回収される。
【0022】図4は、上記排紙装置の制御部を示すブロ
ック図であり、孔版印刷機の操作パネル上に設けられた
印刷スピード設定キー92により印刷速度が設定される
と、その印刷速度に応じて制御回路94は電磁クラッチ
77のON,OFFを制御する。制御回路94は孔版印
刷装置内に設けられたCPU等から構成される。
【0023】電磁クラッチ77の制御の一例を示すと、
孔版印刷機の印刷速度が4段階あり、比較的低速度な6
0〔rpm〕、80〔rpm〕のときにはクラッチをO
Nに、比較的高速度な100〔rpm〕、120〔rp
m〕のときにはクラッチをOFFにする。クラッチがO
Nの場合には、軸78の回転速度は、ギア72とギア7
6と噛み合いにより決まり、クラッチがOFFの場合に
は、軸78の回転速度はギア70とギア74との噛み合
いにより決まる。
【0024】従って、クラッチがONの場合、軸78の
回転速度は増速され、ベルト90の搬送速度が大きくな
る。即ち、版胴50の外周面の線速度に対するベルト9
0の線速度の比が大きくなる。この線速度の比を一例と
して示せば、印刷速度が100〔rpm〕未満の場合に
は1.8、100〔rpm〕以上の場合には1.2とな
る。
【0025】これにより、印刷速度が低速度のときには
軸78の回転速度が増速され、ベルト90の搬送速度が
やや高速化されるため、印刷用紙Pを排紙台42の衝壁
板44まで届く速度で搬送でき、排紙を正確にそろえる
ことができる。また、排紙が下方にすでに積載された排
紙の上面をこすることもなく画像性を悪化させるおそれ
もない。そして、印刷速度が高速度のときを基準として
軸78の回転速度を決定しておくことにより、この高速
度のときには、印刷用紙が衝壁板44に当たる速度を適
切にできてはね返りを防止でき、正確に揃えることがで
きる。印刷速度がさらに高速となる場合には、線速度の
比をより小さく設定すればよい。このようにすることに
より、排紙台側に送り出される用紙の速度が小さくな
り、空気抵抗による搬送異常を防止することができる。
これら実施例では、線速度比切換手段は、電磁クラッチ
77を用いた変速機構部と、制御回路94とにより構成
されたものである。
【0026】次に、図5に示すのは、本発明の他の実施
例を示す斜視図である。この実施例のベルト90は、両
端がプーリ88にて張架されており、一方のプーリ88
は、ギヤ機構95を介してサーボモータ96により駆動
されるものであり、版胴50の駆動系と別の駆動系で駆
動される点が前記の実施例と異なっている。
【0027】図6のブロック図に示すCPU(制御回
路)100は、ROM101に記憶された処理内容に基
づき、印刷スピード設定キー92の設定速度(前述した
60〜120〔rpm〕までの4段階)に応じて線速度
比をK1,K2,K3,K4にそれぞれ切り換え、モー
タ駆動回路102を介してサーボモータ96を直接駆動
する。切替えは、図7のフローチャートに示すように、
版胴50の回転速度別にそれぞれの線速度比K1〜K4
を選択した後(SP1〜SP3)、各線速度K1〜K4
に基づきベルト駆動速度を演算する(SP4)ようにな
っている。
【0028】一例を示せば、版胴50の回転速度が60
〔rpm〕のとき線速度比K1=1.8とし、80〔r
pm〕のときK2=1.7とし、100〔rpm〕のと
きK3=1.6とし、120〔rpm〕のときK4=
1.5とする。ここで、版胴50の回転速度が低速であ
る場合に線速度比を大きくし、版胴50の回転速度が高
速となるに従い線速度比を小さくすることは前述の実施
例と同様である。線速度比を決定した後、この線速度比
を用いてベルト90の駆動速度を演算し、この演算結果
に基づいてモータ96の駆動速度を決定する。尚、各線
速度比に応じたベルト駆動速度を予めRAM103等に
記憶し、この値に基づきモータ96を駆動する構成とし
てもよい。
【0029】このように、版胴50の駆動系と別にサー
ボモータ96を用いて排紙装置を駆動することにより、
版胴50とベルト90との線速度比を版胴50の回転速
度に応じて可変させることができ、版胴50の回転速度
が多段で可変される場合においてベルト90の搬送速度
を各段別に決定できるため、印刷用紙の排紙をより安定
して行うことができるようになる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る孔版印刷装置の排紙装置に
よれば、印刷速度が小さいときには、版胴の外周面の線
速度に対するベルトの表面の線速度の比が大きく設定さ
れ、印刷速度が大きいときには、印刷速度が小さいとき
に比べて線速度比が小さく設定されるため、印刷速度に
応じて排紙装置のベルト搬送速度を最適な速度に調整す
ることができ、用紙を排紙台上に安定して排紙すること
ができる。線速度比は、請求項2記載のように版胴と排
紙装置が同一駆動源とされたときには、複数段に速度を
可変する機械的構成で達成できる。また、請求項3記載
のように排紙装置を独立した駆動源で駆動する構成とす
れば、線速度比の変更が容易となり、ベルト搬送速度を
容易に最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の孔版印刷装置の排紙装置を示す正面
図。
【図2】同排紙装置の変速部を示す拡大図。
【図3】同変速部の側断面図。
【図4】同排紙装置の制御系を示すブロック図。
【図5】本発明の排紙装置の他の実施例を示す斜視図。
【図6】同排紙装置の制御系を示すブロック図。
【図7】同排紙装置の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図8】従来の孔版印刷装置の排紙装置を示す縦断面
図。
【符号の説明】
42…排紙台、44…衝壁板、50…版胴、58…メイ
ンモータ、61…変速部、62…プーリ、74,76…
ギア、74aワンウェイクラッチ、90…ベルト、77
…電磁クラッチ、94,100…制御回路、96…サー
ボモータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−323159(JP,A) 特開 平5−162914(JP,A) 特開 昭59−164566(JP,A) 特開 昭57−72556(JP,A) 実開 昭60−165347(JP,U) 実開 平3−81765(JP,U) 実開 平5−14053(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 29/18 B41L 13/04 B65H 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にインキ供給機構を有し外周面に孔
    版原紙が巻き付け装着された円筒状の版胴とプレスロー
    ラとの間で印刷された印刷用紙を、吸引しながらベルト
    により搬送し、排紙台上に回収するベルト搬送機構を備
    えた孔版印刷装置の排紙装置において、 前記版胴の外周面の線速度に対する前記ベルトの表面の
    線速度の比を、前記版胴の回転速度に応じて複数段に切
    り換え可能であり、且つ、該線速度の比を版胴の回転速
    度が上がるほど小さくなるように設定する線速度比切換
    手段を有することを特徴とする孔版印刷装置の排紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記排紙装置のベルト搬送機構は、前記
    版胴の駆動部に連結されて版胴の回転とともに駆動され
    るものであり、 前記線速度切換手段は、第1の軸上に回動可能に設けら
    れて該第1の軸の動力を対向する第2の軸に独立して伝
    達可能な複数のギヤと、 前記版胴の外周面の線速度に応じて前記複数のギヤのい
    ずれかを選択的に前記第1の軸に連結する電磁クラッチ
    とを備えて構成された請求項1記載の孔版印刷装置の排
    紙装置。
  3. 【請求項3】 前記排紙装置のベルト搬送機構は、前記
    版胴の駆動源に対し独立したモータを前記ベルトを駆動
    するための駆動源とし、 前記版胴の線速度に応じたベルトの線速度を予め設定
    し、前記モータの回転速度を制御する制御回路を備えて
    いる請求項1記載の孔版印刷装置の排紙装置。
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