JP3307776B2 - フィールド判別装置 - Google Patents

フィールド判別装置

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JP3307776B2 JP16302294A JP16302294A JP3307776B2 JP 3307776 B2 JP3307776 B2 JP 3307776B2 JP 16302294 A JP16302294 A JP 16302294A JP 16302294 A JP16302294 A JP 16302294A JP 3307776 B2 JP3307776 B2 JP 3307776B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インターレース方式
(飛び越し走査方式)の映像信号の奇数フィールドと偶
数フィールドとを判別するためのフィールド判別信号を
生成するフィールド判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えばNTSC方式のよ
うな現行のテレビジョン方式では、インタレース方式を
採用しているので、映像信号の奇数フィールドと偶数フ
ィールドとに、例えば、525/2本のラインがそれぞ
れ存在する。
【0003】そして、図3A、4Aに示すように、奇数
フィールドでは、垂直同期信号の前後に、水平周期
(H)の3倍の期間(3H)に等化パルスを挿入すると
共に、偶数フィールドでは、垂直同期信号の前に挿入す
る等化パルスの期間を3.5Hとするとすると共に、垂
直同期信号の後に挿入する等化パルスの期間を2.5H
とすることにより、奇数フィールド、偶数フィールドの
それぞれで、垂直同期信号の前後の状態が同じになるよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に、インターレース方式の映像信号では、偶数フィール
ドと奇数フィールドとで、垂直帰線期間の前後の1/2
ラインの映像信号の存否が異なるので、奇数フィールド
か、偶数フィールドかを判別して、各フィールドに応じ
た信号処理などを行なうことが必要な場合がある。
【0005】このため、従来は、垂直同期信号近傍の複
合同期信号からフィールド判別信号を生成していた。
【0006】ところが、信号のS/Nが悪いなどの理由
で、複合同期信号が分離さないときは、フィールド判別
信号を生成することができず、この判別信号を利用する
システムが正しく動作しないという問題があった。
【0007】また、例えば、テレビゲーム機などのよう
に、テレビジョン方式に準拠していない信号が入力され
た場合にも、フィールド判別信号を生成することができ
ないという問題があった。
【0008】かかる点に鑑み、この発明の目的は、映像
信号の奇数フィールドと、偶数フィールドとを判別する
と共に、判別できなかったときは、過去の判別情報を用
いて補償フィールド判別信号を生成することができるフ
ィールド判別装置を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明によるフィールド判別装置は、インターレ
ース方式の映像信号の奇数フィールドと偶数フィールド
とを判別するためのフィールド判別信号を上記映像信号
の複合同期信号から生成するフィールド判別信号生成回
路と、上記フィールド判別信号生成回路により生成され
上記フィールド判別信号を、上記フィールド判別信号
の奇数フィールドと偶数フィールドとの変化点に同期す
る時点でサンプリングして、上記フィールド判別信号の
連続する2フィールド分を保持する判別信号保持回路
と、上記判別信号保持回路により保持される上記2フィ
ールド分のフィールド判別信号の正否を判別する判別回
路と、上記フィールド判別信号の奇数フィールドと偶数
フィールドとの変化点に同期する補償フィールド判別信
号を生成する補償フィールド判別信号生成回路と、上記
判別信号保持回路からの上記フィールド判別信号と、
記補償フィールド判別信号生成回路からの上記補償フィ
ールド判別信号との一方を択一的に出力する選択回路と
を設け、上記判別回路の出力により上記選択回路を制御
して、上記フィールド判別信号が正しくないときには、
上記補償フィールド判別信号を出力すると共に、 上記補
償フィールド判別信号生成回路は、上記選択回路の出力
信号を上記フィールド判別信号の奇数フィールドと偶数
フィールドとの変化点に同期する時点でサンプリングし
て保持する保持回路と、この保持回路の出力信号を極性
反転する極性反転回路を備えてなり、上記極性反転回路
の出力信号を、上記補償フィールド判別信号として上記
選択回路に供給することを特徴とする。
【0010】
【作用】かかる構成によれば、映像信号の奇数フィール
ドと、偶数フィールドとを正しく判別できなかったとき
は、判別信号保持手段21、22により保持される過去
の2フィールド分のフィールド判別信号に基づいて、補
償フィールド判別信号生成手段23により生成された補
償フィールド判別信号が出力される。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図5を参照しながら、この発明
によるフィールド判別装置の一実施例について説明す
る。
【0012】この発明の一実施例の全体の構成を図1に
示し、要部の構成を図2に示す。
【0013】図1において、10はフィールド判別回路
であり、20は補償回路である。この補償回路20につ
いては後述する。
【0014】フィールド判別回路10においては、それ
ぞれ積分回路と微分回路からなる、垂直同期信号(V
D)分離回路11と水平同期信号(HD)分離回路12
とに、複合同期信号Ssyが入力され、分離回路11から
垂直同期信号VDが、分離回路12から水平同期信号H
Dが得られる。
【0015】そして、分離回路11からの垂直同期信号
VDがカウンタ13のリセット端子に供給される。この
カウンタ13には、クロック発生回路14から、周波数
が水平周波数より十分に高いクロックが供給され、カウ
ンタ13の出力信号が1対のデコーダ15、16に共通
に供給される。
【0016】両デコーダ15、16では、H/2幅、1
H幅のウィンドウ信号S15、S16がそれぞれ形成され、
一方のデコーダ15の出力信号S15がDフリップフロッ
プ回路17のデータ入力端子に供給されると共に、他方
のデコーダ16の出力信号S16がアンドゲート18に供
給される。このアンドゲート18には、分離回路12か
らの水平同期信号HDが供給され、アンドゲート18の
出力信号S18がDフリップフロップ回路17のイネーブ
ル入力端子にされると共に、補償回路20の制御端子2
0sに供給される。
【0017】そして、Dフリップフロップ回路17の出
力信号S17が補償回路20の入力端子20iに供給され
ると共に、分離回路12からの水平同期信号HDが補償
信号生成回路20のクロック端子20kに供給される。
【0018】補償回路20は、図2に示すように、3つ
のDフリップフロップ回路21、22、23と、3個の
切換スイッチ回路24a、24b、24cとを含んで構
成され、Dフリップフロップ回路21〜23には、クロ
ックとして端子20kからの水平同期信号HDが供給さ
れると共に、スイッチ回路24a、24b、24cに
は、切換制御信号として、端子20sからの信号S18が
供給される。
【0019】スイッチ回路24a、24b、24cの出
力端と入力端u側とが、第1〜第3のDフリップフロッ
プ回路21、22、23の入力端子と出力端子とにそれ
ぞれ接続される。また、スイッチ回路24aの入力端d
側は入力端子20iに接続され、スイッチ回路24bの
入力端d側はスイッチ回路24aの入力端u側に接続さ
れる。
【0020】第2のDフリップフロップ回路22の出力
端子と切換スイッチ回路26の入力端n側とが接続され
ると共に、第1、第2のDフリップフロップ回路21、
22の出力が、エクスクルーシブオア回路27を介し
て、制御信号として、選択回路を構成する切換スイッチ
回路26に供給される。
【0021】切換スイッチ回路26の出力端が、出力端
子20oとスイッチ回路24cの入力端d側とに共通に
接続されると共に、切換スイッチ回路26の入力端f側
には、ノット回路28を介して、第3のDフリップフロ
ップ回路23の出力が供給される。
【0022】次に、図3〜図5をも参照しながら、この
発明の一実施例のフィールド判別信号生成および補償フ
ィールド判別信号生成について説明する。
【0023】図1のフィールド判別回路10の両分離回
路11、12においては、図3A、図4Aに示すような
入力複合同期信号から、図3B、図4Bに示すような垂
直同期信号VDと、図3C、図4Cに示すような水平同
期信号HDとが分離される。分離された垂直同期信号V
Dの立ち上がりにより、カウンタ13がリセットされ
て、カウンタ13では、この時点ts からクロックの計
数が開始される。
【0024】それぞれ所定の計数を終えた時点でのカウ
ンタ13の出力に基づいて、両デコーダ16、15で
は、図3D、Eおよび図4D、Eに示すように、それぞ
れ垂直同期信号VDの立ち上がり時点ts から始まり、
1H幅、H/2幅のウィンドウ信号S16、S15が形成さ
れる。
【0025】図3C、Dおよび図4C、Dに示すよう
に、垂直同期信号VDの立ち上がり時点ts から1番目
のHDパルスPsが、1H幅のウィンドウ信号S16の期
間内にあるので、図3F、図4Fに示すように、アンド
ゲート18の出力信号S18にはHDパルスPsが抽出さ
れて、このHDパルスPsがハイレベル(以下“Hi”
という)の期間に、Dフリップフロップ回路17がイネ
ーブルとなる。
【0026】そして、奇数フィールドにおいては、図3
C、Eに示すように、垂直同期信号VDの立ち上がり時
点ts から1番目のHDパルスPsが、H/2幅のウィ
ンドウ信号S15の期間内にあるので、このウィンドウ信
号S15の“Hi”がDフリップフロップ回路17に取り
込まれ、このDフリップフロップ回路17の出力信号S
17は、図3Gに示すように、HDパルスPs以後は“H
i”となる。
【0027】また、偶数フィールドにおいては、図4
C、Eに示すように、垂直同期信号VDの立ち上がり時
点ts から1番目のHDパルスPsが、H/2幅のウィ
ンドウ信号S15の期間内にはないので、このウィンドウ
信号S15のローレベル(以下“Lo”という)がDフリ
ップフロップ回路17に取り込まれ、このDフリップフ
ロップ回路17の出力信号S17は、図4Gに示すよう
に、HDパルスPs以後は“Lo”となる。
【0028】上述のように、この実施例では、垂直同期
信号VDの立ち上がり時点ts から1番目のHDパルス
Psが時点ts からH/2内にあるか否かに応じて、D
フリップフロップ回路17の出力信号S17が“Hi”ま
たは“Lo”となり、現フィールドが奇数フィールド、
偶数フィールドのいずれであるかが判別される。即ち、
Dフリップフロップ回路17の出力信号S17はフィール
ド判別信号となる。
【0029】図2の補償回路20において、切換スイッ
チ回路24a、24b、24cは、端子20sからの信
号S18に制御されて、この信号S18が“Lo”の期間に
は図示の状態に接続されると共に、信号S18が“Hi”
の期間には図示とは逆の接続状態に切り換えられる。
【0030】このようにスイッチ回路24a〜24cの
接続が図示とは逆に切り換えられると、端子20iから
のフィールド判別信号S17が、第1のDフリップフロッ
プ回路21に取り込まれる。また、このとき第2のDフ
リップフロップ回路22には、第1のDフリップフロッ
プ回路21が前記フィールド判別信号S17を取り込む直
前まで保持していた1フィールド前のフィールド判別信
号が取り込まれる。その後、信号S18が“L”の状態に
なると、スイッチ回路24a、24bが図示の状態にな
り、各Dフリップフロップ21、22の出力の状態は保
持される。
【0031】こうして、Dフリップフロップ回路21に
は、現フィールドの判別信号が保持され、Dフリップフ
ロップ22には、現フィールドより1フィールド前のフ
ィールドの判別信号が保持される。したがって、フィー
ルド判別が正しく行われているときには、奇数フィール
ドの判別出力(この例では“Hi”)、偶数フィールド
の判別出力(この例では“Lo”)とが1フィールド毎
に交互に現れるので、両Dフリップフロップ回路21、
22の出力は、必ず一方が“Hi”、他方が“Lo”と
異なる。
【0032】したがって、フィールド判別が正しく行わ
れているときには、エクスクルーシブオア回路27の出
力は、図5Dに示すように、“Hi”となり、スイッチ
回路26は、図示とは逆の状態に切り換えられて、Dフ
リップフロップ回路22の出力が、フィールド判別信号
として出力端子20oに導出される。
【0033】一方、Dフリップフロップ回路23には、
スイッチ回路26の出力信号が、垂直同期信号VDの直
後の水平同期信号HD(HDパルスPs)により取り込
まれ、保持される。そして、このDフリップフロップ回
路23の出力がノット回路28により反転され、スイッ
チ回路26の入力端fに供給される。すなわち、このノ
ット回路28の出力は、現フィールドの判別出力とは逆
極性となり、これは次のフィールドの判別出力を予想す
るものとなる。
【0034】図5において、例えば時点tf で、入力映
像信号のS/Nが悪いなど、なんらかの理由により、判
別信号生成回路10で、正しいフィールド判別信号を生
成することができない事態が生じた場合、図5A、Cに
細線で示すように、Dフリップフロップ回路21、22
の出力が、いずれも、例えば、“Lo”となって、、図
5Dに示すように、エクスクルーシブオア回路27の出
力が“Lo”となり、スイッチ回路26は図示の状態に
なる。すると、スイッチ回路24c、スイッチ回路2
6、Dフリップフロップ回路23およびノット回路28
からなる閉ループが形成される。
【0035】この状態で、制御信号S18により、その
“H”の期間、スイッチ回路24cがフィールド毎に図
示とは逆の状態に切り換えられると、Dフリップフロッ
プ回路23はフィールド毎に反転する補償フィールド判
別信号を出力する。このとき、いわば、Dフリップフロ
ップ回路23はフリーラン状態となる。
【0036】そして、このDフリップフロップ回路23
の出力が、ノット回路28とスイッチ回路26とを介し
て、図5Eに太線で示すような補償フィールド判別信号
として、出力端子20oに導出される。
【0037】これにより、判別信号生成回路10がフィ
ールド判別信号を生成することができない場合でも、補
償フィールド判別信号を出力させることができる。
【0038】判別信号生成回路10が、再び、正しいフ
ィールド判別信号を生成することができるようになった
場合、エクスクルーシブオア回路27の出力が“Hi”
となって、スイッチ回路26が図示とは逆の状態に切り
換えられ、正規のフィールド判別信号が出力端子20o
に導出される。
【0039】また、例えばゲーム機の出力映像信号のよ
うに、入力映像信号がテレビジョン方式に準拠していな
い場合には、フリーラン状態のDフリップフロップ回路
23の出力が、ノット回路28により反転されて、図5
Eに示すような補償信号として、出力端子20oに導出
される。これにより、擬似的にフィールドが指定され、
システムとして、正しく動作させることができる。
【0040】なお、図示は省略するが、エクスクルーシ
ブオア回路27の出力側にオアゲートを挿入し、このオ
アゲートの一方の入力側を通じてスイッチ回路26に回
路27の出力信号を供給すると共に、当該オアゲートの
他方の入力側に、他の切換制御信号、例えば操作キース
イッチなどの操作に応じた切換制御信号を供給すること
により、スイッチ回路26の、回路27の出力信号によ
る自動切換をオン・オフすることもできる。
【0041】また、上述の例では、Dフリップフロップ
回路21〜23のクロック信号として水平同期信号HD
を使用したが、フィールド判別信号を保持することがで
きればよいので、特に水平同期信号HDでなくともよ
い。また、上述の例はNTSC方式の映像信号について
説明したが、この発明は、PAL方式やSECAM方式
の映像信号についても適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、フィールド判別信号が正しくないときには、過去の
フィールド判別信号から生成した補償フィールド判別信
号を出力するようにしたので、フィールド判別信号が正
しく分離されないときにも、フィールド判別信号を利用
するシステムを正しく動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明によるフィールド判別装置の一実施例
の要部の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【図4】この発明の一実施例の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【図5】この発明の一実施例の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【符号の説明】
10 フィールド判別回路 11 垂直同期信号(VD)分離回路 12 水平同期信号(HD)分離回路 15、16 デコーダ 17 Dフリップフロップ回路 20 補償回路 21〜23 Dフリップフロップ回路 26 選択スイッチ回路 27 エクスクルーシブオア回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターレース方式の映像信号の奇数フィ
    ールドと偶数フィールドとを判別するためのフィールド
    判別信号を上記映像信号の複合同期信号から生成するフ
    ィールド判別信号生成回路と、 上記フィールド判別信号生成回路により生成された上記
    フィールド判別信号を、上記フィールド判別信号の奇数
    フィールドと偶数フィールドとの変化点に同期する時点
    でサンプリングして、上記フィールド判別信号の連続す
    る2フィールド分を保持する判別信号保持回路と、 上記判別信号保持回路により保持される上記2フィール
    ド分のフィールド判別信号の正否を判別する判別回路
    と、上記フィールド判別信号の奇数フィールドと偶数フィー
    ルドとの変化点に同期する 補償フィールド判別信号を生
    成する補償フィールド判別信号生成回路と、上記判別信号保持回路からの 上記フィールド判別信号
    と、上記補償フィールド判別信号生成回路からの上記補
    償フィールド判別信号との一方を択一的に出力する選択
    回路とを設け、 上記判別回路の出力により上記選択回路を制御して、上
    記フィールド判別信号が正しくないときには、上記補償
    フィールド判別信号を出力すると共に、 上記補償フィールド判別信号生成回路は、上記選択回路
    の出力信号を上記フィールド判別信号の奇数フィールド
    と偶数フィールドとの変化点に同期する時点でサンプリ
    ングして保持する保持回路と、この保持回路の出力信号
    を極性反転する極性反転回路を備えてなり、上記極性反
    転回路の出力信号を、上記補償フィールド判別信号とし
    て上記選択回路に供給する ことを特徴とするフィールド
    判別装置。
  2. 【請求項2】上記フィールド判別信号生成回路は、上記
    映像信号の垂直同期信号の後縁の後に最初に到来する水
    平同期信号が、上記垂直同期信号の後縁から1/2水平
    期間内に含まれるか否かにより、上記映像信号の奇数フ
    ィールドと偶数フィールドとのフィールド判別信号を生
    成するものであって、上記フィールド判別信号を、上
    垂直同期信号の後縁の後に最初に到来する水平同期信号
    に同期する信号として出力し、 上記判別信号保持回路および上記補償フィールド判別信
    号生成回路における上記サンプリングは、上記映像信号
    の垂直同期信号の後縁の後に最初に到来する水平同期信
    号により行うことを特徴とする請求項1に記載のフィー
    ルド判別装置。
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