JP3307459B2 - 折り込み方法および折り込み機 - Google Patents
折り込み方法および折り込み機Info
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Description
体と下側紙葉体とを有する折返紙内に、別の紙葉体を挿
入して折り込む方法およびその折り込み機に関する。
は、例えばラミネート機において不可欠である。ラミネ
ート機は、一端部を折り返しまたは接合した透明な折返
紙(パック式ラミネートフィルム)内に、保護すべき別
の紙葉体(例えば通勤定期券)を挿入し、そのまま熱を
加えて紙葉体の表裏にラミネートフィルムを貼着する。
このラミネート機においては従来、別の紙葉体の挿入作
業は、手作業によって行なわれていた。
きる方法および装置を得ることを目的とする。特に本発
明は、簡単な構成で、小型のラミネート機にも十分付設
可能な折り込み機を得ることを目的とする。
葉体と下側紙葉体とを有する折返紙内に、該折返紙の自
由端部側から別の紙葉体を挿入して折り込む方法であっ
て、上記折返紙をその接続端を前方にして搬送するステ
ップと、この折返紙の上側紙葉体の送り速度を、下側紙
葉体の送り速度より早くして、上側紙葉体と下側紙葉体
の自由端部間に隙間を作るステップと、この上側紙葉体
と下側紙葉体の隙間に、上記別の紙葉体を挿入するステ
ップとを有することを特徴としている。
側紙葉体と下側紙葉体とを有する折返紙を、その接続端
を前方にして搬送する搬送手段と、この搬送手段によっ
て搬送される折返紙の接続端の移動を停止させる停止手
段と、停止された折返紙の上側紙葉体の送り速度を、下
側紙葉体の送り速度より早くして、上側紙葉体と下側紙
葉体の自由端部間に隙間を作る上側紙葉体送りローラ
と、この上側紙葉体送りローラと下側紙葉体の間に、別
の紙葉体を送り込む送り手段とを有することを特徴とし
ている。
る。図7は、本発明を適用した折り込み機11の全体を
示す側面図である。この折り込み機11は、ラミネート
機(図示せず)に付設され、該ラミネート機に、紙葉体
13を折り込んだ折返紙12を供給するもので、前部
に、上側送りローラ(上側紙葉体送りローラ)25と下
側送りローラ(下側紙葉体送りローラ)26を有する折
り込み部15を備え、後部に、この折り込み部に折返紙
12と紙葉体13(図4)を供給する第一、第二供給部
16、17を備えている。
もの、例えば通常の紙材料からなる通勤定期券であり、
また折返紙12は、その上側紙葉体12aと下側紙葉体
12bのそれぞれ対向する面に特殊な接着剤が塗布され
た、透明又は半透明なパック式ラミネートフィルムであ
る。この接着剤は通常状態では乾燥しており、上側紙葉
体12aと下側紙葉体12bが熱圧着されて硬化すると
き、紙葉体13を挟着した状態で上側紙葉体12aと下
側紙葉体12bを相互に接着する。
ーラ25と下側紙葉体12bの間に紙葉体13を送り込
むための送り手段を構成しており、載置台20に載置し
た紙葉体13を折り込み部15に向けて送り出す、回転
軸21aにより回転可能に支持された第一送出ローラ2
1を有している。この第一送出ローラ21によって送り
出された紙葉体13は、本体パネル14に固定した送出
ガイド22によって案内される。この送出ガイド22の
前端部は、上側送りローラ25と下側送りローラ26の
間に紙葉体13を送り込むことができるように、また下
方に位置する送出ガイド27との間において折返紙12
の移動空間を形成することが可能なように、その形状が
定められている。
供給部17は、回転軸23aにより回転可能に支持され
た第二送出ローラ23を有している。この第二送出ロー
ラ23により送り出される折返紙12は、本体パネル2
4に固定した上記送出ガイド27により、その接続端1
2c(図1)を前方にして案内され、折り込み部15側
に向けて搬送される。また上側送りローラ25、下側送
りローラ26、および第一、第二送出ローラ21、23
はそれぞれ、少なくともその周面がゴム材料等の摩擦係
数の比較的大きい材料から構成されている。
端12cを前方にして搬送する搬送手段である、上側送
りローラ25、および該上側送りローラ25との間に折
返紙12を挟着する上記下側送りローラ26を有してい
る。上側送りローラ25は、下側送りローラ26との間
に僅かな間隙を形成するように配置されており、下側送
りローラ26の回転時には、このローラ26と反対方向
に回転駆動して折返紙12を前方(図7の左方)に搬送
する。
下側送りローラ26との間に挟着した状態において、折
返紙12の接続端12c(図1)が所定の位置に到達し
たとき、その回転速度(送り速度)が下側送りローラ2
6より早くされる。本実施例では、上側、下側紙葉体送
りローラ25、26によって折返紙12の接続端12c
を所定の位置に到達させた時点でこのローラ26を停止
させ、これにより、上側送りローラ25の送り速度を下
側送りローラ26のそれに対して早くする。よって、上
側送りローラ25が、停止している折返紙12の上側紙
葉体12aのみに送り力を与えることとなり、この上側
紙葉体12aを下側紙葉体12bに対してめくり上げ、
両者の自由端部12d間に隙間を作ることができる。
を構成するとともに、回転駆動の停止時にその摩擦力に
よって折返紙12の前方移動を停止させる停止手段を構
成している。
と、この接続端検知センサ29の搬送方向手前側に隣接
する前端部検知センサ30と、接続端検知センサ29の
検知に基づいて折返紙12の移動を停止させる、マイク
ロコンピュータ等の制御部18を有している。接続端検
知センサ29は、上側、下側紙葉体送りローラ25、2
6によって搬送される折返紙12の接続端12cの到達
を検知し、前端部検知センサ30は、折返紙12の上側
紙葉体12aと下側紙葉体12bの間に送り込まれて挟
着された紙葉体13の搬送方向の前端部の到達を検知す
る。制御部18は、前端部検知センサ30による紙葉体
13前端部の到達検知信号に基づき、上側送りローラ2
5と下側送りローラ26を同速度で回転させて、両者間
に挟持した折返紙12の上側紙葉体12aと下側紙葉体
12bをともに前方に搬送させる。
9、前端部検知センサ30、上側送りローラ25および
下側送りローラ26の他に、第一送出ローラ21と第二
送出ローラ23が接続されており、折返紙12と紙葉体
13を上側送りローラ25と下側送りローラ26の作動
に同期させて折り込み部15に搬送し、さらにこの紙葉
体13をラミネート機(図示せず)に送り出すように制
御する。
うに作動する。すなわち、開始スイッチ(図示せず)が
オンされると、制御部18に電源が供給されて接続端検
知センサ29と前端部検知センサ30が検知を開始する
とともに、上側送りローラ25と下側送りローラ26が
それぞれ反対方向に同速度で回転駆動し始める。この状
態において第二送出ローラ23が回転駆動して、第二供
給部17から折返紙12を一枚、送出ガイド27を介し
て折り込み部15側に供給する。すると、上側送りロー
ラ25、下側送りローラ26間に挟着されたこの折返紙
12は、その上側紙葉体12aと下側紙葉体12bに対
し、両ローラ25、26からの送り力を均等に受けて前
方に向けて搬送される。
端検知センサ29と対応する位置に到達すると(図
1)、この検知センサ29が接続端12cの到達を検知
し、その検知信号を制御部18に出力する。すると、制
御部18から該検知信号に基づく停止信号が出力され、
下側送りローラ26がその回転を停止させる。このた
め、折返紙12に対する搬送力が実質的になくなるとと
もに、同方向に回転を続ける上側送りローラ25が、折
返紙12の上側紙葉体12aをめくり上げる(図2)。
さらに、上側送りローラ25が同方向の回転を続けるた
め、この上側送りローラ25の回転と上側紙葉体12a
の腰とが相俟って、この上側紙葉体12aが上側送りロ
ーラ25上に持ち上げられる(図3)。このとき、上側
送りローラ25と下側紙葉体12bの間に僅かな間隙が
存在し、或は下側紙葉体12bが上側送りローラ25の
接触時の摩擦力より大きい下側送りローラ26の摩擦力
によって保持されているため、下側紙葉体12bが、回
転する上側送りローラ25によってめくり上げられるこ
とはない。
送出ローラ21が所定のタイミングで回転駆動されて、
第一供給部16から紙葉体13が一枚送り出され、送出
ガイド22を介して上側紙葉体12aと下側紙葉体12
bの自由端部12d間に、即ち上側送りローラ25と下
側紙葉体12b間に送り込まれる(図4)。この間も上
側送りローラ25は、下側紙葉体12bと非接触又は接
触した状態で回転し続け、上側紙葉体12aを持ち上げ
た状態を維持する。
ラ25に接触して送り力を受け始めると、停止した下側
送りローラ26の摩擦力によってその前方移動を阻止さ
れた下側紙葉体12b上を滑って、前方に移動する(図
5)。そして、紙葉体13が前端部の接続端12cに到
達したことを前端部検知センサ30が検知すると、これ
に基づく制御部18が下側送りローラ26に駆動信号を
出力し、このローラ26を上側送りローラ25と反対方
向に同速度で回転させる。
5の送り力を受けて前方移動する紙葉体13により接続
端12cを同方向に押圧され、かつ下側紙葉体12bの
裏面に下側送りローラ26の送り力を受けるため、紙葉
体13を挟持した状態で前方に向けて移動する(図
6)。さらに該折返紙12は、ラミネート機に供給され
た後、上下から熱圧着されて硬化し、紙葉体13を挟着
した状態で上側紙葉体12aと下側紙葉体12bを互い
に接着させる。
および該折り込み機11を用いた折り込み方法による
と、折返紙12に別の紙葉体13を挿入して折り込む作
業を自動化させることができる。しかも、折り込み機1
1は簡単な構成によって実現でき、小型のラミネート機
にも十分付設可能な折り込み機とすることができる。
せて配置した上側送りローラ25と下側送りローラ26
によって搬送手段を構成したが、この下側送りローラ2
6に代えて、一対の送りローラ32、33の間に、ゴム
材料等の摩擦係数が比較的大きい無端ベルト35を張設
したベルト移動体31を設け、上側送りローラ25と該
ベルト移動体31によって搬送手段を構成した第二の実
施例を図8〜図13により説明する。
いモータの回転力を受けて駆動する駆動ローラであり、
他方は、この駆動ローラの回転を無端ベルト35を介し
て受ける従動ローラである。本第二の実施例における構
成は、ベルト移動体31が下側送りローラ26に代わっ
たこと以外、全て第一の実施例と同様である。またベル
ト移動体31は、上記第一実施例の下側送りローラ26
と同様、搬送手段を構成するとともに、その回転駆動の
停止時に摩擦力によって折返紙12の前方移動を停止さ
せる停止手段を構成している。
検知センサ29と前端部検知センサ30が検知を開始す
るとともに、上側送りローラ25とベルト移動体31が
それぞれ反対方向に同速度で回転駆動し、第二供給部1
7側から送り込まれる折返紙12の上下に均等の送り力
を与えて、前方に搬送する。そして接続端検知センサ2
9が折返紙12の接続端12cの到達を検知したとき
(図8)、制御部18がベルト移動体31の回転駆動を
停止させるため、折返紙12に対する搬送力が実質的に
なくなり、同方向に回転を続ける上側送りローラ25に
よって上側紙葉体12aがめくり上げられる(図9)。
さらに上側送りローラ25が同方向の回転を続けること
により、上側紙葉体12aが上側送りローラ25上に持
ち上げられる(図10)。
下側紙葉体12bの自由端部12d間に、紙葉体13
が、第一供給部16側から所定のタイミングで送り込ま
れる(図11)。この紙葉体13は、上側送りローラ2
5に接触して送り力を受け始めると、停止している無端
ベルト35の摩擦力によって前方移動を阻止された下側
紙葉体12b上を滑り、前方に移動する(図12)。そ
して前端部検知センサ30が、紙葉体13前端部の接続
端12cへの到達を検知すると、制御部18が、下側送
りローラ26を上側送りローラ25と反対方向に同速度
で回転させる。従って、折返紙12は、上側送りローラ
25の送り力を受けて前方移動する紙葉体13により接
続端12cを同方向に押され、同時に下側紙葉体12b
の裏面にベルト移動体31の送り力を受けるため、紙葉
体13を挟持した状態で前方に向けて移動する(図1
3)。そしてこの紙葉体13は、上述の第一実施例と同
様、ラミネート機に向けて送り出される。
26およびベルト移動体31に代えて、滑面36を、上
側送りローラ25と対向する位置に、該上側送りローラ
25との間に折返紙12の厚さより小さい間隙を形成す
るように設け、この上側送りローラ25と滑面36とに
よって搬送手段を構成した第三の実施例を、図14〜図
19により説明する。
続端検知センサ29と対応する位置に、停止手段である
ストッパ37を進退させるための進退孔36aを有して
いる。このストッパ37は、接続端検知センサ29が折
返紙12の接続端12cの到達を検知したとき又はその
前に、制御部18の信号に基づいて進退孔36aに進入
して滑面36上に突出し、接続端12cを当接させて折
返紙12の前方移動を停止させる。上記ストッパ37
は、制御部18の信号に基づいてオンオフするソレノイ
ド、モータ等の作動手段によって、進退孔36aに進退
動される。
と前端部検知センサ30の検知を開始させ、上側送りロ
ーラ25を図14の時計方向に回転駆動した状態におい
て、上側送りローラ25と滑面36の間に折り込み部1
5側から折返紙12が送り込まれると、上側紙葉体12
aに上側送りローラ25から送り力が与えられるととも
に下側紙葉体12bが滑面36上を滑るため、折返紙1
2は前方に向けて搬送される。この後、接続端検知セン
サ29が接続端12cの到達を検知すると(図14)、
制御部18が、ストッパ37を滑面36上に突出させる
ため、折返紙12はその移動を停止され、同方向の回転
を続ける上側送りローラ25によって、上側紙葉体12
aをめくり上げられる(図15)。さらに、上側送りロ
ーラ25が同方向の回転を続けることにより、上側紙葉
体12aが上側送りローラ25上に持ち上げられる(図
16)。
12bの自由端部12d間に、第一供給部16側から所
定のタイミングで紙葉体13が送り込まれると(図1
7)、この紙葉体13は、ストッパ37によって前方移
動を阻止された下側紙葉体12b上を滑って、前方に移
動する(図18)。さらに前端部検知センサ30が、紙
葉体13の前端部が接続端12cに到達したことを検知
すると、これに基づく制御部18が、ストッパ37を滑
面36から退避させて折返紙12を解放するため、折返
紙12は、上側送りローラ25の送り力によって前方移
動する紙葉体13によりその接続端12cを同方向へ押
され、紙葉体13を挟持した状態で、ラミネート機に向
けて移動する(図19)。
れ、下側送りローラ26とベルト移動体31を停止させ
ることによって、上側送りローラ25との速度差を出し
たが、要するに本発明は、折返紙12の上側紙葉体12
aの送り速度を下側紙葉体12bの送り速度より早くす
ればよいのであるから、下側送りローラ26とベルト移
動体31を停止させず、上側送りローラ25より相対的
に遅く回転させることによっても実現させることができ
る。
紙12をラミネートフィルムとし、この折返紙12の上
側紙葉体12aと下側紙葉体12bの間に通勤定期券等
の通常の紙材料を挟着する構成として説明したが、本発
明はこれに限らず、例えば折返紙12として、二つ折り
した通常の紙材料を用い、紙葉体13として、層間剥離
可能なラミネート郵便葉書を用い、上記二つ折りの紙材
料に該ラミネート郵便葉書を折り込む場合に用いること
ができる。その場合、層間剥離可能なラミネート郵便葉
書は、熱圧着により、二つ折りの紙材料を構成する上側
紙葉体と下側紙葉体の内面にそれぞれ貼着され、この貼
着されたラミネート郵便葉書によって両紙葉体同士が互
いに密着した状態となるため、郵送時に、両紙葉体間に
記載した文面を見ることはできないが、配達後に両紙葉
体同士を剥離させれば、上記文面を見ることができる。
このような構成とする場合、ラミネート郵便葉書を挟着
する二つ折りの紙材料は透明でないため、前端部等を検
知するセンサには、上記第一、二、三の実施例で用いた
接続端検知センサ29、前端部検知センサ30と異なる
構造のものが用いられる。
体13を折り込む場合、および、二つ折りした通常の紙
材料に層間剥離可能なラミネート郵便葉書を折り込む場
合の他、新聞紙に広告を折り込む等の場合にも使用する
ことが可能である。
折り込み機によれば、折返紙に別の紙葉体を挿入する作
業を自動化させることができる。しかも、折り込み機
は、簡単な構成によって実現させることができ、小型の
ラミネート機にも十分付設可能な折り込み機とすること
ができる。
より折返紙を搬送する状態を示す概略側面図である。
送る状態を示す概略側面図である。
り上げた状態を示す概略側面図である。
間に別の紙葉体を送り込む状態を示す概略側面図であ
る。
した別の紙葉体を搬送する状態を示す概略側面図であ
る。
した別の紙葉体をこの折返紙とともに搬送する状態を示
す概略側面図である。
図である。
より折返紙を搬送する状態を示す概略側面図である。
送る状態を示す概略側面図である。
くり上げた状態を示す概略側面図である。
部間に別の紙葉体を送り込む状態を示す概略側面図であ
る。
入した別の紙葉体を搬送する状態を示す概略側面図であ
る。
入した別の紙葉体をこの折返紙とともに搬送する状態を
示す概略側面図である。
により折返紙を搬送する状態を示す概略側面図である。
を送る状態を示す概略側面図である。
くり上げた状態を示す概略側面図である。
部間に別の紙葉体を送り込む状態を示す概略側面図であ
る。
入した別の紙葉体を搬送する状態を示す概略側面図であ
る。
入した別の紙葉体をこの折返紙とともに搬送する状態を
示す概略側面図である。
段) 27 送出ガイド 29 接続端検知センサ 30 前端部検知センサ 31 ベルト移動体(搬送手段、停止手段) 32 33 送りローラ 35 無端ベルト 36 滑面 36a 進退孔 37 ストッパ(停止手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 一端が接続されている上側紙葉体と下側
紙葉体とを有する折返紙内に、該折返紙の自由端部側か
ら別の紙葉体を挿入して折り込む方法であって、 上記折返紙をその接続端を前方にして搬送するステップ
と;この折返紙の上側紙葉体の送り速度を、下側紙葉体
の送り速度より早くして、上側紙葉体と下側紙葉体の自
由端部間に隙間を作るステップと;この上側紙葉体と下
側紙葉体の隙間に、上記別の紙葉体を挿入するステップ
と;を有することを特徴とする折り込み方法。 - 【請求項2】 一端が接続されている上側紙葉体と下側
紙葉体とを有する折返紙を、その接続端を前方にして搬
送する搬送手段と;この搬送手段によって搬送される折
返紙の接続端の移動を停止させる停止手段と;停止され
た折返紙の上側紙葉体の送り速度を、下側紙葉体の送り
速度より早くして、上側紙葉体と下側紙葉体の自由端部
間に隙間を作る上側紙葉体送りローラと;この上側紙葉
体送りローラと下側紙葉体の間に、別の紙葉体を送り込
む送り手段と;を有することを特徴とする折り込み機。 - 【請求項3】 請求項2において、搬送手段は、上側紙
葉体送りローラと、この上側紙葉体送りローラとの間に
上記折返紙を挟着する下側紙葉体送りローラとによって
構成されている折り込み機。 - 【請求項4】 請求項2において、搬送手段は、上側紙
葉体送りローラと、一対の送りローラの間に無端ベルト
を張設したベルト移動体とからなり、上側紙葉体送りロ
ーラは、一対の送りローラの間に位置している折り込み
機。 - 【請求項5】 請求項2において、搬送手段は、上側紙
葉体送りローラと、滑面からなる折返紙搬送面とから構
成されている折り込み機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11178293A JP3307459B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 折り込み方法および折り込み機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11178293A JP3307459B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 折り込み方法および折り込み機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072418A JPH072418A (ja) | 1995-01-06 |
JP3307459B2 true JP3307459B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=14570030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11178293A Expired - Lifetime JP3307459B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 折り込み方法および折り込み機 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (5)
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JP5298279B2 (ja) * | 2008-12-16 | 2013-09-25 | 株式会社 ディエィアィ | 新聞本紙類へのチラシ折り込み装置 |
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-
1993
- 1993-05-13 JP JP11178293A patent/JP3307459B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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