JP3306375B2 - コンクリート構造物の止水方法 - Google Patents

コンクリート構造物の止水方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
物に存在する空隙、すなわちコンクリートの打継ぎ部又
はひび割れ等から生じる水漏れを防止する止水方法に関
している。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来技術による止水方法を示し
ており、図は地下に構築されたコンクリート構造物であ
って、1は床面、2は壁面、3はコンクリートの打継ぎ
部、4は打継ぎ部3を内外で遮断する止水板である。コ
ンクリート構造物は、床面1を構築した後に壁面2を構
築するのが一般的な工法であるから、床面1と壁面2と
の間にはコンクリート打継ぎ部3が形成される。
【0003】上記止水板4は帯状の軟質資材からなるも
のであり、床面1の構築時に上半分を突出させて床面1
に埋め込み、壁面2を構築する時に突出させた部分を壁
面2内に埋め込むことにより打継ぎ部3に侵入する地下
水をコンクリート構造物の内側に漏出させないようにし
ている。
【0004】コンクリートの打ち継ぎによって生じる打
継ぎ部3には隙間があるが、止水板4と接着するコンク
リートとの間にも僅かな隙間が存在する。このため、打
継ぎ部3に侵入した地下水は、水圧が高くなると止水板
4の周囲を通って構造物の内側に漏出してくる。
【0005】従来の止水方法は、打継ぎ部3の漏水箇所
を削って凹溝5を形成し、この凹溝5内に急結セメント
等の補修材6を塗って修復している。しかしながら、前
述したように地下水は打継ぎ部3の全域に侵入している
ので、特定の漏水箇所だけ修復しても必ず他の部分から
漏水することになる。
【0006】又、仮にコンクリート構造物の内側から、
全ての打継ぎ部3に補修材6を塗ったとしても、打継ぎ
部3に配設された鉄筋及び鉄筋に至る僅かな亀裂を通っ
て地下水は内側に漏出する。
【0007】一方、ひび割れが原因で生じる漏水の場合
も、壁表面の漏水箇所に補修材を塗っているが、ひび割
れがコンクリート構造物の内外に及んでいる時は、地下
水は打継ぎ部の場合と同様にひび割れ部の全域に侵入し
ているから、構造物の表面のみを修復しても完全な止水
効果は得られない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コンクリー
トの打継ぎ部又はひび割れによる空隙に充填材を高圧力
で注入してコンクリート構造物に生じた空隙部を充填材
にて置換することによって、特に地下構造物の水漏れ防
止に適する止水方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】コンクリートの打継ぎ部
またはひび割れによる空隙部に止水効果のある充填材を
注入する方法であって、コンクリート壁面の内側から穿
孔し打継ぎ部又はひび割れ部による空隙部の中心部を貫
通しかつ開口位置がコンクリート厚みの中心位置となる
注入穴を穿け、該注入穴の開口部に注入具を装着して当
該注入穴の底部と該注入具との間に加圧域を形成し、前
記注入具から前記加圧域に対し充填材を100〜350
kg/cmの注入圧力により注入し、充填材がコンク
リート壁面の内側に流出するまで注入作業を行うことに
より、空隙部に溜っている水を排出すると共に当該空隙
部を充填材によって置換したことを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明方法による止水方法
の具体例を示し、Aは打継ぎ部、Bはひび割れ部の止水
を行う場合を示している。図1Aにおいて、図示したコ
ンクリート構造物は地下に構築されており、床面1と壁
面2の打継ぎ部3に止水板4が設置されている。
【0015】本発明は、コンクリートの打継ぎ部3に生
じた空隙部に止水効果のある充填材を注入することであ
る。10は壁面2の内側から斜状に穿孔し、打継ぎ部3
に開口する位置がコンクリート厚みの中心位置となる注
入穴を示し、壁面2の内側となる構造物の室内から打継
ぎ部3に向い、かつ、止水板4を貫通して斜状に穿けた
有底の穴である。20は注入穴10の開口部に装着した
充填材を注入するための注入具を示しており、該注入具
20と注入穴10の底部との間に充填材による加圧域1
1を設けている。又、注入具20には充填材を送給する
注入ガン30が接続されている。31は注入ガン30と
図示しない注入機を繋ぐホースである。
【0016】図3は止水方法の作業手順を示している。
図において、まず打継ぎ部3の漏水している箇所を清掃
し漏水箇所を確認する(図3A)。次いで、打継ぎ部3
の中心部、すなわちコンクリート躯体の厚みの中心点を
通る位置に止水板4を貫通してハンマードリル等により
注入穴10を穿ける(図3B)。次に、注入具20を注
入穴10の開口部に装着する。注入具20はナット部を
締め付けることにより軟質材の圧力管を膨張させて注入
穴10の内壁に密着させる。なお、注入具20の内部に
は逆止弁が内臓されている。この時、注入具20と注入
穴10の底部との間に充填材による加圧域が設けられる
(図3C)。
【0017】注入具20が注入穴10に固定されたら、
注入機から送給される充填材40を高圧力で注入する。
充填材40の種類及び送給圧力は、構造物の種類、漏水
の状況、コンクリートの厚み等によって最適なものを選
択するが、疎水性ウレタン(疎水性ポリイソシアネー
ト)又は親水性ウレタン(親水性ポリイソシアネート)
を含む水反応ウレタンを使用し、注入圧力は100〜3
50kg/cmとするが、止水対象物が建造物であれ
ば150〜200kg/cmの範囲で継続的に注入す
る(図3D)。
【0018】なお、充填材が疎水性ウレタンである場合
は硬化促進材を混合することによって硬化する時間を調
整することができる。因みに硬化促進材を重量比で0.
5%混入した時は硬化時間は15分であるが、5.0%
を混入すると1.5分に短縮される。硬化時間は、図4
に示すように変化するので、現場の状況及び使用目的に
より設定する。
【0019】打継ぎ部3に注入された充填材40は、当
該打継ぎ部3の空隙内に侵入して空隙内に溜っている水
を排出し、次いで充填材自体が打継ぎ部3から流出する
のを確認して注入を完了する。充填材の注入作業はコン
クリート構造物の内側から行っているので、打継ぎ部3
の外側まで充填材40が注入されたか否かの目視による
確認はできないが、注入穴10は打継ぎ部3の中心部に
穿けているので、図3Eに示すように打継ぎ部3の内側
に充填材が流出したことを確認できれば、充填材は打継
ぎ部の全域に注入されたと考えられる。注入具20から
注入された充填材は、注入穴10の加圧域11に溜めら
れた後、空隙部に向って進入する。加圧域11に高圧力
で充填材が供給されるので充填材は空隙部の全域に向っ
て注入される。
【0020】従って、高圧力で注入された充填材40
は、止水板4とコンクリートとの隙間にも注入され、こ
れにより打継ぎ部3に生じている空隙は充填材により置
換されたことになる(図3E)。
【0021】充填材40が硬化したら、注入具20を取
り外し注入穴10の空所12にモルタル13等を埋め込
んで仕上げする(図3F)。
【0022】図2を参照して、注入穴10から注入する
充填材は、注入穴10を中心とする円形形状に注入され
ていくことに着目し、注入穴10はコンクリート壁面の
内側から打継ぎ部3に開口する位置がコンクリート厚み
Lの中心位置となるように穿孔する。なお、注入穴10
を穿ける間隔はコンクリート厚みLの距離又は厚みLの
2分の1の距離を目安とする。
【0023】図1Aにおいて、注入穴10はコンクリー
ト壁面に対して45°の角度で穿孔しているが、これは
注入穴10の開口部に固定する注入具20が高圧力で充
填材を注入する時にコンクリート壁面が注入具20を支
持できる厚みを必要とすることであって、注入具が支持
できれば注入穴10の穿孔角度は任意に選択できる。
【0024】図1Bはひび割れ部の止水作業を示してい
る。ひび割れ部は打継ぎ部と異なり空隙部が平坦になっ
ておらず、又、どの方向に向ってひび割れしているかは
目視できない。但し、漏水していることは、ひび割れが
建造物の内外に至っているからであるから、ひび割れ部
全域に充填材を注入することで漏水は防止できる。
【0025】ひび割れ部に充填材を注入するための注入
穴は、打継ぎ部の場合と同様にひび割れ部の近傍から斜
状に穿孔してひび割れ部による空隙部に達する開口を穿
ける方法もあるが、図1Bはひび割れ部7に直接穿孔す
る方法である。
【0026】注入穴10はひび割れ部7に向って穿孔
し、底部がコンクリート壁面2の厚みの中心位置に達す
るまで穿け、注入具20を開口部に装着した時、該注入
具20と注入穴10の底部との間に充填材による加圧域
11が設けられる。
【0027】なお、充填材の注入方法は打継ぎ部の場合
と同じ要領で行う。
【0028】図5、図6は本発明による止水方法の実施
に際し充填材を注入する注入具を示している。図におい
て、注入具20は中空ねじ軸201と、弾性材による圧
力管202と、外周が断面六角形の管状ナット203と
からなり、中空ねじ軸201には内部に逆止弁204が
内蔵され、又、圧力管202と管状ナット203との間
には座金205が装着される。
【0029】中空ねじ軸201には大径部206が形成
され、該大径部206に隣接して一方に注出口207が
他方に軸管208が形成され、軸管208の先端から中
間部に至る間にねじ部209が設けられている。なお、
軸管208は圧力管202を嵌合した時、ねじ部209
が圧力管202から突出する長さを有している。逆止弁
(ボール)204は大径部206に相当する位置に設け
られ、充填材がねじ部209の方から送給された時に通
路が開となるように作用するスプリング210を装着し
ている。又、大径部206の軸管208を設けた側の端
面には圧力管202の空回りを防止するため、複数個の
突起211を形成している。
【0030】圧力管202は、ゴムなどの弾性材により
形成されている。又、管状ナット203は、端部に充填
材を送給する注入ガンを接続する接続口212が設けら
れると共に、内側に前記中空ねじ軸201のねじ部20
9とねじ結合する雌ネジ部213が設けられている。
【0031】座金205は、断面が円弧状に形成されて
いて、通孔部に向って複数個の切込み214が設けられ
ている。なお、実施例において、切込み214は等間隔
で6個設けられている。
【0032】注入具20を組み立てるには、図5に示す
ように、中空ねじ軸201の軸管208に圧力管202
を嵌合し、ねじ部209の先端を該圧力管202から突
出する。次いで、突出部分に座金205を嵌め、軸管2
08のねじ部209と管状ナット203の雌ネジ部21
3をねじ結合する。
【0033】組み立てられた注入具20は、コンクリー
トに空けた注入穴に注出口207を穴の奥に向け少なく
とも圧力管202が注入穴(10)内に没入するまで挿
入する(図3C参照)。次いで、管状ナット203を締
め付けると、圧力管202は直径方向に膨らんで注入穴
の内面に密着する。このとき、中空ねじ軸201の大径
部206の端壁に形成された突起211は圧力管202
の空回りを防止し、また座金205は押圧されて平坦に
なるが、その際、切込み214によって分割された各部
材がねじ部209の谷部に食い込んで管状ナット203
の緩みを防止する。
【0034】充填材は前述したように高圧力で送給する
ので、圧力管202はコンクリートの穴にしっかり固定
するまで管状ナット203を締め付ける。続いて、管状
ナット203の接続口212に注入ガンを接続して注入
機からの充填材を送給する。逆止弁204は接続口21
2から供給される充填材の圧力によってスプリング21
0に抗して開となり、充填材を注出口207から注入穴
内に送給する。
【0035】充填材が注入穴から打継ぎ部の空隙又はひ
び割れによる空隙に達したことは、前述したように空隙
内に溜っている水が排出し、それに続いて充填材が打継
ぎ部又はひび割れ部から流出したことで確認する。
【0036】充填材を注入した後は、充填材が硬化する
まで養生し、充填材が硬化したら管状ナット203を緩
めて圧力管202を元の状態にして注入穴から注入具2
0を取り外し、空所になった部分にモルタル等を埋め込
みコンクリート壁面を仕上げる。
【0037】一方、充填材を注入した後、直ぐにコンク
リート壁面の仕上げをする場合は、充填材の注入作業が
終った時点で管状ナット203を取り外す。この時、注
入穴内には中空ねじ軸201と圧力管202が残ってい
るが、逆止弁204が注入された充填材の逆流を防止し
ており、又、圧力管202は注入穴に固着された状態を
維持しているから、コンクリート壁面から突出している
管状ナット203を取り外しても充填材が注入穴から流
出するおそれはない。
【0038】なお、管状ナット203を取り外した時、
中空ねじ軸201のねじ部209の先端が注入穴の内部
に収容されるように作業前に設置されていれば、注入穴
の空所にモルタル等を埋め込んで直ちに仕上げることが
できる。
【0039】本発明の止水方法が適用できる範囲はあら
ゆるコンクリートの空隙部、すなわち、コンクリートの
打継ぎ部、ひび割れ部、コンクリート打設時に生じるコ
ンクリート不良部、型枠締付けセパレーター又は配管等
によるコンクリート貫通部に生じる空隙部である。
【0040】
【発明の効果】本発明の止水方法は、コンクリートに発
生した空隙部に向って注入穴を設け、該注入穴の開口部
に注入具を装着して当該注入穴と該注入具との間に加圧
域を形成し、前記注入具から加圧域に向って充填材を高
圧力で注入し、充填材がコンクリート構造物の内側に流
出するまで注入作業を継続することにより、空隙部に溜
っている水を排出すると共に当該空隙部を充填材により
置換したものであり、これによりコンクリート構造物の
外側から侵入する水の通路を遮断し、地下構造物の水漏
れを防止するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による止水方法の具体例を示し、Aはコ
ンクリート打継ぎ部、Bはひび割れ部の場合を示してい
る。
【図2】充填材が空隙部内に注入される状態を示す平面
図。
【図3】止水方法の作業手順を示す断面図。
【図4】充填材に硬化促進材を混入した場合の添加量と
硬化時間を示すグラフ。
【図5】本発明による止水方法の実施に適する充填材注
入具を示し、Aは側面図、Bは断面図。
【図6】充填材注入具の各構成部品を示す斜視図。
【図7】従来技術による止水方法の具体例を示す断面
図。
【符号の説明】
1 床面 2 壁面 3 打継ぎ部 4 止水板 5 凹溝 7 ひび割れ部 10 注入穴 11 加圧域 12 空所 13 モルタル 20 注入具 30 注入ガン 31 ホース 40 充填材 201 中空ねじ軸 202 圧力管 203 管状ナット 204 逆止弁 205 座金 206 大径部 207 注出口 208 軸管 209 ねじ部 210 スプリング 211 突起 212 接続口 213 雌ネジ部 214 切込み

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートの打継ぎ部またはひび割れ
    による空隙部に止水効果のある充填材を注入する方法で
    あって、コンクリート壁面の内側から穿孔し打継ぎ部又
    はひび割れ部による空隙部の中心部を貫通しかつ開口位
    置がコンクリート厚みの中心位置となる注入穴を穿け、
    該注入穴の開口部に注入具を装着して当該注入穴の底部
    と該注入具との間に加圧域を形成し、前記注入具から前
    記加圧域に対し充填材を100〜350kg/cm
    注入圧力により注入し、充填材がコンクリート壁面の内
    側に流出するまで注入作業を行うことにより、空隙部に
    溜っている水を排出すると共に当該空隙部を充填材によ
    って置換したことを特徴とするコンクリート構造物の止
    水方法。
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