JP3305556B2 - 盗難監視装置 - Google Patents

盗難監視装置

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JP3305556B2
JP3305556B2 JP35441895A JP35441895A JP3305556B2 JP 3305556 B2 JP3305556 B2 JP 3305556B2 JP 35441895 A JP35441895 A JP 35441895A JP 35441895 A JP35441895 A JP 35441895A JP 3305556 B2 JP3305556 B2 JP 3305556B2
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/02Monitoring continuously signalling or alarm systems
    • G08B29/04Monitoring of the detection circuits
    • G08B29/046Monitoring of the detection circuits prevention of tampering with detection circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、万引き防止装置等
に使用される自鳴式等の盗難監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の盗難監視装置として、例
えば自鳴式の盗難監視装置において、電池や電気回路等
が内蔵された2つの組み合わされたケース(一般にはタ
グと呼ばれる)は、かしめ手段等によって2つのケース
が固着されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な構成を有する従来例においては、電池が消耗したり、
あるいは衝撃等によって電気回路等が損傷した場合、固
着された2つのケースを分解しようとすると、盗難監視
装置自体を破壊しなければならないため、電池の交換あ
るいは電気回路等の交換修理ができず、盗難監視装置全
体を破棄しなければならなかった。
【0004】本発明は、この様な事情に鑑みてなされた
ものであって、電池の交換、あるいは電気回路等の交換
修理が可能な盗難監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段として本発明の盗難監視装置では、ケース
本体と、該ケース本体と組合わされることにより該ケー
ス本体内を密閉状態にする蓋部材と、前記ケース本体と
該蓋部材の少なくとも一方に、前記ケース本体と該蓋部
材の合わせ面に対し垂直方向への前記蓋部材の抜けを防
止する係合手段を有し、前記ケース本体と該蓋部材の少
なくとも一方に、前記ケース本体と前記蓋部材との合わ
せ面に対し水平方向への前記蓋部材の抜けを防止する為
の磁性体からなる抜け防止部材を配置し、密閉状態にお
いて該抜け防止部材に対応する係止手段を他方に設けた
ことを特徴とする。また上記課題を解決するための第2
の手段として、前記ケース本体と前記蓋部材の合わせ面
に位置し、密閉状態において互いに対向するように前記
ケース本体と前記蓋部材にそれぞれ設けられた凹部を有
し、前記ケース本体または前記蓋部材の一方の凹部内に
前記抜け防止部材を配置し、他方の凹部を該抜け防止部
材に対応する係止手段としたことを特徴とする。また、
上記課題を解決するための第3の手段として、前記抜け
防止部材が配置された凹部内に、前記抜け防止部材を付
勢するための付勢手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例にかかる盗
難監視装置について図1−図12で説明する。この実施
例において、蓋部材となる上ケース1は箱型のプラスチ
ックの成形品からなり、開口側の側壁2の端面が合わせ
面3と成るように構成されている。この合わせ面3は、
上ケース1の長手方向に、外側部がへこんだへこみ手段
3a付きの構成と成っている。また、上ケース1の斜め
向かいの角部には、合わせ面3に位置する個所に、係止
手段となる凹部4が設けられていると共に、一対の短幅
の側壁2端部には、係合手段の一部となるL型の係止片
5a,5bが設けられている。
【0007】箱型のプラスチック成形品からなるケース
本体6は、開放側の側壁7の端面が合わせ面8となる様
に構成されている。この合わせ面8は、ケース本体6の
長手方向に、外側部が突出した突出手段8a付きの構成
となっている。また、ケース本体6の斜め向かいの角部
には、合わせ面8に位置する個所に、凹部9が設けられ
ると共に、一対の短幅の側壁7端部には、係合手段の一
部となる逆L型の係止片10a、10bが設けられてい
る。
【0008】そして、このケース本体6は上ケース1に
組み合わせて結合される構造になっている。上ケース1
とケース本体6が組み合わされた際は、上ケース1とケ
ース本体6の合わせ面3、8が対向すると共に、上ケー
ス1のへこみ手段3aとケース本体6の突出手段8aが
互いに合致して、上ケース1とケース本体6の組み立て
時のガイドを構成している。更に、上ケース1とケース
本体6が組み合わされた際は、図6の様に上ケース1の
L型の係止片5a,5bはケース本体6の逆L型の係止
片10a,10bの下方に掛け止めされて、両係止片5
a,5bと係止片10a,10bとで係合手段11を構
成し、上ケース1とケース本体6の合わせ面3、8に対
し、垂直方向への上ケース1とケース本体6の抜け止め
を防止している。更にまた、上ケース1とケース本体6
が組み合わされた際は、図7に示すように、上ケース1
とケース本体6の凹部4と凹部9が合致した状態とな
り、両者が連通した状態となる。
【0009】図1、6、7に示すように、ケース本体6
に取り付けられるプリント基板等からなる回路基板12
には、電池13およびここでは図示しないが、電気回路
部品等が取り付けられていて、自鳴式の警報手段が構成
されている。この様に構成された回路基板12は、ケー
ス本体6内に収納されて、ケース本体6に取り付けられ
る。鉄等の磁性材からなる抜け防止部材14は、ケース
本体6の凹部9内にそれぞれ一個づつ挿入され、また凹
部9内に挿入された付勢手段としてのコイルバネ15は
図7に示すように、抜け防止部材14を上ケース1側に
付勢するようになっている。
【0010】そして、上ケース1とケース本体6が組み
合わされた際に、図7の様に、上ケース1の凹部4とケ
ース本体6の凹部9が合致した状態となった時、抜け防
止部材14がコイルバネ15によって、係止手段である
上ケース1の凹部4内にその一部が突入して、この抜け
防止部材14によって、上ケース1とケース本体6の合
わせ面3、8に対して水平方向への上ケース1とケース
本体6の抜けを防止している。また、ケース本体6内に
収納され、取り付けられた回路基板12は、上ケース1
とケース本体6が組み合わされた際、上ケース1とケー
ス本体6内に密閉された状態となっている。
【0011】次に、本実施例の盗難監視装置の組み立て
方法を図8−図12に基づいて説明する。まず、ケース
本体6を載置するための凹部16と、ケース本体6の凹
部9に対向する位置に、磁石17を設置した組立および
分解具18を用意しておく。次に、回路基板12を取り
付けたケース本体6を組立および分解具18の凹部16
に載置する。
【0012】次に、コイルバネ15と抜け防止部材14
をケース本体6の凹部9に順次挿入する。すると、図9
に示すように、抜け防止部材14はコイルバネ15に抗
して磁石17によって凹部9の底部側に引き寄せられる
ため、抜け防止部材14の先端は凹部9内に埋没した状
態となる。次に、この状態で図9に示すように、上ケー
ス1をケース本体6に対し若干長手方向ズラした状態
で、合わせ面3のへこみ手段3aを、ケース本体6の合
わせ面8の突出手段8aに嵌め合わせ、次に上ケース1
をズラした分だけ突出手段8aをガイドにして長手方向
に移動させると、図10に示すように、上ケース1の係
止片5a,5bがケース本体6の係止片10a,10b
の下方に掛け止めされた状態となると共に、上ケース1
の凹部4がケース本体6の凹部9に対向した状態とな
る。そして、この状態で上ケース1とケース本体6を組
立および分解具18から取り外すと、抜け防止部材14
は磁石17からの吸引が解かれ、図7に示すように、抜
け防止部材14はコイルバネ15によって上ケース1の
凹部4内にその一部が突出して、組み立ては完了する。
【0013】また、この盗難監視装置はが長時間に渡っ
て使用され、そのため電池が消耗したり、あるいは衝撃
等によって電気回路部品等が損傷した場合は、図11に
示す様に、この盗難監視装置を組立および分解具18上
に、組み立て時と同様に載置すると、磁石17によって
抜け防止部材14がコイルバネ15に抗して上ケース1
の凹部4から外れる方向に吸引され、この状態で、図1
2に示すように、係止手段11を解くように上ケース1
をスライドさせると、上ケース1がケース本体6から分
離され、ケース本体6に取り付けられた電池13あるい
は回路基板12は露出された状態となる。そして、この
状態で電池13の交換あるいは電気回路部品等の交換、
修理を行った後、再び前述した組み立て方法によって盗
難監視装置を組み立て、適宜手段によって電気機器ある
いは洋服等の商品に取り付けられて、万引き防止装置等
に使用される。
【0014】なお、上記各実施例においては、自鳴式の
盗難監視装置を例にとって説明したが、本発明はこれに
限らず、ケーブル型(店の監視システムに電線で接続さ
れているもの)の盗難監視装置で電池や電気回路を内蔵
したものにも適用できる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ケース本体と蓋部材が係合手段によって垂直
方向の抜け止めされ、磁性体からなる抜け防止部材によ
って水平方向の抜け止めを行うものであるから、ケース
本体と蓋部材の分解が容易に可能となり、電池の交換あ
るいは電気回路部品等の交換、修理が可能な盗難監視装
置が提供できる。また抜け防止部材はケース本体と蓋部
材内に位置しているため、盗難監視装置の外観を損なわ
ず、外形に自由度を持たし得るものである。また、ケー
ス本体と蓋部材を開放するには専用の組立及び分解具が
必要な為、盗難監視装置にいたずらしようとする者や、
第三者には開閉が困難であり、また外観上からは開閉方
法が全く判らないため、盗難監視装置に要求される保安
性も十分得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る盗難監視装置の分解斜視
図である。
【図2】上ケース1を裏面から見た平面図である。
【図3】上ケース1の要部断面図である。
【図4】ケース本体6の平面図である。
【図5】ケース本体6の要部断面図である。
【図6】本発明の実施例に係る盗難監視装置の垂直方向
への抜け止め状態を示す要部断面図である。
【図7】本発明の実施例に係る盗難監視装置の水平方向
の抜け止めの状態を示す要部断面図である。
【図8】本発明の実施例に係る盗難監視装置の組み立て
方法を示す説明図である。
【図9】本発明の実施例に係る盗難監視装置の組み立て
方法を示す説明図である。
【図10】本発明の実施例に係る盗難監視装置の組み立
て方法を示す説明図である。
【図11】本発明の実施例に係る盗難監視装置の分解方
法を示す説明図である。
【図12】本発明の実施例に係る盗難監視装置の分解方
法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 上ケース 4,9 凹部 5a,5b,10a,10b 係止片 6 ケース本体 11 係合手段 14 抜け防止部材 15 コイルバネ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、該ケース本体と組合わさ
    れることにより該ケース本体内を密閉状態にする蓋部材
    と、前記ケース本体と前記蓋部材の合わせ面に対し垂直
    方向への前記ケース本体と前記蓋部材との抜けを防止す
    る係合手段と、前記ケース本体と該蓋部材の少なくとも
    一方には、前記ケース本体と前記蓋部材との合わせ面に
    対し水平方向への前記蓋部材の抜けを防止する為の磁性
    体からなる抜け防止部材を、他方には密閉状態において
    該抜け防止部材に対応する係止手段を備えたことを特徴
    とする盗難監視装置。
  2. 【請求項2】 前記ケース本体と前記蓋部材の合わせ面
    に位置し、密閉状態において互いに対向するように前記
    ケース本体と前記蓋部材にそれぞれ設けられた凹部を有
    し、前記ケース本体または前記蓋部材の一方の凹部内に
    前記抜け防止部材を配置し、他方の凹部を該抜け防止部
    材に対応する係止手段としたことを特徴とする請求項1
    記載の盗難監視装置。
  3. 【請求項3】 前記抜け防止部材が配置された凹部内
    に、前記抜け防止部材を付勢するための付勢手段を設け
    たことを特徴とする請求項2記載の盗難監視装置。
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JP4061339B2 (ja) * 1999-06-30 2008-03-19 オプテックス株式会社 こじ開け防止構造を備えた防犯機器

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