JP3303055B2 - 多重搬送波伝送システムにおけるフレーム同期 - Google Patents
多重搬送波伝送システムにおけるフレーム同期Info
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Description
関し、特に、以下に多重搬送波システムとして簡潔に述
べられているシステムにおけるフレーム同期に関する。
により、IEEE Comunications Magazine,Vol.28,No.5,5
〜14ページ1990年5月、における「Multicarrier Modul
ation For Data Transmission:An Idea Whose Time Has
Come」に記載されている。一般的に知られているよう
に、多重搬送波変調を用いる伝送システムでは、伝送チ
ャネルの使用可能な周波数帯域内で区分されるFDM(周
波数分割多重)サブ搬送波は、サブ搬送波集合を形成
し、システムのブロック又はシンボル伝送速度で変調さ
れる。各ブロック又はシンボル期間内に伝送するための
入力データのビットは、サブ搬送波の信号−雑音比(SN
Rs)に依存する方法でサブ搬送波に割り当てられるの
で、一般的に、受信装置において監視されるサブ搬送波
のビット誤り率は事実上等しくなる。その結果として、
異なるサブ搬送波は、各シンボル期間内に異なる数のビ
ット数を搬送する。適切なビットの割り当て、及びサブ
搬送波に対する伝送電力を備えることによって、このよ
うなシステムは、所期の性能を発揮する。
形式の多重搬送波変調は、離散多重音調変調、あるいは
DMT変調と呼ばれている。関連出願において、上記したD
MT変調を用いる多重搬送波システムの詳細が言及されて
いる。
重搬送波システムにおける送信装置と受信装置との間に
おいて同期を確立し、維持することが必要である。周波
数同期は、J.S.Chow等による規格委員会寄稿T1EL.4/93
−022、1993年3月8日における「DMT Initialization:
Parameters Needet For Specification In A Standar
d」と題名された論文中に示されているように、受信装
置における位相固定ループを制御するために、多重音調
の1つをパイロット音調として用いることにより、従来
からDMTシステムにおいて備えられている。この参照文
献はまた、システムの音調、又はサブ搬送波に対するビ
ットの割り当てを含む、DMTシステムの他の初期化過程
を概説している。
ク、又はシンボルの同期が要求される。このことは、単
一搬送波伝送システムにおいて使用されている同一用語
と一貫性を持たせるために、各フレームが多重搬送波シ
ステムの1つのブロック又はシンボルに対応するフレー
ム同期として、ここでは言及されている。各フレーム、
ブロック、又はシンボルは、多くの情報量、例えば、約
1700のビット数(約250μsのシンボル期間に約6.8Mb/s
の伝送速度を備える場合)を含み得ることが認識される
べきである。
調方式)システムは、通常、時間ドメイン内に完全に機
能する。このようなシステムでは、フレームの同期を維
持するために、相対的に「無作為」フレーム同期数列を
用いることが可能であり、数列は、送信装置にて時間ド
メイン信号サンプル流れ内に直接挿入され、また、受信
装置にて抽出されるとともに、記憶された数列のコピー
と相関させられる。大きな相関結果は、フレームの同期
が維持されていることを示し、小さな相関結果は、フレ
ーム同期の損失、すなわち、不知の時間ドメインサンプ
ル数だけズレが存在することを示す。後者の場合には、
受信装置は、受信装置を再同期するための探索手続き、
すなわち、受信装置におけるフレーム境界と送信装置に
おけるフレーム境界との再調整を起こさせる。
ム同期されたか否かという問いに対する、yes又はnoと
いう単純な回答を備えている。フレーム同期が失われた
際における受信装置の同期化は、システムに対して多く
の可能なフレーム整列を通じた相関及び探索を要求する
であろう。これは、時間がかかる故、期待することがで
きない処理である。
ムにおけるフレーム同期を備える改良方法、及びこの方
法を使用する改良伝送システムを提供することにある。
が定期的に伝送される多重搬送波変調伝送システムにお
けるフレーム同期維持方法において、前記同期フレーム
の複合振幅を記憶するステップと、相関結果を生成する
ために、前記同期フレームの前記複合振幅と、前記同期
パターンを表す記憶された情報との相関を実行するステ
ップと、前記相関結果が敷居値よりも小さいか否かによ
って、フレーム同期損失の有無を決定するステップと、
この事象において、複数の時間偏移に対応する複数の相
関結果を生成するために、前記記憶された複合振幅の各
複合デローテーションを示す複合値と前記記憶された複
合振幅との乗算結果と、前記記憶された情報と、の間に
おける複数の相関を実行するステップであって、各複合
デローテーションが前記同期フレームの各時間偏移に対
応するステップと、複数の相関結果から、フレーム同期
を回復させるための時間偏移を決定するステップと、フ
レーム同期を回復させるために、前記決定された時間偏
移に従いフレーム境界を調整するステップとを備える。
各相関結果は、各複合振幅に前記記憶された前記同期パ
ターンを示す情報からの対応する複合振幅を掛け合わ
せ、前記相関積の実数部分を合計することにより得られ
る。また、前記複数の相関を実行するステップは、乗算
された前記複合振幅に重み付けするステップを含む。
おいて、前記システムの送信装置及び受信装置間におけ
る周波数同期のための所定周波数を有する音調を使用す
るステップと、前記送信装置において、Nポイント逆高
速フーリエ変換を用いて前記周波数ドメインに関する複
合振幅を時間ドメイン値に変換するステップと、前記送
信装置におけるドメイン値を前記所定周波数のj倍のサ
ンプリング周波数にてサンプリングするステップと、こ
こでjは2の累乗整数であることと、前記受信装置にお
いて、Nポイント高速フーリエ変換を用いて時間ドメイ
ン値を前記周波数ドメイン中の複合振幅に変換するステ
ップと、前記各複合デローテーションは、前記1フレー
ムの存続期間内にN/j時間偏移の一つずつに対応するこ
ととを備える。
パターンを示す情報からの対応する複合振幅を掛け合わ
せ、前記相関積の実数部分を合計することにより得られ
ることが好ましい。本方法は、乗算された前記複合振幅
に重み付けするステップを含むことが好ましく、乗算さ
れた各複合振幅に対する重み付けは、前記それぞれの複
合振幅に対応する多重搬送波チャネルの信号−雑音比に
依存することが好ましい。
受信装置において、時間ドメイン値を前記周波数ドメイ
ン中の複合振幅に変換するための高速フーリエ変換(FF
T)装置と、フレーム境界に従って被受信時間ドメイン
値を前記FFT装置に提供するためのバッファと、相関結
果を生成するために、システムの同期フレームの複合振
幅を前記受信装置にて記憶された同期パターンと相関す
るための相関装置と、前記フレーム境界を調整するため
に、前記記憶された同期パターンと、前記同期フレーム
の各時間偏移に対応する前記複合振幅の各複合デローテ
ーションを示す複合値によって毎回乗算される前記複合
振幅との間における複数の相関を実行することにより決
定された時間偏移によって、敷居値よりも小さい前記相
関結果に対応し、前記最適な相関結果を選択する制御装
置とを備える。
りさらに理解されるであろう。
ーム同期が維持され、また回復される多重搬送波変調を
用いる伝送システムの一部を示している。
維持、及び回復のためのステップを示すフローチャート
である。
方向とされている送信装置10から受信装置12へ向かう方
向へ信号を伝達するために、それぞれ複合回路14,16を
介して、伝送パス18、例えば2線電話加入者回線、に接
続されているDMT(多重音調)送信装置10及びDMT受信装
置12を備えている。パス18を介して反対方向である上流
方向へ信号を伝達するために、上流方向送信装置(図示
しないが送信装置10と同様)が複合回路16と接続されて
おり、また上流方向受信装置(図示しないが受信装置12
と同様)は、複合回路14と接続されている。例えば、シ
ステムには、上流方向への伝送ビット速度よりも下流方
向への伝送ビット速度が高い、ADSL(非対称ディジタル
加入者回線)システムを採用することができる。
ータが供給され、送信装置10は、符号化装置22、フレー
ム同期数列ソース24、例えば、512ポイントIFFTを実行
するIFFT(逆FFT、あるいは逆高速フーリエ変換)装置2
6、循環プレフィクス加算装置28、及びDAC(ディジタル
−アナログ変換装置)及び出力側が複合回路14に連結さ
れているフィルタを含む装置30を備えている。
信信号が供給される装置32、及びADC(アナログ−ディ
ジタル変換装置)、時間ドメイン等化装置(TEQ)、バ
ッファ36,512ポイントFFTを実行する装置38、周波数ド
メイン等化装置(FEQ)及び出力パス上に原データを再
成する複合化装置40を備えている。バッファ36は、FFT
装置38に供給する信号を直並列変換するために機能し、
循環プレフィクスはFFT装置38に供給されず、ここで除
去される。図示されている受信装置12の他の部分は、周
波数及びフレーム同期に関係しており、以下に説明す
る。
符号化装置22によって、IFFT装置に供給される周波数ド
メイン多重搬送波シンボル中にエンコードされる。各デ
ータのフレームは、システムにおける多数のサブ搬送
波、又は音調に関する複合振幅(すなわち、実及び仮想
信号成分に関する2つの振幅)を含むそれぞれの多重搬
送波によって表示される。例えば、システムは、n×4.
3125kHzの周波数を伴う256個の離散音調又はサブ搬送波
を使用するであろう。ここで、nは1〜256個までの音
調あるいは搬送波数である。各音調振幅には、例えば、
上記R.R.Hunt等による関連出願中に記述されたようなビ
ット割り当て方式に従い、信号ビットの可変数が割り当
てられる。各多重搬送波期間内、例えば、約250μsに
各音調に対して割り当てられるビット数は、0(すなわ
ち、音調は信号に対して使用されていない)であり得、
あるいは、例えば2ビットの最小値から、例えば10〜16
ビットの範囲の最大値まで変化し得る。
によって発生させられる同期数列を含む同期フレーム
は、符号化装置22からIFFT装置26(同期数列の時間ドメ
イン翻訳が選択的に装置26及び28間に挿入され得る)へ
のデータ流れの中に定期的に挿入される。例えば、Q=
第69フレーム、又は多重搬送波シンボル毎に同期フレー
ムが備えられ、その結果、各同期フレームは、68個のデ
ータフレームを後に従わせることとなる。同期数列は、
例えば、以下に説明するような疑似無作為数列であり、
各同期フレームのために提供される同一数列である。
特定音調が何らの情報も搬送しないパイロット音調とし
て予約され、それにより、以下に説明するように周波数
同期のために機能する被伝送パイロット音調が与えられ
る。
によって時間ドメイン多重搬送波シンボルに変換され
る。時間ドメイン多重搬送波シンボルは、循環プレフィ
クス加算装置28に供給される512個の実数値時間ドメイ
ンサンプルを含む。各多重搬送波シンボルに関して、循
環プレフィクス加算装置28は、例えば、544個の実数値
時間ドメインサンプルの直列流れを、これらのサンプル
を複合回路14を介して伝送パス18に伝送される分離済ア
ナログ信号に変換する、DAC及びフィルタ装置30に対し
て供給する。544個のサンプルは、IFFT装置26によって
与えられた512個のサンプルによって構成され、循環プ
レフィクス加算装置28によって加算されたこれらサンプ
ルの最後の32個の繰り返しによってプレフィクスされ
る。この方法において加えられる循環プレフィクスの使
用方法、及び利点は、例えば、J.S.Chow等による「A Di
screte Multitone Transceiver System For HDSL Appli
cations」IEEE Journal on Selected Areas in Communi
cations,Volume9,No.6,895〜908ページ、1991年8月に
よって知られている。
信号は、時間ドメイン等化装置(TEQ)34に供給された
多重搬送波シンボル毎に、544個の直列サンプルを再生
するために、複合回路16によってフィルタ及びADC装置3
2へ供給される。TEQ34は、インパルス応答の大部分を循
環プレフィクス継続期間よりも少ない期間に限定するよ
う機能する、有限インパルス応答フィルタ(FIRフィル
タ)なので、続いて起こる循環プレフィクスの除去に際
して、一連の多重搬送波シンボル間の干渉を低減する。
等化済直列時間ドメインサンプル流れは、その直列出力
側にて512個の各多重搬送波シンボルの時間ドメインサ
ンプルを生成し、循環プレフィクスの32ビットが除去さ
れるバッファ36に供給される。これら512個の時間ドメ
インサンプルは、512ポイントFFT装置38に供給され、こ
の装置によって、装置40の周波数ドメイン等化装置(FE
Q)に供給される256個の複合音調振幅を備える周波数ド
メイン多重搬送波シンボルに変換される。
e−tap)適合等化装置を備えている。FEQ及び復号化装
置40は、例えば、上記したR.R.Hunt等による関連出願の
図3に図示された形を取ることができる。装置40は、出
力データパス42上にデコード済被受信信号を生成する。
J.M.Cioffi等による関連出願中に説明されているよう
に、送信装置10及び受信装置12はまた、可変遅延バッフ
ァ及びトレリス被コード変調を実行することができる。
複合回路14、16の機能は別として、各送信装置10及び受
信装置12における、ほとんど、あるいは全ての機能は、
1以上のディジタル信号処理装置によって改良され得
る。
プリング周波数にて、回線44を介してクロック信号が供
給される。受信装置32におけるADCには、関連周波数で
同期されることが要求される(2つの周波数は完全同一
であっても良く、あるいは、一方が他方を整数倍したも
のであっても良く、若しくは、サンプルのスタッフィン
グ(stuffing)、内挿、デシメィション(decimation)
を介した速度変換を調整する方法で関連付けられたもの
であっても良い)。装置32におけるADCは、ここで、単
純化のために装置30におけるDACのサンプリング周波数
にて作動するものとする。周波数同期を提供するため
に、上記したように256個の音調の1つが占有的にパイ
ロット音調として用いられる。したがって、この音調に
割り当てられるパス20上における信号ビットは、各多重
搬送波シンボルに関して0である。
調周波数が選択され、その結果、サンプリング周波数は
パイロット音調周波数の2の累乗整数となる。例えば、
64×4.3125=276kHzの周波数を有する第64音調(n=6
4)がパイロット音調として用いられ、サンプリング周
波数は、このパイロット音調周波数の8倍、あるいは、
2.208MHzである。この関係は、以下にさらに説明するよ
うに、フレーム同期に関して特有の利点を提供する。
多重搬送波シンボルを通じて、送信装置及び受信装置の
双方に知られている特定位相パターン、あるいは長疑似
無作為数列を搬送する。IFFT装置26には、パイロット音
調の要求内容を示す、パイロット音調に関する複合振幅
が供給される。簡便のために、ここで、パイロット音調
は定常位相を有し、またIFFT装置26にはパイロット音調
に関するこの定常位相を示す定常複合振幅が供給される
ものとする。
表示されているディジタル及びアナログ制御ループフィ
ルタを有する制御ループによって送信装置10の2.208MHz
のサンプリング周波数で同期されるとともに、装置32に
おけるADCに関するサンプリングクロック信号を回線48
上に生成する電圧制御水晶発振装置(VCXO)46を備えて
いる。FEQ及び復号化装置36は、回線54を介して被受信
パイロット音調の位相情報を位相制御装置50に対して供
給し、記憶されている基準位相もまた、記憶装置56から
位相制御装置に提供される。位相制御装置50は、その出
力側に、アナログ制御電圧を生成するために装置52のデ
ィジタル及びアナログフィルタによって分離されたディ
ジタル位相誤り制御信号を生成する。この信号は、周波
数同期を維持するためにVCXO46の制御に用いられる。
波シンボルデータのフレーム同期もまた、送信装置及び
受信装置間において維持されなければならない。言い換
えれば、送信装置10のIFFT装置26に対する入力側におい
て多重搬送波シンボルのために用いられる同一フレーム
境界は、受信装置12のFFT装置38のために使用されなけ
ればならない。受信装置12におけるフレーム境界は、そ
れぞれの周波数ドメイン多重搬送波シンボルに変換され
るために512個の各時間ドメインサンプルのどの数列がF
FT装置38に対して供給されたかを決定するために、バッ
ファ36によって使用される。
ーム毎に同期フレームが追加され、それによりQ=69個
の連続フレーム、又は多重搬送波シンボルのスーパフレ
ームが形成される。この数Qは、システムのデータ搬送
容量(高い値のQが好ましい)及びフレーム再同期時間
(低い値のQが好ましい)の間のバランスを提供するた
めに選択される。同期フレームは、どのような異なる方
法によっても、同期フレーム多重搬送波シンボルの音調
に対して適用し得る疑似無作為データを含んでいる。こ
れらの方法の内の一つを以下に例示する。
2のバイナリ疑似無作為数列が生成される。
はモジュロ2の加法を示している。この数列ビット
は、256のビット対にグループ化され、第1ビット対
は、d.c.及びナイキストサブ搬送波(このビット対を事
実上無視するために、割り当てられるエネルギは0であ
る)のために使用され、残りの255のビット対は、周波
数を増加させるために、同期フレームの多重搬送波シン
ボルのそれぞれの音長に割り当てられ、各ビット対が採
り得る4つの組み合わせ(0,0)、(0,1)、(1,0)、
(1,1)は、同期フレームのそれぞれの音調の4−QAMポ
イントに対して直接マップされる。言い換えれば、各ビ
ット対は、同期フレームのそれぞれの音調に関してIFFT
装置26に供給される。複合振幅を備えている。パイロッ
ト音調は、上述したように、自身の適当な複合振幅で上
書きされる。
て、シンボル当たり2ビットより小さいビットが割り当
てられ得る音調は、伝達されないように、受信装置にて
捨てられ得、あるいは、送信装置にて抑制された自身の
振幅を有し得る。この結果、送信装置における電力が一
定に保たれ、不完全な等化又は分離に起因する音調間の
干渉可能性を回避することができる。後者の場合、送信
装置及び受信装置の双方に備えられているビット割り当
てテーブルは、同期フレーム中の各音調に供給されると
ともに、IFFT装置26に供給される前に多重化される複合
振幅によって、エネルギスケーリングベクトルを各音調
に対して供給するために用いられ得る。補足的なスケー
リングが受信装置12内で実行される。
作為数列は、十分なSNR(信号−雑音比)が存在するこ
とを示すビット割り当てテーブルに関するそれらの音調
に単に割り当てられ得、数列は、同期フレームにて使用
される全ての音調に対する疑似無作為データの割り当て
が完了したときに切り捨てられる。繰り返すと、受信装
置は、送信装置と同一のビット割り当てテーブルを記憶
するので、要求される相互関係が適切に実行され得る。
さらに他の手段として、フレーム同期のために、必ずし
も全ての利用可能な音調が同期フレームにて使用される
必要のないことが理解される。
は、送信装置におけるソース24に対応するとともに、同
一の同期数列を生成する同期数列ソース58、各被受信同
期フレームの内容(又は、受信装置が各被受信同期フレ
ームに関して理解している内容、すなわち、全ての第Q
フレーム、あるいは多重搬送波シンボル)が装置40にお
けるFEQの出力側から供給される相関器60、及び記憶装
置62を備えている。同期フレームに関して用いられるFE
Q関数は、データフレームに関して用いられる関数と異
なるであろう。受信装置はさらに、相関器60に供給され
るソース58からの同期数列が経由する重み付け乗算器6
4、以下に述べるようにして複合デローテーション値に
よって乗算された被受信同期フレーム内容を相関器60に
供給するための複合デローテーション乗算器66、及びフ
レーム同期決定装置68を備えている。装置68は、フレー
ム同期の存在又は不存在を決定するため、また、以下に
説明するように、必要なときにパス70を介してバッファ
36によって使用されるフレーム境界に対して調整変更を
施すために、相関器60により生成された相関結果に反応
する。
置12を備えている場合、フレーム同期は、以下に説明す
るような方法で確立される。後の通常操作において、フ
レーム同期は、要求されているフレーム境界に如何なる
変化をももたらすことなく維持される。以下に説明する
ように、この通常操作状況では、相関器60、及び決定装
置60は、フレーム同期を監視している。フレーム同期を
失った場合には(周波数同期が現れた場合には、受信装
置12はパス18を介して信号を受信している旨を表示す
る)、フレーム同期は回復されなければならない。この
手順は、システムを再初期化することにより実行可能で
あるが(従来技術として)、初期化過程は、相対的に遅
く、例えば20秒程かかりシステムの動作に事実上中断を
もたらすので、あまり期待することができない。
むプリント基板が装置ラックから引き抜かれ(受信装置
12における信号、及び周波数同期の損失をもたらす)、
そして再装填される(信号及び周波数同期は、それによ
り受信装置12にて回復される)結果として発生するであ
ろう。フレーム同期損失はまた、たとえ現実のフレーム
同期損失がないとしても、不十分な相関結果をもたらす
過度の雑音が存在する場合には、モニタリングすること
により示されるであろう。この場合、フレーム再同期は
必要ないか、あるいは要求されない。本発明は、現実の
フレーム同期損失によって一般的にフレーム同期の回復
が必要となる場合であっても、例えば、約100ms以下の
非常に短い期間内にこれらの状況を区別することがで
き、それにより、いかなるシステムの再初期化をも伴う
ことなくフレーム同期が維持される。
チャートを参照しつつ以下に説明する。
よって示されるように、受信された各同期フレームの内
容、すなわち、各第69フレーム、又は多重搬送波シンボ
ルは、装置40のFEQの出力側から供給され、記憶装置62
に記憶される。これらの内容は、周波数ドメイン内の複
合振幅であり、同期フレームの音調の複合振幅を表して
いることが理解される。図2中のブロック82によって示
されるように、これら同期フレーム内容はまた、それら
が重み付け乗算器64を介して記憶装置58から供給された
同期数列と相関される相関器60に対して、直接又は記憶
装置62から供給される。この相関は、以下に説明するよ
うな、それぞれの重み付け要素に従い乗算器64によって
重み付けられた、記憶装置58からの同期数列の複合振幅
と符合することによって、装置40のFEQの出力側から供
給される各複合振幅の乗数、及び相関器60の出力側にて
単一実数相関結果を生成するための複合振幅の実数部分
の合計積から構成されている。
られる重み付け関数は、各音調又は複合振幅に関して、
音調がそれぞれ相関に寄与するために用いられているか
否かを表示する2進数1又は0のいずれかを備えてい
る。このように、パイロット音調は、周波数同期に関す
る基準なので、例えば、常に0の重み付け係数を有し、
周波数同期に関する制御ループは、パイロット音調に起
因するあらゆる位相誤りを除去する。同様に、現在使用
されていない他のどの音調も、0の重み付け係数を有す
ることが可能であり、伝送に使用されている音調は、1
の重み付け係数を有することができる。重み付け係数
は、受信装置12に備えられているビット割り当てテーブ
ルから容易に引き出され得ることが分かる。
る各係数は、それぞれの音調のSNR(信号−雑音比)に
依存する、それぞれの音調の複合振幅に関する重み付け
を備える。この重み付けは、システムの初期化の間に決
定されるような、各音調に関するSNR(これは音調に関
するビット割り当ての決定に用いられる)に基づくこと
が可能であり、あるいは、現SNRの測定基準を各音調に
対して提供する音調の適用平均平方誤り(多重搬送波シ
ンボル毎に頻繁に更新され得る)に基づくことも可能で
あり、それにより重み付け係数はまた、適応するよう更
新される。平均平方誤りの使用方法、平均平方誤りとビ
ット割り当てとの対応、及びSNRは、先に参照したR.R.H
unt等及びP.S.Chow等による関連出願中に説明されてい
る。
定装置68は、相関器60によって生成された相関結果が敷
居値TLを超えているか否かを決定する。フレーム同期の
通常状態では、これが実情であり、これ以降、さらなる
動作は生じない。図2は、次期同期フレームに関するブ
ロック80へのリターンパス86を示しており、その間デー
タは、他のフレーム、あるいは多重搬送波から装置38、
40を介して図1中の出力パスに供給される。敷居値TL
は、比較的低い値に設定されるので、相関結果は、通
常、多くの雑音が存在する場合にでさえこれを超えるで
あろうし、その結果として、フレーム同期損失の誤った
決定が実質的に回避される。さらに、図2中には示され
ていないが、フレーム同期損失が決定される前に、相関
結果の反復故障が連続同期フレームに関する敷居値TLを
超えることを要求するためにカウンタが備えられ得る。
えば2)を超えない場合には、図2中のブロック88に移
行する。
既に決定されたフレーム同期損失に関する同期フレーム
に従う、次期64個の各データフレームにおいては、乗算
基60は、それぞれの複合デローテーション集合に基づき
複合デローテーション乗算器66において乗算される、記
憶装置62からの受信された同期フレーム内容を、上記の
ようにして重み付けされたソース58からの同期数列と相
関させる。その結果として、乗算器60は、これら64個の
各データフレームに関する64個の相関結果を生成する。
図2中のブロック90によって示されるように、決定装置
68は、これらの相関結果から最適な1つの相関結果を決
定し、図2中のブロック92によって示されるように、こ
れが再同期敷居値THを超えたか否かを決定する。敷居値
THは、敷居値TLよりも高い値、例えばフレーム同期状態
に対する最大可能相関結果の約半分に設定されているの
で、偽再同期結果が実質的に回避される。図2中に図示
されていないが、この場合について繰り返すと、連続ス
ーパフレームに関して、再同期が実行される前にブロッ
ク88から92の処理に基づく同様の結果が繰り返されるこ
とを要求するためにカウンタが備えられるであろう。
結果に対応して、以下説明するように、パス70を介した
バッファ36内のポインタの制御により、装置68が単一ス
テップにて、フレーム境界を変更する図2中のブロック
94に移行する。この変更は68−64=4個のデータフレー
ムが残存している間に実行され得るので、再同期は、図
2中に示すブロック94からブロック80までのパスによっ
て次期同期フレームの前に実行され、また確認され得
る。したがって、上述したカウンタが備えられている場
合には、検出されたフレーム同期損失に対応する再同期
は、単一スーパフレーム、又は2,3個のスーパフレーム
に関して実行されることが可能であり、それにより、フ
レーム同期は実質的に継続して維持される。例えば、上
述したように、2.208MHzのサンプリング周波数、各フレ
ーム中に544個の時間ドメインサンプル、及び各スーパ
フレーム中に69個のフレームを備える場合には、スーパ
フレーム期間は17msである。要求されている2のカウン
トを得るために、上記したカウンタの双方が備えられて
いる場合には、フレーム同期損失が検出され、また、上
述した再同期が4個のスーパフレーム、又は68ms以内に
完了される。
決定された場合には図2中のブロック98に移行する。こ
のブロックでは、種々の可能な動作が採られる。例え
ば、ブロック92における肯定的な結果の見込みを増加さ
せるために、敷居値THの値を減少させることが可能であ
り、あるいは、同期数列に関する異なるフレームを調査
するために、バッファ36中のポインタを変更することに
よってフレームカウンタを変更させることが可能であ
り、あるいは、システムを再初期化させることができ
る。現実には、ブロック88及び90の処理が、ブロック92
における肯定的な結果を不変的にもたらすことが既に理
解されており、したがって、再同期処理は非常に効果的
である。
単一根である、また、有限長数列が、N周期数列を形成
するために定期的に繰り返される場合には、時間偏移特
性が満たされることが示され得る。すなわち、 である。WNは複合ローテーションであり、したがって周
期数列f(k)の時間偏移は、F(x)の周波数ドメイ
ンサンプルの複合ローテーションをもたらし、ローテー
ション量は、周波数n、及び時間偏移mに依存する。
して定期的に繰り返されず、むしろ上述したようにパス
20からのデータによって先行され、また後を追われる。
しかしながら、データは同期数列に関して無作為性質を
有しており、上記特性は、適度に正確な結果とともに同
期フレームに適用され得る。
におけるフレーム同期損失は、バッファポインタに関し
てバッファ36に供給されたデータサンプルの時間偏移に
対応する。ここで説明したようなシステムでは、サンプ
リング周波数は周波数同期のために使用されるパイロッ
ト音調の8倍であり、この時間偏移は、±8サンプルの
整数倍としてのみ存在し得る。N=512の大きさのサン
プル(512ポイントIFFT装置26及びFFT装置36)を伴う場
合には、フレーム、又は多重搬送波当たり512/8=64個
の可能時間偏移が存在する。これら可能時間偏移の各々
は、上記等式に従い乗算器66によって使用される64組の
複合デローテーションのそれぞれによって補正される。
時間偏移を双方向に適用する際には、各正及び負方向へ
のフレームの半分までにより時間偏移を表示するため
に、64個の可能時間偏移が用いられる。換言すれば、乗
算器66による複合デローテーションの各集合は、バッフ
ァ36におけるデータサンプルの内、±8、±16、...±2
56のサンプルに関するそれぞれの時間偏移に対応する。
ローテーションは循環的なので、受信装置12において複
合デローテーションの一集合だけが記憶されるだけでよ
い。
タフレームの各々は、64個の各可能時間シフトmに関す
る相関結果の演算のために使用される。乗算器66では、
記憶装置62から供給された各音調に関する複合振幅は、
複合ローテーションWN -mnのそれぞれによって乗算さ
れ、得られた積は、重み付け乗算器64を介して記憶装置
58から提供される同期数列の重み付けされた複合振幅と
相関器60にて相関され、それぞれの時間偏移mに関する
相関結果を生成するために相関積の実数部分が合計され
る。フレーム同期損失が、評価された可能時間偏移mの
一つに起因する場合には、他の全ての可能時間偏移に関
する相関結果が敷居値THよりも遥かに小さいことを考慮
すれば、時間偏移が敷居値THを超えるという相関処理は
十分に正確である。決定装置68は、それによりフレーム
同期損失を生成した時間偏移mを確実に決定し、また上
述したようにパス70を介してこの時間偏移を訂正するた
めに単一ステップでバッファ36のポインタを調整し、そ
れによってフレーム同期が回復される。この同期は、同
期に関する如何なる検索処理をも伴うことなく実行され
る。
ない場合には、上述したように、この敷居値を低減する
ことが可能であり、あるいは、大きな時間偏移がフレー
ム同期損失を発生させたと結論づけることができる。後
者の場合には、同期数列に関する異なるフレームを調べ
るために、フレームのカウントを変更することにより1
フレームよりも大きな時間偏移を適応させることがで
き、異なるフレームカウントに関する上記ステップが繰
り返し行われ、この検索は、敷居値THを超えるまで、69
個のフレームの異なるフレームに関して継続して行われ
る。他に採り得る手段として、システムが再初期化され
るであろう。どちらの場合も、フレーム同期の回復に際
しては、大きな時間遅れが発生するが、上記したよう
に、この事象は現実には起こり得ないように思われる。
に確立されなければならない。初期化処理は、1993年5
月、1993通信に関する国際会議(International Confer
ence on Communications)761ページから765ページにお
けるJ.S.Chow等による題名「Equalizer Training Algor
ithms for Multicarrier Modulation Systems」にて説
明されているように、受信装置12のTEQ34に関する調整
方法を含んでいる。TEQ34の調整が終了すると、IFFTに
よる変換により、時間ドメイン内に被等化チャネル応答
b及び等化応答(すなわち、等化係数)wが得られる。
時間ドメイン内におけるb及びwの開始位置間の相対的
な差は、初期フレーム同期を提供するために用いられ
る、受信装置における多重搬送波シンボル、又はフレー
ム境界を順次決定する被受信信号に関する好ましい遅延
を決定する。
初期確立に関して適用することが可能であり、各フレー
ムは同期数列を搬送するために使用され(初期化中)、
時間偏移は、フレーム同期を確立するために上述したよ
うに実行される。この処理は、FEQ係数の使用を必要と
するので(すなわち、相関は装置40のFEQの出力側から
引き出された情報であり、FEQ係数の適切な設定を推定
する)、かかる場合、先ずFEQ係数の適切な組み合わせ
を演算することが必要となる。これは、初期化処理中に
識別されたチャネル応答によって実行され得、非復調信
号組み合わせが概算され、またデコードを容易にする固
定距離のグリッド中でローテーションさせられるようFE
Q係数が決定される。
同期数列、512個の全可能フレーム境界整列の各音調に
関するSNRを測定することにより初期化中に決定された
チャネル応答、及び最適なSNR性能をもたらす配列のフ
レーム境界の選択によって確立される。
は、特定のシステムに適するよう変更され得ることは自
明なことである。例えば、サンプリング周波数はパイロ
ット音調周波数の8倍であると上述されており、これが
全ての場合に要求されるわけではないものの、この2の
累乗整数の関係は、受信装置12にて実行されるディジタ
ル信号処理を飛躍的に単純化するので好ましい。同様に
して、スーパフレーム当たりQ=69個のフレームの大き
さは、スーパフレーム内においてフレーム当たり1つの
割合で、上述したように次期同期フレームの前に、フレ
ーム境界偏移を実行するための付加時間を許容するの
で、±256までのサンプルを有する64個の可能時間偏移
に関する相関を都合良く調整する。
たが、同一又は異なる変数(特に、2つの伝送方向に関
して異なる伝送速度、異なるIFFT及びFFT大きさを有す
るADSLシステムに関する)を用いて上流方向の伝送につ
いても同様に適用することが可能である。繰り返すと、
特定のDMT変調状況において本発明を説明してきたが、
他の形式の多重搬送波変調を使用する伝送システムにも
適用することができる。
説明してきたが、請求の範囲にて定められている本発明
の範囲を逸脱しない範囲で、これら及び多くの他の改
良、変更、応用が可能であること可能であることは理解
されるべきである。
Claims (68)
- 【請求項1】同期パターンを含む同期フレームが定期的
に伝送される多重搬送波変調伝送システムにおけるフレ
ーム同期維持方法において、 前記同期フレームの複合振幅を記憶するステップと、 相関結果を生成するために、前記同期フレームの前記複
合振幅と、前記同期パターンを表す記憶された情報との
相関を実行するステップと、 前記相関結果が敷居値よりも小さいか否かによって、フ
レーム同期損失の有無を決定するステップと、この事象
において、 複数の時間偏移に対応する複数の相関結果を生成するた
めに、前記記憶された複合振幅の各複合デローテーショ
ンを示す複合値と前記記憶された複合振幅との乗算結果
と、前記記憶された情報と、の間における複数の相関を
実行するステップであって、各複合デローテーションが
前記同期フレームの各時間偏移に対応するステップと、 複数の相関結果から、フレーム同期を回復させるための
時間偏移を決定するステップと、 フレーム同期を回復させるために、前記決定された時間
偏移に従いフレーム境界を調整するステップと、 を備え、 各相関結果は、各複合振幅に前記記憶された前記同期パ
ターンを示す情報からの対応する複合振幅を掛け合わ
せ、前記相関積の実数部分を合計することにより得られ
るものであり、 前記複数の相関を実行するステップは、乗算された前記
複合振幅に重み付けするステップを含む、フレーム同期
維持方法。 - 【請求項2】請求項1に記載された方法において、乗算
された各複合振幅に対する重み付けは、前記それぞれの
複合振幅に対応する多重搬送波チャネルの信号−雑音比
に依存する方法。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載された方法
において、前記複数の相関結果からフレーム同期を回復
させるための時間偏移を決定する前記ステップは、前記
複数の相関から最適な相関結果を決定するステップと、
前記最適な相関結果が第2敷居値を超える場合には、前
記最適な相関結果に対応する前記時間偏移を選択するス
テップとを含む方法。 - 【請求項4】請求項3に記載された方法において、前記
第2敷居値は、フレーム同期損失を示すための前記敷居
値よりも大きい方法。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかの請求項
に記載された離散多重音調変調伝送システムのための方
法において、 前記システムの送信装置及び受信装置間における周波数
同期のための所定周波数を有する音調を使用するステッ
プと、 前記送信装置において、Nポイント逆高速フーリエ変換
を用いて前記周波数ドメインに関する複合振幅を時間ド
メイン値に変換するステップと、 前記送信装置におけるドメイン値を前記所定周波数のj
倍のサンプリング周波数にてサンプリングするステップ
と、ここでjは2の累乗整数であることと、 前記受信装置において、Nポイント高速フーリエ変換を
用いて時間ドメイン値を前記周波数ドメインに関する複
合振幅に変換するステップと、 前記各複合デローテーションは、前記1フレームの存続
期間内にN/j時間偏移の一つずつに対応することとを備
える方法。 - 【請求項6】請求項5に記載された方法において、前記
同期フレームは、Qフレーム毎に1度、定期的に伝送さ
れ、ここで、QはN/jよりも大きな整数である方法。 - 【請求項7】請求項6に記載された方法において、前記
複数の相関は、1フレームの継続期間の半分までの正お
よび負方向への時間偏移に対応するN/j相関を有してい
る方法。 - 【請求項8】請求項6又は請求項7に記載された方法に
おいて、Nは512、jは8、そしてQは69である方法。 - 【請求項9】請求項5乃至請求項8のいずれかの請求項
に記載された方法において、前記複数の相関結果からフ
レーム同期を回復させるための時間偏移を決定する前記
ステップは、前記複数の相関から最適な相関結果を決定
するステップと、前記最適な相関結果が第2敷居値を超
える場合には、前記最適な相関結果に対応する前記時間
偏移を選択するステップとを含む方法。 - 【請求項10】請求項9に記載された方法において、前
記第2敷居値は、フレーム同期損失を示すための前記敷
居値よりも大きい方法。 - 【請求項11】請求項5乃至請求項10のいずれかの請求
項に記載された方法において、各相関結果は、各複合振
幅に前記記憶された前記同期パターンを示す情報からの
対応する複合振幅を掛け合わせ、前記相関積の実数部分
を合計することにより得られる方法。 - 【請求項12】請求項11に記載された方法において、乗
算された前記複合振幅に重み付けするステップを含む方
法。 - 【請求項13】請求項12に記載された方法において、乗
算された各複合振幅に対する重み付けは、前記それぞれ
の複合振幅に対応する多重搬送波チャネルの信号−雑音
比に依存する方法。 - 【請求項14】多重搬送波変調伝送システムの受信装置
において、 時間ドメイン値を前記周波数ドメインに関する複合振幅
に変換するための復調装置と、 フレーム境界に従って被受信時間ドメイン値を前記復調
装置に提供するためのバッファと、 相関結果を生成するために、システムの同期フレームの
複合振幅と前記受信装置にて記憶された同期パターンと
の相関を実行するための相関装置と、 前記相関結果が敷居値よりも小さいときに、前記同期フ
レームの各時間偏移に対応する前記複合振幅の各複合デ
ローテーションを示す複合値によってそれぞれ乗算され
た前記複合振幅と、前記記憶された同期パターンと、の
間における複数の相関を実行し、そのうちの最適な相関
結果を選択することによって決定された時間偏移を用い
て前記フレーム境界を調整する制御装置と、 前記多重搬送波の信号−雑音比に依存して前記同期パタ
ーンに重み付けをするための乗算器と、 を備える多重搬送波変調伝送システムの受信装置。 - 【請求項15】請求項14に記載された受信装置におい
て、前記復調装置は、高速フーリエ変換装置である受信
装置。 - 【請求項16】複数の周波数音調を使用する多重搬送波
変調伝送システムにおけるパターンの伝送方法であっ
て、 以下の式から決定されるN値の疑似無作為数列であるパ
ターンを取得するステップと、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、Nは10以上の整数であり、x[p]は、前記疑
似無作為数列の第p番目の2進数値であり、はモジュ
ロ2の加法を示しており、 前記パターンの少なくとも一部分であって、アクティブ
な周波数音調に対応するパターンの値を含む部分を伝送
するステップとを備える方法。 - 【請求項17】請求項16に記載の方法において、伝送さ
れた前記パターンの値は、前記パターンの連続値、又は
不連続値である方法。 - 【請求項18】請求項16又は請求項17に記載の方法にお
いて、前記伝送ステップは、前記パターンを定期的に伝
送する方法。 - 【請求項19】請求項16乃至請求項18のいずれかの請求
項に記載の方法において、前記Nが130より大きい場合
には、前記パターンにおける第129番目、及び第130番目
の値は、0に変換される方法。 - 【請求項20】請求項16乃至請求項19のいずれかの請求
項に記載の方法において、 前記Nは512である方法。 - 【請求項21】請求項16乃至請求項18のいずれかの請求
項に記載の方法において、前記Nが512の場合には、前
記パターンの2進数値は、各々が前記多重搬送波変調伝
送システムの周波数音調に対応する256のペア値にグル
ープ化され、前記パターンにおける第129番目、及び第1
30番目の値は、パイロット音調である第64番目の周波数
について0に変換される方法。 - 【請求項22】請求項16乃至請求項18のいずれかの請求
項に記載の方法において、前記パターンの伝送は、前記
疑似無作為数列の値をN/2ペアの値にグループ化する方
法。 - 【請求項23】請求項22に記載の方法において、初めの
前記N/2ペア値は、多重搬送波変調伝送システム内のd.
c.及びナイキストサブ搬送波のために用いられ、残りの
(N/2−1)のペア値は、多重搬送波シンボルの音調の
ために用いられる。 - 【請求項24】請求項22に記載の方法において、複数の
前記N/2ペア値が多重搬送波シンボルのために用いられ
る方法。 - 【請求項25】請求項24に記載の方法において、前記多
重搬送波シンボルは、同期フレーム多重搬送波シンボル
である方法。 - 【請求項26】請求項22乃至請求項24のいずれかの請求
項に記載の方法において、各前記ペア値は、複素数を決
定する方法。 - 【請求項27】請求項24に記載の方法において、各前記
ペア値は、(Xi,Yi)と表され、また、各前記ペアは、
伝送のために前記多重搬送波シンボルを変調する際に使
用される配列のための複素数Zi=Xi+Yiを決定する方
法。 - 【請求項28】請求項16に記載の方法において、前記伝
送ステップは、、 前記疑似無作為数列値を複数の2進数値のペアにグルー
プ化するステップと、 前記2進数値の一方の値を正エネルギレベルにマッピン
グするとともに、前記2進数値の他方の値を負エネルギ
レベルにマッピングするステップとを備える方法。 - 【請求項29】請求項28に記載の方法において、 前記マッピングされた各ペアは、多重搬送波変調伝送シ
ステムの周波数音調に対応しており、 前記伝送ステップはさらに、前記マッピングされたペア
に従い、少なくとも周波数音調のサブセットを変調する
ステップを備える方法。 - 【請求項30】多重搬送波変調伝送システムにおける所
定の時間ドメイン信号を伝送するための方法であって、 伝送されるべき所定の時間ドメイン信号を取得するステ
ップと、 前記所定の時間ドメイン信号を伝送するステップと、 を備え、 前記所定の時間ドメイン信号は、 正エネルギレベルと負エネルギレベルを2進数の一方と
他方の値にそれぞれマッピングする逆マッピングの後に
前記所定の時間ドメイン信号の逆変換を実行すると仮定
したときに得られる周波数ドメイン信号が、情報を搬送
するために前記多重搬送波変調伝送システムにおいて用
いられる周波数音調の少なくともサブセットに対応する
j個の値であるように定義され、前記j個の値は、以下
の等式によって決定されるN個の数列から選択され、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、j及びNは1以上の整数であり、jはN以下で
あり、Nは10より大きく、x[p]は、数列の第p番目
の2進数値であり、はモジュロ2の加法を示してい
る、方法。 - 【請求項31】請求項30に記載の方法において、前記伝
送ステップは、定期的に前記所定時間ドメイン信号を伝
送する方法。 - 【請求項32】請求項30または請求項31に記載の方法に
おいて、前記Nが130より大きい場合には、前記N値の
疑似無作為数列における第129番目、及び第130番目の値
は、前記等式にかかわらず0である方法。 - 【請求項33】請求項29乃至請求項32のいずれかの請求
項に記載の方法において、 前記Nは512である方法。 - 【請求項34】多重搬送波変調伝送システムの送信装置
であって、 フレームに分割されたデータストリームを受け取ると共
に、フレームを周波数ドメイン多重搬送波シンボルにエ
ンコードする符号化装置と、 前記データストリーム中に、N個の数列から選択される
j値のセットであるパターンを挿入するパターン供給装
置と、前記N値は以下の等式によって決定されること
と、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、jは1以上の整数であり、jはN以下であり、
Nは10より大きい整数であり、x[p]は、数列の第p
番目の2進数値であり、はモジュロ2の加法を示して
いることと、 前記データストリームを伝送パスに結合するための出力
回路とを備える送信装置。 - 【請求項35】請求項34に記載の送信装置において、 前記データストリームを形成するためにエンコードされ
たフレームを多重搬送波シンボル中に変調する変調装置
と、 前記パターン供給装置は、前記変調の前後のいずれかに
おいて前記パターンを前記データストリーム中に供給す
ることとを備える送信装置。 - 【請求項36】請求項34または35に記載の送信装置にお
いて、前記伝送パスは、2線式電話加入者回線である送
信装置。 - 【請求項37】請求項35に記載の送信装置において、前
記変調装置は、離散多重音調送信装置である送信装置。 - 【請求項38】請求項34乃至請求項36のいずれかの請求
項に記載の送信装置において、前記Nが130より大きい
場合には、前記N値の疑似無作為数列における第129番
目、及び第130番目の値は、前記等式にかかわらず0で
ある送信装置。 - 【請求項39】請求項34乃至請求項38のいずれかの請求
項に記載の送信装置において、前記データストリームを
前記伝送パスに結合するのに先立ち、前記送信装置は、
前記パターンのj個の値を複数の2進数値のペアにグル
ープ化し、また2進数値の一方の値を正エネルギレベル
にマッピングするとともに、2進数値の他方の値を負エ
ネルギレベルにマッピングする送信装置。 - 【請求項40】請求項39に記載の送信装置において、前
記マッピングされた各ペアは、多重反応波変調伝送シス
テムの周波数音調に対応する送信装置。 - 【請求項41】請求項34乃至請求項38のいずれかの請求
項に記載の送信装置において、前記データストリームを
前記伝送パスに結合するのに先立ち、前記送信装置は、
前記j個の2進数値の一方の値を正エネルギレベルに対
応付け、前記j個の2進数値の他方の値を負エネルギレ
ベルにマッピングするとともに、前記パターンの前記マ
ッピングされたエネルギレベルを複数のペア値にグルー
プ化する送信装置。 - 【請求項42】請求項40または請求項41に記載の送信装
置において、さらに、前記データストリームを形成する
ために、前記マッピングされたペアに従って、複数の周
波数音調のうちの少なくとも一部であるサブセットを変
調することにより、前記エンコードされたフレームを多
重搬送波シンボルに変調する変調装置を備える送信装
置。 - 【請求項43】請求項34乃至請求項38のいずれかの請求
項に記載の送信装置において、 前記パターン値を複数のペア値にグループ化する手段
と、 前記パターン値の一方の値を正エネルギレベルにマッピ
ングするとともに、前記パターン値の他方の値を負エネ
ルギレベルにマッピングする手段とを備える送信装置。 - 【請求項44】請求項43に記載の送信装置において、前
記マッピングされた各ペアは前記多重搬送波変調伝送シ
ステムの周波数音調に対応し、 さらに、前記データストリームを形成するために、前記
マッピングされたペアに従って、複数の周波数音調のう
ちの少なくとも一部であるサブセットを変調することに
より、前記エンコードされたフレームを多重搬送波シン
ボルに変調する変調装置を備える送信装置。 - 【請求項45】多重搬送波変調伝送システムの送信装置
であって、 フレームに分割されたデータストリームを受け取ると共
に、そのフレームを周波数ドメイン多重搬送波シンボル
にエンコードする符号化装置と、 前記データストリームと共に伝送される所定の時間ドメ
イン信号であって、正エネルギレベルと負エネルギレベ
ルを2進数の一方と他方の値にそれぞれマッピングする
逆マッピングの後に前記所定の時間ドメイン信号の逆変
換を実行すると仮定したときに得られる周波数ドメイン
が、情報を搬送するために前記多重搬送波変調伝送シス
テムによって用いられる周波数音調の少なくともサブセ
ットに対応するj個の値であるよう定義される前記所定
の時間ドメイン信号を格納する格納領域と、 前記データストリーム及び前記所定の時間ドメイン信号
を伝送バスに結合するための出力回路と、 を備え、 前記j個の値は、以下の等式によって決定されるN個の
数列から選択され、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、j及びNは1以上の整数であり、jはN以下で
あり、Nは10より大きく、x[p]は、数列の第p番目
の2進数値であり、はモジュロ2の加法を示してい
る、送信装置。 - 【請求項46】請求項45に記載の送信装置において、前
記伝送パスは、2線式電話加入者回線である送信装置。 - 【請求項47】請求項45または請求項46に記載の送信装
置において、さらに、 前記データストリームを形成するためにエンコードされ
たフレームを多重搬送波シンボル中に変調する変調装置
を備え、 前記格納領域は、前記変調装置の後に、前記所定時間ド
メイン信号を前記データストリーム中に供給する送信装
置。 - 【請求項48】請求項47に記載の送信装置において、前
記変調装置は、離散多重音調送信装置であり、前記Nは
512である送信装置。 - 【請求項49】請求項46乃至請求項48のいずれかの請求
項に記載の送信装置において、前記Nが130より大きい
場合には、前記所定時間ドメイン信号の逆変換における
第129番目、及び第130番目の値は、前記等式にかかわら
ず0である送信装置。 - 【請求項50】多重搬送波変調を使用する伝送システム
であって、 周波数ドメイン中の複合振幅を時間ドメインに変換する
ための変調装置と、その伝送されたシンボルをカウント
する伝送シンボルカウンタと、その伝送シンボルカウン
タの所定カウント数においてシンボルの1つとして伝送
されるべき同期パターンを供給するフレーム同期パター
ンソースと、を有し、シンボルを伝送するための送信装
置と、 受信された時間ドメイン値を周波数ドメインの複合振幅
に変換するための復調装置と、前記被受信シンボルをカ
ウントするための受信シンボルカウンタと、前記被受信
シンボルカウントのカウント数に依存する時間に、前記
送信装置からの同期パターンを含む前記被受信シンボル
を少なくとも1つ抽出するフレーム同期装置とを有し、
また、前記伝送されたシンボルを受信するとともに、そ
れからデータを取得するための受信装置とを備える伝送
システム。 - 【請求項51】請求項50に記載の伝送システムにおい
て、前記送信装置は、伝送されるシンボルを、複数のデ
ータシンボル及び同期シンボルを含むスーパフレームに
よって伝送する伝送システム。 - 【請求項52】請求項51に記載の伝送システムにおい
て、前記同期シンボルは、前記スーパーフレームの最後
のシンボルである伝送システム。 - 【請求項53】請求項50乃至請求項52のいずれかの請求
項に記載の伝送システムにおいて、前記受信装置は、フ
レーム同期を監視するために前記被受信シンボルから抽
出された同期パターンを利用する伝送システム。 - 【請求項54】請求項50乃至請求項53のいずれかの請求
項に記載の伝送システムにおいて、前記フレーム同期装
置は、前記同期パターンを含む前記受信シンボルの値
と、前記同期パターンに関して前記受信装置に格納され
ている対応値との相関を実行して相関結果を得ることに
より前記フレーム同期を監視し、フレーム同期の有無を
示すために前記相関結果を少なくとも1つの敷居値と比
較する伝送システム。 - 【請求項55】請求項54に記載の伝送システムにおい
て、前記フレーム同期装置は、前記フレーム同期が失わ
れているときには、さらにフレーム同期を回復させるた
めの調整量を決定することにより前記フレーム同期を監
視し、フレーム同期を回復させるために前記調整量に従
いフレーム境界を調整する伝送システム。 - 【請求項56】多重搬送波変調を使用する伝送システム
であって、 周波数ドメイン中の複合振幅を時間ドメインに変換する
ための変調装置と、その伝送されたシンボルをカウント
する伝送シンボルカウンタと、その伝送シンボルカウン
タの所定カウント数においてシンボルの1つとして伝送
されるべき同期パターンを供給するためのフレーム同期
パターンソースと、を有するとともに、シンボルを伝送
するための送信装置と、 受信された時間ドメイン値を周波数ドメインの複合振幅
に変換するための復調装置と、フレーム境界に従い前記
被受信時間ドメイン値を前記復調装置に対して供給する
ためのバッファと、前記被受信シンボルをカウントする
ための受信シンボルカウンタと、前記被受信シンボルカ
ウントのカウント数に依存する時間に、前記送信装置か
らの同期パターンを含む前記被受信シンボルを少なくと
も1つ取得し、フレーム同期を監視し、そして必要に応
じてフレーム同期を更新するためのフレーム同期装置と
を有し、また、前記伝送されたシンボルを受信するとと
もに、それからデータを取得するための受信装置とを備
える伝送システム。 - 【請求項57】請求項56に記載の伝送システムにおい
て、前記フレーム同期装置は、前記同期パターンを含む
前記受信シンボルの値と、前記同期パターンに関して前
記受信装置に格納されている対応値との相関を実行して
相関結果を得ることにより前記フレーム同期を監視し、
フレーム同期の有無を示すために前記相関結果を少なく
とも1つの敷居値と比較する伝送システム。 - 【請求項58】請求項57に記載の伝送システムにおい
て、前記フレーム同期装置は、前記フレーム同期が失わ
れているときには、さらにフレーム同期を回復させるた
めの調整量を決定することにより前記フレーム同期を監
視し、フレーム同期を回復させるために前記調整量に従
いフレーム境界を調整する伝送システム。 - 【請求項59】同期フレームが少なくとも伝送される同
期パターンを含む、多重搬送波変調伝送システムにおけ
るフレーム同期を監視する方法であって、 (a)前記同期フレーム値を受信するステップと、 (b)前記同期フレーム値と、対応する同期パターンの
格納済値との相関を実行して相関結果を得るステップ
と、 (c)フレーム同期の有無を示すために、前記相関結果
を少なくとも1つの敷居値と比較するステップとを備え
る方法。 - 【請求項60】請求項59に記載の方法において、前記フ
レーム同期パターンはj値のセットを含み、そのj値
は、以下の等式によって決定されるN値の数列から選択
され、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、j及びNは1以上の整数であり、jはN以下で
あり、Nは10より大きく、x[p]は、数列の第p番目
の2進数値であり、はモジュロ2の加法を示している
方法。 - 【請求項61】請求項59または請求項60に記載の方法は
さらに、 (d)前記比較ステップ(c)が前記フレーム同期が失
われていることを示すときには、フレーム同期を回復さ
せるために調整量を決定するステップと、 (e)フレーム同期を回復させるために前記調整量に従
いフレーム境界を調整するステップとを備える方法。 - 【請求項62】送信装置及び受信装置を備える多重搬送
波変調伝送システムにおけるフレーム同期のためのフレ
ーム同期の伝送方法であって、 複数のデータフレームを含むデータセットを伝送するス
テップと、 周波数同期信号を前記受信装置に伝送するために、前記
多重搬送波変調伝送システムの前記送信装置にて、各前
記データセット内における少なくとも1つの搬送波を利
用するステップと、 必要に応じてフレーム同期を監視、及び/または、回復
するために前記受信装置にて用いられるとともに、少な
くとも同期パターンを含み、前記データセットと次のデ
ータセット間に挿入される同期フレームを定期的に伝送
するステップとを備え、 前記フレーム同期パターンはj値を含み、そのj値は、
以下の等式によって決定されるN値の数列から選択さ
れ、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、j及びNは1以上の整数であり、jはN以下で
あり、Nは10より大きく、x[p]は、数列の第p番目
の2進数値であり、はモジュロ2の加法を示している
方法。 - 【請求項63】請求項62に記載の方法において、前記多
重搬送波変調システムは、前記伝送を実行する離散多重
音調送信装置を備える方法。 - 【請求項64】請求項62または請求項63に記載の方法に
おいて、前記伝送パスは、2線式電話加入者回線である
方法。 - 【請求項65】複数の周波数音調を利用する多重搬送波
変調伝送システムにおけるフレーム同期パターンを伝送
するための方法であって、 値を有するフレーム同期パターンを取得するステップ
と、 前記値を2進数値ペアにグループ化するステップと、 前記2進数値の一方の値を正エネルギレベルにマッピン
グするとともに、前記2進数値の他方の値を負エネルギ
レベルにマッピングするステップと、 前記マッピングされた各ペアを、前記多重搬送波変調伝
送システムの対応する前記周波数音調に対してそれぞれ
割り当てるステップと、 被変調フレーム同期データを生成するために、対応する
前記マッピングされたペアに従い少なくとも前記周波数
音調のサブセットを変調するステップと、 前記被変調フレーム同期データを伝送するステップとを
備える方法。 - 【請求項66】請求項65に記載の方法において、前記被
同期フレームの同期データは、多重搬送波シンボルであ
る方法。 - 【請求項67】請求項66に記載の方法において、前記2
進数値の各ペアは複素数を決定し、前記2進数値の各ペ
アは、(Xi,Yi)と表され、また、前記各ペアは、伝送
のために前記多重搬送波シンボルを変調する際に使用さ
れる配列のための複素数Zi=Xi+Yiを決定する方法。 - 【請求項68】請求項65乃至請求項67のいずれかの請求
項に記載の方法において、前記フレーム同期パターンは
j値を含み、そのj値は、以下の等式によって決定され
るN値の数列から選択され、 x[p]=1 pは、1から9 x[p]=x[p−4]x[p−9]pは10からN ここで、j及びNは1以上の整数であり、jはN以下で
あり、Nは10より大きく、x[p]は、数列の第p番目
の2進数値であり、はモジュロ2の加法を示している
方法。
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