JP3302658B2 - 拡散盤およびその拡散盤を備えた拡散投入装置 - Google Patents

拡散盤およびその拡散盤を備えた拡散投入装置

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JP3302658B2 JP22664299A JP22664299A JP3302658B2 JP 3302658 B2 JP3302658 B2 JP 3302658B2 JP 22664299 A JP22664299 A JP 22664299A JP 22664299 A JP22664299 A JP 22664299A JP 3302658 B2 JP3302658 B2 JP 3302658B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原料を、篩の上
に、拡散させて投入するための拡散盤およびその拡散盤
を備えた拡散投入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の拡散盤として、例えば、
実開昭63−107782号公報に記載の拡散盤が知ら
れていた。この拡散盤20は、図9に示すように、原料
投入口21から投下された原料を、振動篩機の篩の網面
22上に拡散させて投入するため、回転軸23を中心に
回転する円形状の拡散盤であった。そして、拡散盤20
の上面と回転軸23とをつなぐように架け渡される、4
枚のほぼ同形状かつ同大の羽根板24、24が、平面視
において回転軸23を中心として十字状に設けられてい
た。
【0003】前記拡散盤20は、所定の間隔を置いて2
個並設されており、矢印Q方向に互いに逆回転すること
で、前記原料投入口21から投下された原料を前記篩の
網面22上に広く分散させるように拡散投入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
拡散盤20は、円形状からなることにより、例えば、比
重等がほぼ均一な原料が前記原料投入口21から拡散盤
20に投下されると、かかる原料は、拡散盤20の外周
縁のどこから離れるにしてもほぼ等しい遠心力を受けて
拡散盤20から離れるため、ほぼ一定の距離飛散して、
前記篩の網面22上の特定箇所に投入される傾向にあっ
た。こうして、原料は、図9に示すように、篩の網面2
2上にあたかもリング状の領域Tを形成するように投入
されるため、篩の網面22の目詰まりの原因となった
り、原料が充分に拡散されて投入されないことがあっ
た。
【0005】また、例えば、水分含有率が高いため粘着
性の強い原料を選別する場合、かかる原料は、前記原料
投入口21から投下されて、拡散盤20の上面を前記羽
根板24の上端まで積もり、その結果、羽根板24全体
が埋もれて羽根板24の機能が損なわれるおそれがあっ
た。
【0006】この発明は、上記した従来の問題点を解決
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、原料を篩の上に広範囲に拡散させて投入することが
できる、拡散盤およびその拡散盤を備えた拡散投入装置
を提供することにある。また、他の目的は、粘着性が強
い原料が羽根板に付着しても、羽根板が埋没するのを防
止することができる、拡散盤およびその拡散盤を備えた
拡散投入装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る拡散投入
装置およびその拡散投入装置用の拡散盤は、前記目的を
達成するために、次の構成からなる。すなわち、請求項
1に記載の発明に係る拡散盤は、回転軸に取り付けられ
て回転することにより、投下される原料を篩の上に拡散
させて投入する拡散盤であって、外周縁の一部が前記回
転軸側に窪む、凹部が設けられている部分と、そのよう
な凹部が設けられていない部分とを備える回転盤からな
ることにより、前記凹部が設けられていない部分が、前
記外周縁と前記回転軸との間の距離が長い第一の拡散部
となっており、前記凹部が設けられている部分が、前記
外周縁と前記回転軸との間の距離が短い第二の拡散部と
なっていることを特徴としている。これにより、投下さ
れた原料は、前記凹部が設けられている部分、すなわ
ち、前記外周縁と前記回転軸との間の距離が短い第二の
拡散部から飛散する場合には、篩の上の、拡散盤から近
い位置に落下し、前記凹部が設けられていない部分、す
なわち、前記外周縁と前記回転軸との間の距離が長い第
一の拡散部から飛散する場合には、篩の 上の、より遠い
位置に落下する。このように、原料は、拡散盤のどこか
ら飛散するかによって飛散する距離が異なるため、篩の
上に広範囲に拡散されて投入されることとなる。
【0008】また、請求項2に記載の発明に係る拡散盤
は、回転軸に取り付けられて回転することにより、投下
される原料を篩の上に拡散させて投入する拡散盤であっ
て、円形もしくは多角形を形成する外周縁を備える回転
盤からなり、その中心から偏った位置に、前記回転軸が
位置することにより、前記外周縁と前記回転軸との間の
距離が長い第一の拡散部と、前記外周縁と前記回転軸と
の間の距離が短い第二の拡散部とが形成されてなること
を特徴としている。このような回転軸の偏心により、回
転軸から拡散盤の外周縁に至るまでの距離が一定でなく
なり、原料は、拡散盤のどこの部分から飛散するかによ
って飛散する距離が異なるようになる。その結果、原料
は、篩の上に広範囲に拡散されて投入されることとな
る。
【0009】また、請求項3に記載の発明に係る拡散盤
は、回転軸に取り付けられて回転することにより、投下
される原料を篩の上に拡散させて投入する拡散盤であっ
て、だ円形もしくは略だ円形を形成する外周縁を備える
回転盤からなることにより、前記外周縁と前記回転軸と
の間の距離が長い第一の拡散部と、前記外周縁と前記回
転軸との間の距離が短い第二の拡散部とが形成されてな
ることを特徴としている。このように、だ円形もしくは
略だ円形を形成する外周縁を備えることで、原料は、拡
散盤のどこの部分から飛散するかによって飛散する距離
が異なるようになり、その結果、篩の上に広範囲に拡散
されて投入されることとなる。
【0010】
【0011】なお、前記だ円形もしくは略だ円形とは、
幾何学上の厳密な意味でのだ円形に限定されず、例え
ば、略だ円形という場合には、小判形等をも含む広義の
概念であることを意味する。
【0012】また、請求項に記載の発明に係る拡散投
入装置のように、前記拡散盤の上面には、複数の羽根板
、高さ方向に延びる一辺を前記回転軸に、また、外周
縁方向に延びる底辺を前記拡散盤の上面に固着するよう
にして、前記回転軸を中心として放射状に設けられてお
り、これら複数の羽根板は、第一の羽根板とその第一の
羽根板よりも高さの高い部分を備えた第二の羽根板とか
らなり、かつ、前記第一の羽根板と前記第二の羽根板と
、交互に配置されているとよい。原料が、例えば、水
分含有率が高いため粘着性が強い原料である場合、かか
る原料は、拡散盤の上面や羽根板に付着し、羽根板を埋
没させるよう作用する。しかし、このように構成するこ
とで、仮に前記第一の羽根板が埋没したとしても、その
第一の羽根板よりも高さの高い部分を備えた前記第二の
羽根板が、その高さの高い部分だけ残り、羽根板が完全
に埋没するのを防止することができる。
【0013】請求項に記載の発明は、前記拡散盤を備
える拡散投入装置である。よって、このような拡散盤を
備える拡散投入装置は、原料を原料投入口から拡散盤の
上面に投下して、篩の上に広範囲に拡散させて投入する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る拡散盤およ
びその拡散盤を備えた拡散投入装置を、振動篩機に用い
られる、拡散盤およびその拡散盤を備えた拡散投入装置
に具体化した一実施の形態につき、図面に基づいて説明
する。
【0015】拡散盤1は、回転軸2を中心に回転するよ
う、その回転軸2の先端に取り付けられる所要形状の回
転盤であって、投下される原料を、振動篩機の篩の網面
3上に拡散させて投入するものである。そして、拡散投
入装置4は、図1ないし図3に示すように、これら回転
軸2と拡散盤1とを備えるとともに、その拡散盤1の上
面に原料を投下するための原料投入口5と、モーター等
の駆動部6とを備えており、この駆動部6が、ベルトあ
るいはチェーン等の巻掛け要素を介して、回転軸2側と
連結し、その駆動によって回転軸2を回転させている。
とりわけ、この拡散投入装置4には、2個の回転軸2、
2が矢印R方向に互いに逆方向に回転するように設けら
れ、各回転軸2、2に対応するように2個の拡散盤1、
1が設けられている。そして、これら2個の回転軸2、
2は、篩の網面3上を横断して架設された梁7に、ピロ
ーブロック等の軸受部8に支持されて、並設されてい
る。
【0016】また、この拡散盤1には、図3および図4
に示すように、多角形としての正八角形を形成する外周
縁の、対称位置する2つの角のそれぞれが、回転軸2側
に、ほぼ直角につながる2辺を形成するようにして窪
む、凹部9が設けられている。そのため、この凹部9が
設けられることにより、外周縁と回転軸2との間の距離
が短い部分が形成され、一方、凹部9が設けられていな
い部分、すなわち、図示実施の形態においては、正八角
形の凸角(135度の角度)を備えた部分において、そ
の外周縁と回転軸2との間の距離が長い部分が形成され
る。そこで、前記凹部9が設けられていない部分のよう
に、外周縁と回転軸2との間の距離が長い部分を、第一
の拡散部10と呼称し、前記凹部9が設けられた部分の
ように、その外周縁と回転軸2との間の距離が短い部分
を、第二の拡散部11と呼称することにする。
【0017】また、この拡散盤1の上面には、4枚の羽
根板12、12が、回転軸2から放射状に、平面視にお
いて十字状に立設されている。これら羽根板12、12
のそれぞれは、高さ方向に延びる一辺を回転軸2に、ま
た、外周縁方向に延びる底辺を拡散盤1の上面に固着す
るようにして、拡散盤1の上面と回転軸2とをつなぐよ
うに架け渡して形成されるものである。そして、これら
の羽根板12、12は、拡散盤1の上面と回転軸2とを
所要の傾斜角で直線状に架け渡す第一の羽根板12a
と、その第一の羽根板12aよりも高さの高い部分とし
ての、前記所要の傾斜角とほぼ同じ傾斜角を有する付設
部13を備える、第二の羽根板12bとからなり、これ
ら第一の羽根板12aと第二の羽根板12bとが、拡散
盤1の上面に、回転方向に沿って交互に配置されてい
る。
【0018】ここで、前記拡散盤1を回転軸2を中心に
回転させて、その上面に前記原料投入口5から、例え
ば、水分含有率が高いため粘着性の強い原料を投下する
と、かかる原料は、拡散盤1から飛散せずに拡散盤1の
上面に付着して積もり、第一の羽根板12aを完全に埋
没させてしまうこともあり得る。しかし、こういった場
合でも、第二の羽根板12bが、第一の羽根板12aよ
りも高さの高い部分として付設部13を備えることで、
少なくとも、この付設部13が埋没せずに残って、羽根
板12としての機能である、原料を引っかけるように飛
散させる機能を発揮させることができる。よって、第二
の羽根板12bが、第一の羽根板12aよりも高さの高
い部分として付設部13を備えていれば、付設部13の
形状は、図示実施の形態に限定されるものではなく、設
計事情に応じて変更してもよい。
【0019】なお、前記水分含有率が高いため粘着性の
強い原料とは、水分含有率が高くて微粉を多く含む砕石
骨材、水分含有率が高いアスファルトのリサイクル原
料、水分含有率が高くて山垢を多く含む原料、水分含有
率が高い腐葉土、水分含有率が高い肥料とか育苗培土の
ような造粒製品、あるいは水分含有率が高くて微粉が多
い石炭等のようなものを言う。
【0020】また、例えば、比重等がほぼ均一な原料を
拡散盤1の上面に投下すると、かかる原料が拡散盤1か
ら離れて飛散する際、一定の遠心力を受ければ飛散する
距離もほぼ一定となってしまう。しかし、この拡散盤1
の場合、原料が前記第一の拡散部10から飛散するとき
には、回転軸2からの距離が遠いために遠心力が大とな
って、篩の網面3上の、拡散盤1から遠い位置に落下
し、前記第二の拡散部11から飛散するときには、回転
軸2からの距離が短いために遠心力が小となって、篩の
網面3上の、拡散盤1から近い位置に落下する。このよ
うに、原料は、拡散盤1のどこの部分から飛散するかに
よって飛散する距離が異なるため、篩の網面3上の広範
囲な領域Sに拡散されて投入される。また、原料が特定
箇所に集中しないため、篩の網面3の目詰まりも防止さ
れることとなる。
【0021】もちろん、比重等がほぼ均一な原料以外の
原料、例えば、比重などが不均一な原料とか、その他の
通常の原料等を選別する場合にも、この拡散盤1を利用
することができる。
【0022】また、原料が前記原料投入口5から拡散盤
1に投下される際、拡散盤1に前記凹部9が設けられて
いるため、原料の一部は、拡散盤1の上面に載らずにそ
のまま篩の網面3上に落下することもある。そのため、
その落下する原料の量があまり多くならないように、す
なわち、拡散盤1の上面に原料を受けるためのスペース
が充分に確保されるように、前記凹部9の窪みの程度を
考慮する必要がある。そして、凹部9を、拡散盤1の、
2箇所以上の複数箇所に設ける場合、凹部9と凹部9と
の間に原料を受けるためのスペースが充分に確保される
よう、拡散盤1の回転方向の離れた位置に、例えばこの
実施の形態のように、回転軸2に対して対称位置する位
置に設けるのが好ましい。もっとも、篩の網面3上にそ
のまま落下する原料の量は、回転軸2の回転速度を速く
することによっても減少させることができるので、凹部
9の窪みの程度等の他、回転軸2の回転速度によっても
調整可能である。
【0023】なお、この発明に係る拡散盤1は、原料の
受ける遠心力が一定とならないよう、前記第一の拡散部
10と前記第二の拡散部11とを備えてなるものであれ
ば、上記した実施の形態に限らず、その他種々の変形が
可能である。例えば、拡散盤1は、図5に示すように、
正方形を形成する外周縁の、四角のそれぞれが、回転軸
2側に、ほぼ直角につながる2辺を形成するようにして
窪む、凹部9が設けられるものであってもよい。このよ
うに、基準となる外周縁は、正八角形に限らず正方形と
かその他の正多角形を形成するものであっても構わず、
また各辺の長さが異なる多角形であってもよい。さら
に、前記凹部9が前記拡散盤1のどこにいくつ設けられ
るか、あるいは凹部9を形成する直線が何度で交わるか
等についても、設計事情を考慮して任意に決定するとよ
い。しかし、凹部9の数が多くなって拡散盤1に対する
凹部9の占有率が高くなることで、原料を受けるための
スペースが狭くなる場合には、既述した理由により、回
転軸2の回転速度を通常の場合より速く設定する等して
調整するのが望ましい。
【0024】また、拡散盤1は、図6に示すように、円
形を形成する外周縁の一部が回転軸2側に湾曲するよう
にして窪む、凹部9が設けられるものであってもよい。
このように、基準となる外周縁は、前記多角形に限ら
ず、円形を形成するものであってもよく、また、中心か
らの距離が一定でない円形であってもよい。さらに、前
記凹部9を形成する形状も、このような湾曲する曲線状
にすることができ、直線状に限定されるわけではない。
【0025】また、拡散盤1は、図7に示すように、小
判形を形成する外周縁を備えて、その中心から偏った位
置に、前記回転軸2が位置するようにしてなるものであ
ってもよい。このように、拡散盤1は、回転軸2の偏心
によっても前記第一の拡散部10と第二の拡散部11と
を形成することができる。もっとも、回転軸2が偏心位
置していれば、前記外周縁は小判形を形成するものに限
らず、前記円形とか前記多角形であってもよい。
【0026】また、拡散盤1は、図8に示すように、だ
円形を形成する外周縁を備えることで、前記第一の拡散
部10と第二の拡散部11とが形成されてなるものであ
ってもよい。もっとも、前記だ円形は、幾何学上の厳密
な意味でのだ円形に限定されず、略だ円形であってもよ
い。よって、前記外周縁は、例えば、小判形等の略だ円
形を形成するものであってもよい。さらに、ひし型のよ
うなものであってもよい。
【0027】なお、前記第一の拡散部10とか第二の拡
散部11という表現は、拡散盤1の外周縁から回転軸2
までの距離が長いか短いかといった相対的な表現である
ので、設計者等が任意に定めればよく、どこからどこま
でを第一の拡散部10あるいは第二の拡散部11という
のか客観的に一概に定める必要もない。
【0028】
【発明の効果】以上、詳述したところから明らかなよう
に、この発明に係る拡散投入装置およびその拡散投入装
置用の拡散盤によれば、次の効果がある。
【0029】請求項1ないしに記載された拡散盤によ
れば、原料を篩の上に広範囲に拡散させて投入すること
ができる。
【0030】請求項に記載された拡散盤によれば、加
えて、羽根板に粘着性が強い原料が付着しても、羽根板
が埋没するのを防止することができる。
【0031】請求項に記載された拡散盤を備えた拡散
投入装置によれば、原料を篩の上に広範囲に拡散させて
投入することができ、また、羽根板に粘着性の強い原料
が付着しても、羽根板が埋没するのを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る拡散投入装置の一実施の形態を
示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1におけるB−B線断面図であって、原料が
拡散盤から飛散して篩の上に落下した状態を示す図であ
る。
【図4】この発明に係る拡散盤の一実施の形態を示す斜
視図である。
【図5】この発明に係る拡散盤の、他の実施の形態を示
す平面図である。
【図6】この発明に係る拡散盤の、さらなる他の実施の
形態を示す平面図である。
【図7】この発明に係る拡散盤の、さらなる他の実施の
形態を示す平面図である。
【図8】この発明に係る拡散盤の、さらなる他の実施の
形態を示す平面図である。
【図9】従来の拡散投入装置の図3相当図である。
【符号の説明】
1 拡散盤 2 回転軸 3 篩の網面 4 拡散投入装置 9 凹部 10 第一の拡散部 11 第二の拡散部 12 羽根板 12a 第一の羽根板 12b 第二の羽根

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられて回転することに
    より、投下される原料を篩の上に拡散させて投入する拡
    散盤であって、外周縁の一部が前記回転軸側に窪む、凹部が設けられて
    いる部分と、そのような凹部が設けられていない部分と
    を備える回転盤からなることにより、 前記凹部が設けられていない部分が、前記外周縁と前記
    回転軸との間の距離が長い第一の拡散部となっており、 前記凹部が設けられている部分が、前記外周縁と前記回
    転軸との間の距離が短い第二の拡散部となってい ること
    を特徴とする拡散盤。
  2. 【請求項2】 回転軸に取り付けられて回転することに
    より、投下される原料を篩の上に拡散させて投入する拡
    散盤であって、 円形もしくは多角形を形成する外周縁を備える回転盤か
    らなり、その中心から偏った位置に、前記回転軸が位置
    することにより、前記外周縁と前記回転軸との間の距離
    が長い第一の拡散部と、前記外周縁と前記回転軸との間
    の距離が短い第二の拡散部 とが形成されてなることを特
    徴とする拡散盤。
  3. 【請求項3】 回転軸に取り付けられて回転することに
    より、投下される原料を篩の上に拡散させて投入する拡
    散盤であって、 だ円形もしくは略だ円形を形成する外周縁を備える回転
    盤からなることにより、前記外周縁と前記回転軸との間
    の距離が長い第一の拡散部と、前記外周縁と前記回転軸
    との間の距離が短い第二の拡散部 とが形成されてなるこ
    とを特徴とする拡散盤。
  4. 【請求項4】 前記拡散盤の上面には、複数の羽根板
    が、高さ方向に延びる一辺を前記回転軸に、また、外周
    縁方向に延びる底辺を前記拡散盤の上面に固着するよう
    にして、前記回転軸を中心として放射状に設けられてお
    り、 これら複数の羽根板は、第一の羽根板とその第一の羽根
    板よりも高さの高い部分を備えた第二の羽根板とからな
    り、かつ、 前記第一の羽根板と前記第二の羽根板とが、交互に配置
    されていることを特徴 とする請求項1ないし3のいずれ
    か1項 に記載の拡散盤。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の拡散盤を備えた拡散投入装置。
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