JP3302605B2 - 計器の照明構造 - Google Patents

計器の照明構造

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JP3302605B2
JP3302605B2 JP08523097A JP8523097A JP3302605B2 JP 3302605 B2 JP3302605 B2 JP 3302605B2 JP 08523097 A JP08523097 A JP 08523097A JP 8523097 A JP8523097 A JP 8523097A JP 3302605 B2 JP3302605 B2 JP 3302605B2
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浩之 小澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器の照明構造に
関し、詳しくは、文字板の裏側に取り付けられた反射板
からの反射光で文字板の目盛意匠の照明を行う計器の照
明構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4および図5にこの種の計器の照明構
造を示している。反射板1は、平面円弧状の外周壁2a
と平面コ字状の内周壁2bとで構成された側壁部が底部
において弯曲面の反射部3で連接されて構成されてお
り、メータケース13上に取り付けられている。このメ
ータケース13の底部に取り付けられた光源4が反射部
3に突出して配置されている。
【0003】メータアッシー7は、拡散板18の上面に
取り付けられた文字板19と、この文字板19の裏側に
取り付けられた内機20と、この内機20の軸に取り付
けられた指針21とで構成されている。文字板19およ
び拡散板18は反射板1の上部に取り付けられ、内機2
0は反射板1の内周壁2bで囲まれている。
【0004】図5に示すように、拡散板18は反射板1
の外周壁2aおよび内周壁2bから離した状態で取り付
け、拡散板18と内,外周壁2b、2aとの隙間30、
31から反射板1内にこもる光源4の熱を放熱するよう
に配慮している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の計
器の照明構造は、内周壁2bと拡散板18との間にも隙
間31を開けているため、ここから放熱された熱が内機
20に直接当たり、内機20が発熱して誤動作を起こす
虞れがある。
【0006】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、内機を反射板内の熱から遮断して光源の熱から内機
を保護するようにした計器の照明構造を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、文字板の裏面に拡散板が設
けられ、弯曲面の反射部とその両側の外周壁、内周壁と
で構成された反射板が前記内周壁で内機を囲むように前
記拡散板の下方に取り付けられ、前記反射部に取り付け
られた光源の反射光で文字板の照明を行う計器の照明構
造であって、前記内周壁は、その上端縁を前記拡散板の
裏面に当接させて設けられており、かつ前記外周壁は、
前記内周壁より低く形成し、前記拡散板との間に隙間を
有して設けられていることを特徴とするものである。
【0008】このため、請求項1記載の発明では、内周
壁の上端縁を拡散板に当接させているので、内機を囲む
部分は拡散板で光源の熱が遮断され、内機に熱が直接当
たることが阻止され、内機の誤動作を防止できる。
【0009】
【0010】また、請求項1記載の発明では、反射板の
外周壁のみを拡散板から離して取り付け、隙間で放熱口
を構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図4と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【0012】図1において、反射板1は、平面円弧状の
外周壁2aと平面略コ字形の内周壁2bとで構成された
側壁部2が底部において弯曲面の反射部3で連接されて
構成されている。内周壁2bの前端には立上り部27が
形成され、この立上り部27の後部で内周壁2bの上端
縁を高くしている。反射板1の左側(図1)において
は、この立上り部27の下端部が外周壁2aの上端縁2
8と同一面となっている。このような構成により、内周
壁2bは外周壁2aより高くなっている。
【0013】反射部3には、複数箇所にバルブ等の光源
4の挿入孔5が形成されている。側壁部2の上端縁には
3箇所にブラケット部8が形成され、このブラケット部
8に2個の孔、すなわち、位置決め孔11と固定孔12
が形成されている。
【0014】メータケース13の底部には、3箇所に固
定兼位置決め用のホルダ部14が突設されている。この
ホルダ部14の上面には位置決めピン15と雌ねじ部1
6が近接して形成されている。メータケース1の底部に
は、挿入孔5に対応して光源4の取付孔17が形成され
ている。
【0015】メータアッシー7は、文字板19と、この
文字板19の下部に取り付けられた拡散板18と、この
拡散板18の下部に取り付けられた内機20と、この内
機20の軸に取り付けられた指針21とで構成されてい
る。文字板19の表面外周には目盛意匠19aが形成さ
れている。
【0016】拡散板18の外周縁には、3箇所にブラケ
ット部22が形成され、このブラケット部22に2個の
孔、すなわち、位置決め孔23と固定孔24が形成され
ている。ブラケット部22は、拡散板18から下向きの
折曲部22aを介して形成されており、これにより、ブ
ラケット部22は拡散板18より若干下方に位置してい
る。
【0017】次に、組付けの手順を説明する。
【0018】反射板1の各ブラケット部8をホルダ部1
4に合わせ、位置決め孔11を位置決めピン15に挿入
する。このとき、位置決めピン15は位置決め孔11よ
り少し上方に突出する。この位置でもう1つの孔である
固定孔12が雌ねじ部16に合致する。
【0019】次いで、メータアッシー7の拡散板18に
形成されているブラケット部22の位置決め孔23をピ
ン15に挿入してブラケット部8と重ね合わせる。この
位置で固定孔24が反射板1の孔12に合致する。
【0020】これにより、雌ねじ部16と固定孔12、
24が全て合致するので、ビス25を固定孔12、24
から雌ねじ16にねじ込むことにより、反射板1とメー
タアッシー18の組付けが行われる。
【0021】図2に組立てられた計器の斜視図を、図3
にその断面図を各々示している。図3で明らかなよう
に、反射板1の内周壁2bは、拡散板18に当接してお
り、かつ、外周壁2aと拡散板18との間には隙間26
が形成されている。この隙間26の大きさは、立上り部
27による内周壁2bと外周壁2aとの段差およびブラ
ケット部22の折曲部22aの高さにより任意に構成で
きる。
【0022】光源4からの熱は隙間26から外周壁2a
に外周方向に放熱されるが、内機20を囲む内周壁2b
の部分を拡散板18に当接させているので、熱が内機2
0に直接当たることがない。なお、立上り部27の前方
にも放熱されるが、この放熱も内機20に直接当たるこ
とはない。
【0023】以上のように、本実施の形態の計器の照明
構造では、内周壁2bの内機20を囲む部分を拡散板1
8に当接させているので、反射板1からの熱は内周壁2
bで遮断されて内機20に当たることが防止され、内機
20の誤動作を防止できると共に、反射板1の外周壁2
aのみ拡散板18から離して隙間26を形成しているの
で、反射板1内の熱は外部に放熱されて発熱も防止でき
る。
【0024】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、反射板の内周壁の上端縁を拡散板に当接
させているので、内機を囲む部分は拡散板との間で光源
の熱が遮断され、内機に熱が直接当たることが防止さ
れ、内機の誤動作を防止でき、指針不良をなくすことが
できる。
【0025】その上、請求項1記載の発明によれば、外
周壁は内周壁より低く形成したので、外周壁と拡散板と
の間に隙間が形成され、この隙間から放熱させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計器の照明構造の実施の形態を示す分
解斜視図である。
【図2】図1の計器の照明構造の組立て状態の斜視図で
ある。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】従来の計器の照明構造の平面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 反射板 2a 外周壁 2b 内周壁 3 反射部 4 光源 18 拡散板 19 文字板 20 内機 26 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−12596(JP,A) 特開 平7−234135(JP,A) 特開 平7−150172(JP,A) 実開 平4−118624(JP,U) 実開 平5−33020(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 11/28 G12B 11/00 G12B 17/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字板の裏面に拡散板が設けられ、弯曲
    面の反射部とその両側の外周壁、内周壁とで構成された
    反射板が前記内周壁で内機を囲むように前記拡散板の下
    方に取り付けられ、前記反射部に取り付けられた光源の
    反射光で文字板の照明を行う計器の照明構造であって、 前記内周壁は、その上端縁を前記拡散板の裏面に当接さ
    せて設けられており、かつ前記外周壁は、前記内周壁よ
    り低く形成し、前記拡散板との間に隙間を有して設けら
    れていることを特徴とする計器の照明構造。
JP08523097A 1997-04-03 1997-04-03 計器の照明構造 Expired - Fee Related JP3302605B2 (ja)

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