JPH10281818A - 計器の照明構造 - Google Patents

計器の照明構造

Info

Publication number
JPH10281818A
JPH10281818A JP9085227A JP8522797A JPH10281818A JP H10281818 A JPH10281818 A JP H10281818A JP 9085227 A JP9085227 A JP 9085227A JP 8522797 A JP8522797 A JP 8522797A JP H10281818 A JPH10281818 A JP H10281818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer peripheral
dial
peripheral wall
diffusion plate
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9085227A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ozawa
浩之 小澤
Kazunaga Miki
千長 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP9085227A priority Critical patent/JPH10281818A/ja
Publication of JPH10281818A publication Critical patent/JPH10281818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源の熱を放熱口から放出できると共に、目
盛意匠に影が発生しないようにした計器の照明構造を提
供すること。 【解決手段】 文字板19の裏面に拡散板18が設けら
れ、弯曲面の反射部3とこの反射部3の両側の外周壁2
a、内周壁2bとからなる側壁部2とで構成された反射
板1を拡散板18の裏面に取り付け、反射部3に取り付
けられた光源4の反射光で文字板19の照明を行う計器
において、側壁部2の外周壁2aを拡散板18と離して
取り付けて拡散板18との間に放熱口26を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器の照明構造に
関し、詳しくは、文字板の裏側に取り付けられた反射板
からの反射光で文字板の目盛意匠の照明を行う計器の照
明構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4にこの種の計器の照明構造を示して
いる。反射板1は、外周壁2aと内周壁2bとからなる
側壁部2が底部において弯曲面の反射部3で連接され、
この反射部3には、バルブ等の光源4が挿入孔5から挿
入されている。この反射板1の上部には文字板19の裏
面に取り付けられた拡散板18が接触した状態で取り付
けられている。文字板19の表面外周には、目盛意匠1
9aが形成され、この目盛意匠19aの最外周に接して
見返し32が取り付けられている。
【0003】光源4の光は反射板1の反射部3で反射さ
れ文字板19を照明する。この照明光はできるだけ目盛
意匠19aに集中するように反射部3を設定している。
反射板1が、拡散板18から離れていると、反射板1の
影が目盛意匠19aの部分に写るため、反射板1は拡散
板18に接触させる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の計
器の照明構造は、反射板1が文字板19の拡散板18に
接触した状態で取り付けられているため、反射板1の内
側に光源4の熱がこもり、拡散板18が熱せられて熱変
形を起こすおそれがある。
【0005】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、光源の熱を放熱口から放出できると共に、目盛意匠
に影が発生しないようにした計器の照明構造を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、文字板の裏面に拡散板が設
けられ、弯曲面の反射部とこの反射部の両側の外周壁、
内周壁とからなる側壁部とで構成された反射板が前記拡
散板の裏面に取り付けられ、前記反射部に取り付けられ
た光源の反射光で文字板の照明を行う計器の照明構造で
あって、前記外周壁及び内周壁の内少なくとも外周壁を
前記拡散板から離して取り付けて前記拡散板との間に放
熱口を形成したことを特徴とするものである。
【0007】このため、請求項1記載の発明では、光源
で発生する熱は、放熱口から放熱され、拡散板が熱せら
れて熱変形することが防止される。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の計器の照明構造であって、前記外周壁は、前記文字
板および拡散板の外周縁より外側に位置していることを
特徴とするものである。
【0009】このため、請求項2記載の発明では、外周
壁が文字板および拡散板の外周より外方に離しているの
で、文字板の目盛意匠の部分に外周壁の影が写ることが
なくなり、照明効果が向上する。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の計器の照明構造であって、前記文字板の外
周縁に下向きの折曲部を介してブラケット部を形成し、
該ブラケット部を前記側壁部に形成されたブラケット部
にビス止めしたことを特徴とするものである。
【0011】このため、請求項3記載の発明では、ブラ
ケット部の折曲部の高さにより拡散板と外周壁との上下
の間隔を任意に設定でき、放熱口が簡単に構成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図4と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【0013】図1において、反射板1は、平面円弧状の
外周壁2aと平面コ字状の内周壁2bとで構成された側
壁部2が底部において弯曲面の反射部3で連接されて構
成されている。反射部3には、複数箇所にバルブ等の光
源4の挿入孔5が形成されている。側壁部2の上端縁に
は3箇所にブラケット部8が形成され、このブラケット
部8に2個の孔、すなわち、位置決め孔11と固定孔1
2が形成されている。
【0014】メータケース13の底部には、3箇所に固
定兼位置決め用のホルダ部14が突設されている。この
ホルダ部14の上面には位置決めピン15と雌ねじ部1
6が近接して形成されている。メータケース1の底部に
は、挿入孔5に対応して光源4の取付孔17が形成され
ている。
【0015】メータアッシー7は、文字板19と、この
文字板19の下部に取り付けられた拡散板18と、この
拡散板18の下部に取り付けられた内機20と、この内
機20の軸に取り付けられた指針21とで構成されてい
る。文字板19の表面外周には目盛意匠19aが形成さ
れている。拡散板18の外周縁には、3箇所にブラケッ
ト部22が形成され、このブラケット部22に2個の
孔、すなわち、位置決め孔23と固定孔24が形成され
ている。ブラケット部22は、拡散板18から下向きの
折曲部22aを介して形成されており、これにより、ブ
ラケット部22は拡散板18より若干下方に位置してい
る。
【0016】次に、組付けの手順を説明する。
【0017】反射板1の各ブラケット部8をホルダ部1
4に合わせ、位置決め孔11を位置決めピン15に挿入
する。このとき、位置決めピン15は位置決め孔11よ
り少し上方に突出する。この位置でもう1つの孔である
固定孔12が雌ねじ部16に合致する。
【0018】次いで、メータアッシー7の文字板19に
形成されているブラケット部22の位置決め孔23をピ
ン15に挿入してブラケット部8と重ね合わせる。この
位置で固定孔24が反射板1の孔12に合致する。
【0019】これにより、雌ねじ部16と固定孔12、
24が全て合致するので、ビス25を固定孔12、24
から雌ねじ部16にねじ込むことにより、反射板1とメ
ータアッシー18の組付けが行われる。最後に光源4を
取付孔17に取り付け、文字板19の表面の外周部に見
返し32を取り付ける(図3参照)。
【0020】図2に組立てられた計器の斜視図を、図3
にその断面図を各々示している。図3(b)で明らかな
ように、反射板1の外周壁2aは、拡散板18の外周縁
18aより所定の寸法Xだけ外方にはみ出しており、ま
た、拡散板18の裏面より所定の寸法Yだけ下方に下が
っており、これにより、反射板1の外周に放熱口26を
形成している。寸法Xは文字板19および拡散板18の
径より外周壁2aの径を大きく設定することにより構成
でき、寸法Yは、ブラケット部22の折曲部22aの高
さにより構成できる。
【0021】反射板1の内周壁2bは拡散板25の裏面
に当接している。但し、内周壁2b前端部には切欠部2
7が形成され(図1参照)、外周壁2aも前端の一部に
切欠部28が形成されているので、この切欠部27、2
8の部分においては、図2および図3(a)に示すよう
に反射板1の前方にも開口する大きめの放熱口29が形
成されている。
【0022】また、図3(b)に示すように、文字板1
9を見る場合の最外部のアイポイント30から目盛意匠
19aの最外側(見返し32の端部)を見たとき、この
視線の延長線の外側に外周壁2aの上端が位置するよう
に反射板1が取り付けられており、これにより、仮に外
周壁2aの影が見返し32より外側の目盛意匠19aの
部分に写ってもその影を視認することができず、支障が
ないようにしている。
【0023】以上のように、本実施の形態の計器の照明
構造では、反射板1の外周壁2aを文字板19および拡
散板18から離して放熱口26、29を形成したので、
放熱口26、29から反射板1内の光源4の熱は放熱さ
れ、拡散板18が熱せられて熱変形することがなくな
る。
【0024】また、外周壁2aが文字板19および拡散
板18の外周より外方に離しているので、文字板19の
目盛意匠19aの部分に外周壁2aの影が写ることがな
くなり、照明効果が向上する。
【0025】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、反射板の外周壁を拡散板と離して取り付
けて放熱口を形成したので、光源で発生する熱は、放熱
口から放熱され、拡散板が熱せられて熱変形することが
なくなる。
【0026】また、請求項2記載の発明によれば、側壁
部の外周壁は文字板および拡散板の外周縁より外側に位
置させたので、文字板の目盛意匠の部分に外周壁の影が
写ることがなくなり、照明効果が向上する。
【0027】また、請求項3記載の発明によれば、文字
板の外周縁に下向きの折曲部を介して形成されたブラケ
ット部で反射板にビス止めしたので、ブラケット部の折
曲部の高さにより拡散板と外周壁との上下の間隔を任意
に設定でき、放熱口が簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計器の照明構造の実施の形態を示す分
解斜視図である。
【図2】図1の計器の照明構造の組立て状態の斜視図で
ある。
【図3】(a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2
のB−B線断面図である。
【図4】従来の計器の照明構造の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 反射板 2 側壁部 2a 外周壁 3 反射部 4 光源 18 拡散板 19 文字板 22a 折曲部 22 ブラケット部 26 放熱口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字板の裏面に拡散板が設けられ、弯曲
    面の反射部とこの反射部の両側の外周壁、内周壁とから
    なる側壁部とで構成された反射板が前記拡散板の裏面に
    取り付けられ、前記反射部に取り付けられた光源の反射
    光で文字板の照明を行う計器の照明構造であって、 前記外周壁及び内周壁の内少なくとも外周壁を前記拡散
    板から離して取り付けて前記拡散板との間に放熱口を形
    成したことを特徴とする計器の照明構造。
  2. 【請求項2】 前記外周壁は、前記文字板および拡散板
    の外周縁より外側に位置していることを特徴とする請求
    項1記載の計器の照明構造。
  3. 【請求項3】 前記文字板の外周縁に下向きの折曲部を
    介してブラケット部を形成し、該ブラケット部を前記側
    壁部に形成されたブラケット部にビス止めしたことを特
    徴とする請求項1または2記載の計器の照明構造。
JP9085227A 1997-04-03 1997-04-03 計器の照明構造 Pending JPH10281818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9085227A JPH10281818A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 計器の照明構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9085227A JPH10281818A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 計器の照明構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10281818A true JPH10281818A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13852691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9085227A Pending JPH10281818A (ja) 1997-04-03 1997-04-03 計器の照明構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10281818A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030035299A1 (en) Led-type vehicular lamp having improved light distribution
JPH10321009A (ja) 車両用灯具
GB2192084A (en) Planar light emitting device
JPH10281818A (ja) 計器の照明構造
JP3302604B2 (ja) 計器の照明構造
JP3302605B2 (ja) 計器の照明構造
JPH10281819A (ja) 計器の照明構造
JP3082194B2 (ja) 計器装置
JP2908963B2 (ja) 計器の照明構造
JP3281284B2 (ja) 計器の組付け構造
JPH0432710Y2 (ja)
JP2918014B2 (ja) 計器の照明構造
CN210800876U (zh) 一体式led泛光灯
TWI825920B (zh) 背光模組、顯示裝置及背光模組的組裝方法
JPH07270786A (ja) バックライトユニット
CN220171385U (zh) 外壳及投影仪
JP3002109B2 (ja) バックライト付表示ユニット
JP6727362B2 (ja) 照明装置
JPH0663436U (ja) 車両用室内灯
JPH0617154Y2 (ja) 液晶表示装置
JP2583401Y2 (ja) 計器の照明構造
JPH10281821A (ja) 計器の照明構造
JPS5829493Y2 (ja) 液晶表示パネル装置
JPH07169309A (ja) 照明装置
JP2000029411A (ja) 照明装置