JP3300697B2 - 単板供給装置 - Google Patents
単板供給装置Info
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- JP3300697B2 JP3300697B2 JP2000036231A JP2000036231A JP3300697B2 JP 3300697 B2 JP3300697 B2 JP 3300697B2 JP 2000036231 A JP2000036231 A JP 2000036231A JP 2000036231 A JP2000036231 A JP 2000036231A JP 3300697 B2 JP3300697 B2 JP 3300697B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単板供給装置、特
に合板製造工程の単板横はぎ機等の単板処理装置に対し
て、単板を送り込む際に適用して好適な単板供給装置に
関する。
に合板製造工程の単板横はぎ機等の単板処理装置に対し
て、単板を送り込む際に適用して好適な単板供給装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の合板製造においては、寸法が一定
していない乱尺乾燥単板を横はぎして所定寸法の合板用
の定尺単板を製造する単板横はぎ機を、生の乱尺単板を
乾燥する単板乾燥機の出側に搬送コンベアによって直結
することにより、単板横はぎ機の処理能力を最大限に上
げようとすることが一般的に行われている。
していない乱尺乾燥単板を横はぎして所定寸法の合板用
の定尺単板を製造する単板横はぎ機を、生の乱尺単板を
乾燥する単板乾燥機の出側に搬送コンベアによって直結
することにより、単板横はぎ機の処理能力を最大限に上
げようとすることが一般的に行われている。
【0003】ところが、工場によっては、直結ラインの
設置スペースが取れない、あるいは単板乾燥機と単板横
はぎ機との能力差によりお互いの最高能力が発揮できな
い等の制約がある。このような場合、単板横はぎ機を、
やむを得ず単板乾燥機と切り離して単独で設置すること
になるが、このような単板横はぎ機への単板の供給は、
通常人手により行われている。
設置スペースが取れない、あるいは単板乾燥機と単板横
はぎ機との能力差によりお互いの最高能力が発揮できな
い等の制約がある。このような場合、単板横はぎ機を、
やむを得ず単板乾燥機と切り離して単独で設置すること
になるが、このような単板横はぎ機への単板の供給は、
通常人手により行われている。
【0004】このような単独設置される単板横はぎ機に
ついて詳述すると、原木からベニアレースにより剥板さ
れた生の乱尺単板は、大まかに繊維方向に直行する方向
の前後縁が自動的に切断された後、同方向に積算される
長さができるだけ一定になるように、通常複数枚からな
る単板セットとして層状に積載されることにより、生単
板の山が形成される。このように積算される単板セット
の長さは、次工程の単板乾燥機に送入しやすい長さ(例
えば、約2m程度)とされる。
ついて詳述すると、原木からベニアレースにより剥板さ
れた生の乱尺単板は、大まかに繊維方向に直行する方向
の前後縁が自動的に切断された後、同方向に積算される
長さができるだけ一定になるように、通常複数枚からな
る単板セットとして層状に積載されることにより、生単
板の山が形成される。このように積算される単板セット
の長さは、次工程の単板乾燥機に送入しやすい長さ(例
えば、約2m程度)とされる。
【0005】その後、この生単板の山の最上層部から、
積載されている一層ずつ、即ち単板セット毎に単板が順
に人手により単板乾燥機に搬入され、乾燥される。単板
乾燥機から搬出されてくる乾燥単板は、一層ずつ順に、
ほぼ搬送時に積算された単板セットの状態のまま、高さ
1m程度の立法体状に人手により又は自動的に再度積載
され、乾燥単板の山が形成される。
積載されている一層ずつ、即ち単板セット毎に単板が順
に人手により単板乾燥機に搬入され、乾燥される。単板
乾燥機から搬出されてくる乾燥単板は、一層ずつ順に、
ほぼ搬送時に積算された単板セットの状態のまま、高さ
1m程度の立法体状に人手により又は自動的に再度積載
され、乾燥単板の山が形成される。
【0006】このように積載形成された乾燥単板の山
は、高さがほぼ均一な立方体形状となるが、乾燥後は特
に個々の単板の形状や表面状態は不均一であることか
ら、人手によらず全自動でこの単板山から単板横はぎ機
に単板を供給することは困難である。
は、高さがほぼ均一な立方体形状となるが、乾燥後は特
に個々の単板の形状や表面状態は不均一であることか
ら、人手によらず全自動でこの単板山から単板横はぎ機
に単板を供給することは困難である。
【0007】そのため、通常は図6(A)に横から見た
状態を模式的に示したように、単板横はぎ機の単板供給
コンベア110の正面の床上に置かれたテーブルリフタ
112の上に、上記乾燥単板Wの山114を載せ、該テ
ーブルリフタ112により、単板Wの山114の上面を
機械に送入しやすい高さまで持ち上げつつ、その単板山
114の上部から順に、その側面に立った作業者が人手
により単板を単板供給コンベア110上に移載する。そ
の際、上記単板山114を形成する単板Wは、同図
(B)に上から見たイメージ(単板間の隙間は省略)を
拡大して示すように、単板の繊維方向が矢印で示す機械
の送り方向と直交するように置かれていることから、一
枚ずつその繊維に直交する方向(図中両矢印方向)へ移
動しながら取り出し、上記単板横はぎ機の単板供給コン
ベア110上に載せる方法が採用されている。
状態を模式的に示したように、単板横はぎ機の単板供給
コンベア110の正面の床上に置かれたテーブルリフタ
112の上に、上記乾燥単板Wの山114を載せ、該テ
ーブルリフタ112により、単板Wの山114の上面を
機械に送入しやすい高さまで持ち上げつつ、その単板山
114の上部から順に、その側面に立った作業者が人手
により単板を単板供給コンベア110上に移載する。そ
の際、上記単板山114を形成する単板Wは、同図
(B)に上から見たイメージ(単板間の隙間は省略)を
拡大して示すように、単板の繊維方向が矢印で示す機械
の送り方向と直交するように置かれていることから、一
枚ずつその繊維に直交する方向(図中両矢印方向)へ移
動しながら取り出し、上記単板横はぎ機の単板供給コン
ベア110上に載せる方法が採用されている。
【0008】このような方法をとる場合、単板山114
は、通常上述のように複数の乱尺単板Wを所定長さに積
算し、それをセット単位に積層して形成してあるため、
最上層から順に単板を取り出す際、作業者は乱尺単板の
積算位置に応じて、単板山114の各層ごとに略前記両
矢印の範囲内で左右に移動する必要がある。従って、特
に小幅の乱尺単板が多い場合には、各単板の積載位置ま
でその都度移動を繰返す必要があるため、移動量が大き
くなり、それ故に単板搬送に関するロス時間が大きくな
ってしまい、単板横はぎ機への単板の充填効率(搬送効
率)が低くなり、その能力を十分に生かすことができ
ず、生産性の低下をもたらすことになり、その上、作業
者の疲労度も大きなものとなる。又、逆に幅の広い単板
を取り出す際には、単板山114の単板Wの繊維と直行
する方向により強く引張って移動させることになるた
め、単板を繊維に沿って引き裂き、破損させ易く、これ
により単板の歩留まりを落とすことになるという問題も
ある。
は、通常上述のように複数の乱尺単板Wを所定長さに積
算し、それをセット単位に積層して形成してあるため、
最上層から順に単板を取り出す際、作業者は乱尺単板の
積算位置に応じて、単板山114の各層ごとに略前記両
矢印の範囲内で左右に移動する必要がある。従って、特
に小幅の乱尺単板が多い場合には、各単板の積載位置ま
でその都度移動を繰返す必要があるため、移動量が大き
くなり、それ故に単板搬送に関するロス時間が大きくな
ってしまい、単板横はぎ機への単板の充填効率(搬送効
率)が低くなり、その能力を十分に生かすことができ
ず、生産性の低下をもたらすことになり、その上、作業
者の疲労度も大きなものとなる。又、逆に幅の広い単板
を取り出す際には、単板山114の単板Wの繊維と直行
する方向により強く引張って移動させることになるた
め、単板を繊維に沿って引き裂き、破損させ易く、これ
により単板の歩留まりを落とすことになるという問題も
ある。
【0009】そこで、図7に上から見た状態を模式的に
示したように、単板Wをその繊維方向に沿って図中下向
きの矢印方向に送入する送入装置120と、該送入装置
120により送入された単板Wを、その繊維方向に直交
する方向(右向きの矢印方向)に搬送する直交コンベア
122等を備えた単板供給装置を用いることができる。
この装置では、上記送入装置120の正面にテーブルリ
フタ112(ここでは2台)が配置され、該リフタ11
2から前記図7の場合と同様に最上層から順に単板Wを
送入装置120に手動で送り込むことになる。ところ
が、この場合は該リフタ112に単板Wを送入装置12
0による送入方向と繊維方向を一致させて積載し、送入
時にはこれら単板を繊維方向に沿って押しこんでやれば
良いので、前述した問題点は実質的に解消することがで
きる。
示したように、単板Wをその繊維方向に沿って図中下向
きの矢印方向に送入する送入装置120と、該送入装置
120により送入された単板Wを、その繊維方向に直交
する方向(右向きの矢印方向)に搬送する直交コンベア
122等を備えた単板供給装置を用いることができる。
この装置では、上記送入装置120の正面にテーブルリ
フタ112(ここでは2台)が配置され、該リフタ11
2から前記図7の場合と同様に最上層から順に単板Wを
送入装置120に手動で送り込むことになる。ところ
が、この場合は該リフタ112に単板Wを送入装置12
0による送入方向と繊維方向を一致させて積載し、送入
時にはこれら単板を繊維方向に沿って押しこんでやれば
良いので、前述した問題点は実質的に解消することがで
きる。
【0010】又、従来より単板乾燥機に単板横はぎ機を
直結することも行われている。この場合は、図8に示す
ように、単板乾燥機130から繊維方向に沿って順に送
り出されてくる単板Wを直交コンベア122に受け渡
し、該コンベア122により単板Wをその繊維方向と直
交する方向に搬送して、同コンベア122の下流側に直
接連結されている単板横はぎ機の供給コンベア(ここで
は図示せず)に搬送している。このように、前記送入装
置120に相当する単板乾燥機130の単板搬出コンベ
ア132と直交コンベア122を連結する場合、上流側
の単板搬出コンベア132から下流側の直交コンベア1
22に単板を受け渡す際、単板搬出コンベア132の下
流側近傍に備えられているピンチロール(図示せず)に
より単板Wをその繊維方向に送り出し、直交コンベア1
22に設置されている規制板(ストッパ)134にぶつ
けて該直交コンベア122上に落下させて送入すること
が行われている。
直結することも行われている。この場合は、図8に示す
ように、単板乾燥機130から繊維方向に沿って順に送
り出されてくる単板Wを直交コンベア122に受け渡
し、該コンベア122により単板Wをその繊維方向と直
交する方向に搬送して、同コンベア122の下流側に直
接連結されている単板横はぎ機の供給コンベア(ここで
は図示せず)に搬送している。このように、前記送入装
置120に相当する単板乾燥機130の単板搬出コンベ
ア132と直交コンベア122を連結する場合、上流側
の単板搬出コンベア132から下流側の直交コンベア1
22に単板を受け渡す際、単板搬出コンベア132の下
流側近傍に備えられているピンチロール(図示せず)に
より単板Wをその繊維方向に送り出し、直交コンベア1
22に設置されている規制板(ストッパ)134にぶつ
けて該直交コンベア122上に落下させて送入すること
が行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような送入装置と直交コンベアとを備えた単板供給装
置を用いる場合でも、直交コンベアに送入される単板の
セット間や単板間に大きな隙間(間隔)が生じている場
合には、単板の充填効率が低下するため、単板横はぎ機
等の単板処理装置による生産性が低下するという問題が
ある。
たような送入装置と直交コンベアとを備えた単板供給装
置を用いる場合でも、直交コンベアに送入される単板の
セット間や単板間に大きな隙間(間隔)が生じている場
合には、単板の充填効率が低下するため、単板横はぎ機
等の単板処理装置による生産性が低下するという問題が
ある。
【0012】又、一般に単板横はぎ機では、搬入される
単板の不要部分を切断する際には一時停止を行うため、
単板供給コンベア(搬入コンベア)は常に搬入される乱
尺単板の長さに応じて不規則に駆動と停止を繰り返して
いることから、単に上流側のコンベアを高速化するだけ
では、特に小幅の乱尺単板が連続して供給される場合に
は、単板同士の重なりが発生する弊害を起こし、処理量
の増加につながらないという問題もある。
単板の不要部分を切断する際には一時停止を行うため、
単板供給コンベア(搬入コンベア)は常に搬入される乱
尺単板の長さに応じて不規則に駆動と停止を繰り返して
いることから、単に上流側のコンベアを高速化するだけ
では、特に小幅の乱尺単板が連続して供給される場合に
は、単板同士の重なりが発生する弊害を起こし、処理量
の増加につながらないという問題もある。
【0013】又、前記図8に示した乾燥機直結タイプの
場合には、以上の問題点に加えて、以下のような別の問
題もある。単板処理量を多くするためには、かなりの速
度で単板を送り出す必要があり、そのために単板が前記
ストッパ134にぶつかった衝撃で該単板が壊れること
があり、単板歩留まりを落とすことになる。又、ぶつか
った反動で単板が弾かれてストッパ134から離れてし
まったり、逆にピンチロールで単板を飛ばす距離が不十
分で、単板の先端が揃わなかったり、単板が飛んでいる
間は拘束されてないため、直交コンベア122上に落下
した単板が位置ずれして曲がったりしてしまい、その
後、単板横はぎ機が搬入側に備えられている姿勢修正装
置によっても修正不可能になり、結果として単板横はぎ
機による処理に支障をきたして生産性の低下を招いてい
た。
場合には、以上の問題点に加えて、以下のような別の問
題もある。単板処理量を多くするためには、かなりの速
度で単板を送り出す必要があり、そのために単板が前記
ストッパ134にぶつかった衝撃で該単板が壊れること
があり、単板歩留まりを落とすことになる。又、ぶつか
った反動で単板が弾かれてストッパ134から離れてし
まったり、逆にピンチロールで単板を飛ばす距離が不十
分で、単板の先端が揃わなかったり、単板が飛んでいる
間は拘束されてないため、直交コンベア122上に落下
した単板が位置ずれして曲がったりしてしまい、その
後、単板横はぎ機が搬入側に備えられている姿勢修正装
置によっても修正不可能になり、結果として単板横はぎ
機による処理に支障をきたして生産性の低下を招いてい
た。
【0014】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、単板横はぎ機等の単板処理装置に供
給される単板の充填効率を向上することができ、ひいて
は単板処理装置による生産性を向上することができる単
板供給装置を提供することを課題とする。
くなされたもので、単板横はぎ機等の単板処理装置に供
給される単板の充填効率を向上することができ、ひいて
は単板処理装置による生産性を向上することができる単
板供給装置を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、単板を繊維方
向に直交する方向に搬送する直交コンベアと、該直交コ
ンベアの下流に続き、該単板を単板処理装置が有する単
板供給コンベアに搬送する中継コンベアとを備えた単板
供給装置であって、セット単位で送り込まれるセット単
板の繊維方向前端を所定位置に揃えた後、該セット単板
を定長送りして前記直交コンベアの所定位置に送入する
送入装置と、前記直交コンベアにより搬送されるセット
単板の搬送方向後端を検出する後端検出手段と、前記直
交コンベアにより搬送される単板を、該直交コンベアか
ら前記中継コンベアに移行させることができない干渉状
態にあるか否かを検出する第1干渉検出手段と、前記中
継コンベアにより搬送される単板を、該中継コンベアか
ら前記単板供給コンベアに移行させることができない干
渉状態にあるか否かを検出する第2干渉検出手段とが設
置され、前記後端検出手段から入力されるセット単板の
搬送方向後端の検出信号に基づいて、前記送入装置によ
り次のセット単板を前記直交コンベアに送入する制御を
行うとともに、前記中継コンベアを、前記第2干渉検出
手段が干渉状態を検出している時は、下流側の前記単板
供給コンベアの運転状態に合せ、検出していない時は、
該単板供給コンベアの運転速度より大きい高速運転に
し、前記直交コンベアを、前記第1干渉検出手段が干渉
状態を検出している時は、下流側の前記中継コンベアの
運転状態に合せ、検出していない時は、前記高速運転に
する制御を行う制御手段を備えたことにより、前記課題
を解決したものである。
向に直交する方向に搬送する直交コンベアと、該直交コ
ンベアの下流に続き、該単板を単板処理装置が有する単
板供給コンベアに搬送する中継コンベアとを備えた単板
供給装置であって、セット単位で送り込まれるセット単
板の繊維方向前端を所定位置に揃えた後、該セット単板
を定長送りして前記直交コンベアの所定位置に送入する
送入装置と、前記直交コンベアにより搬送されるセット
単板の搬送方向後端を検出する後端検出手段と、前記直
交コンベアにより搬送される単板を、該直交コンベアか
ら前記中継コンベアに移行させることができない干渉状
態にあるか否かを検出する第1干渉検出手段と、前記中
継コンベアにより搬送される単板を、該中継コンベアか
ら前記単板供給コンベアに移行させることができない干
渉状態にあるか否かを検出する第2干渉検出手段とが設
置され、前記後端検出手段から入力されるセット単板の
搬送方向後端の検出信号に基づいて、前記送入装置によ
り次のセット単板を前記直交コンベアに送入する制御を
行うとともに、前記中継コンベアを、前記第2干渉検出
手段が干渉状態を検出している時は、下流側の前記単板
供給コンベアの運転状態に合せ、検出していない時は、
該単板供給コンベアの運転速度より大きい高速運転に
し、前記直交コンベアを、前記第1干渉検出手段が干渉
状態を検出している時は、下流側の前記中継コンベアの
運転状態に合せ、検出していない時は、前記高速運転に
する制御を行う制御手段を備えたことにより、前記課題
を解決したものである。
【0016】即ち、本発明においては、単板を繊維方向
に沿って直交コンベアに送入した後、該直交コンベア、
その下流の中継コンベアにより繊維方向に直行する方向
に搬送して単板処理装置に供給する際に、単板はセット
毎に繊維方向先端を揃えた後に、定長送りして直交コン
ベアに送入すると共に、先行のセット単板の搬送方向後
端が直交コンベア上の所定位置を通過した後に次の単板
セットを送入するようにし、しかも直交コンベアと中継
コンベアの搬送速度を、前記単板処理装置が有する供給
コンベアの搬送速度と同じ低速と、それより大きな高速
に切替られるようにしたので、セット単板間の間隔を最
小限にして、しかも単板に損傷を与えることなく直交コ
ンベアに供給でき、その上、上流側のコンベアと下流側
のコンベアとが干渉していない場合には、上流側を高速
運転することにより、上流側コンベア上の単板を早送り
することができることから、下流側コンベア上にある単
板との間隔を詰めることが可能となり、単板の充填効率
の向上、ひいては生産性の向上を図ることが可能とな
る。
に沿って直交コンベアに送入した後、該直交コンベア、
その下流の中継コンベアにより繊維方向に直行する方向
に搬送して単板処理装置に供給する際に、単板はセット
毎に繊維方向先端を揃えた後に、定長送りして直交コン
ベアに送入すると共に、先行のセット単板の搬送方向後
端が直交コンベア上の所定位置を通過した後に次の単板
セットを送入するようにし、しかも直交コンベアと中継
コンベアの搬送速度を、前記単板処理装置が有する供給
コンベアの搬送速度と同じ低速と、それより大きな高速
に切替られるようにしたので、セット単板間の間隔を最
小限にして、しかも単板に損傷を与えることなく直交コ
ンベアに供給でき、その上、上流側のコンベアと下流側
のコンベアとが干渉していない場合には、上流側を高速
運転することにより、上流側コンベア上の単板を早送り
することができることから、下流側コンベア上にある単
板との間隔を詰めることが可能となり、単板の充填効率
の向上、ひいては生産性の向上を図ることが可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る一実施形態の単板供
給装置の概略構成を示す配置ブロック図である。
給装置の概略構成を示す配置ブロック図である。
【0019】本実施形態の単板供給装置は、単板(この
図では省略)を繊維方向に沿って矢印方向に送入する送
入装置10と、該送入装置10により送入される単板
を、繊維方向に直交する左矢印方向に搬送する直交コン
ベア12と、該直交コンベア12の下流に続き、単板を
同矢印方向に搬送する中継コンベア14とを備えてい
る。そして、この単板供給装置は、上記中継コンベア1
4の下流に続き、単板を同矢印方向に所定の速度で搬入
する単板供給コンベア16を有する単板横はぎ機(単板
処理装置)18に単板を供給するものである。なお、こ
の単板横はぎ機についての詳細な説明は省略する。
図では省略)を繊維方向に沿って矢印方向に送入する送
入装置10と、該送入装置10により送入される単板
を、繊維方向に直交する左矢印方向に搬送する直交コン
ベア12と、該直交コンベア12の下流に続き、単板を
同矢印方向に搬送する中継コンベア14とを備えてい
る。そして、この単板供給装置は、上記中継コンベア1
4の下流に続き、単板を同矢印方向に所定の速度で搬入
する単板供給コンベア16を有する単板横はぎ機(単板
処理装置)18に単板を供給するものである。なお、こ
の単板横はぎ機についての詳細な説明は省略する。
【0020】まず、送入装置10について説明すると、
この送入装置10は、図2に要部を示すように、前述し
たテーブルリフタ等に積載された乱尺単板の山(図示せ
ず)から、単板Wを複数枚のセット単板毎に繊維方向に
沿って送入する第1駆動ロール20Aと、該ロール20
A上に位置する単板Wに当接させることにより該単板W
に対する強制搬送力を生じさせる第1タッチロール20
Bとを有する第1ピンチロール20と、第2駆動ロール
22Aと、該ロール22A下の単板に当接させることに
より、同様に強制搬送力を生じさせる第2タッチロール
22Bとを有する第2ピンチロール22等を備えてい
る。
この送入装置10は、図2に要部を示すように、前述し
たテーブルリフタ等に積載された乱尺単板の山(図示せ
ず)から、単板Wを複数枚のセット単板毎に繊維方向に
沿って送入する第1駆動ロール20Aと、該ロール20
A上に位置する単板Wに当接させることにより該単板W
に対する強制搬送力を生じさせる第1タッチロール20
Bとを有する第1ピンチロール20と、第2駆動ロール
22Aと、該ロール22A下の単板に当接させることに
より、同様に強制搬送力を生じさせる第2タッチロール
22Bとを有する第2ピンチロール22等を備えてい
る。
【0021】又、第1ピンチロール20と第2ピンチロ
ール22の間には、実線で示した第1タッチロール20
Bが当接しない状態で、第1駆動ロール20Aの回転の
みにより送られる複数の単板Wの先端を規制して所定位
置に揃える規制板24が配設されている。この規制板2
4は、上記第1タッチロール20Bと共に同一のフレー
ム26に取付けられており、該フレーム26は、上端に
連結されたエアシリンダ28のロッドの進退動により支
持軸26Aを中心に揺動されるようになっている。そし
て、この揺動動作により実線で示した規制位置での第1
駆動ロール20Aによるスリップ搬送状態と、二点鎖線
で示した非規制位置で、且つ第1タッチロール20Bが
第1駆動ロール20A上の単板Wに当接して該単板Wを
搬送する強制搬送状態とを任意に選択できるようになっ
ている。
ール22の間には、実線で示した第1タッチロール20
Bが当接しない状態で、第1駆動ロール20Aの回転の
みにより送られる複数の単板Wの先端を規制して所定位
置に揃える規制板24が配設されている。この規制板2
4は、上記第1タッチロール20Bと共に同一のフレー
ム26に取付けられており、該フレーム26は、上端に
連結されたエアシリンダ28のロッドの進退動により支
持軸26Aを中心に揺動されるようになっている。そし
て、この揺動動作により実線で示した規制位置での第1
駆動ロール20Aによるスリップ搬送状態と、二点鎖線
で示した非規制位置で、且つ第1タッチロール20Bが
第1駆動ロール20A上の単板Wに当接して該単板Wを
搬送する強制搬送状態とを任意に選択できるようになっ
ている。
【0022】又、前記第1駆動ロール20Aと第2駆動
ロール22Aは共に同一のサーボモータ30によりチェ
ーン等(図示せず)を介して常時回転されており、第2
駆動ロール22Aに図示しないエアシリンダにより第2
タッチロール22Bを二点鎖線で示した位置に揺動さ
せ、当接することにより、同様に両ロール間にある単板
Wを強制的に直交コンベア12の方向に送ると共に、該
第2駆動ロール22Aにはロータリエンコーダ(図示せ
ず)が設置され、該エンコーダから出力されるパルス信
号から単板Wの送り長さが検出できることから、予め設
定した所定長さを送る定長送りができるようになってい
る。
ロール22Aは共に同一のサーボモータ30によりチェ
ーン等(図示せず)を介して常時回転されており、第2
駆動ロール22Aに図示しないエアシリンダにより第2
タッチロール22Bを二点鎖線で示した位置に揺動さ
せ、当接することにより、同様に両ロール間にある単板
Wを強制的に直交コンベア12の方向に送ると共に、該
第2駆動ロール22Aにはロータリエンコーダ(図示せ
ず)が設置され、該エンコーダから出力されるパルス信
号から単板Wの送り長さが検出できることから、予め設
定した所定長さを送る定長送りができるようになってい
る。
【0023】次に、本実施形態の単板供給装置を構成す
る直交コンベア12及び中継コンベア14と単板横はぎ
機を構成する単板供給コンベア16とについて、図3に
模式的に示した横方向から見た図を用いて説明する。
る直交コンベア12及び中継コンベア14と単板横はぎ
機を構成する単板供給コンベア16とについて、図3に
模式的に示した横方向から見た図を用いて説明する。
【0024】上記直交コンベア12及び中継コンベア1
4の搬送速度は、前記単板供給コンベア16の搬入速度
と実質的に同一の低速と、それを超える高速の2段階に
随時切り替える制御が制御装置32により行われるよう
になっている。
4の搬送速度は、前記単板供給コンベア16の搬入速度
と実質的に同一の低速と、それを超える高速の2段階に
随時切り替える制御が制御装置32により行われるよう
になっている。
【0025】又、その際、搬送される単板Wが上流側コ
ンベアから下流側コンベアに移行する干渉状態にあると
きには、上流側コンベアを下流側コンベアの運転状態に
合わせ、非干渉状態にあるときは上流側コンベアを高速
運転する制御が行われるようになっている。
ンベアから下流側コンベアに移行する干渉状態にあると
きには、上流側コンベアを下流側コンベアの運転状態に
合わせ、非干渉状態にあるときは上流側コンベアを高速
運転する制御が行われるようになっている。
【0026】これら各コンベアについて更に詳述する
と、前記直交コンベア12は、送入装置10から送入さ
れた複数枚をセットとする乱尺単板をその繊維と直交す
る方向に順次搬送するための複数条の無端ベルト等から
なり、横はぎ機18の速度、即ち単板供給コンベア16
の搬送速度とほぼ同速の低速及びそれより速い高速の2
段階に搬送速度を切り替え可能なサーボモータ34によ
り駆動される間欠駆動式のコンベアであり、下流側の中
継コンベア14が停止している時に干渉状態にあれば同
様に停止する。この中継コンベア14と非干渉状態にあ
る場合の通常の搬送速度は前述のように高速である。
と、前記直交コンベア12は、送入装置10から送入さ
れた複数枚をセットとする乱尺単板をその繊維と直交す
る方向に順次搬送するための複数条の無端ベルト等から
なり、横はぎ機18の速度、即ち単板供給コンベア16
の搬送速度とほぼ同速の低速及びそれより速い高速の2
段階に搬送速度を切り替え可能なサーボモータ34によ
り駆動される間欠駆動式のコンベアであり、下流側の中
継コンベア14が停止している時に干渉状態にあれば同
様に停止する。この中継コンベア14と非干渉状態にあ
る場合の通常の搬送速度は前述のように高速である。
【0027】前記中継コンベア14は、上記直交コンベ
ア12と同様に乱尺単板をその繊維と直交する方向に順
次搬送するための複数条の無端ベルトからなり、単板供
給コンベア16の搬送速度とほぼ同速の低速及び高速の
2段階に搬送速度を切り替え可能なサーボモータ36に
より駆動される間欠駆動式のコンベアであり、下流側の
単板供給コンベア16が停止する時に干渉状態にあれば
同様に停止する。この単板供給コンベア16と非干渉状
態にある通常の搬送速度は同様に高速である。
ア12と同様に乱尺単板をその繊維と直交する方向に順
次搬送するための複数条の無端ベルトからなり、単板供
給コンベア16の搬送速度とほぼ同速の低速及び高速の
2段階に搬送速度を切り替え可能なサーボモータ36に
より駆動される間欠駆動式のコンベアであり、下流側の
単板供給コンベア16が停止する時に干渉状態にあれば
同様に停止する。この単板供給コンベア16と非干渉状
態にある通常の搬送速度は同様に高速である。
【0028】前記単板供給コンベア16は、乱尺単板を
有寸切断し、その端面に糊付けすると共に、表面に糸貼
りを行いながら定尺単板を作成する単板横はぎ機の一部
として設置されており、前記直交コンベア12、中継コ
ンベア14により搬送されてくる単板を切断装置へ搬送
する複数条の無端ベルト等からなり、単板切断時には停
止され、それ以外は定速(低速)で駆動される間欠駆動
式のコンベアである。
有寸切断し、その端面に糊付けすると共に、表面に糸貼
りを行いながら定尺単板を作成する単板横はぎ機の一部
として設置されており、前記直交コンベア12、中継コ
ンベア14により搬送されてくる単板を切断装置へ搬送
する複数条の無端ベルト等からなり、単板切断時には停
止され、それ以外は定速(低速)で駆動される間欠駆動
式のコンベアである。
【0029】本実施形態では、上述した制御を可能にす
るために、図3に併記したように単板を検出するための
3グループ6個の検知装置(センサ)が設置されてい
る。
るために、図3に併記したように単板を検出するための
3グループ6個の検知装置(センサ)が設置されてい
る。
【0030】即ち、最終単板確認用検知装置(後端検出
センサ)PS−1が前記直交コンベア12の搬送方向の
ほぼ中央に設置されている。このセンサPS−1は、前
記送入装置により送入された単板群(セット単板)が直
交コンベア12上を搬送される際、最終単板の後端を検
知すると同時に、前記制御装置32がエンコーダ(図示
せず)から出力されるパルス信号のカウントを開始し、
それが予め設定されている数値のカウント後も単板を検
知しない場合には、直交コンベア12上には単板が無い
と判断して、次の単板群を送入装置10から受け入れる
ように制御する際に使用される。予め設定するパルス数
値としては、直交コンベア12の搬送方向長さが、前記
送入装置10により送入される1セット分の単板群の幅
と略同一で、上記センサPS−1が同方向長さの1/2
の位置に設置されている場合であれば、同長さの1/
2、即ち送入単板群の幅の約1/2の距離に相当する数
値を設定できる。
センサ)PS−1が前記直交コンベア12の搬送方向の
ほぼ中央に設置されている。このセンサPS−1は、前
記送入装置により送入された単板群(セット単板)が直
交コンベア12上を搬送される際、最終単板の後端を検
知すると同時に、前記制御装置32がエンコーダ(図示
せず)から出力されるパルス信号のカウントを開始し、
それが予め設定されている数値のカウント後も単板を検
知しない場合には、直交コンベア12上には単板が無い
と判断して、次の単板群を送入装置10から受け入れる
ように制御する際に使用される。予め設定するパルス数
値としては、直交コンベア12の搬送方向長さが、前記
送入装置10により送入される1セット分の単板群の幅
と略同一で、上記センサPS−1が同方向長さの1/2
の位置に設置されている場合であれば、同長さの1/
2、即ち送入単板群の幅の約1/2の距離に相当する数
値を設定できる。
【0031】又、本実施形態では、直交コンベア12、
中継コンベア14、単板供給コンベア16について、隣
接するコンベア間の干渉状態を検出するために、各隣接
コンベア間について、上流側のコンベアの下流端近傍と
下流側コンベアの上流端近傍にそれぞれ下流端センサと
上流端センサが、必要に応じてその中間に中間センサが
配設されており、これらセンサの中で少なくとも下流端
センサが単板を検知しているときは前記干渉状態にある
と判定するようになっている。
中継コンベア14、単板供給コンベア16について、隣
接するコンベア間の干渉状態を検出するために、各隣接
コンベア間について、上流側のコンベアの下流端近傍と
下流側コンベアの上流端近傍にそれぞれ下流端センサと
上流端センサが、必要に応じてその中間に中間センサが
配設されており、これらセンサの中で少なくとも下流端
センサが単板を検知しているときは前記干渉状態にある
と判定するようになっている。
【0032】これを具体的に説明すると、上流側の直交
コンベア12とその下流側の中継コンベア14について
は、第1干渉検出手段である単板通過確認用検知装置
(下流端センサ、上流端センサ)PS−2A、2Bが直
交コンベア12の下流端近傍と中継コンベア14の上流
端近傍にそれぞれ設置され、この2つの中で少なくとも
PS−2Aが単板を検出している時には、両コンベアは
干渉状態にあると判定するようになっている。これら2
つのセンサPS−2A、2Bは、搬送されてくる単板の
前端を検知した際に、中継コンベア14の状態(低速、
高速又は停止)により直交コンベア12の搬送速度を制
御する際に使用される。
コンベア12とその下流側の中継コンベア14について
は、第1干渉検出手段である単板通過確認用検知装置
(下流端センサ、上流端センサ)PS−2A、2Bが直
交コンベア12の下流端近傍と中継コンベア14の上流
端近傍にそれぞれ設置され、この2つの中で少なくとも
PS−2Aが単板を検出している時には、両コンベアは
干渉状態にあると判定するようになっている。これら2
つのセンサPS−2A、2Bは、搬送されてくる単板の
前端を検知した際に、中継コンベア14の状態(低速、
高速又は停止)により直交コンベア12の搬送速度を制
御する際に使用される。
【0033】即ち、下流端センサPS−2Aが単板の前
端を検知した時は、両コンベアは干渉状態にあると判断
し、中継コンベア14が低速ならば直交コンベア12も
低速に制御し、逆に中継コンベアが高速ならば直交コン
ベアも高速に、停止状態ならば停止状態に制御する。上
流端センサPS−2Bが単板の前端を検知した場合も、
下流端センサPS−2Aが検知した場合と同様の状態に
制御し、該上流端センサPS−2Bが単板の後端を検知
し、センサPS−2Aが検知していない場合には、直交
コンベア12の速度が高速になるように制御する。
端を検知した時は、両コンベアは干渉状態にあると判断
し、中継コンベア14が低速ならば直交コンベア12も
低速に制御し、逆に中継コンベアが高速ならば直交コン
ベアも高速に、停止状態ならば停止状態に制御する。上
流端センサPS−2Bが単板の前端を検知した場合も、
下流端センサPS−2Aが検知した場合と同様の状態に
制御し、該上流端センサPS−2Bが単板の後端を検知
し、センサPS−2Aが検知していない場合には、直交
コンベア12の速度が高速になるように制御する。
【0034】次の上流側の中継コンベア14と、下流側
の単板供給コンベア16については、第2干渉検出手段
である速度切替確認用検知装置(下流端、中間、上流端
の各センサ)PS−3A、3B、3Cが、中継コンベア
14の下流端近傍、中継コンベア14と単板供給コンベ
ア16の中間及び単板供給コンベア16の上流端近傍
に、それぞれほぼ同一の間隔で設置され、これらセンサ
により単板の前端を検知して中継コンベア14の搬送速
度を制御するようになっている。これら各センサPS−
3A、3B、3Cの特徴を以下に説明する。
の単板供給コンベア16については、第2干渉検出手段
である速度切替確認用検知装置(下流端、中間、上流端
の各センサ)PS−3A、3B、3Cが、中継コンベア
14の下流端近傍、中継コンベア14と単板供給コンベ
ア16の中間及び単板供給コンベア16の上流端近傍
に、それぞれほぼ同一の間隔で設置され、これらセンサ
により単板の前端を検知して中継コンベア14の搬送速
度を制御するようになっている。これら各センサPS−
3A、3B、3Cの特徴を以下に説明する。
【0035】(1)下流端センサPS−3Aが単板の前
端を検知した時は、両コンベアは干渉状態にあると判断
し、中継コンベア14を単板供給コンベア16と同速の
低速に制御する。PS−3Aが単板の後端を検知した時
には、中継コンベア14を高速に制御するが、その際に
PS−3B、3Cのいずれかが単板を検知している時
は、中継コンベア14を高速にしないようにする。 (2)中間センサPS−3Bは、上記PS−3Aと同様
に作動する補助的なものである。これは、小幅の単板の
ためのものであり、下流端と上流端の両センサPS−3
A、3Cの間隔より幅の狭い単板が搬送されてきた時
に、中継コンベア14が高速にならないように制御する
ものであり、PS−3BとPS−3A又は3Cとの間隔
が処理できる単板の最小単板幅となる。 (3)上流端センサPS−3Cが単板の後端を検知した
時は、中継コンベアの搬送速度を高速に制御する。 (4)センサPS−3A、3B、3Cのいずれも単板を
検知している時は、単板供給コンベア16が停止してい
ると、上流側の中継コンベア14を停止し、必要に応じ
て直交コンベア12も停止する。
端を検知した時は、両コンベアは干渉状態にあると判断
し、中継コンベア14を単板供給コンベア16と同速の
低速に制御する。PS−3Aが単板の後端を検知した時
には、中継コンベア14を高速に制御するが、その際に
PS−3B、3Cのいずれかが単板を検知している時
は、中継コンベア14を高速にしないようにする。 (2)中間センサPS−3Bは、上記PS−3Aと同様
に作動する補助的なものである。これは、小幅の単板の
ためのものであり、下流端と上流端の両センサPS−3
A、3Cの間隔より幅の狭い単板が搬送されてきた時
に、中継コンベア14が高速にならないように制御する
ものであり、PS−3BとPS−3A又は3Cとの間隔
が処理できる単板の最小単板幅となる。 (3)上流端センサPS−3Cが単板の後端を検知した
時は、中継コンベアの搬送速度を高速に制御する。 (4)センサPS−3A、3B、3Cのいずれも単板を
検知している時は、単板供給コンベア16が停止してい
ると、上流側の中継コンベア14を停止し、必要に応じ
て直交コンベア12も停止する。
【0036】前記制御装置32は、上述した各センサか
らの検知信号を受けて、各コンベア12、14の速度を
切り替えると共に、送入装置10の駆動機構を制御す
る。又、この制御装置32は、制御に使用される各種の
設定値を記憶する記憶装置を備えている。
らの検知信号を受けて、各コンベア12、14の速度を
切り替えると共に、送入装置10の駆動機構を制御す
る。又、この制御装置32は、制御に使用される各種の
設定値を記憶する記憶装置を備えている。
【0037】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0038】まず、前記図2に実線で示した状態にある
送入装置10の第1ピンチロール20の間に単板をその
繊維方向に沿って送入する。常時回転駆動している下側
の第1駆動ロール20Aより単板は前方に送られ、前端
が規制板24に規制されると、該単板はその位置で回転
している駆動ロール20Aとスリップすることになるた
め、複数枚の単板Wの前端がそろった状態に整列される
ことになる。
送入装置10の第1ピンチロール20の間に単板をその
繊維方向に沿って送入する。常時回転駆動している下側
の第1駆動ロール20Aより単板は前方に送られ、前端
が規制板24に規制されると、該単板はその位置で回転
している駆動ロール20Aとスリップすることになるた
め、複数枚の単板Wの前端がそろった状態に整列される
ことになる。
【0039】次いで規制板24が上方に揺動して2点鎖
線の位置に移動するとともに、この規制板24と同一の
フレーム26に設置され、上方に位置するタッチロール
20Bが下降して単板Wを挟みこみ、単板を前方へ進め
ると共に、第2ピンチロール22の下側のピンチロール
22Bが上方に揺動して該単板Wを挟みこみ、直交コン
ベア12上へ強制的に送り出す。
線の位置に移動するとともに、この規制板24と同一の
フレーム26に設置され、上方に位置するタッチロール
20Bが下降して単板Wを挟みこみ、単板を前方へ進め
ると共に、第2ピンチロール22の下側のピンチロール
22Bが上方に揺動して該単板Wを挟みこみ、直交コン
ベア12上へ強制的に送り出す。
【0040】この時に送り出す距離は、単板の繊維方向
の長さに応じて、それを挟むピンチロール20、22を
駆動するサーボモータ30を、エンコーダパルスのカウ
ント数が予め設定してあるパルス数になるまで駆動制御
することにより、常に直交コンベア12上の一定の位置
に送り出すことができるようになっている。このような
送り制御を行う場合には、予め数種類の単板の長さに対
応するパルス数値を設定しておくことにより、その切替
により複数種類の単板長により直ちに対応することがで
きる。又、このようにすることにより、前記図8で説明
した通常のピンチロールを採用した従来の場合に必要で
あった直交コンベア側のストッパ134が不要となるこ
とから、このストッパ134に単板の先端が衝突するこ
とによる前記単板損傷の発生を防止することもできる。
の長さに応じて、それを挟むピンチロール20、22を
駆動するサーボモータ30を、エンコーダパルスのカウ
ント数が予め設定してあるパルス数になるまで駆動制御
することにより、常に直交コンベア12上の一定の位置
に送り出すことができるようになっている。このような
送り制御を行う場合には、予め数種類の単板の長さに対
応するパルス数値を設定しておくことにより、その切替
により複数種類の単板長により直ちに対応することがで
きる。又、このようにすることにより、前記図8で説明
した通常のピンチロールを採用した従来の場合に必要で
あった直交コンベア側のストッパ134が不要となるこ
とから、このストッパ134に単板の先端が衝突するこ
とによる前記単板損傷の発生を防止することもできる。
【0041】次いで、前記単板Wの後端が第1ピンチロ
ール20を通過すると、その第1タッチロール20Bは
上昇すると同時に規制板24は下方に揺動し、該単板W
が第2ピンチロール22により搬送中でも次の単板の送
入に備える。これにより、単板の先端(前端)規制と、
直交コンベア12への送り出しの工程をほぼ同時に行う
ことができることから、生産性を向上することができ
る。
ール20を通過すると、その第1タッチロール20Bは
上昇すると同時に規制板24は下方に揺動し、該単板W
が第2ピンチロール22により搬送中でも次の単板の送
入に備える。これにより、単板の先端(前端)規制と、
直交コンベア12への送り出しの工程をほぼ同時に行う
ことができることから、生産性を向上することができ
る。
【0042】又、前述の如く、最終単板確認用の後端検
出センサPS−1は、直交コンベア12のほぼ中央に設
置されているため、例えば送入装置10からセットで送
入された単板群が中継コンベア14に搬送され、直交コ
ンベア12の後半部分に単板が無くなっている場合に
は、その前半部分の最終単板の後端を検知してカウント
を開始し、送入単板群の約半分に相当する距離のカウン
ト数が経過しても次の単板を検知しなかった場合には、
直交コンベア12の後半部分には単板が無いことになる
と同時に、その前半部分にあった前記単板群はすでに直
交コンベア12を通過していることになるため、送入装
置10により次の単板群を送入可能となることから、送
入間隔を短縮することができる。
出センサPS−1は、直交コンベア12のほぼ中央に設
置されているため、例えば送入装置10からセットで送
入された単板群が中継コンベア14に搬送され、直交コ
ンベア12の後半部分に単板が無くなっている場合に
は、その前半部分の最終単板の後端を検知してカウント
を開始し、送入単板群の約半分に相当する距離のカウン
ト数が経過しても次の単板を検知しなかった場合には、
直交コンベア12の後半部分には単板が無いことになる
と同時に、その前半部分にあった前記単板群はすでに直
交コンベア12を通過していることになるため、送入装
置10により次の単板群を送入可能となることから、送
入間隔を短縮することができる。
【0043】又、単板通過確認用の下流端、上流端の各
センサPS−2A、2Bが、各単板の前端を検知した時
には、下流側の中継コンベア14の運転状態に合わせて
直交コンベア12の速度を制御することにより、単板が
重なることなく間隔を狭めることができる。
センサPS−2A、2Bが、各単板の前端を検知した時
には、下流側の中継コンベア14の運転状態に合わせて
直交コンベア12の速度を制御することにより、単板が
重なることなく間隔を狭めることができる。
【0044】更に、速度切替確認用の下流端、中間、上
流端の各センサPS−3A、3B、3Cも同様に各単板
の前端を検知した時には、下流側の単板供給コンベア1
6の速度に同調させると共に、他のセンサによる単板の
検知状態に基づいて、中継コンベア14及び直交コンベ
ア12の速度を制御することにより、単板が重なること
なくその間隔を狭めることができる。
流端の各センサPS−3A、3B、3Cも同様に各単板
の前端を検知した時には、下流側の単板供給コンベア1
6の速度に同調させると共に、他のセンサによる単板の
検知状態に基づいて、中継コンベア14及び直交コンベ
ア12の速度を制御することにより、単板が重なること
なくその間隔を狭めることができる。
【0045】本実施形態では、上述したように単板横は
ぎ機18の単板供給コンベア16と、直交コンベア12
の中間に中継コンベア14を設けると共に、各コンベア
の上方に一連の単板検知用センサ(光電管)を設け、こ
れらセンサにより単板の有無、単板同士の間隔を検知
し、各コンベアの駆動停止と高速低速の切替を行うよう
にしたことにより、単板同士の間隔を適切な距離に詰め
る制御を行うことができる。
ぎ機18の単板供給コンベア16と、直交コンベア12
の中間に中継コンベア14を設けると共に、各コンベア
の上方に一連の単板検知用センサ(光電管)を設け、こ
れらセンサにより単板の有無、単板同士の間隔を検知
し、各コンベアの駆動停止と高速低速の切替を行うよう
にしたことにより、単板同士の間隔を適切な距離に詰め
る制御を行うことができる。
【0046】この制御を、図4、図5に(1)〜(1
5)の番号を付して示したステップ1〜15の処理の流
れに従って、具体的に説明する。
5)の番号を付して示したステップ1〜15の処理の流
れに従って、具体的に説明する。
【0047】この図に示した各ステップには、便宜上前
記図2の場合とは方向が逆になっているが、左から順に
直交コンベア12、中継コンベア14、単板供給コンベ
ア16が示してあり、又、各コンベアの下にはそれぞれ
の停止、低速、高速の各運転状態が併記されている。こ
こでは、低速が45m/分、高速が90m/分になって
いるが、これに限定されない。又、図中、単板供給コン
ベア16の下流のC点は、単板横はぎ機の有寸切断装置
による切断位置であり、ここで、単板の前後縁を切断す
る際に、該コンベア16は一時的に停止されるようにな
っている。又、A板〜G板は、それぞれ単板を表わして
いる。
記図2の場合とは方向が逆になっているが、左から順に
直交コンベア12、中継コンベア14、単板供給コンベ
ア16が示してあり、又、各コンベアの下にはそれぞれ
の停止、低速、高速の各運転状態が併記されている。こ
こでは、低速が45m/分、高速が90m/分になって
いるが、これに限定されない。又、図中、単板供給コン
ベア16の下流のC点は、単板横はぎ機の有寸切断装置
による切断位置であり、ここで、単板の前後縁を切断す
る際に、該コンベア16は一時的に停止されるようにな
っている。又、A板〜G板は、それぞれ単板を表わして
いる。
【0048】ステップ1は、単板が送入される前の直
交、中継、単板供給の各コンベア12〜16の状態を示
し、それぞれ停止、高速、低速の状態にある。
交、中継、単板供給の各コンベア12〜16の状態を示
し、それぞれ停止、高速、低速の状態にある。
【0049】ステップ2では、A板〜D板の単板が直交
コンベア12に送入された段階で、下流側の両コンベア
上に単板が無いため、直交、中継コンベア12、14で
は高速で搬送される。ステップ3では、PS−3Aが単
板(A板)の先端を検知することにより、中継コンベア
14は単板供給コンベアと同速となり、又直交コンベア
も同速の低速となる。ステップ4では、C板とD板の間
隔が大きいとすると、PS−2BによるC板の後端の検
知時にはD板の前端がまだPS−2Aにより検知されて
いないため、直交コンベア12は高速となる。ステップ
5では、D板の前端がPS−2Aにより検知されると、
上流の直交コンベア12は下流の中継コンベア14と同
速となるが、高速で搬送された分だけ、単板間隔は小さ
くなる。
コンベア12に送入された段階で、下流側の両コンベア
上に単板が無いため、直交、中継コンベア12、14で
は高速で搬送される。ステップ3では、PS−3Aが単
板(A板)の先端を検知することにより、中継コンベア
14は単板供給コンベアと同速となり、又直交コンベア
も同速の低速となる。ステップ4では、C板とD板の間
隔が大きいとすると、PS−2BによるC板の後端の検
知時にはD板の前端がまだPS−2Aにより検知されて
いないため、直交コンベア12は高速となる。ステップ
5では、D板の前端がPS−2Aにより検知されると、
上流の直交コンベア12は下流の中継コンベア14と同
速となるが、高速で搬送された分だけ、単板間隔は小さ
くなる。
【0050】ステップ6では、PS−2BによりD板の
後端が検知された後、直交コンベア12は次の単板の送
入に備えて停止する。ステップ7では、A板の前縁切断
のために単板供給コンベア16が一時停止すると、中継
コンベア14も停止する。直交コンベア12に次の単板
セットのE板〜G板が送入される。
後端が検知された後、直交コンベア12は次の単板の送
入に備えて停止する。ステップ7では、A板の前縁切断
のために単板供給コンベア16が一時停止すると、中継
コンベア14も停止する。直交コンベア12に次の単板
セットのE板〜G板が送入される。
【0051】ステップ8では、単板供給コンベア16と
中継コンベア14は停止しているが、PS−2Aが検知
しない(直交コンベア12の前方には単板がない)ため
直交コンベア12は高速で搬送し、間隔を縮小する。も
しE板の先端がPS−2Aにより検知された時、まだ中
継コンベア14が停止していれば、直交コンベア12も
停止する。ステップ9では、A板の前縁切断終了後、単
板供給コンベア16は搬送を開始し、中継コンベア14
もこれと同速で搬送を開始する。E板の先端がPS−2
Aにより検知されると、直交コンベア12は下流の中継
コンベア14の速度に合わせて高速から低速になる。ス
テップ10では、A板の後縁切断のために単板供給コン
ベア16が一時停止すると、中継コンベア14、直交コ
ンベア12も停止する。直交コンベア12もステップ
7、8の時と異なり、PS−2A、PS−2Bが単板を
検知しているので同時に停止する。
中継コンベア14は停止しているが、PS−2Aが検知
しない(直交コンベア12の前方には単板がない)ため
直交コンベア12は高速で搬送し、間隔を縮小する。も
しE板の先端がPS−2Aにより検知された時、まだ中
継コンベア14が停止していれば、直交コンベア12も
停止する。ステップ9では、A板の前縁切断終了後、単
板供給コンベア16は搬送を開始し、中継コンベア14
もこれと同速で搬送を開始する。E板の先端がPS−2
Aにより検知されると、直交コンベア12は下流の中継
コンベア14の速度に合わせて高速から低速になる。ス
テップ10では、A板の後縁切断のために単板供給コン
ベア16が一時停止すると、中継コンベア14、直交コ
ンベア12も停止する。直交コンベア12もステップ
7、8の時と異なり、PS−2A、PS−2Bが単板を
検知しているので同時に停止する。
【0052】ステップ11では、A板の後縁切断終了
後、単板供給コンベア16は低速で搬送を開始し、中継
コンベア14、直交コンベア12もこれと同速で搬送を
開始する。ステップ12では、次のB板の有寸切断によ
るコンベアの停止、搬送開始はA板の場合と同様である
が、この場合は、PS−3A、−3B、−3Cが単板を
検知していないため、中継コンベア14、直交コンベア
12は高速で搬送し、間隔を縮小する。
後、単板供給コンベア16は低速で搬送を開始し、中継
コンベア14、直交コンベア12もこれと同速で搬送を
開始する。ステップ12では、次のB板の有寸切断によ
るコンベアの停止、搬送開始はA板の場合と同様である
が、この場合は、PS−3A、−3B、−3Cが単板を
検知していないため、中継コンベア14、直交コンベア
12は高速で搬送し、間隔を縮小する。
【0053】ステップ13は、ステップ12以後の単板
搬送状態であり、ステップ14では、B板の後縁切断の
ために単板供給コンベア16は一時停止するが、直交コ
ンベア12と中継コンベア14は、PS−3Aが単板を
検知するまで高速で搬送するため、単板の間隔は更に縮
小する。ステップ15では、B板の後縁切断終了後、単
板供給コンベア16は搬送を開始し、E板の先端がPS
−3Aにより検知されると、中継コンベア14は下流の
単板供給コンベア16の速度に合わせて高速から低速に
なる。又、直交コンベア12も下流の中継コンベア14
の速度に合わせて高速から低速になる。
搬送状態であり、ステップ14では、B板の後縁切断の
ために単板供給コンベア16は一時停止するが、直交コ
ンベア12と中継コンベア14は、PS−3Aが単板を
検知するまで高速で搬送するため、単板の間隔は更に縮
小する。ステップ15では、B板の後縁切断終了後、単
板供給コンベア16は搬送を開始し、E板の先端がPS
−3Aにより検知されると、中継コンベア14は下流の
単板供給コンベア16の速度に合わせて高速から低速に
なる。又、直交コンベア12も下流の中継コンベア14
の速度に合わせて高速から低速になる。
【0054】以上詳述した本実施形態によれば、前記単
板供給装置を単独設置タイプの単板横はぎ機に適用して
いるため、作業者が単板山から単板をその繊維方向と直
交する方向に引きずり、単板横はぎ機の単板供給コンベ
ア16上に載せる作業から、単板を繊維方向にピンチロ
ールに差し入れる単純な作業に変更することができる。
特に、通常単板山は複数枚のセット(群)毎に積層して
形成されていることから、前記図6を用いて説明したよ
うに、単板の送入につれて繰り返し行っていた左右方向
への移動が必要なくなり、作業者の疲労度の大幅な軽減
になると共に、作業効率が向上し、単板処理量の大幅な
増加となり、更に単板を繊維方向と直交する方向に引き
ずることによる単板の破損が防止できることによる歩留
まりの向上を図ることもできる。
板供給装置を単独設置タイプの単板横はぎ機に適用して
いるため、作業者が単板山から単板をその繊維方向と直
交する方向に引きずり、単板横はぎ機の単板供給コンベ
ア16上に載せる作業から、単板を繊維方向にピンチロ
ールに差し入れる単純な作業に変更することができる。
特に、通常単板山は複数枚のセット(群)毎に積層して
形成されていることから、前記図6を用いて説明したよ
うに、単板の送入につれて繰り返し行っていた左右方向
への移動が必要なくなり、作業者の疲労度の大幅な軽減
になると共に、作業効率が向上し、単板処理量の大幅な
増加となり、更に単板を繊維方向と直交する方向に引き
ずることによる単板の破損が防止できることによる歩留
まりの向上を図ることもできる。
【0055】又、各コンベアの駆動停止と速度を制御す
ることにより、単板同士の間隔を適切な距離とすること
ができることから、2枚以上に重なったりすることが無
いため、単板をスムースに横はぎ機へ供給することがで
き、該横はぎ機の能力を最大限に生かすことが可能とな
る。又、このようにすることにより、前記図8に示した
ような単板乾燥機と直結した場合と同等の単板処理が可
能となり、実際に比較したところ、前記図6に示した従
来の別置方式に比べて50%以上の処理能力の増大が認
められ、生産性を向上することができた。
ることにより、単板同士の間隔を適切な距離とすること
ができることから、2枚以上に重なったりすることが無
いため、単板をスムースに横はぎ機へ供給することがで
き、該横はぎ機の能力を最大限に生かすことが可能とな
る。又、このようにすることにより、前記図8に示した
ような単板乾燥機と直結した場合と同等の単板処理が可
能となり、実際に比較したところ、前記図6に示した従
来の別置方式に比べて50%以上の処理能力の増大が認
められ、生産性を向上することができた。
【0056】以上、本発明について具体的に説明した
が、本発明は、前記実施形態に示したものに限られるも
ので無く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
ある。
が、本発明は、前記実施形態に示したものに限られるも
ので無く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
ある。
【0057】例えば、前記実施形態では単板の送入を手
動で行う単板供給装置を示したが、これに限定されず、
単板横はぎ機が乾燥機に直結されているライン内に、即
ち乾燥機の搬出コンベアとして送入装置を設置すること
により、本発明を適用しても良く、この場合も同様の構
成とすることができる。
動で行う単板供給装置を示したが、これに限定されず、
単板横はぎ機が乾燥機に直結されているライン内に、即
ち乾燥機の搬出コンベアとして送入装置を設置すること
により、本発明を適用しても良く、この場合も同様の構
成とすることができる。
【0058】そして、このようにライン内に設置する場
合には、単板を乾燥機からコンベアにより自動的に直交
コンベアに送入することができる上に、前記図8に示し
た従来の場合のように、単板をストッパ134にぶつけ
ることなく、該単板を下流側の直交コンベア上の定位置
に位置決めすることが可能となるため、該ストッパ13
4による障害を避けることが可能となる。又、これによ
り、単板を破損することなく、且つ適切な間隔を保持し
姿勢の揃った単板が横はぎ機の供給コンベアに受け渡さ
れることになり、単板処理が極めて円滑となる。更に、
これによって、単板横はぎ機の乾燥機直結ラインにおい
て、全く人手を要さない無人運転も可能となり、省力化
を図ることも可能となる。
合には、単板を乾燥機からコンベアにより自動的に直交
コンベアに送入することができる上に、前記図8に示し
た従来の場合のように、単板をストッパ134にぶつけ
ることなく、該単板を下流側の直交コンベア上の定位置
に位置決めすることが可能となるため、該ストッパ13
4による障害を避けることが可能となる。又、これによ
り、単板を破損することなく、且つ適切な間隔を保持し
姿勢の揃った単板が横はぎ機の供給コンベアに受け渡さ
れることになり、単板処理が極めて円滑となる。更に、
これによって、単板横はぎ機の乾燥機直結ラインにおい
て、全く人手を要さない無人運転も可能となり、省力化
を図ることも可能となる。
【0059】又、本発明の単板供給装置は単板横はぎ機
や単板乾燥直結ライン内のみに設置が限定されるもので
なく、全ての単板処理装置に対する単板供給に適用する
ことができる。
や単板乾燥直結ライン内のみに設置が限定されるもので
なく、全ての単板処理装置に対する単板供給に適用する
ことができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、単
板横はぎ機等の単板処理装置に供給される単板の充填効
率を向上でき、ひいては単板処理装置による生産性を向
上することができる。
板横はぎ機等の単板処理装置に供給される単板の充填効
率を向上でき、ひいては単板処理装置による生産性を向
上することができる。
【図1】本発明に係る一実施形態の単板供給装置の概略
構成を示す配置ブロック図
構成を示す配置ブロック図
【図2】上記単板供給装置に含まれる送入装置の要部を
示す拡大側面図
示す拡大側面図
【図3】上記単板供給装置に含まれる直交コンベア、中
継コンベア等とセンサの関係を示す概略側面図
継コンベア等とセンサの関係を示す概略側面図
【図4】実施形態の作用を示す説明図
【図5】実施形態の作用を示す他の説明図
【図6】従来の単板供給装置の問題点を示す説明図
【図7】従来の単板供給装置の問題点を示す他の説明図
【図8】従来の単板供給装置の問題点を示す更に他の説
明図
明図
10…送入装置 12…直交コンベア 14…中継コンベア 16…単板供給コンベア 18…単板横はぎ機 20…第1ピンチロール 22…第2ピンチロール 24…規制板 26…フレーム 28…エアシリンダ 30、34、36…サーボモータ 32…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 隆 神奈川県横浜市港北区新羽町662番地 南機械株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−146303(JP,A) 特開 昭59−81103(JP,A) 特開 昭49−75707(JP,A) 特開 平11−314746(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B27D 1/00 B65G 47/31
Claims (5)
- 【請求項1】単板を繊維方向に直交する方向に搬送する
直交コンベアと、該直交コンベアの下流に続き、該単板
を単板処理装置が有する単板供給コンベアに搬送する中
継コンベアとを備えた単板供給装置であって、 セット単位で送り込まれるセット単板の繊維方向前端を
所定位置に揃えた後、該セット単板を定長送りして前記
直交コンベアの所定位置に送入する送入装置と、 前記直交コンベアにより搬送されるセット単板の搬送方
向後端を検出する後端検出手段と、 前記直交コンベアにより搬送される単板を、該直交コン
ベアから前記中継コンベアに移行させることができない
干渉状態にあるか否かを検出する第1干渉検出手段と、 前記中継コンベアにより搬送される単板を、該中継コン
ベアから前記単板供給コンベアに移行させることができ
ない干渉状態にあるか否かを検出する第2干渉検出手段
とが設置され、 前記後端検出手段から入力されるセット単板の搬送方向
後端の検出信号に基づいて、前記送入装置により次のセ
ット単板を前記直交コンベアに送入する制御を行うとと
もに、 前記中継コンベアを、前記第2干渉検出手段が干渉状態
を検出している時は、下流側の前記単板供給コンベアの
運転状態に合せ、検出していない時は、該単板供給コン
ベアの運転速度より大きい高速運転にし、 前記直交コンベアを、前記第1干渉検出手段が干渉状態
を検出している時は、下流側の前記中継コンベアの運転
状態に合せ、検出していない時は、前記高速運転にする
制御を行う制御手段が備えられていることを特徴とする
単板供給装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記送入装置が、セット単位で送り込まれる単板の繊維
方向先端に当接し、その位置を規制する規制板と、該規
制板に繊維方向先端が当接するまで各単板を送る第1ピ
ンチロールと、該規制板により繊維方向先端が規制され
て所定位置に揃えられた後、前記規制板が規制位置から
移動されると、予め設定されている長さ分だけ該セット
単板を繊維方向に送る第2ピンチロールとを備えている
ことを特徴とする単板供給装置。 - 【請求項3】請求項1において、 前記後端検出手段が、前記直交コンベアの途中に設置さ
れ、該検出手段により搬送されるセット単板の搬送方向
後端が検出された時点から、予め設定してある判定距離
の搬送が行われた時点で、次のセット単板を前記直交コ
ンベアに送入することを特徴とする単板供給装置。 - 【請求項4】請求項3において、 前記後端検出センサが、直交コンベアの搬送方向中央部
に配設され、前記判定距離が該直交コンベアの搬送方向
長さの略1/2であることを特徴とする単板供給装置。 - 【請求項5】請求項1において、 前記第1干渉検出手段及び第2干渉検出手段のいずれ
も、上流側コンベアの下流端近傍に配設された下流端セ
ンサと、これに続く下流側コンベアの上流端近傍に配設
された上流端センサと、必要に応じてその中間に配設さ
れた中間センサとを有し、少なくとも下流端センサが単
板を検知していることから前記干渉状態を検出すること
を特徴とする単板供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000036231A JP3300697B2 (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | 単板供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000036231A JP3300697B2 (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | 単板供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001225301A JP2001225301A (ja) | 2001-08-21 |
| JP3300697B2 true JP3300697B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=18560302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000036231A Expired - Fee Related JP3300697B2 (ja) | 2000-02-15 | 2000-02-15 | 単板供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3300697B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3756402B2 (ja) * | 2000-12-08 | 2006-03-15 | 富士写真フイルム株式会社 | 基板搬送装置及び方法 |
| DE102015206695B4 (de) * | 2015-04-15 | 2025-02-20 | Krones Ag | Verfahren und Transportsystem zum Steuern eines Behälterstroms |
| CN117262677B (zh) * | 2023-10-18 | 2025-09-23 | 石家庄灿高高频机械有限公司 | 高频拼板机的弹夹式翻转上料装置 |
| CN117260902B (zh) * | 2023-10-18 | 2025-09-16 | 石家庄灿高高频机械有限公司 | 自动排料高频拼板生产线 |
-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000036231A patent/JP3300697B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2001225301A (ja) | 2001-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |