JP3300636B2 - 温度調節機構およびそれを用いた流体供給機構 - Google Patents

温度調節機構およびそれを用いた流体供給機構

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハやLCD基板等の被処理体に対してレジスト液や現像
液等の薬液やガスを供給するための配管に設けられる温
度調節機構およびこのような温度調節機構が用いられる
流体供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスや液晶表示素子の製造に
おいては、被処理体としての半導体ウエハやにLCD基
板にフォトレジストを塗布し、回路パターンに対応して
フォトレジストを露光し、これを現像処理するという、
いわゆるフォトリソグラフィー技術により回路パターン
が形成される。
【0003】このような塗布・現像処理においては、処
理液として、レジスト液、現像液等の薬液が用いられ
る。また、アドヒージョン処理の際には、液体のHMD
Sをガス化したものが用いられる。
【0004】これら薬液やガスは、配管を通って輸送さ
れているが、処理の安定性等の観点から、これら薬液や
ガスを熱交換器を用いて温度調節している。熱交換器と
しては、例えば内部のハニカム状の流路に薬液やガスを
通流させつつ、その流路の周囲に温調水を循環させるも
のが用いられ、通常、配管の途中に2箇所の継手により
取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな継手が存在すると、継手のシール部から薬液やガス
のリークの問題が生じる。また、薬液を通流する場合に
は、継手部分で滞留が生じ、薬液の劣化が生じるおそれ
がある。さらに、継手の存在によりオリフィスが形成さ
れて液の圧力変化が発生するため、それに伴って処理液
中に微細気泡が発生し、例えばデバイスの微細化の要請
に対応して用いられているi線レジスト等を用いる場合
に、微細気孔の存在により精度の高い配線パターンを形
成できないおそれがある。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、継手を介在させずに配管に取り付けること
ができ、しかも配管に通流する流体を有効に温度調節す
ることができる温度調節機構およびそれを用いた流体供
給機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、発明は、配管内を通流する流体の温度を調節する
温度調節機構であって、前記配管の周囲に、前記配管と
の間に温度調節液体が供給される空間が形成されるよう
に取り付けられる筒状の本体と、前記本体の前記空間
前記配管との間に、前記配管の周囲を覆うように配さ
、かつ前記本体の両端に液密に取り付けられる、可と
う性および熱伝導性を有する膜状体と、前記空間内に温
度調節液体を供給する温度調節液体供給手段とを具備
し、前記膜状体は、前記空間に温度調節液体が供給され
た際に、温度調節液体の圧力で前記配管に密着し、前記
温度調節液体と前記配管を通流する流体との間の熱交換
を可能にすることを特徴とする温度調節機構を提供す
る。
【0008】また、本発明は、流体を供給するための流
体供給源と、前記流体供給源から流体を供給するための
流体供給配管と、前記流体供給源から前記配管を通って
流体を供給する駆動力を与える流体供給駆動系と、前記
配管に設けられ、配管を通流する流体の温度を調節する
温度調節機構とを具備し、前記温度調節機構は、前記配
管の周囲に、前記配管との間に温度調節液体が供給され
る空間が形成されるように取り付けられる筒状の本体
と、前記本体の前記空間と前記配管との間に、前記配管
の周囲を覆うように配され、かつ前記本体の両端に液密
に取り付けられる、可とう性および熱伝導性を有する膜
状体と、前記空間内に温度調節液体を供給する温度調節
液体供給手段とを有し、前記膜状体は、前記空間に温度
調節液体が供給された際に、温度調節液体の圧力で前記
配管に密着し、前記温度調節液体と前記配管を通流する
流体との間の熱交換を可能にすることを特徴とする流体
供給機構を提供する。
【0009】本発明によれば、配管の周囲に、前記配管
との間に温度調節液体が供給される空間が形成されるよ
うに本体を取り付け、本体の前記空間と前記配管との間
に、可とう性および熱伝導性を有する膜状体を配管の周
囲を覆うように、かつ本体の両端に液密に取り付け、本
体と膜状体との間の空間内に温度調節液体を供給し、膜
状体が温度調節液体の圧力により膜状体が配管の外側に
密着して温度調節液体と配管内を通流する流体との間の
熱交換を可能にするので、配管に継手により取り付ける
ことなく、配管内の流体を有効に温度調節することがで
きる。
【0010】この場合に、前記膜状体としては、金属と
エラストマーとのラミネート膜を好適に用いることがで
きる。このような構成の膜状体は、十分な可とう性およ
び熱伝導性を有しており、配管への密着性および配管内
を通流する流体との間の熱交換性が十分なものとなり、
良好な温度調節特性を得ることができる。
【0011】また、前記膜状体は取付部材により前記本
体の両端に液密に取り付けることができる。この取付部
材は、前記本体の両端の開口部に嵌められることにより
前記膜状体を温度調節流体が前記配管側に漏出しないよ
うに液密に取り付けることが好ましい。このように、本
体の両端の開口部に取付部材を嵌めることにより膜状体
を温度調節流体が前記配管側に漏出しないように液密に
取り付けるので、取付が極めて簡便である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発
明の温度調節機構が組み込まれた半導体ウエハのレジス
ト塗布ユニットにおけるレジスト液供給系を示す図であ
る。この図に示すように、レジスト塗布ユニット10
は、半導体ウエハWを吸着保持するスピンチャック11
を有し、その上方に、ノズルホルダー12が設けられて
いる。ノズルホルダー12には、レジスト液ノズル13
と溶剤ノズル14が取り付けられている。なお、スピン
チャック11に保持された半導体ウエハWはカップ(図
示せず)に囲繞されている。
【0013】レジスト液ノズル13にはノズル13内の
液面を検出するための透過型センサー15が設けられて
いる。この透過型センサー15は、図2に示すように、
発光子15aおよび受光子15bを備えており、発光子
15aからノズル13を透過して受光子15bに入射し
た光の光量によりその透過部分の液の有無を検出し、こ
れにより液面検出を行う。
【0014】レジスト液供給機構20は、レジスト液供
給配管21を有しており、その一端には前記レジスト液
ノズル13が設けられ、他端はレジスト液容器22内に
挿入されている。レジスト液容器22内にはレジスト液
Lが貯留され、このレジスト容器22は加圧容器23に
収容されている。レジスト液供給配管21には従来のよ
うなポンプ、エアオペレーションバルブ、サックバック
バルブ、フィルター等は設けられておらず、後で詳述す
る温度調節機構32のみが設けられている。
【0015】加圧容器23には配管24の一端が接続さ
れており、配管24の他端は大気開放されている。この
配管24にはエアオペレーションバルブ25が設けられ
ている。配管24のエアオペレーションバルブ25と加
圧容器23との間の部分には配管26が分岐して接続さ
れており、その先端にはNガスボンベ27が設けられ
ている。この配管26には、加圧のための圧力を調整す
るレギュレータ28およびエアオペレーションバルブ2
9が設けられている。また、配管26のレギュレータ2
8とエアオペレーションバルブ29との間の部分には配
管30が分岐して接続されており、配管30の他端は配
管24の加圧容器23近傍部分に接続されている。この
配管30にはレギュレータ31が設けられている。
【0016】エアオペレーションバルブ25,29およ
びレギュレータ28,31はコントローラ40により制
御される。また、透過型センサー15の受光子15bか
らの出力はコントローラ40に入力される。そして、エ
アオペレーションバルブ25を閉じエアオペレーション
バルブ29を開にすることにより、加圧容器23内にN
ガスボンベ27のガス圧が印加され、そのガス圧によ
り容器22内のレジスト液Lがレジスト液供給配管21
を圧送され、温度調節機構32で温度調節されつつノズ
ル13から吐出される。また、エアオペレーションバル
ブ25を開にしてエアオペレーションバルブ29を閉に
することにより、レジスト液吐出終了後にノズル13先
端のレジスト液をサックバックすることができる。さら
に、これらバルブを両方とも閉にすることにより、レジ
スト液ノズル13内のレジスト液面が停止する。
【0017】一方、溶剤供給機構50は、溶剤供給配管
51を有しており、その一端には前記溶剤ノズル14が
設けられている。図示は省略しているが、この溶剤供給
機構50は基本的にレジスト液供給機構20と同様の構
成を有している。
【0018】上記レジスト液供給機構20において、レ
ジスト液をノズル13から吐出させて、レジスト液を半
導体ウエハWに供給する場合には、まず、エアオペレー
ションバルブ25を閉にし、エアオペレーションバルブ
29を開にして、Nガスボンベ27から配管26およ
び24を通って、加圧容器23内にNガスを供給す
る。このガス圧により、レジスト液容器22内のレジス
ト液Lが配管21を通ってその先端に設けられたノズル
13から吐出され、半導体ウエハWに供給される。この
場合に、コントローラ40がレギュレータ28をコント
ロールし、加圧レベルが適切な値になるように調整す
る。このようにして加圧レベルを調整することにより、
所定の圧力が容器22内のレジスト液Lに印加され、所
望の量のレジスト液が所定時間、例えば1〜5secの間
吐出される。
【0019】所定量のレジスト液を吐出した時点でエア
オペレーションバルブ29を閉じレジスト液の吐出を停
止する。そして、それと同時にエアオペレーションバル
ブ25を開にして配管24を大気開放する。これによ
り、加圧容器23内が減圧され、配管21内のレジスト
液が容器22に向けて引き戻される。このようなサック
バック機能により、レジスト液吐出終了後、配管に残存
したレジスト液が滴下されることが防止される。この場
合に、透過型センサー15により、ノズル13内の液面
がセンサーからの光のレベよりも先端にあることが検
出されている際にはエアオペレーションバルブ15は開
のままにし、液面が光のレベルよりも戻されたことを検
出した時点でエアオペレーションバルブ25を閉にす
る。これによりノズル13内の液面が停止する。ノズル
13内の液面位置の微調整は、バルブ25および29が
閉じられた状態で、レギュレータ31を調整し、わずか
な加圧力を加圧容器23内に印加することにより行う。
【0020】このようにして1回のレジスト液の吐出が
終了した後、次のレジスト液吐出に備える。そして、同
様の動作を繰り返すことにより、所定枚の半導体ウエハ
Wのレジスト塗布を行う。
【0021】次に、温度調節機構32について詳細に説
明する。温度調節機構32は配管21の周囲に間隔をあ
けて配される筒状の本体61を有しており、その内部に
は配管の周囲に対応する部分に、温度調節された水(以
下、温調水という)が供給される空間62を有してい
る。配管21の本体61に対応する部分の周囲を覆うよ
うに筒状の膜状部材63が設けられている。この膜状部
材63は、可とう性と良好な熱伝導性を有しており、本
体61の両端部に取付部材64により取り付けられてい
る。この場合に、取付部材64は、本体61の両端の開
口部に嵌め込まれ、これにより膜状部材63が本体61
の各端部の内周面61aに押しつけられ、温調水が配管
21側へ漏出しないように膜状部材63が液密状態で本
体61に取り付けられている。本体61の外側から内部
空間62へ温調水供給部材65および温調水排出部材6
6が挿入されており、これら部材65,66には配管が
接続されていて、温調水が循環されるようになってい
る。
【0022】膜状部材63は、可とう性と良好な熱伝導
性とを兼備するために、金属とエラストマーとのラミネ
ート膜であることが好ましい。このような金属とエラス
トマーとのラミネート膜としては、例えばアルミニウム
−ポリエチレンラミネート膜が挙げられる。
【0023】このように構成される温度調節機構32に
おいては、温調水供給部材65から温調水が空間62に
供給されると、膜状部材63が温調水の内圧を受ける。
この際に、膜状部材63は可とう性を有しているので、
図4に示すように、温調水の内圧により膜状部材63が
配管21に密着する。また、膜状部材63は良好な熱伝
導性を有しているため、配管21に密着することにより
配管21内を通流するレジスト液と有効に熱交換するこ
とができる。この場合に、膜状部材63が液密状態で本
体61に取り付けられていることから、温調水が本体6
1から漏出することはない。
【0024】このように、配管21の外側に外嵌された
本体61内へ温調水を供給し、可とう性および良好な熱
伝導性を有する膜状体63を配管21に密着させ、この
膜状部材63を介して配管21内のレジスト液との間で
熱交換することにより、配管21を通流するレジスト液
の温度調節がなされるので、従来のように、2つの継手
により配管に熱交換器を取り付けることなく、配管21
内のレジスト液を有効に温度調節することができる。し
たがって、継手を用いることによるリークの問題や、液
の滞留による劣化の問題、オリフィスの形成による微細
気泡の問題を回避することができる。
【0025】また、この実施形態では配管21には、温
度調節機構32以外の、ポンプ、エアオペレーションバ
ルブ、サックバックバルブ、フィルター等は設けられて
おらず、したがって、全くよどみなくレジスト液を通流
させることができ、上記リークや液の滞留、微細気泡の
問題をほぼ完全になくすることができる。
【0026】さらに、膜状部材63は、取付部材64を
本体61の両端の開口部に嵌め込むことにより本体61
の各端部の内周面61aに押しつけられ、これにより本
体61に液密状態で取り付けられるので、膜状部材63
を極めて簡単に温調水が配管21側へ漏出しないような
状態で取り付けることができる。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の形態で使用することができる。例えば、上記
実施の形態では、エアオペレーションバルブ、サックバ
ックバルブ、ポンプ、フィルター等を介在させない配管
21に温度調節機構を用いた例を示したが、これらが介
在している場合にも適用することができる。また、上記
実施の形態では、本発明の温度調節機構をレジスト液配
管に適用した例について示したが、これに限らず、シン
ナーやHMDS等、他の流体を輸送する場合にも適用す
ることができる。さらに、上記実施の形態では、本体内
に温調水を供給して熱交換を行った例を示したが、必ず
しも水に限らず、有効に熱交換可能な液体であれば用い
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配管の周囲に、前記配管との間に温度調節液体が供給さ
れる空間が形成されるように本体を取り付け、本体の前
記空間と前記配管との間に、可とう性および熱伝導性を
有する膜状体を配管の周囲を覆うように、かつ本体の両
端に液密に取り付け、本体と膜状体との間の空間内に温
度調節液体を供給し、膜状体が温度調節液体の圧力によ
り膜状体が配管の外側に密着して温度調節液体と配管内
を通流する流体との間の熱交換を可能にするので、配管
に継手により取り付けることなく、配管内の流体を有効
に温度調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る温度調節機構が組み
込まれたレジスト塗布ユニットにおけるレジスト液供給
系を示す図。
【図2】レジスト液ノズル内の液面を検出する状態を説
明する図。
【図3】本発明の一実施形態に係る温度調節機構を示す
断面図。
【図4】本発明の一実施形態に係る温度調節機構の作用
を説明するための断面図。
【符号の説明】 10……レジスト塗布ユニット 13……レジスト液ノズル 20……レジスト液供給機構 21……レジスト液配管 22……レジスト液容器 23……加圧容器 27……Nガスボンベ 32……温度調節機構 61……本体 62……空間 63……膜状部材 64……取付部材 65……温調水供給部材 66……温調水排出部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 F28D 7/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管内を通流する流体の温度を調節する
    温度調節機構であって、 前記配管の周囲に、前記配管との間に温度調節液体が供
    給される空間が形成されるように取り付けられる筒状の
    本体と、 前記本体の前記空間と前記配管との間に、前記配管の周
    囲を覆うように配され、かつ前記本体の両端に液密に取
    り付けられる、可とう性および熱伝導性を有する膜状体
    と、 前記空間内に温度調節液体を供給する温度調節液体供給
    手段とを具備し、 前記膜状体は、前記空間に温度調節液体が供給された際
    に、温度調節液体の圧力で前記配管に密着し、前記温度
    調節液体と前記配管を通流する流体との間の熱交換を可
    能に することを特徴とする温度調節機構。
  2. 【請求項2】 前記膜状体は金属とエラストマーとのラ
    ミネート膜であることを特徴とする請求項1に記載の温
    度調節機構。
  3. 【請求項3】 前記膜状体を前記本体の両端に液密に取
    り付ける取付部材をさらに具備することを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の温度調節機構。
  4. 【請求項4】 前記取付部材は、前記本体の両端の開口
    部に嵌められることにより前記膜状体を温度調節流体が
    前記配管側に漏出しないように液密に取り付けることを
    特徴とする請求項3に記載の温度調節機構。
  5. 【請求項5】 流体を供給するための流体供給源と、 前記流体供給源から流体を供給するための流体供給配管
    と、 前記流体供給源から前記配管を通って流体を供給する駆
    動力を与える流体供給駆動系と、 前記配管に設けられ、配管を通流する流体の温度を調節
    する温度調節機構とを具備し、 前記温度調節機構は、 前記配管の周囲に、前記配管との間に温度調節液体が供
    給される空間が形成されるように取り付けられる筒状の
    本体と、 前記本体の前記空間と前記配管との間に、前記配管の周
    囲を覆うように配され、かつ前記本体の両端に液密に取
    り付けられる、可とう性および熱伝導性を有する膜状体
    と、 前記空間内に温度調節液体を供給する温度調節液体供給
    手段とを有し、 前記膜状体は、前記空間に温度調節液体が供給された際
    に、温度調節液体の圧力で前記配管に密着し、前記温度
    調節液体と前記配管を通流する流体との間の熱交換を可
    能に することを特徴とする流体供給機構。
  6. 【請求項6】 前記膜状体は金属とエラストマーとのラ
    ミネート膜であることを特徴とする請求項5に記載の流
    体供給機構。
  7. 【請求項7】 前記膜状体を前記本体の両端に液密に取
    り付ける取付部材をさらに具備することを特徴とする請
    求項5または請求項6に記載の液体供給機構。
  8. 【請求項8】 前記取付部材は、前記本体の両端の開口
    部に嵌められることにより前記膜状体を温度調節流体が
    前記配管側に漏出しないように液密に取り付けることを
    特徴とする請求項7に記載の流体供給機構。
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