JP3298763B2 - 作業用区画構成用間仕切り - Google Patents

作業用区画構成用間仕切り

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JP3298763B2
JP3298763B2 JP16687395A JP16687395A JP3298763B2 JP 3298763 B2 JP3298763 B2 JP 3298763B2 JP 16687395 A JP16687395 A JP 16687395A JP 16687395 A JP16687395 A JP 16687395A JP 3298763 B2 JP3298763 B2 JP 3298763B2
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太 一 郎 原
井 和 弘 松
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株式会社くろがね工作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既に並列に設置された
机等の作業台間に設けられて、各々の作業台の左右及び
後部を囲み、快適な作業空間を提供するための作業用区
画構成用間仕切りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の間仕切りは、長方形板状
に形成されているので机等の周りを間1切りで囲むと、
椅子に着席した使用者が立ち上がり移動する際、椅子を
回転させると、膝頭が側部の間仕切りに衝突するので、
一旦衝突しない位置まで椅子を後方に移動した後立ち上
がる必要があり使用勝手が悪かった。又、後方に十分な
スペースがないと、椅子を後方に移動した時、後方の机
あるいは間仕切りに衝突する事があり、他人の業務の妨
げとなっていた。
【0003】又、従来の作業用区画を構成する為の間仕
切りは、机等が設置されていないフロアーに、先ず間仕
切り同士を所望のレイアウトに連結し、しかる後、各間
仕切りで区画されたスペースに机等を設置していた。す
なわち、既に机等が設置されていると、間仕切りの連結
作業が出来ないので、一旦連結作業が出来る位置まで机
等を移動させた後、間仕切りの設置を行い、その後元の
状態に机等を復帰させていた、この為、業務を所定時間
休止するか、あるいは休日に間仕切りの設置を行わなけ
ればならなかった。しかしながら、電話番号案内業務の
ように24時間業務を行っている場合は、休止する事が
出来ず、プライバシーの確保、業務環境の改善の為、間
仕切りを設置することが非常に困難であった。
【0004】さらに、間仕切りの高さが低いと使用者の
プライバシーが十分に確保出来ず、プライバシーを確保
する為、高くすると、使用者に閉塞感、阻害感を与える
事となり好ましくなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決する事を課題とし、使用勝手に優れ、構造が簡単
で、机等を移動することなく連結作業ができ、使用者に
閉塞感を与えない作業区画構成用間仕切りを提供する事
を目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為、本
考案が手段とする第1の特徴は、側パネル体と、側パネ
ル体の後端部に左右端部が連結される後面パネル体より
なり、前記側パネル体は、下方部に、椅子に着席した使
用者が椅子を回転しても膝頭が衝突しない様、前端から
後方に向かって切り欠かれた足元切り欠き部を有する点
にある。
【0007】次に本発明が手段とする第2の特徴は、前
記第1の特徴に加えて、側パネル体と、側パネル体の後
端部に左右端部が連結される後面パネル体よりなり、前
記側パネル体は、後端部に後面パネル体の連結部が形成
され、前記後面パネル体は、左右端部に形成された前記
連結部と連結される被連結部と、後方から前記連結部と
被連結部の連結作業が可能なように形成された作業用空
間を有する基枠と、前記連結部と被連結部と作業用空間
を隠蔽し、基枠の後面に着脱自在に取付られる後面化粧
パネルより構成されている点にある。
【0008】次に本発明が手段とする第3の特徴は、前
記第2の特徴に加えて、連結部は、上面が開口する上下
方向に形成された嵌合凹部と、基枠が取付られた状態で
前記基枠の作業用空間内に突出し、所定位置に連結孔が
形成された連結用突片を有し、被連結部は嵌合凹部に嵌
合する嵌合部と、嵌合部が嵌合凹部に嵌合した状態で、
前記連結用突片の連結孔と重合する取付孔が形成された
被連結用突片を有する点にある。
【0009】次に、本発明が手段とする第4の特徴は、
前記第3の特徴に加えて、連結部と被連結部は、側パネ
ル体と後面パネル体の高さ方向の略下半部に形成されて
いる点にある。
【0010】
【作用】本発明が手段とする第1の特徴によれば、側パ
ネル体の足元切り欠き部によって、側パネルに影響され
ず、着席した作業状態から椅子を回転させる事ができ、
又、着席姿勢で足元を側方に移動させても、側パネル体
に衝突する事がない。
【0011】本発明が手段とする第2の特徴によれば、
着席した作業状態から椅子を回転させる事ができ、机等
が設置された状態であっても、作業用区画構成用間仕切
りの組み立てができる。
【0012】本発明が手段とする第3の特徴によれば、
基枠の嵌合部を側パネル体の嵌合凹部に上方から嵌合し
て仮連結する事が出来、その後、連結孔と取付孔にて側
パネル体と基枠を連結する事が出来る。
【0013】本発明が手段とする第4の特徴によれば、
基枠を設置する際、側パネル体の高さに影響されず基枠
を設置する事が出来る。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて実施例を説明す
る。図1において、符号100は本発明の作業区画構成
用間仕切りを示している。作業区画構成用間仕切り10
0は側パネル体10・・・と後面パネル体3・・・より
構成され、側パネル体10は、左右端部側の作業用区画
A、Aの左右端部に設置されるエンドパネル1、1と、
エンドパネル1、1間の各作業用区画A・・・内に位置
する中間パネル2・・・より構成され、実施例では、エ
ンドパネル1、1と中間パネル2・・・の上面に側遮蔽
体4・・・と、後面パネル体3・・・の上面に後遮蔽体
5・・・が着脱自在に設けられている。
【0015】エンドパネル1は、表裏板11、12間に
ペーパーハニカム等の中間材13を介在せしめ、前面及
び上面前端に渡って着脱自在に前飾り縁14を設け、表
裏板11、12の前端面を閉塞し、椅子に着席した使用
者が椅子を回転しても膝頭が衝突しない様、下半部に前
端から後方に向かって切り欠かれた足元切り欠き部15
を有する逆L字形に形成され、上面に側遮蔽体4を取付
ない場合は上面飾り縁16をもうけて表裏板11、12
の上端面を閉塞している。
【0016】そして、エンドパネル1の表板11は、後
面パネル3の厚みに相当する長さ、裏板12の後端より
後方に突出し、この突出した個所の内面に、エンドパネ
ル1の厚みの略半分程度の厚みを有する表板後補強材1
11が、上下方向にわたって設けられている。
【0017】一方、エンドパネル1の裏板12は後端内
面に、エンドパネル1の厚みの略半分程度の厚みを有す
る裏板後補強材121が、上下方向にわたって設けら
れ、該裏板後補強材121の内面下半部に後方に突出し
て、後面パネル3の連結部6が形成されている。そし
て、表裏板11、12の表面には所望の色彩を有する布
地が貼られている。
【0018】連結部6は、取付部60と、取付部60の
後端を使用者側に折り曲げて形成された折り曲げ部61
と、折り曲げ部61に連設され、後面パネル体3の連結
状態で後面パネル体3内に突出する連結突片63よりな
る連結用部材64が、前記裏板後補強材121の内面下
半部に取付部60が固着され後方に突出して形成されて
いる。すなわち、連結部6は、裏板12の後端面と取付
部60と折り曲げ部61よりなる、上面と使用者の着席
側が開口する上下方向に形成され嵌合凹部62と、連結
突片63に形成された上下方向に所定間隔を有する連結
孔65・・・を有している。尚、連結孔65は連結突片
63にナットを固着して螺孔とするのが望ましい。
【0019】中間パネル2は、エンドパネル1の裏板1
2と同等の奥行きを有する表裏板21、21間にペーパ
ーハニカム等の中間材を介在せしめ、前面及び上面前端
に渡って着脱自在に前飾り縁14を設け、表裏板21、
21の前端面を閉塞し、椅子に着席した使用者が椅子を
回転しても膝頭が衝突しない様、下半部に前端から後方
に向かって切り欠かれた足元切り欠き部22を有する逆
L字形に形成され、上面に側遮蔽体4を取付けない場合
は上面飾り縁16をもうけて表裏板21、21の上端面
を閉塞している。
【0020】そして、表裏板21、21の内面後端に前
記裏板後補強材121と同形の補強材211、211が
所定間隔を有して上下方向に渡って対向して設けられ、
それぞれの補強材211、211に、連結用部材64、
64が他方のエンドパネル1あるいは他方の中間パネル
2の嵌合凹部62と対向する様背中合わせに固着され
て、嵌合部凹部62、62、連結突片63、63、連結
孔65・・・からなる連結部6、6が中間パネル2の下
半部の後方に形成される。
【0021】前飾り縁14は図4に示す如く、エンドパ
ネル1及び中間パネル2の厚みに相当する前面部141
と、略コ字形で板バネ材からなり、前面部141の裏面
に取付られた、途中に表裏板11、12、21、21の
前端面に互いに所定間隔を有して形成された折り曲げ縁
110・・・に係止する係止突部142、142を有す
る係止脚143、143からなり、係止脚143、14
3の係止突部142、142を折り曲げ縁110・・・
の端部に係止させて、着脱自在に取付られている。
【0022】上面飾り縁16は図5に示す如く、エンド
パネル1及び中間パネル2の厚みに相当する上面部16
1と、逆L字形で所定間隔を有して、側パネル体10の
上部内面前後方向に形成された左右係合部材7、7に対
応して、上面部161裏面に背中合わせに取付られた上
面飾り縁取付部材162、162よりなり、上面飾り縁
取付部材162、162には表裏板11、12、21、
21側の下方に突出する係止片163・・・が前後方向
に所定間隔を有して形成されている。
【0023】尚、中間パネル2の上面飾り縁16の上面
部161後端は表裏板21、21の後端と一致する長さ
に形成され、エンドパネル1の上面飾り縁16の後端
は、エンドパネル1の形状に一致するよう、表板11側
の後端が裏板12の後端側よりエンドパネル1の略半分
程度の厚みをもって後方に突出している。
【0024】左右係合部材7、7は前記側遮蔽体4の下
部が嵌入可能な間隔を有して対向した同形をなし、側パ
ネル体10の内面に固着される取付面71、71と、取
付面71、71の内面側に上部面72を介して連設され
た支持面73より断面略コ字形で、支持面72上端と上
部面72の角部に前記係止片163・・・が上方から係
合する係合孔74・・・が係止片163・・・に対応し
て複数個形成されている。尚、符号75・・・は側遮蔽
体4の取付時の取付用逃がし孔を示している。又、符号
76は表面板補強部材111に上端内面に取付られた振
れ止め突片を示し、上面飾り縁16が取り付けられた状
態で、一方の上面飾り縁取付部材16の後端部側面が振
れ止め突片76と表板11の後端縁112間に嵌入して
上面飾り縁16後部の側方への移動を阻止する。
【0025】上面飾り縁16に代わって取付られる側遮
蔽体4は、側パネル体10の略7分の程度の厚みを有す
るアクリル材からなる透明体か、好ましくは側パネル体
10等の色彩とコーディネイトされた色彩を付した半透
明体より形成され、側パネル体1に着脱自在に取りつけ
る為の左右係止部材8、8が下端部に螺子止めされてい
る。
【0026】左右係止部材8、8は側遮蔽体4の下端部
を挟んで背中合わせに螺子止めされており、側パネル体
1の上端面の厚み方向のそれぞれ略半分を覆う左右閉塞
突片81、81と、左右閉塞突片81、81の内側端部
下方に連設され、側遮蔽体4の下端部と連結される左右
取付片82、82が一体に形成された断面逆L字形をな
し、左右取付片82、82には前後方向に所定間隔を有
して、前記左右係合部材7、7の係合孔74・・・に上
方から係合する係止突片83・・・が形成されている。
【0027】尚、中間パネル2の係止部材8、8の後端
は表裏板21、21の後端と一致する長さに形成され、
エンドパネル1の係止部材8、8の後端はエンドパネル
1の形状に一致する様、表板11側の後端が裏板12の
後端側よりエンドパネル1の略半分程度の厚みをもって
後方に突出している。又、側遮蔽体4の後端は取付状態
で中間パネル2の後端より後面パネル3の略半分程度の
厚み分後方に突出している。そして、係止突片83・・
・が係合孔74・・・に上方から係合して側遮蔽体4が
エンドパネル1に取付られた状態で、前記表面板補強部
材111の上端内面に取付られた振れ止め突片76と、
表板11の後端縁112間に左係止部材8の左取付片8
2の後端部が嵌入して側遮蔽体4の後端部が外方に移動
するのを阻止する。
【0028】後面パネル体3は側パネル体10と同等の
高さを有し、側パネル体10の連結部6と連結される被
連結部300を有する基枠31と、基枠31の後面に着
脱自在に取付られる後面化粧パネル32と、基枠31の
上部の前後面に着脱自在に取付られる上部前後パネル3
3、34より構成されている。
【0029】基枠31は、角パイプ材よりなる上下左右
枠材311、312、313、314のそれぞれの端部
が連結された枠状の前枠体301と、下面が開口し左右
枠材313、314を略中間高さ位置で連結する中間補
強材315と、連結板35、35を介して中間補強材3
15の上方で、前枠体301と所定間隔を有して後方に
連結される、角パイプ材のそれぞれの端部が連結された
上下左右枠部材361、362、363、364よりな
る枠状の上部後枠体36より構成されている。
【0030】そして、中間補強材315の下方で、左右
枠材313、314の内面側に前記側パネル体10の連
結部6の連結突片63の連結孔64・・・に対応して、
横長長孔状の取付孔371・・・を有する被連結突片3
7、37が後方に突出して固着される事により、左右の
被連結突片37、37間に後方が開放された作業用空間
370が形成されると共に、被連結突片37、37の外
側の左右枠材313、314が、前記側パネル体10の
嵌合凹部62、62に嵌合する嵌合部30、30として
形成され、被連結突片37、37と嵌合部30、30よ
り被連結部300、300が構成される。
【0031】連結板35は、左右枠材313、314と
左右枠部材363、364に固着される固着部351
と、固着部351の前端に一体に形成され上下方向に複
数個の取付孔352・・・を有し、後方に突出する横断
面略Z字形の連結保持部353より構成され、前記後遮
蔽体5が高さ調節自在に取付られる。
【0032】符号316、316は、上端に後面化粧パ
ネル32の載置面318を有する縦断面略Z字形で、中
間補強材315の左右端部下面に固着され、中間補強材
315との後面間に後面化粧パネル32の係合溝317
を形成する化粧パネル取付座を示している。
【0033】後面化粧パネル32は、基枠31の略下半
部を隠蔽する大きさで、上端部が前方下方にL字形に折
り曲げられた上端係止突片321と、下端部が前方上方
に折り曲げられた下端縁322と、左右端部が後方に折
り曲げられた左右縁324、324より前面が開放して
構成されている。そして、好ましくは、後面所定位置
に、OA機器から発生する熱を逃がす為の放熱孔を設け
ると良い。
【0034】そして、下端縁322の所定個所内面に、
下方に突出する縦断面下向きL字形の下端係止座323
・・・が固着され、前記上端係止突片321が基枠31
の後面に形成された係合溝317に上方から係合し、下
端係止座323が基枠31の後面下端部に取付られた巾
木324の上面に下端係止座323に対応して形成され
た左右方向に所定間隔を有するパネル係止孔325・・
・に上方から嵌入して、後面化粧パネル32は基枠31
の後面に着脱自在に取付られて、作業用空間370を閉
塞し、連結部6、6及び被連結部30、30を隠蔽す
る。
【0035】後面化粧パネル32を取り外す場合は、後
面化粧パネル32の下端部を持ち上げて、巾木324の
パネル係止孔325と下端係止座323の係止状態、上
端係止突片321と基枠31の後面に形成された係合溝
317の係合状態を解除して取り外す。この状態で、作
業用区画Aに設置された作業台の後部、及び作業台に載
置されたOA機器の配線コード等が臨み、OA機器等の
メンテナス、及び側パネル体10等の組み換えが容易に
行える。
【0036】上部前パネル33は、上端に形成された、
前記前枠体301の上枠311に上方から外嵌する嵌合
突片331と、下端に形成された、中間補強材315の
上面に下方から螺子止めされる下縁332と、左右端部
に形成された、後方に突出する左右縁333、333よ
り構成され、中間補強材315の上方で前枠体301の
前方から取付られ、左右枠313、314の上部、上枠
311を隠蔽する。
【0037】上部後パネル34は、上部前パネル33と
ほぼ同等の大きさで、上端に形成された、前記上部後枠
体36の上枠部材361に上方から外嵌する嵌合突片3
41と、下端に形成された、中間補強材315の前面に
当接する下縁342と、左右端部に形成された、後方に
突出する左右縁343、343と、下縁342の上方
で、下枠部材364に上方から外嵌する下嵌合突片34
4より構成され、中間補強材315の上方で上部後枠体
36の後方から取付られ、上部後枠体36を隠蔽する。
尚、上部前後パネル33、34の表面には所望の色彩を
有する布地が貼られている。
【0038】後遮蔽体5は、側遮蔽体4と同程度の厚み
で後パネル体3と同巾を有するアクリル材からなる透明
体か、好ましくは側パネル体1、あるいは後面パネル体
3とコーディネイトされた色彩、好ましくは、OA機器
の画面と補色関係にある色彩の半透明体よりなり、前記
連結板35の取付孔352・・・に対応して左右端部下
方の上下方向に複数個の取付孔51・・・が形成されて
いる。
【0039】そして、後遮蔽体5は、上部後パネル34
が取り外された状態で、所望高さ位置で連結板35に螺
子止めされた後、上部後パネル34が上部後枠体36の
後面に取付られ、上部後パネル34の嵌合突片341の
前面と上部前パネル33の嵌合突片331の後面で後遮
蔽体5の上部が挟持される。
【0040】
【発明の効果】(1)特許請求の範囲の請求項1に記載
の発明によれば、側パネル体と後面パネル体で、作業台
の周りを囲って、作業用区画を構成しても、側パネル体
の下方部に前端から後方に向かって切り欠かれた足元切
り欠き部を形成しているので、作業台の使用者が移動す
る時、椅子を後方に移動させて立ち上がらなくとも、着
席姿勢のままで、椅子を回転させれば、膝頭が足元切り
欠き部によって、側パネル体に衝突することがないの
で、椅子を回転させるだけで離席、着席がスムーズに行
う事が出来、使用勝手に優れている。又、離席時椅子を
後方に移動させる必要がないので、後方に十分なスペー
スがなくても、後方の机あるいは間仕切りに椅子を衝突
させる懸念がなく、他人の業務を妨げる事もない。
【0041】(2)請求項2に記載の発明によれば、上
記効果に加え、側パネル体の後端部に連結部を、後面パ
ネル体の左右端部に前記連結部と連結される被連結部を
形成し、連結部と被連結部の連結作業が後方から可能な
様、後面パネル体の基枠に作業用空間をもうけているの
で、既に、作業台等が設置された状態であっても、側パ
ネル体を作業台間に挟みこむように立設し、後面パネル
体の基枠を作業台の後方に設置すれば、作業台の後方側
から側パネル体と基枠の連結作業を行うことができ、作
業台の使用者の業務を長時間にわたって停止させたり、
あるいは、休日に組み立て作業をしたりする必要がなく
効率的である。さらに、基枠の後面に後面化粧パネルが
着脱自在に取付られるので、後面パネルを取り付ければ
前記連結部と被連結部、作業用空間を隠蔽して全体の美
観を向上せしめ、後面パネルを取り外せば、作業用区画
に設置された作業台の後部、及び作業台に載置されたO
A機器の配線コード等が臨み、OA機器等のメンテナ
ス、及び側パネル体等の組み換えが容易に行える。
【0042】(3)請求項3に記載の発明によれば、前
記(2)の効果に加え、連結部に嵌合凹部と、作業用空
間内に突出する連結用突片を設け、被連結部は嵌合凹部
に嵌合する嵌合部と、連結用突片に連結される被連結用
突片を設けているので、嵌合凹部に嵌合部を嵌合させる
簡単な作業で、側パネル体と基枠を仮連結状態とする事
が出来、連結用突片と被連結用突片の連結作業が非常に
容易となる。
【0043】(4)請求項4に記載の発明によれば、前
記(3)の効果に加え、連結部と被連結部は側パネル体
と後パネル体の高さ方向の略下半部に形成されているの
で、嵌合凹部に嵌合部を上方から嵌合する際、後面パネ
ル体の基枠を高く持ち上げる必要がないので、一人で連
結作業が行え、効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】側パネル体(エンドパネル)と後面パネル体の
連結状態を示す要部横断面図
【図3】側パネル体(中間パネル)と後面パネル体の連
結状態を示す要部横断面図
【図4】側パネル体に対する前飾り縁の取付状態を示す
要部横断面図
【図5】側パネル体に対する上面飾り縁の取付状態を示
す要部縦断面図
【図6】側パネル体に対する側遮蔽体の取付状態を示す
要部縦断面図
【図7】側パネル体に対する側遮蔽体の後端部取付状態
を示す要部縦断面図
【図8】本発明の基枠の斜視図
【図9】側パネル体に対する側遮蔽体の取付状態を示す
要部分解斜視図
【図10】後面パネル体の要部縦断面図
【図11】後遮蔽体の取付状態を示すエンドパネル側の
要部横断面図
【図12】後遮蔽体の取付状態を示す中間パネル側の要
部横断面図
【符号の説明】
A 作業用区画 1 エンドパネル 10 側パネル体 15 足元切り欠き部 100 作業区画構成用間仕切り 2 中間パネル 22 足元切り欠き部 3 後面パネル体 31 基枠 30 嵌合結部 32 後面化粧パネル 37 被連結突片 300 被連結部 371 取付孔 370 作業用空間 4 側遮蔽体 5 後遮蔽体 6 連結部 62 嵌合凹部 63 連結突片 65 連結孔 7 係合部材 73 支持面 74 係合孔 8 係止部材 81 閉塞突片 82 取付片 83 係止突片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/74 - 2/82 A47G 5/00 A47B 96/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側パネル体と、側パネル体の後端部に左
    右端部が連結される後面パネル体よりなり、前記側パネ
    ル体は、下方部に、椅子に着席した使用者が椅子を回転
    しても膝頭が衝突しない様、前端から後方に向かって切
    り欠かれた足元切り欠き部を有する事を特徴とする作業
    用区画構成用間仕切り。
  2. 【請求項2】 側パネル体と、側パネル体の後端部に左
    右端部が連結される後面パネル体よりなり、前記側パネ
    ル体は、後端部に後面パネル体の連結部が形成され、前
    記後面パネル体は、左右端部に形成された前記連結部と
    連結される被連結部と、後方から前記連結部と被連結部
    の連結作業が可能なように形成された作業用空間を有す
    る基枠と、前記連結部と被連結部と作業用空間を隠蔽
    し、基枠の後面に着脱自在に取付られる後面化粧パネル
    より構成されている事を特徴とする請求項1に記載の作
    業用区画構成用間仕切り。
  3. 【請求項3】 連結部は、上面が開口する上下方向に形
    成された嵌合凹部と、基枠が取付られた状態で前記基枠
    の作業用空間内に突出し、所定位置に連結孔が形成され
    た連結用突片を有し、被連結部は嵌合凹部に嵌合する嵌
    合部と、嵌合部が嵌合凹部に嵌合した状態で、前記連結
    用突片の連結孔と重合する取付孔が形成された被連結用
    突片を有する事を特徴とする請求項2に記載の作業用区
    画構成用間仕切り。
  4. 【請求項4】 連結部と被連結部は、側パネル体と後面
    パネル体の高さ方向の略下半部に形成されている事を特
    徴とする請求項3に記載の作業用区画構成用間仕切り。
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