JP6412308B2 - 空間区画装置 - Google Patents
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Description
ベッドやリクライニングチェア等の各使用者が横たわることができる安息什器が設置された複数の個別空間を、左右に隣接して区画して設置するための空間区画装置であって、床面上に立設された基本仕切り体と、前記基本仕切り体の左右に離間した位置から前方に向かって延出された複数の側部仕切り体とによって、一方に開放された開放部を有する平面視略コ字状の個別区画空間が形成されており、前記安息什器が、横たわった使用者の頭部側が前記個別区画空間内における前記基本仕切り体側に、使用者の下肢側が前記個別区画空間の開放部側となるよう配設され、
少なくとも一部に透光性を有し、前記個別空間内に光が通り抜ける半透明の部材で構成された透光部を有する上部延長パネルが、前記使用者の頭部側においてのみ、その先端が前記個別区画空間の内方に向かって延出するように前記基本仕切り体の上端部より上方に向かって延設されているとともに前記基本仕切り体に対し着脱自在となっていることを特徴としている。
この特徴によれば、安息什器が、横たわった使用者の頭部側が前記個別区画空間内における基本仕切り体側に、使用者の下肢側が前記個別区画空間の開放部側となるよう配設され、基本仕切り体及び側部仕切り体の少なくともいずれかの上端部より、少なくとも一部に透光性を有する透光部を有する上部延長パネルが上方に向かって延設されているので、個別区画空間内の照度を明るく保つことができるともに、個別区画空間の使用者に心理的な圧迫感を与えることがなく、使用者のプライバシーを保護することができる。また、上部延長パネルは、基本仕切り体及び側部仕切り体に対し着脱自在としたので、安息什器の据付け場所の照明分布、人の通行頻度を考慮して、形状や透光性の異なる上部延長パネルを取付けることができるので、個別区画空間内の照度を明るく保つことができるともに、個別区画空間の使用者に心理的な圧迫感を与えることがなく、使用者のプライバシーを保護することができる。
前記側部仕切り体の前方遊端部より、少なくとも一部に透光性を有する透光部を有する側部延長パネルが前方に向かって延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、側部仕切り体の前方遊端部より、少なくとも一部に透光性を有する透光部を有する側部延長パネルが前方に向かって延設されているので、必要最低限の部分を閉塞しつつ他の部分を開放することができるので、使用者のプライバシーをある程度保護しながらも使用者により開放的な空間を提供することができる。
前記側部延長パネルに、上方から下方に向かうに従って前方に延出する下向き傾斜部が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、側部延長パネルに、上方から下方に向かうに従って前方に延出する下向き傾斜部が形成されている必要最低限の部分を閉塞しつつ他の部分を開放することができる。
前記上部延長パネルは、前記個別区画空間の外側に向けて凸となるような湾曲形状であることを特徴としている。
前記側部仕切り体の上端部には、延長パネルの端縁が上方に向かって延設されており、前記延長パネルは、該延長パネルと前記上部延長パネルとの対向縁部が前記上部延長パネルの湾曲形状に沿う形状となっていることを特徴としている。
前記上部延長パネルと前記延長パネルとの間の少なくとも一部に、所定の間隔が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、上部延長パネルは、隣接する上部延長パネルとの間の少なくとも一部に、所定の間隔が設けられているので、個別区画空間の使用者に心理的な圧迫感を与えることなく、使用者のプライバシーを保護することができるとともに、臭いが停滞することを防ぎ、換気を良くすることができる。
2 基本仕切り体
3 側部仕切り体
3a 前方遊端部
4 上部延長パネル
5 上部延長パネル
6 個別区画空間
7 隙間
8 オプション取付け部
11 安息什器
20 側部延長パネル
22 側部延長パネル
Claims (6)
- ベッドやリクライニングチェア等の各使用者が横たわることができる安息什器が設置された複数の個別空間を、左右に隣接して区画して設置するための空間区画装置であって、床面上に立設された基本仕切り体と、前記基本仕切り体の左右に離間した位置から前方に向かって延出された複数の側部仕切り体とによって、一方に開放された開放部を有する平面視略コ字状の個別区画空間が形成されており、前記安息什器が、横たわった使用者の頭部側が前記個別区画空間内における前記基本仕切り体側に、使用者の下肢側が前記個別区画空間の開放部側となるよう配設され、
少なくとも一部に透光性を有し、前記個別空間内に光が通り抜ける半透明の部材で構成された透光部を有する上部延長パネルが、前記使用者の頭部側においてのみ、その先端が前記個別区画空間の内方に向かって延出するように前記基本仕切り体の上端部より上方に向かって延設されているとともに前記基本仕切り体に対し着脱自在となっていることを特徴とする空間区画装置。 - 前記側部仕切り体の前方遊端部より、少なくとも一部に透光性を有する透光部を有する側部延長パネルが前方に向かって延設されていることを特徴とする請求項1に記載の空間区画装置。
- 前記側部延長パネルに、上方から下方に向かうに従って前方に延出する下向き傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の空間区画装置。
- 前記上部延長パネルは、前記個別区画空間の外側に向けて凸となるような湾曲形状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空間区画装置。
- 前記側部仕切り体の上端部には、延長パネルの端縁が上方に向かって延設されており、前記延長パネルは、該延長パネルと前記上部延長パネルとの対向縁部が前記上部延長パネルの湾曲形状に沿う形状となっていることを特徴とする請求項4に記載の空間区画装置。
- 前記上部延長パネルと前記延長パネルとの間の少なくとも一部に、所定の間隔が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の空間区画装置。
Priority Applications (1)
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JP2013218660A JP6412308B2 (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 空間区画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013218660A JP6412308B2 (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 空間区画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015081418A JP2015081418A (ja) | 2015-04-27 |
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Family
ID=53012190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013218660A Active JP6412308B2 (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 空間区画装置 |
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- 2013-10-21 JP JP2013218660A patent/JP6412308B2/ja active Active
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