JP3297940B2 - 光カ−ドの製造方法 - Google Patents

光カ−ドの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,簡便な方法で安価な光
カ−ドを提供する光カ−ドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,カ−ド形態の記録メディアにおい
て,磁気カ−ド,ICカ−ドを上回る記憶容量を有する
光カ−ドが知られている。光カ−ドの記録方式には,R
OM型,追記型,消去可能型があり,それぞれについて
記録媒体,構成が検討されている。このうち,例えば追
記型の場合,無機薄膜系,有機染料系などが主流である
が,耐侯性,安定性の面から無機薄膜系がよく用いられ
る。しかし,このような材料系においても,構造上,光
記録媒体が外部に暴露されていると薬品等に侵された場
合,特性の劣化の危険性がある。このため,光記録媒体
の表面は透明保護層で被覆され,また,光カ−ドの規
格,意匠上の点から光記録材部はカ−ド内にアイランド
状に配置される。このようなカ−ドの例として実公平2-
22299 号公報があげられる。
【0003】図2は,従来提案されている光カ−ドの記
録媒体形成工程の一例を示す。無機薄膜系の光記録媒体
は,真空薄膜形成装置で作成されるのが普通であり,こ
の場合,カ−ドサイズ以上の大きさの基材上に必要な寸
法の開口部を有する金属性あるいはフイルム(A)など
でマスキング処理を行って上記アイランド状に光記録媒
体を形成する。図中,点線は光カ−ドのサイズを示す
(B)。このように,光透過性の基材の一部分にしか記
録媒体を形成せず,金属マスクに付着した材料は,全く
無駄に消費されていたため(C),例えば,カ−ド寸法
縦 5.3cm,横 8.5cmに対して,開口部縦 1.6cm,横 8.4
cmの場合,20cm2 角の基板から4枚しかカ−ドが作製で
きなかった(D)。このような作成方法では,高価な光
記録材料の使用効率が悪く,光カ−ドの低コスト化が図
れなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高価な光記録材料を無
駄なく利用して,安価なカ−ドを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,光カ−ドの製
造方法において,光記録材部単位104のパターンを細
密配置した粗面化原版15を使用し,粗面化原版15か
ら,マザーマスク23を介して,背面に必要な場合の転
写剥離層100bを設けた剥離用フイルム100aを有
する複製した光透過性の基材101を形成し,その粗面
化面に光記録材料層102を形成し,光記録材料層10
2側に接着層108を介して光記録材部単位ごとに熱転
写方式又は感圧転写方式で,光カ−ド基材106の所定
位置に配設し,剥離用フイルム100aを剥離後,さら
に,上記転写剥離層100b側に接着剤層109を介し
て表面硬化層111を設けた後,光カ−ド単位に打ち抜
くことを特徴とする光カ−ドの製造方法である。上記で
転写剥離層100bは剥離用フイルム100a其自体が
剥離性があれば,省略できる。剥離用フイルム100a
としては,PETフイルムが代表的に用いられる。ま
た,上記最終の接着工程で接着剤層109と表面硬化層
111との間に表面保護層110を設けることもでき
る。
【0006】
【実施例】以下,本発明の実施態様を図面を用いて説明
する。図1は,本発明の光カ−ドの製造の工程を例示す
る説明図である。まず,情報記録パターンに応じて粗面
化された低反射部分を有する粗面化原版を光記録材部単
位のパターンのサイズで細密配置して作成する。以下,
各図面を用い,部分的に従来技術と対比させながら図1
の製造工程を説明する。図の寸法は,一部を誇張して記
載する。図3は,粗面化原版15の作成工程の断面図を
示し,透明基板11(厚さ400μmのアクリル板) に回
転型コーターで,フォトレジスト層を5000Åの厚さで均
一にコーティングしてフォトレジスト層12を形成す
る。フォトレジストとしては,ポジ型レジスト(キノン
ジアジド系)である「シプレー社製マイクロポジット14
00」が使用される(図3(A))。
【0007】次に,第2段階として,マスク合わせ装置
を用いて,情報記録パターンに応じて形成したフォトマ
スク13をフォトレジスト層12(以下残存するレジス
トの工程毎の変化を12a,12b,12cで示す)に
重ね合わせた後,最初の露光(パターンニング露光)を
行う(図3(B))。ただし,ここで使用したフォトマ
スク13は図4(B)に示すような縦方向または縦横方
向に光記録材部のパターンサイズ104pを細密配置し
た原版を使用する。
【0008】続いて,第3段階として,片面が微細な凹
凸状に粗面化されたガラス板14(平均粗さ0.3 μm,
#3000 研磨ガラス) を用いて,再び露光L (粗面化露
光) を行う(図3(C))。
【0009】露光後,第4段階として,フォトレジスト
層12を現像すると,紫外線の当たったところのフォト
レジストは流れ去り,当たらない部分のフォトレジスト
が残り,フォトマスク13のパターンが,透明基板11
の上に転写される。これにより,表面が粗面化されたフ
ォトレジスト層12(12c)が案内トラックの形状と
して,例えば,幅 5μm程度,ピッチ15μm程度で形成
される。(図3(D)) 図4は,光記録材部のパターン104pを配置した従来
(A),及び本発明(B)の原版の平面図を示す。
【0010】図5は,本発明のマザーマスクを複製する
工程の断面図を示し,表面が粗面化された低反射率部分
からなる情報記録パターンが形成されている光記録媒体
(図3(D)に示すもの)を粗面化原版15とし,この
粗面化原版15から型取りプレスによりマザーマスクを
複製する。具体的には,透明基材21(厚さ12mmのア
クリル板) の上に,電離放射線硬化樹脂あるいは熱硬化
性樹脂の成形用樹脂よりなる型取り材22を介して,上
記で作成した粗面化原版15を積層し,プレス機でプレ
スを行った状態で紫外線を照射する(図5(A))。
【0011】その後,粗面化原版15と透明基材21と
を離型して,透明基材21側にパターンを複製してマザ
ーマスク23を形成する(図5(B))。本実施例で
は,成形用樹脂としてUV硬化性樹脂(ザ・インクテッ
ク製,SE9−XA(ポリエステルアクリレートオリゴ
マーとネオペンチルグリコールジアクリレートを主体と
し,イルガキュアー184(光重合開始剤)を添加した
もの))が使用される。
【0012】図6は,本発明のマザーマスクから複製原
版及び光記録材部を形成する工程の断面図を示し,上記
マザーマスク23を大量複製用の複製原版として用いて
型取りによって複製用樹脂31からなる光透過性の基材
101を複製する。具体的には剥離用フイルム100a
厚さ50μmに転写剥離層100bを形成する。この転写
剥離層100bは熱がかかった時及び圧力がかかった
時,剥離用フイルム100aより剥離する層であり,ア
クリル系樹脂,セルロース系樹脂,ビニル系樹脂,ポリ
エステル系樹脂,ウレタン系樹脂,オレフィン系樹脂,
アミド系樹脂,エポキシ系樹脂などの従来剥離層として
の既知のものが広く利用できる。この転写剥離層100
bの膜厚は,0.05〜10μm,望ましくは0.2〜
2μmであることが好ましい。
【0013】剥離用フイルム100a及び転写剥離層1
00bとマザーマスク23のパターン面との間に複製用
樹脂31を挟み込み,プレス機でプレスした状態で紫外
線を照射する(図6(A))。その後,光透過性の基材
101をマザーマスク23から離型してパターンを複製
する(図6(B))。このようにして,複製用樹脂31
の表面に低反射率部分が形成され,この複製用樹脂31
が光カ−ドにおける光透過性の基材101となる。本実
施例では,複製用樹脂31として,紫外線硬化樹脂(ス
リーボンド社製,SS−120,ウレタンアクリレート
系)が使用される。続いて,光透過性の基材101の全
面に光記録材料層102を積層する。(図6(C))。
【0014】図7は,光記録材料を形成するカルーセル
型スパッタリング装置に光透過性の基材101を装着し
た状態の説明図である。図7(A)は,従来のものであ
り,図7(B)は,本実施例を示す。この装置を用い,
酸素の反応性スパッタによってTeOx(x=0.4 )の
膜を500Åの厚さで形成する。
【0015】図8は,図6(C)の光記録材料層102
の側に接着層108を形成した断面図である。接着層1
08は,アクリル系樹脂,ビニル系樹脂,ポリエステル
樹脂,ウレタン系樹脂,アミド系樹脂,エポキシ系樹脂
などの従来既知のものが広く用いられる。膜厚は,0.
1〜50μm,望ましくは0.5〜10μmであること
が好ましく,グラビアコーティング法,スピンコーティ
ング法,ナイフコーティング法,シルクスクリーン法,
ミヤバーコーティング法等によって形成する。この層
は,熱転写方式時は,熱をかけないときは接着性を持た
ず,熱をかけたときのみ接着剤として機能する層であ
り,感圧転写方式時は,圧力をかけることにより接着及
び粘着する層である。
【0016】上記一連の工程とは別に,図9に示すよう
に,支持基板となる光カ−ド基材106を作成する。こ
の光カ−ド基材106は,乳白塩化ビニールからなる20
0 μmのコアシート106b,透明塩化ビニールからな
るオーバーシート106a,106c各50μmを貼りあ
わせて形成される。この場合,光カ−ド基材106は,
3層構造となるので,熱プレス時に反りを生ずることが
ない。また,熱プレス時に,オーバーシート106aは
コアシート106bとくっ付かないが,シルクスクリー
ンインキを使用するとくっ付くので,シルクスクリーン
印刷により印刷層107を形成する。
【0017】つぎに,図10に示される熱転写工程で,
光カ−ド基材106の所定位置に,上記図8の光記録材
料層102の側に接着層108を形成したものをから,
光記録材部単位104をホットスタンプ方式で熱転写
し,剥離用フイルム(100a)を剥離する。この熱転
写に関しては,ナビタス製平プレス機等を用い,欲しい
だけの光記録材部単位104をホットスタンプの形式で
供給する。転写圧力は,4〜10kg/cm2 が望まし
く,転写温度は,80〜120℃が望ましい。転写圧
力,温度が低すぎるとうまく転写せず転写むらが生じ,
また,剥離がうまくゆかず,共に高すぎると,光記録部
がダメージを受ける。この工程は,感圧転写方式を用い
てもよい。
【0018】ついで,図11(A),(B)に最終製品
の二つの態様を示す。図11(A)は,上記熱転写のあ
と,上記の光記録材部単位104の転写剥離層100b
面に接着剤層109を介して,表面保護層110と表面
硬化層111とを設けたものであり,図11(B)接着
剤層109を介して,表面硬化層111のみを設けた
後,光カ−ド単位に打ち抜いたものである。
【0019】ここで,表面保護層110となる基材とし
て,厚さ 400μmのポリカーボネート(PC)を使用す
る。他に,ポリメタクリル酸メチル(PMMA),アク
リロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂),セルロ
ースプロピオネート(CP)セルロースアセテートブチ
レート(CAB),ポリ塩化ビニル(PVC),ポリエ
ステル等が使用できるが,好ましい実施態様として,複
屈折の少ないPC,PMMA等が使用される。 表面硬
化層111としては,アクリル系のUV硬化性ハードコ
ート剤(東レ社製,UH−001)を使用する。他に,
UV硬化性樹脂(オリゴマー,モノマー開始剤)熱硬化
性樹脂等を使用することもできる。
【0020】そして,上記の接着剤層109は,光記録
する光を透過する層となるため,厚みは薄く,また,複
屈折が小さい材料を選ぶことが望ましく,透明性も必要
とされる。接着工程として、図11(A)の場合は,光
記録材部単位104の光透過性の基材101側に予めア
クリル系のUV硬化性ハードコート剤(東レ社製、UH
−001)による表面硬化層111を形成した表面保護
層110との間に、接着剤層109(UV硬化型接着
剤)を挟み込み、ラミネーターで密着させた後、表面硬
化層111側から紫外線を照射して硬化させた。UV硬
化型接着剤としては、「共立化学産業社製863」を使
用する(図10(C))。この後、打ち抜きラインに従
って、カ−ド寸法に打ち抜き加工して光カ−ドを作成す
る。
【0021】図11(B)の場合は、光記録材部単位1
04の光透過性の基材101側に、予め、剥離PETフ
イルム上に接着剤層109として上記のUV硬化型接着
剤「共立化学産業社製863」を 450μmの厚さに形成
したものをあてがってプレスし、PETフイルム側から
紫外線を照射する。硬化後、PETフイルムを剥離す
る。その後、アクリル系のUV硬化性ハードコート剤
(東レ社製、UH−001)からなる表面硬化層111
をローラー式コーティング機にて均一に塗布し、さら
に、紫外線を照射して硬化させた後、打ち抜きラインに
よって、カ−ド寸法に打ち抜き加工して光カ−ドを作成
する。
【0022】図12は,上記図6の光透過性の基材10
1を巻き取り状態で生産する装置の説明図である。ま
ず,転写剥離層100bを形成した剥離用フイルム10
0aが排出ロールの形態で供給される。
【0023】ついで,転写剥離層100bの下側で,マ
ザーマスク23を上面に有する紫外線照射装置を配置
し,転写剥離層100bとマザーマスク23との間に,
UV硬化性樹脂を注入する。(図12(A)) 次に,UV硬化性樹脂の注入孔を離脱して,剥離用フイ
ルム100aとマザーマスク23に注入したUV硬化性
の複製用樹脂31とを接触させ(図12(B)),剥離
用フイルム100aの上面より,上プレス型でプレスし
た状態で下側より紫外線を照射する(図12(C),
(D)),ついで,上プレス型及びその前後のロ−ルを
離脱させ,剥離用フイルム100a及び転写剥離層10
0bとともに光透過性の基材101が巻取ロ−ルとして
巻き取られる(図12(E))。
【0024】図13は,巻取複製基板への光記録媒体形
成を示し,巻き取りによる光透過性の基材101を用い
て,光記録媒体を形成する説明図である。上記の図12
(E)で巻き取り複製された光透過性の基材101を装
置のドラムの円周の長さに断裁した原反を,光記録材料
を形成するカルーセル型スパッタリング装置に取り付け
治具により取り付け,前記の反応性スパッタによる光記
録媒体の連続膜を形成することにより,更に大きな効果
が得られる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば,高価な光記録材料を無
駄なく利用して,安価な光カ−ドの製造方法が可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光カ−ドの製造工程を例示する説明図
である。
【図2】従来提案されている光カ−ドの記録媒体形成工
程の一例を示す。
【図3】粗面化原版の作成工程の断面図を示す。
【図4】光記録材部のパターンを配置した従来,及び本
発明の原版の平面図を示す。
【図5】本発明のマザーマスクを複製する工程の断面図
を示す。
【図6】本発明のマザーマスクから複製原版及び光記録
材部を形成する工程の断面図を示す。
【図7】光記録材料を形成するカルーセル型スパッタリ
ング装置に光透過性の基材を装着した状態を示す従来及
び本発明の説明図である。
【図8】図6(C)の光記録材料層の側に接着層を形成
した断面図である。
【図9】支持基板となる光カ−ド基材の断面図である。
【図10】光カ−ド基材に光記録材部単位を転写する工
程の断面図を示す。
【図11】本発明の方法で完成した光カ−ドの積層状態
を説明する断面図である。
【図12】図6の光透過性の基材を巻き取り状態で生産
する装置の説明図である。
【図13】巻き取りによる光透過性の基材を用いて光記
録媒体を形成する説明図である。
【符号の説明】
11 透明基板 12 フォトレジスト層 13 フォトマスク 14 ガラス板 15 粗面化原版 21 透明基材 22 型取り材 23 マザーマスク 31 複製用樹脂 100a 剥離用フイルム 100b 転写剥離層 101 光透過性の基材 102 光記録材料層 104 光記録材部単位 106 光カ−ド基材 106a オーバーシート 106b コアシート 106c オーバーシート 107 印刷層 108 接着層 109 接着剤層 110 表面保護層 111 表面硬化層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−287449(JP,A) 特開 昭63−44336(JP,A) 特開 平1−229439(JP,A) 特開 平1−105791(JP,A) 特開 昭62−298039(JP,A) 特開 昭63−10350(JP,A) 特開 昭63−197694(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 G06K 19/06 G11B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光カ−ドの製造方法において,光記録材
    部単位(104)のパターンを細密配置した粗面化原版
    (15)を使用し,粗面化原版(15)から,マザーマ
    スク(23)を介して,背面に剥離用フイルム(100
    a)を有する複製した光透過性の基材(101)を形成
    し,その粗面化面に光記録材料層(102)を形成し,
    光記録材料層(102)側に形成した接着層(108)
    を介して光記録材部単位(104)ごとに熱転写方式又
    は感圧転写方式で,光カ−ド基材(106)の所定位置
    に配設し,剥離用フイルム(100a)を剥離後,光透
    過性の基材(101)の剥離面側に接着剤層(109)
    を介して表面硬化層(111)を設けた後,光カ−ド単
    位に打ち抜くことを特徴とする光カ−ドの製造方法。
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