JP3296738B2 - 色信号発生回路 - Google Patents

色信号発生回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用のVTR等
に利用されるオンスクリーンデイスプレイの色信号発生
回路に関するもので、特に内部作成画面に着色を行うた
めの色信号発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】内部作成画面に使用する色信号発生回路
として、図2の如きものが知られている。図2におい
て、4は8色の45度位相色信号生成回路であり、1は
カラーバースト信号の4倍の周波数に対応する4倍のサ
ブキャリア4fsc(NTSCの場合、fscは3.58MHZ)を
4分周する分周器、2はシフト回路、分周器(1)はフ
リップフロップ1a、1bを備え4倍のサブキャリア4
fscを分周する。シフト回路(2)は分周器(1)の出
力信号をインバータ(3)を介して供給されるクロック
により、位相シフトする。
【0003】この分周器(1)と、シフト回路(2)の
働きにより、種々の位相信号が作られる。即ち、図3に
示すファイ0からファイ7である。この8つの信号が遅
延回路(11)乃至(16)に印加される。各遅延回路
は、所望の色となるように必要な遅延を行い、位相調整
を行っている。図3(b)は遅延後の信号波形を示す。
【0004】このように図2の回路によれば、4fscの
信号を分周して得た45度ごとの位相角を持つ色信号を
作成し、該色信号を所望の色になるように遅延している
ので、色信号を作成できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
色信号発生回路では、各色ごとに専用の遅延回路が必要
になる、という問題があった。遅延回路は、コンデンサ
などを必要とする場合が多く、IC化には不適であり、
コストアップにもなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、カラーバースト信号の4倍の周波数
の基準信号を分周し、位相が45度づつ異なる複数の色
信号を発生する分周器と、前記基準信号の位相を遅延す
る第1遅延回路と、前記基準信号の位相を遅延する第2
遅延回路と、前記分周器の第1出力信号を前記第1遅延
回路の遅延信号に同期化させてバースト信号として出力
する第1切り出し回路と、前記分周器の第2出力信号を
前記第2遅延回路の遅延信号に同期化させて色信号とし
て出力する第2切り出し回路とを備え、前記分周器及び
前記第2切り出し回路より複数の色信号を得るようにし
たことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の色信号発生回路
を示すもので、(1)はカラーバースト信号の4倍の周
波数のサブキャリア4fscを分周し、位相が45度づつ
異なる複数の色信号を発生する分周器、(2)は前記4
fscの信号の位相を15度遅延する第1遅延回路、
(3)は前記4fscの信号の位相を28度遅延する第2
遅延回路、(4)は前記分周器(1)の第1出力信号を
前記第1遅延回路(2)の遅延信号に同期化させてバー
スト信号として出力する第1切り出し回路、(5)は前
記分周器(1)の第2出力信号を前記第2遅延回路
(3)の遅延信号に同期化させて色信号(イエロー)と
して出力する第2切り出し回路、(6)は前記分周器
(1)の第3出力信号を前記第2遅延回路(3)の遅延
信号に同期化させて色信号(ブルー)として出力する第
3切り出し回路である。
【0008】分周器(1)は、図2と同様の回路で構成
されるので説明を省略する。切り出し回路は、D型フリ
ップフロップで構成され、分周器(1)の出力信号がD
端子に、遅延回路の出力信号がクロック端子に印加され
る構成となる。色信号の位相関係を図4に示す。図4に
おいて、バースト信号はB−Y軸上の180度の位置に
存在する。図4において、0度、45度、90度、13
5度、180度、225度、270度、315度は、図
1の分周器(1)にて作成することができる。図4にお
いて、グリーンとマゼンダに着目すると、グリーンは2
25度から16度進んだところに位置し、マゼンダも4
5度から16度進んだところに位置している。このた
め、両者は同じ移相回路により調整できる。
【0009】又、図4において、レッドとシアンに着目
すると、レッドは90度から14度進んだところに位置
し、シアンも270度から14度進んだところに位置し
ている。このため、両者も同じ移相回路により調整でき
る。グリーンとマゼンダは16度進めれば良いし、レッ
ドとシアンは14度進めればよい。両者は非常に近いと
ころに存在している。
【0010】そこで、本発明では4色とも15度進める
ことで、統一することにより、移相量を同じにした。1
5度であれば、4色とも1度のずれでありほとんど元の
色をそこねることがない。この15度の移相は、移相回
路を使用してもよいがバースト信号の位相を15度遅ら
せることで行う。これにより、相対的に4色を作成でき
る。色信号はバースト信号に対する位相差で表示され
る。
【0011】その様子を図1に示す。図1の端子(7)
には、4fscの信号が印加される。該4fscの信号は、第
1遅延回路(2)で15度遅延され、バースト信号を発
生する第1切り出し回路(4)にクロック信号として印
加される。分周器(1)からは、45度づつ位相が異な
るQ1乃至Q6が発生する。その様子を図5に示す。図
5の4fscは、端子(7)からの4fscの信号を示し、4
fscの信号を1/4に分周すると、周波数fscのQ1乃至
Q6が得られる。信号Q1は第1切り出し回路(4)に
データ信号として印加される。このため、第1切り出し
回路(4)からは図5のQ1aに示すバースト信号が得
られる。このバースト信号の移相により、分周器(1)
からの分周出力は次の色を示すようになる。
【0012】 Q2=レッド 105度 Q3=マゼンダ 60度 Q5=シアン 285度 Q6=グリーン 240度 これにより残りは、イエローとブルーの2色であり、こ
れを表示できればよい。 図4において、イエローは、
バースト信号に対して13度遅れており、ブルーは0度
の信号から13度遅れている。このため、この両者も共
通の手段で位相調整が可能である。第1遅延回路(2)
により15度遅延されているので、イエローは15度+
13度で合計28度の遅延が行われればよい。そこで、
第2遅延回路(3)により、28度の遅延を行ってい
る。28度の遅延を行った信号を図5に28度DELA
Yとして示す。この28度DELAYをクロックとして
信号Q1の切り出しを第2切り出し回路(5)で行えば
信号Q1b(イエロー)が得られる。
【0013】同時に、28度DELAYをクロックとし
て信号Q4の切り出しを第3切り出し回路(6)で行え
ば信号Q4a(ブルー)が得られる。従って、図1の回
路によれば6色を遅延回路をわずか2個使用するだけで
発生させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、遅延
回路を2個使用するだけで、残りはロジック回路を使用
することにより6色を表示できる色信号発生回路が提供
できる。このため、遅延回路の個数を大幅に削減でき
る。特に本発明のように、2つの遅延回路と2つの切り
出し回路を使用すれば、6色を表示することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の色信号発生回路を示す回路図である。
【図2】従来の色信号発生回路を示す回路図である。
【図3】図2の説明に供するための波形図である。
【図4】図1の説明に供するための位相ベクトル図であ
る。
【図5】図1の説明に供するための波形図である。
【符号の説明】
(1) 分周器 (2) 第1遅延回路 (3) 第2遅延回路 (4) 第1切り出し回路 (5) 第2切り出し回路 (6) 第3切り出し回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/44 - 9/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーバースト信号の4倍の周波数の基
    準信号を分周し、位相が45度づつ異なる複数の色信号
    を発生する分周器と、 前記基準信号の位相を遅延する第1遅延回路と、 前記基準信号の位相を遅延する第2遅延回路と、 前記分周器の第1出力信号を前記第1遅延回路の遅延信
    号に同期化させてバースト信号として出力する第1切り
    出し回路と、 前記分周器の第2出力信号を前記第2遅延回路の遅延信
    号に同期化させて色信号として出力する第2切り出し回
    路と、 を備え、前記分周器及び前記第2切り出し回路より複数
    の色信号を得るようにしたことを特徴とする色信号発生
    回路。
  2. 【請求項2】 カラーバースト信号の4倍の周波数の基
    準信号を分周し、位相が45度づつ異なる複数の色信号
    を発生する分周器と、 前記基準信号の位相を遅延する第1遅延回路と、 前記基準信号の位相を遅延する第2遅延回路と、 前記分周器の第1出力信号を前記第1遅延回路の遅延信
    号に同期化させてバースト信号として出力する第1切り
    出し回路と、 前記分周器の第2出力信号を前記第2遅延回路の遅延信
    号に同期化させて色信号として出力する第2切り出し回
    路と、 前記分周器の第3出力信号を前記第2遅延回路の遅延信
    号に同期化させて色信号として出力する第3切り出し回
    路と、を備え、前記分周器及び前記第2及び第3切り出
    し回路より複数の色信号を得るようにしたことを特徴と
    する色信号発生回路。
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