JP3296584B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP3296584B2 JP3296584B2 JP07708792A JP7708792A JP3296584B2 JP 3296584 B2 JP3296584 B2 JP 3296584B2 JP 07708792 A JP07708792 A JP 07708792A JP 7708792 A JP7708792 A JP 7708792A JP 3296584 B2 JP3296584 B2 JP 3296584B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- direction plate
- exhaust port
- air conditioner
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の排気口の
改良に関する。
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排気口に風向変更翼を有する空気
調和機が特開平2−37235号公報にて知らしてい
る。この公報記載の風向変更翼は、2枚の風向板を一体
化して構成され、回転軸を中心に回転して送風方向を変
更するようになっている。しかしながら、送風範囲を変
更することができず、使用勝手が悪いものであった。
調和機が特開平2−37235号公報にて知らしてい
る。この公報記載の風向変更翼は、2枚の風向板を一体
化して構成され、回転軸を中心に回転して送風方向を変
更するようになっている。しかしながら、送風範囲を変
更することができず、使用勝手が悪いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑み成されたもので、風向及び送風範囲を変更し得る空
気調和機を提供することを課題とする。
鑑み成されたもので、風向及び送風範囲を変更し得る空
気調和機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機、熱交
換器、送風機、吸気口及び排気口を有し、前記排気口に
風向変更翼を設けた空気調和機において、前記風向変更
翼は、回転軸を排気口両側に回転自在に軸支した第1風
向板と、回転軸を第1風向板の回転軸に回転自在に軸支
した第2風向板とから構成し、前記第1風向板もしくは
前記第2風向板に円弧状の整流翼を設け、該整流翼の円
弧状の部分を他方の風向板に近接、または当接する位置
まで延設したことを特徴とする。
換器、送風機、吸気口及び排気口を有し、前記排気口に
風向変更翼を設けた空気調和機において、前記風向変更
翼は、回転軸を排気口両側に回転自在に軸支した第1風
向板と、回転軸を第1風向板の回転軸に回転自在に軸支
した第2風向板とから構成し、前記第1風向板もしくは
前記第2風向板に円弧状の整流翼を設け、該整流翼の円
弧状の部分を他方の風向板に近接、または当接する位置
まで延設したことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、風向変更翼を回動させるこ
とにより風向を所望の方向に変更することができる。ま
た、風向板を、互いの成す角度を調整することにより、
使用状態に応じて送風を拡散、又は集中させることがで
きる。更に、整流翼で、2枚の風向翼との間を通過する
送風を整流するとともに、風向板の変形を防止し、2枚
の風向板の間隔を保持することができる。
とにより風向を所望の方向に変更することができる。ま
た、風向板を、互いの成す角度を調整することにより、
使用状態に応じて送風を拡散、又は集中させることがで
きる。更に、整流翼で、2枚の風向翼との間を通過する
送風を整流するとともに、風向板の変形を防止し、2枚
の風向板の間隔を保持することができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき詳述する。
【0007】1は本体で、内部空間を水受皿2により上
下に区画し、本体下部空間には図示しない圧縮機と水受
容器3を収納している。
下に区画し、本体下部空間には図示しない圧縮機と水受
容器3を収納している。
【0008】4は前記本体1上部空間を前後に区画する
仕切板で、電動機5を装着し、該電動機5に装着される
送風ファン6のファンガイドを形成すると共に、前方に
冷却器7及び凝縮器8を収納する熱交換室を、後方に送
風ファン6を収納する送風室を形成している。
仕切板で、電動機5を装着し、該電動機5に装着される
送風ファン6のファンガイドを形成すると共に、前方に
冷却器7及び凝縮器8を収納する熱交換室を、後方に送
風ファン6を収納する送風室を形成している。
【0009】9は前記熱交換室に対応して本体1前面に
形成された吸気口で、該吸気口9と冷却器7との間に、
集塵機能及び脱臭機能を有するフィルター10を着脱自在
に装着するようになっている。11は前記本体1上面後部
に形成された排気口、12は前記排気口11に装着した風向
変更翼で、両側に形成したリング状の回転軸13外周を排
気口11両側の軸受部に回転自在に軸支した第1風向板14
と、第1風向板14の回転軸12内周に回転軸15を回転自在
に軸支した第2風向板16とから構成している。17は前記
第2風向板16に形成された複数の整流翼で、第1風向板
14に近接、または当接する位置まで延設され、第1風向
板14と第2風向板16との間を通過する送風を整流すると
共に、第1風向板14と第2風向板16の変形を防止し、第
1風向板14と第2風向板16との間隔を保持するようにな
っている。
形成された吸気口で、該吸気口9と冷却器7との間に、
集塵機能及び脱臭機能を有するフィルター10を着脱自在
に装着するようになっている。11は前記本体1上面後部
に形成された排気口、12は前記排気口11に装着した風向
変更翼で、両側に形成したリング状の回転軸13外周を排
気口11両側の軸受部に回転自在に軸支した第1風向板14
と、第1風向板14の回転軸12内周に回転軸15を回転自在
に軸支した第2風向板16とから構成している。17は前記
第2風向板16に形成された複数の整流翼で、第1風向板
14に近接、または当接する位置まで延設され、第1風向
板14と第2風向板16との間を通過する送風を整流すると
共に、第1風向板14と第2風向板16の変形を防止し、第
1風向板14と第2風向板16との間隔を保持するようにな
っている。
【0010】而して、圧縮機及び電動機5を駆動する
と、吸気口9から吸気された空気が冷却器7と凝縮器8
により除湿され、乾燥風となって排気口11から送風され
る。この排気口11からの送風は風向変更翼12により風向
及び送風範囲が変更される。即ち、第1風向板14を回動
すると、第2風向板16はその回転軸15を第1風向板14の
回転軸13内周に軸支しているので、第1風向板14を回動
することで第2風向板16を従来と同様に一体的に回動
し、風向が所望の方向に変更される(図3参照)。ま
た、第2風向板16を第1風向板14に対して回動すること
で、送風範囲が変更される。図4に示すごとく、第2風
向板16を第1風向板14に対して回動して第1風向板14と
第2風向板16の吹き出し側端部の間隔が狭くなるように
調節した状態では、送風範囲が狭くなり、風速が増大し
て乾燥風を集中的に遠方まで送風することができるの
で、例えば、押し入れや下駄箱、少ない洗濯物を集中的
に乾燥する場合に好適である。また、図5に示すごと
く、第2風向板16を第1風向板14に対して回動して第1
風向板14と第2風向板16の吹き出し側端部の間隔が広く
なるように調節した状態では、送風範囲が広くなり、広
範囲を乾燥することができるので、例えば、沢山の洗濯
物を乾燥する場合に好適である。
と、吸気口9から吸気された空気が冷却器7と凝縮器8
により除湿され、乾燥風となって排気口11から送風され
る。この排気口11からの送風は風向変更翼12により風向
及び送風範囲が変更される。即ち、第1風向板14を回動
すると、第2風向板16はその回転軸15を第1風向板14の
回転軸13内周に軸支しているので、第1風向板14を回動
することで第2風向板16を従来と同様に一体的に回動
し、風向が所望の方向に変更される(図3参照)。ま
た、第2風向板16を第1風向板14に対して回動すること
で、送風範囲が変更される。図4に示すごとく、第2風
向板16を第1風向板14に対して回動して第1風向板14と
第2風向板16の吹き出し側端部の間隔が狭くなるように
調節した状態では、送風範囲が狭くなり、風速が増大し
て乾燥風を集中的に遠方まで送風することができるの
で、例えば、押し入れや下駄箱、少ない洗濯物を集中的
に乾燥する場合に好適である。また、図5に示すごと
く、第2風向板16を第1風向板14に対して回動して第1
風向板14と第2風向板16の吹き出し側端部の間隔が広く
なるように調節した状態では、送風範囲が広くなり、広
範囲を乾燥することができるので、例えば、沢山の洗濯
物を乾燥する場合に好適である。
【0011】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、簡単な構
成で、使用状態に応じて送風方向及び送風範囲を調整す
ることができ、使用勝手を向上させることができる。更
に、2枚の風向翼との間を通過する送風を整流できると
ともに、風向板の変形を防止し、2枚の風向板の間隔を
保持することができる等の効果を奏する。
成で、使用状態に応じて送風方向及び送風範囲を調整す
ることができ、使用勝手を向上させることができる。更
に、2枚の風向翼との間を通過する送風を整流できると
ともに、風向板の変形を防止し、2枚の風向板の間隔を
保持することができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す要部分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同要部斜視図である。
【図3】同使用状態を示す要部断面図である。
【図4】同使用状態を示す要部断面図である。
【図5】同使用状態を示す要部断面図である。
【図6】同断面図である。
1 本体 5 電動機 6 送風ファン 7 冷却器 8 凝縮器 9 吸気口 11 排気口 12 風向変更翼 13 回転軸 14 第1風向板 15 回転軸 16 第2風向板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−31947(JP,U) 実開 平2−28036(JP,U) 実開 昭57−174934(JP,U) 実開 平2−62351(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/08 - 13/18
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機、熱交換器、送風機、吸気口及び
排気口を有し、前記排気口に風向変更翼を設けた空気調
和機において、前記風向変更翼は、回転軸を排気口両側
に回転自在に軸支した第1風向板と、回転軸を第1風向
板の回転軸に回転自在に軸支した第2風向板とから構成
し、前記第1風向板もしくは前記第2風向板に円弧状の
整流翼を設け、該整流翼の円弧状の部分を他方の風向板
に近接、または当接する位置まで延設したことを特徴と
する空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07708792A JP3296584B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07708792A JP3296584B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05280804A JPH05280804A (ja) | 1993-10-29 |
JP3296584B2 true JP3296584B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=13624002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07708792A Expired - Fee Related JP3296584B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3296584B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5194910B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2013-05-08 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
JP5532094B2 (ja) * | 2012-09-18 | 2014-06-25 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
WO2015059770A1 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-30 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄機 |
CN106766052B (zh) * | 2016-11-30 | 2019-10-08 | 佛山佳牧乐科技有限公司 | 外置空调挡风组件 |
CN107314446B (zh) * | 2017-07-20 | 2023-09-01 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室内机 |
CN109631293A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-04-16 | 赵哲 | 一种空调导风单元及空调导风板 |
TW202426832A (zh) * | 2022-12-27 | 2024-07-01 | 日商夏普股份有限公司 | 送風裝置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP07708792A patent/JP3296584B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05280804A (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |