JP3296199B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭などで使
用される炊飯器の蓋体の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の炊飯器については、例え
ば、特願平6−146270号に示すような構成をして
いる。以下、その構成について図5、図6を参照しなが
ら説明する。
【0003】図5、図6において、炊飯器本体1の上面
を開口したボディ2と、前記ボディ2の上面開口部から
内側に位置して鍋3の収納部を構成する上枠4より構成
されている。蓋体5はボディ2の上面開口部を開閉自在
に覆っている。
【0004】蓋体5の一部にて一体で成形される軸受け
部6に挿入されているヒンジ軸7は上枠4のヒンジ部8
により開閉自在に軸支され、蓋体カバー9によって蓋体
5からの離脱を防止している。
【0005】またヒンジバネ10はヒンジ軸7により貫
通、支持されている。ヒンジバネ10の蓋体側作用部1
1は、ねじ12によって蓋体5に締結された蓋体カバー
9に固定され、上枠側作用部は上枠4に固定されること
により蓋体5を開方向に付勢し、蓋体5の自動開動作を
行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、蓋体5において、ヒンジ軸7あるいはヒ
ンジバネ10を固定するために蓋体カバー9を用いてい
るので、蓋体カバー9を固定するための組立工数やそれ
と締結するためのねじ12が必要でありコストが高いと
いう課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、蓋体
カバー、蓋体カバーを固定するねじを必要としない、組
立コストの低減を図った蓋体をそなえた炊飯器を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の炊飯器は、炊飯器本体内に着脱自在に収納
した有底筒状の鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開
閉自在に覆う蓋体と、前記蓋体の上部を構成する外蓋
と、前記蓋体の下部を構成する放熱板と、前記炊飯器本
体の上部に設けたヒンジ部と、前記蓋体を開ける方向に
付勢するヒンジバネと、爪部を有する外蓋キャップとを
備え、前記外蓋は、前記ヒンジ部に枢支する蓋ヒンジ部
と、前記ヒンジバネを固定するバネ固定部を有し、前記
蓋ヒンジ部は、ヒンジ軸を支持する軸受部を有し、前記
ヒンジ軸の一方の先端を前記外蓋の前記軸受部の奥面に
当着し、且つ他方の先端を前記外蓋キャップの爪部に当
接させてなるものである
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、炊飯器本
体の上部に設けたヒンジ部に枢支する蓋ヒンジ部とヒン
ジバネを固定するバネ固定部を蓋体の上部を構成する外
蓋に形成しているので、ヒンジ軸やヒンジバネを固定す
る蓋体カバーあるいは蓋体カバーを固定するねじが必要
でない。
【0010】さらに、爪部を有する外蓋キャップを備
え、ヒンジ軸の一方の先端を外蓋の軸受部の奥面に当着
し、且つ他方の先端を前記外蓋キャップの爪部に当接さ
せてなることにより、ヒンジ軸の蓋体からの離脱を効果
的に防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
しながら説明する。図1〜図4において、鍋31が炊飯
器本体32内部に形成した鍋収納部33に着脱自在に収
納されている。炊飯器本体32の上部後方にはヒンジ部
34を設け、このヒンジ部34を中心に開閉自在な蓋体
35を取り付けている。蓋体35は鍋31の上部を覆う
ように炊飯器本体32の上部に位置している。
【0012】蓋体35はその上面を外蓋36で構成し、
外蓋36下面に複数の係合爪37を設けている。蓋体3
5の下面は金属製の放熱板38で形成され、放熱板38
の上端部には前記外蓋36下面に設けた係合爪37と係
合する係合穴39を設けて、放熱板38が外蓋36に取
り付けられている。
【0013】外蓋36の下面に設けた溝部40と放熱板
38の外周縁部41との間にリング状のシリコーン製の
鍋パッキン42が咬持され、その外側の断面形状はく字
状で、鍋31の上面全周に鍋パッキン42の下端部全周
が密着接触し、鍋31の上部に発生する水蒸気が外部に
漏れるのを防止している。
【0014】ヒンジ軸43はヒンジ34により開閉自在
に軸支されている。ヒンジバネ44はヒンジ軸43によ
り貫通、支持されている。外蓋36にはヒンジ軸43を
支持する軸受部45とヒンジバネ44を固定するバネ固
定部46を形成している。ヒンジ軸43の先端47は外
蓋36の軸受部45の奥面48に当着している。ヒンジ
軸43の他方の先端49に当接し、かつその先端49に
係合する爪部50を備えた外蓋キャップ51を備えてい
る。
【0015】放熱板には蓋ヒータ52が貼り付けられて
いる。蓋ヒータ52は炊飯器本体32内の制御部によっ
て制御され、その制御部と蓋ヒータ52を接続するリー
ド線53は外蓋36に形成された貫通孔54を貫通して
いる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、炊飯器本体の上部に設けたヒンジ部に枢支する蓋
ヒンジ部とヒンジバネを固定するバネ固定部を蓋体の上
部を構成する外蓋に形成しているので、ヒンジ軸やヒン
ジバネを固定する蓋体カバーあるいは蓋体カバーを固定
するねじが必要でないので、組立コストの低減を可能と
している。
【0017】また、外蓋にヒンジ軸を支持する軸受部と
ヒンジバネを固定するバネ固定部を形成しているので、
蓋体カバー、あるいは蓋体カバーを固定するねじが必要
でないので、組立コストの低減を可能としている。
【0018】さらに、ヒンジ軸は先端を外蓋の軸受部の
奥面に当着し、他方の先端は外蓋キャップに当接してい
るので、移動することがない。また、外蓋キャップはそ
の爪部をヒンジ軸の先端に係合しているので外蓋から外
れることはないので、ヒンジ軸もまた外蓋から離脱する
ことはない。従って、蓋体カバーを必要とせずにヒンジ
軸の蓋体からの離脱の防止をすることができるので、コ
ストの低減を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の炊飯器の要部断面図
【図2】同炊飯器の蓋体周辺の要部断面図
【図3】同炊飯器の軸受部周辺の要部断面図
【図4】図2のB−B線の要部断面図
【図5】従来例の炊飯器の要部断面図
【図6】同炊飯器の蓋体周辺の要部断面図
【符号の説明】
31 鍋 32 炊飯器本体 34 ヒンジ部 35 蓋体 36 外蓋 37 係合爪 38 放熱板 39 係合穴 43 ヒンジ軸 44 ヒンジバネ 45 軸受部 46 バネ固定部 51 外蓋キャップ 54 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00 103

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器本体内に着脱自在に収納した有底
    筒状の鍋と、前記炊飯器本体の上面開口部を開閉自在に
    覆う蓋体と、前記蓋体の上部を構成する外蓋と、前記蓋
    体の下部を構成する放熱板と、前記炊飯器本体の上部に
    設けたヒンジ部と、前記蓋体を開ける方向に付勢するヒ
    ンジバネと、爪部を有する外蓋キャップとを備え、前記
    外蓋は、前記ヒンジ部に枢支する蓋ヒンジ部と、前記ヒ
    ンジバネを固定するバネ固定部を有し、前記蓋ヒンジ部
    は、ヒンジ軸を支持する軸受部を有し、前記ヒンジ軸の
    一方の先端を前記外蓋の前記軸受部の奥面に当着し、且
    つ他方の先端を前記外蓋キャップの爪部に当接させてな
    炊飯器。
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