JP3295686B2 - コーナー役物及びその製造方法 - Google Patents

コーナー役物及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として内装用
の、壁面仕上げ材と同一平面仕上げを行うための出隅又
は入隅のコーナーに使用することができ、施工後の仕上
げ塗装が不要の、表面に硬化皮膜からなる化粧面が形成
されたコーナー役物及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、無機系の材料からなるサイデ
ィング板や金属板表面材の裏面に発泡樹脂製断熱層を形
成してなるサイディング板等が外壁用の壁面仕上げ材と
して使用されている。これらの外壁面仕上げ材のつき合
わせによる施工では、コーナー部には継ぎ目が生じ、継
ぎ目にコーキング材を充填したり、断面L字状のコーナ
ー部材(出隅役物と通常称される)で継ぎ目を覆った
り、断面L字状のサイディン板を継ぎ目にはめこみ、両
サイディング材の間隙をコーキング材で埋める等によっ
てコーナー部材と該壁面仕上げ材とは接続されている。
その際、コーナー部材と外壁面仕上げ材とが同一面を形
成するか否かは特に問題とされることはない。最後に、
全外壁面仕上げ材(コーナー部材も含む)に仕上げ塗装
が施される。
【0003】一方、内装用のコーナー部材としては、コ
ンクリート製建築物(ビル)の室内や地下道等の柱(角
柱、円柱等)の角や表面を保護するために、断面L字状
あるいは断面が円弧状等のコーナー部材が使用されてい
る。又、外壁仕上げと同様に、内装においても壁面仕上
げ材を用いて壁面を形成し、コーナーの出隅又は入隅に
は、壁面仕上げ材上にアルミ製や木製等のコーナー部材
が取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の内装用のコーナ
ー部材は、柱面や壁面仕上げ材上に取り付けられること
から、コーナー部材面と柱面や壁面仕上げ材面とが同一
平面上にはなく、両面間には段差があるのが一般的であ
る。そのために、見栄えが悪いだけでなく、段差の存在
そのものが室内等の歩行や物の移動等に支障を来す場合
もあり、更には、段差部になにかの拍子に身体の一部が
触れたり、その他の物が引掛たりする等を繰り返すこと
により、コーナー部材が剥離するという問題があった。
【0005】又、コーナー部材は、その取り付け箇所の
関係から、化粧塗装を行うことが必要であるが、施工現
場でかかる塗装を行うことは困難であるばかりでなく、
塗装面は絶えず触手により、あるいは衣服等と接触する
ことから、塗装が剥離したり、汚れが付着し、その除去
が困難なために外観を損なう問題があった。本発明はこ
のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目
的は、仕上げ壁面材面と同一平面上に取り付けられ、施
工後の仕上げ塗装が不要のコーナー部材(役物)及びそ
の製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決解決するための手段】上記の目的は、以下
の本発明によって達成される。即ち、本発明は、取り付
け後の仕上げ塗装が不要で、壁面仕上げ材と同一平面仕
上げを行うためのコーナー役物を製造するに際し、下地
処理された無機不燃性の断面形状がL字状又は曲面の
材の表面又は裏面の幅方向のほぼ頂部に、長手方向に沿
って化粧面形成用硬化性塗料を塗布した後、該塗料をプ
ラスチックフィルムで圧接して該基材表面に流延させる
とともに脱泡させることを特徴とするコーナー役物の製
造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に実施の形態を挙げて本発明を
更に詳細に説明する。本発明のコーナー役物は、壁面仕
上げ材料と同一平面仕上げを行うために使用する、取り
付け後に仕上げ塗装を必要としない、表面に硬化皮膜か
らなる化粧面が形成されていることが特徴である。化粧
面は、高光沢面、艶消し面、エンボス面等のいずれでも
よく、壁面仕上げ材の化粧面と同じ表面状態とすること
が必要である。着色についても同様である。
【0008】本発明のコーナー役物を構成する材料は、
無機質系の不燃性材料であれば特に制限されない。例え
ば、ガラス繊維、ロックウール、セラミック繊維等の不
燃性無機繊維状物質を強化剤して添加した石膏、セメン
ト等が挙げられる。本発明で使用する基材は、例えば、
ガラス繊維等の繊維状補強性物質とセメント等の基材主
材料との混和物を、例えば、プレス機に掛け、例えば、
板状あるいは円弧状の断面形状を有する曲面板等に成形
した後、直ちに養生、硬化させて製造されたものであ
る。
【0009】本発明においては、コーナー役物の断面形
状は任意であり、特に制限されないが、通常、断面形状
は、L字状ないし円弧状である。断面形状がL字状のコ
ーナー役物は、板状基材を、その長手方向に平行に帯状
に切断したもの2枚を、それぞれの長手方向の一方の側
端部で任意の角度で交差させ、固着させることで製造さ
れる。板厚や長さ、幅は任意であり、特に制限されな
い。円弧状基材についても、円弧長、円弧の直径、長
さ、板厚は任意であり、特に制限されない。
【0010】以下では図面に基づいて本発明のコーナー
役物の製造方法を、断面形状がL字状の場合について説
明するが、本発明はこの例に限定されるものではない。
以下に示す例では、2枚の帯状基材の交差角がほぼ直角
の場合のコーナー役物についてであるが、本発明ではこ
の交差角度は特に制限されるものではなく、下記の平板
基材の長手方向の一方の側端部に斜面を形成する時の切
断角度を調整することにより、任意の交差角度を有する
断面形状がL字状のコーナー役物の製造が可能である。
【0011】(1)側端部の斜面形成 先ず、2枚の帯状基材のそれぞれの長手方向の一方の側
端部を、長手方向に対して45度に切断して傾斜面を作
る。図1は、基材1の長手方向の一方の側端部を45度
の角度に切断する際の基材固定台2、3と、切断用鋸歯
4の関係を示す概略断面図である。5は基材の幅方向の
一方の端部である。鋸歯4が基材の長手方向(図面に垂
直の方向)に切り進むと、長手方向側端部に45度の傾
斜面が形成される。
【0012】(2)斜面相互の固着 次に、交差角度が90度となるように2枚の基材の傾斜
面相互を接着剤で固着させる。本発明では、使用するプ
ライマーや接着剤は、無機系基材の接着において従来か
ら使用されているプライマー及び接着剤がいずれも使用
でき、特に制限されない。図2は形成された2枚の基材
の各長手方向の側端部5、5′の傾斜面をプライマー処
理し、相互の傾斜面を対向させて接着剤で固着している
状態を示す。
【0013】(3)交差部頂部のR面取り 2枚の基材が固着された後に、必要により交差部の頂部
(図2の6)を任意の丸みを有するように面取りする
(R面取り)。図3は所定のR(直径)の面が形成され
る研削刃7が、基材の長手方向(図面に垂直の方向)に
移動しながら該頂部を研削している状態を示す。本発明
おいてはRは任意であり、特に制限されない。 (4)面取り面へのパテ埋め 必要により、面取り面をパテで埋め、表面を平滑にす
る。
【0014】(5)表面仕上げ塗装 最後に表面に仕上げ塗装により化粧面を形成させること
によって本発明のコーナー役物が得られる(図4)。化
粧面の形成に先立ち、先ず、塗布面をサンドペーパー等
で平滑にし、セメント製や石膏製等の基材に含まれるア
ルカリ分・水分の裏面から表面への移行を遮断し、基材
表面の脆弱部分を補強し、塗料の吸い込みを均一にし、
又は、防止する等の目的で基材表面の塗料塗布面にシー
ラーを塗布して下地処理を行う。単一のシーラーが上記
の機能を具備する場合には、単一のシーラーの塗布で目
的は達せられるが、シーラーが上記の機能の一部しか有
していない場合には、欠落した機能を有する他のシーラ
ーを更に塗布することが必要である。シーラーは、従来
から上記の目的で使用されているシーラーがいずれも使
用可能であり、特に制限されない。シーラーの塗布方法
も特に制限されないが、通常、刷毛塗りで行われる。
【0015】シーラー処理後、通常下塗りが行われる。
下塗りは基材表面への化粧面形成を容易にするものであ
り、基材の色を消して好みの色あるいは模様を有する化
粧塗膜の形成を可能とするものである。下塗り塗料は、
特に制限されないが、不飽和ポリエステル系樹脂やポリ
ウレタン系樹脂等を被膜形成樹脂とする硬化性下塗り塗
料の使用が好ましい。塗布方法は従来公知の塗布方法を
用いることができ、特に制限されない。形成塗膜の厚さ
も特に制限されないが、通常は0.2〜0.4mm程度
である。塗膜形成後、必要により塗布面をサンディング
等によって平滑にし、最後に化粧面を形成させる。下塗
りは、基材の表面状態によっては省略することもでき
る。
【0016】例えば、高光沢を有する化粧面を形成する
場合には、増量剤が添加されていない硬化性塗料であれ
ば、いずれの塗料も使用可能であるが、塗膜が強靭であ
り、塗膜に付着した種々の汚れの除去が容易な硬化性の
塗料が好ましく、例えば、不飽和ポリエステル系樹脂や
ポリウレタン系樹脂等を塗膜形成樹脂とする硬化性塗料
が挙げられる。着色は下塗り塗料により行っても、又、
化粧面形成時に行ってもよい。又、下塗り表面に、印刷
等で任意の意匠が施された化粧紙を貼着し、その上に硬
化性透明塗料を塗布することもできる。使用する塗料
は、工数を削減するうえからも高粘度の塗料の使用が好
ましく、高粘度の塗料は、通常、刷毛塗り、スプレー塗
布が困難であることから、本発明では塗布面の一部に塗
料を滴下させて適当な手段で均一に広げることが必要で
ある。
【0017】本発明においては、先ず、基材の交差頂部
(L字の角)が上に来るように固定し、該頂部上に、そ
の長手方向に沿って必要量ないしそれ以上の塗料を適当
な手段で一様に滴下させる。次いで、塗料を基材の塗布
面に所定の厚さとなるように均一に流延し、塗料からの
脱泡をも同時に行わせながら、更に、化粧塗膜面を高光
沢とするために、上記の塗料上に、例えば、鏡面状態の
ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックフィルム
を圧接させる。
【0018】その際、例えば、図5((1)は斜視図、
(2)は概略断面図)に示すような基材固定台10に基
材12を固定し、基材交差頂部13上に長手方向に沿っ
て一様に滴下された塗料(滴下後、自重で基材上をゆっ
くりと流下し始める)14上を、一端を固定したプラス
チックフィルム15で覆い、他端及び左右端部を型枠1
1((2)の点線部、(1)では不図示)に沿ってテン
ションを掛けて塗料を押し広げるとともに脱泡を行う。
脱泡が不十分な場合には、塗料が未硬化状態の間に該フ
ィルムを剥し、再度、同じあるいは新たな該フィルムを
塗膜面に上記同様にして圧接させる。塗料が硬化した時
点でプラスチックフィルムを剥すと気泡のない、平滑な
高光沢を有する化粧面が形成される。化粧塗膜の厚さは
特に制限されないが、通常、0.3〜0.5mm程度で
ある。本発明においては、下塗り塗膜と合わせると全塗
膜厚さは、通常の塗装に比べてかなり厚いものであり、
このことは基材の強度とともに交差部の固着性を補強す
る機能をも果たしている。
【0019】以上の例では、基材を断面L字状に加工し
た後にシーラー塗布及び下塗りを行っているが、予め下
塗りまでが行われた基材を用いて断面L字状に加工する
こともできる。又、上記の例では化粧面は高光沢面であ
るが、化粧面をこれ以外の表面状態とする場合には、例
えば、化粧面を艶消しとする場合には、サンドブラスト
等の任意の手段で表面を艶消し状態にしたプラスチック
フィルムを用い、あるいは、化粧面を任意意匠の凹凸の
あるエンボス面とする場合には、エンボス加工された該
フィルムを用いることで所望の化粧面とすることができ
る。
【0020】又、上記例はコーナー役物が出隅役物の場
合であるが、入隅役物を製造する場合には、例えば、L
字状基材の交差頂部の内側に、例えば、パテ等を長手方
向に充填し、硬化後にパテ充填部を適当な手段で任意の
丸みを有するように加工する。上記と同様の手順でシー
ラー塗り等を施した後、最後に化粧面形成用塗料を頂部
内側の長手方向に沿って滴下させ、予め型枠に固定した
プラスチックフィルムを型枠ごと塗料面を押圧すること
によって気泡のない化粧面を形成させることができる。
上記の方法に従えば、表面に硬化皮膜からなる種々の表
面状態の化粧面が形成され、施工後に仕上げ塗装が不要
の、任意の断面形状を有する、出隅又は入隅用のコーナ
ー役物を製造することができる。
【0021】以上の方法で製造されるコーナー役物は、
壁面仕上げ材と同一平面状に取り付けられるコーナー役
物(壁面仕上げ材とは厚さが同じで、着色、意匠等の化
粧面も同じである)として使用されるが、その際、壁面
仕上げ材との接続は、例えば、断面がH字のジョイント
等で、あるいは、両者の間隙をシーリング材等で埋める
等の公知の方法で行うことができる。
【0022】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
【0023】実施例1 図6下段に示す断面が円弧状の曲面基材(ガラス繊維補
強の石膏を用いて形成された)(サイズ:板厚60m
m、長さ1000mm、幅(円弧両下端部の間隔)40
0mm、円弧直径400mm)の表面をサンディングに
より平滑にした。その面上にアルカリ止めシーラー(住
友バイエルン社製スミジュール 44V20シーラー)
を刷毛塗りし、乾燥後、その上に吸い込み止めシーラー
(日立化成工業社製PSシーラー)を刷毛塗りし、硬化
させた。シーラー処理後、表面を再度サンディングし、
該曲面基材の頂部に、長手方向に沿って下地シーラー
〔日立化成工業社製ノンワックス#206(不飽和ポリ
エステル系樹脂)〕100重量部/トーナ(任意の色)
30部〕を滴下した。
【0024】一方、図6の上段に示す上記曲面基材と同
じ曲率を有するフィルム枠にポリエステルフィルム
(0.1mm厚)を固定し、該フィルムを枠ごと曲面板
上に圧接して下地シーラーを全面に均一に流延させ、下
地シーラーが半硬化状態となったことを確認してフィル
ム枠を除去した。下地シーラー面上に化粧仕上げ塗料
〔大谷塗料社製ポリベスト(不飽和ポリエステル系樹
脂〕100重量部/トーナ(任意の色)15重量部〕を
上記同様に滴下し、上記のフィルム枠を上記同様に圧接
させて該塗料を全面に均一に流延させた。該塗料が硬化
した後、更に、赤外線ランプ下に30分放置して加熱養
生を行った。その後、フィルム枠を除去したところ、気
泡のない、平滑で、高光沢を有する化粧面を有するコー
ナー役物が得られた。尚、通常は、加熱養生後、該フィ
ルムの余り部分を曲基材の輪郭に沿って切り落とし、該
フィルムは表面保護膜として残存させた状態で出荷さ
れ、施工後、施工現場で適宜剥離される。
【0025】
【発明の効果】以上の本発明によれば、高光沢等の所望
の表面状態を有する硬化皮膜からなる化粧面が形成され
た、施工後の仕上げ塗装が不要の、L字状や円弧状等の
任意の断面形状のコーナー役物が提供される。本発明の
コーナー役物は、内装及び外装の出入隅用の役物として
有用であり、特に壁面材料と同一平面仕上げに使用する
るコーナー役物として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 L字状コーナー役物の製造工程(基材端部に
傾斜面を形成する)説明する図である。
【図2】 L字状コーナー役物の製造工程(傾斜面相互
を固着する)説明する図である。
【図3】 L字状コーナー役物の製造工程(交差頂部を
丸味加工する)を説明する図である。
【図4】 化粧面が形成されたL字状コーナー役物の概
略断面図である。
【図5】 L字状コーナー役物の化粧面作製工程を説明
する図である。(1)は斜視図、(2)は概略断面図で
ある。
【図6】 実施例1の化粧面作製工程を説明する斜視図
である。
【符号の簡単な説明】
1:基材 2、3:基材固定台 4:鋸刃 5、5′:基材の側端部 6:交差頂部 7:研磨刃 10:基材固定台 11:型枠 12:基材 13:交差頂部 14:塗料 15:プラスチックフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/08 - 13/18 B05D 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付け後の仕上げ塗装が不要で、壁面
    仕上げ材と同一平面仕上げを行うためのコーナー役物を
    製造するに際し、下地処理された無機不燃性の断面形状
    がL字状又は曲面の基材の表面又は裏面の幅方向のほぼ
    頂部に、長手方向に沿って化粧面形成用硬化性塗料を塗
    布した後、該塗料をプラスチックフィルムで圧接して該
    基材表面に該塗料を流延させるとともに脱泡させて化粧
    面を形成させることを特徴とするコーナー役物の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項に記載の方法で製造されてなる
    ことを特徴とするコーナー役物。
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