JP2514575B2 - 表面の仕上方法 - Google Patents
表面の仕上方法Info
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Description
面等の表面の仕上方法に係り、特に壁体等の表面を、組
積工事や石張り工法で仕上げたように仕上げることがで
きる表面の仕上方法に関する。
として汎く利用されているが、現在の石工事は、かつて
主流であった組積工事がほとんどなくなり、薄い板状の
張り石を躯体に取付ける石張り工法が一般的となってい
る。また最近では、天然石材の代用品として、テラゾ
ー,擬石,樹脂系人造石あるいは結晶化ガラス等の人造
石も使用されるようになってきている。
仕上げる方法としては、側壁や天井壁の場合には、緊結
金物,ファスナあるいはこれらと充填モルタルを併用す
る方法が採られ、また床面や路面等の場合には、モルタ
ル上に石材を敷設する方法が採られている。
表面の仕上方法においては、予め所定形状にカットされ
た石材を壁体等の表面に順次固定していかなければなら
ないため、施工が容易でないとともに、施工に長期間を
要し、また下地材から壁体表面までの仕上層の厚さが厚
くなり、これを薄くすることができないという問題があ
る。
め、壁体等の表面を曲面に仕上げたり、壁体等の表面に
凹凸模様を設けることがほとんど不可能であり、曲面や
凹凸模様が必要な場合には、その形状に合わせて特別に
製造せざるを得ず、極めてコスト高となるという問題も
ある。
で、天然石や人造石を用いることなく、壁体等の表面
を、組積工事や石張り工法で仕上げたように仕上げるこ
とができる表面の仕上方法を提供することを目的とす
る。
め、本発明の請求項1に係る発明は、下地材上に任意の
厚さのモルタル層を設ける第1工程と;モルタル層の表
面形態を変化させ、複数配置される各石材部の外形線を
形成するとともに、各石材部表面の凹凸形状を形成する
第2工程と;少なくとも顔料,セメントおよび溶剤を混
合して作られる表面仕上剤を用い、この表面仕上剤を各
石材部の表面に塗布して各石材部表面を石材状に彩色す
る第3工程と;により壁体等の表面を仕上げるようにし
たことを特徴とする。
ルタル層の配合を、石材部の表面粗さに合わせて調整す
るようにしたことを特徴とする。
ルタル層の層厚を、製作すべきレリーフや石材部の凹凸
量に合わせ部分的に変えるようにしたことを特徴とす
る。
ルタル層の表面をかき落とすか、または硬質材をモルタ
ル層の表面に押当てて、モルタル層の表面形態を変化さ
せるようにしたことを特徴とする。
ルタル層の表面かき落としの際に、モルタル層の表面
に、予め小石状の小片を一部埋設した状態で配置してお
き、この小片も一緒にかき落とすようにしたことを特徴
とする。
面仕上剤を塗布する前に、モルタル層の表面にプライマ
ーを塗布するようにしたことを特徴とする。
ライマーとして、少なくとも白色セメントと溶剤とを混
合したものを用いるようにしたことを特徴とする。
ライマーに顔料を添加するようにしたことを特徴とす
る。
料として岩えのぐを用いるようにしたことを特徴とす
る。
下地材の表面に、仕上層表面の仕上形状に合わせて凹凸
を設けるようにしたことを特徴とする。
表面仕上剤を塗布した後に、絵画製作用オイルを含む色
調調整剤を塗布するようにしたことを特徴とする。
表面仕上剤を塗布した後に、各石材部間に目地材を配置
するようにしたことを特徴とする。
は、仕上最終工程として、プロテクトシールドを塗布す
るようにしたことを特徴とする。
材上に任意の厚さのモルタル層が設けられた後、モルタ
ル層の表面に、各石材部の外形線および各石材部表面の
凹凸形状がそれぞれ形成され、その後、少なくとも顔
料,セメントおよび溶剤を混合して作られる表面仕上剤
により、各石材部の表面が石材状に彩色される。このた
め、天然石や人造石を用いることなく、壁体等の表面
を、組積工事や石張り工法で仕上げたように仕上げるこ
とが可能となる。また、施工期間を短くし、仕上層の厚
さを薄くすることが可能となるとともに、曲面や凹凸模
様も容易に製作することが可能となる。
ては、モルタル層の配合が、石材部の表面粗さに合わせ
て調整されるので、製作すべき石材の表面形態とほぼ同
一の仕上がり面が得られる。
ては、モルタル層の層厚が、製作すべきレリーフや石材
部の凹凸量に合わせ部分的に変えられるので、立体的な
仕上がり面を容易に得ることが可能となる。
ては、モルタル層の表面をかき落とすか、または硬質材
をモルタル層の表面に押当てて、モルタル層の表面形態
を変化させるようにしているので、天然石の表面形態や
角部が欠けた状態等、天然石に酷似した仕上がり面を容
易に得ることが可能となる。
ては、モルタル層の表面かき落としの際に、モルタル層
の表面に、予め小石状の小片を一部埋設した状態で配置
しておき、この小片も一緒にかき落とすようにしている
ので、かき落とし後のモルタル層の表面に、小片による
凹部が残り、天然石により近い仕上がり面が得られる。
ては、表面仕上剤を塗布する前に、モルタル層の表面に
プライマーを塗布するようにしているので、防水性およ
び表面仕上剤の付着性を向上させることが可能となる。
ては、プライマーとして、少なくとも白色セメントと溶
剤とを混合したものを用いるようにしているので、表面
仕上剤とのなじみ性がよく、充分な付着性が得られる。
ては、プライマー顔料を添加するようにしているので、
色の濃い石材部を製作する際に、プライマーの白色セメ
ントによって下地の色が白っぽくなるのを抑えることが
可能となる。
ては、顔料として岩えのぐを用いるようにしているの
で、天然石に近い色調を容易に得ることが可能となる。
いては、下地材の表面に、仕上層表面の仕上形状に合わ
せて凹凸を設けるようにしているので、モルタル層の層
厚を厚くしなくても、立体的な仕上がり面を容易に得る
ことが可能となる。
いては、表面仕上剤を塗布した後に、絵画製作用オイル
を含む色調調整剤を塗布するようにしているので、古い
石材表面の感じを出したり、あるいは色斑の具合を天然
石に近付ける等の処理を容易に行なうことが可能とな
る。
いては、表面仕上剤を塗布した後に、各石材部間に目地
材を配置するようにしているので、天然石を用いた場合
により近い仕上がり面が得られる。
おいては、仕上最終工程として、プロテクタトシールド
を塗布するようにしているので、充分な撥水性および耐
摩耗性が得られる。
ず、図1を参照して本発明に係る表面の仕上方法の概要
を説明する。施工に際しては、図1(a)に示すよう
に、モルタルの付着性がよい例えばALC板等の下地材
1を用意し、この下地材1上に、図1(b)に示すよう
に、任意の厚さのモルタル層2を設ける。このモルタル
層2は、モルタルガンを用いて吹付けてもよく、またこ
て等を用いて塗ってもよい。また、モルタル層2の層厚
は、通常は各所ほぼ均一厚で設けられるが、仕上がり面
に凹凸を設ける場合には、部分的に層厚を変えてもよ
い。
ル層2の表面形態を変化させ、並設される各石材部3の
外形線および各石材部3表面の凹凸形状をそれぞれ形成
する。これにより、各石材部3間に目地部4が形成され
る。モルタル層2の表面形態を変化させる方法として
は、こて等を用いた生乾きかき落としあるいは乾燥面か
き落としの方法が通常は採られるが、製作すべき石材の
種類によっては、釘や木材等の硬質材を、生乾きのモル
タル層2に押当てる等の方法も採られる。これにより、
各石材部3の表面を天然石により近い状態にすることが
できる。なお、天然石はその種類により表面粗さが異な
るので、各石材部3の表面粗さをこの表面粗さにより近
付けるようにする場合には、モルタル層2の配合を調整
する。具体的には、セメントと混練される砂の粒径や、
セメントと砂との調合比を調整する。
部3の表面にプライマー5を塗布する。このプライマー
5としては、白色セメントと溶剤とを混合したものが用
いられ、溶剤としては、コンクリートボンドと水とを混
合したものが用いられる。そして、このプライマー5に
は、必要に応じ岩えのぐ等の顔料が添加される。
合には、プライマー5に顔料を添加する必要はないが、
製作すべき天然石の色が濃い場合には、プライマー5自
体は白色セメントにより白っぽい色になってしまうの
で、後述する表面仕上剤のみによって天然石のように彩
色しようとすると、作業が必ずしも容易でない。そこで
本発明では、プライマー5に顔料を添加し、製作すべき
天然石のベースの色を、プライマー5で出すようにして
いる。
部3の表面に表面仕上剤6を塗布し、各石材部3の表面
を天然石に似せて彩色する。この表面仕上剤6として
は、岩えのぐ等の顔料,白色セメントおよび溶剤を混合
したものが用いられ、溶剤としては、コンクリートボン
ドと水とを混合したものが用いられる。
一色となることは有り得ず、必ず表面に色斑があるの
で、表面仕上剤6は、製作すべき天然石に合わせて、色
彩の異なるものを予め複数種類用意し、これらを刷毛等
を用いて各石材部3の表面に塗布する。また、必要に応
じ複数回重ね塗りする。これにより、各石材部3の表面
を、天然石に近い色に彩色することができる。
部3および目地部4の表面に色調調製剤7を塗布する。
この色調調製剤7としては、絵画製作用オイルをペイン
トシンナーや水で稀釈したものが用いられ、この色調調
製剤7の塗布により、より天然石に近い色調が得られ
る。
の際に、色を浮き上がらせたり、色をくすませたり、色
を滲ませたり、あるいは色をぼかす際に用いられるが、
色調調整剤7もこのような目的のために用いられる。そ
してこれにより、天然石の微妙な色調や色斑を容易に得
ることができる。なお、この色調調製剤7は、各石材部
3表面の色調を調整するためのものであるので、目地部
4には必ずしも塗布する必要はない。
4に目地材8を配置する。なお、この目地材8は、色調
調製剤7の塗布に先立って配置するようにしてもよい。
また、眠り目地の場合には、目地材8を配置する必要が
ないことは云うまでもない。
終工程として、アクリル系等のプロテクトシールド9を
塗布する。このプロテクトシールド9は、適用場所によ
って省略してもよいが、このプロテクトシールド9の塗
布により、例えば建物の内外装面の場合には充分な撥水
性が得られ、また建物の床面や路面の場合には充分な耐
摩耗性が得られる。
壁に適用した場合を例に採って具体的に説明する。施工
に際しては、まず図2に示すように、壁面上にALC板
11をグルーを用いて接着するとともに、ALC板11
の上端部に、ALCブロックをカットして形成される飾
りブロック12をグルーを用いて接着する。このグルー
としては、白色セメントと溶剤とを混合したものが用い
られ、また溶剤としては、コンクリートボンドと水とを
混合したものが用いられる。
および飾りブロック12を、止めビス13を用いて壁面
に固定するとともに、コーナ部等、必要な箇所にラス1
4を配置する。これにより、下地材1が完成するので、
その後下地材1上にモルタル層2を設けることになる
が、モルタル層2の付着性をよくするため、図4に示す
ように、ALC板11および飾りブロック12の表面
に、カッタ等を用いて網目溝15を設け、その上に、モ
ルタルガンによる吹付け等の方法でモルタルを塗ってモ
ルタル層2を設ける。
層2が生乾きの状態で、例えばこて16を用いて表面か
き落としを行なうとともに、定規や棒状工具等を用い石
材部外形線を入れて、図6に示すように、石材部3およ
び目地部4を形成する。
17を用いて各石材部3の表面にプライマー5を塗布
し、その後図8に示すように、例えば刷毛18を用いて
各石材部3の表面に表面仕上剤6を塗布する。そしてそ
の上に、色調調製剤7(図1参照)を塗布して色調を整
える。
地材8を配置し、最後にスプレイガン等を用いてプロテ
クトシールド9(図1参照)を塗布する。
く、壁体表面を石工事で仕上げたような形態で仕上げる
ことができ、工期を大幅に短縮できるとともに、客先の
要望に合わせた凹凸形状や曲面形状等も、極めて容易に
作ることがてき、また下地材から壁体表面までの仕上層
の厚さを大幅に薄くすることができる。
して、ALC板11やALC製の飾りブロック12を用
いる場合について説明したが、ALCに限らずモルタル
塗りに使用される下地材はすべて用いることができる。
して飾りブロック12を用い、下地材1自体に凹凸を設
けて仕上げ面の凹凸を形成する場合について説明した
が、例えば石材部3に対応する部分のモルタル層2の層
厚を部分的に厚くし、岩を用いて壁面を仕上げたような
形態にすることもできる。
かったが、こて16を用いてモルタル層2の表面かき落
としを行なう際に、図10に示すように、モルタル層2
上に、小石等の小片19を一部埋設した状態で予め配置
しておき、表面かき落としの際に、この小片19も一緒
にかき落とすようにしてもよい。そしてこれにより、か
き落とし後のモルタル層2の表面に、小片19に対応す
る凹部が形成され、より天然石に近い形態が得られる。
面仕上げを現場施工で行なう場合について説明したが、
例えば壁面に固定する前のALCブロックの表面を、前
記仕上方法によって予め仕上げておき、これを現場に搬
入して壁面に固定するようにしてもよい。また、壁体に
限らず、床面や路面等の表面仕上げにも同様に適用する
ことができる。
に係る発明は、天然石や人造石を用いることなく、モル
タル仕上げのみで壁体等の表面を石工事で仕上げたよう
に仕上げることができ、施工期間を大幅に短縮できると
ともに、仕上層の厚さを薄くすることができる。また、
客先の要望に合わせた曲面や凹凸模様等も容易に製作す
ることができ、工事途中での設計変更にも柔軟に対処す
ることができる。
ては、モルタル層の配合が、石材部の表面粗さに合わせ
て調整されるので、製作すべき石材の表面形態とほぼ同
一の仕上がり面が得られる。
ては、モルタル層の層厚が、製作すべきレリーフや石材
部の凹凸量に合わせ部分的に変えられるので、立体的な
仕上がり面を容易に得ることができる。
ては、モルタル層の表面をかき落とすか、または硬質材
をモルタル層の表面に押当てて、モルタル層の表面形態
を変化させるようにしているので、天然石の表面形態や
角部が欠けた状態等、天然石に酷似した仕上がり面を容
易に得ることができる。
ては、モルタル層の表面かき落としの際に、モルタル層
の表面に、予め小石状の小片を一部埋設した状態で配置
しておき、この小片も一緒にかき落とすようにしている
ので、かき落とし後のモルタル層の表面に、小片による
凹部が残り、天然石により近い仕上がり面が得られる。
ては、表面仕上剤を塗布する前に、モルタル層の表面に
プライマーを塗布するようにしているので、防水性およ
び表面仕上剤の付着性を向上させることができる。
ては、プライマーとして、少なくとも白色セメントと溶
剤とを混合したものを用いるようにしているので、表面
仕上剤とのなじみ性がよく、充分な付着性が得られる。
ては、プライマーに顔料を添加するようにしているの
で、色の濃い石材部を製作する際に、プライマーの白色
セメントによって下地の色が白っぽくなるのを抑えるこ
とができる。
ては、顔料として岩えのぐを用いるようにしているの
で、天然石に近い色調を容易に得ることができる。
いては、下地材の表面に、壁体等の表面の仕上形状に合
わせて凹凸を設けるようにしているので、モルタル層の
層厚を厚くしなくても、立体的な仕上がり面を容易に得
ることができる。
いては、表面仕上剤を塗布した後に、絵画製作用オイル
を含む色調調整剤を塗布するようにしているので、古い
石材表面の感じを出したり、あるいは色斑の具合を天然
石に近付ける等の処理を容易に行なうことができる。
いては、表面仕上剤を塗布した後に、各石材部間に目地
材を配置するようにしてたいるので、天然石を用いた場
合により近い仕上がり面が得られる。
おいては、仕上最終工程として、プロテクトシールドを
塗布するようにしているので、充分な撥水性および耐摩
耗性が得られる。
の概要を手順に従って順次示す説明図である。
示す説明図である。
る。
である。
とし方法の一例を示す説明図である。
を示す説明図である。
説明図である。
を示す説明図である。
ある。
法を示す説明図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 下地材上に任意の厚さのモルタル層を設
ける第1工程と;モルタル層の表面形態を変化させ、複
数配置される各石材部の外形線を形成するとともに、各
石材部表面の凹凸形状を形成する第2工程と;少なくと
も顔料,セメントおよび溶剤を混合して作られる表面仕
上剤を用い、この表面仕上剤を各石材部の表面に塗布し
て各石材部表面を石材状に彩色する第3工程と;を有す
ることを特徴とする表面の仕上方法。 - 【請求項2】 モルタル層は、石材部の表面粗さに合わ
せてその配合が調整されることを特徴とする請求項1記
載の表面の仕上方法。 - 【請求項3】 モルタル層は、製作すべきレリーフや石
材部の凹凸量に合わせ、その層厚が部分的に変えられる
ことを特徴とする請求項1または2記載の表面の仕上方
法。 - 【請求項4】 モルタル層の表面をかき落とすか、また
は硬質材をモルタル層の表面に押当てて、モルタル層の
表面形態を変化させることを特徴とする請求項1,2ま
たは3記載の表面の仕上方法。 - 【請求項5】 モルタル層の表面かき落としの際に、モ
ルタル層の表面に、予め小石状の小片を一部埋設した状
態で配置しておき、この小片も一緒にかき落とすことを
特徴とする請求項4記載の表面の仕上方法。 - 【請求項6】 表面仕上剤を塗布する前に、モルタル層
の表面にプラマーを塗布することを特徴とする請求項
1,2,3または4記載の表面仕上方法。 - 【請求項7】 プライマーとして、少なくとも白色セメ
ントと溶剤とを混合したものを用いることを特徴とする
請求項6記載の表面の仕上方法。 - 【請求項8】 プライマーに顔料を添加することを特徴
とする請求項6または7記載の表面の仕上方法。 - 【請求項9】 顔料として岩えのぐを用いることを特徴
とする請求項1,2,3,4,5,6,7または8記載
の表面の仕上方法。 - 【請求項10】 下地材の表面に、仕上層表面の仕上形
状に合わせて凹凸を設けることを特徴とする請求項1,
2,3,4,5,6,7,8または9記載の表面の仕上
方法。 - 【請求項11】 表面仕上剤を塗布した後に、絵画製作
用オイルを含む色調調整剤を塗布することを特徴とする
請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または10
記載の表面の仕上方法。 - 【請求項12】 表面仕上剤を塗布した後に、各石材部
間に目地材を配置することを特徴とする請求項1,2,
3,4,5,6,7,8,9,10または11記載の表
面の仕上方法。 - 【請求項13】 仕上最終工程として、プロテクトシー
ルドを塗布することを特徴とする請求項1,2,3,
4,5,6,7,8,9,10,11または12記載の
表面の仕上方法。
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JP16963493A JP2514575B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 表面の仕上方法 |
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JPH073975A JPH073975A (ja) | 1995-01-06 |
JP2514575B2 true JP2514575B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Family Applications (1)
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JP16963493A Expired - Fee Related JP2514575B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 表面の仕上方法 |
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-
1993
- 1993-06-16 JP JP16963493A patent/JP2514575B2/ja not_active Expired - Fee Related
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