JP3294719B2 - 破砕機の駆動装置 - Google Patents
破砕機の駆動装置Info
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- B02C18/00—Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
- B02C18/06—Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
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- B02C18/06—Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
- B02C18/16—Details
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- B02C18/14—Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives within horizontal containers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
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- B02C21/02—Transportable disintegrating plant
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物取りこわし現場で
建物残骸物を破砕する自走式破砕機械の破砕機を駆動す
る駆動装置に関する。
建物残骸物を破砕する自走式破砕機械の破砕機を駆動す
る駆動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自走式破砕機械としては実開昭６２−１
２５９７８号公報に示すように、左右一対の走行体を備
えた車体上に破砕機とホッパーを取付け、その車体１の
下部における左右一対の走行体間に排出コンベアを起伏
自在に取付け、被破砕部をホッパーに投入し、そのホッ
パーより被破砕物を破砕機内に送り込んで破砕し、その
破砕部を排出コンベア上に落下排出して車体外部に排出
するものが知られている。
２５９７８号公報に示すように、左右一対の走行体を備
えた車体上に破砕機とホッパーを取付け、その車体１の
下部における左右一対の走行体間に排出コンベアを起伏
自在に取付け、被破砕部をホッパーに投入し、そのホッ
パーより被破砕物を破砕機内に送り込んで破砕し、その
破砕部を排出コンベア上に落下排出して車体外部に排出
するものが知られている。
【０００３】前述の自走式破砕機械の破砕機はハウジン
グ内に固定刃と可動刃を取付けると共に、その可動刃を
固定刃に向けて揺動して固定刃と可動刃により被破砕物
を破砕するものであり、この破砕機であると固定刃と可
動刃が縦向きのために破砕機全高が高く、自走式破砕機
械の全高が高くなって輸送時に問題があった。
グ内に固定刃と可動刃を取付けると共に、その可動刃を
固定刃に向けて揺動して固定刃と可動刃により被破砕物
を破砕するものであり、この破砕機であると固定刃と可
動刃が縦向きのために破砕機全高が高く、自走式破砕機
械の全高が高くなって輸送時に問題があった。
【０００４】このことを解消するために、本出願人は先
に、ハウジング内にカッタを有する一対の回転軸を回転
自在に横架支承した２軸剪断形の破砕機を車体に取付け
た自走式破砕機械を提案した。
に、ハウジング内にカッタを有する一対の回転軸を回転
自在に横架支承した２軸剪断形の破砕機を車体に取付け
た自走式破砕機械を提案した。
【０００５】この自走式破砕機械であれば、破砕機全高
が低いために自走式破砕機械の全高を低くできる。
が低いために自走式破砕機械の全高を低くできる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述の２軸剪断形の破
砕機を備えた自走式破砕機械により畳、ビニール製品、
紙製品等の軽量物を破砕したところ、連続して破砕して
いるにもかかわらずに破砕物がハウジングより落下排出
されないことがあった。
砕機を備えた自走式破砕機械により畳、ビニール製品、
紙製品等の軽量物を破砕したところ、連続して破砕して
いるにもかかわらずに破砕物がハウジングより落下排出
されないことがあった。
【０００７】この原因を発明者が鋭意追及したところ、
２軸剪断形の破砕機はカッタを備えた一対の回転軸（つ
まり、破砕部）の排出側に回転軸、カッタと対向するス
クレーパが取付けあり、このスクレーパと回転軸との隙
間及びスクレーパとカッタとの隙間（つまり、破砕部と
スクレーパとの隙間）に破砕物が押し込まれて詰り、そ
れが原因となって破砕部の排出側に破砕物が順次堆積す
るために落下排出不良となることを見い出した。
２軸剪断形の破砕機はカッタを備えた一対の回転軸（つ
まり、破砕部）の排出側に回転軸、カッタと対向するス
クレーパが取付けあり、このスクレーパと回転軸との隙
間及びスクレーパとカッタとの隙間（つまり、破砕部と
スクレーパとの隙間）に破砕物が押し込まれて詰り、そ
れが原因となって破砕部の排出側に破砕物が順次堆積す
るために落下排出不良となることを見い出した。
【０００８】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした破砕機の駆動装置を提供することを目的とす
る。
ようにした破砕機の駆動装置を提供することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジング１
１内にカッタ１２を備えた一対の回転軸１３を回転自在
に横架支承し、その回転軸１３を駆動源により回転し、
その破砕部にスクレーパ３０を取付けた２軸剪断型の破
砕機において、前記駆動源を正転する第１の位置、逆転
する第２の位置に切換えられる駆動制御手段と、前記ハ
ウジング１１における破砕部の排出側に破砕物が堆積し
たことを検出する検出手段４０と、起動信号が入力され
た時には前記駆動制御手段を第１の位置とし、検出手段
４０より検出信号が入力された時には前記駆動制御手段
を所定の時間だけ第２の位置とするコントローラ５９を
設けたことを特徴とする破砕機の駆動装置である。
１内にカッタ１２を備えた一対の回転軸１３を回転自在
に横架支承し、その回転軸１３を駆動源により回転し、
その破砕部にスクレーパ３０を取付けた２軸剪断型の破
砕機において、前記駆動源を正転する第１の位置、逆転
する第２の位置に切換えられる駆動制御手段と、前記ハ
ウジング１１における破砕部の排出側に破砕物が堆積し
たことを検出する検出手段４０と、起動信号が入力され
た時には前記駆動制御手段を第１の位置とし、検出手段
４０より検出信号が入力された時には前記駆動制御手段
を所定の時間だけ第２の位置とするコントローラ５９を
設けたことを特徴とする破砕機の駆動装置である。
【００１０】本発明によれば、破砕部の排出側に破砕物
が堆積した時に回転軸１３が自動的に逆転して、その堆
積の原因となった破砕部とスクレーパ３０との隙間に押
し込められた破砕物を排出して堆積した破砕物を落下排
出できる。
が堆積した時に回転軸１３が自動的に逆転して、その堆
積の原因となった破砕部とスクレーパ３０との隙間に押
し込められた破砕物を排出して堆積した破砕物を落下排
出できる。
【００１１】
（自走式破砕機械の全体構造）図１と図２に示すよう
に、車体１の左右両側に一対の走行体２が取付けられ、
前記車体１の前後方向一端寄りに破砕機３が取付けてあ
り、その車体１の前後方向他側寄りにカバー４が取付け
られて、車体１の前後方向中間部には補助カバー５が取
付けられてあり、この補助カバー５と破砕機３の左右両
側に亘ってステップ板６が取付けられて破砕機３と補助
カバー５の左右両側に走行路７をそれぞれ構成し、前記
左右一対の走行体２，２間にベルトコンベア８が取付け
てあり、このベルトコンベア８はブレーム９に無端状ベ
ルト１０に巻掛けたもので、そのフレーム９が車体１の
下部に起伏自在に連結してある。
に、車体１の左右両側に一対の走行体２が取付けられ、
前記車体１の前後方向一端寄りに破砕機３が取付けてあ
り、その車体１の前後方向他側寄りにカバー４が取付け
られて、車体１の前後方向中間部には補助カバー５が取
付けられてあり、この補助カバー５と破砕機３の左右両
側に亘ってステップ板６が取付けられて破砕機３と補助
カバー５の左右両側に走行路７をそれぞれ構成し、前記
左右一対の走行体２，２間にベルトコンベア８が取付け
てあり、このベルトコンベア８はブレーム９に無端状ベ
ルト１０に巻掛けたもので、そのフレーム９が車体１の
下部に起伏自在に連結してある。
【００１２】前記破砕機３はハウジング１１内にカッタ
１２を有する一対の回転軸１３に回転自在に横架支承し
て破砕部とした２軸剪断型としてあり、その一対の回転
軸１３が水平で車体１の前後方向に向うようにしてある
と共に、その回転軸１３を、駆動源となる油圧モータ１
４で回転駆動するようにしてあり、そのハウジング１１
の上部にホッパー１５を取付け、ホッパー１５に投入し
た被破砕物をハウジング１１上部の投入口１６よりハウ
ジング１１内入れて一対の回転軸１３を回転することで
破砕し、その破砕片をハウジング１１の底板に形成した
排出口より前記ベルトコンベア８上に落下排出するよう
にしてある。
１２を有する一対の回転軸１３に回転自在に横架支承し
て破砕部とした２軸剪断型としてあり、その一対の回転
軸１３が水平で車体１の前後方向に向うようにしてある
と共に、その回転軸１３を、駆動源となる油圧モータ１
４で回転駆動するようにしてあり、そのハウジング１１
の上部にホッパー１５を取付け、ホッパー１５に投入し
た被破砕物をハウジング１１上部の投入口１６よりハウ
ジング１１内入れて一対の回転軸１３を回転することで
破砕し、その破砕片をハウジング１１の底板に形成した
排出口より前記ベルトコンベア８上に落下排出するよう
にしてある。
【００１３】（破砕機の詳細構造）図３と図４に示すよ
うに、ハウジング１１は相対向した一対の第１縦板２
０，２０と相対応した一対の第２縦板２１，２１により
上部に投入口１６を下部に排出口２２を有する箱状とな
り、その排出口２２に排出シュート２３が取付けてあ
り、前記一対の第１縦板２０の下部に固着した取付プレ
ート２４が車体１の開口部１ａ周囲に弾性材２５を介し
て取付けてある。
うに、ハウジング１１は相対向した一対の第１縦板２
０，２０と相対応した一対の第２縦板２１，２１により
上部に投入口１６を下部に排出口２２を有する箱状とな
り、その排出口２２に排出シュート２３が取付けてあ
り、前記一対の第１縦板２０の下部に固着した取付プレ
ート２４が車体１の開口部１ａ周囲に弾性材２５を介し
て取付けてある。
【００１４】前記回転軸１３は軸２６と複数のカラー２
７より成り、その隣接するカラー２７間において複数の
カッタ１２が軸２６に嵌合して取付けられ、その軸２６
は隔壁２８と一方の第２縦板２１に亘って回転自在で平
行に横架支承されて一対の回転軸１３のカッタ１２相互
が重なり合うようになり、その一対の軸２６は歯車２９
で連結し、一方の軸２６が前記油圧モータ１４により駆
動される。
７より成り、その隣接するカラー２７間において複数の
カッタ１２が軸２６に嵌合して取付けられ、その軸２６
は隔壁２８と一方の第２縦板２１に亘って回転自在で平
行に横架支承されて一対の回転軸１３のカッタ１２相互
が重なり合うようになり、その一対の軸２６は歯車２９
で連結し、一方の軸２６が前記油圧モータ１４により駆
動される。
【００１５】前記一対の第１縦板２０の内面にスクレー
パ３０がそれぞれ取付けられ、この各スクレーパ３０は
取付板３１に複数のプレート３２を間隔を置いて取付け
たもので、そのプレート３２はカラー２７の外径と略同
一径の円弧状凹部３３を有し、その取付板３１を第１縦
板２０の内面にボルト等で固着してプレート３２を隣接
するカッタ１２間に隙間を有して突出して円弧状凹部３
３をカラー２７と隙間を有して相対向してある。つまり
スクレーパ３０は破砕部と隙間を有して取付けてある。
なお、スクレーパ３０は複数のプレート３２より構成し
ても良い。
パ３０がそれぞれ取付けられ、この各スクレーパ３０は
取付板３１に複数のプレート３２を間隔を置いて取付け
たもので、そのプレート３２はカラー２７の外径と略同
一径の円弧状凹部３３を有し、その取付板３１を第１縦
板２０の内面にボルト等で固着してプレート３２を隣接
するカッタ１２間に隙間を有して突出して円弧状凹部３
３をカラー２７と隙間を有して相対向してある。つまり
スクレーパ３０は破砕部と隙間を有して取付けてある。
なお、スクレーパ３０は複数のプレート３２より構成し
ても良い。
【００１６】このようであるから、図３に示すように畳
等の軽量物Ａを投入側より一対のカッタ１２，１２間に
入れて破砕すると、破砕物がプレート３２とカッタ１２
との隙間及びプレート３２の円弧状凹部３３とカラー２
７との隙間に押し込められて詰り、それが原因で図３で
仮想線で示すように排出側において破砕物Ｂが順次堆積
して落下排出できなくなる。
等の軽量物Ａを投入側より一対のカッタ１２，１２間に
入れて破砕すると、破砕物がプレート３２とカッタ１２
との隙間及びプレート３２の円弧状凹部３３とカラー２
７との隙間に押し込められて詰り、それが原因で図３で
仮想線で示すように排出側において破砕物Ｂが順次堆積
して落下排出できなくなる。
【００１７】前記ハウジング１１の第１縦板２０の内面
におけるスクレーパ３０より下方位置には、前述のよう
に破砕物Ｂが排出側にある程度堆積したことを検出する
検出手段４０が取付けてある。
におけるスクレーパ３０より下方位置には、前述のよう
に破砕物Ｂが排出側にある程度堆積したことを検出する
検出手段４０が取付けてある。
【００１８】この検出手段４０は図３、図４に示すよう
に、発光器４１を受光器４２を回転軸１３の軸方向に間
隔を置いて相対向して取付け、その光線を堆積した破砕
物Ｂが遮光すると検出信号を出力するものでも良い。
に、発光器４１を受光器４２を回転軸１３の軸方向に間
隔を置いて相対向して取付け、その光線を堆積した破砕
物Ｂが遮光すると検出信号を出力するものでも良い。
【００１９】また、前記検出手段４０は図３、図４に示
すように、ハウジング１１の第１縦板２０の内面にリミ
ットスイッチ４３を取付け、その可動片４４に連結した
横杆４５を第１縦板２０に揺動自在に支承したアーム４
６に連結し、前述のように堆積した破砕物Ｂによって横
杆４５が押されるとリミットスイッチ４３がＯＮするも
のでも良い。
すように、ハウジング１１の第１縦板２０の内面にリミ
ットスイッチ４３を取付け、その可動片４４に連結した
横杆４５を第１縦板２０に揺動自在に支承したアーム４
６に連結し、前述のように堆積した破砕物Ｂによって横
杆４５が押されるとリミットスイッチ４３がＯＮするも
のでも良い。
【００２０】（破砕機の駆動装置）図５に示すように、
油圧ポンプ５０の吐出路５１は方向制御弁５２により第
１、第２主回路５３，５４の一方に接続制御され、その
第１主回路５３は油圧モータ１４ａの正転ポート５５に
接続し、第２主回路５４は逆転ポート５６に接続してお
り、方向制御弁５２を中立位置Ｎから正転位置Ｃとする
と第１主回路５３に圧油が供給されて油圧モータ１４は
正転し、逆転位置Ｄとすると第２主回路５４に圧油が供
給されて油圧モータ１４は逆転する。つまり、油圧ポン
プ５０と方向制御弁５２により油圧モータ１４を正転、
逆転、停止する駆動制御手段を構成している。
油圧ポンプ５０の吐出路５１は方向制御弁５２により第
１、第２主回路５３，５４の一方に接続制御され、その
第１主回路５３は油圧モータ１４ａの正転ポート５５に
接続し、第２主回路５４は逆転ポート５６に接続してお
り、方向制御弁５２を中立位置Ｎから正転位置Ｃとする
と第１主回路５３に圧油が供給されて油圧モータ１４は
正転し、逆転位置Ｄとすると第２主回路５４に圧油が供
給されて油圧モータ１４は逆転する。つまり、油圧ポン
プ５０と方向制御弁５２により油圧モータ１４を正転、
逆転、停止する駆動制御手段を構成している。
【００２１】前記方向制御弁５２は常時中立位置Ｎに保
持され、第１ソレノイド５７に通電されると正転位置
Ｃ、第２ソレノイド５８に通電されると逆転位置Ｄとな
り、これら第１、第２ソレノイド５７，５８はコントロ
ーラ５９により通電制御される。
持され、第１ソレノイド５７に通電されると正転位置
Ｃ、第２ソレノイド５８に通電されると逆転位置Ｄとな
り、これら第１、第２ソレノイド５７，５８はコントロ
ーラ５９により通電制御される。
【００２２】前記コントローラ５９には自動スイッチ６
０より自動信号が入力され、手動起動スイッチ６１より
起動信号、手動逆転スイッチ６２より逆転信号がそれぞ
れ入力され、前記第１主回路５３に設けた圧力スイッチ
６３より信号が入力され、前記検出手段４０より検出信
号が入力され、そのコントローラ５９には第１・第２タ
イマ６４，６５が設けてある。
０より自動信号が入力され、手動起動スイッチ６１より
起動信号、手動逆転スイッチ６２より逆転信号がそれぞ
れ入力され、前記第１主回路５３に設けた圧力スイッチ
６３より信号が入力され、前記検出手段４０より検出信
号が入力され、そのコントローラ５９には第１・第２タ
イマ６４，６５が設けてある。
【００２３】次に動作を説明する。 （自動スイッチ６０により自動信号を入力した時）コン
トローラ５９は第１ソレノイド５７に通電して方向制御
弁５２を正転位置Ｃとし、油圧ポンプ５０の吐出圧油を
第１主回路５３に送って油圧モータ１４を回転する。こ
れにより、一対の回転軸１３が正転して被破砕物を破砕
する。
トローラ５９は第１ソレノイド５７に通電して方向制御
弁５２を正転位置Ｃとし、油圧ポンプ５０の吐出圧油を
第１主回路５３に送って油圧モータ１４を回転する。こ
れにより、一対の回転軸１３が正転して被破砕物を破砕
する。
【００２４】破砕作業中に畳等の軽量物を破砕して破砕
部の排出側に破砕物が堆積した場合には検出手段４０が
検出信号をコントローラ５９に入力する。コントローラ
５９は第１ソレノイド５７を消磁すると共に、第２ソレ
ノイド５８に通電し、方向制御弁５２を逆転位置Ｄと
し、油圧ポンプ５０の吐出圧油を第２主回路５４に送っ
て油圧モータ１４を逆転する。
部の排出側に破砕物が堆積した場合には検出手段４０が
検出信号をコントローラ５９に入力する。コントローラ
５９は第１ソレノイド５７を消磁すると共に、第２ソレ
ノイド５８に通電し、方向制御弁５２を逆転位置Ｄと
し、油圧ポンプ５０の吐出圧油を第２主回路５４に送っ
て油圧モータ１４を逆転する。
【００２５】これにより、一対の回転軸１３が逆転して
破砕部とスクレーパ３０との隙間に押し込められた破砕
物を送り出して堆積していた破砕物を落下排出する。
破砕部とスクレーパ３０との隙間に押し込められた破砕
物を送り出して堆積していた破砕物を落下排出する。
【００２６】逆転と同時に第２タイマ６５が作動して第
２タイマ６５がタイムアップ（例えば５秒経過）すると
第２ソレノイド５８が消磁すると共に、第１ソレノイド
５７に通電して方向制御弁５２を正転位置Ｃとし、これ
により前述のように被破砕物を破砕する。
２タイマ６５がタイムアップ（例えば５秒経過）すると
第２ソレノイド５８が消磁すると共に、第１ソレノイド
５７に通電して方向制御弁５２を正転位置Ｃとし、これ
により前述のように被破砕物を破砕する。
【００２７】以上の動作中において、第１主回路５３の
圧力が設定圧力以上となると圧力スイッチ６３が信号を
出力し、その信号によりコントローラ５９は所定時間
（例えば３秒）第１ソレノイド５７を消磁し、かつ第２
ソレノイド５８に通電して第２方向制御弁５２を逆転位
置Ｄとして前述のように一対の回転軸１３が逆転し、そ
の所定時間経過後に前述のようにして回転軸１３を正転
するので、破砕部の投入側に被破砕物が詰まった場合に
も対応できる。
圧力が設定圧力以上となると圧力スイッチ６３が信号を
出力し、その信号によりコントローラ５９は所定時間
（例えば３秒）第１ソレノイド５７を消磁し、かつ第２
ソレノイド５８に通電して第２方向制御弁５２を逆転位
置Ｄとして前述のように一対の回転軸１３が逆転し、そ
の所定時間経過後に前述のようにして回転軸１３を正転
するので、破砕部の投入側に被破砕物が詰まった場合に
も対応できる。
【００２８】つまり、破砕部の投入側に被破砕物が詰っ
た場合には回転軸１３の回転負荷が大となって各部に無
理な力が作用して破損したり最終的には停止してしまう
ことがあるが、この場合には油圧モータ１４に過負荷が
作用して第１主回路５３の圧力が設定圧力以上となって
圧力スイッチ６３が信号を出力するので、その信号によ
って所定時間だけ回転軸１３を逆転して投入側に詰った
被破砕物を排出する。
た場合には回転軸１３の回転負荷が大となって各部に無
理な力が作用して破損したり最終的には停止してしまう
ことがあるが、この場合には油圧モータ１４に過負荷が
作用して第１主回路５３の圧力が設定圧力以上となって
圧力スイッチ６３が信号を出力するので、その信号によ
って所定時間だけ回転軸１３を逆転して投入側に詰った
被破砕物を排出する。
【００２９】（自動スイッチ６０より自動信号を入力し
ない時）手動起動スイッチ６１より起動信号をコントロ
ーラ５９に入力すると、コントローラ５９は第１ソレノ
イド５７に通電して前述と同様に正転して破砕し、その
起動信号が入力しなくなると第１ソレノイド５７を消磁
して方向制御弁５２を中立位置Ｎとして停止する。
ない時）手動起動スイッチ６１より起動信号をコントロ
ーラ５９に入力すると、コントローラ５９は第１ソレノ
イド５７に通電して前述と同様に正転して破砕し、その
起動信号が入力しなくなると第１ソレノイド５７を消磁
して方向制御弁５２を中立位置Ｎとして停止する。
【００３０】手動逆転スイッチ６２より逆転信号をコン
トローラ５９に入力した時には、コントローラ５９は第
２ソレノイド５８に通電して前述と同様に逆転し、その
逆転信号が入力しなくなると第２ソレノイド５８を消磁
して方向制御弁５２を中立位置Ｎとして停止する。
トローラ５９に入力した時には、コントローラ５９は第
２ソレノイド５８に通電して前述と同様に逆転し、その
逆転信号が入力しなくなると第２ソレノイド５８を消磁
して方向制御弁５２を中立位置Ｎとして停止する。
【００３１】次に本発明の第２実施例を説明する。構成
は第１実施例における検出手段４０を設けないようにし
たものである。
は第１実施例における検出手段４０を設けないようにし
たものである。
【００３２】次に動作を説明する。 （自動スイッチ６０により自動信号を入力した時）コン
トローラ５９は第１ソレノイド５７に通電して方向制御
弁５２を正転位置Ｃとし、油圧ポンプ５０の吐出圧油を
第１主回路５３に送って油圧モータ１４を回転する。こ
れにより、一対の回転軸１３が正転して被破砕物を破砕
する。
トローラ５９は第１ソレノイド５７に通電して方向制御
弁５２を正転位置Ｃとし、油圧ポンプ５０の吐出圧油を
第１主回路５３に送って油圧モータ１４を回転する。こ
れにより、一対の回転軸１３が正転して被破砕物を破砕
する。
【００３３】これと同時に第１タイマ６４が作動して第
１タイマ６４がタイムアップ（例えば３０秒経過）する
と第１ソレノイド５７を消磁すると共に第２ソレノイド
５８に通電し、方向制御弁５２を逆転位置Ｄとし、油圧
ポンプ５０の吐出圧油を第２主回路５４に送って油圧モ
ータ１４を逆転する。
１タイマ６４がタイムアップ（例えば３０秒経過）する
と第１ソレノイド５７を消磁すると共に第２ソレノイド
５８に通電し、方向制御弁５２を逆転位置Ｄとし、油圧
ポンプ５０の吐出圧油を第２主回路５４に送って油圧モ
ータ１４を逆転する。
【００３４】これにより、一対の回転軸１３が逆転して
破砕部とスクレーパ３０との隙間に破砕物が押し込めら
れている場合には、その破砕物を送り出して落下排出す
る。
破砕部とスクレーパ３０との隙間に破砕物が押し込めら
れている場合には、その破砕物を送り出して落下排出す
る。
【００３５】これと同時に第２タイマ６５が作動して第
２タイマ６５がタイムアップ（例えば５秒経過）すると
第２ソレノイド５８が消磁すると共に、第１ソレノイド
５８に通電して方向制御弁５２を正転位置Ｃとし、これ
により前述のように被破砕物を破砕する。
２タイマ６５がタイムアップ（例えば５秒経過）すると
第２ソレノイド５８が消磁すると共に、第１ソレノイド
５８に通電して方向制御弁５２を正転位置Ｃとし、これ
により前述のように被破砕物を破砕する。
【００３６】以後前述の動作を繰り返して油圧モータ１
４を第１の所定時間正転した後に第２の所定時間だけ逆
転し、その後に再び第１の所定時間だけ正転することを
繰り返しすることで破砕機３を正転、逆転する。前記第
１の所定時間は第２の所定時間よりも長いものである。
４を第１の所定時間正転した後に第２の所定時間だけ逆
転し、その後に再び第１の所定時間だけ正転することを
繰り返しすることで破砕機３を正転、逆転する。前記第
１の所定時間は第２の所定時間よりも長いものである。
【００３７】このようにすることで、破砕部とスクレー
パ３０との隙間に押し込まれた破砕物を自動的に排出し
て落下できるから、排出側に破砕物が多量に堆積するこ
とがなくなる。
パ３０との隙間に押し込まれた破砕物を自動的に排出し
て落下できるから、排出側に破砕物が多量に堆積するこ
とがなくなる。
【００３８】以上の動作中において、第１主回路５３の
圧力が設定圧力以上となると圧力スイッチ６３が信号を
出力し、その信号によりコントローラ５９は所定時間
（例えば３秒）第１ソレノイド５７を消磁し、かつ第２
ソレノイド５８に通電して第２方向制御弁５２を逆転位
置Ｄとして前述のように一対の回転軸１３が逆転し、そ
の所定時間経過後に前述のようにして回転軸１３を正転
するので、破砕部の投入側に被破砕物が詰まった場合に
も対応できる。
圧力が設定圧力以上となると圧力スイッチ６３が信号を
出力し、その信号によりコントローラ５９は所定時間
（例えば３秒）第１ソレノイド５７を消磁し、かつ第２
ソレノイド５８に通電して第２方向制御弁５２を逆転位
置Ｄとして前述のように一対の回転軸１３が逆転し、そ
の所定時間経過後に前述のようにして回転軸１３を正転
するので、破砕部の投入側に被破砕物が詰まった場合に
も対応できる。
【００３９】つまり、破砕部の投入側に被破砕物が詰っ
た場合には回転軸１３の回転負荷が大となって各部に無
理な力が作用して破損したり最終的には停止してしまう
ことがあるが、この場合には油圧モータ１４に過負荷が
作用して第１主回路５３の圧力が設定圧力以上となって
圧力スイッチ６３が信号を出力するので、その信号によ
って所定時間だけ回転軸１３を逆転して投入側に詰った
被破砕物を排出する。
た場合には回転軸１３の回転負荷が大となって各部に無
理な力が作用して破損したり最終的には停止してしまう
ことがあるが、この場合には油圧モータ１４に過負荷が
作用して第１主回路５３の圧力が設定圧力以上となって
圧力スイッチ６３が信号を出力するので、その信号によ
って所定時間だけ回転軸１３を逆転して投入側に詰った
被破砕物を排出する。
【００４０】このように、油圧モータ１４の過負荷によ
り逆転した場合には前述の第１タイマ６４をクリアして
正転した時に第１タイマ６４を作動させる。
り逆転した場合には前述の第１タイマ６４をクリアして
正転した時に第１タイマ６４を作動させる。
【００４１】以上の動作において、破砕部とスクレーパ
３０との間の隙間に押し込められる被破砕物の量は、破
砕物の性状（材質・形状）によって異なるため回転軸１
３の正転時間と逆転時間は破砕物の性状に応じて設定す
ることが好ましい。
３０との間の隙間に押し込められる被破砕物の量は、破
砕物の性状（材質・形状）によって異なるため回転軸１
３の正転時間と逆転時間は破砕物の性状に応じて設定す
ることが好ましい。
【００４２】このために、図５に仮想線で示すように第
１・第２タイマ６４，６５の設定時間、つまり第１・第
２の所定時間を変更する変更手段７０を設け、破砕機使
用者が破砕物の性状に応じて変更手段７０を操作して第
１・第２の所定時間を変更できるようにする。
１・第２タイマ６４，６５の設定時間、つまり第１・第
２の所定時間を変更する変更手段７０を設け、破砕機使
用者が破砕物の性状に応じて変更手段７０を操作して第
１・第２の所定時間を変更できるようにする。
【００４３】前記変更手段７０は図６に示すように、ダ
イヤル７１を「標準」位置から「詰り易い」位置に向け
て回すと正転の第１の時間を相対的に短かく、逆転の第
２の所定時間を相対的に長くし、ダイヤル７１を「標
準」位置から「詰り難い」位置に向けて回すと正転の第
１の所定時間を相対的に長く、逆転の第２の所定時間を
相対的に短かくするアナログ式でも良い。
イヤル７１を「標準」位置から「詰り易い」位置に向け
て回すと正転の第１の時間を相対的に短かく、逆転の第
２の所定時間を相対的に長くし、ダイヤル７１を「標
準」位置から「詰り難い」位置に向けて回すと正転の第
１の所定時間を相対的に長く、逆転の第２の所定時間を
相対的に短かくするアナログ式でも良い。
【００４４】前記変更手段７０は図７に示すように標準
釦７２、詰り易い釦７３、詰り難い釦７４より成るデジ
タル式でも良い。
釦７２、詰り易い釦７３、詰り難い釦７４より成るデジ
タル式でも良い。
【００４５】以上の各実施例は油圧ポンプ５０と油圧モ
ータ１４を開いたが、電源と電動モータを用いても良
い。
ータ１４を開いたが、電源と電動モータを用いても良
い。
【００４６】
【発明の効果】本発明によれば、破砕部の排出部に破砕
物が堆積した時に回転軸１３が自動的に逆転して、その
堆積の原因となった破砕部とスクレーパ３０との隙間に
押し込められた破砕物を排出して堆積した破砕物を落下
排出できる。したがって、破砕部の排出部に破砕物が堆
積して落下排出が不能となることを防止できる。
物が堆積した時に回転軸１３が自動的に逆転して、その
堆積の原因となった破砕部とスクレーパ３０との隙間に
押し込められた破砕物を排出して堆積した破砕物を落下
排出できる。したがって、破砕部の排出部に破砕物が堆
積して落下排出が不能となることを防止できる。
【００４７】
【００４８】
【図１】自走式破砕機械の正面図である。
【図２】自走式破砕機械の平面図である。
【図３】破砕機の詳細縦断面図である。
【図４】破砕機の詳細横断面図である。
【図５】駆動装置の構成説明図である。
【図６】変更手段の第１実施例を示す説明図である。
【図７】変更手段の第２実施例を示す説明図である。
３…破砕機 １１…ハウジング １２…カッタ １３…回転軸 １４…油圧モータ ３０…スクレーパ ４０…検出手段 ５０…油圧ポンプ ５２…方向制御弁 ５９…コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 徹 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株式会社小松製作所川崎工場内 (72)発明者 池上 勝博 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株式会社小松製作所川崎工場内 (72)発明者 小澤 裕二 神奈川県川崎市川崎区中瀬３−20−１ 株式会社小松製作所川崎工場内 (56)参考文献 特開 平５−245407（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−114636（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭60−43777（ＪＰ，Ｂ１) 特表 平５−505558（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B02C 18/00 - 18/44 B02C 21/02 B02C 25/00
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジング１１内にカッタ１２を備えた
一対の回転軸１３を回転自在に横架支承し、その回転軸
１３を駆動源により回転し、その破砕部にスクレーパ３
０を取付けた２軸剪断型の破砕機において、前記駆動源を正転する第１の位置、逆転する第２の位置
に切換えられる駆動制御手段と、 前記ハウジング１１に
おける破砕部の排出側に破砕物が堆積したことを検出す
る検出手段４０と、起動信号が入力された時には前記駆
動制御手段を第１の位置とし、検出手段４０より検出信
号が入力された時には前記駆動制御手段を所定の時間だ
け第２の位置とするコントローラ５９を設けたことを特
徴とする破砕機の駆動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18342394A JP3294719B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 破砕機の駆動装置 |
| KR1019950015298A KR0160865B1 (ko) | 1994-08-04 | 1995-06-10 | 파쇄기의 구동방법 및 구동장치 |
| DE19581710T DE19581710T1 (de) | 1994-08-04 | 1995-08-02 | Verfahren und Vorrichtung zum Antrieb einer Zerkleinerungsmaschine |
| US08/765,840 US5765765A (en) | 1994-08-04 | 1995-08-02 | Method of and apparatus for driving a crushing machine |
| PCT/JP1995/001538 WO1996004075A1 (fr) | 1994-08-04 | 1995-08-02 | Procede d'entrainement d'un dechiqueteur et appareil associe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18342394A JP3294719B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 破砕機の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847651A JPH0847651A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3294719B2 true JP3294719B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=16135526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18342394A Expired - Fee Related JP3294719B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 破砕機の駆動装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5765765A (ja) |
| JP (1) | JP3294719B2 (ja) |
| KR (1) | KR0160865B1 (ja) |
| DE (1) | DE19581710T1 (ja) |
| WO (1) | WO1996004075A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE19641975C2 (de) | 1996-10-11 | 2002-11-07 | Svedala Lindemann Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur automatischen Überwachung von Maschinen, insbesondere für Rotorscheren |
| JP2004322076A (ja) * | 2003-04-09 | 2004-11-18 | Komatsu Ltd | せん断破砕機の破砕制御装置 |
| JP2004322075A (ja) * | 2003-04-09 | 2004-11-18 | Komatsu Ltd | 破砕機の負荷表示装置 |
| GB2451513B (en) * | 2007-08-02 | 2012-04-18 | Acco Uk Ltd | A shredding machine |
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| US11400457B2 (en) * | 2018-07-20 | 2022-08-02 | Phiston Technologies, Inc. | Solid state drive media destroyer |
| US10657345B1 (en) | 2019-07-02 | 2020-05-19 | Phiston Technologies, Inc. | Media destruction verification apparatus |
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|---|---|---|---|---|
| US3868062A (en) * | 1974-03-25 | 1975-02-25 | Coats Company Inc | Tire shredding machine |
| US4034918A (en) * | 1975-08-06 | 1977-07-12 | Saturn Manufacturing, Inc. | Drive arrangement for rotary shredding apparatus |
| JPS5646943Y2 (ja) * | 1978-09-29 | 1981-11-02 | ||
| JPS581341B2 (ja) * | 1979-09-21 | 1983-01-11 | 日立プラント建設株式会社 | 風量制御器 |
| US4385732A (en) * | 1980-08-29 | 1983-05-31 | Williams Robert M | Waste material breaking and shredding apparatus |
| US4452400A (en) * | 1981-11-23 | 1984-06-05 | Williams Patent Crusher And Pulverizer Company | Rotary shredding apparatus |
| US4560110A (en) * | 1982-06-17 | 1985-12-24 | Mac Corporation Of America | Current draw-actuated hydraulic drive arrangement for rotary shredder |
| US5186398A (en) * | 1982-09-30 | 1993-02-16 | Paul E. Vigneaux, Jr. | Paper shredder |
| JPS6043777A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-08 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 設計支援システム |
| US4609155A (en) * | 1985-04-09 | 1986-09-02 | Shredding Systems, Inc. | Shredding apparatus including overload protection of drive line |
| JPH02303550A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-17 | Meiko Shokai:Kk | シュレッダ |
| JPH04190858A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-09 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 固定刃付破砕装置 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP18342394A patent/JP3294719B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-10 KR KR1019950015298A patent/KR0160865B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-08-02 DE DE19581710T patent/DE19581710T1/de not_active Withdrawn
- 1995-08-02 WO PCT/JP1995/001538 patent/WO1996004075A1/ja active Application Filing
- 1995-08-02 US US08/765,840 patent/US5765765A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5765765A (en) | 1998-06-16 |
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| DE19581710T1 (de) | 1997-07-17 |
| JPH0847651A (ja) | 1996-02-20 |
| WO1996004075A1 (fr) | 1996-02-15 |
| KR0160865B1 (ko) | 1998-11-16 |
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