JP3294071B2 - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタや
LEDプリンタその他のページプリンタ、若しくはファ
クシミリ、更にはデジタル複写機に適用される電子写真
記録装置のように、マトリックス状のドット画像を形成
する画像形成装置における、エンジン側のトナー消費の
削減を図った発明に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より画像コントローラよりシリアル
に出力されるビデオデータに基づいて変調されたレーザ
ビームを感光体ドラムの母線上に沿って繰返し主走査方
向に光走査しながらドットマトリックス状の画素パター
ンを形成するレーザプリンタは公知である。又主走査方
向に1列状に配列したアレイ状の画素形成手段を、ビデ
オデータに基づいて1ライン同時に若しくはブロック単
位で点灯制御しながら副走査方向に相対移動する感光体
ドラム上にマトリックス状の画素パターンを形成するL
EDプリンタも公知である。
【0003】この種のページプリンタにおいては前記感
光体ドラム上に書込まれたドット潜像を現像トナーを用
いて可視像化した後、該トナー像を転写紙に転写し、そ
の後定着装置により前記トナー像の定着を行なうように
構成されているが、このようなプリンタにおいては前記
トナーの消費量がランニングコストを大きく左右し、而
も前記ページプリンタは300dpi若しくは600d
piのように極めて高品質な印字品質であるために、例
えば印字フォーマットの確認や作成した文書の確認など
の場合は、印字品質よりもトナーの消費量を抑制する事
が要請される場合がある。
【0004】そしてこのようなトナー節約型の画像形成
装置として、従来よりドット間引き若しくはライン間引
きタイプの画像形成方式が多く提案されているが、例え
ば一律に奇数ドット若しくは奇数ラインを間引くように
すると、結果として横縞若しくは縦縞の細線状の印字形
態となり、好ましくない。そこで一律に奇数ドットを間
引く事なく、例えば奇数ラインと偶数ラインで間引くド
ットを異ならせ、モード選択回路により奇数ラインでは
奇数ドットを偶数ラインでは偶数ドットを間引くように
した技術も存在する(特開昭62ー227771号、以
下本技術を千鳥間引き技術という)。
【0005】しかしながらかかる方式は印字フォントの
形状と無関係に間引き制御を行なうために、印字形状が
乱れてしまう場合がある。この為、印字の境界位置にあ
るエッジ部のドットを検知し、該エッジ部にあるドット
は間引かずに、それ以外のドットを所定の規則に基づい
て間引くようにした技術も提案されている(特開平2ー
144574、以下本技術をエッジ検出技術という)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記千鳥
間引き技術とエッジ検出技術はいずれも互いに他と無関
係に夫々単独に開発されたもので、前記従来技術では両
者を組合せて用いる事が回路構成上極めて困難である。
【0007】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、ト
ナー消費節約モードにおける千鳥間引きとエッジ検出を
簡単な回路構成若しくはソフト制御で行い得るトナー節
約型の画像形成に関する技術を提供する事を目的とす
る。本発明の他の目的は、印字形状に乱れが生じる事な
く、任意にトナー消費の節減を図り得るトナー節約型の
画像形成に関する技術を提供する事にある。本発明の他
の目的は、小文字、特に10ポイント以下の小文字にお
いても判読性のよいトナー節約型の画像を形成する技術
を提供する事にある。本発明の他の目的は小文字、特に
10ポイント以下の小文字であっても、文字全体の判読
性を維持しつつ、有効にトナーの消費量の削減が可能な
トナー節約型の画像を形成する技術を提供する事にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に至った経過を順
を追って説明する。本出願人は先の出願(平成6年1月
31日出願、特願平6−27536)において、文字の
判読性及び細線が破線になることを防止するために、千
鳥間引き技術とエッジ検出技術を効果的に組合せ、文字
の判読性を低下させることなく、トナーの消費量の削減
が可能なトナー節約型の画像を形成する発明を提案して
いる。 かかる先願発明は、一又は複数の走査ラインの
ビデオデータと適宜設定されるエッジパターン指定信号
との論理積を取りながらビット変化位置を検出し、該変
化位置に対応するビットデータをそのままデータ送出す
るエッジ検出手段と、前記ビデオデータと予め定められ
た間引きパターン指定信号と論理積を取りながら間引き
制御を行う間引き手段と、前記両手段により得られたデ
ータとを論理和を取りながらデータ送出を行なう手段と
を含み、前記間引きパターン指定信号を水平同期信号に
基づいて所定走査ライン間隔単位でシフトさせながらト
ナー消費量削減用のビデオデータを生成するものであ
る。この場合好ましくは、前記間引きパターン又は/及
びエッジパターンを格納するモードレジスタの数値を適
宜変更可能に構成するのが良い。
【0009】尚、印字フォントのような文字情報の場合
は先頭ビットデータが非印字ビット”0”の為に特に問
題がないが、イメージデータや罫線の場合のように、先
頭ビットデータが印字ビットの場合は前ビットデータが
ないために、そのデータをエッジとして検出が出来な
い。そこでこのような場合は、前記各走査ラインの先頭
ビットデータが印字ビットの場合に該ビットデータをそ
のままデータ送出する手段を設けるのがよい。
【0010】尚、ビデオデータは一般に二値化信号”
1”を印字ビットとして構成しているが、二値化信号”
0”を印字ビットとして構成するエンジンもある。そし
てこのような場合、印字ビットの種類に応じてトナー消
費削減用のビット間引き制御回路を変更することは回路
構成が煩雑化する。このような場合CPUよりのコント
ロール信号に基づいて前記ビデオデータを反転させてト
ナー消費削減用のビット間引き制御回路に送出し、該間
引き制御回路でビット間引きを行なった後、再度該間引
きデータを反転して直接若しくはスムージング回路や擬
似高密度回路を通してエンジン側に供給可能に構成する
のがよい。
【0011】さて前記先願発明はトナー消費節約モード
における千鳥間引きとエッジ検出を簡単な回路構成で行
うように構成しているが、ソフト制御においても同様な
作用を営むことが出来る。
【0012】このようなソフト制御を行う場合は、水平
同期信号に基づいて所定走査ライン間隔単位でビデオデ
ータラインをオフセットするA工程を経た後、各走査ラ
イン毎のビット間引き制御工程Bに移行する。該制御工
程Bは、ビデオクロックに基づいて一又は複数の走査ラ
インのビデオデータを取込みながら、ビット変化位置を
検出し該変化位置に対応するビットデータをそのままデ
ータ送出する工程B1と、前記変化位置に対応しないビ
ットデータについて間引き制御を行う工程B2を含むも
のである。
【0013】そして、前記A工程は走査ライン数を定数
m(2、3…)で除してその余数に対応してビデオデー
タをオフセットするように構成することにより、2ライ
ン、3ライン単位で簡単に千鳥間引きを行う事が出来
る。
【0014】又前記ソフト制御を行う場合に、先頭ビッ
トデータをエッジとして検出する工程は、前記ビット間
引き制御工程B内で、前記変化位置検出工程の前に、各
走査ラインの先頭ビットデータが印字ビットの場合に該
ビットデータをそのままデータ送出する工程B0を設け
るのがよい。
【0015】尚、二値化信号”0”を印字ビットとして
構成するビデオデータにも対応させるために前記A工程
の前に、二値化信号が”0”の場合に、”1”を印字ビ
ットとするように反転手段を用いても良い。
【0016】従ってかかる先願発明によれば、論理回路
を用いた簡単な回路構成で、もしくは簡単なソフト制御
により水平同期信号若しくは垂直同期信号を効果的に利
用してトナー消費節約モードにおける千鳥間引きとエッ
ジ検出を簡単に行い得る。又本先願発明は、モード選択
レジスタによりエッジパターンや間引きパターンを任意
に選択できるために、印字状態及びアウトプットするプ
リント種類に応じて最も好ましいトナー消費の節減を図
り得る。又本先願発明は主走査方向の1次元的エッジ検
出のみならず、副走査方向も含めた二次元的エッジ検出
が可能となる。更に本先願発明は二値化信号”1”を印
字ビットとして構成するビデオデータにおいても、二値
化信号”0”を印字ビットとして構成するビデオデータ
においても共用して用いる事が可能であるために、ビデ
オデータの種類に限定される事なく、汎用的である。
【0017】さて、前記したようにかかる先願発明にお
いては、エッジ位置では必ず印字ビットを送出するよう
に構成しており、この為文字の判読性が良くなるが、例
えば10ポイント以下の小文字で、300dpiの印字
を行う場合、略40×40ドット以下(10ポイントの
場合)の為、図14に示すように、ノーマルモードでa
を印字した場合(A)に比して、単なる千鳥間引きでは
(B)に示すように、間引き部分が多くなり、結果とし
て判読性が低下し、一方(C)に示す前記先願発明によ
れば、文字全体の印字ドット数に対してエッジ部の印字
ドット数の比率が小文字になればなるほど高くなるため
に、トナーの消費量が下がらないという問題がある。
【0018】そこで本発明においては前記先願発明のエ
ッジ検出手段を含む間引き制御でトナーの消費量が十分
下がらないものに対し、単位素分割処理を行って各文字
毎の見掛け上のドットマトリックス数を増大させた後、
(例えば画素を4分割すれば4倍の文字の大きさと同様
になる。)画像平滑化処理若しくは擬似高密度処理によ
り分割単位素の再配列を行い、該再配列した分割単位素
について再度間引き制御を行うことにより、例えば画素
を4分割した場合、見掛け上4倍の文字の大きさの文字
を間引き制御するのとほぼ同様となり、緻密な間引き制
御が可能となるものである。
【0019】この場合、単位素の分割は、副走査方向の
み、主走査方向のみ、更には主/副走査方向の両者のい
ずれも含む。
【0020】そして前記ビデオデータを各走査ライン単
位毎に複数の単位素に分割し、該分割した単位素を適宜
信号反転させながら画像平滑化処理若しくは擬似高密度
化処理を行う単位素処理回路は本出願人が既に複数提案
しており、例えば平滑化処理回路では、特開平5−64
922号、擬似高密度化処理回路は、特開平6−198
958号等に開示されている。
【0021】即ち本発明は、前記ビデオデータを走査ラ
イン単位でビット間引きを行なった後(画素間引き工
程)、該間引き制御されたビデオデータを各走査ライン
単位毎に、主走査方向に、若しくは主走査方向と副走査
方向に複数の単位素に分割し、該分割した単位素を適宜
信号反転させながら画像平滑化処理若しくは擬似高密度
処理による再配列を行い(再配列工程)、該再配列され
た単位素を、単位素ライン単位でビット間引きを行なっ
た(単位素間引き工程)後、エンジン側に供給すること
を特徴とするものである。
【0022】尚、前記各工程を後記するようにハード的
に行っても良く、また2つの間引き工程をソフト的に行
い、単位素処理工程をハード的に行うように処理する事
も出来る。
【0023】また前記図14(B)に示すように、前記
画素間引き工程をエッジ検出を行わない千鳥間引きで行
うと間引き部分が多くなり、結果としてその後に単位素
分割、再配列/単位素間引き制御を行っても低下した判
読性は向上し得ない。
【0024】一方図14(C)に示す前記先願発明の場
合、ビット変化位置に対応するビット信号をそのまま送
出しながら画素(ドット)間引きを行うために、文字が
小文字になってもトナー消費の削減は少ない代りにエッ
ジ部分の判読性が確保されている。
【0025】従って本発明によれば、この状態で単位素
分割処理と再配列を行って各文字毎の見掛け上のドット
マトリックス数を増大させた後、該再配列した分割単位
素について再度間引き制御を行うことにより、緻密な間
引き制御が可能となり、判読性の確保とトナー消費削減
効果の両者を一層容易に満足できる。従って前記画素間
引き工程には、ビット変化位置に対応するビット信号を
そのまま送出しながら走査ライン単位で前記ビデオデー
タのビット間引きを行なうようにするのが好ましい。
【0026】そしてかかる発明は、前記ビデオデータを
走査ライン単位でビット間引きを行なう画素間引き制御
回路と、前記ビデオデータを各走査ライン単位毎に、主
走査方向に、若しくは主走査方向と副走査方向に複数の
単位素に分割し、該分割した単位素を適宜信号反転させ
ながら画像平滑化処理若しくは擬似高密度化処理による
再配列を行う単位素処理回路と、該再配列された単位素
を、単位素ライン毎にビット間引きを行なう単位素間引
き制御回路から構成される。そして前記画素間引き制御
回路にはビット変化位置を検出し、該変化位置に対応す
るビットデータをそのままデータ送出するエッジ検出手
段を含むことにより判読性が一層向上することは前記し
た通りである。
【0027】本発明の作用を図15に基づいて説明す
る。 (A)原ビデオデータ 例えばI/ニ、I/ヘ、II/イ、II/ハの夫々の位置に
エッジ部を有する原画像ビデオデータについて考えてみ
る。 (B)画素間引き工程 画素間引き工程ではエッジ部の存在しないI/ホ、II/
ロの画素(ビットデータ)を間引く。(具体的にはI/
ホ、II/ロの印字画素をブランク画素に信号反転す
る。) (C)単位素分割工程 そして前記ブランク画素を含む各画素を各走査ライン毎
に(本図の場合は副走査方向に4分割した)単位素に分
割する。 (D)単位素再配列工程 前記分割した単位素(ブランク単位素を含む)を平滑化
処理の為に再配列を行う。即ち本工程ではI/ニ、II/
ハの印字単位素のI/ニ1、II/ハ4の単位素がブランク
単位素に、I/ハ、II/ニのブランク単位素のI/
3、I/ハ4、II/ニ1、II/ニ2の単位素が印字単位素
に信号反転を行う。 (E)単位素間引き工程 前記工程で再配列された印字単位素を適宜間引く。この
場合必ずしもエッジ検出を行うことまで本発明は考慮し
ていない。勿論エッジ検出を行うことにより判読性が一
層向上する。
【0028】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を例示
的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図3
は本先願発明が適用される、LEDプリンタ若しくはレ
ーザプリンタに用いられる画像処理回路の全体構成を示
し、12は所定頁分のビットマップデータが格納された
SRAMからなるビットマップメモリで、制御ロジック
13より送信されるビデオクロックVCLKに基づい
て、300dpiのビデオデータVDATAがシリアル
に間引き制御回路14に送信される。
【0029】そして該制御回路14で適宜間引かれた間
引きビデオデータVDATA’は、スムージングと共
に、擬似高密度化を行なう擬似高密度回路15に導か
れ、該高密度回路15で擬似高密度化したビデオデータ
をLEDヘッド若しくはレーザ回路11に供給し、該ヘ
ッド回路11によりプリントエンジン側の感光体ドラム
16を露光させる事によりトナー消費節約型の潜像が形
成出来る。尚、図中制御ロジック13は前記ビデオクロ
ックと共に、垂直同期、水平同期、その他の各種制御信
号を対応するブロックに送信するMPUからなり、17
はスムージング若しくは擬似高密度化を行なうために、
更には後記するように複数ラインのビットマップデータ
を参照して間引き制御を行なうために、参照ラインデー
タを一次格納するためのラインバッファである。
【0030】そして前記トナー節約用間引き制御回路1
4は、図1に示すように、エッジ検出回路1、マスクパ
ターン生成回路2、及び制御ロジック(MPU)13か
らの制御信号を前記各回路に送信するためのモード設定
レジスタ3からなる。そしてモード設定レジスタ3には
図2(A)に示すエッジ検出パターン群と(B)に示す
間引きパターン群が格納されており、不図示のMPUよ
りの制御に基づきMPUI/Fを介してこれらのパター
ン群の内一又は複数のパターンが選択される。尚、前記
図2(A)に示すエッジ検出パターン群は、左エッジL
のみを検出する場合は(10)、右エッジのみを検出す
る場合は(01)、両エッジ検出を行なう場合は(1
1)、更にエッジ検出を行なわない場合は(00)の信
号をMPUI/Fを介してモード設定レジスタ3で選択
し、該信号をエッジ検出回路1に送信するように構成す
る。図2(B)に示す間引きパターン群は、3ドット間
引きを行なう場合は、R4(100)、5ドット間引き
を行なう場合は、R5(010)、7ドット間引きを行
なう場合は、R6(001)の信号をMPUI/Fを介
してモード設定レジスタ3で選択し、該信号をマスクパ
ターン生成回路2に送信するように構成する。次にこれ
らの回路の詳細構成について説明する。
【0031】図4はエッジ検出回路1で、前位、現位、
及び後位の3つのラインビットデータをビデオクロック
に基づいて順次シリアルに格納する3つのフリップフロ
ップF/F21C,21B,21Aからなる3ビットシ
フトレジスタ21、図3に示す左エッジ、右エッジ、及
びエッジなしを検出するANDゲート22L、22R及び
これらを選択的にデータ送出するORゲート24からな
る。25、25はANDゲート22L、22RのANDを取る
ために信号反転を行なうインバータである。
【0032】次に該回路1の作用について説明する。水
平同期信号により、前記シフトレジスタ21のF/F2
1A、B、Cをリセットした後、対応する走査ラインの
ビットデータを先頭ビットよりシリアルに送信する。そ
してモード設定レジスタ3より左エッジ指定信号Lが出
ている場合は、左エッジANDゲート22Lで該指定信号
と共に、後位−現位のビット信号をF/F21C,21
Bより取り出し、そのANDを取る事により、前記ビット
信号の0−1のビット変化を検知し、ORゲート24を介
して後位のデータが非印字ビット(0)の場合にその現
位の印字ビット(1)データをエッジデータとしてその
まま送出する。
【0033】又モード設定レジスタ3より右エッジ指定
信号Rが出ている場合は、右エッジANDゲート22Rで
該指定信号と共に、前位−現位のビット信号をフリップ
フ ロップF/F21B,21Aより取り出し、そのAND
を取る事により、前記ビッ ト信号の1−0のビット変
化を検知し、ORゲート24を介して前位のデータが非印
字ビット(0)の場合にその現位の印字ビット(1)デ
ータをエッジデータとしてそのまま送出する。
【0034】一方両エッジ検出を行なう場合は、モード
設定レジスタ3より左エッジ指定信号Lと右エッジ指定
信号Rの両者を送出する事により前記と同様な操作で行
なわれる。更にエッジ検出を行なわない場合は、モード
設定レジスタ3よりエッジ指定信号が送出されない為
に、マスク生成回路2よりのマスク信号MASKと、現
位ビット信号BとをエッジなしANDゲート23でANDを取
って送出することによりマスク生成回路2よりの間引き
パターン指定信号に基づいてビットデータが送出される
事になる。
【0035】図5はマスク生成回路2のブロック図、図
6はその詳細構成図で、図7のタイムチャートを参照し
て説明するに、31は前記エッジ検出回路1のSDAT
Aに対応させてVCLKを3クロックシフトさせるクロ
ックタイミング回路で、3つのフリップフロップF/F
32C、32B、32A、インバータ33及びANDゲー
ト34からなり、VCLKが3クロック送信されるとカ
ウンタイネーブル信号CNTENが発振され、ANDゲー
ト34によりVCLKの反転信号と同期を取ってカウン
タクロックCNTCLKをバイナリカウンタ35に送信
する。一方、R4、R6、R8は3ドット、5ドット、
7ドットの夫々の間引きパターンに対応してHi信号が
送信し、カウンタ値検出回路47の対応する各ANDゲー
ト471〜473と、ロード信号生成回路36の対応す
る各ANDゲート361〜363の作動を許容させる。
【0036】バイナリカウンタ35の出力側には前記間
引きパターンに対応してインバータ39、ANDゲート3
61〜363及びF/F371〜373を直列したロー
ド信号生成手段を3列と並列させてロード信号生成回路
36を構成すると共に、ナンドゲート381、382、
383及びノアゲート384からなるロード信号セレク
タ38を介してロード信号をバイナリカウンタ35に送
信する。この結果、例えば3ドット間引きパターンの場
合は4ビット単位で、又5ドット間引きパターンの場合
は6ビット単位で、更に7ドット間引きパターンの場合
は8ビット単位で前記カウンタ35がクリアされてカウ
ンタクロックCNTCLKに対応して4、6、8ビット
単位で繰り返す間引きパターン指定信号MASKが生成
される。
【0037】そして前記ロード信号生成回路36のAND
ゲート361〜363は、R4、R6、R8に基づいて
一のANDゲートのみが有効、具体的には間引きパターン
指定信号R4がHiの為にANDゲート361のみが有効
となり、従って4ビット単位で、又5ドット間引きパタ
ーンの場合は6ビット単位で、更に7ドット間引きパタ
ーンの場合は8ビット単位で夫々前記カウンタ35がク
リアされてカウンタクロックに対応して4、6、8ビッ
ト単位の繰り返し信号が生成される。
【0038】一方 40は奇数/偶数の走査ライン毎に
選択信号SELをHi/Loレベルに切り換えるF/F
からなるライン数検出回路で、垂直同期信号VSYNCに基
づいてクリアされた後、水平同期信号LSYNCが入力され
る毎に、ライン数検出回路40より出力される選択信号
SELがHi(奇数ライン)からLo(偶数ライン)、
LoからHiに切り換わる。
【0039】そして前記選択信号SELはそのままAND
ゲート41に送信され、又インバータ42を介してその
反転信号がセレクタ回路43のANDゲート431〜43
3に送信され、そしてANDゲート431〜433の他の
入力端子は夫々カウンタ値検出回路47のANDゲート4
71〜473の出力端子に接続されている。前記カウン
タ値検出回路47のANDゲート471〜473は信号R
4、R6 、R8に基づいていずれのANDゲートを有効と
するかが選択され、本実施例では 信号R4がHiの為
にANDゲート471のみが有効となる。
【0040】又ANDゲート431〜433は反転選択信
号SELがLoレベルの際は有効とならないために、従
って本実施例においてはANDゲート471/431のラ
インは偶数走査ラインでのみ有効となり、一方奇数走査
ラインでは、ANDゲート46/41のラインが有効とな
る。これにより千鳥間引きが達成される。
【0041】そして奇数走査ライン時に有効となるAND
ゲート46には、C0、C1、C2の三つの信号ライン
がインバータ45、45、45を介して接続され、従っ
てバイナリカウンタ35よりC3のパルスが発生した場
合のみ、前記ANDゲート46よりHi信号が出力され、A
NDゲート41で前記奇数走査ラインの選択信号SELと
ANDを取ってOR回路44を介してマスク信号MASKが
Hiとなる。
【0042】従って、前記奇数ラインでは、C3のパル
スが発生した場合のみマスク信号MASKがHiとな
り、C0、C1、C2の他のパルスの場合はマスク信号
MASKがLoとなる。従って4ビット目のビデオデー
タ毎に繰り返しマスク信号MASKがHiとなる3ドッ
ト間引きが行なわれる。
【0043】一方偶数走査ライン時に有効となるANDゲ
ート471には、C0及びC2の信号ラインがインバー
タ45、45を介して接続され、C1が直接前記ANDゲ
ート471に接続されている。従ってバイナリカウンタ
35よりC1のパルスが発生した場合のみ、前記ANDゲ
ート471よりHi信号が出力され、ANDゲート471
で前記偶数走査ラインの反転選択信号SELとANDを取
ってOR回路44を介してマスク信号がHiとなる。
【0044】従って、前記偶数走査ラインでは、C1の
パルスが発生した場合のみマスク信号MASKがHiと
なり、C0、C2、C3の他のパルスの場合はマスク信
号MASKがLoとなる。従って2ビット目のビデオデ
ータ毎に繰り返しマスク信号がHiとなる3ドット間引
きが行なわれる。従って前記奇数走査ラインと偶数走査
ラインを繰り返し、間引き制御を行なう事により、偶数
走査ラインでは2、6、10…のビット毎に、又奇数走
査ラインでは4、8、12…ビット毎に夫々をエッジ検
出回路1側に印字ビット(1)を送出し、結果として奇
数/偶数走査ライン毎に2ビットづつずれた千鳥間引き
を行なう事が出来る。
【0045】尚、前記実施例においては、主走査ライン
方向に沿う1次元のエッジ検出を行なっているが、縦ラ
インの罫線等の場合のように副走査方向のエッジ検出も
併せて必要な場合がある。
【0046】図8は本先願発明が適用される、二次元方
向の間引き制御を行なう画像処理回路の全体構成を示
し、所定頁分のビットマップデータが格納されたビット
マップメモリ12より、三走査ライン分のビデオデータ
をバッファRAM50に格納した後、RAMコントロー
ル52よりの信号に基づいて3×3のサンプルウインド
ウ501を構成し、間引き制御回路51内で注目ビット
とその上下左右に位置する隣接ビットとのエッジ検出を
行なう。
【0047】エッジ検出回路1は、図9及び図8のサン
プルウインドウ501に示すように夫々上下左右の各エ
ッジの検出をインバータ62により反転させた隣接ビッ
ト(1)〜(4)と注目ビットAとをANDゲート63に
よりANDをとることにより行なう。そして前記検出した
エッジのいずれを選択するかは、MPUI/Fを介して
図11に示す画素エッジ検出モードが選択されるモード
設定レジスタ65と図9の回路より得られるエッジ検出
データとのANDを取るANDゲート64及びORゲート69よ
りなるエッジ選択回路により行なわれる。そしてモード
設定レジスタ65には、MPUI/Fより「OOOO」から
「1111」までのエッジ検出パターンデータが選択され
る。
【0048】即ち、前記モードは図11に示すように、
エッジOFFの場合は「OOOO」、上エッジの場合は 「1
000」、左エッジの場合は 「0100」、上+左エッジの場
合は「1100」…をモード設定レジスタ65に格納する。
そして前記モード設定レジスタ65に格納された画素エ
ッジ検出モードデータと図9に示すエッジ検出データと
ANDゲート64によりANDを取る事により、エッジ選択が
行なわれる。
【0049】尚、エッジOFFの場合はマスク信号MA
SKと注目ビットAとのANDをANDゲート67により取る
事により、マスク処理されたビデオデータがORゲート6
8より送出される。これにより二次元処理も円滑に行な
われる。
【0050】さて前記回路は印字ビット、即ち感光体ド
ラム側で印字される印字ドットが”1”、非印字ビット
が”0”の場合を想定して回路構成をなしたものである
が、プリントエンジン側の特性に対応して、印字ビット
が”0”、非印字ビットが”1”のビデオデータを生成
するようにした画像処理回路も存在する。このような場
合、前記ビデオデータの種類の違いに対応して間引き制
御回路を新たに構成する事は汎用的でなく、得策でな
い。このような場合、図12に示すような論理回路を用
いることにより前記いずれのビデオデータでも対応でき
る。即ち図12(A)中、71及び72はイクスクルー
シブオアゲートで、ビデオデータとMPUよりの制御デ
ータ、具体的にはビデオ信号の種類に対応して”0”若
しくは”1”を送信する制御データと、間引き制御回路
70に入力されるビデオデータ若しくは前記間引き制御
回路70より出力された間引きデータとの間で、排他的
論理和をとるように構成される。かかる回路によれば、
印字ビットが”0”のビデオデータの場合は、 図12
(B)に示すように、不図示のMPU内で”1”の制御
データを生成する事により、両者をゲート71で排他的
論理和を取ることにより、間引き制御回路70に入力さ
れるビデオデータが反転され、反転されたビデオデータ
が間引き制御回路70に入力されるために、印字ビット
が”1”の通常のビデオデータの間引き制御回路にて、
間引き制御が可能となる。そして間引き制御後の間引き
データは再度制御データと排他的論理和を取ることによ
り、再度データが反転し、印字ビットが”0”の間引き
データが次工程の処理回路若しくはエンジン側に供給さ
れる。
【0051】一方印字ビットが”1”のビデオデータの
場合は、図12(B)に示すように、”0”の制御デー
タを生成する事により、間引き制御回路70に入力され
るビデオデータも又間引き制御回路70より出力される
間引きデータのいずれも反転されない。従ってかかる実
施例によれば、ビデオデータの種類の違いに対応して間
引き制御回路を新たに構成する必要もなく、共通化が可
能である。尚、前記ビデオデータ及び間引きデータの反
転は、必ずしもイクスクルーシブオアゲートのみに限定
されず、他の反転回路を用いることも又ソフト的に反転
させることも可能である。尚、前記間引き制御は必ずし
もハード回路を用いることなく、ソフト的にも行うこと
が出来る。
【0052】図13は前記間引き制御をソフト的に行う
為のフローチャート図で、先ず間引き制御を行うビデオ
データの印字ビットが”1”か”0”かを判定し、”
0”の場合はデータを前記図12の様な反転回路若しく
はソフト的に反転した後、ライン数検出工程Aに移行す
る。(STEP0)
【0053】ライン数検出工程Aでは、垂直同期信号が
入力された段階でカウンタをリセットした後、次に水平
同期信号が入力した段階で該ラインカウント数をカウン
トしながら、その定数mで該カウント数を除する。例え
ば前記定数mが2の場合、走査ラインが奇数の場合余数
が1、偶数の場合余数が0となる。そして前記余数が1
か0かを判断して1の場合(奇数の場合)は、前記ビデ
オデータのオフセットを行なわずに間引き制御工程Bに
移行する。(STEP1)
【0054】間引き制御工程Bでは、各走査ラインの先
頭ビットデータが印字ビット(1)の場合に該ビットデ
ータをそのままデータ送出してビットバッファに印字ビ
ット(1)を書込む。(STEP2) そして次に、エッジ検出工程に移行する訳であるが、例
えば一次元処理を行なう場合にエッジには図2(B)に
示すように、後位のデータが非印字ビット(0)の場合
にその現位の印字ビット(1)データをエッジとしてみ
る左エッジと、前位のデータが非印字ビット(0)の場
合にその現位の印字ビット(1)データをエッジとして
みる右エッジと、前記左右のエッジをみる両エッジの検
出があるが、本実施例では両エッジの検出を行う工程を
例示している。(STEP3) 即ち、STEP3では、先ず後位と現位のビット変化を
検知し(0→1)の変化がある場合は該現位のビットデ
ータをそのままデータ送出してビットバッファに印字ビ
ット(1)を書込む事により左エッジの検出が出来、次
に現位と前位のビット変化を検知し(1→0)の変化が
ある場合は該現位のビットデータをそのままデータ送出
してビットバッファに印字ビット(1)を書込む事によ
り右エッジの検出を行う事が出来る。
【0055】尚、現位ビットの前後左右の参照ビットに
基づき、二次元処理を行なう場合は図11に示すデータ
に基づき、ソフト的にパターンマッチングを行なえば良
い。
【0056】そして前記エッジ検出を行なった後、前記
現位ビットデータが間引き点にあるかないかを検知し、
間引き点にある場合は、ビットバッファに非印字ビット
(0)を書込み、間引き点にない場合はビットバッファ
に印字ビット(1)を書込む。(STEP4) 尚、間引き位置は、前記したモード設定レジスタ3等を
用いてハード的に設定してもよく、又ビデオクロックを
カウントしながらソフト的に行うことも出来る。
【0057】そして前記処理が終了後ビット位置を1ビ
ットインクリメントして同様な操作で繰り返し間引き制
御を行なう。(STEP5)
【0058】そして一走査ライン全てのビットの間引き
制御が終了した後、(STEP1’)に戻り、そして次
の水平同期信号が入力した段階でラインカウント数を定
数mで除する事により、その余数が0の場合(偶数の場
合)はビデオデータを2ビットオフセットした後、前記
した間引き制御工程に移行する。
【0059】以下前記ラインの操作と同様に、間引き制
御を行う訳であるが、偶数ライン毎にビデオデータが2
ビット分オフセットされる為に、前位の走査ラインに比
較して間引き位置が2ビット遅延し、以下これを繰り返
す事により、千鳥状の間引き制御を行なう事が出来る。
【0060】従ってかかる技術によれば、水平同期信号
若しくは垂直同期信号を効果的に利用して千鳥間引きと
エッジ検出を簡単に行いながらトナー消費節約モードに
おける間引き制御を簡単に行い得る。又前記工程を適宜
削除若しくは付加することにより、プリント種類に応じ
て最も好ましいトナー消費の節減モードの設定が可能で
ある。
【0061】さてかかる先願実施例においては、エッジ
位置では必ず印字を行うように構成しているために、文
字の判読性を良くするが、10ポイント以下の小文字で
は、文字全体の印字ドット数に対してエッジ部の印字ド
ット数の比率が小文字になればなるほど高くなるため
に、トナーの消費量が下がらないという問題がある。
【0062】そこで本発明の実施例では、例えば前記の
方法で前記ビデオデータを走査ライン単位でビット間引
きを行なう点までは前記技術と同様であるが、更に前記
ビデオデータを各走査ライン単位毎に複数の単位素に分
割し、該分割した単位素を適宜信号反転させながら画像
平滑化処理若しくは擬似高密度処理して単位素の再配列
を行い(単位素再配列工程)、該再配列化された単位素
を単位素ライン毎にビット間引きを行なった(以下単位
素間引き工程という)後、エンジン側に供給する回路を
提示する。
【0063】図16は、前記図3に対応する本発明が適
用される、LEDプリンタ若しくはレーザプリンタに用
いられる画像処理回路の全体構成を示し、12は所定頁
分のビットマップデータが格納されたSRAMからなる
ビットマップメモリで、制御ロジック13より送信され
るビデオクロックVCLKに基づいて、300dpiの
ビデオデータVDO1がシリアルに間引き制御回路I1
4に送信される。
【0064】そして該制御回路I14で適宜間引かれた
間引きビデオデータVDO2は、単位素処理回路15に
導かれ、前記間引きビデオデータVDO2を各走査ライ
ン単位毎に、副走査方向に複数の単位素に分割し、該分
割した単位素を適宜信号反転させながら画像平滑化処理
若しくは擬似高密度化処理による再配列を行う。該単位
素処理回路15で単位素分割/再配列処理した単位素デ
ータVD03を、単位素間引き制御回路II100を通し
て単位素ライン毎にビット間引きを行なう。そして前記
ビット間引きされた単位素データVD04は1/4倍の
ビデオクロック信号に基づいてデータ吐き出し回路19
にシリアルに送出し、1走査ライン分(スタティック駆
動)若しくは所定数のビットを送出する(ダイナミック
駆動)LEDヘッド回路11へパラレルに送出し、該ヘ
ッド回路11によりプリントエンジン側の感光体ドラム
16を露光し、以下同様に一走査ラインに対し四回単位
素ラインを露光させる事により、図15(E)に示すト
ナー消費節約型の潜像が形成出来る。尚、ユーザの選択
により、単位素間引き制御回路II100による間引き制
御を行わずに、直接データ吐き出し回路19にシリアル
に送出し、判読性を優先した半トナー消費型モードに移
行することも可能である。尚、二次元方向の間引き制御
を行なう画像処理回路については図8の破線で示す10
0’の位置に、単位素間引き制御回路II100’を設け
れば良い。従って本実施例によれば4倍のデータ転送速
度(1/4倍のビデオクロック)、1/4の露光時間で
4回同じデータを露光することで、分割露光制御を行わ
ない露光エネルギー量が等しいエネルギー量を感光体に
与えている。そしてトナー消費量を抑えるために行われ
る単位素間引き制御回路II100では、4段階制御によ
り感光体へ与えるエネルギー量を少なくすすることが出
来、従って、分割露光制御において走査ライン単位で4
回データのON/OFF制御を行うが、感光体側では4
段階の露光制御を行うことが出来、従って感光体側のド
ット画像はON/OFF間引き制御ではなく、濃度調整
的制御となる。
【0065】図17は前記平滑化処理を行うための単位
素処理回路の一例で、その構成を簡単に説明するに、1
51はパターンメモリで、例えば不図示のビデオメモリ
内に展開された一走査ライン分の画素信号を基準1/4
倍ビデオクロック信号に基づいてシリアルに前記メモリ
151内に入力させつつ前記メモリ151内に前記出力
しようとする画素信号ラインと共に、常にその前後の一
又は複数の走査ラインに相当する画素信号ラインを格納
しておく。152は論理回路兼用のデコーダで、前記パ
ターンメモリ151内の注目画素に隣接する画像情報、
より具体的には主走査方向にRドット、副走査方向にχ
ドット分のマトリックスRχ1内の画像情報を参酌し、
コントロール回路153より採り入れた情報に対応する
分割単位素を示すセレクタ信号SLに基づいて夫々の単
位素に対応する分割画素信号を所定の論理回路に基づい
て生成する。
【0066】そして前記デコーダ152により生成され
た分割画素信号は基準1/4倍ビデオクロックCLKに
基づいて、コントロール回路153を介して単位素間引
き制御回路II100若しくは直接データ吐き出し回路1
9にシリアルに送出する。
【0067】一方前記1の分割信号をシフトレジスタに
転送の都度、基準1/4倍ビデオクロックCLKに基づ
いて、前記パターンメモリ151内の参照すべき画素情
報(Rχn)を一ビットづつ主走査方向にずらしながら
注目画素*2*3…を順次生成し、例えば分割した第1
の単位素ラインP1に対応する一走査ライン分の単位素
信号をコントロール回路153を介して単位素間引き制
御回路II100若しくはデータ吐き出し回路19にシリ
アルに転送し、該転送後セレクト信号SLを切換えて第
2の単位素ラインP2に対応する単位素信号を前記デコ
ーダ152に組込んだ論理回路に基づいて転送し、以下
前記動作を繰返す。
【0068】図18は単位素間引き制御回路II100の
回路図を示し、図19に示すタイムチャート図を参照し
ながらその動作を説明する。110はフリップフロップ
で、先頭検出信号(垂直同期信号)VSYNC で初期化さ
れ、水平同期信号Lsyncが出力される毎に、その出力信
号がナンド回路111に送出される。120は分割走査
線数のカウントを行う4ビットバイナリカウンタで紙の
先頭検出信号VSYNC で初期化され、ナンド回路111よ
りの出力信号、言換えれば分割走査信号NLSYNCでカウン
トアップされる。
【0069】前記カウンタ120でカウントアップされ
たデータはデコーダ130に入力され、現在の分割走査
線数を示す信号LINE-0,LINE-1,LINE-2,LINE-3となる。
【0070】一方、140は8bitバイナリカウンタ
からなるレジスタで、図11に示す画素エッジ検出モー
ドD0〜D3が選択されるモード設定レジスタ65(図
10参照)よりの画素エッジ検出モード信号D0〜D3
を取込み、夫々の画素エッジ検出モードD0…に対応す
る単位素用エッジ検出モード信号D00〜D03を生成
する。
【0071】次に前記分割走査線数を示す前記デコーダ
130よりの信号LINE-0,LINE-1,LINE-2,LINE-3とレジ
スタに書込まれたモード信号D00〜D03との論理積
(AND)を反転アンド回路150でアンドをとることに
よって、ビデオイネーブル信号VDOENが出力され、
そして該ビデオイネーブル信号VDOENと単位素処理
回路15よりの再配列単位素データVDO3とアンド回
路151Aでアンドを取る事により、間引き制御された
単位素ビデオデータVDO4が生成され、これをデータ
吐き出し回路19を介してLEDヘッド回路11側に供
給する。
【0072】
【効果】以上記載のごとく本発明によれば、単位素分割
処理と再配列を行って各文字毎の見掛け上のドットマト
リックス数を増大させた後、該再配列した分割単位素に
ついて再度間引き制御を行うことにより、緻密な間引き
制御が可能となり、判読性の確保とトナー削減効果の両
者を一層容易に満足できる。本発明によれば、印字形状
に乱れが生じる事なく、任意にトナー消費の節減を図り
ながらトナー消費節約モードにおける千鳥間引きとエッ
ジ検出を簡単な回路構成若しくは簡単なソフト制御で行
い得る。等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本先願発明の基本構成を示す基本ブロック図
(1次元エッジ処理)
【図2】図1に用いるエッジ検出パターンを(A)にて
間引きパターンを(B)に夫々示す。
【図3】本先願発明を組込んだ画像処理装置を示すブロ
ック図(1次元エッジ処理)
【図4】図2のエッジ検出回路の一例を示す詳細回路図
【図5】図2のマスク生成回路の一例を示すブロック図
【図6】図5のマスク生成回路の一例を示す詳細回路図
【図7】図5のタイムチャート図
【図8】本先願発明を組込んだ画像処理装置を示すブロ
ック図(2次元エッジ処理、一部本願発明も開示してあ
る。)
【図9】図8に用いるエッジ検出回路
【図10】図8に用いるエッジ選択回路
【図11】図9に用いるエッジ選択モード
【図12】ビデオデータの種類の違いがあっても共通す
る間引き制御回路を用いるためのブロック図である。
【図13】本先願発明の基本動作を示すフローチャート
【図14】従来のトナーセーブモードで印字した印字例
である。
【図15】本発明のトナー消費動作手順を示す作用図で
ある。
【図16】本発明のを組込んだ画像処理装置を示すブロ
ック図(1次元エッジ処理)
【図17】図16に示す前記平滑化処理を行うための単
位素処理回路の概略図。
【図18】図16に示す間引き制御回路IIの回路図。
【図19】4分割露光制御時の制御方法を示すタイミン
グチャート。
【符号の説明】
1 エッジ検出回路 2 マスクパターン生成回路 13 制御ロジック(MPU) 3 モード設定レジスタ 40 ライン検出回路 14 間引き制御工程I 15 単位素処理回路 100、100’ 間引き制御工程II 11 LEDヘッド回路 16 感光体ドラム

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオデータを間引き制御回路を介して
    適宜間引き制御を行いながらエンジン側に供給し、トナ
    ー消費量が削減されたドット画像を形成する画像形成方
    法において、 前記ビデオデータを走査ライン単位でビット間引きを行
    なった後、該間引き制御されたビデオデータを各走査ラ
    イン単位毎に、主走査方向に、若しくは主走査方向と
    走査方向に複数の単位素に分割し、該分割した単位素を
    適宜信号反転させながら画像平滑化処理若しくは擬似高
    密度処理による再配列を行い、該再配列された単位素
    を、単位素ライン単位でビット間引きを行なった後、エ
    ンジン側に供給することを特徴とする画像形成方法
  2. 【請求項2】 ビデオデータを間引き制御回路を介して
    適宜間引き制御を行いながらエンジン側に供給し、トナ
    ー消費量が削減されたドット画像を形成する画像形成方
    法において、 ビット変化位置に対応するビット信号をそのまま送出し
    ながら走査ライン単位で前記ビデオデータのビット間引
    きを行なった後、該間引き制御されたビデオデータを各
    走査ライン単位毎に、主走査方向に、若しくは主走査方
    向と副走査方向に複数の単位素に分割し、該分割した単
    位素を適宜信号反転させながら画像平滑化処理若しくは
    擬似高密度処理による再配列を行い、該再配列された単
    位素を、単位素ライン単位でビット間引きを行なった
    後、エンジン側に供給することを特徴とする画像形成方
  3. 【請求項3】 ビデオデータをトナー消費量削減用の間
    引き制御回路を介して適宜間引き制御を行いながらエン
    ジン側に供給し、トナー消費量削減用のドット画像を形
    成する画像形成装置において、 前記ビデオデータを走査ライン単位でビット間引きを行
    なう画素間引き制御回路と、 前記ビデオデータを各走査ライン単位毎に、主走査方向
    に、若しくは主走査方向と副走査方向に複数の単位素に
    分割し、該分割した単位素を適宜信号反転させながら画
    像平滑化処理若しくは擬似高密度化処理による再配列を
    行う単位素処理回路と、 該再配列された単位素を、単位素ライン毎にビット間引
    きを行なう単位素間引き制御回路からなることを特徴と
    する画像形成装置
  4. 【請求項4】 ビデオデータをトナー消費量削減用の間
    引き制御回路を介して適宜間引き制御を行いながらエン
    ジン側に供給し、トナー消費量削減用のドット画像を形
    成する画像形成装置において、 ビット変化位置に対応するビット信号をそのままデータ
    送出しながら、前記ビデオデータを走査ライン単位でビ
    ット間引きを行なう画素間引き制御回路と、 前記ビデオデータを各走査ライン単位毎に、主走査方向
    に、若しくは主走査方向と副走査方向に複数の単位素に
    分割し、該分割した単位素を適宜信号反転させながら画
    像平滑化処理若しくは擬似高密度化処理による再配列を
    行う単位素処理回路と、 該再配列された単位素を、単位素ライン毎にビット間引
    きを行なう単位素間引き制御回路からなることを特徴と
    する画像形成装置
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