JP3293955B2 - ゴムシートの巻取装置 - Google Patents
ゴムシートの巻取装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アキュムレ−タを備
えたゴムシ−トの巻取装置、より詳しくはゴムシ−トの
ようなシ−ト類をアキュムレ−タで蓄線出来る時間内に
満巻リ−ルと芯管とを連続的に容易に自動的に交換出来
るゴムシ−トの巻取装置に関する。
えたゴムシ−トの巻取装置、より詳しくはゴムシ−トの
ようなシ−ト類をアキュムレ−タで蓄線出来る時間内に
満巻リ−ルと芯管とを連続的に容易に自動的に交換出来
るゴムシ−トの巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】芯管にゴムシ−トのようなシ−ト類を連
続的に巻き取る場合適正な巻取張力に制御する為又、シ
−トのカット、満巻リ−ルと芯管との交換、次の芯管へ
のシ−ト端の止着、その間のシ−トの滞留と保持という
時間的調整を図る為通常アキュムレ−タが使用される。
このアキュ−ムレ−タは、図5に示すようにシ−ブと呼
ばれるガイドロ−ル的役目を果たす固定側シ−ブ31
と、同様なシ−ブを移動可能にした移動側シ−ブ32と
で構成されている。そしてシ−ト類の巻取り時には移動
側シ−ブ32が張力制御範囲内に位置する様巻取速度の
制御をし、蓄線が必要な時には移動側シ−ブ32を固定
側シ−ブ31とは遠ざかる方向に移動させ、その間にシ
−ト類の端部を芯管へ止着したり、芯管と満巻リ−ルと
を交換する等の時間的調整を行っている。
続的に巻き取る場合適正な巻取張力に制御する為又、シ
−トのカット、満巻リ−ルと芯管との交換、次の芯管へ
のシ−ト端の止着、その間のシ−トの滞留と保持という
時間的調整を図る為通常アキュムレ−タが使用される。
このアキュ−ムレ−タは、図5に示すようにシ−ブと呼
ばれるガイドロ−ル的役目を果たす固定側シ−ブ31
と、同様なシ−ブを移動可能にした移動側シ−ブ32と
で構成されている。そしてシ−ト類の巻取り時には移動
側シ−ブ32が張力制御範囲内に位置する様巻取速度の
制御をし、蓄線が必要な時には移動側シ−ブ32を固定
側シ−ブ31とは遠ざかる方向に移動させ、その間にシ
−ト類の端部を芯管へ止着したり、芯管と満巻リ−ルと
を交換する等の時間的調整を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記するアキュムレ−
タを使用して連続的にシ−ト類を巻き取る場合、巻き始
めの際のシ−ト等を芯管へ取り付けるには、通常芯管自
体にシ−トの係止部を設けるか、シ−ト等を芯管に固定
する別個の手段を必要とする。また、シ−ト類を巻き取
った後満巻リ−ルと芯管とを交換する際には満巻リ−ル
が逆転してシ−ト巻付けが解けるのを防止して満巻リ−
ルを常に計尺長としなければならない。このため満巻リ
−ルと芯管とを切り換えシ−ト類の巻き取りを連続的且
つ自動的に行う装置は煩雑となっている。
タを使用して連続的にシ−ト類を巻き取る場合、巻き始
めの際のシ−ト等を芯管へ取り付けるには、通常芯管自
体にシ−トの係止部を設けるか、シ−ト等を芯管に固定
する別個の手段を必要とする。また、シ−ト類を巻き取
った後満巻リ−ルと芯管とを交換する際には満巻リ−ル
が逆転してシ−ト巻付けが解けるのを防止して満巻リ−
ルを常に計尺長としなければならない。このため満巻リ
−ルと芯管とを切り換えシ−ト類の巻き取りを連続的且
つ自動的に行う装置は煩雑となっている。
【0004】この発明は上記する課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とする所はシ−ト類を連続的に巻
き取る場合、シ−トのカットと芯管へのシ−ト端の固定
を簡単に行うことが出来且つ満巻リ−ルと芯管とを円滑
に且つ自動的に切り換えることの出来るゴムシ−トの巻
取装置を提供することにある。
ものであり、その目的とする所はシ−ト類を連続的に巻
き取る場合、シ−トのカットと芯管へのシ−ト端の固定
を簡単に行うことが出来且つ満巻リ−ルと芯管とを円滑
に且つ自動的に切り換えることの出来るゴムシ−トの巻
取装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、請求項1に記載の発明のゴム
シ−トの巻取装置は、中央部を回転中心とする回転ア−
ムの両端部に、回転可能に第1、第2の芯管を設け、第
1の芯管にゴムシ−トを満巻させた後、前記回転ア−ム
をほぼ半回転させて両芯管間においてゴムシ−トを切断
し、次いで第2の芯管への巻取りを開始させるというサ
イクルを行う巻取装置であって、前記芯管はゴムシ−ト
との密着性に優れる材質からなり、かつゴムシ−トの芯
管に対する初期巻付角度を鋭角とし、前記回転アームの
真下であって回転時に前記芯管と衝突しない位置であ
り、該回転アームの回転中心に近い位置に配置したタ−
ンシ−ブを備えていることを特徴とするものである。
る課題を解決するために、請求項1に記載の発明のゴム
シ−トの巻取装置は、中央部を回転中心とする回転ア−
ムの両端部に、回転可能に第1、第2の芯管を設け、第
1の芯管にゴムシ−トを満巻させた後、前記回転ア−ム
をほぼ半回転させて両芯管間においてゴムシ−トを切断
し、次いで第2の芯管への巻取りを開始させるというサ
イクルを行う巻取装置であって、前記芯管はゴムシ−ト
との密着性に優れる材質からなり、かつゴムシ−トの芯
管に対する初期巻付角度を鋭角とし、前記回転アームの
真下であって回転時に前記芯管と衝突しない位置であ
り、該回転アームの回転中心に近い位置に配置したタ−
ンシ−ブを備えていることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明のゴムシート
の巻取装置は、中央部を回転中心とする回転ア−ムの両
端部に、回転可能に第1、第2の芯管を設け、第1の芯
管にゴムシ−トを満巻させた後、前記回転ア−ムをほぼ
半回転させて両芯管間においてゴムシ−トを切断し、次
いで第2の芯管への巻取りを開始させるというサイクル
を行う巻取装置であって、前記芯管はゴムシ−トとの密
着性に優れる材質からなり、かつゴムシ−トの芯管に対
する初期巻付角度を鋭角とし、前記回転アームの下側で
あって回転時に前記芯管と衝突しない範囲で、該回転ア
ームの回転中心からゴムシートを巻回しない側の芯管寄
りの上下・左右に移動調整可能に配置したタ−ンシ−ブ
を備えていることを特徴とするものである。
の巻取装置は、中央部を回転中心とする回転ア−ムの両
端部に、回転可能に第1、第2の芯管を設け、第1の芯
管にゴムシ−トを満巻させた後、前記回転ア−ムをほぼ
半回転させて両芯管間においてゴムシ−トを切断し、次
いで第2の芯管への巻取りを開始させるというサイクル
を行う巻取装置であって、前記芯管はゴムシ−トとの密
着性に優れる材質からなり、かつゴムシ−トの芯管に対
する初期巻付角度を鋭角とし、前記回転アームの下側で
あって回転時に前記芯管と衝突しない範囲で、該回転ア
ームの回転中心からゴムシートを巻回しない側の芯管寄
りの上下・左右に移動調整可能に配置したタ−ンシ−ブ
を備えていることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、前記ゴム
シ−トの切断位置は、半径をrとする芯管に周接した該
ゴムシ−トの当接端から少なくともπr/2の位置にあ
ることを特徴とするものである。
シ−トの切断位置は、半径をrとする芯管に周接した該
ゴムシ−トの当接端から少なくともπr/2の位置にあ
ることを特徴とするものである。
【0008】更に、請求項4に記載の発明は、前記芯管
は、ばねにより作動する逆転防止機構を備えたクラッチ
を装着した軸に着脱可能に設けられることを特徴とする
ものである。
は、ばねにより作動する逆転防止機構を備えたクラッチ
を装着した軸に着脱可能に設けられることを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】ゴムシ−トの巻取装置を上記手段とした場合の
作用について添付図(図1乃至図4)とその符号を用い
て説明する。芯管5を満巻リ−ル6とした所(図1)で
クラッチ機構2の駆動側クラッチ板11の噛み合い歯1
1aとスリ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cと
を離間させる。ばね24の付勢力によりスリ−ブ23が
軸方向に押され、該スリ−ブ23の鍔部23aの爪C1
と蓋21cの爪C2とが噛合する(逆転防止機構が作
用、図4(A))。回転軸ホルダ21は回転ア−ム1に
対して固定されているためスリ−ブ23も固定され、更
に該スリ−ブ23とスプライン嵌合されている回転軸2
2も固定される。この状態で回転ア−ム1を半回転させ
て空の芯管5と満巻リ−ル6との位置を入れ換えても
(図2)、満巻リ−ル6が逆転してゴムシ−ト4が解け
ることはなく安定的に入れ換え、満巻リ−ル6を外し新
しい芯管5と入替えることが可能となる。この場合、タ
ーンシーブ3は、回転中心O1 の中心に近い真下に位置
するので巻き取るゴムシートの始端を芯管5の中心に合
わせることが出来、切断の位置決めが容易となる(請求
項1)。
作用について添付図(図1乃至図4)とその符号を用い
て説明する。芯管5を満巻リ−ル6とした所(図1)で
クラッチ機構2の駆動側クラッチ板11の噛み合い歯1
1aとスリ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cと
を離間させる。ばね24の付勢力によりスリ−ブ23が
軸方向に押され、該スリ−ブ23の鍔部23aの爪C1
と蓋21cの爪C2とが噛合する(逆転防止機構が作
用、図4(A))。回転軸ホルダ21は回転ア−ム1に
対して固定されているためスリ−ブ23も固定され、更
に該スリ−ブ23とスプライン嵌合されている回転軸2
2も固定される。この状態で回転ア−ム1を半回転させ
て空の芯管5と満巻リ−ル6との位置を入れ換えても
(図2)、満巻リ−ル6が逆転してゴムシ−ト4が解け
ることはなく安定的に入れ換え、満巻リ−ル6を外し新
しい芯管5と入替えることが可能となる。この場合、タ
ーンシーブ3は、回転中心O1 の中心に近い真下に位置
するので巻き取るゴムシートの始端を芯管5の中心に合
わせることが出来、切断の位置決めが容易となる(請求
項1)。
【0010】また、ターンシーブ3を、前記回転アーム
1の下側であって回転時に前記芯管5と衝突しない範囲
で、該回転アーム1の回転中心O1 からゴムシートを巻
回しない側の芯管寄りの上下・左右に移動調整可能に配
置すると、巻き取り開始時のゴムシート4と芯管5との
固定をより安定したものとすることができる(請求項
2)。
1の下側であって回転時に前記芯管5と衝突しない範囲
で、該回転アーム1の回転中心O1 からゴムシートを巻
回しない側の芯管寄りの上下・左右に移動調整可能に配
置すると、巻き取り開始時のゴムシート4と芯管5との
固定をより安定したものとすることができる(請求項
2)。
【0011】次に、オ−トカッタ7でゴムシ−ト4及び
PEテ−プ8を切断する場合、芯管5側の残りのゴムシ
−ト4は該芯管5に密着しやすく且つ当接端P1 からオ
−トカッタ7までの距離(L)は、『πr/2>L』の
関係にあるから、容易に芯管5表面に密着する(請求項
3)。再び駆動側クラッチ板11の噛み合い歯11aを
スリ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cと噛合さ
せると、ばね24の付勢力に抗して逆転防止機構の爪C
1と爪C2とが外れ、回転軸22の回転が可能となる
(請求項4、図4(B))。また、初期巻掛け角度αは
鋭角としてあり(図2)、ゴムシ−ト4と芯管5表面と
の密着力を大きくしてあるので巻き取り開始時のゴムシ
−ト4と芯管5との固定をより安定したものにすること
が出来る。こうして回転軸22に装着した芯管5表面に
はゴムシ−ト4が芯管表面に自然に密着固定され、次の
芯管5へのゴムシ−トの巻回をスム−ズに開始すること
が出来る。
PEテ−プ8を切断する場合、芯管5側の残りのゴムシ
−ト4は該芯管5に密着しやすく且つ当接端P1 からオ
−トカッタ7までの距離(L)は、『πr/2>L』の
関係にあるから、容易に芯管5表面に密着する(請求項
3)。再び駆動側クラッチ板11の噛み合い歯11aを
スリ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cと噛合さ
せると、ばね24の付勢力に抗して逆転防止機構の爪C
1と爪C2とが外れ、回転軸22の回転が可能となる
(請求項4、図4(B))。また、初期巻掛け角度αは
鋭角としてあり(図2)、ゴムシ−ト4と芯管5表面と
の密着力を大きくしてあるので巻き取り開始時のゴムシ
−ト4と芯管5との固定をより安定したものにすること
が出来る。こうして回転軸22に装着した芯管5表面に
はゴムシ−ト4が芯管表面に自然に密着固定され、次の
芯管5へのゴムシ−トの巻回をスム−ズに開始すること
が出来る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。図1はこの発明のゴムシ−トの巻
取装置を側面から見た場合の配置図であって芯管5にゴ
ムシ−ト4を巻回し満巻リ−ルとした状態を示す。該ゴ
ムシ−トの巻取装置は中心O1 回りに回転する回転ア−
ム1と、該回転ア−ム1の両端部にそれ自身回転可能に
取り付けた芯管5と、後述するように各芯管5に取り付
ける逆転防止機構付クラッチ機構2(図4(A)参照)
と、該回転ア−ム1の下部に配置した鍔付のタ−ンシ−
ブ3及び後述するオ−トカッタ7、等で構成される。そ
してこのゴムシ−ト巻取装置はアキュムレ−タで蓄線で
きる時間内に満巻リ−ル6を芯管5と交換することが出
来るようにするためタ−レット型巻取装置としてある。
を参照して説明する。図1はこの発明のゴムシ−トの巻
取装置を側面から見た場合の配置図であって芯管5にゴ
ムシ−ト4を巻回し満巻リ−ルとした状態を示す。該ゴ
ムシ−トの巻取装置は中心O1 回りに回転する回転ア−
ム1と、該回転ア−ム1の両端部にそれ自身回転可能に
取り付けた芯管5と、後述するように各芯管5に取り付
ける逆転防止機構付クラッチ機構2(図4(A)参照)
と、該回転ア−ム1の下部に配置した鍔付のタ−ンシ−
ブ3及び後述するオ−トカッタ7、等で構成される。そ
してこのゴムシ−ト巻取装置はアキュムレ−タで蓄線で
きる時間内に満巻リ−ル6を芯管5と交換することが出
来るようにするためタ−レット型巻取装置としてある。
【0013】ゴムシ−ト4は上記したアキュムレ−タ
(図5参照)から供給され前記タ−ンシ−ブ3を介して
芯管5に巻回されるが、ゴムシ−ト4の例としては例え
ば厚さ0.5〜1.5mm、幅35mm程度のEPゴム
(エチレンプロピレン合成樹脂)ゴムシ−トを芯管(例
えばPVC製)5に巻回する。即ち、ゴムシ−ト4とし
てはある程度芯管5に密着性に優れたシ−ト類とする。
尚、該ゴムシ−ト4を巻回する場合、図に示すようにタ
−ンシ−ブ3にゴムシ−ト4が入って来る直前で該ゴム
シ−ト4に剥離用PE(ポリエチレン)テ−プ8を密着
させ重ねて芯管5に巻回させるようにする。
(図5参照)から供給され前記タ−ンシ−ブ3を介して
芯管5に巻回されるが、ゴムシ−ト4の例としては例え
ば厚さ0.5〜1.5mm、幅35mm程度のEPゴム
(エチレンプロピレン合成樹脂)ゴムシ−トを芯管(例
えばPVC製)5に巻回する。即ち、ゴムシ−ト4とし
てはある程度芯管5に密着性に優れたシ−ト類とする。
尚、該ゴムシ−ト4を巻回する場合、図に示すようにタ
−ンシ−ブ3にゴムシ−ト4が入って来る直前で該ゴム
シ−ト4に剥離用PE(ポリエチレン)テ−プ8を密着
させ重ねて芯管5に巻回させるようにする。
【0014】図2は、図1と同様この発明のゴムシ−ト
の巻取装置を側面から見た場合の配置図であって、回転
ア−ム1を半回転(ほぼ180度回転)させゴムシ−ト
4を巻回した満巻リ−ル6と芯管5とを入れ換えた直後
の状態を示す。この場合図に示すように芯管5を入れ換
えて巻き取りを開始する時の初期巻掛け角度αは鋭角と
なるよう前記タ−ンシ−ブ3は回転ア−ム1の回転中心
O1 の下部に配置する。即ち、回転ア−ム1の真下にタ
−ンシ−ブ3を配置する場合、回転ア−ム1の回転時芯
管5と該タ−ンシ−ブ3とが衝突しない位置であって可
能な限りタ−ンシ−ブ3は回転ア−ム1の回転中心O1
に近い位置とすることによって次に巻取るゴムシ−トの
始端を芯管の中心に沿わせることが出来、切断の際の位
置決めが容易になるという利点もある。
の巻取装置を側面から見た場合の配置図であって、回転
ア−ム1を半回転(ほぼ180度回転)させゴムシ−ト
4を巻回した満巻リ−ル6と芯管5とを入れ換えた直後
の状態を示す。この場合図に示すように芯管5を入れ換
えて巻き取りを開始する時の初期巻掛け角度αは鋭角と
なるよう前記タ−ンシ−ブ3は回転ア−ム1の回転中心
O1 の下部に配置する。即ち、回転ア−ム1の真下にタ
−ンシ−ブ3を配置する場合、回転ア−ム1の回転時芯
管5と該タ−ンシ−ブ3とが衝突しない位置であって可
能な限りタ−ンシ−ブ3は回転ア−ム1の回転中心O1
に近い位置とすることによって次に巻取るゴムシ−トの
始端を芯管の中心に沿わせることが出来、切断の際の位
置決めが容易になるという利点もある。
【0015】また、回転ア−ム1の回転中心O1 の真下
にタ−ンシ−ブ3を配置しない場合には衝突しない範囲
で該回転ア−ム1の回転中心O1 からゴムシ−ト4を巻
回しない側の芯管5寄りに配置して初期巻掛け角度αを
極力小さくして巻き取り開始時の芯管5とゴムシ−ト4
との密着力を大きくする。即ち、タ−ンシ−ブ3は上
下、左右にある程度移動調整可能に配置すれば巻き取り
開始時のゴムシ−ト4と芯管5との固定をより安定した
ものにすることが出来る。
にタ−ンシ−ブ3を配置しない場合には衝突しない範囲
で該回転ア−ム1の回転中心O1 からゴムシ−ト4を巻
回しない側の芯管5寄りに配置して初期巻掛け角度αを
極力小さくして巻き取り開始時の芯管5とゴムシ−ト4
との密着力を大きくする。即ち、タ−ンシ−ブ3は上
下、左右にある程度移動調整可能に配置すれば巻き取り
開始時のゴムシ−ト4と芯管5との固定をより安定した
ものにすることが出来る。
【0016】図3(A)は、図2と同じ状態のゴムシ−
トの巻取装置の配置図であって、オ−トカッタ7でゴム
シ−ト4及びPEテ−プ8をカッティングする際の切断
位置を示し、図3(B)はゴムシ−ト4とオ−トカッタ
7部分の一部拡大図である。満巻リ−ル6に巻回された
ゴムシ−ト4(PEテ−プ8共)はこの図の状態、即
ち、初期巻掛け角度角度αが鋭角となるよう芯管5に接
触した状態でカッタ7により切断される。この場合、オ
−トカッタ7の位置はゴムシ−ト4の巻取り開始時に始
端の巻き始めが乱れないように、芯管5の半径をrと
し、芯管5上に周接したゴムシ−ト4の当接端P1 から
オ−トカッタ7までの距離をLとした時次の条件を満た
すものとする。 2πr/4>L かかる条件下でゴムシ−ト4(PEテ−プ8共)を切断
すれば、図3(B)に示すように自然にゴムシ−ト4等
は交換した新しい芯管5表面に密着し、安定して回転と
同時に新しい芯管5にゴムシ−ト4が巻回される。
トの巻取装置の配置図であって、オ−トカッタ7でゴム
シ−ト4及びPEテ−プ8をカッティングする際の切断
位置を示し、図3(B)はゴムシ−ト4とオ−トカッタ
7部分の一部拡大図である。満巻リ−ル6に巻回された
ゴムシ−ト4(PEテ−プ8共)はこの図の状態、即
ち、初期巻掛け角度角度αが鋭角となるよう芯管5に接
触した状態でカッタ7により切断される。この場合、オ
−トカッタ7の位置はゴムシ−ト4の巻取り開始時に始
端の巻き始めが乱れないように、芯管5の半径をrと
し、芯管5上に周接したゴムシ−ト4の当接端P1 から
オ−トカッタ7までの距離をLとした時次の条件を満た
すものとする。 2πr/4>L かかる条件下でゴムシ−ト4(PEテ−プ8共)を切断
すれば、図3(B)に示すように自然にゴムシ−ト4等
は交換した新しい芯管5表面に密着し、安定して回転と
同時に新しい芯管5にゴムシ−ト4が巻回される。
【0017】次に、図4(A)は、図2のQ矢視図であ
って、前記回転ア−ム1端部の芯管5を取付けるクラッ
チ機構2の縦断面図である。前記回転ア−ム1は満巻リ
−ル6と芯管5とを交換する時以外は回転しないで固定
されている。そして芯管5はゴムシ−ト4を巻回する時
だけ巻き取る方向に回転させるが該芯管5の回転駆動及
び停止はこのクラッチ機構2を図示しない回転駆動装置
で回転駆動して行う。
って、前記回転ア−ム1端部の芯管5を取付けるクラッ
チ機構2の縦断面図である。前記回転ア−ム1は満巻リ
−ル6と芯管5とを交換する時以外は回転しないで固定
されている。そして芯管5はゴムシ−ト4を巻回する時
だけ巻き取る方向に回転させるが該芯管5の回転駆動及
び停止はこのクラッチ機構2を図示しない回転駆動装置
で回転駆動して行う。
【0018】前記クラッチ機構2は回転ア−ム1に装着
され、該回転ア−ム1に穿設した貫通穴1aに通じる貫
通穴21aと凹部21bとを形成し蓋21cを取付けた
回転軸ホルダ21と、該回転軸ホルダ21の貫通穴21
a及び回転ア−ムの貫通穴1aに嵌挿され一方の端部に
は芯管5を着脱可能に嵌挿する軸部22aを設け且つ軸
受25、26で支持され端部にスプライン22cを刻設
した回転軸22と、一方の端部に鍔部23aを形成する
と共に他方の端部にも軸方向に対して直角な面に噛み合
い歯23cを設けた鍔部23bを形成し且つ内周面に前
記回転軸22のスプライン22cと噛合するスプライン
23dを刻設したスリ−ブ23と、前記回転軸ホルダ2
1内に形成された凹部21bに配置され該スリ−ブ23
端部を付勢するように配置されたばね24とで構成され
る。
され、該回転ア−ム1に穿設した貫通穴1aに通じる貫
通穴21aと凹部21bとを形成し蓋21cを取付けた
回転軸ホルダ21と、該回転軸ホルダ21の貫通穴21
a及び回転ア−ムの貫通穴1aに嵌挿され一方の端部に
は芯管5を着脱可能に嵌挿する軸部22aを設け且つ軸
受25、26で支持され端部にスプライン22cを刻設
した回転軸22と、一方の端部に鍔部23aを形成する
と共に他方の端部にも軸方向に対して直角な面に噛み合
い歯23cを設けた鍔部23bを形成し且つ内周面に前
記回転軸22のスプライン22cと噛合するスプライン
23dを刻設したスリ−ブ23と、前記回転軸ホルダ2
1内に形成された凹部21bに配置され該スリ−ブ23
端部を付勢するように配置されたばね24とで構成され
る。
【0019】また、前記スリ−ブ23の鍔部23bの噛
み合い歯23cに対向する位置には該噛み合い歯11a
を設けた駆動側のクラッチ板11が配置してあり、必要
に応じてこれらの噛み合い歯23c、11aは噛合、離
間するようにしてある。尚、前記芯管5は、固定ナット
22bで回転軸22の鍔部22dとの間に着脱可能に設
置され該回転軸22と共に回転し或いは停止する。
み合い歯23cに対向する位置には該噛み合い歯11a
を設けた駆動側のクラッチ板11が配置してあり、必要
に応じてこれらの噛み合い歯23c、11aは噛合、離
間するようにしてある。尚、前記芯管5は、固定ナット
22bで回転軸22の鍔部22dとの間に着脱可能に設
置され該回転軸22と共に回転し或いは停止する。
【0020】前記回転軸ホルダ21に取付けた蓋21c
の軸方向に対して直角な面には爪C2を設けると共に、
前記スリ−ブ23に形成した鍔部23aの軸方向に対し
て直角な面にも該蓋21cに設けた爪C2と噛合する爪
C1を設けてある。これらの爪C2、C1を設けた蓋2
1cと回転軸22の鍔部23aとは前記クラッチ機構2
の逆転防止機構となる。
の軸方向に対して直角な面には爪C2を設けると共に、
前記スリ−ブ23に形成した鍔部23aの軸方向に対し
て直角な面にも該蓋21cに設けた爪C2と噛合する爪
C1を設けてある。これらの爪C2、C1を設けた蓋2
1cと回転軸22の鍔部23aとは前記クラッチ機構2
の逆転防止機構となる。
【0021】この発明のゴムシ−トの巻取装置の構成は
以上のようであるが、次にその作用について説明する。
前記芯管5を満巻リ−ル6とした所(図1)でクラッチ
機構2の駆動側クラッチ板11の噛み合い歯11aとス
リ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cとを離間さ
せる。するとばね24の付勢力によりスリ−ブ23が軸
方向に押され、該スリ−ブ23の鍔部23aの爪C1と
蓋21cの爪C2とが噛合する(逆転防止機構が作用、
図4(A))。そして回転軸ホルダ21は回転ア−ム1
に対して固定されているためスリ−ブ23も固定され、
更に該スリ−ブ23とスプライン嵌合されている回転軸
22も固定される。この状態で回転ア−ム1を半回転
(ほぼ180度回転)させて空の芯管5と満巻リ−ル6
との位置を入れ換えても(図2)、満巻リ−ル6が逆転
してゴムシ−ト4が解けることはなく安定的に入れ換
え、満巻リ−ル6を外し新しい芯管5と入替えることが
可能となる。
以上のようであるが、次にその作用について説明する。
前記芯管5を満巻リ−ル6とした所(図1)でクラッチ
機構2の駆動側クラッチ板11の噛み合い歯11aとス
リ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cとを離間さ
せる。するとばね24の付勢力によりスリ−ブ23が軸
方向に押され、該スリ−ブ23の鍔部23aの爪C1と
蓋21cの爪C2とが噛合する(逆転防止機構が作用、
図4(A))。そして回転軸ホルダ21は回転ア−ム1
に対して固定されているためスリ−ブ23も固定され、
更に該スリ−ブ23とスプライン嵌合されている回転軸
22も固定される。この状態で回転ア−ム1を半回転
(ほぼ180度回転)させて空の芯管5と満巻リ−ル6
との位置を入れ換えても(図2)、満巻リ−ル6が逆転
してゴムシ−ト4が解けることはなく安定的に入れ換
え、満巻リ−ル6を外し新しい芯管5と入替えることが
可能となる。
【0022】次に、オ−トカッタ7でゴムシ−ト4及び
PEテ−プ8を切断する。芯管5(半径をrとする)側
の残りのゴムシ−ト4は該芯管5に密着しやすく且つ当
接端P1 からオ−トカッタ7までの距離(L)は、『π
r/2>L』の関係にあるから容易に芯管5表面に密着
する(図3(B))。
PEテ−プ8を切断する。芯管5(半径をrとする)側
の残りのゴムシ−ト4は該芯管5に密着しやすく且つ当
接端P1 からオ−トカッタ7までの距離(L)は、『π
r/2>L』の関係にあるから容易に芯管5表面に密着
する(図3(B))。
【0023】再び駆動側クラッチ板11の噛み合い歯1
1aをスリ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cと
噛合させると、ばね24の付勢力に抗して逆転防止機構
の爪C1と爪C2とが外れ、回転軸22の回転が可能と
なる(図4(B)。また、この時初期巻掛け角度αは鋭
角としてあり(図2)、ゴムシ−ト4と芯管5表面との
密着力を大きくしてあるので巻き取り開始時のゴムシ−
ト4と芯管5との固定をより安定したものにすることが
出来る。こうして回転軸22に装着した芯管5表面には
ゴムシ−ト4が芯管表面に自然に密着固定され、次の芯
管5へのゴムシ−トの巻回をスム−ズに開始することが
出来る。
1aをスリ−ブ23の鍔部23bの噛み合い歯23cと
噛合させると、ばね24の付勢力に抗して逆転防止機構
の爪C1と爪C2とが外れ、回転軸22の回転が可能と
なる(図4(B)。また、この時初期巻掛け角度αは鋭
角としてあり(図2)、ゴムシ−ト4と芯管5表面との
密着力を大きくしてあるので巻き取り開始時のゴムシ−
ト4と芯管5との固定をより安定したものにすることが
出来る。こうして回転軸22に装着した芯管5表面には
ゴムシ−ト4が芯管表面に自然に密着固定され、次の芯
管5へのゴムシ−トの巻回をスム−ズに開始することが
出来る。
【0024】尚、逆転防止機構の代わりに前記回転軸2
2には所謂ワンウエイクラッチを装着してもゴムシ−ト
4の巻き解けを防止することが出来る。
2には所謂ワンウエイクラッチを装着してもゴムシ−ト
4の巻き解けを防止することが出来る。
【0025】
【発明の効果】この発明のゴムシ−トの巻取装置は以上
詳述したような構成としたので、シ−ト類を連続的に巻
き取る場合シ−ト巻き始めにシ−トの始端を芯管に固定
するための特別な装置が必要でなくなり、芯管の自動切
り換えを簡単に行うことが出来る。また、シ−トのカッ
ティングや満巻リ−ルと芯管との交換に際しても満巻リ
−ルは逆転せずシ−ト解けもないので次のシ−トの巻取
りへの開始作業がスム−ズとなり作業能率を大幅に向上
させることが出来る。
詳述したような構成としたので、シ−ト類を連続的に巻
き取る場合シ−ト巻き始めにシ−トの始端を芯管に固定
するための特別な装置が必要でなくなり、芯管の自動切
り換えを簡単に行うことが出来る。また、シ−トのカッ
ティングや満巻リ−ルと芯管との交換に際しても満巻リ
−ルは逆転せずシ−ト解けもないので次のシ−トの巻取
りへの開始作業がスム−ズとなり作業能率を大幅に向上
させることが出来る。
【図1】この発明のゴムシ−トの巻取装置を側面から見
た場合の配置図であって芯管にゴムシ−トを巻回し満巻
リ−ルとした状態を示す。
た場合の配置図であって芯管にゴムシ−トを巻回し満巻
リ−ルとした状態を示す。
【図2】この発明のゴムシ−トの巻取装置を側面から見
た場合の配置図であって、回転ア−ムを180度回転さ
せゴムシ−トを巻回した満巻リ−ルと芯管とを交換した
直後の状態を示す。
た場合の配置図であって、回転ア−ムを180度回転さ
せゴムシ−トを巻回した満巻リ−ルと芯管とを交換した
直後の状態を示す。
【図3】図3(A)は、図2と同じ状態のゴムシ−トの
巻取装置の配置図であって、オ−トカッタでゴムシ−ト
及びPEテ−プをカッティングする際の切断位置を示
す。図3(B)は、ゴムシ−トとオ−トカッタ部分の一
部拡大図である。
巻取装置の配置図であって、オ−トカッタでゴムシ−ト
及びPEテ−プをカッティングする際の切断位置を示
す。図3(B)は、ゴムシ−トとオ−トカッタ部分の一
部拡大図である。
【図4】図4(A)は、図3(A)のQ矢視図であっ
て、回転ア−ム端部の芯管を取付けるクラッチ機構の縦
断面図である。図4(B)は、クラッチの回転軸ホルダ
の蓋側の爪とスリ−ブの鍔部の爪との噛合が外れた状態
を示す図である。
て、回転ア−ム端部の芯管を取付けるクラッチ機構の縦
断面図である。図4(B)は、クラッチの回転軸ホルダ
の蓋側の爪とスリ−ブの鍔部の爪との噛合が外れた状態
を示す図である。
【図5】時間的調整を図るため、従来から使用されるア
キュムレ−タの構成概要図である。
キュムレ−タの構成概要図である。
1 回転ア−ム 2 クラッチ機構 3 タ−ンシ−ブ 4 ゴムシ−ト 5 芯管 6 満巻リ−ル 7 オ−トカッタ 11 駆動側クラッチ板 11a 噛み合い歯 21 回転軸ホルダ 21a 貫通穴 21b 凹部 21c 蓋 22 回転軸 22a 鍔部 22b 軸部 22c スプライン 23 スリ−ブ 23a 鍔部 23b 鍔部 23c 噛み合い歯 23d スプライン 24 ばね C1、C2 爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−138061(JP,A) 特開 昭50−154665(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 19/22 B65H 19/20
Claims (4)
- 【請求項1】 中央部を回転中心とする回転ア−ムの両
端部に、回転可能に第1、第2の芯管を設け、第1の芯
管にゴムシ−トを満巻させた後、前記回転ア−ムをほぼ
半回転させて両芯管間においてゴムシ−トを切断し、次
いで第2の芯管への巻取りを開始させるというサイクル
を行う巻取装置であって、前記芯管はゴムシ−トとの密
着性に優れる材質からなり、かつゴムシ−トの芯管に対
する初期巻付角度を鋭角とし、前記回転アームの真下で
あって回転時に前記芯管と衝突しない位置であり、該回
転アームの回転中心に近い位置に配置したタ−ンシ−ブ
を備えていることを特徴とするゴムシ−トの巻取装置。 - 【請求項2】 中央部を回転中心とする回転ア−ムの両
端部に、回転可能に第1、第2の芯管を設け、第1の芯
管にゴムシ−トを満巻させた後、前記回転ア−ムをほぼ
半回転させて両芯管間においてゴムシ−トを切断し、次
いで第2の芯管への巻取りを開始させるというサイクル
を行う巻取装置であって、前記芯管はゴムシ−トとの密
着性に優れる材質からなり、かつゴムシ−トの芯管に対
する初期巻付角度を鋭角とし、前記回転アームの下側で
あって回転時に前記芯管と衝突しない範囲で、該回転ア
ームの回転中心からゴムシートを巻回しない側の芯管寄
りの上下・左右に移動調整可能に配置したタ−ンシ−ブ
を備えていることを特徴とするゴムシ−トの巻取装置。 - 【請求項3】 ゴムシ−トの切断位置は、半径をrとす
る芯管に周接した該ゴムシ−トの当接端から少なくとも
πr/2の位置にあることを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載のゴムシ−トの巻取装置。 - 【請求項4】 芯管は、ばねにより作動する逆転防止機
構を備えたクラッチを装着した軸に着脱可能に設けられ
ることを特徴とする請求項1若しくは請求項2若しくは
請求項3のいずれかに記載のゴムシ−トの巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15101793A JP3293955B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | ゴムシートの巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15101793A JP3293955B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | ゴムシートの巻取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340358A JPH06340358A (ja) | 1994-12-13 |
JP3293955B2 true JP3293955B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=15509482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15101793A Expired - Fee Related JP3293955B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | ゴムシートの巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3293955B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3019805B2 (ja) * | 1997-06-19 | 2000-03-13 | 日本電気株式会社 | Cmos論理回路 |
JP5425873B2 (ja) * | 2011-11-22 | 2014-02-26 | 住友ゴム工業株式会社 | 未加硫ゴムシートの生産方法 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP15101793A patent/JP3293955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06340358A (ja) | 1994-12-13 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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