JP3293722B2 - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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JP3293722B2
JP3293722B2 JP31428894A JP31428894A JP3293722B2 JP 3293722 B2 JP3293722 B2 JP 3293722B2 JP 31428894 A JP31428894 A JP 31428894A JP 31428894 A JP31428894 A JP 31428894A JP 3293722 B2 JP3293722 B2 JP 3293722B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬剤用供給容器と、吸
入中に引き入れられた空気流によって集められ、渦巻か
れた分配吸入物質量を設けるための手動計量ユニット
と、空気入口導管と、渦巻室と、渦巻室と計量ユニット
の間の連結導管、並びに渦巻室から発するマウスピース
導管とから成る、粉末の薬理学的活性薬剤の吸入装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の装置は、DE−OS(独国公
開)4 004 904から公知である。薬剤供給は、
計量ドラムの周囲において用意にされ、放射状に再調整
される。計量ドラムの内部は、放射状外向きの開いた計
量凹部から分配薬剤吸入量の活性放出のための制御装置
を含む。この目的のために、均一角度で配置された計量
凹部の基部を形成するスライドが、中央カム制御され
る。これに関する経費は、特に、制御機構が装置の一縦
側部のほぼ全体を占める作動キーによって解放されるた
めに、相当である。空気入口導管と連結導管は、計量ド
ラムに対して鈍角に接して走っており、この空気経路
は、とりわけ装置の他方の端部まで真っすぐに、二次空
洞として形成された渦巻室を介して継続する。薬剤移送
点は、開いた取入れ端部の近くにあり、そして物質は、
使われずにそこから容易に落下する。さらに、計量薬剤
吸入量は、計量凹部の強制排出の結果として加算され
る。このため、これは、危険な過量につながる。容積に
関して、ポケット型に設計された装置の一部のみが、供
給を保持するために残る。取扱い方法は、一義的ではな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】発明の目的は、単純
化構成でありながら、特に、流れ技術において装置を改
良し、かつ、所定量の薬剤の完全な放出により効果を一
定に保持するために、使用がより都合が良く、かつより
安全である一般形式の装置を設計することである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この目的は、クレイム
1において特定された発明により達成される。
【0005】以降のクレイムは、発明による装置のさら
に都合の良い利点を提示する。
【0006】そのような実施態様の結果として、単純化
構成であり、有用性と安全性の改良された一般形式の装
置が獲得される。機械的経費は、非常に縮小される。押
しボタン移動と吸入の間の調和は必要ではない。量が、
ゆっくり調合準備状態位置に移される。使用者は、活性
物質の吸入に集中することができる。吸入器は、計量装
置が、薬剤のための供給容器がその内部に配置された計
量ドラムから成り、かつ、空気入口導管と連結導管が、
互いに向かってV形状を為し、2つの空気導管の頂端に
おける計量ドラムによって設けられたドームの形態にお
いて存在する分配薬剤量へ向かって延びる如く、具体的
に設計される。計量ドラムの内部は、今、供給を形成す
るために使用される。その内容は、動作される。それ
は、最短経路により、調合準備状態位置に来る。残留の
ない放出が行われる。操作領域の規定方位及び順序の結
果として、粒子は逆戻りすることはない。吸引流は、ま
ず、V頂端に当たり、正確に位置付けられたむきだしの
分配薬剤の集積に流入する。ドーム形状を呈するゾーン
が、急速に取り払われ、渦巻かれ、分散され、吸入によ
り、目標地点に達する。薬剤は、重力の効果に反して吸
引される。不正な保持は、計量ドラムの位置が正確な取
扱いを示唆するために、実際上排除され、そして使用者
にとっては、他方の上端部に位置するマウスピース導管
が移送通路であることは、容易に明らかである。加え
て、過量の潜在性は、蓄積されない。非吸入量は、供給
の方向において消える。それは、次の切替段階によって
付加されない。流れ技術における利点は、連結導管が計
量ドラムに関して放射状に走っているという事実である
ことがわかる。こうして、それは、上部に向かって次第
に鎮静する加速導管としてのその機能に最適である。接
近側の滞留時間室として作用する渦巻室への十分に大き
な移行領域を創設するために、吸入器は、連結導管が渦
巻室に向かって拡幅し、一つの壁の跡線が、渦巻室の中
心に関して本質的に放射状にあり、他の壁の跡線が、本
質的にそれに接して走っている如く、都合良く設計され
る。これは、渦巻きを促進し、回転方向を規定する流れ
につながる。出口マウスピース導管に関して、この場合
における構成は、マウスピース導管が連結導管に関して
鈍角で走っており、一つの壁の跡線がほぼ接して走って
おり、他方の壁のそれが、渦巻室の中心に関してほぼ放
射状である如く選ばれる。連続断面拡幅(横幅におい
て)もまた、この点(追及した拡散器効果の実現)にお
いて好都合に使用される。空気入口導管の設計に関し
て、この場合の手順は、空気入口導管の内壁の跡線と外
壁の跡線が、計量室に関して割線形成において整列され
ることである。こうして、装置の吸引開口と空気出口
は、相互に十分な空間距離にある。計量ドラムの設計に
関して、これは、部分孔を備えた回転スリーブを有する
如く継続される。一様な角度分布で配置された部分孔
は、押圧等を生じさせることなく、計量ドラムの混合ド
ラム状回転のために粉末供給に沈む。計量は、終わりか
ら2番目の部分と、適切ならば、最終部分まで含み、容
積において正しい。また、ドラム動作の使用のために、
薬剤の集塊はない。さらに、回転スリーブが、ポットの
周囲壁によって形成され、ポットの基部は、回転操作具
を形成する。対応する外側の接近可能な回転グリップ
は、極めて取扱いが容易で直接的である。ドームの規定
位置、すなわち、分配薬剤の計量分に達するために、回
転方向を決定するつかみ機構が、回転スリーブとハウジ
ングの間の装置に割り当てられる。計量ドラムの回転軸
受けと常に一様な薬剤吸入量の獲得に関して、外壁によ
って囲まれた回転スリーブは、V頂点の領域において各
場合に孔の一つによって形成される部分室の基部を形成
する内壁区分により、部分角度領域で補強されることが
都合が良いことがわかっている。この文脈において、孔
の横壁が、計量ドラムの中心へくさび形に走っているこ
とは、さらに都合が良い。これは、横壁に関して、V頂
点側に、換言すれば、上部に向かって拡幅する部分室と
しての凸状湾曲台形トラフにつながる。発明の一層の展
開は、ポット及び/又はハウジングの基部から発して、
緩む指状物が、計量ドラムに突入するという事実にあ
る。それらは、撹拌機の形態を為し、活性又は静的に動
作して、粉末薬剤(処方)の緩和を最適化する。完全に
は防止されない湿気を除去するために、ポットの基部又
はハウジング天蓋の内側は、適切に装備された乾燥剤室
を割り当てられる。そのような天蓋は、視野ガラスと同
時に形成される。良好な吸引効果が、空気入口導管の取
込み端部において横空気入口スロットを配置することに
より達成される。こうして、吸引開口は、例えば、緩く
保持したコイン等によりふさがるのを防止される。空気
入口の格子状設計はまた、ほこり等の異粒子が吸引され
ない程度に有益である。そのような空気入口スロット
は、装置ハウジングの両間口において好都合に設けられ
る。それらは、吸入器の取扱いに際して、容易に閉じら
れないようにしてある。いずれにせよ、一方又は他方の
側は、開いている。装置は、さらに、吸引された空気の
経路のための分割隅板を特徴とする。こうして、Y導管
が、吸引側において実際に形成される。不正使用(吸引
の代わりに吹込み)の場合に、粉末薬剤の放出を防止す
るために、空気入口スロットは、呼息仕切り舌状物を割
り当てられる。こうして、吹き入れにより、呼気湿気
は、できる限り完全に乾燥して保たれる吸入器装置の内
側に達しない。これらは、単純な弁フラップである。上
記の分割隅板は、記述の関連部分において説明された如
く、フラップを据え付けるために使用される。正しい取
扱いのために、空気入口スロットが、渦巻室の中心のお
およそ高さまで達することは、こうして好都合である。
それらは、このようにして、基部領域から十分に上昇さ
れ、実際に、使用者の手により閉鎖されない。正しい取
扱いの目的のために同様に有益である一つの実施態様
が、装置ハウジングにおける渦巻室のほぼ下にある指く
ぼみを用いて達成される。指くぼみは、同時に、マスピ
ースがハウジングの全断面を横断する突出部を有する必
要なしに、使用者の下唇のためのレストを設ける。使用
のために都合が良いくちばし構造が獲得される。全体
は、この場合、ハウジング上に係合する保護キャップに
よって覆われる。保護キャップは、締め付け、スナップ
ロック等を用いて、簡単な方法においてハウジングにお
いて保持され、その結果、装置は、保護キャップを意図
的に単に引張ることにより解放される。この程度まで、
関連衛生要件が顧慮される。また、装置が使用されない
期間中のマウスピース領域において存在する湿気を除去
するために、保護キャップはまた、乾燥剤室を割り当て
られる。特に生産技術において有利な一層の改良は、す
べての空気導管と渦巻室が、2つのハウジング殻によっ
て包囲される支持構造において組み込まれることであ
り、この場合、計量ドラムがまた、取り付けられ、ハウ
ジング殻は、空気導管と渦巻室のための覆いを形成す
る。加えて、直立ユニットとして設計される時、装置の
ためのスタンドを形成するための支持構造の準備が為さ
れ、支持構造の肩は、保護キャップのための押し式リミ
ットストップを形成する。最後に、流れ技術において関
心のある導管構造の特徴は、連結導管の上端部の方へ向
けられた渦巻室の壁区分が、小さな湾曲を有し、結果的
に、非常に平坦な経路を取り、そして渦巻室の中央通路
が、該壁区分に偏心して配置されることである。上側半
円のこの「平坦化」は、一般に観察される沈降の傾向
が、本質的に縮小され、又は実際的にもはや発生しない
という驚異的な効果を有する。純粋な円形流路の代わり
に、付着する傾向がある粒子を確実に連行するより強力
な流れ効果を有する比較的上昇性の流路がある。
【0007】次の付加的な利点が、本発明により達成さ
れる。
【0008】− 吸入器はまた、弱流か又は固まる傾向
のある薬剤処方のために適する。各計量動作により同時
均質化の結果として、存在する粉末橋は、破壊され、緩
められる。
【0009】− さらに、規定使用位置からのわずかな
ずれがある場合にも、計量精度は、あまり落ちない。す
なわち、使用位置からのわずかなずれは、計量精度に関
して決定的ではない。計量後、すなわち、計量ドラムの
作動後、吸入は、所望の位置において行われる。
【0010】− 射出成型されやすい構造と少数の必要
部品のために、吸入器は、大個数において費用効果的か
つ経済的に生産される。
【0011】− 計量ドラムにおける部分室からの放出
の下流の特別な流れ設計は、呼吸可能な高割合の粉末粒
子が発生されるという結果を有する。
【0012】発明の主題は、図面において示された例示
の実施態様に基づいて以下に非常に詳細に議論される。
【0013】
【実施例】吸入器1と以後呼ばれるポケット備品として
設計された装置は、図1と図2により、ポケット型にお
いて設計された長矩形平坦ハウジング2を有する。その
頭部領域は、いわゆる調合部Iを含み、そして足部領域
は、計量部IIを含む。次の説明において、吸入器1は、
図において、すなわち、図1と図2に表現された如く、
図面に対応する垂直平面に位置し、調合部Iは、計量部I
Iの上に配置される。計量部IIは、粉末薬剤4(処方)
で満たされた供給容器3を具備する。
【0014】供給容器3は、計量ドラムDの内部5によ
って形成される。計量ドラムDは、ハウジング2におい
て回転可能に取り付けられ、外側から手で直接に作動さ
れる。それは、吸入器1の足部領域に位置し、容積にお
いて、ハウジング2のほぼ全幅を使用する。計量ドラム
Dの幾何学的水平回転軸は、x−x(図2)で指定され
る。
【0015】薬剤の分配吸入量を設けるために役立つ計
量ドラムDの上に、渦巻室Wが位置する。
【0016】渦巻室は、そのくちばし形状構造の最高点
において、口に嵌まる出口開口6を形成する上向きマウ
スピースMに継続する。
【0017】使用されている時、吸入器は、計量部IIが
底部に位置し、そしてマウスピースMを具える調合部I
が、上部(使用位置)において位置するように保持され
る。この位置はまた、図1と図2において選ばれた表現
に対応する。
【0018】こうして、計量ドラムD、渦巻室W、及び
渦巻室Wと出口開口6を相互に連結し、その周囲でマウ
スピースMを形成するマウスピース導管7は、実際に、
吸入器Iの使用位置において垂直に互いに重ねられる。
このため、粉末粒子は、吸入中、底部から上方に運搬さ
れる。
【0019】渦巻室Wから発して、下向き連結導管8が
ある。後者は、薬剤の所定(分配)吸入量の準備の領域
において、外側につながる空気入口導管8へ接合され
る。
【0020】空気入口導管9と連結導管8は、相互にV
形状に、計量ドラムDの周囲に向かって走っている。こ
れは、鋭角導管構造(約50°)を形成し、そのV形状
頂点領域において、供給容器3から除去された粉末の正
確な計量分が、放出されるように吸引空気流に露出され
る。この目的のために、計量ドラムDは、導管側の方に
開いた部分室11を有する。計量ドラムDの円形湾曲の
結果として、分配薬剤(処方)は、曲げの原因に反する
方向において湾曲する層として準備される。生じた薬剤
のドーム形状は、特別に流れに有利なやり方で取り払わ
れ、排出される。導管8と9の導管分割点12の方向を
指す凸状湾曲は、図19から特に明らかである。そこ
に、計量ドラムDの中心Z’に向けられた半径Rの、室
11の湾曲から生ずる、付加的な高さy(弦中心に示さ
れる)が、明らかに見られる。中心Z’は、上記の幾何
学的回転軸x−x上にある。
【0021】図1、図2、図12〜図14、図16と、
特に図19から明らかな如く、部分室11は、ポットと
して指定された計量ドラムDの回転スリーブ15におけ
る孔14によって形成される。図1によれば、4つの孔
14は、回転スリーブ15の周囲上に一様に分布され
る。孔14は、計量ドラムDの中心Z’の方にテーパす
るようなやり方で面取りされた側壁13によって画され
る。ベベル角度は、計量ドラム壁の内面と外面の間の最
短連結に対して45°にある。横壁13は、部分室11
に、幅よりもかなり長い台形の外側に開いた湾曲トラフ
を与える。
【0022】回転スリーブ15は、環状壁16と、約1
80°の曲がり角の同様の環状壁区分17との間に回転
可能に取り付けられる。略半円形ウェブ形状壁区分17
は、この場合、一方において、計量ドラムDの頂点にお
いて、空気導管8と9と供給容器3の間の通し連結がど
の点においても存在しないような程度まで空気導管8と
9のV形状頂端領域を越え、他方において、下端部にお
いて、回転スリーブ15の足部領域を解放しておくよう
に配置される(図1参照)。環状壁16と壁区分17
は、ハウジング2において一体的に形成される。回転ス
リーブの軸受けは、残りの周囲角を通って該壁区分17
から継続し、ハウジング2において一体的に形成され
た、約1〜2mm高の軸受けカラーにより改良される。
このようにして、回転スリーブ15の周囲表面は、該軸
受けカラーを含む、環状壁16と壁区分17の間の環状
間隙において正確に案内される。環状壁16は、空気導
管8と9の導管分割点12に対向した入口窓18を有す
る。入口窓18の側面は、この部分室11が入口窓18
のちょうど下に位置する時、部分室11の側面13と同
一平面にある如く面取りされる。部分室11が壁区分1
7の角度範囲内に位置する限り、壁区分17の外面は、
トラフ形状部分室11のための基部16として機能す
る。この理由のために、ウェブ形状壁区分17の高度
は、孔14の幅よりもわずかに大きい寸法である。時計
回り方向における計量スリーブ15の一層の回転によ
り、すなわち、入口窓18の下の部分室11が壁区分1
7の右上端部を越えて前進した後、部分室1の基部は、
開き、その結果、内部5及び供給容器3と再び連通す
る。
【0023】部分室11のほぼ横中心に向けられた導管
分割部分12は、下にある壁区分17からある距離にあ
り、この距離は、連結導管8と空気入口導管9のV頂点
端部の横寸法の約半分に相当する。これは、曲がりの領
域における高流速につながり、その結果、粉末薬剤で満
たされた部分室1は、吸入器の臨界位置においてさえ、
吸入により残留なしに空にされる。
【0024】V頂点の領域における該壁区分17は、時
計回り方向において上流の上昇部分室の領域において、
その外面を基部16として機能するが、それは、供給室
からの次の孔14の粉末供給から取られた吸入量を内側
から遮蔽する。図1において、この部分室は、「9時」
位置において位置するが、吸入の用意のできた部分室
は、「12時」位置にある。部分室11の装填は、計量
スリーブ15の一層の回転により(図1において、おお
よそ「4時」ないし「7時」のゾーンにおいて)粉末供
給4の下で前方に押される付随孔14により行われ、こ
の部分室1は、こうして、粉末で満たされる。計量スリ
ーブ15の一層の回転により、この部分室は、「6時」
と「9時」の間の上昇領域に来る。この領域において、
部分室における吸入用量は、壁区分17の遮蔽効果によ
って保護され、その下端部は、拭い器として機能し、そ
の結果、内側に向けられた余りの粉末はこすり落とされ
る。このようにして、再現できる粉末密度の正確な吸入
用量が達成される。
【0025】壁区分17は、ほぼ180°供給容器3の
内部へ開いている。回転スリーブ15は、回転スライド
として作用する。計量吸入量が除去されないならば、計
量ドラムDの一層の回転により、それは、供給、換言す
れば、供給容器3に自動的に戻る。量集積は可能ではな
い。この重要な利点は、機能部材の垂直定位から生ず
る。
【0026】ポット形状計量ドラムDの回転スリーブ1
5の周囲壁は、供給容器3を閉じるポット基部に外側に
併合し、その外側において、容易に接近可能な回転ノブ
21が配置される(特に図16と図17を参照せよ)。
【0027】計量ドラムDは、時計回り方向において回
転設計されるつかみ機構22を有する。この機構の主要
構成要素は、係合方向において圧縮バネ24によって装
架される放射状に可動な留めピン23である。対向する
つかみ手段は、回転スリーブ15と計量ドラムDの周囲
にあり、部分室11の容易調合位置が正確に段階毎に獲
得されるようなやり方で位置付けられた対向つかみ25
から成る。対向つかみ25は、つかみが意図的に克服さ
れる時、それぞれの容易調合位置においてロックされた
計量ドラムDが、さらに回転され、一方、反対方向にお
ける回転が急な縁のために容易に可能ではないような縁
を備える。回転方向の反転は、もちろん、装置が左手使
用者のために特別設計されるならば可能である。
【0028】対向つかみ25の現実のつかみくぼみは、
図18において26で指定され、急な縁は27で指定さ
れ、そして意図したならば克服されるなだらかな縁は2
8で指定される。対向つかみ27は、肥厚壁を有し、計
量ドラムDのポット基部20の近くにある回転スリーブ
15のフランジ区分にある。
【0029】計量ドラムDの回転軸に平行にポット基部
上に粉末供給に突入する複数の緩和指状物29が配置さ
れ、周囲に一様に分布され、中心からのその放射状距離
は、回転により壁区分17の後部に沿ってこする如く選
ばれ、その結果、粉末はそこに沈降しない。図1によ
り、一つの緩和指状物29は、時計回り方向において可
視である如く、各孔14(先頭)のすぐ背後に配置され
る。代替的に又はこの他に、緩和指状物は、ハウジング
2において定置して配置され、この場合、ドラム移動
は、同様に、粉末を放出するために使用される。
【0030】基部20の中心において、同様にその内側
に、すなわち、供給容器3に突入して、乾燥剤室30が
位置する。これは、例えば、クリップ締結を用いて固定
されるカプセルであり、その基部は、水蒸気を浸透す
る。縁上に係合するクリップラグ31は、カプセルを位
置に保持するために役立つ。
【0031】吸入器ハウジング2は、U形状断面の2つ
のハウジング殻32と33から成る。2つの殻32と3
3は、サンドイッチ式に、コア部として支持構造34を
閉鎖し、この場合、主要構成要素として、連結導管8
と、入口側の流れ分配を具える空気入口導管9と、渦巻
室Wと、マウスピース導管7と、計量ドラムDの取り付
けのための円形凹部35と、つかみ機構22とが収容さ
れる。空気導管7、8、9は、略矩形断面の溝状くぼみ
の形式において支持構造34に組み込まれ、そして空気
室は、本質的円形凹部の形式において支持構造34に組
み込まれ、それらは、ハウジング殻32と33によって
閉鎖され、覆われる。この構造は、支持構造34が重量
低減の理由のために比較的薄い壁(例えば、約5mm)
を設計される時さえも、十分な機械的安定性を保証す
る。
【0032】支持構造34は、図3〜図7に表現され、
図2により見られる如く、右側ハウジング殻32は、分
離表現図において図9〜図11において示され、そして
左側ハウジング殻33は、図12〜図14において示さ
れる。殻の内側において一体的に成型した隆起は、端面
を介して相互と、それらの間に保持された支持構造34
の対向隆起に対して当接する。部品を締結する方法は、
締め付け技術に基づく。ハウジング2が清浄目的と補充
目的のために完全又は部分的に分解することができるこ
とが望まれないならば、接着剤ボンディング又は熱ボン
ディングがまた、考えられる。この場合、ねじ留め等、
通常の伝統的締結手段が好ましい。
【0033】連結導管8は、計量ドラムDに本質的に放
射状に走っているようにして支持構造34において整列
される。この方向においてわずかにテーパするが、それ
は、反対方向において連続的に拡幅する。連結導管8が
渦巻室の方に拡幅する程度は、図1と図3において明確
に示される。また、これらから、一つの導管壁aの跡線
は、円形渦巻室Wの中心Z’に関して放射状に走ってお
り、そして他方の壁bの跡線は、渦巻室に関して接して
走っていることが見られる。連結導管8と渦巻室Wは、
こうして、警笛に比する外形線を提示する。渦巻室は、
2つの部分において設計され、そして2つの室部分、滞
留時間室36と出口室37は、ハウジング殻32と33
に垂直に見ると、互いに沿っており、中央横向き円形通
路38を介して相互に連通する。唾液ガードは、この配
置により形成される。滞留時間室36と出口室37にお
ける粉末の沈殿又は付着は、室の容積がハウジング殻3
2と33における内側に向けられたへこみによって縮小
されるならば、実質的に回避される。円形出口室37
は、上記の警笛輪郭を形成しながら、マウスピース導管
7へ上方に継続する。連結導管8に対して鈍角で走って
いるマウスピース導管7は、一つの壁cの跡線が接線方
向に向けられ、他方の壁dのそれが、渦巻室Wの中心
Z”に関して、ほぼ放射状に向けられるように設計され
る。その長さに沿って中途に、壁cが、外側に向かって
わずかな狭幅を形成するための曲がりを有する。
【0034】空気入口導管9は、導管分割点につながる
内壁eの跡線と空気入口導管9の外壁fのそれが、計量
ドラムDに関して割線形成において整列されるようにさ
れる。
【0035】吸入空気は、空気入口スロット39を介し
て空気入口導管9を通して外側から吸引される。空気入
口スロットの半分は、ハウジング殻32において配置さ
れ、他方の半分は、反対のハウジング殻33において配
置され、その結果、吸引空気流は、空気入口導管9への
侵入の前に2つの部分流に分割される。この目的のため
に、空気入口導管9の分裂が、支持構造34のために設
けられる。分裂は、装置の両方の広側から吸引された部
分流を一つの吸引流(図1と図3〜図6を参照)に組み
合わせる分割隅板40を用いて獲得される。渦巻室Wの
出口室は円形であるが、滞留時間室36は、円形断面か
らそれた形状を有する。図3から見られる如く、連結導
管8の上端の方に面する壁区分36’は、わずかな湾曲
と、結果的に、滞留時間室36の大部分よりもずっと平
坦な経路を有する。渦巻室Wの中央通路は、この平坦化
部分36’に関して偏心配置される。
【0036】この「平坦化」は、驚異的にも、多分沈殿
した粉末薬剤のより良い除去につながる。
【0037】明確な平坦化は、渦巻室Wの上方半円のみ
の上に為される。連結導管8の上端によって中断された
下半分は、円形、すなわち、渦巻室Wの中心Z”に関し
て同心である。
【0038】吸入器1の不正な動作の場合に薬剤の吸入
量の放出を防止するために、すなわち、吸引の代わりに
吹込む時、2つの呼息仕切り舌状物41が、空気入口
(図5を参照)の領域において分割隅板40の流路にお
いて配置される。それらは、戻り止め弁として作用し、
空気入口スロット39の内側縁は、対応する弁座表面を
形成する。そのような呼息仕切り舌状物41は、単純構
造であり、適切な柔軟性のゴム又はプラスチック条片区
分から成る。後者は、三角形断面の分割隅板40上に単
に置かれ、保持スロット41aにおいて支持物2の壁に
締め付けられる。分割隅板40の点は、下方に向けられ
る。
【0039】呼息仕切り舌状物41の機能はまた、入口
スロット39が渦巻室Wの中心Z”のほぼ高さにまで達
するために、人間工学の観点から保証される。空気入口
スロット39は、こうして、吸入器1の頭部領域にあ
り、一方、足部領域は、自由に把持される。図1は、特
に、吸入器1の該頭部のくちばし状構成を示す。マウス
ピースMは、自由端に向かって連続的にテーパし、他方
端において、指くぼみ42は、渦巻室Wの並んで本質的
にその下に設けられる。吸入器1の使用はこのように容
易にされるだけでなく、正確な取扱いがまた、示唆され
る。吸入器が使用されている時、使用者の下唇は、指く
ぼみ42の上のマウスピースの側面に位置する。
【0040】該指くぼみ42は、親指が快適に置かれる
如く設計される。
【0041】吸入器1の上に係合する保護キャップ43
は、衛生のために使用される(図6を参照)。同様に、
ふた領域において、それは、保護キャップ43とマウス
ピースMの間の自由の空間において収容された乾燥剤室
44を有する。保護キャップ43は、回転ノブ32(凹
部45)の領域において陥凹にされる。
【0042】支持構造34上に一体的に形成されたスタ
ンド47の上側レベル肩46は、保護キャップ43のた
めのリミットストップとして役立つ。殻壁は、この領域
においてわずかにフレアされ、その結果、保護キャップ
43の下方縁は、締め付けばめにより固定保持される。
【0043】保護キャップ43は、殻32と33によっ
て形成したハウジング2の広側と狭側と、該ハウジング
の上端面に係合する。
【0044】回転ノブ21の反対側にある広側におい
て、供給容器3は、視野窓(図2を参照)として透明な
円板形状区分48を有する。このようにして、粉末内容
物は、点検される。同時に、該視野窓は、天蓋として作
用する。後者はまた、この形式が構成されるならば、定
位緩和指状物29のための支持として役立つ。上記の乾
燥剤室30はまた、天蓋の内側において位置する。
【0045】吸入器1の機能は、簡単には、次の如くで
ある。空気入口導管9を通って吸引された空気は、吸入
により、計量分を盛った部分室11に流入し、上向き流
路、すなわち、連結導管8へ薬剤4を搬入する。流速
は、上にある渦巻室Wの領域に通過する時減少する。こ
こで、空気流は、粒子の重力に反して減速して滞留時間
室36に通過し、そこから、さらに減速して中央通路3
8に横断交差し、出口室37に流入する。粉末/空気混
合物は、最後に、分散室として作用するマウスピース導
管7の足部領域に達する。マウスピース導管7の上端に
よって形成された隣接拡散器から、薬は、出口開口6を
介して目標部位(気管支、肺)に通過する。分散部Iに
おける流路は、同一回転方向の2つの連続ループに類似
する。
【0046】マウスピース導管7における出口開口6ま
での流速における連続的減少のおかげで、のど領域にお
ける比較的小さな粒子の衝撃分離の蓋然性は、非常に縮
小される。
【0047】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0048】1.粉末の薬理学的活性薬剤の吸入装置で
あり、薬剤(4)のための供給容器(3)と、吸入中に
引き入れられた空気流によって集められ、渦巻かれた分
配された所定量の吸入物を提供するための手動計量ユニ
ットと、空気入口導管(9)と、渦巻室(W)と、渦巻
室(W)と計量ユニットの間の連結導管(8)と、渦巻
室(W)から発するマウスピース導管(7)とを具備す
る吸入装置において、計量ユニットが、計量ドラムを含
み、薬剤のための供給容器(3)が、計量ドラムDの内
部(5)に配置され、空気入口導管(9)と連結導管
(8)が、相互にV形状をなして、計量ドラム(D)の
周囲に向って延びていることを特徴とする吸入装置。
【0049】2.連結導管(8)が、計量ドラム(D)
に関して放射状に走っていることを特徴とする上記1に
記載の装置。
【0050】3.連結導管(8)が、渦巻室(W)の方
に拡幅し、一つの壁(a)の跡線が、渦巻室(W)の中
心(Z”)に関して本質的に放射状であり、他方の壁
(b)のそれが、本質的に接して走っていることを特徴
とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0051】4.マウスピース導管(7)が、連結導管
(8)に関して鈍角で走っており、一つの壁(c)の跡
線が、ほぼ接して指向され、他方の壁(d)のそれが、
渦巻室(W)の中心(Z”)に関してほぼ放射状である
ことを特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0052】5.空気入口導管(9)の内壁(e)の跡
線と外壁(f)の跡線が、計量ドラム(D)に関して割
線形成において指向されることを特徴とする上記の一つ
以上に記載の装置。
【0053】6.計量ドラム(D)が、部分孔(14)
を備えた回転スリーブ(15)を有することを特徴とす
る上記の一つ以上に記載の装置。
【0054】7.回転スリーブ(15)が、ポットの周
囲壁によって形成され、ポットの基部(18)におい
て、回転ノブ(21)が配置される上記の一つ以上の装
置。
【0055】8.回転スリーブ(15)と装置のハウジ
ング(2)の間の回転方向を決定するつかみ機構(2
2)を特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0056】9.回転スリーブ(15)が、環状壁(1
6)によって包囲され、V頂点(10)の領域におい
て、各場合に孔(14)の一つによって形成された部分
室(11)の基部を形成する内壁区分(17)によっ
て、部分角度範囲で補強されることことを特徴とする上
記の一つ以上に記載の装置。
【0057】10.孔(14)の横壁(13)が、計量
ドラム(D)の中心(Z’)の方向においてくさび形に
おいて走っていることを特徴とする上記の一つ以上に記
載の装置。
【0058】11.ポット及び/又はハウジング(2)
の基部(18)から発して、緩和指状物(29)が、計
量ドラム(D)に突入することを特徴とする上記の一つ
以上に記載の装置。
【0059】12.乾燥剤室(30)が、ポットの基部
(20)又はハウジング天蓋の内側に割り当てられるこ
とを特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0060】13.横向き空気入口スロット(39)
が、空気入口導管(9)の取込み端部において配置され
ることを特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0061】14.空気入口スロット(39)が、装置
ハウジング(2)の両側において設けられる上記の一つ
以上に記載の装置。
【0062】15.空気入口導管(9)の流路における
分割隅板(40)を特徴とする上記の一つ以上に記載の
装置。
【0063】16.空気入口スロット(39)が、呼息
仕切り舌状物(41)を割り当てられることを特徴とす
る上記の一つ以上に記載の装置。
【0064】17.空気入口スロット(39)が、吸入
器の頭部領域において配置され、渦巻室(W)の中心
(Z”)のほぼ高さまで達することを特徴とする上記の
一つ以上に記載の装置。
【0065】18.指くぼみ(42)が、渦巻室(W)
の下の吸入器ハウジング(2)において配置されること
を特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0066】19.ハウジング(2)上に係合する保護
キャップ(43)を特徴とする上記の一つ以上に記載の
装置。
【0067】20.保護キャップ(43)に割り当てら
れた乾燥剤室(44)を特徴とする上記の一つ以上に記
載の装置。
【0068】21.導管(7、8、9)と渦巻室(W)
が、2つのハウジング殻(32、33)によって囲まれ
る支持構造(34)において収容され、この場合、計量
ドラム(D)がまた、取り付けられ、ハウジング殻(3
2、33)は、導管(7、8、9)と渦巻室(W)のた
めの覆いを形成する上記の一つ以上に記載の装置。
【0069】22.渦巻室(W)が、中央通路(38)
を介して相互に連結された滞留時間室(36)と放出室
(37)によって形成され、そして放出室として作用す
るマウスピース導管(7)が、放出室(37)に隣接す
ることを特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0070】23.支持構造(34)が、スタンド(4
7)を有し、その肩(46)は、保護キャップ(43)
が確実に締め付けられる押し式リミットストップを形成
することを特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【0071】24.連結導管(8)の上端部の方へ向け
られた滞留時間室(36)の壁区分(36’)が、滞留
時間室(36)の残部よりも小さな湾曲を有し、結果的
に、滞留時間室(36)への移送点において平坦化さ
れ、そして滞留時間室(36)における中央通路(3
8)が、平坦化壁区分に関して偏心して配置されること
を特徴とする上記の一つ以上に記載の装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2における線I−Iに沿った部分垂直断面にお
ける保護キャップが完全断面の粉末薬剤の吸入のための
装置を示す。
【図2】図1における線II−IIに沿った断面を示す。
【図3】側面図において分離表現図において示されたハ
ウジングの導管等に寄与する支持構造を示す。
【図4】図3における線IV−IVに沿った断面を示す。
【図5】吸引パス並びに呼息仕切りを分割する分割隅板
を表現する、図3における線V−Vに沿った断面を示す。
【図6】他方の広側から見た、分離表現図における支持
構造を示す。
【図7】図6における線VII−VIIに沿った断面を示す。
【図8】つかみ機構のための座を表現する図6における
線VIII−VIIIに沿った断面を示す。
【図9】ハウジングの右側殻への内面図を示す。
【図10】図9における線X−Xに沿った断面を示す。
【図11】図9における線XI−XIに沿った断面を示す。
【図12】ハウジングの左側殻への内面図を示す。
【図13】図12における線XIII−XIIIに沿った断面を
示す。
【図14】図12における線XIV−XIVに沿った断面を示
す。
【図15】ポット空洞を見た時の、分離表現図における
計量ドラムを示す。
【図16】図15における線XVI−XVIに沿った断面を示
す。
【図17】回転つかみに向かって見た時の、分離表現図
における計量ドラムを示す。
【図18】計量ドラム側に面するつかみ機構の詳細を示
す。
【図19】部分室を形成するV頂点領域の拡大を示す。
【図20】図19における線XX−XXに沿った断面を示
す。
【符号の説明】
2 ハウジング 3 供給容器 4 薬剤 7 マウスピース導管 8 連結導管 9 空気入口導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 591063187 Bayerwrk,Leverkuse n,BRD (72)発明者 マテイアス・ヘルボト ドイツ51375レーフエルクーゼン・ハイ ンリヒ−リユプケ−シユトラーセ82 (72)発明者 ライナー・デイーデリヒ ドイツ50389ベツセリング・シユルシユ トラーセ3 (72)発明者 ロラント・クライセンドルフ ドイツ51469ベルギツシユグラートバツ ハ・フオン−ボデルシユビング−シユト ラーセ44 (72)発明者 アルフレート・フオン・シユクマン ドイツ47627ケフエレル・ビンネケンド ンカーシユトラーセ52 (56)参考文献 特開 昭61−90674(JP,A) 米国特許5320714(US,A) 国際公開92/9322(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末の薬理学的活性薬剤の吸入装置であ
    り、薬剤のための供給容器と、吸入中に引き入れられた
    空気流によって集められ、渦巻かれた分配された所定量
    の吸入物を提供するための手動計量ユニットと、空気入
    口導管と、渦巻室と、渦巻室と計量ユニットの間の連結
    導管と、渦巻室から発するマウスピース導管とを具備す
    る吸入装置において、計量ユニットが、計量ドラムを含
    み、薬剤のための供給容器が、計量ドラムの内部に配置
    され、空気入口導管と連結導管が、相互にV形状をなし
    て、計量ドラムの周囲に向って延びていることを特徴と
    する吸入装置。
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