JP2003511107A - 乾燥粉末の呼吸制御式吸入器と、乾燥粉末を空気に均一に分配混合する方法 - Google Patents
乾燥粉末の呼吸制御式吸入器と、乾燥粉末を空気に均一に分配混合する方法Info
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- A61M2202/064—Powder
Abstract
Description
粉末用貯蔵室と、乾燥粉末用移送範囲と吸い口の間に設けられた空気案内ユニッ
トとを備えた、乾燥粉末、特に薬剤を混合した乾燥粉末のための呼吸制御式吸入
器に関する。本発明は更に、乾燥粉末用の呼吸制御式吸入器によって、乾燥粉末
を空気に均一に分配混合するための方法に関する。
から主要な方法である。その際、しばしば運搬に適した実施形として使用される
吸入器は最近、気道疾患の数の増大によって益々重要になってきている。特に、
駆動ガス制御式機器に対するやさしい代替物である呼吸制御式吸入器は、使用が
増加している。なぜなら、この吸入器が寒冷刺激の不快な作用を生じないからで
ある。
知られている。この装置の場合、作用物質が配量ドラムの周辺に準備され、半径
方向に再調節される。配量ドラムの内部は、半径方向外側に向いて開放した配量
凹部から、分けた吸入量を排出するための制御装置を備えている。そのために、
同じ角度で分配配置された配量凹部の底を形成するスライダが中央でカムによっ
て制御される。この制御機構が装置の長辺をほとんど完全に占める操作ボタンに
よって起動されるので、これに関するコストが高くつく。更に、配量凹部を強制
的に空にすることによって、配量された薬品を加えることができるので、危険な
過剰配量になり得る。貯蔵室のための空間は容積的に、ポケット型に形成された
装置の数分の1にすぎない。
ている。この吸入器の場合には、薬剤を服用する前に配量装置が予備付勢され、
この状態で吸い込むことによって移動可能なストッパーに保持される。配量装置
の当接片がケーシングまたはケーシング底に当接することにより、配量装置は吸
い込みによって解放されて加速される。配量装置の回転運動のこの急激な中断に
より、粉末状の薬品は高速で配量凹部から加速され、空気通路内に広く分配され
る。この構造も比較的に複雑であり、更に、流れを方向づける空気ガイドが設け
られていないという欠点がある。空気通路は直線的に形成され、吸入すべき物質
の循環または渦発生が不可能である。
ための装置を開示している。この場合、スクリュー状の形をした特別な渦室が設
けられている。この場合にも、その他構造が複雑であるという欠点がある。更に
、渦室は粉末を或る程度均一に分配することができるがしかし、渦室のスクリュ
ー状の巻体が摩擦個所および抵抗個所を増加させることになる。この摩擦個所と
抵抗個所は粒子の完全な通過を妨害する。
めに低コストで製作可能であり、寸法が小さく、二重配量保護手段を備え、吸入
過程中乾燥粉末の完全で均一な分配が達成可能である、冒頭に述べた種類の呼吸
制御式吸入器を提供することである。更に、呼吸気内での吸入すべき乾燥粉末の
完全で均一で肺で吸収しやすい分配を可能にする方法を提供すべきである。
末が空気案内ユニットの始端に直接位置決め可能であるように、配量供給器が移
送範囲内に沈むことと、接続する空気案内ユニットが流路を備え、この流路が縮
小部とその都度この縮小部の後に続く拡大部を交互に備え、この縮小部と拡大部
が互いに連続的に接続していることと、空気案内ユニットを流れる空気のための
流路が三次元の蛇行の形をしていることによって解決される。
り、この本体が球冠に似た窪みを交互に備え、この窪みが本体のそれぞれ向き合
う壁部から空気の流路内に延びている。このように形成された空気案内ユニット
は、吸入中、乾燥粉末のきわめて効率的で完全な分配混合を可能にする。という
のは、吸い込まれた空気が循環し、上昇する粒子が互いに最適に混合し得るから
である。
量供給器が吸込み範囲のすぐ前に位置決め可能である。この構造により、乾燥粉
末は必要な場合には流路に直接達することができ、そこから直接吸い込むことが
可能である。これにより、吸入中の湿気侵入の危険また意図しないは配分損失の
危険が小さくなる。
口が吸込み範囲に向き合わせて配置されている。空気入口の形をした装置の開口
は、粒子の吸込み作用を増大し、残留空気に依存しない吸込みを可能にする。
えた偏平なスライダとして配量供給器を形成することにより、貯蔵室が吸込み範
囲に対してロックされ、配量穴が貯蔵室の閉鎖状態でこの貯蔵室内にあり、配量
位置で空気案内ユニットの吸込み範囲のすぐ前にあり、スライダが貯蔵室をほぼ
常時閉鎖保持している。これにより、二重配量保護作用が保証される。というの
は、吸入過程あたり、配量穴内にある乾燥粉末量だけが供されるからである。吸
入過程を停止または中断すると、配量穴内にある残りの乾燥粉末は貯蔵室に戻さ
れるかあるいは吸込み範囲から落下し、それによって後続の吸入過程の際にもは
や供されない。
され、この出発位置で貯蔵室が閉鎖され、スライダがばね力に抗して配量位置に
移動可能である。運動機構がばねで制御されることにより、誤排出、湿気の意図
しない侵入または装置の予定しない操作がほぼ完全に閉め出される。更に、この
実施形の重要な利点は、構造が簡単であるため、必要な戻しばねを除いて、可動
部品を1個だけ(配量供給器)しか必要としないことにある。これにより、吸入
器は常に使用準備状態にあり、場合によって起こり得る誤機能の危険が最小とな
る。
ラスまたは合成樹脂が低コストの材料として特に適していることが判った。勿論
、空気案内ユニットを製作するために、金属のような他の適当な材料を使用する
ことができる。
流の加速およびそれに続く制動が交互に行われるように、呼吸によって吸い込ま
れた呼吸気が空気案内ユニットを案内され、空気案内ユニットの始端で所定量の
乾燥粉末が空気流に配量供給されることによって解決される。この特別な方法に
おける空気循環と、流れ案内は、個々の乾燥粉末粒子の効果的な渦発生を可能に
する。空気の運動は粒子を均一にまき散らし、吸入の瞬間に最適な分配混合を保
証する。
内ユニット内に設けられた空気案内ユニット内の横断面縮小部によって行われる
。粒子流れの運動エネルギーを増大させることにより、粒子流れの運動能力と分
配混合能力が高められ、場合によって起こり得る重力によるエネルギー損失が補
償される。これは渦流作用を全体的に改善する。
態でも、スライダ13(図5に分離して示してある)として形成された配量供給
器7(同様に図5に分離して示してある)によって、ほぼ常時閉鎖されている。
従って、外部から、貯蔵室内にある乾燥粉末への湿気や汚染物の侵入をほとんど
完全に閉め出すことができる。
いる。吸入過程の開始前に、この配量穴14は貯蔵室4内にある。キャップ16
(図5に分離して示してある)は吸い口3を衛生的に保護する。吸入器1は、キ
ャップ16を取り外した後で(図1a,1b)、吸い口3を垂直方向上方に向け
て口から離して保持される。使用者は先ず最初に吸い口に接触しないで、すなわ
ち吸い口3内に息を吹き込まないで、深く息を吐いた後で、唇で吸い口3を取り
囲む。吸入過程を開始し、配量供給器7を配量位置にずらすために、図5に分離
して示したばね15によって生じる力に逆らって、この配量供給器を下方に押す
(図3b,3dと図4b,4d)。今や、配量穴14は空気案内ユニット5の吸
込み領域11のすぐ前に位置する(図4b,3b)。配量供給器7が移送領域6
内に沈み、所定量の乾燥粉末が空気案内ユニット5の始端に直に位置決め可能で
あるように、貯蔵室4が配量供給器7に接続されていることにより、吸入前また
は吸入中に意図しない配分損失が生じない。
は図3bに示すように、吸込み領域11に対向して配置されている。この空気入
口から空気が吸い込まれ、吸入器1内に空気流が発生する。この空気流は乾燥粉
末の粒子を、配量穴14と移送領域6および吸込み領域11と空気案内ユニット
5を経て、吸い口3を通って使用者の気道内に直接流出するまで運ぶ。
ねが配量供給器を出発位置にずらすことにより、貯蔵室4内に戻されるかあるい
は吸込み領域から落下し、それによって他の吸入過程にもはや供されない。これ
により、二重配量の危険が回避される。
、空気流の加速とその後の減速を交互に行うように、図5に分離して示した空気
案内ユニットを通って案内される。
に球冠状の窪み10を備えていることによって可能になる。この窪みはそれぞれ
対向する本体9の複数の壁部から空気の流路8内に延びている。
場合、ガラスまたは合成樹脂が低コストの材料として特に適していることが判っ
た。勿論、空気案内ユニットを製作するために他の適当な材料、例えば金属を使
用することができる。
る。この横断面縮小部は空気案内ユニット5内のそれぞれ両側に交互に設けられ
ている。このようにして形成された空気案内ユニット5は、吸入過程の間乾燥粉
末のきわめて効率的で完全な分配混合を可能にする。というのは、吸い込まれた
空気が循環し、上昇する粒子が互いに最適に混合されるからである。
配混合能力が高められ、場合によっては重力によるエネルギー損失を補償する。
これは渦流化作用全体を改善する。
分配混合する方法
粉末用貯蔵室と、乾燥粉末用移送範囲と吸い口の間に設けられた空気案内ユニッ
トとを備え、貯蔵室が配量供給器に接続され、所定量の乾燥粉末が空気案内ユニ
ットの始端に直接位置決め可能であるように、前記配量供給器が移送範囲内に沈
み、接続する空気案内ユニットが流路を備え、この流路が縮小部とその都度この
縮小部の後に続く拡大部を交互に備えている、乾燥粉末、特に薬剤を混合した乾
燥粉末のための呼吸制御式吸入器に関する。本発明は更に、乾燥粉末用の呼吸制
御式吸入器によって、乾燥粉末を空気に均一に分配混合するための方法に関する
。
から主要な方法である。その際、しばしば運搬に適した実施形として使用される
吸入器は最近、気道疾患の数の増大によって益々重要になってきている。特に、
駆動ガス制御式機器に対するやさしい代替物である呼吸制御式吸入器は、使用が
増加している。なぜなら、この吸入器が寒冷刺激の不快な作用を生じないからで
ある。
知られている。この装置の場合、作用物質が配量ドラムの周辺に準備され、半径
方向に再調節される。配量ドラムの内部は、半径方向外側に向いて開放した配量
凹部から、分けた吸入量を排出するための制御装置を備えている。そのために、
同じ角度で分配配置された配量凹部の底を形成するスライダが中央でカムによっ
て制御される。この制御機構が装置の長辺をほとんど完全に占める操作ボタンに
よって起動されるので、これに関するコストが高くつく。更に、配量凹部を強制
的に空にすることによって、配量された薬品を加えることができるので、危険な
過剰配量になり得る。貯蔵室のための空間は容積的に、ポケット型に形成された
装置の数分の1にすぎない。
ている。この吸入器の場合には、薬剤を服用する前に配量装置が予備付勢され、
この状態で吸い込むことによって移動可能なストッパーに保持される。配量装置
の当接片がケーシングまたはケーシング底に当接することにより、配量装置は吸
い込みによって解放されて加速される。配量装置の回転運動のこの急激な中断に
より、粉末状の薬品は高速で配量凹部から加速され、空気通路内に広く分配され
る。この構造も比較的に複雑であり、更に、流れを方向づける空気ガイドが設け
られていないという欠点がある。空気通路は直線的に形成され、吸入すべき物質
の循環または渦発生が不可能である。
ための装置を開示している。この場合、スクリュー状の形をした特別な渦室が設
けられている。この場合にも、その他構造が複雑であるという欠点がある。更に
、渦室は粉末を或る程度均一に分配することができるがしかし、渦室のスクリュ
ー状の巻体が摩擦個所および抵抗個所を増加させることになる。この摩擦個所と
抵抗個所は粒子の完全な通過を妨害する。
らかである。この吸入器の場合、配量供給器が設けられ、この配量供給器は流路
内に達する貯蔵容器から、所定量の乾燥粉末を取り出し、空気案内ユニット内で
位置決めされている。流路内を通過する空気は、貯蔵容器と、出口の近くにある
突起の周りを移動しなければならない。それによって、空気の或る程度の渦形成
が達成されるがしかし、供給されたすべての乾燥粉末が出口を通って均一に分配
混合されて搬出されることを保証することができない。
記載されている。この吸入装置の場合、空気の渦形成を行うために、流路内に交
互に達する板が設けられている。この装置の場合、多くの死空間のために、配量
供給されたすべての粉末量が吸入時に搬出されることが保証されない。
の場合にも、配量の精度を低下させる粉末残渣が装置内に残る。
めに低コストで製作可能であり、寸法が小さく、二重配量保護手段を備え、吸入
過程中乾燥粉末の完全で均一な分配が達成可能である、冒頭に述べた種類の呼吸
制御式吸入器を提供することである。更に、呼吸気内での吸入すべき乾燥粉末の
完全で均一で肺で吸収しやすい分配を可能にする方法を提供すべきである。
この本体が球冠に似た窪みを交互に備え、この窪みが本体のそれぞれ向き合う壁
部から空気の流路内に延びていること、流路が吸入器の使用位置で上り勾配の吸
込み範囲を備え、配量供給器が吸込み範囲のすぐ前に位置決め可能であることに
よって解決される。このように形成された空気案内ユニットは、吸入過程中、乾
燥粉末の非常に効率的で完全な分配混合を可能にする。というのは、吸い込まれ
た空気が循環し、上昇する粒子が互いに最適に混合するからである。
することができ、そこから直接吸込むことが可能である。これにより、吸入中の
湿気侵入の危険また意図しないは配分損失の危険が小さくなる。
口が吸込み範囲に向きあわせて配置されている。空気入口の形をした装置の開口
は、粒子の吸込み作用を増大し、残留空気に依存しない吸込みを可能にする。
えた偏平なスライダとして配量供給器を形成することにより、貯蔵室が吸込み範
囲に対してロックされ、配量穴が貯蔵室の閉鎖状態でこの貯蔵室内にあり、配量
位置で空気案内ユニットの吸込み範囲のすぐ前にあり、スライダが貯蔵室をほぼ
常時閉鎖保持している。これにより、二重配量保護作用が保証される。というの
は、吸入過程あたり、配量穴内にある乾燥粉末量だけが供されるからである。吸
入過程を停止または中断すると、配量穴内にある残りの乾燥粉末は貯蔵室に戻さ
れるかあるいは吸込み範囲から落下し、それによって後続の吸入過程の際にもは
や供されない。
され、この出発位置で貯蔵室が閉鎖され、スライダがばね力に抗して配量位置に
移動可能である。運動機構がばねで制御されることにより、誤排出、湿気の意図
しない侵入または装置の予定しない操作がほぼ完全に閉め出される。更に、この
実施形の重要な利点は、構造が簡単であるため、必要な戻しばねを除いて、可動
部品を1個だけ(配量供給器)しか必要としないことにある。これにより、吸入
器は常に使用準備状態にあり、場合によって起こり得る誤機能の危険が最小とな
る。
ラスまたは合成樹脂が低コストの材料として特に適していることが判った。勿論
、空気案内ユニットを製作するために、金属のような他の適当な材料を使用する
ことができる。
た、空気案内ユニット内の横断面縮小部によって行われ、この窪みが本体のそれ
ぞれ向き合う壁部から空気案内ユニットの流路内に交互に延びていることによっ
て解決される。この特別な方法における空気循環と、流れ案内は、個々の乾燥粉
末粒子の効果的な渦発生を可能にする。空気の運動は粒子を均一にまき散らし、
吸入の瞬間に最適な分配混合を保証する。
配混合能力が高められ、場合によって起こり得る重力によるエネルギー損失が補
償される。これは渦流作用を全体的に改善する。
態でも、スライダ13(図5に分離して示してある)として形成された配量供給
器7(同様に図5に分離して示してある)によって、ほぼ常時閉鎖されている。
従って、外部から、貯蔵室内にある乾燥粉末への湿気や汚染物の侵入をほとんど
完全に閉め出すことができる。
いる。吸入過程の開始前に、この配量穴14は貯蔵室4内にある。キャップ16
(図5に分離して示してある)は吸い口3を衛生的に保護する。吸入器1は、キ
ャップ16を取り外した後で(図1a,1b)、吸い口3を垂直方向上方に向け
て口から離して保持される。使用者は先ず最初に吸い口に接触しないで、すなわ
ち吸い口3内に息を吹き込まないで、深く息を吐いた後で、唇で吸い口3を取り
囲む。吸入過程を開始し、配量供給器7を配量位置にずらすために、図5に分離
して示したばね15によって生じる力に逆らって、この配量供給器を下方に押す
(図3b,3dと図4b,4d)。今や、配量穴14は空気案内ユニット5の吸
込み領域11のすぐ前に位置する(図4b,3b)。配量供給器7が移送領域6
内に沈み、所定量の乾燥粉末が空気案内ユニット5の始端に直に位置決め可能で
あるように、貯蔵室4が配量供給器7に接続されていることにより、吸入前また
は吸入中に意図しない配分損失が生じない。
は図3bに示すように、吸込み領域11に向き合わせて配置されている。この空
気入口から空気が吸い込まれ、吸入器1内に空気流が発生する。この空気流は乾
燥粉末の粒子を、配量穴14と移送領域6および吸込み領域11と空気案内ユニ
ット5を経て、吸い口3を通って使用者の気道内に直接流出するまで運ぶ。
ねが配量供給器を出発位置にずらすことにより、貯蔵室4内に戻されるかあるい
は吸込み領域から落下し、それによって他の吸入過程にもはや供されない。これ
により、二重配量の危険が回避される。
、空気流の加速とその後の減速を交互に行うように、図5に分離して示した空気
案内ユニットを通って案内される。
に球冠状の窪み10を備えていることによって可能になる。この窪みはそれぞれ
対向する本体9の複数の壁部から空気の流路8内に延びている。
場合、ガラスまたは合成樹脂が低コストの材料として特に適していることが判っ
た。勿論、空気案内ユニットを製作するために他の適当な材料、例えば金属を使
用することができる。
る。この横断面縮小部は空気案内ユニット5内のそれぞれ両側に交互に設けられ
ている。このようにして形成された空気案内ユニット5は、吸入過程の間乾燥粉
末のきわめて効率的で完全な分配混合を可能にする。というのは、吸い込まれた
空気が循環し、上昇する粒子が互いに最適に混合されるからである。
配混合能力が高められ、場合によっては重力によるエネルギー損失を補償する。
これは渦流化作用全体を改善する。
Claims (10)
- 【請求項1】 吸い口を有するケーシングと、このケーシング内に設けられ
た乾燥粉末用貯蔵室と、乾燥粉末用移送範囲と吸い口の間に設けられた空気案内
ユニットとを備えた、乾燥粉末、特に薬剤を混合した乾燥粉末のための呼吸制御
式吸入器において、貯蔵室(4)が配量供給器(7)に接続され、所定量の乾燥
粉末が空気案内ユニット(5)の始端に直接位置決め可能であるように、前記配
量供給器が移送範囲(6)内に沈むことと、接続する空気案内ユニット(5)が
流路(8)を備え、この流路が縮小部とその都度この縮小部の後に続く拡大部を
交互に備え、この縮小部と拡大部が互いに連続的に接続していることと、空気案
内ユニットを流れる空気のための流路(8)が三次元の蛇行の形をしていること
を特徴とする呼吸制御式吸入器。 - 【請求項2】 空気案内ユニット(5)がほぼ円筒状の本体(9)からなり
、この本体が球冠に似た窪み(10)を交互に備え、この窪みが本体(9)のそ
れぞれ向き合う壁部から空気の流路(8)内に延びていることを特徴とする請求
項1記載の呼吸制御式吸入器。 - 【請求項3】 流路(8)が吸入器(1)の使用位置で上り勾配の吸込み範
囲(11)を備えていることと、配量供給器(7)が吸込み範囲(11)のすぐ
前に位置決め可能であることを特徴とする請求項1記載の呼吸制御式吸入器。 - 【請求項4】 ケーシング(2)が空気入口(12)を備え、この空気入口
が吸込み範囲(11)に向き合わせて配置されていることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか一つに記載の呼吸制御式吸入器。 - 【請求項5】 乾燥粉末を収容するための横方向に延びる配量穴(14)を
備えた偏平なスライダ(13)として配量供給器(7)を形成することにより、
貯蔵室(4)が吸込み範囲(11)に対してロックされ、配量穴(14)が貯蔵
室(4)の閉鎖状態でこの貯蔵室内にあり、配量位置で空気案内ユニット(5)
の吸込み範囲(11)のすぐ前にあることと、スライダ(13)が貯蔵室(4)
をほぼ常時閉鎖保持していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記
載の呼吸制御式吸入器。 - 【請求項6】 スライダ(13)がばねで付勢されて出発位置に保持され、
この出発位置で貯蔵室(4)が閉鎖されていることと、スライダ(13)がばね
力に抗して配量位置に移動可能であることを特徴とする請求項5記載の呼吸制御
式吸入器。 - 【請求項7】 空気案内ユニット(5)が一つの部材または複数の部材によ
って形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の呼吸
制御式吸入器。 - 【請求項8】 空気案内ユニット(5)がガラス、合成樹脂圧力他の適当な
材料から作られていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の呼
吸制御式吸入器。 - 【請求項9】 乾燥粉末用の呼吸制御式吸入器によって、乾燥粉末を空気に
均一に分配混合するための方法において、渦形成および流れ方向の変更と同時に
、空気流の加速およびそれに続く制動が交互に行われるように、呼吸によって吸
い込まれた呼吸気が空気案内ユニットを案内され、空気案内ユニットの始端で所
定量の乾燥粉末が空気流に配量供給されることを特徴とする方法。 - 【請求項10】 空気流の加速が、それぞれ向き合う側から交互に空気案内
ユニット内に設けられた空気案内ユニット内の横断面縮小部によって行われるこ
とを特徴とする請求項8記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19948289 | 1999-10-06 | ||
DE19948289.6 | 1999-10-06 | ||
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DE10027631.8 | 2000-06-06 | ||
PCT/DE2000/003527 WO2001024857A1 (de) | 1999-10-06 | 2000-10-06 | Atemzugskontrolliertes inhalationsgerät für trockenpulver und verfahren zum gleichmässigen verteilen des trockenpulvers in luft |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
JP2001527856A Pending JP2003511107A (ja) | 1999-10-06 | 2000-10-06 | 乾燥粉末の呼吸制御式吸入器と、乾燥粉末を空気に均一に分配混合する方法 |
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EP (1) | EP1220700B1 (ja) |
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DK (1) | DK1220700T3 (ja) |
ES (1) | ES2195948T3 (ja) |
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PT (1) | PT1220700E (ja) |
WO (1) | WO2001024857A1 (ja) |
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