JP3293646B2 - 新規な非水性分散液 - Google Patents

新規な非水性分散液

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JP3293646B2
JP3293646B2 JP3784792A JP3784792A JP3293646B2 JP 3293646 B2 JP3293646 B2 JP 3293646B2 JP 3784792 A JP3784792 A JP 3784792A JP 3784792 A JP3784792 A JP 3784792A JP 3293646 B2 JP3293646 B2 JP 3293646B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08J2367/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な高固形分、低V
OCの非水性分散液及びこれらの非水性分散液の製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】非水性
分散液(NADと称される)は当業界で公知であり、典
型的には分散性媒体及び分散された媒体の両方に対して
二重の親和性を有する立体安定剤を含む比較的に無極性
の非水性液体中の付加ポリマーの分散液からなる。例え
ば、米国特許第3,198,759 号明細書は、炭化水素媒体中
の付加ポリマーの分散液を教示している。炭化水素媒体
は、ジカルボン酸及び多価アルコールによる乾性油脂肪
酸の直接エステル化または多価アルコールによる第一の
アルコール化及び多塩基酸による第二のエステル化によ
る乾性油の間接エステル化のいずれかにより生成された
アルキドをその中に溶解して含む一種以上の脂肪族炭化
水素を含む。欧州特許出願第0310331A2 号明細書は、第
二の不溶性アルキドフリーポリマーに結合または吸着さ
れている可溶性の低分子量の非アルキドポリマーの非水
性分散液を教示している。米国特許第4,530,957 号明細
書は、ポリマー分散安定剤を有する非水性媒体中に分散
された架橋アクリルポリマー粒子をベースとする非水性
分散液を教示している。そのポリマー分散安定剤は、12
−ヒドロキシステアリン酸の自己縮合、続いてグリシジ
ルメタクリレートとのキャッピング反応により生成され
るアルキドであり得る。米国特許第4,206,099 号明細書
は、両親媒性の立体安定剤を有する非水性媒体中の架橋
ポリマー粒子の非水性分散液を教示している。その立体
安定剤は、アマニ油脂肪酸と12−ヒドロキシステアリン
酸の低分子量のカルボキシル基末端縮合物をアクリルコ
ポリマーと反応させることにより得られるグラフトコポ
リマーであり得る。米国特許第3,779,977 号明細書は、
無極性有機炭化水素液体中の液体ブタジエンホモポリマ
ーまたはコポリマー中のアクリロニトリルコポリマーの
非水性分散液を教示している。
【0003】これらの特許の再考は、殆どのNADが一
般に60重量%以下の範囲の固形分を有し、しかも比較的
高い揮発性有機物含量を有することを明らかに示す。固
形分を上げ、これらのNADの揮発性有機物含量を低下
しようとする試みは、許容できない程にゲル化し、極め
て高い粘度を示し、かなり長い時間にわたって不安定で
あり、または空気乾燥被覆物として極めて長く、しかも
許容できない乾燥時間を示す組成物をもたらした。
【0004】NADのVOC含量を低下しようとする本
発明者らの試みに於いて、本発明者らは、従来の“アル
コーリシス”法(乾性油のアルコーリシス、続いて多塩
基酸との反応)により製造された多くのアルキドが極め
て高い粘度を有することを見出した。非水性分散液中の
このようなアルキドの使用は、配合業者に多量の溶剤を
使用させて低粘度にするように強制し得る。これは、順
に、NADのVOCを許容できない程増大させる。更
に、本発明者らは、従来の“脂肪酸エステル化”法によ
り製造された多くのアルキドが安定なNADを製造する
のに使用し得るが、それらが典型的には約70%より大き
いNVM 及び約350g/l以下のVOCを有するNADまたは
被覆物を製造するそれらの能力の点で制限されることを
見出した。
【0005】本発明は、空気乾燥被覆組成物として配合
された場合に、優れた安定性、濾過性、低グリット、粘
度並びに指触乾燥時間及び乾燥時間を示す305g/l以下の
非常に低いVOCを有する約75%のNVM より大きい非常
に高い固形分のNADを製造する。これらのNADは、
以下に充分に説明される或る重要なパラメーターが観察
される必要がある選択法の結果である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、新規な高固形
分の低VOCの非水性分散液(NADと称する)及びこ
れらの非水性分散液の製造法に関する。本発明のNAD
は、一種以上のモノマー(これらは主としてアルキド媒
体に不溶性である)の重合生成物のための分散媒体及び
立体安定剤としてアルキドを含む。本発明のNADは、
その他の因子に加えて、少なくとも一種のアルキド安定
剤を必要とする方法の生成物であり、その安定剤は約1
0,000〜250,000 、好ましくは約15,000〜150,000 のZ
平均分子量を有し、且つその安定剤は約2.0 〜20、好ま
しくは約2.0 〜6.0 の多分散性を有する。連鎖移動剤の
存在下に於ける遊離基付加モノマー( その一つはヒドロ
キシ官能性である) の重合のための分散媒体としてのこ
のアルキドの使用は、約75重量%より大きく、典型的に
は100 %の不揮発分(NVMと称する) に近いNVM を有し、
典型的には約305g/l以下、好ましくは約250g/l以下の揮
発性有機物含量(VOC)を有するNADを生じ、そのNA
Dは、従来、非常に高い固形分のアルキドまたはNAD
と関連しなかった優れた乾燥時間を示す。本発明のNA
Dは、建築、工業上の維持管理、及びトラフィックペイ
ント並びに被覆工業に於ける内装及び外装の用途に特に
適する。
【0007】本発明のNADの製造法は、モノマー(こ
れらは主としてアルキド媒体に不溶性である)の重合の
ために、分散媒体として本明細書に確立された基準を満
たすアルキドを、単独で、または少量の炭化水素溶剤、
芳香族溶剤、極性溶剤、ケトン溶剤、エステル溶剤、も
しくはアルコール溶剤と組み合わせて、またはその他の
少量のその他のアルキド、変性アルキド、もしくは炭化
水素分散媒体と組み合わせて使用することを含む。アル
キドを製造するための特別な手段は本発明に重要ではな
い。こうして、アルキドは、当業界から容易に利用でき
る従来のアルキドの製造法のいずれかにより製造でき、
またはアルキドは1990年1月16日に出願された係属中の
米国特許出願第464,841 号( この特許は参考として本明
細書に含まれる) の教示に従って製造し得る。使用され
るアルキドが約10,000〜約250,000 、好ましくは約15,0
00〜150,000 のZ分子量を有し、約2.0 〜20、好ましく
は約2.0 〜約6.0 の多分散性を有する必要があること
は、本発明の成功に重要である。アルキド安定剤は少な
くとも約75%のNVM 固形分を有することが好ましく、少
なくとも約90%のNVM 固形分を有することが更に好まし
い。
【0008】アルキドは、主としてアルキド媒体に不溶
性であるポリマーを生じる遊離基付加モノマーの反応の
ための分散媒体及び立体安定剤として利用できる。これ
らのモノマーはアルキドの存在下で重合されて本発明の
新規なNADを生成する。遵守される必要があるその他
の重要なパラメーターは、少なくとも一種のモノマーが
ヒドロキシ官能基を有する必要があることである。遵守
される必要がある第三の重要なパラメーターは、重合が
連鎖移動剤の存在下で行われる必要があることである。
【0009】本発明者らは、これらの主要な重要なパラ
メーターを遵守することにより、安定であり、非グリッ
ト状(non-gritty)であり、濾過可能であり、しかも低粘
度である約70%より大きいNVM を有するNADを配合す
ることができることを見出した。本発明者らは、これら
の主要な重要なパラメーターを遵守することができない
ことが、不安定であり、非常に不充分な収率を有し、適
当に濾過できず、且つ/または許容できない程粘度が高
いNADをもたらすことを見出した。
【0010】それ故、本発明の目的は、新規な非水性分
散液を教示することである。本発明の別の目的は、許容
できる空気乾燥時間を有する高固形分の低VOCの非水
性分散液を教示することである。本発明の更に別の目的
は、許容できる空気乾燥時間を有する高固形分の低VO
Cの非水性分散液の製造法を教示することである。
【0011】上記のように、本発明のNADの製造法
は、約10,000〜約250,000 、好ましくは約15,000〜150,
000 のZ平均分子量を有し、約2.0 〜約20、好ましくは
約2.0〜約6.0 の多分散性を有するアルキドを選択し、
モノマー(これらは主としてアルキド媒体に不溶性であ
る)の重合のために、分散媒体としてこのアルキドを、
単独で、または少量の溶剤もしくはその他の分散媒体と
組み合わせて使用することを含む。これらのNADに使
用されるアルキドは、乾性油の脂肪酸エステル化または
アルコーリシス、その後の二塩基酸または三塩基酸との
反応のような従来の方法のいずれかにより生成され、ま
たはアルキドは1990年1月16日に出願された米国特許出
願第461,841 号明細書の教示に従って生成し得る。
【0012】本発明のアルキドは、約10,000〜約250,00
0 、好ましくは約15,000〜150,000のZ平均分子量を有
し、約2.0 〜約20、好ましくは約2.0 〜約6.0 の多分散
性を有する必要がある。この範囲のアルキドは、高固形
分の低VOCの組成物の基礎を与える。アルキドの生成
に典型的な原料は、トリグリセリド油またはその脂肪酸
を含む。これらは、アマニ油、大豆油、ヤシ油、綿実
油、落花生油、カノラ油、トウモロコシ油、サフラワー
油、ヒマワリ油、脱水ヒマシ油、魚油、エノ油、ラー
ド、クルミ油、キリ油、トール油、これらの脂肪酸及び
これらの混合物からなる群から選ぶことができる。グリ
セリド鎖中に不飽和を含むこれらの油及び酸が特に好ま
しい。大豆油、脱水ヒマシ油及びアマニ油並びにこれら
の脂肪酸が特に好ましい。
【0013】また、多官能アルコール、及びこれらの混
合物がアルキドの製造用の普通の原料である。一つの好
適な6官能のアルコールはジペンタエリスリトールを含
む。一つの好適な4官能のアルコールはペンタエリスリ
トールを含む。好適な三官能のアルコールは、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールエタン、グリセリン、
トリスヒドロキシエチルイソシアヌレート、及びこれら
の混合物からなる群を、単独で、またはエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、シクロヘキサンジメタノ
ール、及びこれらの混合物からなる群から選ばれた二官
能のアルコールと組み合わせて含む。更に、ジメチロー
ルプロピオン酸が三官能のアルコールと組み合わせて使
用し得る。多官能のアルコール、三官能のアルコール、
及びこれらの混合物は、それらが可能にする分岐の程度
のために特に好ましい。二官能のアルコールは、使用さ
れる場合には、三官能のアルコールと組み合わせて少量
成分として使用されることが好ましい。全アルキドに対
し約20重量%までの割合の一官能のアルコール、または
一塩基酸、例えば大豆脂肪酸、アマニ油脂肪酸、または
クロトン酸が、多官能のアルコールと共に添加でき、分
子量を調節し、連鎖停止剤として作用し得る。
【0014】アルキドの生成に使用される別の典型的な
原料は、多官能のカルボン酸または酸無水物である。好
適な三官能のカルボン酸は、トリメリット酸、トリメシ
ン酸、1,3,5−ペンタントリカルボン酸、クエン酸
その他を含み、一方、好適な三官能の酸無水物は無水ト
リメリット酸、無水ピロメリット酸、その他を含む。二
官能のカルボン酸は、フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、マレイン酸及びフマル酸並びにこれらの混合物
を含む。また、このような酸及び酸無水物の混合物が許
される。
【0015】油、酸及びアルコールの使用量は、得られ
るアルキドが高度の分岐、約10,000〜250,000 、好まし
くは約15,000〜150,000 のZ平均分子量、Mz、約2.0 〜
約20、好ましくは約2.0 〜約6.0 の多分散性、約65%〜
約85%の油長、約20以下の酸価、及び100 以下、好まし
くは60以下のヒドロキシル価を有するような量であるべ
きである。NVM は約70%以上、好ましくは約100 %まで
である。
【0016】所望により、水酸化リチウム一水和物、水
酸化バリウム、またはジブチルスズオキサイドの如き反
応触媒が、油に対し約0.02重量%の量で添加し得る。約
10,000〜約250,000 のMzを有するアルキドは、分散媒体
として、また不溶性のモノマー及びポリマーを分散さ
せ、安定化するために本発明の非水性分散液に使用する
のに特に適する。本発明によりつくられたNADは、典
型的には、約75%以上のNVM 、好ましくは約100 %まで
のNVM を有し、25℃で約60,000cps 以下、好ましくは約
30,000cps 以下、更に好ましくは約10,000cps 以下のブ
ルックフィールド(Brookfield)LVT#3(6/12rpm)粘度を有
し、305g/l以下、好ましくは250g/l以下の揮発性有機物
含量を有し、しかも通常の乾燥剤化合物を使用して優れ
た空気乾燥時間を示す。
【0017】必要なMz値を示し、こうして本発明に使用
するのに適する二つの特に好適な市販のアルキドは、商
品名57-5843 としてカーギル(Cargill) 社により市販さ
れる98%の固形分の長油アルキド( 約45,000のMz及び約
5.6 の多分散性) ;及び商品名バーキドール(Varkydol
、商標)210-100としてマッククロスキィ(McCloskey)社
により市販される100 %の固形分のイソフタル酸アルキ
ド油( 約18,000のMz及び約2.7 の多分散性) を含む。
【0018】本発明の非水性分散液を調製する場合、モ
ノマーは、遊離基付加反応機構によりポリマーを生成す
るモノマーから選ばれるべきであり、そのポリマーは主
としてアルキド媒体に不溶性である。モノマーの少なく
とも一種は、ヒドロキシ官能基を有することが必須であ
る。全反応器固形分の約5%〜約35重量%がヒドロキシ
官能性モノマーを含むことが更に好ましい。全反応器固
形分の約10%〜約30重量%がヒドロキシ官能性モノマ
ー、例えばヒドロキシエチルアクリレートを含むことが
最も好ましい。好適なモノマーは、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル、ヒドロキシエチルアクリレート及
びヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピ
ルアクリレート及びヒドロキシプロピルメタクリレー
ト、メチルアクリレート及びメチルメタクリレート、エ
チルアクリレート及びエチルメタクリレート、ブチルア
クリレート及びブチルメタクリレート、ラウリルアクリ
レート及びラウリルメタクリレート、等、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート及びトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、ヘキサンジオールジアクリレー
ト、トーンM-100(カプロラクトン変性ヒドロキシエチル
アクリレート) 、ポリエチレンオキサイドアクリレート
及びポリエチレンオキサイドメタクリレート、ポリプロ
ピレンオキサイドアクリレート及びポリプロピレンオキ
サイドメタクリレート、アリルアルコール、アクリルア
ミド、メタリルアミド、塩化ビニル、塩化ビニリデン並
びにこれらの混合物からなる群から選ぶことができる。
純粋なモノマーに加えて、予備生成されたポリマー、ポ
リマー中間体、多官能エポキシド、メラミン、及びイソ
シアネートが反応器仕込み物中に含まれてもよい。メチ
ルメタクリレートとヒドロキシエチルアクリレートの組
み合わせが最も好ましく、この場合、メチルメタクリレ
ートは全反応器固形分に対し約20〜40重量%の量で存在
し、ヒドロキシエチルアクリレートは約10〜30重量%の
量で存在する。
【0019】或る種のモノマーは、NADの粘度または
NADの粒度(grittiness)に及ぼすそれらの影響のた
めに、かりに含まれるとしても、比較的少量で反応器仕
込み物中に含まれるべきである。これらはアクリル酸、
メタクリル酸、及びイタコン酸を含む。何となれば、こ
のような酸の混入はグリット状(gritty)のNADを生
じる傾向があるからである。また、スチレンが、得られ
るNADの粘度の許容できない増大のために含まれる。
また、ジビニルベンゼン、ビニルナフタレン、及びビニ
ルトルエンが含まれる。何となれば、これらは一般的に
アルキドに可溶性であるからである。これらのモノマー
は、収率の低下、追加のグリッド、及び/または経時安
定性の低下の原因となることがわかった。本発明で使用
するモノマーは実質的に酸官能基を有しないものであ
る。
【0020】本発明のNADを調製するために、アルキ
ド分散媒体はモノマー仕込み物の重合媒体として使用さ
れる。アルキド媒体は、所望によりミネラルスピリット
またはその他の溶剤で希釈でき、主な制限は組成物のVO
C に関するものである。モノマー仕込み物と共に添加し
得るアルキドを含む、反応容器中に含まれるアルキドの
合計量は、全反応器固形分の約25重量%〜約75重量%、
好ましくは約40重量%〜約60重量%を構成すべきであ
る。遊離基付加モノマー仕込み物は、反応容器に完全に
添加された後、全反応器固形分の約75重量%〜約25重量
%、好ましくは約60重量%〜約40重量%に相当すべきで
ある。また、メルカプタンを含む連鎖移動剤、例えばメ
チルメルカプトプロピオネート、ドデシルメルカプタ
ン、チオグリコール酸、または2−メルカプトエタノー
ルは、全反応器固形分の約0.1重量%〜約6.0 重量%の
量で容器に添加される必要がある。2−メルカプトエタ
ノールが最も好ましい。また、ベンゾイルペルオキサイ
ド、ラウロイルペルオキサイド、ジ−t−ブチルペルオ
キサイド、アセチルペルオキサイド、t−ブチルペルオ
クトエート、t−アミルペルオクトエート、及びt−ブ
チルペルベンゾエートの如き有機過酸化物からなる群か
ら選ばれ、またa,a’−アゾビスイソブチロニトリル
の如きニトリル開始剤、及びこれらの混合物からなる群
から選ばれた開始剤が、全モノマー仕込み物の約3重量
%までの量で添加される。
【0021】全ての遊離基付加反応体は、所定の時間に
わたって滴下による添加によりアルキド分散媒体に添加
されることが好ましい。モノマー仕込み物は純粋で添加
することができ、または、好ましい実施態様では、モノ
マーは分散媒体に添加する前に所定量の本発明のアルキ
ドに分散させることができる。このような分散に使用さ
れるアルキドの量は、反応容器中に存在するアルキドの
全量を計算して混入されるべきである。追加の成分、例
えばアクリルポリマー及びアクリルコポリマー、マクロ
モノマー、シリコーン、モンサント社からのXI-100( ポ
リアリルグリシジルエーテル) 、アルキド、ウルアルキ
ド(uralkyd) 、ウレタン変性油、ポリエステル、及びエ
ポキシエステルは、それらがモノマー仕込み物またはア
ルキド分散媒体に可溶化されることを条件として、反応
器仕込み物に混入し得る。
【0022】反応容器の内容物の温度は、モノマー仕込
み物が添加される全期間にわたって約93℃(200oF ) 〜1
21 ℃(250oF ) に保たれるべきである。また、窒素ガス
シールが非常に好ましい。モノマー添加の完結後に、
鉄、銅、バナジウム、コバルト及びマンガンのナフテネ
ート、オクトエート、ヘキサネート及びイソデカノエー
トからなる群から選ばれた活性剤が反応容器に添加さ
れ、クメンヒドロペルオキサイド、t−ブチルヒドロペ
ルオキサイド、t−アミルヒドロペルオキサイド、等か
らなる群から選ばれたヒドロペルオキサイドチェーサー
(chaser)組成物が約90分の期間にわたって滴下して添加
される。チェース(chase) の完結後に、温度は約1時間
にわたって93℃(200oF ) 〜121 ℃(250oF ) に保たれる
べきである。その時間の終了時に、熱が除かれ、容器の
内容物が濾過される。
【0023】本発明の非水性分散液は被覆組成物として
単独で使用し得る。また、それらは、被覆物の全VOC
を低下するためにその他の高VOCまたは低VOCのア
ルキドと組み合わせて使用し得る。それらは、その他の
フィルム形成性組成物、例えばアクリルポリマー及びア
クリルコポリマー、ポリブタジエン、及びポリアリルグ
リシジルエーテルと組み合わせることができる。それら
は、その他の容易に入手できる通常の塗料成分、例えば
架橋剤、触媒、レオロジー改質剤、チキソトロープ剤、
体質顔料、着色剤及び顔料、溶剤、皮張り防止剤、乾燥
剤、分散剤及び表面活性剤、殺菌剤、殺カビ剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、擦傷防止剤、クレーター防止剤、流
動性付与剤及びレベリング剤、香料、消泡剤、キレート
剤、艶消剤、及び防錆剤と配合し得る。
【0024】好適なレオロジー改質剤は当業界で公知で
あり、有機クレー、ヒュームドシリカ、脱水ヒマシ油有
機誘導体(例えば、商品名:チキサトロール(Thixatro
l)(R)NLインダストリィズ社;フロートーン(Flowton
e)(R) 、イングリッシュ・チャイナ・クレー(English C
hina Clay)社) 、ポリアミド、ポリアミド変性アルキ
ド、MPSA-60 、レオックス(Rheox) 、アルキルベンゼン
スルホネート誘導体、ステアリン酸アルミニウム、ステ
アリン酸カルシウム及びステアリン酸亜鉛、大豆油脂肪
酸カルシウム、等を含むことができる。
【0025】また、好適な体質顔料が当業界で公知であ
り、アモルファスシリカ、ケイソウ土シリカ、ヒューム
ドシリカ、石英及び結晶性シリカ、クレー、ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸マグネシウムアルミニウム、タルク、
雲母、離層クレー、炭酸カルシウム及びケイ酸カルシウ
ム、石膏、硫酸バリウム、亜鉛、モリブデン酸カルシウ
ム亜鉛、酸化亜鉛;カルシウム、バリウム及びストロン
チウムのリンケイ酸塩及びホウケイ酸塩;メタホウ酸バ
リウム一水和物、等を含むことができる。
【0026】好適な着色剤及び顔料が当業界で公知であ
り、例えば、二酸化チタン、カーボンブラック、グラフ
ァイト、セラミックブラック、硫化アンチモン、黒色酸
化鉄、アルミニウムペースト、黄色酸化鉄、赤色酸化
鉄、紺青顔料、フタロブルー、チタン酸ニッケル、ジア
ニシジンオレンジ、ジニトロアニリンオレンジ、イミダ
ゾールオレンジ、キナクリドンレッド、バイオレット及
びマゼンタ、トルイジンレッド、モリブデートオレン
ジ、等を含むことができる。
【0027】好適な溶剤は、プロピレングリコール及び
エチレングリコールのエーテル及びアセテート、アルコ
ール、ケトン、脂肪族及び芳香族の炭化水素及びナフ
サ、石油蒸留物及び木材乾留物、ターペンタイン、パイ
ン油、等を含むことができる。溶剤の選択は、主とし
て、被覆組成物の全VOC量を305g/l以下、好ましくは
250g/l以下に維持するようにとの所望により制限され
る。
【0028】皮張り防止剤、例えばメチルエチルケトオ
キシム、o−クレゾール、及びヒドロキノンが混入し得
る。乾燥剤は、通常の金属乾燥剤及び稀土類乾燥剤、例
えばナフテン酸、オクタン酸、ヘキサン酸、及びイソデ
カン酸のコバルト塩、カルシウム塩、カリウム塩、バリ
ウム塩、亜鉛塩、マンガン塩、スズ塩、アルミニウム
塩、ジルコニウム塩及びバナジウム塩を含むことができ
る。特に好ましい乾燥剤組成物は、被覆組成物に対し約
0.1 重量%〜約2.5 重量%の量で存在するコバルト乾燥
剤、カルシウム乾燥剤及びジルコニウム乾燥剤の組み合
わせである。
【0029】好適な分散剤及び表面活性剤は、被覆工業
で容易に入手できる分散剤及び表面活性剤のいずれを含
んでもよく、これらはアニオン性表面活性剤及びノニオ
ン性表面活性剤、大豆レシチン、脂肪酸のアルキルアン
モニウム塩、アルキルアリールスルホン酸のアミン塩、
不飽和有機酸、スルホン化ヒマシ油、高沸点の芳香族溶
剤及びエステル溶剤の混合物、アリールスルホン酸のナ
トリウム塩、ICI社からのソルスパース(Solsperse)
、等を含む。
【0030】以下の実施例は本発明の種々の実施態様を
示す。
【0031】
【実施例】
実施例1−−約13,973のMzを有するアルキドの調製 大豆油脂肪酸1819g 、ペンタエリスリトール496g、ジブ
チルスズ触媒0.36g 及びキシレン32g を、不活性ガス、
メカニカルスターラー、バレット管及びフリードリッヒ
(Friedrich) 冷却器を備えた反応器に仕込む。188 ℃(3
70oF ) に加熱し、1時間保つ。182 ℃(360oF ) に冷却
し、クロトン酸283g、イソフタル酸400g、RJ-101( モン
サント社から入手できるスチレン−アリルアルコールコ
ポリマー)186g及びキシレン32g を添加する。252 ℃(4
85oF ) に加熱し、97.5%のNVMでZ4( 最高) の粘度及び
20未満の酸価に保つ。冷却する。得られるアルキドは、
98.2のNVM 、Z3の粘度、約16の酸価、約13,973のMz、約
5582のMw、約2113のMn及び約2.64の多分散性を有する。
【0032】実施例2−−約47,400のMzを有するアルキ
ドの調製 大豆油脂肪酸1808g 、ペンタエリスリトール493g及びジ
ブチルスズ触媒0.36gを、不活性ガス、メカニカルスタ
ーラー、バレット管及びフリードリッヒ冷却器を備えた
5リットルの4口の丸底フラスコに仕込む。188 ℃(370
oF ) に加熱し、1時間保つ。クロトン酸280.96g 、イ
ソフタル酸433.92g 及びRJ-101 115.2gを添加する。約2
48 ℃(478oF ) に加熱し、ミネラルスピリット中90%の
NVM でZ〜Z2の粘度及び14未満の酸価に保つ。室温に冷
却し、ミネラルスピリット中90%のNVM まで低下する。
得られるアルキドは、90%のNVM 、約Z1の粘度、約13.5
の酸価、6〜7の着色、約47,404のMz、約13,869のMw、
約3,044 のMn及び約4.56の多分散性を有する。
【0033】実施例3−−約28,200のMzを有するアルキ
ドの調製 大豆油1354.7g 及び無水トリメリット酸243.3gを、不活
性ガスシール及びメカニカルスターラーを備えた3リッ
トルの4口の丸底フラスコに仕込む。内容物を約247 ℃
(480oF ) に加熱し、約0.5 時間保つ。約204 ℃(400oF
) に冷却し、トリメチロールプロパン255.3g、トリメ
チロールエタン25.6g 及びアマニ油脂肪酸408.2gを添加
する。247 ℃(480oF ) に加熱し、13以下の酸価及びW
の粘度に保つ。
【0034】得られるアルキドは、約100 %のNVM 、約
Wのガードナー−ホルト粘度、約9.7 の酸価、約28,200
のMz、約80の油長及び約37のヒドロキシル価を有する。 実施例4−−約23,639のMzを有するアルキドの調製 大豆油脂肪酸1996.3g 、ジペンタエリスリトール760.5g
及びジブチルスズ触媒0.41g を、不活性ガス、メカニカ
ルスターラー、バレット管及びフリードリッヒ冷却器を
備えた5リットルの4口の反応器に仕込む。188 ℃(370
oF ) に加熱し、1時間保つ。クロトン酸335.6g、イソ
フタル酸321.6g及びキシレン85.76gを添加する。249 ℃
(480oF ) に加熱し、100 %のNVM でZ4( 最高) の粘度
及び13未満の酸価に保つ。得られるアルキドは、約99.0
%のNVM 、約Z4の粘度、約11の酸価、約23,639のMz、約
8,432 のMw、約2829のMn及び約2.98の多分散性を有す
る。
【0035】比較例1−−約9,700 のMzを有するアルキ
ド 大豆油脂肪酸1861.3g 、ペンタエリスリトール507.1g及
びジブチルスズ触媒0.37g を、不活性ガス、メカニカル
スターラー、バレット管及びフリードリッヒ冷却器を備
えた5リットルの4口の反応器に仕込む。188 ℃(370oF
) に加熱し、1時間保つ。RJ-101 189.8g 、クロトン
酸289.1g、イソフタル酸294.7g及びキシレン58g を添加
する。252 ℃(485oF ) に加熱し、97.5%のNVM でY-Z1
の粘度及び14未満の酸価に保つ。得られるアルキドは、
約98.25 %のNVM 、Y-Z の粘度、約10.8の酸価、約4の
着色、約9,716 のMz、約3,927 のMw、約1894のMn及び約
2.07の多分散性を有する。
【0036】NADの調製 四つのカテゴリーのNADを、上記のアルキドの夫々か
ら、またカージル57-5843 アルキド及びマッククロスキ
ィ・バーキドール( 商標)210-100アルキドから調製し
た。NADカテゴリーは下記のおよその組成( 重量基
準) を有していた。 下記の操作を使用して夫々のNADをつくった。
【0037】アルキドの約1/2 を、メカニカルスターラ
ーを備えた反応器に仕込む。100 ℃に加熱する。モノマ
ー/連鎖移動剤溶液を残りのアルキド中に分散させ、ミ
ネラルスピリット中にt−ブチルペルオクトエートを含
む開始剤溶液と一緒にその溶液の3時間にわたる反応器
への滴下による添加を開始する。これらの溶液の添加の
完結後に、約1時間保ち、次いでナフテン酸バナジウム
を反応器に添加する。ミネラルスピリット及びクメンヒ
ドロペルオキサイドを含む“チェース(chase)"の90分間
の添加を開始する。チェースを完全に添加した後、温度
を約0.5 〜1時間にわたって100 ℃に保つ。加熱を停止
し、反応器の内容物を15ミクロンのポリエステルフィル
ターバッグで濾過する。
【0038】表1は夫々のNADの性質を示す。アルキド/CTA NAD“A” NAD“B” NAD“C” NAD“D” 実施例1 NVM 83% NVM 82.2% スクラップ スクラップ 2−Me* 6/12 rpm フィルター目 3750/3875cps 詰まり **ヘグマン:8 ヘグマン:0 実施例2 NVM 85.4% スクラップ スクラップ スクラップ DM* 6 rpm 57000cps ヘグマン:1 実施例3 NVM 86.8% スクラップ スクラップ スクラップ 2−Me 6/12 rpm 2100/2150cps ヘグマン:8 実施例4 NVM 82.1% スクラップ スクラップ スクラップ 2−Me 6/12 rpm 8800/9000cps ヘグマン:8 カーギル5843 NVM 83% NVM 78.1% NVM 82.2% スクラップ DM 6/12 rpm フィルター目 フィルター目 5900/5200cps 詰まり 詰まり ヘグマン:5 ヘグマン:1 ヘグマン:1 カーギル5843 NVM 82.4% NVM 81.4% スクラップ スクラップ 2−Me 6/12 rpm フィルター目 1850/1850cps 詰まり ヘグマン:5 マッククロスキィ NVM 82.2% NVM 86.3% スクラップ スクラップ 2−Me 6/12 rpm フィルター目 860/860cps 詰まり ヘグマン:8 マッククロスキィ NVM 97.8% NVM 95.9% スクラップ スクラップ 2−Me 6/12 rpm フィルター目 24,600cps 詰まり ヘグマン:8 比較例1 スクラップ スクラップ スクラップ スクラップ 2−Me *2−Meは2−メルカプトエタノールを表し、DMはド
デシルメルカプタンを表す。 **ヘグマン値を濾過の前に測定し、“0”の値を有す
る粒度(grittiness)の尺度は全てがグリットであること
を表し、“8”の値はグリットがないことを表す。
【0039】305g/lのVOCの塗料調製の実施例 下記の塗料組成物の夫々に関して、一般に下記の操作に
従った。容器に初期のNAD及び下記のミネラルスピリ
ット仕込み物を仕込む。分散を開始し、大豆レシチン及
び二酸化チタンを低速で添加する。高速の混合に加速す
る。約10〜15分間運転する。低速の混合に減速し、残り
の材料を下記の順序で添加する。
【0040】実施例5 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 実施例1のアルキドからのNAD“A"137.26kg(302.33ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) 実施例1のアルキドからのNAD“A"138.76 (305.63) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 44.66 ( 98.36) その塗料は、25℃で夫々67のKU粘度及び3.1 のICI 粘度
を有していた。
【0041】実施例6 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 実施例2のアルキドからのNAD“A"137.26kg(302.33ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) 実施例2のアルキドからのNAD“A"128.42 (282.86) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 54.20 (119.38) その塗料は、25℃で夫々106 のKU粘度及び5+のICI 粘度
を有していた。
【0042】実施例7 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 実施例3のアルキドからのNAD“A"138.77kg(305.66ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) 実施例3のアルキドからのNAD“A"145.17 (319.76) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 42.61 ( 93.85) その塗料は、25℃で夫々62のKU粘度及び1.3 のICI 粘度
を有していた。
【0043】実施例8 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 実施例4のアルキドからのNAD“A"137.26kg(302.33ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) 実施例4のアルキドからのNAD“A"141.06 (310.71) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 41.80 ( 92.08) その塗料は、25℃で夫々72のKU粘度及び4.8 のICI 粘度
を有していた。
【0044】実施例9 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 カーギル57-5843/DMからのNAD“A"138.77kg(305.66ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 137.65 (303.20) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 44.60 ( 98.23) その塗料は、25℃で夫々73のKU粘度及び3.6 のICI 粘度
を有していた。
【0045】実施例10 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 カーギル57-5843/2-MeからのNAD“A"138.23kg(304.47ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 137.65 (303.20) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 43.13 ( 95.00) その塗料は、25℃で夫々61のKU粘度及び1.6 のICI 粘度
を有していた。
【0046】実施例11 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 NAD“A"(NVM 82.2) マッククロスキィアルキド138.77kg(305.66 ポンド) ミネラルスピリット 11.39 ( 25.08) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 136.20 (300.00) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 42.55 ( 93.73) その塗料は、25℃で夫々65のKU粘度及び1.5 のICI 粘度
を有していた。
【0047】実施例12 下記の配合を使用して305g/lのVOCの艶塗料を調製し
た。 NAD“A"(NVM 97.8) マッククロスキィアルキド140.20kg(308.80 ポンド) ミネラルスピリット 11.39 ( 25.08) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 86.41 (190.32) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.56 ( 1.24) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 3.61 ( 7.96) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 86.51 (190.56) その塗料は、25℃で夫々61のKU粘度及び1.2 のICI 粘度
を有していた。
【0048】243g/lのVOCの塗料調製の実施例 実施例13 下記の配合を使用して243g/lのVOCの艶塗料配合物を
調製した。 実施例1のアルキドからのNAD“A"137.26kg(302.33ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) 実施例1のアルキドからのNAD“A"180.35 (397.24) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.65 ( 1.44) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 4.17 ( 9.18) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 13.81 ( 30.42) その塗料は、25℃で夫々95のKU粘度及び5+のICI 粘度を
有していた。
【0049】実施例14 下記の配合を使用して243g/lのVOCの艶塗料配合物を
調製した。 実施例3のアルキドからのNAD“A"138.77kg(305.66ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) 実施例3のアルキドからのNAD“A"187.97 (414.03) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.65 ( 1.44) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 4.17 ( 9.18) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 11.45 ( 25.21) その塗料は、25℃で夫々83のKU粘度及び3.7 のICI 粘度
を有していた。
【0050】実施例15 下記の配合を使用して243g/lのVOCの艶塗料配合物を
調製した。 カーギル57-5843/DMからのNAD“A"138.77kg(305.66ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 179.29 (394.91) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.65 ( 1.44) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 4.17 ( 9.18) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 13.75 ( 30.29) その塗料は、25℃で夫々124 のKU粘度及び5+のICI 粘度
を有していた。
【0051】実施例16 下記の配合を使用して243g/lのVOCの艶塗料配合物を
調製した。 カーギル57-5843/2-MeからのNAD“A"138.23kg(304.47ポンド) ミネラルスピリット 11.33 ( 24.96) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 179.21 (394.74) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.65 ( 1.44) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 4.17 ( 9.18) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 12.05 ( 26.54) その塗料は、25℃で夫々86のKU粘度及び5+のICI 粘度を
有していた。
【0052】実施例17 下記の配合を使用して243g/lのVOCの艶塗料配合物を
調製した。 NAD“A"(NVM 82.2) マッククロスキィアルキド138.77kg(305.66 ポンド) ミネラルスピリット 10.96 ( 24.13) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 177.66 (391.33) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.65 ( 1.44) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 4.17 ( 9.18) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 11.82 ( 26.04) その塗料は、25℃で夫々86のKU粘度及び4.8 のICI 粘度
を有していた。
【0053】実施例18 下記の配合を使用して243g/lのVOCの艶塗料配合物を
調製した。 NAD“A"(NVM 97.8) マッククロスキィアルキド140.20kg(308.80 ポンド) ミネラルスピリット 11.39 ( 25.08) 大豆レシチン 1.36 ( 3.00) ルチル二酸化チタン 86.26 (190.00) NAD“A" 120.52 (265.46) ミネラルスピリット 9.80 ( 21.59) 12%のコバルト触媒 0.65 ( 1.44) 10%の合成酸のCa塩乾燥剤 4.17 ( 9.18) メチルエチルケトオキシム 0.91 ( 2.00) ミネラルスピリット 62.01 (136.59) その塗料は、25℃で夫々82のKU粘度及び3.5 のICI 粘度
を有していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09D 151/08 C09D 151/08 167/00 167/00 (72)発明者 マドハッカー ラオ アメリカ合衆国 オハイオ州 44141 ブレックスヴィル ディーア ラン 10246 (72)発明者 モハマド ディー シャラッティ アメリカ合衆国 イリノイ州 60430 ホームウッド ロサンゼルス アベニュ ー 17955 (72)発明者 ジョン ディー クラーン アメリカ合衆国 イリノイ州 60456 ホームタウン サウス コメンスキー アベニュー 8957 (56)参考文献 米国特許4983716(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 2/00 - 2/60 WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルキド媒体中の付加ポリマーの非水性
    分散液の製造方法であって、 a)約10,000〜約250,000の分子量、Mzを有し、且つ約2.
    0〜約20の多分散性を有するアルキドを選択し、 b)酸官能基を有さず且つ上記アルキドに不溶性である
    種以上のモノマーを選択し、その少なくとも一種がヒド
    ロキシ官能基を有し、及び c)該アルキド中で該一種以上のモノマーを遊離基付加機
    構により重合することを含み、該重合が連鎖移動剤の存
    在下で行なわれることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 該モノマーが、アクリロニトリル、メタ
    クリロニトリル、ヒドロキシエチルアクリレート及びヒ
    ドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルア
    クリレート及びヒドロキシプロピルメタクリレート、メ
    チルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアク
    リレート及びエチルメタクリレート、ブチルアクリレー
    ト及びブチルメタクリレート、ラウリルアクリレート及
    びラルリルメタクリレート、トリメチロールプロパント
    リアクリレート及びトリメチロールプロパンメタクリレ
    ート、ヘキサンジオールジアクリレート、トーンM-100
    (カプロラクトン変性アクリレート)、ポリプロピレン
    オキサイドアクリレート及びポリエチレンオキサイドメ
    タクリレート、ポリプロピレンオキサイドアクリレート
    及びポリプロピレンオキサイドメタクリレート、アリル
    アルコール、アクリルアミド、メタリルアミド、塩化ビ
    ニル、塩化ビニリデン、多官能のエポキシド、メラミン
    及びイソシアネート、及びこれらの混合物並びにこれら
    の予備生成されたポリマー及びポリマー中間体からなる
    群から選ばれる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 アルキドが約15,000〜約150,000の Mz及
    び約2.0〜約6.0の多分散性を有する請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 反応器仕込み物の約5重量%〜約35重量
    %がヒドロキシ官能基を有する少なくとも一種のモノマ
    ーを含む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 アルキドが約15,000〜約150,000の Mz及
    び約2.0〜約6.0の多分散性を有する請求項4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 ヒドロキシ官能性モノマーがヒドロキシ
    エチルアクリレート及びヒドロキシエチルメタクリレー
    ト、並びにこれらの混合物からなる群から選ばれる請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 モノマー仕込み物がメチルメタクリレー
    ト及びヒドロキシエチルアクリレートを含む請求項6記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 該連鎖移動剤がメチルメルカプトプロピ
    オネート、ドデシルメルカプタン及び2−メルカプトエ
    タノールからなる群から選ばれる請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の方法により製造された生
    成物。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の方法により製造された
    生成物。
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