JP3293360B2 - カメラ一体型ｖｔｒ - Google Patents
カメラ一体型ｖｔｒInfo
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- JP3293360B2 JP3293360B2 JP24274094A JP24274094A JP3293360B2 JP 3293360 B2 JP3293360 B2 JP 3293360B2 JP 24274094 A JP24274094 A JP 24274094A JP 24274094 A JP24274094 A JP 24274094A JP 3293360 B2 JP3293360 B2 JP 3293360B2
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- JP
- Japan
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- microphone
- electronic camera
- camera
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ一体型ＶＴＲに於
て磁気記録再生装置と電子カメラ部を被写体に対して水
平方向に配置した構成で、マイクを撮影者の反対面に配
置する（通常使用時被写体に対面する場所）と共に前記
電子カメラ部又は磁気記録再生部が被写体に対して垂直
方向に回転可能なように構成されたカメラ一体型ＶＴＲ
に関するものである。
て磁気記録再生装置と電子カメラ部を被写体に対して水
平方向に配置した構成で、マイクを撮影者の反対面に配
置する（通常使用時被写体に対面する場所）と共に前記
電子カメラ部又は磁気記録再生部が被写体に対して垂直
方向に回転可能なように構成されたカメラ一体型ＶＴＲ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、カメラ一体型ＶＴＲはカラー液晶
モニターを搭載し且つ、電子カメラ部が被写体に対して
垂直方向に回転可能な液晶一体型ＶＴＲが登場しつつあ
る。即ち電子カメラ部を被写体の軸上に固定しておい
て、カラー液晶モニター部を可動していろいろな条件で
撮影ができ且つ的確に観察ができるものが提案されてき
ている。
モニターを搭載し且つ、電子カメラ部が被写体に対して
垂直方向に回転可能な液晶一体型ＶＴＲが登場しつつあ
る。即ち電子カメラ部を被写体の軸上に固定しておい
て、カラー液晶モニター部を可動していろいろな条件で
撮影ができ且つ的確に観察ができるものが提案されてき
ている。
【０００３】以下従来のカメラ一体型ＶＴＲについて説
明する。図３は従来のカメラ一体型ＶＴＲの構成図を示
すものである。
明する。図３は従来のカメラ一体型ＶＴＲの構成図を示
すものである。
【０００４】図３（ａ）はカメラ一体型ＶＴＲの後面図
である。図３（ａ）において、１は電子カメラ部であ
る。２は電子カメラの信号等を記録再生する磁気記録再
生部である。３は電子カメラの映像等を写しだす液晶モ
ニター部である。図３（ｂ）はカメラ一体型ＶＴＲの前
面図である。図３（ｂ）において、４は無指向性マイク
部である。図３（ｃ）は撮影条件とマイクの関係を示す
図である。図３（ｃ）において、５は被写体である。
である。図３（ａ）において、１は電子カメラ部であ
る。２は電子カメラの信号等を記録再生する磁気記録再
生部である。３は電子カメラの映像等を写しだす液晶モ
ニター部である。図３（ｂ）はカメラ一体型ＶＴＲの前
面図である。図３（ｂ）において、４は無指向性マイク
部である。図３（ｃ）は撮影条件とマイクの関係を示す
図である。図３（ｃ）において、５は被写体である。
【０００５】以上のように構成されたカメラ一体型ＶＴ
Ｒについて、以下その動作について説明する。
Ｒについて、以下その動作について説明する。
【０００６】まず、電子カメラ部１と水平に磁気記録再
生部２を配置し、液晶モニター部３を磁気記録再生部２
上に可動可能な構成において、電子カメラ部１と磁気記
録再生部２は可動部で接続する構成において概ね２７０
度回転する機構を有するものである。前述した構成にお
いてマイク部４は電子カメラ部１と同期して可動させる
のが自然であるが、電子カメラ部１にマイク部を設ける
と撮影者の手の妨害等を考慮する必要があり装置の大型
化という問題が発生する。前述した課題を解決する為に
図３（ｂ）前面図に示す如く磁気記録再生部２にマイク
部４を配置している。
生部２を配置し、液晶モニター部３を磁気記録再生部２
上に可動可能な構成において、電子カメラ部１と磁気記
録再生部２は可動部で接続する構成において概ね２７０
度回転する機構を有するものである。前述した構成にお
いてマイク部４は電子カメラ部１と同期して可動させる
のが自然であるが、電子カメラ部１にマイク部を設ける
と撮影者の手の妨害等を考慮する必要があり装置の大型
化という問題が発生する。前述した課題を解決する為に
図３（ｂ）前面図に示す如く磁気記録再生部２にマイク
部４を配置している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、図４（ａ）に示す様にマイクが被写体に
向いている場合（正面方向）、回折、反射の影響（参考
文献放送技術Ｓ６３．５月号）により高域が上昇する。
正面方向で周波数特性図４（ａ）に示すような高域カッ
トフィルターを用いて周波数特性をフラットにするた
め、例えば図３のＡに示す様にマイクが被写体から下に
向いている場合（９０度方向）高域の欠落した音質とな
るという問題を有していた。
来の構成では、図４（ａ）に示す様にマイクが被写体に
向いている場合（正面方向）、回折、反射の影響（参考
文献放送技術Ｓ６３．５月号）により高域が上昇する。
正面方向で周波数特性図４（ａ）に示すような高域カッ
トフィルターを用いて周波数特性をフラットにするた
め、例えば図３のＡに示す様にマイクが被写体から下に
向いている場合（９０度方向）高域の欠落した音質とな
るという問題を有していた。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、前記のマイク４の電子カメラ部１との回転角度を検
出して、音声信号処理回路において音声の周波数特性
を、マイクの位置により可変にして最適な音質を提供す
るカメラ一体型ＶＴＲを提供することを目的とする。
で、前記のマイク４の電子カメラ部１との回転角度を検
出して、音声信号処理回路において音声の周波数特性
を、マイクの位置により可変にして最適な音質を提供す
るカメラ一体型ＶＴＲを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカメラ一体型ＶＴＲは、被写体を写しだす電
子カメラ部と音声を集音する無指向性マイクの位置関係
を検出する検出機構と該検出機構からの制御信号により
音声回路の音声周波数特性を可変する回路を有してい
る。
に本発明のカメラ一体型ＶＴＲは、被写体を写しだす電
子カメラ部と音声を集音する無指向性マイクの位置関係
を検出する検出機構と該検出機構からの制御信号により
音声回路の音声周波数特性を可変する回路を有してい
る。
【００１０】
【作用】この構成によって、電子カメラ部とマイクの位
置関係を検出することが可能であり、電子カメラ部とマ
イクの関係の角度に応じて音声回路の周波数特性を可変
にして最適化を図ることができる。
置関係を検出することが可能であり、電子カメラ部とマ
イクの関係の角度に応じて音声回路の周波数特性を可変
にして最適化を図ることができる。
【００１１】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１２】図１において、６は無指向性マイク、７は
マイクアンプ回路、８は周波数補正回路、９は音声出力
回路、７，８，９を含めて１０は音声信号処理回路とい
う。１１は位置検出制御回路、１２はマイク位置検出機
構である。
マイクアンプ回路、８は周波数補正回路、９は音声出力
回路、７，８，９を含めて１０は音声信号処理回路とい
う。１１は位置検出制御回路、１２はマイク位置検出機
構である。
【００１３】以上のように構成されたカメラ一体型ＶＴ
Ｒについて、図１，図２を用いてその動作を説明する。
Ｒについて、図１，図２を用いてその動作を説明する。
【００１４】無指向性マイク６からの音声信号はマイク
アンプ回路７で増幅され周波数補正回路８で位置検出制
御回路１１からの制御信号により任意の特性に設定され
て音声出力回路９より出力される。位置検出制御回路１
１にはマイク位置検出機構１２より、電子カメラ部とマ
イクの関係を検出して制御信号を供給する。例えば図２
に示す如く可動部５に例えば摺動抵抗を設けて電子カメ
ラ部１とマイク部４の位置関係を抵抗値の変化として検
出して位置検出制御回路１１を制御する事により上述し
た効果を得ることが可能である。なお、位置検出機構と
して位置センサー等を用いても良いことは言うまでもな
い。
アンプ回路７で増幅され周波数補正回路８で位置検出制
御回路１１からの制御信号により任意の特性に設定され
て音声出力回路９より出力される。位置検出制御回路１
１にはマイク位置検出機構１２より、電子カメラ部とマ
イクの関係を検出して制御信号を供給する。例えば図２
に示す如く可動部５に例えば摺動抵抗を設けて電子カメ
ラ部１とマイク部４の位置関係を抵抗値の変化として検
出して位置検出制御回路１１を制御する事により上述し
た効果を得ることが可能である。なお、位置検出機構と
して位置センサー等を用いても良いことは言うまでもな
い。
【００１５】本実施例によるマイク音声の周波数特性と
従来のマイク音声の周波数特性を図４の（ａ），（ｂ）
に比較して示している。図４（ａ）は前述した内容であ
り図４（ｂ）は前述した回路対応を実施して、マイクの
位置に関係なく同一の周波数特性を得られる事を示した
ものである。
従来のマイク音声の周波数特性を図４の（ａ），（ｂ）
に比較して示している。図４（ａ）は前述した内容であ
り図４（ｂ）は前述した回路対応を実施して、マイクの
位置に関係なく同一の周波数特性を得られる事を示した
ものである。
【００１６】この図４（ａ），（ｂ）から明らかなよう
に、本実施例によるカメラ一体型ＶＴＲは電子カメラ部
とマイクとの位置関係に変化が発生した場合でも良好な
音質が得られる。
に、本実施例によるカメラ一体型ＶＴＲは電子カメラ部
とマイクとの位置関係に変化が発生した場合でも良好な
音質が得られる。
【００１７】以上のように本実施例によれば被写体を写
しだす電子カメラと音声を集音する無指向性マイクを組
み合わせ且つ前記電子カメラとマイクの位置関係を検出
し且つ相互の位置関係における音声回路の周波数補正特
性を最適化することにより電子カメラとマイクの位置関
係に関係なく良好な音声を提供する事ができる。
しだす電子カメラと音声を集音する無指向性マイクを組
み合わせ且つ前記電子カメラとマイクの位置関係を検出
し且つ相互の位置関係における音声回路の周波数補正特
性を最適化することにより電子カメラとマイクの位置関
係に関係なく良好な音声を提供する事ができる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明は、電子カメラとマ
イクとの位置関係を検出する手段と検出した信号により
音声信号の周波数特性を可変にする事により、電子カメ
ラの位置に関係なく良好な音声を記録できる優れたカメ
ラ一体型ＶＴＲを実現できるものである。
イクとの位置関係を検出する手段と検出した信号により
音声信号の周波数特性を可変にする事により、電子カメ
ラの位置に関係なく良好な音声を記録できる優れたカメ
ラ一体型ＶＴＲを実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例のブロック図
【図２】本発明の一実施例の構成を示す模式図
【図３】（ａ）従来のカメラ一体型ＶＴＲの後面図 （ｂ）従来のカメラ一体型ＶＴＲの前面図 （ｃ）従来のカメラ一体型ＶＴＲの撮影条件とマイクの
方向を示す図
方向を示す図
【図４】カメラ一体型ＶＴＲのマイクからの音声信号の
周波数特性を示す特性図
周波数特性を示す特性図
１ 電子カメラ部 ２ 磁気記録再生部 ３ 液晶モニター部 ４ マイク部 ５ 可動部 ６ マイク ７ マイクアンプ回路 ８ 周波数補正回路 ９ 音声出力回路 １０ 音声信号処理回路 １１ 位置検出制御回路 １２ マイク位置検出機構
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/225 - 5/247
Claims (1)
- 【請求項１】 被写体を写しだす電子カメラと、音声を
集音する無指向性マイクと、前記電子カメラ信号及び無
指向性マイクからの信号を記録する磁気記録再生部と、
前記電子カメラと無指向性マイクの配置関係が写しだす
被写体に対して垂直方向に可動せしめ且つ前記電子カメ
ラと無指向性マイクとの位置関係を検出する検出機構
と、前記検出機構により制御する音声信号処理回路とを
備え、前記音声信号処理回路を前記検出機構により制御
し音声の周波数特性を可変する事を特徴とするカメラ一
体型ＶＴＲ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24274094A JP3293360B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | カメラ一体型ｖｔｒ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24274094A JP3293360B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | カメラ一体型ｖｔｒ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107514A JPH08107514A (ja) | 1996-04-23 |
| JP3293360B2 true JP3293360B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=17093556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24274094A Expired - Fee Related JP3293360B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | カメラ一体型ｖｔｒ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3293360B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24274094A patent/JP3293360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08107514A (ja) | 1996-04-23 |
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Legal Events
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405 Year of fee payment: 7 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405 Year of fee payment: 8 |
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