JP3277907B2 - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP3277907B2
JP3277907B2 JP00402799A JP402799A JP3277907B2 JP 3277907 B2 JP3277907 B2 JP 3277907B2 JP 00402799 A JP00402799 A JP 00402799A JP 402799 A JP402799 A JP 402799A JP 3277907 B2 JP3277907 B2 JP 3277907B2
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良 上原
晃一郎 川村
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Nikon Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子カメラに関し、詳
細には電子カメラにおけるエラー表示に関する。
【0002】
【従来の技術】図4には、係る電子スチルカメラの構成
がブロック図で示されている。このカメラにおいて、レ
ンズ1を透過してカメラ内部に導入された光束は、クイ
ックリターンミラー2が図示の位置(ダウン位置)にあ
る場合には矢印a方向に反射され、ファインダー光学系
(図示せず)へ導かれるようになっている。
【0003】一方、このカメラで撮影・記録を行う際
は、クイックリターンミラー2がミラー駆動系(図示せ
ず)により矢印a方向に上昇(アップ)する。この場
合、レンズ1を透過した光束(映像)は、ミラー2を介
さずにメカニカルシャッター3を透過し、光学系の撮像
面に位置する固体撮像素子(以下、“CCD”という)
4に与えられ、映像信号に光電変換される。
【0004】CCD4からの映像信号は、ガンマ補正等
を行う撮像信号処理回路5、およびエンファシス・FM
変調等を行う記録信号処理回路6で所定の信号処理をさ
れた後、ヘッドアンプ7で増幅され、記録・再生兼用の
磁気ヘッド10から磁気ディスク11へ記録される。こ
こで、ヘッドアンプ7は記録端子(図示せず)を有し、
これに記録または再生制御信号が与えられた時のみ磁気
ヘッド10による記録または後述の再生がなされるよう
になっている。
【0005】次に、再生時には、ヘッド10からの出力
信号がヘッドアンプ7で増幅されて検波回路(検出手
段)15に与えられる。検波回路15は、再生している
トラックが記録されているか否かを判別し、その判別信
号が中央処理装置(検出手段)9に与えられる。上記の
構成において、メカニカルシャッター3はシャッター駆
動回路8により開閉を制御されるようになっている。ま
た、磁気ヘッド10は、ヘッド移動回路13の制御によ
り磁気ディスク11の1トラックから50トラックまで
移動するようになっている。更に、磁気ディスク11
は、回転用モータ12を介して一定の回転速度(例え
ば、3600r.p.m)で回転するようにサーボ回路1
4により制御されている。
【0006】これら各回路8、13、14への制御信号
及び上述の記録・再生制御信号その他、カメラ各部に必
要なタイミング信号は、中央処理装置(以下、“CP
U”という)9から与えられる。また、従来この種のカ
メラを扱う場合、ユーザーが操作ミスをしたために起こ
るユーザーエラーと、カメラ内部で起こった細かい性能
上のエラー、例えばクイックリターンミラー2がアップ
ダウンしないとか、回転モータ12が一定回転速度に達
しないといったような、ユーザーには関係のないユーザ
ー外エラーの2種類があり、これらのエラーをLCDな
どで表示してユーザーに知らせていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】今ここで、調整及びメ
ンテナンス時について考えてみる。CCD4は単体で取
付調整はできるものの、組み込んでしまってからの確認
ができず、実際にどういう画像が取り込まれているの
か、ピントが合っているのかどうかがわからないという
問題があった。
【0008】また、エラー表示に関しては、カメラ内部
で起こった細かい性能上のエラーは、ユーザーにとって
みれば手のつけられない事で、クイックリターンミラー
2がアップダウンしない事も、回転モータ12が一定速
度で回転しない事も同じで、全てのエラーを表示する
と、エラーの種類が増える分だけ、煩わしくなる。さら
に、操作ミスによるミラーよりも、内部エラーの方が数
が多いわけであるから、一括して内部エラーはある特定
の表示にしておき、その表示が現れた時はサービスへ相
談に行ってもらうという形式をとる。ところが、サービ
ス側ではカメラ内部の細かいエラーが知りたいわけで、
一括して内部エラーを表示されたのでは、修理の箇所が
わからず、エラーの場所を探すのに手間がかかってしま
うという問題点があった。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、用途に応じて詳
細さの異なるエラー出力が可能な電子スチルカメラを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、被写体像を取り込んで
映像信号を出力する撮像手段を有する電子カメラにおい
て、第1動作モードと第2動作モードとを切換える切換
手段と、電子カメラが操作者に報知するための同一事象
に起因する情報を、第1動作モードにおいては第1形態
で出力し第2動作モードにおいては操作者への報知の詳
細度が第1形態と異なる第2形態で出力するよう制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。また、請求項
2に記載の発明は、請求項1に記載の電子カメラにおい
て、情報は、文字情報を含むことを特徴とする。また、
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電子カメラ
において、制御手段は、第1形態と第2形態とで出力項
目数を変更して出力するよう制御することを特徴とす
る。また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の
電子カメラにおいて、情報は電子カメラで生じたエラー
の内容に関する情報であることを特徴とする。また、請
求項5に記載の発明は、請求項1に記載の電子カメラに
おいて、第1動作モードは撮影動作を行う通常モードで
あり、第2動作モードは調整モードであることを特徴と
する。また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の電子カメラにおいて、調整モードは、サービス対応時
に設定されるメンテナンスモードを含むことを特徴とす
る。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の電子スチルカメラにおいて、第1動作モードは
通常モードであり、第2動作モードはメンテナンスモー
ドであることを特徴とする。また、請求項3に記載の発
明は、請求項2に記載の電子スチルカメラにおいて、メ
ンテナンスモードは、サービス対応時に設定される動作
モードであることを特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の電子スチルカメラにおいて、第2エラー情報
は、エラーの生じた箇所を示す情報を含むことを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態であっ
て、CPU9の周辺を拡大して示したものである。CP
U9のある入力ポートには、プルアップ抵抗20を介し
て電源に接続されているため、そのポートは常にハイレ
ベル(以下、Hと略す)であり、通常動作の時はこの状
態である。調整およびメンテナンス時にはコネクタ21
を短絡することによってCPU9の入力ポートをローレ
ベル(以下、Lと略す)にし、調整およびメンテナンス
であることを示す。なお、この判断はCPU9の制御プ
ログラムに予め与えられているものとする。
【0014】図2はビデオ動作をする際のフローチャー
トを示す。まず、ブロック22の撮影モードを説明す
る。撮影モードにはS.C.CHモードの3種類あっ
て、Sモードはシャッターボタンを押すと1枚しか撮影
できないモード、CモードとCHモードは、シャッター
ボタンを押している間は連続撮影ができるモードであ
る。CモードとCHモードの違いは、Cモードがメカニ
カルシャッターを用いた1秒当たり4駒撮影可能なのに
対し、CHモードはCCD4の電子シャッターを使用す
るために1秒当たり20駒撮影可能である。さらに、C
モードではクイックリターンミラー2がアップダウンす
るのに対し、CHモードでは、クイックリターンミラー
2はアップしたままである。
【0015】ビデオ動作を行うための条件としてクイッ
クリターンミラー2はアップした状態でなければならな
いため、ブロック22の撮影モード選択では、CHモー
ドになっている必要がある。もし、CHモード以外のモ
ードならばCHモード以外の撮影動作23を行う。撮影
モード選択でCHモードだったならば、次にブロック2
4のディスクの在否を確認し、ディスクが入っていたな
らば、ブロック25のCHモードの撮影を行い、ディス
クが入っていないのならば、ブロック26でCPU9の
入力ポート(サービス対応用ポート)を検査してHなら
ばブロック27のバルブ動作、Lならばブロック28の
ビデオ動作を行う。
【0016】図3は、エラー表示をする際のフローチャ
ートである。まずエラーが発生したら、ブロック26で
サービス対応用ポートを検査し、Hならば、ブロック2
9のユーザー対応エラー表示をし、Lならばブロック3
0のサービス対応エラー表示をする。図5はユーザー対
応表示の一例を示す図、図6は、サービス対応エラー表
示の一例を示す図である。
【0017】図5のユーザー対応表示ではカメラ内部の
エラーには一切触れず、一括して“EE”で表し、サー
ビスへ相談することをすすめている。図6のサービス対
応エラー表示ではカメラ内部で起こったエラー全てにつ
いて表示している。また、カメラに自己診断機能を持た
せて、その診断結果の測定値やエラーコード等をビデオ
出力として取り出すこともできる。自己診断機能という
のは、CPUが各部をチェックする機能の事で、例えば
導通のチェックや、センサが正常に働いているか否かの
チェック、或いは磁気ヘッドが正確に動作しているかど
うかを、CPUが電圧値やポートのレベル(HかLか)
などで検査を行うものである。そうして得られた結果
は、かなり詳しく知ることができるため、キャラクタ情
報としてビデオ出力として出し、モニター等で見ること
ができ、一層わかりやすい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1から請求項
3に記載の発明によれば、電子カメラにおいて、第1動
作モードと第2動作モードとを切換える切換手段と、電
子カメラが操作者に報知するための同一事象に起因する
情報を、第1動作モードにおいては第1形態で出力し第
2動作モードにおいては操作者への報知の詳細度が第1
形態と異なる第2形態で出力するよう制御する制御手段
とを有するため、ある同一事象に起因する情報について
いかなる操作者に対しても適切な出力形態で報知するこ
とが可能である。
【0019】また、請求項4に記載の発明によれば、情
報は電子カメラで生じたエラーの内容に関する情報であ
るため、動作モードや用途に応じて異なる詳しさのエラ
ー情報を出力する事が可能となる。また、請求項5及び
請求項6に記載の発明によれば、第1動作モードは撮影
動作を行う通常モードであり、第2動作モードはサービ
ス対応時に設定されるメンテナンスモードを含む調整モ
ードとすることで、メンテナンスやサービス対応時の作
業性を向上する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施形態を示すブロック図
である。
【図2】 図2は、ビデオ操作をする時のフローチャー
トである。
【図3】 図3は、エラー表示の際のフローチャートで
ある。
【図4】 図4は、電子スチルカメラの基本構成を示す
ブロック図である。
【図5】 図5は、ユーザー対応用エラー表示の一例を
示す図である。
【図6】 図6は、サービス対応用エラー表示の一例を
示す図である。
【符号の説明】
9:CPU 20:プルアップ抵抗 21:コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−272779(JP,A) 特開 昭62−272769(JP,A) 特開 昭62−97475(JP,A) 特開 平2−60394(JP,A) 特開 昭64−50676(JP,A) 実開 平2−39231(JP,U) 実開 平1−133139(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 G03B 17/18 H04N 17/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を取り込んで映像信号を出力す
    る撮像手段を有する電子カメラにおいて、 第1動作モードと第2動作モードとを切換える切換手段
    と、 前記電子カメラが操作者に報知するための同一事象に起
    因する情報を、前記第1動作モードにおいては第1形態
    で出力し前記第2動作モードにおいては該操作者への報
    知の詳細度が前記第1形態と異なる第2形態で出力する
    よう制御する制御手段とを有することを特徴とする電子
    カメラ。
  2. 【請求項2】 前記情報は、文字情報を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1形態と前記第
    2形態とで出力項目数を変更して出力するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 前記情報は前記電子カメラで生じたエラ
    ーの内容に関する情報であることを特徴とする請求項1
    に記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】 前記第1動作モードは撮影動作を行う通
    常モードであり、前記第2動作モードは調整モードであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】 前記調整モードは、サービス対応時に設
    定されるメンテナンスモードを含むことを特徴とする請
    求項5に記載の電子カメラ。
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