JPH0537887A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH0537887A JPH0537887A JP3173926A JP17392691A JPH0537887A JP H0537887 A JPH0537887 A JP H0537887A JP 3173926 A JP3173926 A JP 3173926A JP 17392691 A JP17392691 A JP 17392691A JP H0537887 A JPH0537887 A JP H0537887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- camera
- digital
- recording
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカメラの撮影時におけるカメラの姿勢
を磁気テープに記録する。 【構成】 カメラ部１６により被写体４０についてのデ
ジタルビデオ信号Ｓ1aを得る。姿勢検出センサ１７によ
りカメラの姿勢検出信号Ｓ3 を得る。記録制御部１５に
より、デジタルビデオ信号Ｓ1aを磁気テープ２５のメイ
ンコード記録エリアに記録する。一方、デジタル姿勢検
出信号Ｓ4aを上記メインコード記録エリアと同一のトラ
ック５１上のサブコード記録エリアに記録する。このよ
うに記録することにより、モニター５４への再生時にお
いて、上記サブコード記録エリアに記録されているデジ
タル姿勢検出信号Ｓ4aを再生し、再生したデジタル姿勢
検出信号Ｓ4bに基づいてデジタルビデオ信号Ｓ1bの補正
を行うことにより、モニター５４の管面に、常に正立し
た画像を表示することができる。
を磁気テープに記録する。 【構成】 カメラ部１６により被写体４０についてのデ
ジタルビデオ信号Ｓ1aを得る。姿勢検出センサ１７によ
りカメラの姿勢検出信号Ｓ3 を得る。記録制御部１５に
より、デジタルビデオ信号Ｓ1aを磁気テープ２５のメイ
ンコード記録エリアに記録する。一方、デジタル姿勢検
出信号Ｓ4aを上記メインコード記録エリアと同一のトラ
ック５１上のサブコード記録エリアに記録する。このよ
うに記録することにより、モニター５４への再生時にお
いて、上記サブコード記録エリアに記録されているデジ
タル姿勢検出信号Ｓ4aを再生し、再生したデジタル姿勢
検出信号Ｓ4bに基づいてデジタルビデオ信号Ｓ1bの補正
を行うことにより、モニター５４の管面に、常に正立し
た画像を表示することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、デジタル記録
式カメラ一体型ＶＴＲに適用して好適な画像記録装置に
関する。
式カメラ一体型ＶＴＲに適用して好適な画像記録装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の３５ｍｍフィルムカメラでは、被
写体の撮影範囲等に応じてカメラを縦にあるいは横にし
て撮影していた。
写体の撮影範囲等に応じてカメラを縦にあるいは横にし
て撮影していた。
【０００３】この場合、印画紙に再生された被写体の画
像は、図１０Ａ，Ｂに示すように、その印画紙１，２を
横あるいは縦にして見ることにより被写体の正しい姿勢
の画像３，４を見ることができる。
像は、図１０Ａ，Ｂに示すように、その印画紙１，２を
横あるいは縦にして見ることにより被写体の正しい姿勢
の画像３，４を見ることができる。
【０００４】また、従来のカメラ一体型ＶＴＲ等では、
撮影時にそのカメラ一体型ＶＴＲの姿勢を被写体に対し
て正立するようにして、いわゆる横撮りした場合には、
テレビジョン等への再生時において、図１１Ａに示すよ
うに、テレビジョン５の管面で正しい姿勢の画像６を見
ることができる。
撮影時にそのカメラ一体型ＶＴＲの姿勢を被写体に対し
て正立するようにして、いわゆる横撮りした場合には、
テレビジョン等への再生時において、図１１Ａに示すよ
うに、テレビジョン５の管面で正しい姿勢の画像６を見
ることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラ一体型ＶＴＲ等の画像記録装置では、撮影時にそ
のカメラ一体型ＶＴＲの姿勢を被写体に対して直交する
ようにして、いわゆる縦撮りした場合には、テレビジョ
ン等への再生時において、図１１Ｂに示すように、テレ
ビジョン５の管面上で画像７が横倒しの状態になってし
まい、画像が非常に見ずらくなるという問題があった。
カメラ一体型ＶＴＲ等の画像記録装置では、撮影時にそ
のカメラ一体型ＶＴＲの姿勢を被写体に対して直交する
ようにして、いわゆる縦撮りした場合には、テレビジョ
ン等への再生時において、図１１Ｂに示すように、テレ
ビジョン５の管面上で画像７が横倒しの状態になってし
まい、画像が非常に見ずらくなるという問題があった。
【０００６】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、ビデオカメラの撮影時における姿勢を記録
媒体に記録できるようにした画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。
ものであり、ビデオカメラの撮影時における姿勢を記録
媒体に記録できるようにした画像記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明画像記録装置は、
例えば、図１に示すように、被写体４０を撮像してビデ
オ信号Ｓ1aを出力するビデオカメラ１６と、このビデオ
カメラ１６の姿勢を検出して姿勢を表す信号Ｓ3 を出力
する姿勢検出手段１７と、ビデオ信号Ｓ1aと姿勢を表す
信号Ｓ3 とが供給されて、これらを対の記録信号として
出力する記録制御手段１５と、上記対の記録信号が供給
されて、ビデオ信号Ｓ1aと姿勢を表す信号Ｓ3 とを対で
記録する画像記録媒体２５とを備えるものである。
例えば、図１に示すように、被写体４０を撮像してビデ
オ信号Ｓ1aを出力するビデオカメラ１６と、このビデオ
カメラ１６の姿勢を検出して姿勢を表す信号Ｓ3 を出力
する姿勢検出手段１７と、ビデオ信号Ｓ1aと姿勢を表す
信号Ｓ3 とが供給されて、これらを対の記録信号として
出力する記録制御手段１５と、上記対の記録信号が供給
されて、ビデオ信号Ｓ1aと姿勢を表す信号Ｓ3 とを対で
記録する画像記録媒体２５とを備えるものである。
【０００８】
【作用】本発明画像記録装置によれば、ビデオカメラ１
６により被写体４０を撮像する際に、このビデオカメラ
１６の姿勢を姿勢検出手段１７により検出している。そ
して、ビデオカメラ１６からのビデオ信号Ｓ1aと姿勢検
出手段１７からの姿勢を表す信号Ｓ3 とを記録制御手段
１５により記録媒体２５に対の状態で記録する。
６により被写体４０を撮像する際に、このビデオカメラ
１６の姿勢を姿勢検出手段１７により検出している。そ
して、ビデオカメラ１６からのビデオ信号Ｓ1aと姿勢検
出手段１７からの姿勢を表す信号Ｓ3 とを記録制御手段
１５により記録媒体２５に対の状態で記録する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明画像記録装置の一実施例につい
て図面を参照して説明する。なお、以下に参照する図面
において、上述の図１０および図１１に示したものと対
応するものには同一の符号を付けてその詳細な説明は省
略する。
て図面を参照して説明する。なお、以下に参照する図面
において、上述の図１０および図１１に示したものと対
応するものには同一の符号を付けてその詳細な説明は省
略する。
【００１０】図１は、本実施例による画像記録装置が適
用されたカメラ一体型ＶＴＲの構成を示すブロック図で
ある。このカメラ一体型ＶＴＲは、画像記録部１１と画
像再生部１２とから構成される。
用されたカメラ一体型ＶＴＲの構成を示すブロック図で
ある。このカメラ一体型ＶＴＲは、画像記録部１１と画
像再生部１２とから構成される。
【００１１】画像記録部１１は、システムコントローラ
１３と記録部１４とから構成される記録制御部１５（記
録制御手段）と、この記録制御部１５（点線で囲んだ部
分）に接続されるカメラ部１６（ビデオカメラ）および
姿勢検出センサ１７（姿勢検出手段）とを有している。
なお、記録部１４には記録ヘッド１９が接続されてい
る。
１３と記録部１４とから構成される記録制御部１５（記
録制御手段）と、この記録制御部１５（点線で囲んだ部
分）に接続されるカメラ部１６（ビデオカメラ）および
姿勢検出センサ１７（姿勢検出手段）とを有している。
なお、記録部１４には記録ヘッド１９が接続されてい
る。
【００１２】一方、画像再生部１２は、システムコント
ローラ１３と再生部２１とから構成される再生制御手段
としての再生制御部２２（一点鎖線で囲んだ部分）と、
この再生制御部２２に接続される画像メモリ２３と、再
生部２１と画像メモリ２３とにそれぞれ接続されるＤ／
Ａ変換器２６，２７と、姿勢制御を行うかどうかを選択
する選択スイッチ１８とを有している。なお、再生部２
１には、再生ヘッド２４が接続されている。また、再生
時において、Ｄ／Ａ変換器２６，２７の出力は出力端子
５２，５３を通じてテレビジョン等のモニター５４に接
続される。
ローラ１３と再生部２１とから構成される再生制御手段
としての再生制御部２２（一点鎖線で囲んだ部分）と、
この再生制御部２２に接続される画像メモリ２３と、再
生部２１と画像メモリ２３とにそれぞれ接続されるＤ／
Ａ変換器２６，２７と、姿勢制御を行うかどうかを選択
する選択スイッチ１８とを有している。なお、再生部２
１には、再生ヘッド２４が接続されている。また、再生
時において、Ｄ／Ａ変換器２６，２７の出力は出力端子
５２，５３を通じてテレビジョン等のモニター５４に接
続される。
【００１３】記録ヘッド１９と再生ヘッド２４とは図示
しない回転ヘッドに取り付けられ、この回転ヘッドに記
録媒体としての磁気テープ２５が傾斜されて所定角度巻
き付けられている。なお、磁気テープ２５はカセットケ
ースに収納されている。
しない回転ヘッドに取り付けられ、この回転ヘッドに記
録媒体としての磁気テープ２５が傾斜されて所定角度巻
き付けられている。なお、磁気テープ２５はカセットケ
ースに収納されている。
【００１４】図２は、図１例によるカメラ一体型ＶＴＲ
の機械的構成を示す概略斜視図である。図２において、
３１はカメラ本体であり、このカメラ本体３１の前面に
は撮像用のレンズ３２が取り付けられており、側面後方
には、電子式のビューファインダ３８が取り付けられて
いる。レンズ３２の光軸は、図２中に描いた直交座標軸
のうち、Ｚ軸方向に向けられているものとする。レンズ
３２の下側（図２中、−Ｙ軸方向）には姿勢検出センサ
１７が配置されている。
の機械的構成を示す概略斜視図である。図２において、
３１はカメラ本体であり、このカメラ本体３１の前面に
は撮像用のレンズ３２が取り付けられており、側面後方
には、電子式のビューファインダ３８が取り付けられて
いる。レンズ３２の光軸は、図２中に描いた直交座標軸
のうち、Ｚ軸方向に向けられているものとする。レンズ
３２の下側（図２中、−Ｙ軸方向）には姿勢検出センサ
１７が配置されている。
【００１５】姿勢検出センサ１７は、図３に示すよう
に、カメラ本体３１のＺ軸方向に沿って固定された軸３
３と、おもり３４が一端に取り付けられ他端に孔３５が
形成され、その孔３５が軸３３に対して挿し通される回
転部材３６と、この回転部材３６の回転円周上に設けら
れた光センサ３７を有している。なお、回転部材３６は
ＸＹ平面上を回転する。光センサ３７は、それぞれ、カ
メラ本体３１に固定された発光素子と受光素子とを有し
ている。
に、カメラ本体３１のＺ軸方向に沿って固定された軸３
３と、おもり３４が一端に取り付けられ他端に孔３５が
形成され、その孔３５が軸３３に対して挿し通される回
転部材３６と、この回転部材３６の回転円周上に設けら
れた光センサ３７を有している。なお、回転部材３６は
ＸＹ平面上を回転する。光センサ３７は、それぞれ、カ
メラ本体３１に固定された発光素子と受光素子とを有し
ている。
【００１６】姿勢検出センサ１７としては、図３に示し
たような光センサ３７を利用したものに限らず、例え
ば、回転部材３６と軸３３とを固定して、カメラ本体３
１に対しては回転できるように支持された軸３３が回転
部材３６、したがっておもり３４と一体に回転するよう
にし、この軸３３にポテンショメータ（図示せず）の摺
動子と一体に回転するその摺動子の軸を固定するように
したものでもよい。また、図４に示すように、Ｚ軸方向
の＋方向と−方向とＸＹ方向とに水銀スイッチ３９ａ，
ｂ，ｃ，ｄを配置する構成としてもよい。
たような光センサ３７を利用したものに限らず、例え
ば、回転部材３６と軸３３とを固定して、カメラ本体３
１に対しては回転できるように支持された軸３３が回転
部材３６、したがっておもり３４と一体に回転するよう
にし、この軸３３にポテンショメータ（図示せず）の摺
動子と一体に回転するその摺動子の軸を固定するように
したものでもよい。また、図４に示すように、Ｚ軸方向
の＋方向と−方向とＸＹ方向とに水銀スイッチ３９ａ，
ｂ，ｃ，ｄを配置する構成としてもよい。
【００１７】次に、上述の実施例の動作について詳しく
説明する。
説明する。
【００１８】記録時において、被写体４０からの画像情
報を有する光Ｌは、カメラ部１６を構成するレンズ３２
を通じてカメラ部１６を構成するエリアセンサであるＣ
ＣＤ等の固体撮像素子（図示しない）に供給される。こ
の光Ｌは、Ａ／Ｄ変換された後、デジタルビデオ信号Ｓ
1aおよびデジタルオーディオ信号Ｓ2a（以下、必要に応
じて、デジタルビデオ信号Ｓ1aとデジタルオーディオ信
号Ｓ2aとを合わせてデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ
1a，Ｓ2aという）とされてカメラ部１６から出力され、
記録制御部１５を構成する記録部１４に供給される。
報を有する光Ｌは、カメラ部１６を構成するレンズ３２
を通じてカメラ部１６を構成するエリアセンサであるＣ
ＣＤ等の固体撮像素子（図示しない）に供給される。こ
の光Ｌは、Ａ／Ｄ変換された後、デジタルビデオ信号Ｓ
1aおよびデジタルオーディオ信号Ｓ2a（以下、必要に応
じて、デジタルビデオ信号Ｓ1aとデジタルオーディオ信
号Ｓ2aとを合わせてデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ
1a，Ｓ2aという）とされてカメラ部１６から出力され、
記録制御部１５を構成する記録部１４に供給される。
【００１９】記録部１４は、供給されたデジタルビデオ
／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ2aに応じた第１の記録電流信
号Ｉ1 （記録信号）を記録ヘッド１９に供給する。
／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ2aに応じた第１の記録電流信
号Ｉ1 （記録信号）を記録ヘッド１９に供給する。
【００２０】一方、カメラ本体３１の姿勢に対応する姿
勢を表す信号（以下、姿勢信号という）Ｓ3 が姿勢検出
センサ１７からシステムコントローラ１３に供給され
る。なお、デジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ2a
と姿勢信号Ｓ3 とは、システムクロック信号（図示しな
い）に同期して記録制御部１５に取り込まれるようにさ
れている。
勢を表す信号（以下、姿勢信号という）Ｓ3 が姿勢検出
センサ１７からシステムコントローラ１３に供給され
る。なお、デジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ2a
と姿勢信号Ｓ3 とは、システムクロック信号（図示しな
い）に同期して記録制御部１５に取り込まれるようにさ
れている。
【００２１】システムコントローラ１３は姿勢信号Ｓ3
をデジタル姿勢信号Ｓ4aに変換して記録部１４に供給す
る。記録部１４はこのデジタル姿勢信号Ｓ4aに応じた第
２の記録電流信号Ｉ2 （記録信号）を記録ヘッド１９に
供給する。この第２の記録信号Ｉ2 としては、例えば、
図５に示すように、被写体４０に対してカメラ本体３１
を正立させた状態（いわゆる横撮り）では、図６に示す
ように、値「０」に対応するデジタル信号が供給され、
被写体４０に対してカメラ本体３１を右に寝かせた状態
（いわゆる縦撮り）では、値「１」に対応するデジタル
信号が供給される。カメラ本体３１を被写体４０に対し
て上下逆さにして撮った場合には、値「２」に対応する
デジタル信号が供給され、左に寝かせた状態（縦撮り）
では、値「３」に対応するデジタル信号が供給される。
をデジタル姿勢信号Ｓ4aに変換して記録部１４に供給す
る。記録部１４はこのデジタル姿勢信号Ｓ4aに応じた第
２の記録電流信号Ｉ2 （記録信号）を記録ヘッド１９に
供給する。この第２の記録信号Ｉ2 としては、例えば、
図５に示すように、被写体４０に対してカメラ本体３１
を正立させた状態（いわゆる横撮り）では、図６に示す
ように、値「０」に対応するデジタル信号が供給され、
被写体４０に対してカメラ本体３１を右に寝かせた状態
（いわゆる縦撮り）では、値「１」に対応するデジタル
信号が供給される。カメラ本体３１を被写体４０に対し
て上下逆さにして撮った場合には、値「２」に対応する
デジタル信号が供給され、左に寝かせた状態（縦撮り）
では、値「３」に対応するデジタル信号が供給される。
【００２２】また、図７に示すように、カメラ本体３１
が鉛直方向上向き、あるいは、下向きの場合には、正立
状態の値「０」に対応するデジタル信号が供給されるよ
うにされている。なお、鉛直方向上向き、あるいは、下
向きの状態は、図４に示した水銀スイッチ３９ｃ，３９
ｄにより容易に検出することができる。また、このよう
に９０゜ステップのデジタル信号にかぎらず、それ以下
または以上の角度ステップのデジタル信号でもよい。
が鉛直方向上向き、あるいは、下向きの場合には、正立
状態の値「０」に対応するデジタル信号が供給されるよ
うにされている。なお、鉛直方向上向き、あるいは、下
向きの状態は、図４に示した水銀スイッチ３９ｃ，３９
ｄにより容易に検出することができる。また、このよう
に９０゜ステップのデジタル信号にかぎらず、それ以下
または以上の角度ステップのデジタル信号でもよい。
【００２３】これら第１および第２の記録電流信号
Ｉ1 ，Ｉ2 に基づく信号が、図８に示すように、記録ヘ
ッド１９により磁気テープ２５上の１本のトラック５１
に、対の形で記録される。すなわち、メインコード記録
エリア５１ａにデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，
Ｓ1bに対応した信号が記録され、図中、ハッチングした
サブコード記録エリア５１ｂにデジタル姿勢信号Ｓ4aに
対応した信号が記録される。
Ｉ1 ，Ｉ2 に基づく信号が、図８に示すように、記録ヘ
ッド１９により磁気テープ２５上の１本のトラック５１
に、対の形で記録される。すなわち、メインコード記録
エリア５１ａにデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，
Ｓ1bに対応した信号が記録され、図中、ハッチングした
サブコード記録エリア５１ｂにデジタル姿勢信号Ｓ4aに
対応した信号が記録される。
【００２４】再生時において、磁気テープ２５に記録さ
れたデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ1bに対応
した信号とデジタル姿勢信号Ｓ4aに対応した信号とは、
再生ヘッド２４により読み出され、デジタルエンコーダ
等を有する再生部１２において、デジタルビデオ／オー
ディオ信号Ｓ1b，Ｓ2bとデジタル姿勢信号Ｓ4bとして形
成される。デジタルオーディオ信号Ｓ2bはＤ／Ａ変換器
２６を通じてアナログオーディオ信号Ｓ6 として出力端
子５２に供給される。デジタルビデオ信号Ｓ1bは、メモ
リ２３およびＤ／Ａ変換器２７を通じてアナログビデオ
信号Ｓ７として出力端子５３に供給される。
れたデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ1bに対応
した信号とデジタル姿勢信号Ｓ4aに対応した信号とは、
再生ヘッド２４により読み出され、デジタルエンコーダ
等を有する再生部１２において、デジタルビデオ／オー
ディオ信号Ｓ1b，Ｓ2bとデジタル姿勢信号Ｓ4bとして形
成される。デジタルオーディオ信号Ｓ2bはＤ／Ａ変換器
２６を通じてアナログオーディオ信号Ｓ6 として出力端
子５２に供給される。デジタルビデオ信号Ｓ1bは、メモ
リ２３およびＤ／Ａ変換器２７を通じてアナログビデオ
信号Ｓ７として出力端子５３に供給される。
【００２５】デジタル姿勢信号Ｓ4bはシステムコントロ
ーラ１３に供給される。ここでは、再生されたデジタル
姿勢信号Ｓ4bについての姿勢制御再生処理を行うかどう
かの選択スイッチ１８がオン状態にされていて、姿勢制
御再生処理を行うものとする。この場合、システムコン
トローラ１３は、再生部２１において再生されたデジタ
ル姿勢信号Ｓ4bの値（上述した「０」あるいは「１」等
の値）に基づき、メモリ２３に供給されているデジタル
ビデオ信号Ｓ1bを構成する各画素の読み出し順番を決定
するアドレス信号Ｓ8 をメモリ２３に供給する。
ーラ１３に供給される。ここでは、再生されたデジタル
姿勢信号Ｓ4bについての姿勢制御再生処理を行うかどう
かの選択スイッチ１８がオン状態にされていて、姿勢制
御再生処理を行うものとする。この場合、システムコン
トローラ１３は、再生部２１において再生されたデジタ
ル姿勢信号Ｓ4bの値（上述した「０」あるいは「１」等
の値）に基づき、メモリ２３に供給されているデジタル
ビデオ信号Ｓ1bを構成する各画素の読み出し順番を決定
するアドレス信号Ｓ8 をメモリ２３に供給する。
【００２６】したがって、図５に示したように、横撮り
された場合には、出力端子５２，５３に接続されている
モニター５４の管面に図９Ａに示す正立した画像５６が
表示され、一方、縦撮りされた場合でも、モニター５４
の管面には図９Ｂに示すように正立した画像５７が表示
されることになる。図９Ｂの場合には、メモリ２３にお
いて、いわゆる回転処理がなされる。なお、図９Ｂにお
ける画像５７の両側の非画像部５８が気になる場合に
は、図９Ｃに示すように、画角を変えて画像５９を表示
するようにしてもよい。このような表示は、画像再生部
１２におけるデジタル信号の、例えば、ズーム処理によ
り比較的容易に行うことができる。
された場合には、出力端子５２，５３に接続されている
モニター５４の管面に図９Ａに示す正立した画像５６が
表示され、一方、縦撮りされた場合でも、モニター５４
の管面には図９Ｂに示すように正立した画像５７が表示
されることになる。図９Ｂの場合には、メモリ２３にお
いて、いわゆる回転処理がなされる。なお、図９Ｂにお
ける画像５７の両側の非画像部５８が気になる場合に
は、図９Ｃに示すように、画角を変えて画像５９を表示
するようにしてもよい。このような表示は、画像再生部
１２におけるデジタル信号の、例えば、ズーム処理によ
り比較的容易に行うことができる。
【００２７】このように上述の実施例によれば、撮影時
（磁気テープ２５への記録時）には、カメラ本体３１の
姿勢を姿勢検出センサ１７により検出して、デジタル姿
勢信号Ｓ4aに対応する信号を磁気テープ２５のサブコー
ド記録エリア５１ｂに記録している。また、同時に磁気
テープ２５のメインコード記録エリア５１ａに被写体４
０についてのデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ
2bを同一の磁気トラック５１に対で記録している。この
ため、モニター５４の管面への再生時において、カメラ
撮影姿勢に応じた調整・補正（回転・画角合わせ等）を
自動的に行うことができる。
（磁気テープ２５への記録時）には、カメラ本体３１の
姿勢を姿勢検出センサ１７により検出して、デジタル姿
勢信号Ｓ4aに対応する信号を磁気テープ２５のサブコー
ド記録エリア５１ｂに記録している。また、同時に磁気
テープ２５のメインコード記録エリア５１ａに被写体４
０についてのデジタルビデオ／オーディオ信号Ｓ1a，Ｓ
2bを同一の磁気トラック５１に対で記録している。この
ため、モニター５４の管面への再生時において、カメラ
撮影姿勢に応じた調整・補正（回転・画角合わせ等）を
自動的に行うことができる。
【００２８】また、モニター５４がサブコード記録エリ
ア５１ｂに記録されているデジタル姿勢信号を読み出せ
る構成のモニターであれば、再生したデジタル姿勢信号
Ｓ4bとデジタルオーディオ信号Ｓ2bとデジタルビデオ信
号Ｓ1bとをこのモニターに供給するようにすることによ
り、モニター側で上述の調整（回転・画角合わせ等）を
自動的に行うことができる
ア５１ｂに記録されているデジタル姿勢信号を読み出せ
る構成のモニターであれば、再生したデジタル姿勢信号
Ｓ4bとデジタルオーディオ信号Ｓ2bとデジタルビデオ信
号Ｓ1bとをこのモニターに供給するようにすることによ
り、モニター側で上述の調整（回転・画角合わせ等）を
自動的に行うことができる
【００２９】さらに、デジタル姿勢信号Ｓ4bを逆に操作
して、モニター５４等での画像再生時に画像を回転する
特殊効果等を付けることができる。また、選択スイッチ
１８をオフ状態にしておくことによりメモリ２３におけ
るアドレス操作を行わないで使用することもできる。
して、モニター５４等での画像再生時に画像を回転する
特殊効果等を付けることができる。また、選択スイッチ
１８をオフ状態にしておくことによりメモリ２３におけ
るアドレス操作を行わないで使用することもできる。
【００３０】なお、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明画像記録装
置によれば、ビデオカメラにより被写体を撮像する際
に、このビデオカメラの姿勢を姿勢検出手段により検出
している。このため、ビデオカメラからのビデオ信号と
姿勢検出手段からの姿勢を表す信号とを記録制御手段に
より記録媒体に対の状態で記録することができるという
効果が得られる。
置によれば、ビデオカメラにより被写体を撮像する際
に、このビデオカメラの姿勢を姿勢検出手段により検出
している。このため、ビデオカメラからのビデオ信号と
姿勢検出手段からの姿勢を表す信号とを記録制御手段に
より記録媒体に対の状態で記録することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による画像記録装置の一実施例をカメラ
一体型ＶＴＲに適用した構成を示すブロック図である。
一体型ＶＴＲに適用した構成を示すブロック図である。
【図２】図１例に示すカメラ一体型ＶＴＲの外観構成を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図３】図１例および図２例に示すカメラ一体型ＶＴＲ
のうち、姿勢検出センサの構成を示す概略斜視図であ
る。
のうち、姿勢検出センサの構成を示す概略斜視図であ
る。
【図４】姿勢検出センサの他の例の構成を示す線図であ
る。
る。
【図５】カメラによる横撮り、縦撮りの概念を説明する
線図である。
線図である。
【図６】姿勢検出センサの出力信号の説明に供される線
図である。
図である。
【図７】図２例に示すカメラ一体型ＶＴＲを鉛直上方お
よび下方に向けた状態の説明に供される線図である。
よび下方に向けた状態の説明に供される線図である。
【図８】図１例および図２例に示すカメラ一体型ＶＴＲ
に装着される磁気テープ上の記録トラックのフォーマッ
トを示す線図である。
に装着される磁気テープ上の記録トラックのフォーマッ
トを示す線図である。
【図９】図１例および図２例に示すカメラ一体型ＶＴＲ
を用いてモニターに再生した画像の説明に供される線図
である。
を用いてモニターに再生した画像の説明に供される線図
である。
【図１０】一般的な３５ミリフィルムカメラを用いて印
画紙に印刷された画像の説明に供される線図である。
画紙に印刷された画像の説明に供される線図である。
【図１１】従来のカメラ一体型ＶＴＲを用いてモニター
に画像を再生した状態の説明に供される線図である。
に画像を再生した状態の説明に供される線図である。
１１ 画像記録部 １２ 画像再生部 １５ 記録制御手段 １６ カメラ部 １７ 姿勢検出センサ ２５ 磁気テープ Ｓ1a，Ｓ1b デジタルビデオ信号 Ｓ2a，Ｓ2b デジタルオーディオ信号 Ｓ3 姿勢検出信号 Ｓ4a、Ｓ4b デジタル姿勢検出信号 Ｓ6 アナログオーディオ信号 Ｓ7 アナログビデオ信号 Ｓ8 アドレス信号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 被写体を撮像してビデオ信号を出力する
ビデオカメラと、 このビデオカメラの姿勢を検出して姿勢を表す信号を出
力する姿勢検出手段と、 上記ビデオ信号と上記姿勢を表す信号とが供給されて、
これらを対の記録信号として出力する記録制御手段と、 上記対の記録信号が供給されて、上記ビデオ信号と上記
姿勢を表す信号とを対で記録する画像記録媒体とを備え
ることを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173926A JPH0537887A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173926A JPH0537887A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537887A true JPH0537887A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=15969638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3173926A Pending JPH0537887A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537887A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH095835A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-10 | Canon Inc | 頭部装着型ファインダ装置 |
| JP2005321516A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯機器 |
| US7148911B1 (en) | 1999-08-09 | 2006-12-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Videophone device |
| US8972867B1 (en) | 1998-12-31 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for editing heterogeneous media objects in a digital imaging device |
| US8970761B2 (en) | 1997-07-09 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for correcting aspect ratio in a camera graphical user interface |
| US9143701B2 (en) | 2012-03-07 | 2015-09-22 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging apparatus capable of specifying shooting posture, method for specifying shooting posture, and storage medium storing program |
| US9224145B1 (en) | 2006-08-30 | 2015-12-29 | Qurio Holdings, Inc. | Venue based digital rights using capture device with digital watermarking capability |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3173926A patent/JPH0537887A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH095835A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-10 | Canon Inc | 頭部装着型ファインダ装置 |
| US8970761B2 (en) | 1997-07-09 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for correcting aspect ratio in a camera graphical user interface |
| US8972867B1 (en) | 1998-12-31 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for editing heterogeneous media objects in a digital imaging device |
| US7148911B1 (en) | 1999-08-09 | 2006-12-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Videophone device |
| JP2005321516A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯機器 |
| US9224145B1 (en) | 2006-08-30 | 2015-12-29 | Qurio Holdings, Inc. | Venue based digital rights using capture device with digital watermarking capability |
| US9143701B2 (en) | 2012-03-07 | 2015-09-22 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging apparatus capable of specifying shooting posture, method for specifying shooting posture, and storage medium storing program |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100325491B1 (ko) | 파노라마화상작성방법및장치 | |
| KR20040101509A (ko) | 영상 또는 사진 장비를 위한 화상 회전 보정 | |
| JP3168443B2 (ja) | パノラマ電子スチルカメラ | |
| JPH0537887A (ja) | 画像記録装置 | |
| JP2720974B2 (ja) | 画像情報処理装置 | |
| JPH0927939A (ja) | 映像記録装置、映像再生装置及び映像記録再生装置 | |
| JPS5972873A (ja) | 画像再生装置 | |
| JPH07143434A (ja) | 撮影画像方向を一定にするデジタル電子スチルカメラ | |
| JPH10215396A (ja) | 電子撮像装置 | |
| JPH0537896A (ja) | 記録装置 | |
| JP3218675B2 (ja) | ビデオカメラ | |
| JPH02278973A (ja) | 映像信号記録・再生装置 | |
| JPH1146316A (ja) | 映像撮影記録装置 | |
| JPH0396091A (ja) | 撮像信号の記録再生装置 | |
| JPS6267980A (ja) | 電子スチルカメラの再生装置 | |
| JP2000101876A (ja) | 撮像装置 | |
| JP3471031B2 (ja) | ビデオカメラ付き画像記録再生装置 | |
| JPH10173984A (ja) | デジタル電子スチルカメラ | |
| JP2925281B2 (ja) | 情報信号制御システム | |
| JP3336085B2 (ja) | 撮像記録再生装置 | |
| JP3230605B2 (ja) | カメラ | |
| JPH06284321A (ja) | パノラマ画像作成方法及び装置 | |
| JP2694930B2 (ja) | カメラ一体型ｖｔｒ | |
| JPH09113981A (ja) | 撮影装置 | |
| JP3460333B2 (ja) | 映像信号記録再生装置 |