JP3293198B2 - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JP3293198B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話番号等のコードを
出力する通信コード出力装置に係り、特に特定の時期以
後又は特定の時間帯に、予め設定した変更コード或いは
出力禁止の変更情報が適用される通信コード出力装置に
関するものである。
【0002】近来、電話番号によって相手先を呼び出し
て通話、或いは通信する装置として、電話機、ファクシ
ミリ装置、及び金融機関で使用される自動取引装置(例
えば現金自動預金兼支払機:Automatic Teller Machin
e:以下ATMという)等が広く普及している。
【0003】最近では、電話番号の変更整理が行われ
て、特定地域の局番号や回線番号等が或る時点を境にし
て変更になることがあるが、変更のタイミングは午前0
時を境に行われるので、自己の保有する相手先番号を変
更する時は、このタイミングで行わざるを得ない。
【0004】このため、電話機やファクシミリ装置等で
電話番号をメモリに記憶した装置では、前日の通信と当
日では異なる電話番号を適用するために、切り換え時期
直前の変更作業が面倒である。
【0005】このことは、郵便番号をメモリに記憶して
いる宛名印刷機等の装置でも同様のことが言える。また
事業所の営業時間外は管理室等の特定の電話番号だけに
しか接続されない場合があり、その都度、電話番号の使
い分けを必要とし、間違い易くやはり面倒である。
【0006】一方、複数のATM等のデータターミナル
装置(以下DTEという)をパケット通信で監視する装
置では、所定の時間間隔で各DTEに監視信号を送信し
て異常を監視しているが、例えば休日等においては、稼
働している装置と稼働していない装置があり、これらに
一律に監視信号を送ると、受信側にターミナルアダプタ
(以下TAという)を使用している場合には、稼働して
いない装置に接続状態になって回線使用の課金対象とな
り不経済である。
【0007】従って特定の期日からの電話番号や郵便番
号の切り換え、或いは夜間の電話番号の切り換えや休日
等の発呼停止が自動的に行われる方法が望まれている。
【0008】
【従来の技術】電話番号によって相手先を呼び出して通
信を行う電話機やファクシミリ装置等で、複数の相手先
の電話番号をメモリに記憶させた装置では、或る時点に
おいて電話番号は一意に定義されており、特定の期日か
ら局番や個別番号が変更になる時は、切り換え期日の前
日の最終電話使用の後か、当日の使用開始前にメモリ中
の電話番号を更新している。
【0009】また事業所等の営業中の電話番号と営業時
間外の夜間や休日に使用している電話番号が異なる相手
先 (例えば医者の医局と自宅等のように、時刻に応じて
電話番号が異なる場合) には、その都度、電話帳を参照
して使い分けしている。
【0010】同様に複数の宛先の郵便番号及びアドレス
をメモリに記憶した宛先印刷装置等で郵便番号の変更の
場合も、切り換え期日の前日の最終使用の後か、当日の
使用開始前にメモリ中の郵便番号を更新している。
【0011】また銀行で各支店等に配置したDTEを遠
隔監視装置によってパケット通信で監視する場合には、
通常、支店側にTAを備えてDDX(ディジタルデータ
交換網)或いはISDN(ディジタル総合サービス網)
として機能させているが、DTEの稼働日は勿論のこと
稼働日以外でも、DTEの電話番号によって発呼してお
り、回線が接続されると、所定時間毎(例えば30秒) に
監視信号を送って応答の如何によって異常状態の有無を
監視している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、 電話番号をメモリに記憶した装置では、電話番号の特
定の期日からの変更は、切り換え時期直前のメモリ中の
電話番号の変更作業を余儀無くされ、変更中は電話を掛
けることを停止しなければならず、しかも変更が面倒で
ある。 事業所の営業時間外に特定の電話番号に変更する場合
は、その都度、電話番号の使い分けを必要とし、間違い
易く面倒である。 郵便番号をメモリに記憶した装置では、郵便番号の特
定の期日からの変更は、切り換え時期直前の変更作業を
余儀無くされ、変更中は装置を使用を停止しなければな
らず、しかも変更が面倒である。 DTEの監視装置等では、平日は全支店のDTEが監
視対象であるが、休日は特定の支店のDTEだけしか稼
働していないので、休日に全支店分の発呼を行うと、T
Aの電源がOFFであれば、稼働していない支店のDT
Eには接続されないが、もしTAの電源がON、DTE
の電源がOFFの状態の時は、TAには接続される。こ
のために障害時の回線トレースに不要なデータが取られ
たりして、実際にDTEに監視信号の送信を行わなくて
も課金対象のデータと見なされ、しかもTAにDTEの
サブアドレスが設定されている時には、最初の発呼でT
Aには接続され、DTEの電源がOFFでも通常発呼動
作が繰り返されるために、休日の方が純粋なデータ量が
少ないにも関わらず、課金が増えてしまうことがある。
という問題点がある。
【0013】本発明は、電話番号や郵便番号等の相手先
のコードを特定の日時から自動的に変更、或いは特定の
時間帯だけ異なる変更情報を自動的に適用して出力する
通信コード出力装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図において、8は時計部、3は複数の通
信先コードと複数の通信先コード中の必要な通信先コー
ドに対して特定の時期から適用、或いは特定の時間帯だ
け適用する変更情報が対応して予め設定されるファイル
である。
【0015】従って時計部8が特定の時期以前、或いは
特定の時間帯外の時は、ファイル3より通信先コードを
出力し、特定の時期後、或いは特定の時間帯内に達した
時は、変更情報が設定されていない通信先コードに対し
ては通信先コードを出力し、変更情報が設定された通信
先コードに対しては変更情報を出力するように構成され
ている。
【0016】
【作用】時計部8による特定の時期以前、或いは特定の
時間帯外では、ファイル3から通信先コードを出力し、
特定の時期に達した後、或いは特定の時間帯に達した後
は、変更情報が設定されている通信先コードに対しては
変更情報を出力することにより、予め変更情報を設定し
た相手先コードに対して、特定の時期後、或いは特定の
時間帯に変更情報を出力することができる。
【0017】例えば特定の時期後には変更コードとする
変更情報を、また特定の時間帯には変更コードとする変
更情報、或いは発呼禁止の変更情報を出力することがで
きるので、自動的に或る期日からの通信先のコードの変
更、或いは特定の時間帯だけ通信先コードと異なる変更
情報を適用することができる。
【0018】従って変更適用が容易になり、従来のよう
に、変更時期の直前、或いは直後に通信先コードのメモ
リを変更する必要がなく、予め変更の準備が可能とな
る。また例えば監視装置から自動発呼するパケット通信
にTAを設けた場合に、休日で通信先が稼働していない
時には発呼を禁止することにより、余計な回線使用の費
用を節約することができる。
【0019】
【実施例】
1)第1の実施例の説明 以下、ファクシミリ装置に組み込まれた発呼装置を例と
して、本発明の第1の実施例を図2〜図5を参照して説
明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。図
2のRAM3a及びカレンダ部8aは、図1のファイル3及
び時計部8に夫々対応している。
【0020】図2に発呼装置11のブロック図を示す。図
において、1はCPU、2はROM、3aはRAM、4は
操作パネル、5はディスプレイ、6はフロッピ・ディス
ク・ドライブ(以下FDDという)、7はフロッピ・デ
ィスク(以下FDという)、8aはカレンダ部、9は印字
部、10は通信制御部を示す。
【0021】CPU1は、ROM2に格納されたプログ
ラムに従って各部を制御し、電話番号の指定時刻での異
なる電話番号への変更、及び指定時間帯での異なる電話
番号の適用、及びこれに必要なファイルデータの記入、
表示及び格納等を遂行する。
【0022】ROM2は、FDD6に装着されたFD7
から、操作パネル4からの指示により、RAM3aに電話
番号のファイルをロードし、操作パネル4からの通信先
の指定により、カレンダ部8aの日時を参照して、該当す
る通信先の日時に応じた電話番号を読み出して、発呼し
て回線を接続すると共に、操作パネル4からの指示によ
り、RAM3aのファイル内容をディスプレイ5に表示
し、或いはFD7aのファイル内容を印字部9により印字
するプログラムを備える。
【0023】RAM3aは、図3に示すように、ディスプ
レイ5で変更情報が記入された電話番号のファイル、或
いはFD7からロードされた電話番号のファイルを格納
し、装置電源がOFFの時には、図示省略したバックア
ップバッテリによりサポートされる。
【0024】図3は電話番号のファイルのフォーマット
を示し、図中、項番は通信先を選択指示する複数の通信
先釦43の番号に対応している。主番号は現在設定されて
いる通信先の電話番号、副番号は変更される電話番号を
示し、変更種別の0〜2は複数種類のフラグで、0は変
更不要、1は変更開始時刻から番号を変更するもの、2
は或る時間帯 (この場合は夜間だけ) 、即ち、変更開始
時刻から変更終了時刻まで番号を主番号から副番号に変
更することを示すものである。また変更種別2で変更時
刻になって主番号から副番号に変更(一時変更済状態に
設定)した時は、変更種別を2′に変更し、一時変更状
態の設定を解除した時は変更種別を再び2に戻す。なお
変更種別の2で休日に変更する場合は日時を記入する。
【0025】FDD6は、装着されたFD7に電話番号
のファイルのアクセスを行う。FD7は、ディスプレイ
5に表示した電話番号のファイルのフォーマットに、操
作パネル4からの入力で変更情報を記入したフォーマッ
トを更新ファイルとして操作パネル4からの指示により
記憶する。
【0026】操作パネル4は、RAM3aの電話番号のフ
ァイルのフォーマットをディスプレイ5に表示させるこ
とを指示する表示指示釦40、ディスプレイ5に表示され
た電話番号のファイルのフォーマットに通信先の電話番
号及び変更情報を記入するテンキー41、記入した電話番
号のファイルをFD7に格納を指示する格納指示釦42、
FD7からRAM3aへの電話番号のファイルのロードを
指示するロード指示釦43、通信先の電話番号を出力させ
て通信を行わせるための複数の通信先釦44、及びFD7
に格納されている電話番号のファイルの印字出力を指示
する印字指示釦45を備える。
【0027】ディスプレイ5は、操作パネル4の表示指
示釦40の指示によりRAM3aの電話番号のファイルのフ
ォーマットを表示し、テンキー41によって入力した通信
先の電話番号及び変更情報を表示する。
【0028】カレンダ部8aは、時計機能を有し、時間の
経過に連れて日付けを変更する。従って装置電源をOF
Fしても図示していないバックアップバッテリによって
サポートされている。
【0029】印字部9は、操作パネル4の印字指示釦45
の指示によりFD7に格納されている電話番号のファイ
ルを印字出力する。通信制御部10は、ダイヤリング及び
回線の接続制御を行う。
【0030】このような構成及び機能を有するので、次
に図4及び図5のフローチャートにより作用を説明す
る。 (1)通信先の電話番号の変更情報の記入(図4参照) まず、装置電源をONするとCPU1が起動し、FD
D6にFD7を装着してロード指示釦43を押下すると電
話番号のファイルがRAM3aへロードされる。
【0031】次に表示指示釦40を押下するとディスプ
レイ5に電話番号のファイルのフォーマットが表示され
る。 そこでテンキー41により図3に示すように、フォーマ
ットに電話番号の変更情報、即ち、変更種別、副番号、
変更開始時刻、及び変更終了時刻を記入する。
【0032】記入が終了して、格納指示釦42を押下す
ると、表示された電話番号のファイルがRAM3aへ送ら
れて更新記憶されると共に、FD7に電話番号のファイ
ルが格納される。
【0033】また、必要時に印字指定釦45を押下する
と、FD7に格納された電話番号のファイルが印字出力
される。 (2)通信先の電話番号の変更情報の適用(図5参照) 上記のに続いてFD7からRAM3aに電話番号のファ
イルがロードされているものとする。
【0034】操作パネル4の通信先釦44によって通信
先を選択指示すると、RAM3aに記憶されている電話番
号のファイルから該当する通信先の項番を選択し、まず
変更種別を読んで、変更種別が0か、1か、2かを判断
する。
【0035】変更種別が0であれば、のフローが行
われる。 変更種別が1であれば、カレンダ部8aを参照して変更
時刻が到来しているか否かをファイルの変更時間とカレ
ンダ部8aとの比較により判断し、到来していなければ、
のフローを行う。到来していれば、ファイルの副番号
を主番号の欄に移してこれまでの主番号を書き換え、変
更種別の1を0に書き換えて、変更済状態に設定する。
以下のフローを行う。
【0036】変更種別が2であれば、指定した時間帯
だけ一時的に変更する種別であるので、まず一時変更済
状態(変更種別が2′)であるかを判断する。 一時変更済みでなければ、カレンダ部8aを参照して変
更時間帯内であるか外であるかを判断し、変更時間帯外
であれば、のフローを行う。変更時間帯内であれば、
ファイルの主番号と副番号を夫々の欄に入れ換えて、一
時変更済状態(変更種別を2′)に設定し、以下のフ
ローを行う。
【0037】一時変更済みあれば、カレンダ部8aを参
照して変更時間帯内であるか外であるかを判断し、変更
時間帯内であれば、のフローを行う。変更時間帯外
(即ち、変更時間帯を過ぎている)であれば、副番号
(本来は主番号)を主番号(本来は副番号)の欄に移し
て置き換えて、一時変更済状態を解除(変更種別を2に
戻す)し、以下のフローを行う。
【0038】主番号を読み出して通信先へ発呼する。
このようにして、特定の時刻、或いは特定の時間帯に自
動的に電話番号の切り換えを行うことができ、従来のよ
うに変更時期の直前、或いは直後に電話の使用を一時停
止してメモリの電話番号を書き換える必要がなく、予め
変更の準備が可能となる。
【0039】2)第2の実施例の説明 以下、銀行の各支店に配置されたDTEの状態を監視す
る場合に、ISDNとして機能させるためにTAを各支
店側に設置してパケット通信によって監視を行う監視装
置の発呼装置を例として、本発明の第2の実施例を図6
〜図9を参照して説明する。全図を通じて同一符号は同
一対象物を示す。図7のRAM3b及びカレンダ8aは、図
1のファイル3及び時計部8に夫々対応している。
【0040】図6に監視システムのブロック図を示す。
図に示すように、監視システムは、各支店のDTE12a,
12b,─、TA13a,13b,─、パケット網14、及び発呼装置
11aが組み込まれた監視装置15で構成されている。
【0041】図7に発呼装置11aのブロック図を示す。
図において、1aはCPU、2aはROM、3bはRAMを示
す。CPU1aは、ROM2aに格納されたプログラムに従
って各部を制御して、電話番号の指定時間帯での異なる
電話番号の適用、及びこれに必要なファイルデータの記
入、表示、格納及び印字等を遂行する。
【0042】ROM2aは、FDD6に装着されたFD7
から、操作パネル4aからの指示により、RAM3bに電話
番号のファイルをロードし、接続開始指示により、カレ
ンダ部8aの平日/休日を参照して、DTE12a,12b,─中
の休日に稼働するものと稼働しないものとを変更フラグ
により切り分けて、夫々対応した発着呼属性、即ち、
「発着呼」或いは「着呼」(発呼禁止)を適用すると共
に、操作パネル4aからの指示により、RAM3bのファイ
ル内容をディスプレイ5に表示出力し、或いはFD7の
ファイル内容を印字部9に印字出力するプログラムを備
える。
【0043】RAM3bは、図8に示すように、ディスプ
レイ5で変更情報が記入された電話番号のファイル、或
いはFD7からロードされた電話番号のファイルを格納
し、装置電源がOFFの時は、図示省略したバックアッ
プバッテリによりサポートされる。
【0044】図8は電話番号のファイルのフォーマット
を示し、図中、項番は通信先のDTE12a,12b,─に発呼
する順序を示す。DTE電話番号は各DTEの電話番
号、発着呼属性の「基本」は通常稼働時の属性で「発着
呼」、「変更」は変更フラグがONで、更にDTEが休
日で稼働しない時に適用される属性で必要に応じて「着
呼」が記入される。従って変更フラグはDTE12a,12b,
─の中でカレンダ部の休日に稼働しないもの、即ち、電
源OFFのものに記入する。
【0045】ここで「発着呼」は、発呼装置11aからも
DTEからも発呼できる状態であり、「着呼」は、発呼
装置11aからの発呼を禁止した状態で、DTEからの発
呼は受信できる状態であるが、実際にはDTEが電源O
FFであればDTEから発呼はないので着呼しないのと
同じである。従って着呼しない状態にしてもよいが、発
呼だけを禁止する方が簡単である。
【0046】また図9に示すように、「発着呼」の時
は、RAM3bのファイルから読み出した電話番号による
接続指示が通信制御部10へ送られると、接続要求信号が
パケット網14へ発呼される。また「着呼」の時は、接続
指示が通信制御部10へ送られても発呼しない。
【0047】操作パネル4aは、図2で説明した第1の実
施例の操作パネル4に代えて、接続開始指示釦44aを備
えている。このような構成及び機能を有するので、次に
図10のフローチャートにより作用を説明する。
【0048】なお、図8で説明したように、予め電話番
号のファイルに変更情報が記入されて、RAM3bに格納
されているものとする。 装置電源をONして接続開始指示釦44aが押下される
と、CPU1aが起動して、ROM2aからプログラムが読
み出されて、RAM3bの電話番号のファイルから発呼し
ようとするDTEに対して変更フラグがONであるかO
FFであるかを判断する。
【0049】変更フラグがOFFであれば、発着呼属
性が基本属性、即ち、「発着呼」の状態に設定され、D
TE電話番号が出力して、のフローが行われる。 変更フラグがONであれば、カレンダ部8aを参照して
休日であるかどうかを判断する。
【0050】平日であれば、発着呼属性が基本属性で
「発着呼」の状態に設定され、DTE電話番号が出力さ
れ、のフローが行われる。 休日であれば、発着呼属性が変更属性、即ち、「着
呼」の状態に設定され、発呼禁止となる。
【0051】上記及びで出力したDTE電話番号
で発呼する。このようにして、休日に稼働していないD
TEに対して電話番号のファイルに変更フラグを記入し
ておくことにより発呼が禁止されるので、従来のよう
に、DTEが稼働していなくても、TAの電源がONで
あれば発呼装置10aからの発呼によりTAとの回線が接
続されることが避けられて、監視装置15の余計な回線使
用の費用を節約することができる。
【0052】上記第1の実施例では、電話番号を或る時
期から変更、或いは特定の時間帯だけ異なる電話番号に
変更するファクシミリ装置の場合を説明したが、他の装
置、例えば電話機、或いは電話機能を備えた通信装置の
場合にも同様に適用できることは勿論である。また郵便
番号を或る時期から変更する宛名印刷機等の場合にも同
様に適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
定の時期以前、或いは特定の時間帯外では通信先コード
を出力し、特定の時期後、或いは特定の時間帯内では通
信先コードとは異なる変更情報を自動的に出力すること
ができるので、 変更情報を変更コードとした時は、自動的に或る期日
からの通信先のコードの変更、或いは特定の時間帯だけ
通信先コードと異なる変更コードを適用することができ
る。従って変更適用が容易になり、しかも誤りが防止で
き、従来のように、変更時期の直前、或いは直後に一時
通信を停止しておいてメモリ内の通信先コードを変更す
る必要がなく、予め変更の準備が可能となる。
【0054】また変更情報を発呼禁止とした時は、例
えば監視装置から自動発呼して端末装置を監視するパッ
ケージ通信でターミナルアダプタを備えたシステムに適
用した場合に、休日で通信先が稼働していない時には自
動的に発呼を禁止することができる。従って余計な回線
使用の費用を節約することができる。という効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理ブロック図
【図2】 本発明の第1の実施例を示すブロック図
【図3】 第1の実施例のファイルのフォーマットを示
す説明図
【図4】 第1の実施例のフローチャート(その1)
【図5】 第1の実施例のフローチャート(その2)
【図6】 監視システムを例示するブロック図
【図7】 本発明の第2の実施例を示すブロック図
【図8】 第2の実施例のファイルのフォーマットを示
す説明図
【図9】 発着呼属性指定による作用の説明図
【図10】 第2の実施例のフローチャート
【符号の説明】
1,1a はCPU、 2,2a はROM、 3
はファイル、3a,3b はRAM、 8は時計部、
8aはカレンダ部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 G08B 23/00 - 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末装置を通信網に接続して監視す
    る装置において、 平日か休日かを判定するためのカレンダー部(8a)
    と、 各端末装置毎に当該端末が休日に稼働しているか否かを
    示す変更フラグを有する変更情報ファイル(3)と、変更フラグがOFFになっている端末装置に対しては発
    着呼とするように制御し、変更フラグがONになってい
    る端末装置に対しては、カレンダー部(8a)により平
    日と判定された日には発着呼とし、休日と判定された日
    には監視のための発呼を禁止して着呼のみ とするように
    制御する制御部と、 を有することを特徴とした監視装置。
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