JP3292650B2 - 苗植付装置 - Google Patents

苗植付装置

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JP3292650B2 JP00265596A JP265596A JP3292650B2 JP 3292650 B2 JP3292650 B2 JP 3292650B2 JP 00265596 A JP00265596 A JP 00265596A JP 265596 A JP265596 A JP 265596A JP 3292650 B2 JP3292650 B2 JP 3292650B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植付伝動ケースよ
り動力伝達を受けて回転される回転ケースに対して、こ
の回転ケースと一体で公転しながらこの回転ケースに対
して相対回転して公転方向とは反対方向に自転する植付
アームを装着して構成してある苗植付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に苗植付装置は、特開平6‐209
624号公報に示されたもののように、植付伝動ケース
の両側方に片持ち状態で回転ケースを夫々支承し、その
回転ケースに植付アームを片持ち状態で支承している。
複数条植えにおいては、複数個の植付伝動ケースを並設
し、各植付伝動ケースに回転ケースを介して植付アーム
を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成を採
っているので、植付伝動ケースより植付アームが横側方
に張り出すことになり、植付伝動ケースの両横側方に位
置する植付アームの間隔、つまり、植付条間隔を狭くす
るにも限界があった。請求項1にかかる本発明の目的
は、植付条間隔を狭くして、苗の密植を可能にし、密植
に起因する効果を奏する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕請求項1に係る本発明の特徴構成は、本機より
動力伝達を受ける植付フィードケースの後方に、前記植
付フィードケースより動力伝達を受ける植付伝動ケース
とこの植付伝動ケースより横幅の小さい支持フレームと
を左右方向に交互に配置するとともに、前記植付伝動ケ
ースの両側方に、前記植付伝動ケースより延出された駆
動軸に取付られて回転駆動される回転駆動アームを配置
し、前記支持フレームの両側方に前記回転駆動アームよ
り横幅が大きくかつ植付アーム駆動機構を収納した回転
ケースを配置して前記支持フレームより延出された軸に
回転自在に設け、前記植付伝動ケースと前記支持フレー
ムとの間に複数の植付アームを配置して、前記複数の植
付アームを前記回転ケース及び前記回転駆動アームに対
して取付軸芯周りで自転させながら、前記回転ケース及
び前記回転駆動アームと一体で前記駆動軸軸芯周りにお
いて前記自転方向とは反対方向に公転させるように取付
構成してある点にあり、その作用効果は次の通りであ
る。
【0005】〔作用〕つまり、駆動機構を収納している
為に横幅の大きな植付伝動ケースの両側方には、回転ケ
ースより横幅の小さい回転駆動アームを配置し、その横
幅の大きな回転ケースを両側方に配置しなければならな
い部位においては、植付伝動ケースに代わって横幅の小
さい支持フレームを配置して、回転ケースと回転駆動ア
ームとの間に配置される植付アーム同士の横方向の間隔
(植付条間隔)を従来構成より小さくできる。植付アー
ムは、次のように駆動される。植付伝動ケースから動力
を受けて回転駆動アームが回転する。回転駆動アームの
回転によって植付アームは駆動軸周りに公転する。一
方、植付アームを支持する回転ケースは公転運動する植
付アームによって回転駆動されると同時に内部の植付ア
ーム駆動機構が作動して、植付アームを回転ケースに対
して自転させる。
【0006】〔効果〕その結果、植付伝動ケースより動
力伝達を受けて回転ケースが回転しながら植付アームを
公転・自転運動をさせる基本構成を維持しながら、回転
駆動アームと支持フレームとの採用により、密植えが可
能になり肥料を施す量が少なくて済む。
【0007】請求項2にかかる本発明の目的は、苗植付
装置の構造を強固にし、伝動構造を円滑に構成できるも
のを提供する点にある。
【0008】〔構成〕請求項2に係る本発明の特徴構成
は、請求項1にかかる発明の構成において、前記植付伝
動ケースを植付幅のセンター位置に配置してある点にあ
り、その作用効果は次の通りである。
【0009】〔作用・効果〕つまり、支持フレームに比
べて横幅が大きく大型なケースである植付伝動ケースを
センター位置に配置するので、この植付伝動ケースを苗
植付装置の骨組み構造における柱として利用でき、苗植
付装置の構成を強固なものにできる。しかも、図2に示
すように、植付フィードケース2の動力供給部2Aと植
付伝動ケース3とが干渉することがないので、従来通り
の構成を変更する必要がない。
【0010】請求項3にかかる本発明の目的は、苗植付
装置の構造を強固にし、伝動構造を円滑に構成できるも
のを提供する点にある。
【0011】〔構成〕請求項3に係る本発明の特徴構成
は、請求項2にかかる発明の構成において、前記支持フ
レームを植付幅の両側端位置に配置してある点にあり、
その作用効果は次の通りである。
【0012】〔作用・効果〕つまり、植付伝動ケースよ
り横幅の小さい支持フレームを前記両側端に位置させて
いるので、植付幅に亘って設ける骨組み部材の負担を軽
減でき、フレーム構成をコンパクト化できる。
【0013】請求項4にかかる本発明の目的は、苗植付
装置の構造を強固にし、伝動構造を円滑に構成できるも
のを提供する点にある。
【0014】〔構成〕請求項4に係る本発明の特徴構成
は、請求項2にかかる発明の構成において、前記センタ
ーに位置する植付伝動ケースとは異なる植付伝動ケース
を植付幅の両側端位置に配置してある点にあり、その作
用効果は次の通りである。
【0015】〔作用・効果〕つまり、植付幅の両側端に
強固な植付伝動ケースを配置することによって、苗植付
装置の枠組みを強固なものにでき、他物と接触する機会
の多い外側に位置する部材を大きな植付伝動ケースで兼
用することができる。
【0016】請求項5にかかる本発明の目的は、苗植付
装置の構造の簡素化を達成できるものを提供する点にあ
る。
【0017】〔構成〕請求項5に係る本発明の特徴構成
は、請求項1にかかる発明の構成において、前記支持フ
レームを植付幅のセンター位置に配置してある点にあ
り、その作用効果は次の通りである。
【0018】〔作用・効果〕つまり、図6乃至図7に示
すように、支持フレーム7と交互に配置される植付伝動
ケース3の設置個数を、図10乃至図12に示す場合に
比べて少なくすることができ、苗植付装置としての軽量
化を図ることができる。
【0019】請求項6にかかる本発明の目的は、苗植付
装置の構造の簡素化を達成できるものを提供する点にあ
る。
【0020】〔構成〕請求項6に係る本発明の特徴構成
は、請求項5にかかる発明の構成において、前記センタ
ーに位置する支持フレームとは異なる支持フレームを植
付幅の両側端位置に配置してある点にあり、その作用効
果は次の通りである。
【0021】〔作用・効果〕つまり、横幅の小さな支持
フレームを両側端に設けてあるので、横側方への張出し
を抑えることができ、他物との接触する機会を少なくす
ることができる。
【0022】請求項7にかかる本発明の目的は、苗植付
装置の構造の簡素化を達成できるものを提供する点にあ
る。
【0023】〔構成〕請求項7に係る本発明の特徴構成
は、請求項1にかかる発明の構成において、前記支持フ
レームに前記軸を固定し、この固定軸に前記回転ケース
を回転自在に支承し、前記植付アーム駆動機構を遊星減
速機構に形成して前記植付アームを公転方向とは逆方向
に自転させるように構成するとともに、前記植付アーム
駆動機構の太陽歯車を、前記支持フレームに連結固定し
ている点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0024】〔作用・効果〕つまり、従来構成のように
植付伝動ケースから延出した軸で回転ケースを駆動する
構成を必要としないので、支持フレームからは回転ケー
スを支持するだけの固定軸を延出すればよい。したがっ
て、軸を回転支持する為の軸受等を必要とせず、支持フ
レームとして横幅の小さなものでよい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて説明する。図1に田植機の植付装置の要部が示
され、1は角パイプによる枠フレーム、2は植付フィー
ドケース、3は植付伝動ケース、4は苗載せ台、5は植
付機構、23はフロートである。
【0026】次に、苗植付機構5の構造について説明す
る。図2、図3に示すように、苗植付機構5は、1個の
植付伝動ケース3と、植付伝動ケース3より動力伝達を
受けて駆動される回転駆動アーム9と、1個の回転ケー
ス11と、これら植付伝動ケース3と回転ケース11と
の間に備えられた一対の植付アーム6と、支持フレーム
7とから構成されている。植付伝動ケース3より突出す
る駆動軸8先端には、回転駆動アーム9の基端ボス部9
Aが遊嵌され、セットボルト21で一体回転可能にかつ
駆動軸8軸芯方向にスライド移動自在に取付られてい
る。基端ボス部9Aの先端部には回転先端部9Bがボル
ト連結されて、後記する取付軸としてのカム軸10を相
対回転不能に内嵌してある。回転駆動アーム9が基端ボ
ス部9Aと回転先端部9Bとに分割してあるのは、植付
伝動ケース3と支持フレーム7との左右間隔が小さくな
っているので、植付アーム6の支持軸12への装着を容
易に行えるようにする為である。つまり、回転ケース1
1を後記する固定支軸22に回転自在に支持するととも
に基端ボス部9Aを駆動軸8に装着した後であっても、
植付アーム6を出力軸12へ装着でき、その植付アーム
6を装着した後に、回転先端部9Bをカム軸10に装着
して、基端ボス部9Aと回転先端部9Bとをボルト連結
する。
【0027】回転駆動アーム9の回転先端部9Bは、一
対の植付アーム6,6に対するカム軸10の小判型断面
部に装着されてカム軸10を回転不能に連結し、ナット
24で抜け止め状態に固定されている。回転先端部9B
のカム軸10に装着されるボス部とカム軸10に螺合さ
れたナット24との間にシム25を装入して植付アーム
6の左右位置を調節できるようになっている。又、カム
軸10に相対回転自在に嵌合され、かつ、フランジ部1
2Aでボルト13によって植付アーム6の取付部6Aに
相対回動不能に連結される取付軸としての出力軸12が
回転ケース11に亘って架設されている。フランジ部1
2Aにはネジが設けられており、ボルト13を螺合させ
て締めつけ固定するようにしてある。
【0028】フランジ部12Aと植付アーム6の取付部
6Aとの間にシム27を装入することによって、このシ
ム27によって植付アーム6の左右方向での位置調節が
可能である。植付アーム6を出力軸12に一体回転する
状態に固定するのに、植付アーム6の取付部6Aが取付
られる対象となるフランジ部12Aを、従来は、例えば
特開平5‐244807号公報の図中番号27で示され
るコッター(テーパピン)を利用して固定していたの
で、このコッター固定部分が回転ケース11側に張出し
て、フランジ部12Aの横幅が大きくなっており、その
ために、植付アーム6が回転ケース11に近ずくことが
できなかった。そこで、フランジ部12Aを出力軸12
に溶着することによって、横幅を小さくして、植付アー
ム6を回転ケース11に近接させることができる。
【0029】図5に示すように、植付アーム6内には、
先端に押出し具14aが取付けられたプッシュロッド1
4、このプッシュロッド14を退入移動させる軸心P周
りで揺動可能な操作アーム15、プッシュロッド14を
突出作動させる圧縮バネ16が装備され、植付アーム6
とカム軸10との相対回動によってカム部10aに摺接
する操作アーム15が揺動移動し、丁度植付爪17が泥
面に到達する植付移動軌跡の最下端位置において、操作
アーム15によるプッシュロッド14の退入姿勢維持が
急速に解かれて圧縮バネ16によって苗を衝撃的に押出
して圃面に植付るという、周知の作動が行われるように
されている。
【0030】図3に示すように、回転ケース11には、
出力軸12を備えた2個の出力歯車18,18、1個の
太陽歯車19、及び、太陽歯車19に咬合する第1ギヤ
部20aと出力歯車18に咬合する第2ギヤ部20bと
を備えた2個の遊星歯車20,20が夫々回転自在に内
装されており、各ギヤ夫々が非円形歯車に形成されて、
回転ケース11を公転させながら植付アーム6を公転回
転方向とは反対方向に自転させて、植付アーム6の姿勢
を決定する周知技術である植付アーム駆動機構としての
遊星歯車機構Aが構成されている。これにより、図4に
示すように、カム軸10の移動軌跡が円形であるのに対
して植付爪17先端の移動軌跡は苗植付に適した上下に
長い略長円形に設定されるのである。
【0031】固定支持軸22を支持する支持フレーム7
は、植付装置全体を支持している枠フレーム1に固定さ
れるとともに、駆動軸8と固定支持軸22とは同一の軸
心Xを共有する状態に設定されている。つまり、一対の
植付アーム6は、駆動軸8と固定支持軸22とによって
両持ち支持される構造になっており、植付アーム6が振
らつきなく正確な移動軌跡をトレースできるようにされ
ている。
【0032】図3に示すように、支持フレーム7の支持
軸22挿通部位に貫通孔を形成するとともに、この貫通
孔に固定支持軸22を挿通し、貫通孔と固定支持軸22
の対応断面を小判型に形成して、固定支持軸22を回転
しない状態にしている。貫通孔より両側方に突出した固
定支持軸22の両端部に夫々、支持フレーム7にボルト
止め固定した固定ボス28を外嵌し、この固定ボス28
の先端を太陽歯車19に係合させるとともに、固定ボス
28の内端部で固定支持軸22の段部を受け止め、軸芯
方向での固定支持軸22の移動を阻止している。このよ
うな構成によって、固定支持軸22を支持フレーム7に
対して固定すればよいので、支持フレーム7は幅の小さ
なものでよい。支持フレーム7の幅が小さくなると、そ
の両側に位置する回転ケース11,11の間隔も小さく
でき、回転ケース11,11に軸支された植付アーム6
同士の左右間隔つまり植付条間隔を小さくすることがで
きる。このことは、植付伝動ケース3の両側に位置する
ものが回転駆動アーム9,9であり、この回転駆動アー
ム9,9は駆動軸8によって回転されるだけであるか
ら、回転ケース11のように遊星歯車機構Aを内装する
必要はなく、回転ケース11より幅が小さくてよい。し
たがって、植付伝動ケース3の両側に位置するものであ
っても、回転駆動アーム9,9の幅が小さいので、植付
アーム6間隔を小さくできる。通常植付条間隔は30c
mであるが21cmまで短縮することができる。
【0033】また、固定支持軸22は回転不能に固定さ
れており、この固定支持軸22に支持された回転ケース
11が回転するので、同一固定支持軸22に回転支持さ
れた左右の回転ケース11を個々に回転及び停止操作を
行うことができ、各条毎の発停が可能である。つまり、
各条クラッチを従来と変わらぬ状態で設けることができ
る。図2に示すように、植付伝動ケース3の両側に回転
駆動アーム9,9が配置されるとともに、支持フレーム
7の左右両側に回転ケース11,11を配置し、回転駆
動アーム9と回転ケース11との間に植付アーム6を配
置し、計3個の植付伝動ケース3と計4個の支持フレー
ム7によって6条用の植付装置が構成されている。植付
伝動ケース3を左右植付幅のセンター位置に配置し、植
付幅の左右端に支持フレーム7を配置してある。
【0034】次に植付伝動ケース3の配置個数と植付条
数との関係について、各種場合分けして説明する。 (1) 図10乃至図14に示すように、4条植え、6
条植え、8条植え、10条植え、12条植えの場合の植
付伝動ケース3の配置状態を示す。この場合には、植付
伝動ケース3が左右植付幅のセンターに位置する。この
配置によって、植付フィードケース2を従来の30Cm
間隔用植付装置と同一位置に設けることができる。これ
によって、植付フィードケース2と植付伝動ケース3と
が同一位置に位置することがなく、植付フィードケース
2から植付伝動ケース3への伝動構造を構成し易い。 (2) 図2、図6乃至図9に示すように、4条植え、
6条植え、8条植え、10条植え、12条植えの場合の
支持フレーム7の配置状態を示す。この場合には、支持
フレーム7が左右植付幅の両端に位置する。この配置に
よって、軽量の支持フレーム7を両端に位置させること
ができるので、苗植付装置の重量バランスを良好にでき
る。 (3) 図10、図12、図14に示すように、植付伝
動ケース3を左右植付幅の両端に位置させるものとし
て、図示したようなものが構成できる。
【0035】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗植付装置の側面図
【図2】苗植付装置全体の平面図
【図3】植付アームの支持構造を示す一部切欠きの平面
【図4】植付アームの移動軌跡とカム軸の移動軌跡との
関係を示す側面図
【図5】植付アームの内部構造を示す断面図
【図6】支持フレームを両側端に位置させた4条植えの
配置パターンを示す平面図
【図7】支持フレームを両側端に位置させた8条植えの
配置パターンを示す平面図
【図8】支持フレームを両側端に位置させた10条植え
の配置パターンを示す平面図
【図9】支持フレームを両側端に位置させた12条植え
の配置パターンを示す平面図
【図10】植付伝動ケースをセンターに位置させた4条
植えの配置パターンを示す平面図
【図11】植付伝動ケースをセンターに位置させた6条
植えの配置パターンを示す平面図
【図12】植付伝動ケースをセンターに位置させた8条
植えの配置パターンを示す平面図
【図13】植付伝動ケースをセンターに位置させた10
条植えの配置パターンを示す平面図
【図14】植付伝動ケースをセンターに位置させた12
条植えの配置パターンを示す平面図
【符号の説明】
2 植付フィードケース 3 植付伝動ケース 6 植付アーム 7 支持フレーム 8 駆動軸 9 回転駆動アーム 11 回転ケース 19 太陽歯車 22 軸 A 植付アーム駆動機構

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本機より動力伝達を受ける植付フィード
    ケース(2)の後方に、前記植付フィードケース(2)
    より動力伝達を受ける植付伝動ケース(3)とこの植付
    伝動ケース(3)より横幅の小さい支持フレーム(7)
    とを左右方向に交互に配置するとともに、前記植付伝動
    ケース(3)の両側方に、前記植付伝動ケース(3)よ
    り延出された駆動軸(8)に取付られて回転駆動される
    回転駆動アーム(9),(9)を配置し、前記支持フレ
    ーム(7)の両側方に前記回転駆動アーム(9),
    (9)より横幅が大きくかつ植付アーム駆動機構(A)
    を収納した回転ケース(11),(11)を配置して前
    記支持フレーム(7)より延出された軸(22)に回転
    自在に設け、前記植付伝動ケース(3)と前記支持フレ
    ーム(7)との間に複数の植付アーム(6)を配置し
    て、前記複数の植付アーム(6)を前記回転ケース(1
    1)及び前記回転駆動アーム(9)に対して取付軸芯周
    りで自転させながら、前記回転ケース(11)及び前記
    回転駆動アーム(9)と一体で前記駆動軸(8)軸芯周
    りにおいて前記自転方向とは反対方向に公転させるよう
    に取付構成してある苗植付装置。
  2. 【請求項2】 前記植付伝動ケース(3)を略植付幅の
    センター位置に配置してある請求項1記載の苗植付装
    置。
  3. 【請求項3】 前記支持フレーム(7)を植付幅の両側
    端位置に配置してある請求項2記載の苗植付装置。
  4. 【請求項4】 前記センターに位置する植付伝動ケース
    (3)とは異なる植付伝動ケース(3)を植付幅の両側
    端位置に配置してある請求項2記載の苗植付装置。
  5. 【請求項5】 前記支持フレーム(7)を植付幅のセン
    ター位置に配置してある請求項1記載の苗植付装置。
  6. 【請求項6】 前記センターに位置する支持フレーム
    (7)とは異なる支持フレーム(7)を植付幅の両側端
    位置に配置してある請求項5記載の苗植付装置。
  7. 【請求項7】 前記支持フレーム(7)に前記軸(2
    2)を固定し、この固定軸(22)に前記回転ケース
    (11)を回転自在に支承し、前記植付アーム駆動機構
    (A)を遊星減速機構に形成して前記植付アーム(6)
    を公転方向とは逆方向に自転させるように構成するとと
    もに、前記植付アーム駆動機構(A)の太陽歯車(1
    9)を、前記支持フレーム(7)に連結固定している請
    求項1記載の苗植付装置。
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