JP3291602B2 - コンソールボックスにおけるリッドの開閉装置 - Google Patents

コンソールボックスにおけるリッドの開閉装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のコンソールボ
ックスにおいて、そのボックス本体に連結されたリッド
を二方向から開閉する開閉装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車コンソールボックスにおけるリッ
ドは、一般には、ボックス本体の開口縁に対して、車体
の前後或いは左右の一方向に開閉できるようにヒンジを
介して連結されている訳であるが、このような一方向へ
の開閉しかできないリッドの開閉装置の下では、使い勝
手が悪くなって、ボックス本体に対する物の出し入れが
不都合となる問題点を有していた。そこで、斯る実情に
鑑み、リッドを多方向から開閉できる開閉装置として、
例えば、実開昭55−87840号公報・実開平2−2
3681号公報・実開平3−44046号公報や実開平
3−126857号公報に示すものが既に提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第一の実開昭55−8
7840号公報に示す装置は、リッドをボックス本体に
対して、車体の対向する左右二方向から開閉できる装置
として開発されたものであるから、今までの開閉方向が
一方向に制限されるものと比較すると、確かに、ボック
ス本体に対する物の出し入れは容易となるが、反面、リ
ッドとボックス本体の開口縁同士をストライカと軸受の
みで連結する構成を採用している関係で、リッドの左右
両側部を誤って持ち上げてしまうと、左右各側でストラ
イカと軸受との係合状態が同時に外れてしまうので、リ
ッドがボックス本体から簡単に離脱してしまうと共に、
これに起因して、リッドの開閉角度を規制するストッパ
ーリンクが曲がって、装置自体の再使用も困難となって
しまう問題点を有している。
【0004】第二の実開平2−23681号公報に示す
装置は、リッドをボックス本体に対して、車体の前後・
左右の四方向から開閉できる装置として開発されたもの
であるから、第一の装置よりも更に物の出し入れが容易
となる利点を有するが、反面、斯る四方向の開閉を可能
とする上で、今度は、複雑なカム機構等の採用が余儀な
くされるので、装置自体が徒に複雑化・大型化してコス
ト高となってしまうと共に、やはり、対向する2個の押
し釦を誤って操作すると、リッドがボックス本体から簡
単に離脱してしまう問題点を有している。
【0005】第三の実開平3−44046号公報に示す
装置も、第二の装置と同様に、リッドをボックス本体に
対して、車体の前後・左右の四方向から開閉できる装置
として開発されたものであるから、同様に、物の出し入
れが容易となる利点を有するが、第二の装置程ではない
としても、やはり、四方向の開閉を可能とする上で、複
雑なクランク状の連結軸等の採用が余儀なくされるの
で、装置自体が複雑化・大型化してコスト高となると共
に、リッドがボックス本体から簡単に離脱してしまう問
題点を有している。
【0006】又、第四の実開平3−126857号公報
に示す装置も、リッドをボックス本体に対して、車体の
前後・左右の四方向から開閉できる装置として開発され
たものであるが、第二・第三の装置と異なり、逆に、四
方向の開閉を可能とする機構をあまりにも簡素化し過ぎ
たために、今度は、リッドの円滑な開閉動作が得られな
くなったり、開閉中でも、リッドがボックス本体から簡
単に離脱してしまう等の問題点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る従来の各
開閉装置の抱える種々の課題を有効に解決するために開
発されたもので、コンソールボックスのボックス本体に
対してリッドを直角に交差する二方向から開閉する開閉
装置を前提として、リッドが備える角隅部の1個所に先
端部が球形を呈するジョイント軸を設け、ボックス本体
の対応する1個所の角隅部に該ジョイント軸の交差する
二方向への回転を許容する2本のスリットを形成したソ
ケット部材を設けて、該ソケット部材とジョイント軸と
で、リッドをボックス本体側に開閉動可能に連結する一
方、ソケット部材とジョイント軸で連結された角隅部と
隣接するリッドとボックス本体の各2個所の角隅部間
に、上記ジョイント軸と共働してリッドの回動ヒンジを
兼用する解除可能なロック手段を設ける構成を採用し
た。
【0008】
【作用】依って、本発明の下では、ソケット部材とジョ
イント軸とで連結された角隅部と隣接する一の角隅部間
に設けられているロック手段のロック状態を解除して、
リッドを該角隅部と反対の連結角隅部側に押し上げれ
ば、ジョイント軸がソケット部材の一方のスリット内に
回転して、リッドの同方向に対する回動を許容すると同
時に、他の角隅部間に設けられているロック手段はその
ロック状態を維持しながら、リッドの同方向に対する回
動を許容する。逆に、ソケット部材とジョイント軸で連
結された角隅部と隣接する他の角隅部間に設けられてい
るロック手段のロック状態を解除して、リッドを該角隅
部と反対の連結角隅部側に押し上げれば、ジョイント軸
がソケット部材の他方のスリット内に回転して、リッド
の同方向に対する回動を許容すると同時に、一の角隅部
間に設けられているロック手段はそのロック状態を維持
しながら、やはり、リッドの同方向に対する回動を許容
する。従って、連結された角隅部と隣接する2個所の角
隅部に存するロック手段を適宜選択することにより、リ
ッドを直角に交差する二方向から簡単に開閉することが
可能となるので、無理に、リッドを四方向から開閉する
機構を採用しなくとも、四方向開閉と同様な使い勝手が
十分に保障できることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示する一実施例に基づいて
詳述すれば、該実施例に係るリッドの開閉装置も、基本
的には、コンソールボックスのボックス本体Bをリッド
Lで二方向から開閉することを前提とするものではある
が、特徴とするところは、今までのように、リッドLを
対向する二方向に開閉するものではなく、図1のA・B
に示す如く、リッドLを車体の後方と車体の側方の直角
に交差する二方向に切り替え開閉できるように構成した
点にある。
【0010】これを具体的に説明すると、本実施例にあ
っては、まず、図2乃至図4に示す如く、矩形状に成形
されたリッドLが備える4個の角隅部の内、後端右側に
存する1個所の角隅部に先端部が球形を呈するジョイン
ト軸1をブラケット2を介して固設し、同じく矩形状に
成形されたボックス本体Bの対応する1個所の角隅部に
2本のスリット5A・5Bを形成したソケット部材4を
固設して、該ソケット部材4と上記ジョイント軸1と
で、リッドLをボックス本体B側に開閉動可能に連結す
る構成を採用する。
【0011】上記ジョイント軸1をリッドL側に固設す
るブラケット2は、そのく字状の中心部を上方に湾曲さ
せて、該湾曲中心部にジョイント軸1の雄ねじ部1aを
螺合する雌ねじ部2aを形成し、リッドL内に設けられ
たボス部B1に通孔3を介してビス止めされる構成とな
っている。又、ボックス本体B側に固設されるソケット
部材4は、ジョイント軸1の球形先端部を保持する中空
状の保持筒4aと、該保持筒4aの下端縁に延出された
く字状のフランジ片4bとを有して、保持筒4aの先端
部側に上記2本のスリット5A・5Bを90°の角度を
おいて連通状態に形成し、同じく、ボックス本体B内に
設けられたボス部B2に通孔6を介してビス止めされる
構成となっているが、特に、ソケット部材4の固設状態
に関しては、図示する如く、2本のスリット5A・5B
が形成された保持筒4aの先端部のみをボックス本体B
のガイド孔7から上方に突出させるものとする。尚、ソ
ケット部材4については、リッドLの開閉動作時にかな
りの荷重がかかる恐れがあるので、金属製のものを使用
することが好ましい。
【0012】従って、本実施例にあっては、ボックス本
体B側に予め固定されているソケット部材4の保持筒4
a内にジョイント軸1を差し入れて、該ジョイント軸1
の雄ねじ部1aをブラケット2の雌ねじ部2aに螺合す
れば、ジョイント軸1とソケット部材4とが抜け外れる
恐れなく回転可能に接合されるので、後は、同ブラケッ
ト2を既述した要領でリッドL側に固定すれば、上記し
たリッドLとボックス本体Bの確実な連結状態が簡単に
得られると共に、リッドLの回動動作を得て、ジョイン
ト軸1をソケット部材4の一方のスリット5A内に回転
させると、リッドLをボックス本体Bの後方向に開放で
き、逆に、ジョイント軸1をソケット部材4の他方のス
リット5B内に回転させると、リッドLをボックス本体
Bの右方向に開放できることとなる。
【0013】これに加えて、本実施例にあっては、斯る
構成を前提として、上記ソケット部材4とジョイント軸
1で連結された角隅部と隣接する2個所の角隅部、即
ち、リッドL側とボックス本体Bの前端右側と後端左側
の各角隅部に対して、下記の操作スイッチ9とストライ
カ15からなる解除可能なロック手段を直交する状態に
設けて、該操作スイッチ9とストライカ15とをジョイ
ント軸1と共働するリッドLの回動ヒンジとして兼用す
る構成を併せて採用している。尚、実施例では、操作ス
イッチ9をリッドL側に設け、ストライカ15をボック
ス本体B側に設けているが、これに限定されるものでは
なく、逆に、操作スイッチ9をボックス本体B側に設
け、ストライカ15をリッドL側に設けることも実施に
応じ任意である。
【0014】操作スイッチ9は、図5に示す如く、上記
リッドLの2個所の各角隅部の側壁に設けられたスペー
ス内に収納されるガイド溝10a付きのケース10と、
該ケース10内に進退動可能に支承されるストッパー爪
11a付きの押し釦11と、該押し釦11をそのストッ
パー爪11aがガイド溝10aに当接するまでケース1
0の外方向に付勢するコイルスプリング12とからな
り、ケース10の開口下縁側にC字状を呈する一対の軸
受部13を一体に形成し、押し釦11の下面側にJ字状
を呈するロック脚14を一体に形成する構成となってい
る。
【0015】他方、ストライカ15は、図6に示す如
く、ボックス本体B内に設けられたボス部B3に通孔1
7を介してネジ止めされるく字状の基部16と、ボック
ス本体Bの凹部19から上方に突出するシャフト部18
とからなり、リッドLをボックス本体Bの開口縁に重ね
合わせれば、図7に示す如く、上記した操作スイッチ9
のC字状を呈する各軸受部13がストライカ15のシャ
フト部18に回動可能に係合すると同時に、J字状を呈
するロック脚14の先端部がシャフト部18の下面に自
動的に係止して、これにより、リッドLの確実な閉塞状
態が保障できる構成となっている。
【0016】更に、本実施例にあっては、リッドLとボ
ックス本体Bの残りの角隅部に対して、その一方にマグ
ネット20を設け、他方に該マグネット20に磁着する
金属板21を設けて、当該残りの角隅部においても、リ
ッドLの確実な閉塞状態を併せて保障できる構成を採用
しているが、これらマグネット20と金属板21を省略
することも可能である。
【0017】依って、斯る構成の開閉装置の下で、運転
席又は助手席に着座している者が操作する場合には、前
端右側に存する操作スイッチ9の押し釦11をコイルス
プリング12に抗して押圧すると、図8に示す如く、当
該押し釦11のロック脚14が対応するストライカ15
のシャフト部18から外れて、操作スイッチ9とストラ
イカ15のロック状態が簡単に解除される。そこで、こ
のまま、ストライカ15のシャフト部18から一対の軸
受部13を引き抜きながら、リッドLの前端側を車体の
後方向に押し上げれば、図9のAに示す如く、ジョイン
ト軸1がソケット部材4の一方のスリット5A内に回転
して、リッドLの同方向に対する回動を許容すると同時
に、後端左側に存する操作スイッチ9側は、図9のBに
示す如く、その押し釦11のロック脚14が対応するス
トライカ15のシャフト部18に依然として係止してい
る関係で、単に、ケース10側に設けられている一対の
軸受部13がストライカ15のシャフト部18上を摺動
して、やはり、リッドLの同方向に対する回動を許容す
ることとなるので、これにより、リッドLを図1のAに
示すように車体の後方側に完全に開放できる。
【0018】又、リッドLを閉塞する場合には、上記ジ
ョイント軸1のソケット部材4内での逆回転と軸受部1
3のシャフト部18上での逆摺動を得て、リッドLの前
端側をボックス本体B側に押し付けると、ロック状態が
解除された前端右側のロック脚14が対応するストライ
カ15のシャフト部18に当接して内側に移動して、再
び、当該シャフト部18にコイルスプリング12の付勢
ばね圧を得て下面側から係止するので、これにより、リ
ッドLが閉塞状態におかれる。
【0019】逆に、後部席に着座する者が操作する場合
には、今度は、後端左側に存する操作スイッチ9の押し
釦11をコイルスプリング12に抗して押圧すると、当
該押し釦11のロック脚14が対応するストライカ15
のシャフト部18から外れて、操作スイッチ9とストラ
イカ15のロック状態が解除されるので、後は、このま
ま、前記と同様に、ストライカ15のシャフト部18か
ら一対の軸受部13を引き抜きながら、リッドLの左端
側を車体の右方向に押し上げれば、今度は、ジョイント
軸1がソケット部材4の他方のスリット5B内に回転し
て、リッドLの同方向に対する回動を許容すると同時
に、前端左側に存する操作スイッチ9側にあっても、ケ
ース10側に設けられている一対の軸受部13がストラ
イカ15のシャフト部18上を摺動して、リッドLの同
方向に対する回動を許容することとなるので、リッドL
が図1のBに示すように車体の右側に完全に開放され
る。又、リッドLを閉塞する場合にも、同様に、リッド
Lの左端側をボックス本体B側に押し付けると、ロック
脚14がストライカ15のシャフト部18に当接して内
側に移動して、再び、当該シャフト部18に下面側から
係止するので、これにより、リッドLの確実な閉塞状態
が得られることとなる。
【0020】即ち、本実施例の下では、無理に、リッド
Lを四方向から開閉させなくとも、直角に交差する二方
向から開閉させるだけで、運転席又は助手席からでも後
部席からでも、リッドLを簡単に開閉することが可能と
なる大きな利点を有すると共に、操作スイッチ9とスト
ライカ15からなるロック手段を前端側と後端側の対角
線上に配した関係で、誤って、ロック手段によるロック
状態が同時に解除されることがなくなるばかりか、仮
に、解除操作が同時に行われたとしても、リッドLとボ
ックス本体Bとは、抜け外れの心配のないジョイント軸
1とソケット部材4とで連結されているので、リッドL
がボックス本体B側から離脱することも決してない。
【0021】尚、実施例では、リッドLとボックス本体
Bの後端左側の角隅部をジョイント軸1とソケット部材
4とで連結する構成を採用したものであるが、本発明は
これに限定されるものではなく、リッドLの開閉方向と
の関係で、連結される1個所の角隅部は任意に選択でき
ることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、リッドをボックス本体に対して交差する二方向
から開閉することが可能となるので、リッドを無理に四
方向から開閉しなくとも、四方向開閉と同様な使い勝手
が十分に保障できると共に、装置自体の簡素化・コスト
低廉化にも大いに貢献できることとなった。その上、リ
ッドとボックス本体の対応する1個所の角隅部同士は、
抜け外れの心配のないジョイント軸とソケット部材とで
連結されているので、仮に、誤った操作がなされたとし
ても、リッドがボックス本体側から離脱する心配もなく
なるので、離脱防止のための安全機構等を別に設ける必
要も全くなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)(B)は本発明におけるリッドの開閉方向
を説明する説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る開閉装置を一部分解して
示す要部斜視図である。
【図3】ジョイント軸とブラケットとソケット部材の関
係を示す分解斜視図である。
【図4】ジョイント軸とソケット部材でリッドとボック
ス本体を連結した状態を示す要部断面図である。
【図5】操作スイッチを示す分解斜視図である。
【図6】ストライカを示す斜視図である。
【図7】操作スイッチとストライカでリッドをボックス
本体側にロックした状態を示す要部断面図である。
【図8】操作スイッチとストライカのロックを解除した
状態を示す要部断面図である。
【図9】(A)(B)はリッドの開放回動を許容する各角
隅部での動作を説明する要部断面図である。
【符号の説明】
L リッド B ボックス本体 1 ジョイント軸 2 ブラケット 4 ソケット部材 4a 保持筒 4b フランジ片 5A 一方のスリット 5B 他方のスリット 9 操作スイッチ(ロック手段) 11 押し釦 13 軸受部 14 ロック脚 15 ストライカ(ロック手段) 18 シャフト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−121242(JP,A) 実開 平3−126857(JP,U) 実開 平3−96943(JP,U) 実開 平6−3147(JP,U) 実開 平2−23681(JP,U) 実開 平3−44046(JP,U) 実開 昭55−87840(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/04 E05D 15/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンソールボックスのボックス本体に対
    してリッドを直角に交差する二方向から開閉する開閉装
    置であって、リッドが備える角隅部の1個所に先端部が
    球形を呈するジョイント軸を設け、ボックス本体の対応
    する1個所の角隅部に該ジョイント軸の交差する二方向
    への回転を許容する2本のスリットを形成したソケット
    部材を設けて、該ソケット部材とジョイント軸とで、リ
    ッドをボックス本体側に開閉動可能に連結する一方、ソ
    ケット部材とジョイント軸で連結された角隅部と隣接す
    るリッドとボックス本体の各2個所の角隅部間に、上記
    ジョイント軸と共働してリッドの回動ヒンジを兼用する
    解除可能なロック手段を設けたことを特徴とするコンソ
    ールボックスにおけるリッドの開閉装置。
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