JP3290204B2 - 粒状媒体再生装置及び方法 - Google Patents

粒状媒体再生装置及び方法

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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク内に備える粒状
媒体を利用する液体処理(フィルタ処理、消イオン処理
等)装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】上述の
ような装置は、従前から濾過処理や消イオン処理等に用
いられており、このような装置においては、流体を粒状
媒体(例えば、タンク内に備えられる粒状媒体や樹脂製
小球体であって、流体からゴミを濾過するために若しく
は流体からイオンを除去する(消イオン処理)ために用
いられるもの)のベッドを通過させることによって所望
の処理がなされる。
【0003】フィルタ装置の場合は、濾滓がベッドに次
第に堆積して濾過液の流れがつまってしまうので、粒状
媒体を定期的に再生しなければならない。この再生は、
通常、ベッドに対して洗浄液を逆方向に(濾過液が流れ
る方向とは反対の方向に)に流し、この逆流によって濾
滓を運び去ることによってなされる。
【0004】今までは、上記媒体としては、動植物の堅
い外皮を破砕したもの(特に黒くるみの外皮等の非常に
堅くて長寿命なもの)から成る比較的軽量で大きな媒体
が用いられていた。この種の媒体は、媒体再生のときに
濾滓を連続的に運び去る一方で油性の濾滓を除去するの
に非常に効果的であるということが知られている。
【0005】上述のような軽量の媒体に関しては、非常
に効果的な媒体再生方法が考案されている(例えば、米
国特許第3,550,774 号明細書に詳細が説明されてい
る)。この方法においては、媒体とかなりの量の流体と
を混合してスラリ状にし、このスラリをポンプによりか
なりの速度で円筒状分離部材(分離部材は複数の開口部
を有している)に対して流して分離部材を連通させてい
る。この分離部材の開口部は媒体の粒子の大きさよりも
小さく形成されているので、比較的小さいゴミだけが分
離部材を通って洗浄液と共に運び出される。
【0006】分離部材を通過する洗浄液の速度が速けれ
ば媒体の粒子は分離部材の開口部につまらない。したが
って、分離部材における分離プロセスを十分長時間行う
ことができる。よって、かなりのゴミを除去することが
できる。
【0007】上述の方法に似たものとしては、米国特許
第4,496,464 号明細書、同第4,826,608 号明細書及び同
第4,787,987 号明細書に開示されたものがある。これら
の方法はかなり効果的ではあるが、実施の際における多
くの問題点を有している。
【0008】第1に、スラリを生成し、このスラリを高
速度で分離部材を通して循環させるためには高出力のポ
ンプが必要である。また、かなりの動力も必要である。
したがって、装置及び方法の実施のコストが高くなる。
【0009】また、分離循環システムにはバルブやその
他の配管設備が必要であるので、分離循環システムは、
複雑且つ高価なものにしてしまう。特に、分離部材を外
部に設置する場合はそれが顕著になる。
【0010】第2に、スラリが高速度でポンプを通過す
ると、粒子(媒体)の摩滅が加速される。なぜなら、粒
子(媒体)はポンプ内の非常に狭い空間を通過しなけれ
ばならないからである。この摩滅の問題は、たとえ、黒
くるみの外皮のような非常に堅い粒子を用いても生ずる
問題である。この早期摩滅により、媒体の再生を頻繁に
行わなければならず、また、プラスチック製小球体のよ
うな安価で柔らかい粒子を媒体として使用することもで
きない。
【0011】第3に、分離部材を通過する流体の速度を
上昇させる場合に、媒体粒子によって分離部材の開口部
が目づまりしないようにするためには速度を無制限に上
昇させることはできない。即ち、速度には上限があり、
高速洗浄流の洗浄効果は、フィルタ装置から流体が出て
いく速度が適度である場合にのみ維持されるのである。
ゴミ除去速度を適度に保つ最低値は、濾過される流体が
フィルタ装置に入ってくる速度より小さい。したがっ
て、媒体再生の間は、フィルタ装置をある程度、製造ラ
インから外さなければならない。
【0012】第4に、上記スラリは、ポンプで汲み出す
ことができるスラリでなければならず、このことは、ゴ
ミ濃度がかなり低くなければならないことを意味する。
しかし、許容レベルにまでゴミ濃度を下げるのには長時
間を要する。
【0013】最後に、スラリを循環させる必要があると
いうことは、この媒体再生方法の適用は加圧タイプのシ
ステム(圧力を利用した濾過システム)に限られるとい
うことである。つまり、従来の方法は重力タイプのシス
テム(重力を利用した濾過システム)には適さない。
【0014】米国特許第4,970,004 号明細書,米国特許
第4,741,841 号明細書,米国特許第4,876,013 号明細書
及び米国特許第3,617,543 号明細書には、スクリーンタ
イプのフィルタ装置に堆積するゴミを少なくするために
ある運動を生じさせる複雑な装置が開示されている。し
かし、これらの装置は、粒状媒体の再生には、今まで用
いられていない。
【0015】一方、消イオン装置の場合には、フィルタ
装置の場合よりも媒体再生が容易である。即ち、逆流洗
浄流の速度は、樹脂製小球体から成る粒状媒体が消イオ
ン装置から流出する寸前の速度までは、または、樹脂製
小球体により消イオン装置の出口がつまる寸前の速度ま
では許されるからである。しかし、やはり、速度には上
限がある。また、媒体の粒子が汚染されると、その汚染
を取除くことは困難である。なぜなら、樹脂製小球体を
強く逆流させることができないからである。上述のよう
な複雑な循環再生システムが必要ならば、さらにコスト
が上がってしまう。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく考
案された本発明によれば、媒体ベッドタイプのフィルタ
装置であって、該フィルタ装置がタンクを有し、該タン
クが濾過される液体を収容する空間を有すると共に、濾
過される液体を上記タンク内に導くための手段を有し、
上記フィルタ装置が所定量の粒状濾過媒体を有し、該濾
過媒体が上記タンク内に位置されて媒体ベッドを形成
し、上記タンクの容積の一部を占め、上記フィルタ装置
が一次濾過出口手段を有し、該一次濾過出口手段が上記
タンク内に位置されて、上記媒体ベッドを通過した後の
濾過された液体を収容し、更に、この濾過後の液体を上
記タンクの外へ導くための手段であり、上記フィルタ装
置が機械式撹拌手段を有し、該撹拌手段が少なくも1つ
の撹拌要素と、該撹拌要素を上記タンクの空間内に支持
する手段と、ある軸回りに上記撹拌要素を回転させる手
段とを有し、上記撹拌要素が上記軸に対して方向づけら
れており、上記軸回りに上記撹拌要素が回転すると、上
記撹拌要素が上記タンクの空間内で上記濾過媒体を液体
の中へ分散し、液体と粒状液体との混合体が形成される
と共に、上記タンクの空間内で上記混合体が循環し、上
記フィルタ装置が分離手段を有し、該分離手段が分離管
を有し、該分離管が外側壁部を有し、該外側壁部が濾過
用開口分を有し、該濾過用開口分が上記粒状濾過媒体よ
りも小さく形成されて、上記粒状濾過媒体が上記濾過用
開口分を通過することができず、一方、撹拌によって上
記液体内に分散された濾過されたゴミ等の固体は上記濾
過用開口部を通過することができ、上記分離手段が取付
手段を有し、該取付手段が、上記撹拌要素により生成さ
れる上記液体と濾過媒体の上記循環流内に置かれる上記
分離管を支持し、上記フィルタ装置が上記分離管の濾過
用開口部を通して液体を引出す手段を有し、上記フィル
タ装置が第2出口手段を有し、該第2出口手段が上記分
離管内に設けられて、上記濾過用開口部を通って引出さ
れる液体と分散濾過された固体とを収容するように構成
され、上記フィルタ装置が駆動手段を有し、該駆動手段
が撹拌の間上記分離管を回転させて、上記分離管が上記
液体と粒状濾過媒体の混合体の内で回転すると媒体粒子
の衝撃が生じ、この衝撃力によって濾過媒体粒子が上記
分離管に付着しないようにすることを特徴とする媒体ベ
ッドタイプのフィルタ装置が提供される。
【0017】
【発明の概要】本発明は、液体の濾過や消イオンといっ
た液体処理に用いられる粒状濾過媒体の再生装置及び方
法に関するものである。本発明では、液体粒状スラリが
形成される。また、分離部材が採用されている。分離部
材の開口部は、上記スラリ中の液体が分離部材の開口部
を通って引出されるときに媒体が上記開口部を通過でき
ないような大きさに形成されている。分離部材はスラリ
中を連続的に回転させられる。この回転速度は、媒体粒
子を分離部材の開口部に付着させないようにするのに十
分な高速度である。即ち、分離部材が回転すると、分離
部材の開口部に付着する粒子(スラリ中の粒子)に衝撃
力が加わり、こすり取り作用が生ずる。このこすり取り
作用により、分離部材の開口部から粒子を除去するので
ある。
【0018】上記連続回転運動は、好ましくは、管材の
ような円筒形状の分離部材の回転によりなされる。
【0019】スラリの形成は、好ましくは、液体と媒体
とを機械的に撹拌することによってなされる。有利に
は、複数のブレードまたはパドルを分離部材と共に回転
させることによってなされる。両者の回転は1つの駆動
モータによって引起される。
【0020】こすり取り作用を生じさせるために機械的
運動を採用していることは、次の点で有利である。即
ち、従来採用されていた高速循環方式に比べ、非常に効
率がよい。また、バルブその他のポンピング設備を簡略
化できる一方で、分離部材の目づまりを生じさせずに液
体を高速度で引出すことができる。
【0021】機械的撹拌を用いると、さらに密度の高い
スラリにも対処できる。即ち、ゴミ除去の速度を上げる
ことができると共に、媒体の劣下速度を遅くすることが
できる。これにより、より柔かい媒体粒子を採用するこ
とができる。
【0022】本発明は加圧タイプ,真空タイプ若しくは
重力タイプのフィルタ装置に適用することができる。ま
た、フィルタ装置以外の粒状媒体を用いる液体処理装置
にも適用できる(例えば、消イオン装置)。この場合
は、媒体再生中でも高速流とすることができる。
【0023】
【実施例】以下の説明においては特定の用語が用いられ
ているが、単に実施例を明確なものにするためだけの目
的で用いられているのであり、本発明を限定する意図は
ない。本願の特許請求の範囲の記載に基づいて種々の変
形実施例を導くことが可能である。
【0024】図1を参照すると、フィルタ装置10が示
されている。このフィルタ装置10は、閉タンク12を
有しており、閉タンク10内には内部空間14が区画形
成されている。この内部空間14には、濾過される液体
が入口16から流入してくる。入口16はバルブ18に
より制御される。
【0025】粒状濾過媒体の塊が閉タンク12内に設け
られしばらくして定常状態になると、閉タンク12内に
フィルタベッド20が形成される。このフィルタベッド
20は、液体がフィルタベッド20を通過して下に移動
するときに、液体のゴミを除去するものである。濾過媒
体は、好ましくは比較的軽量のものから作られる(例え
ば前記したような破砕された黒くるみの外皮やプラスチ
ック製の小球体から作られる。これらの材料が特定の用
途においては十分な作用を奏することは後で述べる)。
【0026】複数のストレーナパイプ22が閉タンク1
2の内部空間14の下部に設けられている。これらスト
レーナパイプ22には開口部が形成されており、濾過さ
れた液体は開口部を通ってストレーナパイプ22内へ流
入する。そして、濾過された液体は一つの流れとなり出
口24から閉タンク12の外へ出る。循環ポンプ26と
バルブ28によって、液体は閉タンク12の内部空間1
4の外へ出ることができる。
【0027】上記ストレーナパイプ22の代わりに、閉
タンク12の底部にスクリーンを設けてもよい。この場
合、濾過された液体はスクリーンの下で集められる。
【0028】本発明の分離手段は、堆積したゴミ(濾
滓)を除去するために粒状濾過媒体を定期的に再生する
目的で設けられるものである。この分離手段は中央パイ
プ30を有し、中央パイプ30は、閉タンク12の底部
に設けられた出口パイプ32から上方に延びている。回
転可能な回転パイプ34がカップリング36によって中
央パイ30の上端部に取付けられており、回転パイプ3
4が回転可能となっていると共に、回転パイプ34から
中央パイプ30へ、さらには出口パイプ32へと液体が
流入できるようになっている。ポンプ38によりパイプ
30,32,34を通して液体を引出すことができ、バ
ルブ40によりタンク内部空間14とパイプ30,3
2,34との連通制御が可能になっている。
【0029】回転パイプ34の外面には、円筒状の分離
管42から成る分離部材が付設されている。分離管42
の外壁44には小さな開口部が形成されている。この小
開口部の大きさは、濾過媒体の粒子は通過できないが濾
過される液体と小さなゴミは通過できる大きさである。
代表的な濾過媒体粒子の大きさは直径0.015-0.020 イン
チ(約0.381-0.508mm)のオーダであり、直径0.005-0.10
0 インチ(約0.127-2.54mm)の範囲で変わり得る。小開
口部(スリット状であったり、円形状であったりする)
の幅あるいは直径は、濾過媒体粒子の再生の際に、濾過
媒体粒子が逃げ出すのを防止するために、濾過媒体粒子
の直径より少し小さくされている。
【0030】図1の例では上記開口部はスリット状であ
り、環状支持部材46に複数のウェッジワイヤを小さな
間隔をおいて溶接することにより形成される。この代わ
りに、開口部を有する層状部材を用いてもよい。
【0031】回転パイプ34は大きな開口部48を有
し、この大開口部48により、液体が分離管42の内部
へ流入することができ、したがって、パイプ30,32
を通って閉タンク12の外へ自由に流出することができ
る。
【0032】回転パイプ34は電気モータ50から成る
駆動手段により駆動される。電気モータ50は閉タンク
12の上方に設けられている。電気モータ50が印加さ
れると、ロータリカップリング52によってパイプ34
が回転させられる。
【0033】機械式の撹拌手段も設けられている。図示
例においては、撹拌手段はパドル(水かきのようなも
の)54から成っている。パドル54は回転パイプ34
に付設されており、分離管42の回転に伴って回転す
る。図示例では、パドル54は下向きに描かれている
が、上向きに設けてもよく、またその他の方向に向けて
設けてもよい。
【0034】図2は、フィルタ装置の濾過媒体の再生を
行っている際の様子を示している。バルブ28は閉じら
れており、液体の出口24への流れは止められている。
【0035】モータ50が印加されると、分離管42が
回転すると共に撹拌用のパドル54も回転する。回転速
度は、図2に示されるように、濾過媒体粒子を液体全体
に分散してスラリ化し、且つ、スラリが分離管42の表
面をほぼ覆ってその表面を通過するのに十分な速度でな
ければならない。
【0036】ポンプ38はバルブ40が開かれた後に駆
動され、ポンプ38によって液体が閉タンク12から運
び出される。その際、液体は分離管42の小開口部を通
過する。
【0037】運び出された液体は比較的小さなゴミを含
んでいるが、この比較的小さなゴミは上記開口部を通過
できるものである。但し、濾過媒体粒子は上記小開口部
を通過することはできない。
【0038】液体が分離管42から除去されると、ゴミ
の濃度が所望のレベルに降下するまで仕上げ用の液体が
入口16から導入される。上述のように、流体こすり取
り作用のみで十分であるので、仕上げ用の液体は最初に
液体を入口16から導入する場合と同じように導入すれ
ばよい。
【0039】ゴミを許容レベルにまで減少させることに
より媒体の再生が終了すると、撹拌パドルの回転が停止
し媒体ベッド20が元の状態(図1)になる。よって、
濾過行程を再開することができる。
【0040】図3は分離部材42の回転により上記こす
り取りが行われる様子を示している。分離部材42の表
面46は小さな間隔で設けられた複数のウェッジワイヤ
(くさび状のワイヤ)条片56から成っている。条片5
6同志の間には狭い溝状開口部58が形成される(図3
においては、溝状開口部58の幅が実際より大き目に描
かれている)。
【0041】上述のように、媒体粒子60は溝状開口部
58よりも大きいので溝状開口部58を通過することが
できない。分離部材の表面46がスラリを切って回転す
ると、こすり取り作用が生じ、液体衝撃により粒子が分
散する(分散する粒子は、溝状開口部58を通って流出
する液体の流れによって溝状開口部58に付着していた
粒子である)。表面速度が15フィート/秒(4.572m/
秒)のオーダーの場合には上述の衝撃作用により溝状開
口部58に粒子が残らないことが確かめられた。尚、液
体取出速度、粒子の種類その他の条件によっては、上記
速度より速くても遅くてもよい。溝状開口部58は、好
ましくは、運動方向(分離部材の回転方向)に対して垂
直に設けられる。こすり取り作用を最大にするためであ
る。
【0042】図4には同様な分離手段が示されており、
重力タイプのフィルタ装置62に用いられる非圧力型タ
ンク60内に分離手段が設けられている。底部スクリー
ン64は媒体ベッド66を支持しており、濾過された液
体が空間67に集まるような構成となっている。底部ス
クリーン64は出口68から取出すことができる。ま
た、バルブ70はポンプ72に接続されている。バルブ
74は濾過工程中は閉じられており、濾過された液体が
パイプ76を流れて開バルブ78を通って所定の場所に
導かれる。
【0043】このとき、バルブ102 もまた閉じられてい
る。
【0044】分離部材82(前述の実施例と同じ構成)
が回転軸86によって吊り下げられタンク60内に位置
している。回転軸86はモータ88により駆動される。
パイプ90にはフィッティング92が取付けられてい
る。パイプ90には、再生の間、分離部材82の内部へ
流入する液体が流れる。液体はまた、パイプ90によっ
てパイプ94に導かれる。
【0045】入口パイプ96と98は、濾過される液体
をフィルタ装置へ導入するための手段として設けられて
いる。
【0046】対向している撹拌パドル100は分離部材
82の下端に取付けられており、分離部材82と共に回
転する。尚、撹拌パドル100は図示した以外の方向に
向けられてもよい。
【0047】パドル100 が回転すると、タンク60内の
液体に分散している媒体粒子からスラリが作られる。バ
ルブ70と78は閉じられており、バルブ74と102 は
開かれているので、ポンプ72によって液体が回転する
分離部材82の内部に入ってくる。液体はさらに、ライ
ン94へ流入しライン104 を通って排出される。
【0048】図5は変形例を示しており、この変形例に
おいてはタンク12の出口管22Aが、再生中、分離部
材としての作用をもする。出口管22Aが分離部材とし
て作用するときは、出口管22Aは駆動手段によって回
転させられる。この駆動手段は駆動モータとギア106 と
から成る。但し、ギアの代わりに、ベルトやチェーンド
ライブトレーンを用いてもよい。駆動手段により複数の
出口管22Aの全てが回転するように構成されている。
出口管22Aを回転可能に支持すると共にタンク60か
らの漏れを防止するためには、適当なベアリングシール
アッセンブリ108 が必要である。
【0049】上記分離方法及び装置の説明はフィルタ装
置についてなされてきたが、本発明は消イオン装置にも
適用できる。消イオン装置の場合は、素速く動く可動ス
クリーンが用いられて、再生流が樹脂製小球体の塊の中
を通過するように構成される。即ち、消イオン装置の構
成としては図1に示されたものと基本的には同じものを
採用することができる。但し、適当な樹脂製小球体を用
い、且つ大流量の逆洗浄流で再生行程を行うことができ
るような分離管を用いることが条件となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離手段を用いた、加圧タイプのフィ
ルタ装置(ディープベッドタイプ)の断面図であり、関
連部材は概略的に描かれている。このフィルタ装置は濾
過行程にある。
【図2】図1のフィルタ装置が再生行程にあるときの断
面図である。
【図3】分離部材の拡大断面図であり、分離部材の回転
によって生ずるこすり取り作用を描いている。
【図4】本発明の分離手段を用いた重力タイプのフィル
タ装置(ディープベッドタイブ)の断面図である。
【図5】分離部材の変形例を用いたフィルタ装置の断面
図である。
【符号の説明】
10 フィルタ装置 12 閉タンク 14 12の内部空間 16 入口 18 バルブ 20 フィルタベッド 22 ストレーナパイプ 22A 管材 24 出口 26 循環ポンプ 28 バルブ 30 中央パイプ 32 出口パイプ 34 回転パイプ 36 カップリング 38 ポンプ 40 バルブ 42 分離管 44 出口壁(外壁) 46 環状支持部材 48 大開口部 50 モータ 52 ロータリカップリング 54 パドル 56 ウェッジワイヤ条片 58 スリット(溝状開口部) 60 媒体粒子 62 重力タイプのフィルタ装置 64 スクリーン 66 媒体ベッド 67 空間 68 出口 70 バルブ 72 ポンプ 74 バルブ 76 パイプ 78 開バルブ 82 分離部材 86 回転軸 88 モータ 90 パイプ 92 フィッティング 94 パイプ 96 入口パイプ 98 バルブ 100 撹拌パドル 102 バルブ 104 ライン 106 駆動モータとギア 108 ベアリングシールアッセンブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−209217(JP,A) 実開 昭49−6766(JP,U) 特表 平3−501939(JP,A) 米国特許4496464(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 24/00 C02F 1/42

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体ベッドタイプのフィルタ装置であっ
    て、 該フィルタ装置がタンクを有し、該タンクが濾過される
    液体を収容する空間を有すると共に、濾過される液体を
    上記タンク内に導くための手段を有し、 上記フィルタ装置が所定量の粒状濾過媒体を有し、該濾
    過媒体が上記タンク内に位置されて媒体ベッドを形成
    し、上記タンクの容積の一部を占め、 上記フィルタ装置が一次濾過出口手段を有し、該一次濾
    過出口手段が上記タンク内に位置されて、上記媒体ベッ
    ドを通過した後の濾過された液体を収容し、更に、この
    濾過後の液体を上記タンクの外へ導くための手段であ
    り、 上記フィルタ装置が機械式撹拌手段を有し、該撹拌手段
    少なくとも1つの撹拌要素と、該撹拌要素を上記タン
    クの空間内に支持する手段と、ある軸回りに上記撹拌要
    素を回転させる手段とを有し、上記撹拌要素が上記軸に
    対して方向づけられており、上記軸回りに上記撹拌要素
    が回転すると、上記撹拌要素が上記タンクの空間内で上
    記濾過媒体を液体の中へ分散し、液体と粒状液体との混
    合体が形成されると共に、上記タンクの空間内で上記混
    合体が循環し、 上記フィルタ装置が分離手段を有し、該分離手段が分離
    管を有し、該分離管が外側壁部を有し、該外側壁部が濾
    過用開口分を有し、該濾過用開口分が上記粒状濾過媒体
    よりも小さく形成されて、上記粒状濾過媒体が上記濾過
    用開口分を通過することができず、一方、撹拌によって
    上記液体内に分散された濾過されたゴミ等の固体は上記
    濾過用開口部を通過することができ、上記分離手段が取
    付手段を有し、該取付手段が、上記撹拌要素により生成
    される上記液体と濾過媒体の上記循環流内に置かれる上
    記分離管を支持し、 上記フィルタ装置が上記分離管の濾過用開口部を通して
    液体を引出す手段を有し、 上記フィルタ装置が第2出口手段を有し、該第2出口手
    段が上記分離管内に設けられて、上記濾過用開口部を通
    って引出される液体と分散濾過された固体とを収容する
    ように構成され、 上記フィルタ装置が駆動手段を有し、該駆動手段が撹拌
    の間上記分離管を回転させて、上記分離管が上記液体と
    粒状濾過媒体の混合体の内で回転すると媒体粒子の衝撃
    が生じ、この衝撃力によって濾過媒体粒子が上記分離管
    に付着しないようにすることを特徴とする媒体ベッドタ
    イプのフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 上記分離管駆動手段が、上記撹拌要素が
    動いている間に、ある軸回りに上記分離管を連続的に回
    転させる手段を有する請求項1記載のフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 上記分離管の外壁に平行な細長いスリッ
    トが形成され、該スリットにより上記濾過用開口部が区
    画形成され、上記分離管の上記回転軸が上記細長いスリ
    ットと平行に延び、これにより撹拌中、上記スリット
    が、液体と粒状濾過媒体の上記混合体によって横方向に
    こすり洗いされる請求項2記載のフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 上記撹拌要素がパドルを有し、該パドル
    が上記分離管と共に回転するように設けられ、上記撹拌
    要素を回転するための手段が上記分離管を回転させる駆
    動手段からなる請求項2記載のフィルタ装置。
  5. 【請求項5】 複数の下向きのパドルが、上記駆動手段
    によって回転されるように設けられた請求項4記載のフ
    ィルタ装置。
  6. 【請求項6】 上記分離管取付手段が軸を有し、該軸が
    下向に延びて上記タンクの空間に至り、上記分離管を上
    記濾過媒体ベッドの上方に釣支する請求項2記載のフィ
    ルタ装置。
  7. 【請求項7】 上記撹拌要素が上記分離管の下方でかつ
    上記濾過媒体ベッドの上方に設けられた請求項6記載の
    フィルタ装置。
  8. 【請求項8】 上記少なくとも1つの撹拌要素が、上記
    分離管の底部に取付けられた半径方向に延びる複数のパ
    ドルから成る請求項4記載のフィルタ装置。
  9. 【請求項9】 上記液体の濾過行程の間は、上記フィル
    タタンクが大気に対して閉じられており、上記タンクに
    圧力がかけられる請求項1記載の媒体ベッドタイプのフ
    ィルタ装置。
  10. 【請求項10】 上記液体の濾過行程の間は、上記フィ
    ルタタンクは大気に開放される請求項1記載の媒体ベッ
    ドタイプのフィルタ装置。
  11. 【請求項11】 濾過される液体に存在するゴミを取除
    くための濾過方法であって、 粒状濾過媒体の塊をタンク内に設けてフィルタベッドを
    形成するステップと、 液体が上記フィルタベッドを通過するようにして上記ゴ
    ミを取除くステップと、 上記ベッドを通過した液体を収集して、上記タンクの外
    へ導き出すステップと、 液体と濾過媒体とを上記タンクの内で撹拌して液体と分
    散濾過媒体粒子の混合体を形成するステップからなる洗
    浄プロセスによって、上記液体の濾過行程を周期的に停
    止して上記粒状濾過媒体から堆積したゴミを除去するス
    テップと、 濾過媒体が分離手段から逃げ出さないように且つ液体と
    ゴミは分離手段を通過して流れ出ることができるよう
    に、上記濾過媒体粒子よりも小さな開口部を有する分離
    手段を通して上記混合体を循環させるステップと、 仕上げ用の液体を上記タンクに導入する一方で、上記分
    離手段を通して液体とゴミを上記タンクの外へ導き出す
    ステップと、 上記分離手段の開口部を通して液体とゴミを外へ導き出
    すステップと、 上記液体と濾過媒体粒子の混合体の内で、上記分離手段
    にほぼ一定の運動をさせ続けて、上記混合体を通る上記
    分離手段の運動により引き起こされる、上記液体内に分
    散された上記濾過粒子のこすり取り作用によって、上記
    分離手段の開口部に引き付けられた濾過媒体粒子をこす
    り取るステップとからなる濾過方法。
  12. 【請求項12】 上記分離手段を動かすステップが、上
    記分離手段をある軸の回りに回転させるステップからな
    る請求項11記載の濾過方法。
  13. 【請求項13】 液体と濾過媒体粒子の混合体を形成す
    る上記ステップが、上記液体内で、撹拌要素を動かして
    循環流を生じさせることによって、上記混合体を機械的
    に撹拌するステップからなる請求項12記載の濾過方
    法。
  14. 【請求項14】 上記機械的に撹拌するステップが、上
    記混合体を生成すべく上記タンク内の上記液体内で径方
    向に複数配置されたパドルを回転させるステップからな
    る請求項13記載の濾過方法。
  15. 【請求項15】 上記分離手段が分離管からなり、上記
    分離管が上記分離手段を回転させるステップで回転され
    る請求項14記載の濾過方法。
  16. 【請求項16】 上記パドルが上記分離管に付設され、
    上記分離手段を回転させて上記混合体を撹拌するステッ
    プが、上記液体と濾過媒体粒子の機械的撹拌,混合,循
    環と、上記分離手段の開口部のこすり取りとを行なうた
    めの上記分離管とパドルの回転により、同時に行われる
    請求項15記載の濾過方法。
  17. 【請求項17】 上記分離手段の開口部が複数の平行ス
    リットからなり、上記分離手段を動かすステップにおい
    て、上記分離手段が上記スリットの長手方向を横切る方
    向に動かされて上記こすり取り作用を生じさせる請求項
    11記載の濾過方法。
  18. 【請求項18】 上記パドルを上記タンク内で下方に向
    けて、上記パドルが回転すると、上記フィルタベッド内
    で下方に向かう液体の循環流が形成される請求項14記
    載の濾過方法。
  19. 【請求項19】 タンク内の処理される液体から、液体
    処理に用いられた粒状媒体を分離する方法であって、上
    記粒状媒体が直径0.005 インチ(約0.127mm)以上のオー
    ダーである場合の分離方法であって、 上記粒状媒体を上記液体の中へ分散させてスラリを形成
    するステップと、 上記粒状媒体が逃げないように、上記粒子より小さい開
    口部を有する分離部材であって、上記スラリが循環され
    る分離部材を通して、上記スラリから上記液体を引き出
    すステップと、 上記液体を引出す一方で、上記スラリを通るよう上記分
    離部材を連続回転させて、上記分離手段の運動によっ
    て、上記スラリ内の粒子と上記開口部のところにある粒
    子とが衝突し合い、上記開口部のところにある粒子をこ
    すり取るステップとからなる分離方法。
  20. 【請求項20】 上記粒状媒体を分散するステップが、
    上記液体と粒状媒体とを機械的に撹拌するステップから
    成る請求項19記載の分離方法。
  21. 【請求項21】 上記機械的に撹拌するステップが、上
    記液体内で1つまたは2つ以上の撹拌要素を回転させる
    ステップから成る請求項20の記載の分離方法。
  22. 【請求項22】 上記撹拌要素を回転させるステップ
    と、上記分離部材を回転させるステップとが同時に行わ
    れる請求項21記載の分離方法。
  23. 【請求項23】 液体を処理するための装置であって、
    該液体処理装置がタンクを有し、該タンクが処理される
    べき上記液体を収容する空間を有し、 上記液体処理装置が、上記液体処理に用いられる粒状材
    料の塊を有し、該粒状材料が上記タンク内に設けられ、
    該粒状材料が直径0.005インチ(約0.127m
    m)以上のオーダーのサイズの粒子からなり、 上記液体処理装置が出口を有し、この出口により、上記
    タンクから液体を取り出すことができ、 上記液体処理装置が分離部材を有し、該分離部材には上
    記粒状材料の粒子より小さい開口部が形成され、 上記液体処理装置が、上記分離部材の開口部を通して
    記タンク内の液体を導くと共に、上記出口を通して上記
    タンクの外へ液体を出すための手段を有し、 上記液体処理装置が、上記液体が引出される間、上記液
    体内での上記粒状材料の分散を維持するための撹拌手段
    を有し、 上記液体処理装置が駆動手段を有し、該駆動手段によっ
    て、上記液体が上記分離部材を通過する間上記分離部材
    が連続的に動かされて、上記粒子が分散して存在する上
    記液体に向けられた上記分離部材の表面がこすり洗いさ
    れ、これによって、上記分離部材の開口部には上記粒子
    が付着しないことを特徴とする液体処理装置。
  24. 【請求項24】 上記撹拌手段が撹拌要素を有し、該撹
    拌要素が上記タンク内に位置し、上記粒状材料を上記液
    体内に分散すべく上記液体を機械的に撹拌するために該
    撹拌要素が、上記駆動手段により駆動される請求項23
    記載の液体処理装置。
  25. 【請求項25】 上記液体処理装置がフィルタ装置から
    成り、上記液体処理装置は上記粒状材料が濾過行程によ
    り上記液体を処理すべく上記タンクの空間に上記粒状材
    料の塊として定常状態になったとき、上記粒状材料を通
    過させるように上記液体を導く手段を有すると共に、濾
    過された液体を収容し、かつ濾過された液体を上記出口
    から外へ出すためのフィルタ出口分離手段を有し、上記
    分離部材が上記出口を有する請求項23記載の液体処理
    装置。
  26. 【請求項26】 上記分離部材が1つまたは2つ以上の
    管材からなり、該管材が開口部を有し、該管材が上記タ
    ンクの空間の下部領域に設けられ、上記粒状材料が上記
    タンクの空間の上記下部領域に塊として定常状態になっ
    たとき上記管材が上記粒状材料で覆われ、上記液体が上
    記1つまたは2つ以上の管材を通って外へ導かれると
    き、上記駆動手段が上記管材の各々を回転させて上記液
    体内での上記粒状材料の分散が上記撹拌手段により維持
    される請求項25記載の液体処理装置。
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