JP3290038B2 - キーボード装置 - Google Patents
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
- G06F3/0202—Constructional details or processes of manufacture of the input device
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1626—Constructional details or arrangements for portable computers with a single-body enclosure integrating a flat display, e.g. Personal Digital Assistants [PDAs]
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1662—Details related to the integrated keyboard
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等で用いられるキーボード装置に
関し、特に携帯用の小型機器に好適なキーボード装置に
関するものである。
タやワードプロセッサ等で用いられるキーボード装置に
関し、特に携帯用の小型機器に好適なキーボード装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等に使用されるキーボード装置には、いわゆ
るフルキーボードが主に使用されている。このキーボー
ドでは、一文字分のキャラクタに対して一個のキースイ
ッチが割り当てられ、このキースイッチの上部に台形状
の樹脂製操作部（以下、キートップと称す。）が設けら
れている。さらに、そのキートップの上面には規定の文
字や記号が印刷されている。尚、文字の配列としては、
図４に示すような、伝統的なＡＳＣＩＩ配列が多く使用
されており、操作者はこの配列に慣れている者が多い。
プロセッサ等に使用されるキーボード装置には、いわゆ
るフルキーボードが主に使用されている。このキーボー
ドでは、一文字分のキャラクタに対して一個のキースイ
ッチが割り当てられ、このキースイッチの上部に台形状
の樹脂製操作部（以下、キートップと称す。）が設けら
れている。さらに、そのキートップの上面には規定の文
字や記号が印刷されている。尚、文字の配列としては、
図４に示すような、伝統的なＡＳＣＩＩ配列が多く使用
されており、操作者はこの配列に慣れている者が多い。
【０００３】また、最近では半導体技術の進歩によっ
て、高度な処理機能や小型化、低消費電力化が一段と進
み、大型コンピュータと比べても文章処理能力、計算処
理能力、図形処理能力等が何等遜色のない手帳サイズの
携帯型パソコンが製品化されている。このような携帯型
パソコン等の小型機器の中でも、いわゆるハンディータ
イプと呼ばれる小型機器は、片手で機器を支持し、もう
一方の手でキー入力操作をするように構成されている。
その為、機器は片手で持ち易い形状、即ち、携帯電話の
ような縦長の形が好適である。
て、高度な処理機能や小型化、低消費電力化が一段と進
み、大型コンピュータと比べても文章処理能力、計算処
理能力、図形処理能力等が何等遜色のない手帳サイズの
携帯型パソコンが製品化されている。このような携帯型
パソコン等の小型機器の中でも、いわゆるハンディータ
イプと呼ばれる小型機器は、片手で機器を支持し、もう
一方の手でキー入力操作をするように構成されている。
その為、機器は片手で持ち易い形状、即ち、携帯電話の
ような縦長の形が好適である。
【０００４】このような縦長形状の小型機器は、当然の
ことながらキーを配置するスペースも縦長となるため、
図５に示すように、通常はキーを縦長のマトリクス配列
にし、文字の配列をＡＢＣの順に配置したＡＢＣ配列が
使用されることが多い。
ことながらキーを配置するスペースも縦長となるため、
図５に示すように、通常はキーを縦長のマトリクス配列
にし、文字の配列をＡＢＣの順に配置したＡＢＣ配列が
使用されることが多い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図４に
示すようなＡＳＣＩＩ配列のキーボードに慣れた操作者
にとって、図５に示すようなＡＢＣ配列のキーボード
は、大変使いづらく、迅速なキー入力操作が望めないと
いう問題点がある。なぜなら、操作者はＡＳＣＩＩ配列
のキーボード面のどの位置にどの文字が配置されている
かをキーボードを見なくても操作できるほど反射的に覚
えており、これと違った配置のキーボードに慣れるまで
相当の時間を要するからである。
示すようなＡＳＣＩＩ配列のキーボードに慣れた操作者
にとって、図５に示すようなＡＢＣ配列のキーボード
は、大変使いづらく、迅速なキー入力操作が望めないと
いう問題点がある。なぜなら、操作者はＡＳＣＩＩ配列
のキーボード面のどの位置にどの文字が配置されている
かをキーボードを見なくても操作できるほど反射的に覚
えており、これと違った配置のキーボードに慣れるまで
相当の時間を要するからである。
【０００６】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、縦型形状を有するハンディータ
イプの小型機器における操作性のよいキーボード装置を
提供することを目的とする。また、縦型形状ではなく、
横型形状を有するハンディータイプの小型機器であって
も操作性のよいキーボード装置を提供することを目的と
する。
になされたものであり、縦型形状を有するハンディータ
イプの小型機器における操作性のよいキーボード装置を
提供することを目的とする。また、縦型形状ではなく、
横型形状を有するハンディータイプの小型機器であって
も操作性のよいキーボード装置を提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項１のキーボード装置は、アルファベッ
ト文字を入力するための多数のキートップをキーボード
に対しＡＳＣＩＩ配列に基づいて横方向の三列に分割配
列したキーボード装置において、前記三列の各列のキー
トップは、それぞれそのキートップの配列方向と直交す
る方向に段差が付けられると共に列方向に齟齬されて配
列された一段目のキートップの列と二段目のキートップ
の列とからなる組に分けられ、かつその各組の一段目の
キートップと二段目のキートップとの段差の間隔が、前
記一段目のキートップと隣接する他の組の二段目のキー
トップとの間隔又は前記二段目のキートップと隣接する
他の組の一段目のキートップとの間隔よりもせまく設定
されていることを特徴とする。
に本発明の請求項１のキーボード装置は、アルファベッ
ト文字を入力するための多数のキートップをキーボード
に対しＡＳＣＩＩ配列に基づいて横方向の三列に分割配
列したキーボード装置において、前記三列の各列のキー
トップは、それぞれそのキートップの配列方向と直交す
る方向に段差が付けられると共に列方向に齟齬されて配
列された一段目のキートップの列と二段目のキートップ
の列とからなる組に分けられ、かつその各組の一段目の
キートップと二段目のキートップとの段差の間隔が、前
記一段目のキートップと隣接する他の組の二段目のキー
トップとの間隔又は前記二段目のキートップと隣接する
他の組の一段目のキートップとの間隔よりもせまく設定
されていることを特徴とする。
【０００８】また、請求項２の発明のキーボード装置
は、前記各組の一段目の各キートップは、それぞれ隣合
う二段目のキートップ間に配置される尖端部を有し、同
じ組の二段目の各キートップは、それぞれ隣合う一段目
のキートップの前記尖端部間に配置される尖端部を有
し、それら一段目及び二段目の各キートップの前記尖端
部は、前記アルファベット文字を表示する表示部とさ
れ、その各表示部が横一列に並ぶように配列されたこと
を特徴とする。
は、前記各組の一段目の各キートップは、それぞれ隣合
う二段目のキートップ間に配置される尖端部を有し、同
じ組の二段目の各キートップは、それぞれ隣合う一段目
のキートップの前記尖端部間に配置される尖端部を有
し、それら一段目及び二段目の各キートップの前記尖端
部は、前記アルファベット文字を表示する表示部とさ
れ、その各表示部が横一列に並ぶように配列されたこと
を特徴とする。
【０００９】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項１のキーボ
ード装置によれば、ＡＳＣＩＩ配列に基づいて横方向の
三列に分割配列された各列のキートップは、それぞれそ
のキートップの配列方向と直交する方向に段差が付けら
れると共に列方向に齟齬されて配列された一段目のキー
トップの列と二段目のキートップの列とからなる組に分
けられ、かつその各組の一段目のキートップと二段目の
キートップとの段差の間隔が、前記一段目のキートップ
と隣接する他の組の二段目のキートップと の間隔又は前
記二段目のキートップと隣接する他の組の一段目のキー
トップとの間隔よりもせまく設定されているので、キー
配列の横方向の長さを縮める事ができることはもとよ
り、ＡＳＣＩＩ配列と同様なキー配列を縦型のハンディ
ータイプの小型機器においても実現することができると
共に、前記各組のキートップが１つのまとまりとして配
置され、使用者にとって見易いものとなり、操作もし易
くなる。
ード装置によれば、ＡＳＣＩＩ配列に基づいて横方向の
三列に分割配列された各列のキートップは、それぞれそ
のキートップの配列方向と直交する方向に段差が付けら
れると共に列方向に齟齬されて配列された一段目のキー
トップの列と二段目のキートップの列とからなる組に分
けられ、かつその各組の一段目のキートップと二段目の
キートップとの段差の間隔が、前記一段目のキートップ
と隣接する他の組の二段目のキートップと の間隔又は前
記二段目のキートップと隣接する他の組の一段目のキー
トップとの間隔よりもせまく設定されているので、キー
配列の横方向の長さを縮める事ができることはもとよ
り、ＡＳＣＩＩ配列と同様なキー配列を縦型のハンディ
ータイプの小型機器においても実現することができると
共に、前記各組のキートップが１つのまとまりとして配
置され、使用者にとって見易いものとなり、操作もし易
くなる。
【００１０】上記の構成を有する本発明の請求項２のキ
ーボード装置は、前記各組の一段目の各キートップが、
それぞれ隣合う二段目のキートップ間に配置される尖端
部を有し、同じ組の二段目の各キートップが、それぞれ
隣合う一段目のキートップの前記尖端部間に配置される
尖端部を有して、それら二段の各キートップが齟齬状態
に配置されるので、横方向の長さを縮める事ができ、Ａ
ＳＣＩＩ配列と同様なキー配列を実現することができ
る。また、前記二段の各キートップの尖端部は前記アル
ファベット文字の表示部であり、この表示部が横一列に
並ぶように配列してあると、キートップ上の文字や記号
が一直線上に並ぶために、見易いキー配置になる。
ーボード装置は、前記各組の一段目の各キートップが、
それぞれ隣合う二段目のキートップ間に配置される尖端
部を有し、同じ組の二段目の各キートップが、それぞれ
隣合う一段目のキートップの前記尖端部間に配置される
尖端部を有して、それら二段の各キートップが齟齬状態
に配置されるので、横方向の長さを縮める事ができ、Ａ
ＳＣＩＩ配列と同様なキー配列を実現することができ
る。また、前記二段の各キートップの尖端部は前記アル
ファベット文字の表示部であり、この表示部が横一列に
並ぶように配列してあると、キートップ上の文字や記号
が一直線上に並ぶために、見易いキー配置になる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１２】最初に図１を参照して、第１の実施例のラ
ベルプリンタ１の外観の概略構成を説明する。図１は、
本実施例のラベルプリンタの斜視図である。
ベルプリンタ１の外観の概略構成を説明する。図１は、
本実施例のラベルプリンタの斜視図である。
【００１３】ラベルプリンタ１本体の上面には、文字や
記号を入力するためのキーボード２と、入力した文字や
記号を表示するための液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）３と
が設けられている。キーボード２より入力された文字列
は、記憶部により記憶され、更に内蔵されたプリンタに
よりラベル４の上に印字可能である。カッターレバー５
は本体１から排出されてきた印字済のラベル４を本体１
より切り離すカッターを作動させるためのレバーであ
る。又、キーボード２上の各キー６はメンブレンスイッ
チタイプのキーでもよいし、ラバースプリングを有する
接点キーでもよい。
記号を入力するためのキーボード２と、入力した文字や
記号を表示するための液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）３と
が設けられている。キーボード２より入力された文字列
は、記憶部により記憶され、更に内蔵されたプリンタに
よりラベル４の上に印字可能である。カッターレバー５
は本体１から排出されてきた印字済のラベル４を本体１
より切り離すカッターを作動させるためのレバーであ
る。又、キーボード２上の各キー６はメンブレンスイッ
チタイプのキーでもよいし、ラバースプリングを有する
接点キーでもよい。
【００１４】次に、図２乃至図３を参照して、本実施例
のキーボード装置のキー配列を説明する。図２は本実施
例のキーボード装置のキー配列を示す正面図である。図
３は本実施例のキーボード装置のキー配列の詳細な寸法
を示す図である。
のキーボード装置のキー配列を説明する。図２は本実施
例のキーボード装置のキー配列を示す正面図である。図
３は本実施例のキーボード装置のキー配列の詳細な寸法
を示す図である。
【００１５】本実施例のラベルプリンタ１のキーボード
２のキー配列は、横方向にキーを多く並べる為に案出さ
れたもので、野球のホームベース形状のように尖端部を
有するキートップ７を持つ複数のキー６が多数配列され
て構成されている。図２に示すように、複数のキー６
は、奇数行目に配置される一段目キー６Ａと、偶数行目
に配置される二段目キー６Ｂとから構成されている。そ
して、隣合う一段目キー６Ａの尖端部間に、二段目キー
６Ｂの尖端部が配置されるように配列されている。言い
換えれば、隣合う二段目キー６Ｂの尖端部間に、一段目
キー６Ａの尖端部が配置されるように配列されている。
そして、図１、図２及び図３から明らかなように、一段
目キー６Ａの列と二段目キー６Ｂの列との間には、その
配列方向と直交する方向に同図１、図２及び図３に示さ
れる如き段差が付けられている。このように、一列の一
段目キー６Ａと一列の二段目キー６Ｂとが、齟齬の状態
で組み合わされ、この組み合わせが四組配列されてい
る。
２のキー配列は、横方向にキーを多く並べる為に案出さ
れたもので、野球のホームベース形状のように尖端部を
有するキートップ７を持つ複数のキー６が多数配列され
て構成されている。図２に示すように、複数のキー６
は、奇数行目に配置される一段目キー６Ａと、偶数行目
に配置される二段目キー６Ｂとから構成されている。そ
して、隣合う一段目キー６Ａの尖端部間に、二段目キー
６Ｂの尖端部が配置されるように配列されている。言い
換えれば、隣合う二段目キー６Ｂの尖端部間に、一段目
キー６Ａの尖端部が配置されるように配列されている。
そして、図１、図２及び図３から明らかなように、一段
目キー６Ａの列と二段目キー６Ｂの列との間には、その
配列方向と直交する方向に同図１、図２及び図３に示さ
れる如き段差が付けられている。このように、一列の一
段目キー６Ａと一列の二段目キー６Ｂとが、齟齬の状態
で組み合わされ、この組み合わせが四組配列されてい
る。
【００１６】各キー６のキートップ７は、操作者が指先
で操作する操作部分１２と、文字等を表示する表示部分
１３とから構成されている。その表示部１３には、図２
に示されるように、一側の一組のものに数字が表示さ
れ、他の三組のものにＡＳＣＩＩ配列に基づいてアルフ
ァベット文字が表示される。そしてキートップ７は、操
作者が指先で操作するため、隣接するキー６との間隔は
なるべく大きくする必要がある。そこで、本実施例で
は、図３に示すように、一段目キー６Ａにおいて隣合う
各キー６Ａの操作部分１２間のピッチを１２mmとし、二
段目キー６Ｂにおいても隣合う各キー６Ｂの操作部分１
２間のピッチを１２mmとしている。このように配列する
ことにより、一段目キー６Ａの操作部分１２と、二段目
キー６Ｂの操作部分１２の間のピッチは６mmとなる。一
方、各キートップ７上の文字等はＡＳＣＩＩ配列になる
ように、各キー６の表示部分１３が横一列に並ぶように
配列する。この各キー６の表示部分１３間のピッチも６
mmとなる。
で操作する操作部分１２と、文字等を表示する表示部分
１３とから構成されている。その表示部１３には、図２
に示されるように、一側の一組のものに数字が表示さ
れ、他の三組のものにＡＳＣＩＩ配列に基づいてアルフ
ァベット文字が表示される。そしてキートップ７は、操
作者が指先で操作するため、隣接するキー６との間隔は
なるべく大きくする必要がある。そこで、本実施例で
は、図３に示すように、一段目キー６Ａにおいて隣合う
各キー６Ａの操作部分１２間のピッチを１２mmとし、二
段目キー６Ｂにおいても隣合う各キー６Ｂの操作部分１
２間のピッチを１２mmとしている。このように配列する
ことにより、一段目キー６Ａの操作部分１２と、二段目
キー６Ｂの操作部分１２の間のピッチは６mmとなる。一
方、各キートップ７上の文字等はＡＳＣＩＩ配列になる
ように、各キー６の表示部分１３が横一列に並ぶように
配列する。この各キー６の表示部分１３間のピッチも６
mmとなる。
【００１７】このように、操作する各キー６を上下２段
に分け、文字等を表示する部分を横一列に並べることが
可能となる。
に分け、文字等を表示する部分を横一列に並べることが
可能となる。
【００１８】次に、図６を参照して第２の実施例のキー
ボード装置のキー配列を説明する。図６に示すように、
このキー配列においては、各キー１６のキートップ１７
が円形状或いは略楕円形状を有しており、数字の列の
組、Ｑ，Ｗ，Ｅ…の列の組、Ａ，Ｓ，Ｄ…の列の組、sh
ift，Ｚ，Ｘ…の列の組のように複数のキー１６からな
る複数の組から構成されている。更に、各組の複数のキ
ー１６は、一段目キー１６Ａと二段目キー１６Ｂの二段
に配列されている。一段目キー１６Ａと二段目キー１６
Ｂは、それぞれ齟齬状態に配置されている。そして、一
段目キー１６Ａと二段目キー１６Ｂとの段差の間隔Ｄ1
は、一段目キー１６Ａと隣接する他の組の二段目キー１
６Ｂとの間隔Ｄ2又は二段目キー１６Ｂと隣接する他の
組の一段目キー１６Ａとの間隔Ｄ2よりもせまい。この
ように配列することで、各組毎のキー１６が１つのまと
まりとして配置されるので、使用者にとっては見易いも
のとなり操作もしやすくなる。また、ＡＳＣＩＩ配列に
近い配列をハンディータイプの小型機器でも実現するこ
とができる。
ボード装置のキー配列を説明する。図６に示すように、
このキー配列においては、各キー１６のキートップ１７
が円形状或いは略楕円形状を有しており、数字の列の
組、Ｑ，Ｗ，Ｅ…の列の組、Ａ，Ｓ，Ｄ…の列の組、sh
ift，Ｚ，Ｘ…の列の組のように複数のキー１６からな
る複数の組から構成されている。更に、各組の複数のキ
ー１６は、一段目キー１６Ａと二段目キー１６Ｂの二段
に配列されている。一段目キー１６Ａと二段目キー１６
Ｂは、それぞれ齟齬状態に配置されている。そして、一
段目キー１６Ａと二段目キー１６Ｂとの段差の間隔Ｄ1
は、一段目キー１６Ａと隣接する他の組の二段目キー１
６Ｂとの間隔Ｄ2又は二段目キー１６Ｂと隣接する他の
組の一段目キー１６Ａとの間隔Ｄ2よりもせまい。この
ように配列することで、各組毎のキー１６が１つのまと
まりとして配置されるので、使用者にとっては見易いも
のとなり操作もしやすくなる。また、ＡＳＣＩＩ配列に
近い配列をハンディータイプの小型機器でも実現するこ
とができる。
【００１９】本発明は以上詳述した実施例に限定される
ことなく、その主旨を逸脱しない範囲において、種々の
変更を加えることができる。
ことなく、その主旨を逸脱しない範囲において、種々の
変更を加えることができる。
【００２０】例えば、上述の第１の実施例のキートップ
の形状は、野球のホームベース型であったが、ひし形や
三角形等、その一部に尖端部を有する形状であればいず
れの形状であってもよい。
の形状は、野球のホームベース型であったが、ひし形や
三角形等、その一部に尖端部を有する形状であればいず
れの形状であってもよい。
【００２１】
【００２２】
【００２３】また、各キー間のピッチも上記数値に限定
されないことは言うまでもない。
されないことは言うまでもない。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項１のキーボード装置によれば、ＡＳＣＩＩ
配列に基づいて横方向の三列に分割配列された各列のキ
ートップは、それぞれそのキートップの配列方向と直交
する方向に段差が付けられると共に列方向に齟齬されて
配列された一段目のキートップの列と二段目のキートッ
プの列とからなる組に分けられ、かつその各組の一段目
のキートップと二段目のキートップとの段差の間隔が、
前記一段目のキートップと隣接する他の組の二段目のキ
ートップとの間隔又は前記二段目のキートップと隣接す
る他の組の一段目のキートップとの間隔よりもせまく設
定されているので、キー配列の横方向の長さを縮める事
ができることはもとより、ＡＳＣＩＩ配列と同様なキー
配列を縦型のハンディータイプの小型機器においても実
現することができると共に、前記各組のキートップが１
つのまとまりとして配置され、使用者にとって見易いも
のとなり、操作もし易くなる。また、本発明の請求項２
のキーボード装置によれば、前記各組の一段目の各キー
トップは、それぞれ隣合う二段目のキートップ間に配置
される尖端部を有し、同じ組の二段目の各キートップ
は、それぞれ隣合う一段目のキートップの前記尖端部間
に配置される尖端部を有し、それら一段目及び二段目の
各キートップの前記尖端部は、前記アルファベット文字
を表示する表示部とされ、その各表示部が横一列に並ぶ
ように配列されたので、キートップ上の文字や記号が一
直線上に並び、小型機器であっても更に見易いキー配置
になるという産業上著しい効果を奏する。
発明の請求項１のキーボード装置によれば、ＡＳＣＩＩ
配列に基づいて横方向の三列に分割配列された各列のキ
ートップは、それぞれそのキートップの配列方向と直交
する方向に段差が付けられると共に列方向に齟齬されて
配列された一段目のキートップの列と二段目のキートッ
プの列とからなる組に分けられ、かつその各組の一段目
のキートップと二段目のキートップとの段差の間隔が、
前記一段目のキートップと隣接する他の組の二段目のキ
ートップとの間隔又は前記二段目のキートップと隣接す
る他の組の一段目のキートップとの間隔よりもせまく設
定されているので、キー配列の横方向の長さを縮める事
ができることはもとより、ＡＳＣＩＩ配列と同様なキー
配列を縦型のハンディータイプの小型機器においても実
現することができると共に、前記各組のキートップが１
つのまとまりとして配置され、使用者にとって見易いも
のとなり、操作もし易くなる。また、本発明の請求項２
のキーボード装置によれば、前記各組の一段目の各キー
トップは、それぞれ隣合う二段目のキートップ間に配置
される尖端部を有し、同じ組の二段目の各キートップ
は、それぞれ隣合う一段目のキートップの前記尖端部間
に配置される尖端部を有し、それら一段目及び二段目の
各キートップの前記尖端部は、前記アルファベット文字
を表示する表示部とされ、その各表示部が横一列に並ぶ
ように配列されたので、キートップ上の文字や記号が一
直線上に並び、小型機器であっても更に見易いキー配置
になるという産業上著しい効果を奏する。
【図１】本実施例のラベルプリンタの斜視図である。
【図２】本実施例のキーボード装置のキー配列を示す正
面図である。
面図である。
【図３】本実施例のキーボード装置のキー配列の詳細な
寸法を示す図である。
寸法を示す図である。
【図４】ＡＳＣＩＩ配列のキーボードを示す正面図であ
る。
る。
【図５】ＡＢＣ配列のキーボードを示す正面図である。
【図６】別の実施例のキーボード装置のキー配列を示す
正面図である。
正面図である。
１ ラベルプリンタ ２ キーボード ４ ラベル ６ キー ６Ａ 一段目キー ６Ｂ 二段目キー ７ キートップ１３ 表示部分 １６ キー １６Ａ 一段目キー １６Ｂ 二段目キー １７ キートップ Ｄ1 間隔 Ｄ2 間隔
Claims (2)
- 【請求項１】 アルファベット文字を入力するための多
数のキートップをキーボードに対しＡＳＣＩＩ配列に基
づいて横方向の三列に分割配列したキーボード装置にお
いて、前記三列の各列のキートップは、それぞれそのキートッ
プの配列方向と直交する方向に段差が付けられると共に
列方向に齟齬されて配列された一段目のキートップの列
と二段目のキートップの列とからなる組に分けられ、か
つその各組の一段目のキートップと二段目のキートップ
との段差の間隔が、前記一段目のキートップと隣接する
他の組の二段目のキートップとの間隔又は前記二段目の
キートップと隣接する他の組の一段目のキートップとの
間隔よりもせまく設定されている ことを特徴とするキー
ボード装置。 - 【請求項２】 前記各組の一段目の各キートップは、そ
れぞれ隣合う二段目のキートップ間に配置される尖端部
を有し、同じ組の二段目の各キートップは、それぞれ隣
合う一段目のキートップの前記尖端部間に配置される尖
端部を有し、それら一段目及び二段目の各キートップの
前記尖端部は、前記アルファベット文字を表示する表示
部とされ、その各表示部が横一列に並ぶように配列され
たことを特徴とする請求項１に記載のキーボード装置。
Priority Applications (4)
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