JP3289523B2 - 内燃機関の潤滑油通路構造 - Google Patents

内燃機関の潤滑油通路構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の潤滑油通路
構造に係り、特に、潤滑油圧力に支障をきたすことなく
主潤滑油通路をクランク軸軸線側に偏倚させて形成し得
て、ロアケースの幅を小さくし得て、内燃機関のコンパ
クト化を果たし得る内燃機関の潤滑油通路構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関においては、摺動する機関各部
の潤滑や高温となる機関各部の冷却を果たすために、潤
滑油を循環させている。図11に示す如く、内燃機関1
02の潤滑油は、オイルパン104内に貯留されてお
り、オイルポンプ106によりオイルクーラ108・オ
イルフィルタ110を介して主潤滑油通路であるメイン
オイルギャラリ112に送給される。
【0003】メインオイルギャラリ112の潤滑油は、
クランク軸114やピストン116、コネクティングロ
ッド118、カム軸120、吸・排気弁122等に送ら
れ、各部114〜122の潤滑及び冷却を果たす。各部
114〜122の潤滑及び冷却を果した潤滑油は、オイ
ルパン104に戻される。
【0004】このような内燃機関の潤滑油通路構造とし
ては、図7〜図9に示すものがある。図7〜図9におい
て、202は図示しない内燃機関のシリンダブロック及
びオイルパン間に介装されるロアケースである。ロアケ
ース202は、シリンダブロックとの間でクランク軸
(図示せず)を軸支する複数のケース側軸支部材204
を設けている。
【0005】ケース側軸支部材204には、ケース側軸
支部206を設けている。ケース側軸支部206は、図
示しないシリンダブロックのブロック側軸支部との間で
クランク軸を軸支する。また、前記ロアケース202
は、前記複数のケース側軸支部材204のクランク軸軸
線Aと交差する方向の各側端をクランク軸軸線Aと平行
な方向に指向する各側連結部材208・210により連
結して設けている。
【0006】これら各側連結部材208・210のいず
れか一方には、機関構成部品取付体の固定される固定孔
212を形成して設けている。図示例においては、一側
連結部材208にクランク軸軸線Aと交差し且つシリン
ダ軸線Bと平行な方向に指向させて固定孔212を形成
して設けている。この固定孔212には、機関構成部品
取付体たるフィルタスタッドボルト214を固定してい
る。フィルタスタッドボルト214には、機関構成部品
であるオイルフィルタ216が取付けられている。
【0007】また、前記固定孔212を形成した一側連
結部材208には、クランク軸軸線A方向に指向する主
潤滑油通路であるメインオイルギャラリ218を形成し
て設けている。メインオイルギャラリ218は、前記固
定孔216に重ならないように形成して設けている。ま
た、メインオイルギャラリ218は、断面形状を円形に
形成して設けている。
【0008】なお、符号220は、図示しないオイルポ
ンプからオイルフィルタ216に潤滑油を導入する副潤
滑油通路であるサブオイルギャラリである。サブオイル
ギャラリ220は、導入孔222によりオイルフィルタ
216に連通されている。また、符号224は、メイン
オイルギャラリ218からケース側軸支部材204のケ
ース側軸支部206に潤滑油を導入する潤滑油導入通路
である。
【0009】従来のオイルフィルタの取付構造として
は、特開平3−54311号公報に開示されものがあ
る。この公報に開示されるものは、シリンダブロックの
下部にブラケットを一体的に形成し、このブラケットの
下面にオイルパン取付面と面一になるようにオイルフィ
ルタ取付面を形成したものである。
【0010】また、従来のケース側軸支部材と各側連結
部材とからなるロアケースの構造としては、特公昭58
−47568号公報に開示されるものがある。この公報
に開示されるものは、シリンダブロックの複数のベアリ
ング保持部に夫々対向してボルト締結される複数のベア
リングキャップ部と、このベアリングキャップ部の下端
に接続されて各ベアリングキャップ部を一体的に連結す
るビーム部と、ベアリングキャップ部の両端に接続され
て各ベアリングキャップ部を一体的に連結する一対の側
壁部と、から構成されるベアリングビームを設けたもの
である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の図7
〜図9に示す潤滑油通路構造のように、固定孔212に
重ならないようにメインオイルギャラリ218を形成し
た場合には、ロアケース202の幅が大きくなることに
より、内燃機関のコンパクト化の妨げとなる不都合があ
る。
【0012】一方、内燃機関のコンパクト化を図るべ
く、図10に示す如く、固定孔216に一部重なるよう
にメインオイルギャラリ218をクランク軸軸線A近接
側に偏倚させて形成した場合には、固定孔212に取付
けられたフィルタスタッドボルト214によってメイン
オイルギャラリ218の通路断面積が減少され、潤滑油
の圧力損失が大きくなることにより、潤滑油圧力に支障
をきたす不都合がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去すべく、内燃機関のシリンダブロック
及びオイルパン間に介装されるロアケースを設け、この
ロアケースは前記シリンダブロックとの間でクランク軸
を軸支する複数のケース側軸支部材を設けるとともにこ
れら複数のケース側軸支部材のクランク軸軸線と交差す
る方向の各側端を前記クランク軸軸線と平行な方向に指
向する各側連結部材により連結して設け、これら各側連
結部材のいずれか一方にクランク軸軸線と交差し且つシ
リンダ軸線と平行な方向に指向させて機関構成部品取付
体の固定される固定孔を形成して設け、この固定孔に一
部重なるようにクランク軸軸線方向に指向する主潤滑油
通路をクランク軸軸線近接側に偏倚させて形成して設
け、この主潤滑油通路は少なくとも前記固定孔に固定さ
れた前記機関構成部品取付体に近接する部位をクランク
軸軸線離間側に偏倚させて形成して設けたことを特徴と
する。
【0014】
【作用】この発明の構成によれば、主潤滑油通路は、少
なくとも固定孔に固定された機関構成部品取付体に近接
する部位をクランク軸軸線離間側に偏倚させて形成して
設けたことにより、固定孔に取付けられた取付体によっ
て主潤滑油通路の通路断面積の減少を招くことなく、主
潤滑油通路をクランク軸軸線側に偏倚させて形成するこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1〜図3は、この発明の第1実施例を示すもの
である。図において、2はロアケースである。ロアケー
ス2は、図示しない内燃機関のシリンダブロック及びオ
イルパン間に介装される。ロアケース2は、シリンダブ
ロックとの間でクランク軸(図示せず)を軸支する複数
のケース側軸支部材4を平行に配置して設けている。
【0016】ケース側軸支部材4には、ケース側軸支部
6を設けている。ケース側軸支部6は、図示しないシリ
ンダブロックのブロック側軸支部との間でクランク軸を
軸支する。また、前記ロアケース2は、前記複数のケー
ス側軸支部材4のクランク軸軸線Aと交差する方向の各
側端をクランク軸軸線Aと平行な方向に指向する各側連
結部材8・10により連結して設けている。
【0017】これら各側連結部材8・10のいずれか一
方には、機関構成部品取付体の固定される固定孔12を
形成して形成して設けている。図示例においては、一側
連結部材8にクランク軸軸線Aと交差し且つシリンダ軸
線Bと平行な方向に指向させて固定孔12を形成して設
けている。固定孔12には、機関構成部品取付体たるフ
ィルタスタッドボルト14を固定している。フィルタス
タッドボルト14には、機関構成部品であるオイルフィ
ルタ16が取付けられている。
【0018】また、前記固定孔12を形成した一側連結
部材8には、クランク軸軸線A方向に指向する主潤滑油
通路であるメインオイルギャラリ18を形成して設けて
いる。なお、符号20は、図示しないオイルポンプから
オイルフィルタ16に潤滑油を導入する副潤滑油通路で
あるサブオイルギャラリである。サブオイルギャラリ2
0は、導入孔22によりオイルフィルタ16に連通され
ている。また、符号24は、メインオイルギャラリ18
からケース側軸支部材4のケース側軸支部6に潤滑油を
導入する潤滑油導入通路である。
【0019】前記メインオイルギャラリ18は、固定孔
12に一部重なるように、ロアケース2内方のクランク
軸軸線A近接側に偏倚させて形成して設けている。この
メインオイルギャラリ18は、少なくとも固定孔12に
固定された機関構成部品取付体たるフィルタスタッドボ
ルト14に近接する部位を、ロアケース2外方のクラン
ク軸軸線A離間側に偏倚させて形成して設けている。
【0020】第1実例においては、フィルタスタッドボ
ルト14から離間するクランク軸軸線A方向の一側(図
1における下側)の部位のメインオイルギャラリ18C
を、固定孔12に一部重なるようにクランク軸軸線A近
接側に偏倚させて、断面形状を円形に形成して設けてい
る。
【0021】また、第1実例においては、フィルタスタ
ッドボルト14に近接する部位を含み、このフィルタス
タッドボルト14から離間するクランク軸軸線A方向の
他側(図1における上側)の部位のメインオイルギャラ
リ18Dを、固定孔12に大部分が重ならないようにク
ランク軸軸線A離間側に偏倚させて、前記メインオイル
ギャラリ18Cよりも大きな断面積の、断面形状を長円
形の異形に形成して設けている。
【0022】このように、第1実施例のメインオイルギ
ャラリ18は、フィルタスタッドボルト14に近接する
部位を含むメインオイルギャラリ18Dを、固定孔12
に大部分が重ならないようにクランク軸軸線A離間側に
偏倚させて、断面形状を長円形の異形に形成して設けて
いる。
【0023】これにより、この潤滑油通路構造は、固定
孔12に取付けられたフィルタスタッドボルト14に近
接する部位のメインオイルギャラリ18Dの通路断面積
を十分に確保することができるので、フィルタスタッド
ボルト14によってメインオイルギャラリ18Dの通路
断面積の減少を招くことなく、フィルタスタッドボルト
14から離間する部位のメインオイルギャラリ18Cを
クランク軸軸線A近接側に偏倚させて形成することがで
きる。
【0024】このため、この潤滑油通路構造は、固定孔
12に取付けられたフィルタスタッドボルト14によっ
て潤滑油圧力の損失を招くことを回避でき、潤滑油圧力
に支障をきたすことなくクランク軸軸線A方向の一側
(図1における下側)のメインオイルギャラリ18Cを
クランク軸軸線A側に偏倚させることができる。これに
より、この潤滑油通路構造は、ロアケース2の幅を小さ
くすることができ、内燃機関のコンパクト化に寄与し得
て、コンパクト化を果たすことができる。
【0025】なお、この第1実施例においては、フィル
タスタッドボルト14に近接する部位を含むメインオイ
ルギャラリ18Dを固定孔12に大部分が重ならないよ
うにクランク軸軸線A離間側に偏倚させて、フィルタス
タッドボルト14から離間する部位のメインオイルギャ
ラリ18Cよりも大きな断面積の、断面形状を長円形の
異形に形成して設けているが、以下のように形成するこ
ともできる。
【0026】即ち、メインオイルギャラリ18は、図1
に矢印線で示すように、フィルタスタッドボルト14か
ら離間するクランク軸軸線A方向の各側(図1における
下側及び上側)の部位のメインオイルギャラリ18C及
び18Dを、固定孔12に一部重なるようにクランク軸
軸線A近接側に偏倚させて断面形状を円形に形成し、一
方、フィルタスタッドボルト14に近接する部位のメイ
ンオイルギャラリ18Eを、固定孔12に大部分が重な
らないようにクランク軸軸線A離間側に偏倚させて、前
記メインオイルギャラリ18C及び18Dよりも大きな
断面積の、断面形状を円形に変化させて形成することも
できる。
【0027】このように形成されたメインオイルギャラ
リ18は、フィルタスタッドボルト14に近接する部位
のみのメインオイルギャラリ18Eをクランク軸軸線A
離間側に偏倚させ、フィルタスタッドボルト14から離
間する部位のメインオイルギャラリ18C及び18Dよ
りも大きな断面積に形成していることにより、前記第1
実施例と同様の効果を奏し得て、しかも、フィルタスタ
ッドボルト14に近接する部位のメインオイルギャラリ
18Eを除く、フィルタスタッドボルト14から離間す
る大部分のメインオイルギャラリ18C及び18Dをク
ランク軸軸線A近接側に偏倚させて形成することがで
き、ロアケース2の長手方向の大部分の幅を小さくする
ことができ、内燃機関のさらなるコンパクト化に寄与す
ることができ、コンパクト化を果たし得る。
【0028】図4〜図6は、この発明の第2実施例を示
すものである。第2実施例の特徴とするところは、フィ
ルタスタッドボルト14から離間するクランク軸軸線A
方向の一側(図4における下側)の部位のメインオイル
ギャラリ18Cを、図6に示す如くロアケース2の側面
視において固定孔12に一部重なるようにクランク軸軸
線A近接側に偏倚させて、断面形状を円形に形成して設
けている。
【0029】また、第2実例においては、フィルタスタ
ッドボルト14に近接する部位を含み、このフィルタス
タッドボルト14から離間するクランク軸軸線A方向の
他側(図1における上側)の部位のメインオイルギャラ
リ18Dを、固定孔12に重ならないようにクランク軸
軸線A離間側に偏倚させて、前記メインオイルギャラリ
18Cと同じ断面積の、断面形状を円形に形成して設け
ている。
【0030】このように、第2実施例のメインオイルギ
ャラリ18は、フィルタスタッドボルト14から離間す
るの部位のメインオイルギャラリ18Cを、ロアケース
2の側面視において固定孔12に一部重なるようにクラ
ンク軸軸線A近接側に偏倚させて、断面形状を円形に形
成して設け、フィルタスタッドボルト14に近接する部
位を含むメインオイルギャラリ18Dを、固定孔12に
重ならないようにクランク軸軸線A離間側に偏倚させ
て、断面形状を円形に形成して設けている。
【0031】これにより、この第2実施例の潤滑油通路
構造は、前記第1実施例と同様の効果を奏し得て、しか
も、フィルタスタッドボルト14に近接する部位を含む
メインオイルギャラリ18Dを、固定孔12に重ならな
いようにクランク軸軸線A離間側に偏倚させてメインオ
イルギャラリ18Cと同じ断面積の断面形状を円形に形
成して設けていることにより、加工具等の交換を必要と
せずに各メインオイルギャラリ18C・18Dを加工し
得て、加工行程を簡略化し得て、コスト低減に寄与する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】このように、この発明によれば、主潤滑
油通路は、少なくとも固定孔に固定された機関構成部品
取付体に近接する部位をクランク軸軸線離間側に偏倚さ
せて形成して設けたことにより、固定孔に取付けられた
取付体によって主潤滑油通路の通路断面積の減少を招く
ことなく、主潤滑油通路をクランク軸軸線近接側に偏倚
させて形成することができる。
【0033】このため、この潤滑油通路構造は、固定孔
に取付けられた機関構成部品取付体によって潤滑油圧力
の損失を招くことを回避し得て、潤滑油圧力に支障をき
たすことなく主潤滑油通路をクランク軸軸線側に偏倚さ
せ得て、ロアケースの幅を小さくし得て、内燃機関のコ
ンパクト化に寄与し得て、コンパクト化を果たすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による潤滑油通路構造の第1実施例を
示すロアケースの底面図である。
【図2】ロアケースの側面図である。
【図3】図1の〓−〓線による断面図である。
【図4】この発明による潤滑油通路構造の第2実施例を
示すロアケースの底面図である。
【図5】ロアケースの側面図である。
【図6】図4の〓−〓線による断面図である。
【図7】潤滑油通路構造の従来例を示すロアケースの底
面図である。
【図8】ロアケースの側面図である。
【図9】図7の〓−〓線による断面図である。
【図10】固定孔に一部重なるようにメインオイルギャ
ラリをクランク軸軸線A近接側に偏倚させて形成したロ
アケースの断面図である。
【図11】内燃機関の潤滑油経路を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 ロアケース 4 ケース側軸支部材 6 ケース側軸支部 8 一側連結部材 10 他側連結部材 12 固定孔 14 フィルタスタッドボルト 16 オイルフィルタ 18 メインオイルギャラリ 20 サブオイルギャラリ 22 導入孔 24 潤滑油導入通路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダブロック及びオイル
    パン間に介装されるロアケースを設け、このロアケース
    は前記シリンダブロックとの間でクランク軸を軸支する
    複数のケース側軸支部材を設けるとともにこれら複数の
    ケース側軸支部材のクランク軸軸線と交差する方向の各
    側端を前記クランク軸軸線と平行な方向に指向する各側
    連結部材により連結して設け、これら各側連結部材のい
    ずれか一方にクランク軸軸線と交差し且つシリンダ軸線
    と平行な方向に指向させて機関構成部品取付体の固定さ
    れる固定孔を形成して設け、この固定孔に一部重なるよ
    うにクランク軸軸線方向に指向する主潤滑油通路をクラ
    ンク軸軸線近接側に偏倚させて形成して設け、この主潤
    滑油通路は少なくとも前記固定孔に固定された前記機関
    構成部品取付体に近接する部位をクランク軸軸線離間側
    に偏倚させて形成して設けたことを特徴とする内燃機関
    の潤滑油通路構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8212285B2 (en) 2004-03-31 2012-07-03 Osram Opto Semiconductors Gmbh Radiation detector

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