JP3289233B2 - 透光性吸音パネル - Google Patents

透光性吸音パネル

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JP3289233B2
JP3289233B2 JP31961995A JP31961995A JP3289233B2 JP 3289233 B2 JP3289233 B2 JP 3289233B2 JP 31961995 A JP31961995 A JP 31961995A JP 31961995 A JP31961995 A JP 31961995A JP 3289233 B2 JP3289233 B2 JP 3289233B2
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武 辻
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路や鉄道などに
併設される透光性吸音パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】図10に道路Rに設置された採光性と遮
音性とを有する採光性防音パネルBを示してある。この
採光性防音パネルBにおいて、採光性は、合成樹脂成形
体(ポリカーボネート樹脂成形体)でなる矩形のパネル
本体100に透明材を用いることによって確保されてお
り、遮音性はそのパネル本体100に具備された音を反
射する性質によって発揮される。
【0003】他方、図11に道路Rに設置された採光性
と吸音性とを有する採光性吸音壁Cを示してある。この
採光性吸音壁Cは、多くの開口213を備えた三角形を
なす中空の筒体210の中にガラスウールでなる吸音材
211を装填した吸音部材200を所定間隔を隔てて並
設したものであり、相隣接する吸音部材200,200
同士の相互間隔は、路面を走行する自動車の速度に応じ
て生じる残像現象を考慮して定められている。このもの
において、採光性は吸音部材200,200の相互間に
形成された開口部分214によって確保され、吸音性
は、主に開口213を通して吸音材211に達した音が
その吸音材によって吸収されることによって発揮され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
の採光性防音パネルBは、その防音性をパネル本体10
0に具備された音を反射する性質によって得ようとして
いるに過ぎないため、十分な防音性能を得にくいという
問題があった。
【0005】また、図11の採光性吸音パネルCは、採
光性を確保するために不可欠な開口部分214を音が何
の障害もなく通過してしまうので、周辺に対する遮音作
用に乏しいという問題があった。また、自動車の走行に
よって引き起こされる水しぶきや埃などが開口部分21
4を通って外に出てしまうという問題もあった。
【0006】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、図10や図11で説明したものと同等の採光性が得
られるものでありながら、音の反射を利用することによ
って図10や図11のものに比べて周辺に音が極端に放
散されにくくなる採光性吸音パネルを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による透光性吸音
パネルは、矩形の外枠部材に、ポリカーボネートなどの
合成樹脂成形品でなる透光性を備えたパネル本体の外周
部が保持されると共に、このパネル本体の前面側の所定
間隔を隔てた多数箇所に、吸音孔を有する筒体に吸音材
が装填されてなる柱状の吸音部材が配備され、これらの
吸音部材の筒体が外枠部材の上弦材と下弦材とによって
保持されており、それぞれの筒体とパネル本体との間に
緩衝材が介在されていることを特徴とするものである。
ここで、筒体に具備されることを要する吸音孔は、筒体
の壁に開設した開口によって形成しても、合成樹脂や金
属製のネットを筒状に保形することにより形成された筒
体の網目によって形成してもよい。
【0008】このように構成された採光性吸音パネルに
おいて、採光性は、相隣接する吸音部材の相互間の開口
部分を通過した光がパネル本体を透過することによって
確保される。また、吸音性は、主に、吸音部材を形成し
ている筒体の吸音孔を通して、音が直接に吸音材に到達
したりあるいはパネル本体で反射した音が吸音孔を通し
て吸音材に到達したりすることによって確保される。そ
して、矩形の外枠部材にパネル本体の外周部が保持され
ると共に、その外枠部材の上弦材と下弦材とによって吸
音部材の筒体が保持されており、それぞれの筒体とパネ
ル本体との間に緩衝材が介在されている、という構成を
採用するため、パネル本体と吸音部材の筒体とを結合す
る必要がなくなり、それだけ施工が容易になる。また、
パネル本体が風圧に煽られてぱたついたとしても、その
パネル本体は緩衝材に繰り返し当たるだけであって筒体
には直接当たらないので、筒体が合成樹脂製である場合
は勿論、それが金属製であってもパネル本体が損傷しに
くくなり、パネル本体のぱたつきに伴う騒音も発生しに
くくなる。
【0009】この発明において、吸音部材の筒体を、パ
ネル本体から離れるほど幅広になった多角筒形状に形成
しておくことが望ましく、そのようにしておくと、走行
する自動車などの騒音発生源に対面する吸音部材の面積
を広く確保できて直接的な吸音性能を高めることができ
るのみならず、パネル本体で反射した音が筒体の中に取
り込まれやすくなってそれだけ吸音性能が向上する。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る透光性吸音パネルAを一部省略して示した正面図、図
2は同透光性吸音パネルAの縦断側面図である。
【0013】この透光性吸音パネルAは、矩形の外枠部
材1にパネル本体5の外周部が保持され、その外枠部材
1の上弦材2と下弦材3とによって柱状の吸音部材6が
保持されている。
【0014】パネル本体5は、アクリル系樹脂成形板や
ポリ塩化ビニル樹脂成形板などの他の合成樹脂成形板に
比べて耐衝撃性に格段に優れる透光性のポリカーボネー
ト樹脂製の成形板が好ましく用いられ、その輪郭形状は
矩形である。透光性を有するパネル本体5には、透明お
よび半透明のパネル材が含まれ、また、無色の場合は勿
論、着色したり柄模様を施した透明および半透明のパネ
ル材が含まれる。しかし、高速道路下の住民のプライバ
シーを保護することが重視される場合には半透明やマッ
トのパネル材が好ましく用いられる。なお、パネル本体
5の表面に耐候性を高める処理を施しておくことは好ま
しく、また、パネル本体5に波板を用いることも可能で
ある。
【0015】外枠部材1は、アルミニウムの中空の引抜
成形体である上弦材2と下弦材3と縦材4,4とを矩形
に枠組みすることによって形成されている。
【0016】図3に示すように、上弦材2は、縁枠部2
1と笠木部材25とでなり、縁枠部21の連結用突起2
2,22に笠木部材25の係合部26,26が嵌合状に
連結されている。そして、縁枠部21の背部側に凹入部
23が設けられている。また、笠木部材25の所定箇所
にはビスポケット27…が設けられている。下弦材3に
は上弦材2と同じ構造のものが上下逆向きにして用いら
れている。
【0017】図4に示すように、縦材4は矩形の中空部
41の背部側に凹入部42が設けられ、中空部41の所
定箇所にビスポケット43…が設けられている。左右一
対の縦材4は、同じ構造のものが左右逆向きにして用い
られている。
【0018】以上説明した上弦材2と下弦材3と左右の
縦材4,4のうち、上弦材2と左右の各縦材4,4と
は、上弦材2の下面に縦材4の上端面を重ね合わせ、上
弦材2の縁枠部21と縦材4のビスポケット43…と
を、たとえばタッピングビスなどの止具で結合すること
によって連結されている。下弦材3と左右の各縦材4,
4とも同じ構造で連結されている。そして、上弦材2や
下弦材3の端部にはカバー(不図示)が設けられてそれ
らの内部への雨水や埃の侵入が防止される。なお、この
カバーは上弦材2や下弦材3のビスポケット27…を利
用してタッピングビスなど止具を立てることによって上
弦材2や下弦材3に結合される。
【0019】こうして構成された外枠部材1において、
上弦材2の凹入部23と、縦材4,4の凹入部42,4
2と、下弦材3の凹入部とは、矩形に連なっている。そ
して、矩形のパネル本体5は、その外周部である4つの
辺部が図3や図4に示したようにゴムで作られた縁取り
部材7を介して上弦材2や縦材4,4や下弦材3の各凹
入部23,42に保持されている。なお、図例ではパネ
ル本体5と縁取り部材7との間に隙間71を形成し、そ
の隙間71によってパネル本体5の熱伸縮を吸収し得る
ようになっている。
【0020】図4や図5に示したように、吸音部材6
は、アルミニウムの中空の引抜成形体である中空の筒体
61に吸音材Gを装填してなり、かつ、筒体61の外壁
には多数の吸音孔62(図3参照)が開設されている。
吸音部材6の構造をさらに具体的に説明すると、筒体6
1は、前板部63とその前板部63に連設されて後窄ま
り状に背方へ延び出た一対の側板部64,64とを有し
ていると共に、それら一対の側板部64,64の相互間
に背板部65が設けられてなり、背板部65は、それに
具備された係合部66,66が一対の側板部64,64
に具備された連結用突起67,67に嵌合状に結合され
ることによって一対の側板部64,64に連結されてい
る。また、上記背板部65は、左右一対の突片部68,
68と、それらの突片部68,68の間に位置する凹所
69とを備えている。このように構成された筒体61の
適所にビスポケット60が備わっている。さらに、上記
吸音孔62は、図6のように前板部63や一対の側板部
64,64の一定間隔おきの多数箇所を切り起こすこと
によって形成されている。したがって、それぞれの吸音
孔62は下向きに開口しており、その前部や上部は庇状
の切起し片部62aにより覆われており、その切起し部
62aの庇的作用により雨水や埃が吸音孔62から筒体
61の中に入りにくくなり、吸音材Gの初期吸音性能が
長期に亘って維持されるようになっている。
【0021】この吸音部材6は、その筒体61の上端部
が上弦材2の縁枠部21に重ね合わされ、その縁枠部2
1を通して筒体61のビスポケット60…を利用して締
め付けられたタッピングビスなどの止具で上弦材2に結
合されている。筒体61の下端部と下弦材3とも同じ構
成で結合されている。したがって、筒体61はパネル本
体5から離れるほど幅広になった四角筒形状になってい
ると言える。多数の吸音部材6…はこのような構成でパ
ネル本体5の前面側に一定間隔おきに配備されているの
である。また、図4に示したように、上記筒体61の背
板部65には発泡ゴムを板状にした緩衝材8が接着剤で
貼付されており、その緩衝材8がパネル本体5との間に
挾み込まれた状態になっている。
【0022】この実施形態において、多数の吸音部材6
…のうち、パネル本体5の左右方向中央部分に配備され
た吸音部材6においては、図5のように凹所69にボル
ト91の頭部92が保持され、そのボルト92の軸部が
緩衝材8やパネル本体5に開設された孔部81,51に
貫挿されており、その軸部にナット93がねじ込まれて
いる。こうして所定の吸音部材6の筒体61にパネル本
体5を結合しておくと、横幅や縦幅が広いパネル本体5
であっても風に煽られてぱたつくことが抑制される。そ
して、仮にパネル本体5がぱたついたとしても、そのパ
ネル本体5は、それに結合されていない吸音部材6(図
4で説明したもの)とパネル本体5との間の緩衝材8…
に繰り返し当たるだけであって筒体61…には直接当た
らないのでパネル本体5が損傷したり騒音となるような
大きな衝撃音を発することがない。なお、すべての吸音
部材6…において上記緩衝材8を省略することが可能で
あり、その場合には、パネル本体5の風圧によるぱたつ
きを抑えるためにパネル本体5をボルトやナットを利用
して図5で説明したような構造で吸音部材6…に結合し
ておくことが望ましい。
【0023】次に図1〜図6および図9を参照して作用
を説明する。この透光性吸音パネルAは、道路や鉄道な
どの脇に立設したH形の鋼材(H形鋼)に備わっている
凹部に端部を挿入固定することによって設置される。こ
うして設置された透光性吸音パネルAにおいては、相隣
接する吸音部材6,6の相互間の開口部分W…を通過し
た光がパネル本体5を透過するので、道路や鉄道などの
沿線家屋への採光性が良好に確保される。また、吸音性
は、主に、吸音部材6を形成している筒体61の吸音孔
62を通して、図9の矢符aのように音が直接に吸音材
Gに到達したりあるいは矢符bのようにパネル本体で反
射した音が吸音材Gに到達したりすることによって確保
される。この場合、吸音部材6の筒体61は、パネル本
体5から離れるほど幅広になった四角筒形状に形成され
ているので、騒音発生源に対面する前板部63の面積が
広くなって矢符aのように直接的に吸音材Gに達する音
に対する吸音性能が向上している。また、左右の側壁6
4,64がパネル本体5から離れるほど拡がる形に傾斜
しているので、矢符bのようにパネル本体5で反射した
音が筒体61の中に取り込まれやすくなってそれだけ吸
音性能が向上している。また、パネル本体5で反射した
音のうち、吸音部材6によって吸音されない音は外に出
ずに消滅するので、周辺家屋に対してはほゞ完全な遮音
効果が達成される。そのほか、自動車の走行などによっ
て生じた水しぶきがパネル本体5によって遮断されるの
で、吸音部材6…の相互間から水しぶきが周囲に飛び散
ることはない。
【0024】図1〜図5では、吸音部材6の筒体61が
四角筒状になっているけれども、筒体6の形状は円筒状
であっても、あるいは半円形であってもよく、半円形の
場合には、その半円形の筒体をパネル本体5に重ね合わ
せることによって形成される空間に吸音材Gを装填して
おけばよい。また、その筒体61の前板部63が前方へ
山形に突き出た形になっていてもよい。
【0025】図1〜図5に示した筒体61は、背板部6
5が別体に形成されているけれども、この点は、図7の
ように、吸音孔を開設した平坦なアルミニウム板の4箇
所を折り曲げて四角柱状に一体形成したものであって
も、その他の形状に一体形成したものでもよい。この方
法で筒体61を製作するようにすると、折り曲げる前の
平坦なアルミニウム板に対して吸音孔62を開設するこ
とできるので、吸音孔62を容易に開設することができ
るようになる。ただし、そのような筒体61を用いる場
合には、外枠部材1の上弦材2や下弦材3との結合に、
L形鋼などの別部材が必要になることがある。なお、図
7において、符号Sは溶接箇所を示している。
【0026】図8は吸音部材6の変形例を示している。
この吸音部材6は、合成樹脂製のネットを筒状に保形す
ることにより形成された筒体61にガラスウールなどの
吸音材Gを装填したものであり、そのネットの網目が吸
音孔62として機能する。この場合、ネットとして金属
製のものを用いることもできるが、図例のような合成樹
脂製のネットを用いると、上記したパネル本体5がポリ
カーボネート樹脂などの合成樹脂で作られていても両者
の干渉によってパネル本体5に傷付きなどの損傷を生じ
にくい利点がある。
【0027】
【発明の効果】本発明による透光性吸音パネルによる
と、採光性が、相隣接する吸音部材の相互間の開口部分
を透過した光がパネル本体を通過することによって確保
され、吸音性は、騒音発生源からの音が直接にまたはパ
ネル本体で反射した後、筒体の吸音孔を通して吸音材に
到達することによって確保されるので、たとえば高速道
路の吸音壁などにそれを用いた場合には、周辺への騒音
の放散を図10や図11のものに比べて大幅に抑制する
ことができることは勿論、周辺の家屋への採光や道路の
路面側への採光が可能になるという効果がある。
【0028】特に、吸音部材の筒体を、パネル本体から
離れるほど幅広になった多角筒形状に形成しておくと、
騒音発生源に対面する吸音部材の面積を広く確保できて
直接的な吸音性能を高めることができるのみならず、パ
ネル本体で反射した音が筒体の中に取り込まれやすくな
るので、吸音性能がいっそう向上する利点がある。
【0029】また、この発明のようにパネル本体の外周
部を保持している矩形の外枠部材の上弦材と下弦材とに
よって吸音部材の筒体を保持させ、それぞれの筒体とパ
ネル本体との間に緩衝材を介在させておくと、パネル本
体が風圧に煽られてぱたついてもパネル本体が損傷した
り騒音を発生したりしにくくなるという効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である透光性吸音パネル
を一部省略して示した正面図である。
【図2】同透光性吸音パネルの縦断側面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線に沿う拡大断面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図6】吸音部材の要部拡大断面図である。
【図7】変形例による筒体の平面図である。
【図8】変形例による吸音部材の斜視図である。
【図9】概略平面図で表した作用説明図である。
【図10】従来の採光性防音パネルを概略平面図で表し
た説明図である。
【図11】従来の採光性吸音パネルを概略平面図で表し
た説明図である。
【符号の説明】
A 透光性吸音パネル 1 外枠部材 2 上弦材 3 下弦材 5 パネル本体 6 吸音部材 8 緩衝材 61 筒体 62 吸音孔 G 吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01F 8/00 E01B 19/00 E04B 1/82 G10K 11/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形の外枠部材に、ポリカーボネートな
    どの合成樹脂成形品でなる透光性を備えたパネル本体の
    外周部が保持されると共に、このパネル本体の前面側の
    所定間隔を隔てた多数箇所に、吸音孔を有する筒体に吸
    音材が装填されてなる柱状の吸音部材が配備され、これ
    らの吸音部材の筒体が外枠部材の上弦材と下弦材とによ
    って保持されており、それぞれの筒体とパネル本体との
    間に緩衝材が介在されていることを特徴とする透光性吸
    音パネル。
  2. 【請求項2】 吸音部材の筒体が、パネル本体から離れ
    るほど幅広になった多角筒形状に形成されている請求項
    1に記載の透光性吸音パネル。
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