JP3289229B2 - Lpgレギュレータ - Google Patents
LpgレギュレータInfo
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
ため減圧・気化・調圧するLPGレギュレータ、詳しく
は大気圧程度とされる二次圧を高精度で且つ安定よく調
整することができる二次圧調整機構を具えたLPGレギ
ュレータに関するものである。
給するために減圧・気化するとともに所定圧力に調整す
るLPGレギュレータは、高圧のLPGを大気圧よりも
少し高い圧力まで減圧する一次室と、これを更に大気圧
程度まで減圧する二次室とを具えており、一次室と二次
室とを連通した二次連通路を二次室と空気室とを仕切っ
た二次ダイヤフラムの変位に応じて動作する二次弁によ
って開閉することにより二次室のLPGを大気圧程度の
圧力である二次圧に維持させている。
対応して動く二次弁レバーに取付けられており、二次弁
レバーには二次弁閉じ方向へ働く閉弁ばねが作用させて
あって、機関始動により吸気管に負圧が発生して二次室
が負圧となったとき二次ダイヤフラムが閉弁ばねのばね
力にうち勝って二次室側へ変位し二次弁を開き、二次連
通路を通って一次室から二次室に流入するLPGをほぼ
大気圧に減圧して吸気管へ送出させるものである。
には閉弁ばねのばね力にうち勝つだけの負圧が発生しな
いので、閉弁ばねに対抗して二次弁開き方向へ働く調整
ばねを空気室側から二次ダイヤフラムに作用させ、アイ
ドリング時における燃料供給の確実性を高めることが行
なわれている(実公昭50−25848号公報、実開昭
58−154851号公報参照)。
わせるためには、二次圧を高精度で制御することが必要
であるが、従来の二次圧調整機構は前記公報に示されて
いるように、調整ばねを二次ダイヤフラムの中心部に直
接作用させて二次ダイヤフラムの反対面の中心部に接触
させた二次弁レバーに開弁方向の回転モーメントを発生
させている構成であるので、これに対抗して二次弁を閉
じさせる閉弁ばねが二次弁レバーの支点近くに配置され
ているときは調整ばねによる回転モーメントと釣合わせ
るためにばね荷重の大きいものを用いる必要がある。
加わって二次弁レバーと支軸との間の接触抵抗が大きく
なるばかりか、調整ばねに押されて直線動する二次ダイ
ヤフラム中心部と支点を中心に回動する二次弁レバーと
の接触個所に大きな接触抵抗が発生し、これらの抵抗が
二次弁レバーの円滑な回動を阻害して二次圧を不安定と
し、安定したアイドリングを行なわせることができな
い、という問題がある。
する課題は、二次弁の閉弁ばねに対抗して二次弁開き方
向へ働く調整ばねを二次ダイヤフラムに作用させた構成
のアイドル調整機構を採用した従来のLPGレギュレー
タによると、二次弁レバーとその支点および二次ダイヤ
フラムとの間に摩擦による大きな接触抵抗を発生し、こ
のためアイドリング時の二次圧が不安定になりやすく安
定したアイドリングを期待できない、という点である。
に、本発明は従来の空気室側の調整ばねをなくして閉弁
ばねのみとし、この閉弁ばねを保持させたばね受をレギ
ュレータ本体にねじ嵌合により可動に支持させ、手動の
歯車伝動機構の従動歯車をばね受に連結して二次弁レバ
ーとの間隔を可調節とすることにより調整ばねの機能を
兼備させるという手段を採り、これによって二次弁レバ
ーとその支点との接触抵抗を大幅に低減し二次圧を安定
化する、という目的を達成させた。
中心部にコロ接触させるという手段を前記手段に付加
し、これによって二次弁レバーと二次ダイヤフラムとの
間の接触抵抗を大幅に低減し二次圧を更に安定化させ
た。
ダイヤフラムが閉弁ばねに対抗して二次弁レバーを動か
し二次弁を開かせ、二次圧が上昇すると二次ダイヤフラ
ムが反対方向へ変位して二次弁を閉じさせる。閉弁ばね
と支点とは任意の距離に設定でき、且つ閉弁ばねが二次
圧を設定する調整ばねを兼用し小さいばね荷重となるの
で、二次弁レバーと支点との間に大きな接触抵抗を発生
させない。また、二次ダイヤフラムと二次弁レバーとを
ころがり接触させた場合はその部分の接触抵抗が低減さ
れ、二次圧の変化による二次ダイヤフラムの変位がその
まま二次弁に伝達されることとなって高精度の二次圧制
御が可能となる。
よりねじに沿って動き、それ自身は自由に動くことがで
きないので、閉弁ばねの調整された初期荷重は変動せず
二次圧を安定化する。
と、隔壁2の一方の側面周縁部に一次ダイヤフラム3、
一次カバー4の外側周縁部が重ねて固定され、隔壁2と
一次ダイヤフラム3とに囲まれた空間が一次室5を形成
しているとともに、隔壁2のもう一方の側面周縁部に二
次ダイヤフラム6、二次カバー7の外側周縁部が重ねて
固定され、隔壁2と二次ダイヤフラム6とに囲まれた空
間が二次室8を形成している。
図示しない一次連通路を通り一次ダイヤフラム3の変位
に応じて動く図示しない一次弁によって大気圧よりも少
し高い圧力に減圧されて一次室5に導入される。次に、
一定の一次圧に調整された一次室5のLPGは二次連通
路9を通り二次ダイヤフラム6の変位に応じて動く二次
弁10によって大気圧程度の圧力に減圧されて二次室8
に導入され、そして一定の二次圧に調整された二次室8
のLPGが吸気管へ送出される。
れる弁座11は隔壁2の側面に重ねて固定した二次弁ホ
ルダ12に設けた支軸13に二次弁10を一端部に取付
けた二次弁レバー14が回動自由に支持されているとと
もに、二次弁レバー14の反対端部にコロ15が回転自
由に取付けられており、二次ダイヤフラム6の中心に固
着した平板16に接触している。
タ本体1を構成しており、二次ダイヤフラム6の中心軸
線上に位置させて二次弁ホルダ12にねじ孔部17を有
する貫通孔18が形成されている。そして、外側周面に
ねじを有するカップ状のばね受19がねじ孔部17にね
じ込まれることによってレギュレータ本体1にねじ嵌合
により可動に支持され、コイルばねからなる閉弁ばね2
0の基端部がばね受19に嵌込み保持されているととも
に先端が二次弁レバー14にコロ15の反端側の面で接
している。
端にはウオーム22とウオームホイール24とからなる
歯車伝動機構21が配置されており、ホイール軸25は
二次弁ホルダ12に固定したギヤボックス27に回転自
由に支持されているとともに、ホイール軸25の軸端の
角軸部26がばね受19の底壁に形成した角孔28に挿
通されている。またウオーム軸23は二次弁ホルダ12
と隔壁2とに回転自由に支持され、殊に、隔壁2の軸孔
29に気密に嵌込まれている。この軸孔29はレギュレ
ータ本体1の外部に開放しており、その開放端側から差
込んだ操作軸30とウオーム軸23とが接手32によっ
て結合されている。
のつまみ31を回してウオーム22を回転させると、従
動歯車であるウオームホイール24が回転してホイール
軸25に角軸部26、角孔28によって結合しているば
ね受19をねじに沿って回転させながら軸線方向へ移動
させる。これによりばね受19と二次弁レバー14との
間隔が変えられて閉弁ばね20の初期荷重が調節され、
二次室8の圧力が任意に設定されることとなる。
に加わり二次圧が設定圧力よりも低くなると二次ダイヤ
フラム6が閉弁ばね20のばね荷重に対抗して二次室8
の方へ変位し、二次弁レバー14を動かして二次弁10
を開かせ、二次圧が設定圧力よりも高くなると二次ダイ
ヤフラム6が空気室側へ変位して二次弁10を閉じさせ
ることは従来のLPGレギュレータと同じである。
4への作用位置を任意に選定することができるが、本実
施例のように二次ダイヤフラム6の中心軸線上に位置さ
せると二次室8の圧力設定をする二次ダイヤフラム6の
張力制御に有利であり、且つ閉弁ばね20を中心軸線上
で曲げることなく調節できるので二次弁レバー14と支
軸13との接触抵抗を増大させない、という利点があ
る。
を二次ダイヤフラム6の中心部にコロ15によりころが
り接触させると、変位の際に直線動する二次ダイヤフラ
ム6の中心部と支軸13を中心に回動する二次弁レバー
14との間に接触抵抗を殆んど発生せず、二次弁レバー
14と支軸13との接触抵抗低減による二次圧制御の精
密性が更に高められる。
タ本体1にねじ嵌合により支持させて手動の歯車伝動機
構21によってねじに沿い動かす構成であるため、ばね
受19は調整された位置に停止して動くことがなく、従
って閉弁ばね20の初期荷重は変動せず二次圧を安定化
するが、歯車伝動機構21は空間的余裕があれば傘歯車
など適宜のものを用いることができる。
抜くことによりウオーム軸23から分離できる構造のも
のを用いることができ、このようにすると調整を終った
とき操作軸30を引抜き除去して専門家でない人が調整
できないようにすることが可能である。
能を二次弁の閉弁ばねにもたせてそのばね荷重を可調節
としたものであるから、二次弁レバーに二つのばねを反
対方向へ作用させた従来のものに比べてばね荷重が小さ
い閉弁ばねのみとなり、二次弁レバーと支軸との摩擦に
よる接触抵抗が小さくなって二次弁を二次ダイヤフラム
の変位に対応して適正に開閉動作させ二次圧を精度よく
制御するものである。
本体にねじ嵌合により支持されて歯車伝動機構により二
次弁レバーとの間隔を変えるものであるから、調整され
た位置に停止して振動などにより自身で自由に動くこと
がなく、閉弁ばねの初期荷重を設定値に維持して二次圧
を安定化しアイドル再現性を良好ならしめるものであ
る。
ころがり接触させたときはこの部分の摩擦抵抗が殆んど
なくなり、二次圧制御精度が更に向上する。
ヤフラム, 8 二次室, 9 二次連通路, 10
二次弁, 13 支軸, 14 二次弁レバー, 15
コロ, 17 ねじ孔部, 19 ばね受, 20
閉弁ばね, 21 歯車伝動機構,
Claims (2)
- 【請求項1】 一次室と二次室とを連通する二次連通路
を開閉する二次弁を取付けた二次弁レバーに作用させた
閉弁ばねが、レギュレータ本体にねじ嵌合により可動に
支持されたばね受に保持されており、且つ前記ばね受は
手動の歯車伝動機構の従動歯車に連結されて前記二次弁
レバーとの間隔を可調節とされていることを特徴とする
LPGレギュレータ。 - 【請求項2】 二次室と空気室とを区画し二次弁レバー
を回動させる二次ダイヤフラムの中心部に前記二次弁レ
バーが接触し、且つ前記二次弁レバーは前記接触部にコ
ロを具えている請求項1記載のLPGレギュレータ。
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---|---|---|---|
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