JP3289192B2 - シーリング材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせ - Google Patents

シーリング材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパネル,タ
イル又は煉瓦相互間に形成されている目地等に充填する
コーキング材を含むシーリング材を収容するシーリング
材収納用容器、そのシーリング材収納用容器を嵌挿して
運搬するためのシーリング材混練運搬用容器、これら容
器の組み合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、基剤と硬化剤とを混練するこ
とにより生成される2成分系のシーリング材が知られて
いるが、その基剤と硬化剤との混練は、一般に図10,
11に示すような、運搬用容器1,混練機2及び絞出し
機3を使用して行われている。
【0003】混練運搬用容器1は、これに投入された基
剤Pと硬化材(図示しない)の混練に用いるとともに、
混練生成したシーリング材を施工現場に運搬するための
ものであるが、実際には、その中に数回の混練作業に使
用できるディスポーザブルタイプのインナー紙器(図示
しない)を嵌挿した状態で基剤と硬化剤を混練するよう
にしており、これにより、混練運搬用容器1に基剤や硬
化材が直接付着しないようにして、その洗浄を行わない
で済むようにしている。
【0004】混練機2は、上記の混練運搬用容器1を水
平面内で揺動させる揺動台4aを本体4に設けるととも
に、その本体4の隅部に、揺動台4aに装着された混練
運搬用容器1内に投入された基剤と硬化剤とを混練する
ためのパドル5を立設したものである。
【0005】絞出し機3は、混練運搬用容器1上に載置
して使用するものであり、それは、平面コ字形の枠体6
の両脚部6a,6aに一対の縦長ガイド孔6b,6bを
並設するとともに、これらの縦長ガイド孔6b,6b、
6b,6b(一方の脚部側のものは図示していない)に
一対の絞出しロール7,7を横架し、また、枠体6の連
結部6c上辺縁部に基剤Pを充填した柔軟な合成樹脂製
のパック8の上辺縁部を係止する複数のフック6d…を
突設したものである。
【0006】基剤Pと硬化剤の混練は、次のようにして
行われる。 (1) 基剤Pを充填したパック8を、これの上辺縁部を
絞出し機3の枠体6に突設した複数のフック6d…に係
止して吊下した後、それの下辺縁部を例えばカッター等
で開封する。
【0007】(2) 絞出しロール7,7間にパック8を
挟入した状態にして、それらの絞出しロール7,7によ
って上端から下端に向けて扱くようにしながら、基剤P
をパック8の下辺縁部の開封口から混練運搬用容器1に
絞り出し投入する。
【0008】(3) 絞出し機3を混練運搬用容器1から
取り除くとともに、その混練運搬用容器1内に投入した
基剤Pに硬化剤とともに必要に応じてトナーを加え、揺
動台4aを揺動させることによりパドル5によって混練
する。このようにして生成したシーリング材は、混練運
搬用容器1に投入されたまま施工現場に運搬され、シー
リングガン(図示しない)に充填されて使用に供され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の混練の仕方では、基剤Pを混練運搬用容器1に投入
するにはパック8から効率よく絞り出すのに絞出し機3
を必要とし、かつ、その絞出し作業が面倒であるととも
に時間を要するものである。
【0010】また、混練作業を行うたびにインナー紙器
を新しいものに交換しなければならず、その交換作業が
煩雑であるとともに不経済であり、また、そのインナー
紙器を数回の混練作業に繰り返し使用すると、前回の混
練作業で混練生成したシーリング材の残部が、新たに混
練生成したシーリング材に混入することになって品質を
低下させる。
【0011】さらに、インナー紙器を使用することな
く、混練運搬用容器1に基剤P等を直接投入して混練す
るようにすれば、インナー紙器の交換作業等を行わなく
てもよいことになるが、この場合には、混練運搬用容器
1自体を混練作業毎に洗浄しなければならず、却って
練作業が煩雑化するとともに時間を要することになる。
【0012】そこで本発明は、絞出し機やインナー紙器
を使用することなく、容易にしかも短時間にシーリング
材を混練でき、さらには、洗浄等を必要としないシーリ
ング材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これ
ら容器の組み合わせを提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシーリング
材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み合わ
せは、シーリング材を充填するシーリング材収納用容器
の所要部と、そのシーリング材収納用容器を嵌挿するこ
とができかつ混練機の揺動台に対して着脱自在なシーリ
ング材混練運搬用容器の所要部とに、それらの相対回転
を防止する回転防止部がそれぞれ形成されているもので
ある。
【0014】本発明に係るシーリング材収納用容器は、
混練機の揺動台に対して着脱自在なシーリング材混練運
搬用容器に嵌挿するシーリング材収納用容器であって、
その所要部に、上記シーリング材混練運搬用容器との相
対回転を防止する回転防止部が形成されているものであ
る。
【0015】本発明に係るシーリング材混練運搬用容器
は、シーリング材を充填するシーリング材収納用容器を
嵌挿するシーリング材混練運搬用容器であって、その所
要部に、上記シーリング材収納用容器との相対回転を防
止する回転防止部が形成されているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係るシーリング材
収納用容器,シーリング材混練運搬用容器,これら容器
の組み合わせの第1の実施形態について説明する。な
お、以下の説明において、シーリング材というときに
は、2成分系のシーリング材の基剤及び1成分系のシー
リング材を含むものとする。
【0017】第1の実施形態に係るシーリング材収納用
容器Aは、ポリエチレン等の合成樹脂あるいは所要の防
水処理を施した紙等の薄層材料製のものであり、図1〜
3に示すように、周壁9aの直径が底壁9b側から開口
9c側に向けて緩やかに大きくなる逆円錐台形にして形
成されている。
【0018】シーリング材収納用容器Aの所要部、本実
施形態において底壁9bの下面には、そのシーリング材
収納用容器Aと後述するシーリング材混練運搬用容器B
との相対的な回転を防止する回転防止部の一種の回転防
止用嵌合部である直方体形の嵌合凸部9dが、一直径線
に一致して形成されている。
【0019】開口9cには、これの縁部全周にわたり一
定幅の鍔部9eが形成されており、その鍔部9eの、上
記一直径線上の位置には、回転防止部又は回転防止用嵌
合部の一種としても機能する位置決め用孔10,10を
形成した突片9f,9fが突設されている。
【0020】鍔部9eには、これと同輪郭にして形成さ
れた蓋版11が、それの上面に対して引き剥がし可能に
して貼着され、これにより、シーリング材収納用容器A
内にシーリング材が充填された状態で開口9cが閉塞さ
れている。
【0021】第1の実施形態に係るシーリング材混練運
搬用容器Bは金属又は合成樹脂製のものであり、図1,
4〜6に示すように、上記シーリング材収納用容器Aを
嵌挿できるようにして、周壁12aの直径が底壁12b
側から開口12c側に向けて緩やかに大きくなる逆円錐
台形にして形成され、かつ、底壁12bの上面から開口
12c上面の高さを、図7に示すように、シーリング材
収納用容器Aの底壁9bの上面から開口9cの鍔部9e
下面の高さに一致させている。
【0022】シーリング材混練運搬用容器Bの所要部、
本実施形態において底壁12bの上面には、上記シーリ
ング材収納用容器Aとの相対的な回転を防止する回転防
止部 の一種の回転防止用嵌合部である、上記嵌合凸部9
dと同形の嵌合凹部12dが一直径線に一致して形成さ
れている。
【0023】開口12cの辺縁部には、上記一直径線上
の位置に、上記位置決め用孔10,10、10,10に
挿入し、回転防止部又は回転防止用嵌合部の一種として
も機能する位置決め用ピン13,13、13,13を立
設した突片12e,12eが突設され、また、突片12
e,12eの間には、略コ字形の取手14の両端部を回
転自在に取り付けるボス12f,12fが突設されてい
る。
【0024】前述したシーリング材収納用容器Aとシー
リング材混練運搬用容器Bとを用いて、シーリング材を
混練する作業について説明する。
【0025】前記従来の混練機2の揺動台4aに、シー
リング材混練運搬用容器Bを装着する。そのシーリング
材混練運搬用容器Bの位置決め用ピン13,13、1
3,13に、シーリング材収納用容器Aの位置決め用孔
10,10、10,10を嵌合するようにして、それら
シーリング材混練運搬用容器Bとシーリング材収納用容
器Aとの位置合わせを行いながら、そのシーリング材収
納用容器Aをシーリング材混練運搬用容器B内に嵌挿す
る。
【0026】すなわち、シーリング材混練運搬用容器B
内にシーリング材収納用容器Aを嵌挿し始めると、それ
らに形成した上記嵌合凸部9dと嵌合凹部12dとを目
視できないので、本実施形態においては、シーリング材
混練運搬用容器Bの位置決め用ピン13,13、13,
13に、シーリング材収納用容器Aの位置決め用孔1
0,10、10,10を嵌合させることにより、それら
嵌合凸部9dと嵌合凹部12dとが一致して両者を直ち
に嵌合させられるようにしている。
【0027】シーリング材収納用容器Aの蓋版11を引
き剥がした後、2成分系の場合にはその中に硬化剤とと
もに必要なトナーを投入する。
【0028】前記従来のパドル5をシーリング材収納用
容器A内に挿入した後、混練機2を駆動すると、シーリ
ング材混練運搬用容器Bとシーリング材収納用容器Aと
が嵌合凸部9dと嵌合凹部12dとが嵌合していること
により一体的に揺動し、したがってまた、パドル5とシ
ーリング材収納用容器Aが相対的に揺動して、シーリン
グ材と硬化剤とが次第に混練される。
【0029】混練完了後、シーリング材収納用容器Aを
シーリング材混練運搬用容器Bに嵌挿したまま施工現場
まで運搬してシーリング材を使用し、それが無くなった
らシーリング材収納用容器Aをシーリング材混練運搬用
容器Bから抜脱して、そのシーリング材収納用容器Aだ
けを廃棄する。シーリング材混練運搬用容器Bは、再度
揺動台4aに装着して、これに別のシーリング材収納用
容器Aを嵌挿して、新たなシーリング材の混練に供す
る。
【0030】次に、本発明に係るシーリング材収納用容
器,シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合
わせの第2,第3の実施形態について説明する。なお、
第2,第3の実施形態のシーリング材収納用容器とシー
リング材混練運搬用容器とは、回転防止用嵌合部を除
き、前記第1の実施形態において説明したものと同一で
あるので、ここではそれらに同一の符号を付して説明を
省略する。
【0031】図8は、第2の実施形態に係るシーリング
材収納用容器A′,シーリング材混練運搬用容器B′,
これら容器の組み合わせを示している。第2の実施形態
に係るシーリング材収納用容器A′は、前記シーリング
材収納用容器Aの底壁9b下面に形成した直方体形の嵌
合凸部9dに代え、その底壁9b下面に、回転防止用嵌
合部として平面十字形の嵌合凸部15を形成したもので
ある。
【0032】第2の実施形態に係るシーリング材混練運
搬用容器B′は、前記シーリング材混練運搬用容器Bに
形成した嵌合凹部12dに代えて、底壁12bの上面
に、上記嵌合凸部15を嵌合する回転防止用嵌合部とし
て平面十字形の嵌合凹部16を形成したものである。
【0033】図9は、第3の実施形態に係るシーリング
材収納用容器A″,シーリング材混練運搬用容器B″、
これら容器の組み合わせを示している。第3の実施形態
に係るシーリング材収納用容器A″は、上記シーリング
材収納用容器Aの底壁下面に形成した直方体形の嵌合凸
部9dに代えて、周壁9aの外面に、回転防止用嵌合部
として4本の縦長にした嵌合突条部17…を90度間隔
で形成したものである。
【0034】第3の実施形態に係るシーリング材混練運
搬用容器B″は、前記シーリング材混練運搬用容器Bに
形成した嵌合凹部12dに代えて、周壁12aの内面
に、上記嵌合突条部17…を嵌合する回転防止用嵌合部
として縦長の嵌合溝部18…を形成したものである。
【0035】なお、本発明は上記した実施形態に限るも
のではなく、次のような変形実施が可能である。上記に
おいては、シーリング材収納用容器の所要部に嵌合凸部
又は嵌合突条部を、また、シーリング材混練運搬用容器
の所要部に嵌合凹部又は嵌合溝部を形成した例について
説明したが、シーリング材収納用容器の所要部に嵌合凹
部又は嵌合溝部を、また、シーリング材混練運搬用容器
の所要部に嵌合凸部又は嵌合突条部を形成してもよい。
【0036】図1〜7においては、シーリング材収納用
容器の底壁の下面に、単一の嵌合凸部を、また、シーリ
ング材混練運搬用容器の底壁の上面に、上記嵌合凸部と
同形の単一の嵌合凹部を形成したものについて説明した
が、シーリング材収納用容器の底壁の下面に複数の嵌合
凸部を、また、シーリング材混練運搬用容器の底壁の上
面に、上記嵌合凸部に嵌合しかつこれらと同数の嵌合凹
部を形成した構成にしてもよい。
【0037】具体的には、シーリング材収納用容器の底
壁の下面に、細長い直方体形の複数の嵌合凸部を互いに
並行にして、また、シーリング材混練運搬用容器の底壁
の上面に、上記複数の嵌合凸部と同形同数の嵌合凹部を
互いに並行にして形成した構成にすることができる。ま
た、それら嵌合凸部の形状を互いに揃えたものに限ら
ず、互いに異なる形状に形成してよい。さらには、それ
らを規則的にあるいは不規則に配設することができる。
【0038】上記においては2成分系のシーリング材を
例として説明したが、1成分系のシーリング材にも適用
することができること明らかである。
【0039】
【発明の効果】請求項1〜11記載の発明によれば、シ
ーリング材を収納していたシーリング材収納用容器を混
練用の容器として兼用することができるとともに、混練
したシーリング材が無くなれば、そのシーリング材収納
用容器だけを廃棄すればよいので、絞出し機やインナー
紙器を使用することなく、容易にしかも短時間にシーリ
ング材を混練でき、また、洗浄作業等の必要もない。
【0040】従って、従来のように、インナー紙器を数
回のシーリング材の混練に使用したときのような、各回
毎に混練したシーリング材どうしが混ざり合って品質の
低下を招くこともない。
【0041】請求項1〜11記載の発明で得られる上記
共通の効果の他、請求項7記載の発明によれば、シーリ
ング材混練運搬用容器とシーリング材収納用容器の鍔部
に互いに係合する位置決め用孔と位置決めピンを形成し
ているので、両者の嵌挿を容易に行うことができるとと
もに、回転防止を一層確実にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシーリング材収納用容器,シーリ
ング材混練運搬用容器,これら容器の組み合わせの第1
の実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上のシーリング材収納用容器の下面図であ
る。
【図3】図1に示すI−I線に沿う同上のシーリング材
収納用容器の断面図である。
【図4】同上のシーリング材混練運搬用容器の正面図で
ある。
【図5】その平面図である。
【図6】図1に示すII−II線に沿う同上のシーリン
グ材混練運搬用容器の断面図である。
【図7】同上のシーリング材混練運搬用容器にシーリン
グ材収納用容器を嵌挿した状態を示す断面図である。
【図8】本発明に係るシーリング材収納用容器,シーリ
ング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせの第2
の実施形態を示す斜視図である。
【図9】本発明に係るシーリング材収納用容器,シーリ
ング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせの第3
の実施形態を示す斜視図である。
【図10】従来の混練運搬用容器,混練機及び絞出し機
を使用した混練準備作業を示す斜視図である。
【図11】その混練運搬用容器とインナー紙器を用いた
シーリング材の混練動作を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 混練機 4a 揺動台 9d,15 回転防止用嵌合部である嵌合凸部 10 位置決め用孔 11 蓋版 12d,16 回転防止用嵌合部である嵌合凹部 13 位置決めピン 17 回転防止用嵌合部である嵌合突条部 18 回転防止用嵌合部である嵌合溝部 A,A′,A″ シーリング材収納用容器 B,B′,B″ シーリング材混練運搬用容器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28C 1/00 B28C 7/00 B65D 1/22 B65D 1/26 B65D 21/02 B65D 77/04 B65D 77/06 B65D 85/00 C04B 35/66

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーリング材を充填するシーリング材収納
    用容器の所要部と、そのシーリング材収納用容器を嵌挿
    することができかつ混練機の揺動台に対して着脱自在な
    シーリング材混練運搬用容器の所要部とに、それらの相
    対回転を防止する回転防止部がそれぞれ形成されている
    ことを特徴とするシーリング材収納用容器とシーリング
    材混練運搬用容器の組み合わせ。
  2. 【請求項2】シーリング材を充填するシーリング材収納
    用容器の所要部と、そのシーリング材収納用容器を嵌挿
    することができかつ混練機の揺動台に対して着脱自在な
    シーリング材混練運搬用容器の所要部とに、それらの相
    対回転を防止する回転防止部として、互いに嵌合する回
    転防止用嵌合部がそれぞれ形成されていることを特徴と
    するシーリング材収納用容器とシーリング材混練運搬用
    容器の組み合わせ。
  3. 【請求項3】回転防止部が形成されている所要部は、シ
    ーリング材収納用容器の底壁下面とシーリング材混練運
    搬用容器の底壁上面である請求項1又は2記載のシーリ
    ング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み
    合わせ。
  4. 【請求項4】回転防止部が形成されている所要部は、シ
    ーリング材収納用容器の周壁外面とシーリング材混練運
    搬用容器の周壁内面である請求項1又は2記載のシーリ
    ング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み
    合わせ。
  5. 【請求項5】回転防止用嵌合部は、互いに嵌合する嵌合
    凸部と嵌合凹部である請求項2,3又は4記載のシーリ
    ング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み
    合わせ。
  6. 【請求項6】回転防止用嵌合部は、互いに嵌合する嵌合
    突条部と嵌合溝部である請求項2,3又は4記載のシー
    リング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組
    み合わせ。
  7. 【請求項7】シーリング材混練運搬用容器とシーリング
    材収納用容器の開口縁部にそれぞれ鍔部が形成されてお
    り、これらの鍔部に互いに係合する位置決め用孔と位置
    決めピンが、回転防止部又は回転防止用嵌合部として
    成されている請求項1,2,3,4,5又は6記載のシ
    ーリング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の
    組み合わせ。
  8. 【請求項8】混練機の揺動台に対して着脱自在なシーリ
    ング材混練運搬用容器に嵌挿するシーリング材収納用容
    器であって、その所要部に、上記シーリング材混練運搬
    用容器との相対回転を防止する回転防止部が形成されて
    いることを特徴とするシーリング材収納用容器。
  9. 【請求項9】回転防止部として、回転防止用嵌合部が形
    成されていることを特徴とする請求項8記載のシーリン
    グ材収納用容器。
  10. 【請求項10】シーリング材を充填するシーリング材収
    納用容器を嵌挿するシーリング材混練運搬用容器であっ
    て、その所要部に、上記シーリング材収納用容器との相
    対回転を防止する回転防止部が形成されていることを特
    徴とするシーリング材混練運搬用容器。
  11. 【請求項11】回転防止部として、回転防止用嵌合部が
    形成されていることを特徴とする請求項10記載のシー
    リング材混練運搬用容器。
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