JP3289131B2 - 酸化還元反応に基づくpod様活性物質測定用組成物 - Google Patents
酸化還元反応に基づくpod様活性物質測定用組成物Info
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- JP3289131B2 JP3289131B2 JP24886296A JP24886296A JP3289131B2 JP 3289131 B2 JP3289131 B2 JP 3289131B2 JP 24886296 A JP24886296 A JP 24886296A JP 24886296 A JP24886296 A JP 24886296A JP 3289131 B2 JP3289131 B2 JP 3289131B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POD様活性を用
いた目的物質と発色剤との発色作用で、目的物質を判定
する酸化還元反応に関する。更に詳しくは、臨床上の多
くの目的物質、例えば、血液中のコレステロール,トリ
グリセリド,ブドウ糖,尿酸,リン脂質,胆汁酸,ま
た、尿中の潜血,ブドウ糖等の検出において用いられ
る、酸化還元反応の際に影響を及ぼす、還元性物質や酸
化性物質といった妨害物質を除去するための試薬を吸収
性担体に含浸し、前記担体を支持体に貼付したことから
成る試験片に関する。
いた目的物質と発色剤との発色作用で、目的物質を判定
する酸化還元反応に関する。更に詳しくは、臨床上の多
くの目的物質、例えば、血液中のコレステロール,トリ
グリセリド,ブドウ糖,尿酸,リン脂質,胆汁酸,ま
た、尿中の潜血,ブドウ糖等の検出において用いられ
る、酸化還元反応の際に影響を及ぼす、還元性物質や酸
化性物質といった妨害物質を除去するための試薬を吸収
性担体に含浸し、前記担体を支持体に貼付したことから
成る試験片に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化還元反応の際に影響を及ぼす、還元
性物質や酸化性物質といった妨害物質を除去するための
防止法、低減法としては、アスコルビン酸オキシターゼ
を添加する方法が、DE.P2625834.4に開示
されている。また、沃素酸や過沃素酸を添加する方法
が、DE.P3012868.3,特公平4−2936
0に開示されている。また、金属錯体を添加する方法
が、US.479126,US.575725,US.
155215,US.371253,特開昭61−88
153に開示されている。
性物質や酸化性物質といった妨害物質を除去するための
防止法、低減法としては、アスコルビン酸オキシターゼ
を添加する方法が、DE.P2625834.4に開示
されている。また、沃素酸や過沃素酸を添加する方法
が、DE.P3012868.3,特公平4−2936
0に開示されている。また、金属錯体を添加する方法
が、US.479126,US.575725,US.
155215,US.371253,特開昭61−88
153に開示されている。
【0003】しかしながら、アスコルビン酸オキシター
ゼによるアスコルビン酸の消費は、選択特異的に生じる
ものの、アスコルビン酸オキシターゼを多量に添加しな
いと短時間で作用しない。また、アスコルビン酸オキシ
ターゼの量により安定性も大きく左右され、また価格的
にも高価であり不経済である。
ゼによるアスコルビン酸の消費は、選択特異的に生じる
ものの、アスコルビン酸オキシターゼを多量に添加しな
いと短時間で作用しない。また、アスコルビン酸オキシ
ターゼの量により安定性も大きく左右され、また価格的
にも高価であり不経済である。
【0004】また、沃素酸及び過沃素酸によるアスコル
ビン酸の消費は、選択特異性に欠けるため、発色剤の劣
化をまねき外観変色や誤発色を生じる。これを防ぐため
に特開平5−236996,特開平3−103194,
特公昭58−3679には、更に安定剤を添加させる対
策が開示されているが、これらにおいても安定剤の効果
が不十分であり実用的ではないものである。
ビン酸の消費は、選択特異性に欠けるため、発色剤の劣
化をまねき外観変色や誤発色を生じる。これを防ぐため
に特開平5−236996,特開平3−103194,
特公昭58−3679には、更に安定剤を添加させる対
策が開示されているが、これらにおいても安定剤の効果
が不十分であり実用的ではないものである。
【0005】また、金属錯体によるアスコルビン酸の消
費においては、選択特異性に欠け、また発色剤の劣化や
誤発色が生じるため、沃素酸や過沃素酸の場合と同様に
更に安定剤を添加する必要がある。
費においては、選択特異性に欠け、また発色剤の劣化や
誤発色が生じるため、沃素酸や過沃素酸の場合と同様に
更に安定剤を添加する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のかかる
実情に鑑みてなされたもので、酸化還元反応の際に影響
を及ぼす、還元性物質(アスコルビン酸等)や酸化性物
質といった妨害物質を除去し、発色反応に影響を与えな
い、結果として反応特異性や安定性に優れた作用を奏す
る試験片を提供するものである。
実情に鑑みてなされたもので、酸化還元反応の際に影響
を及ぼす、還元性物質(アスコルビン酸等)や酸化性物
質といった妨害物質を除去し、発色反応に影響を与えな
い、結果として反応特異性や安定性に優れた作用を奏す
る試験片を提供するものである。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、酸化還元反
応における妨害物質である還元性物質や酸化性物質の影
響を除去してPOD様活性物質を正確に測定するため、
下記に記す化合物Aを、発色剤Bと緩衝剤Cと共に吸収
性担体に含浸し、前記担体を支持体に貼付したことから
成るPOD様活性物質測定用試験片を得るものである。
応における妨害物質である還元性物質や酸化性物質の影
響を除去してPOD様活性物質を正確に測定するため、
下記に記す化合物Aを、発色剤Bと緩衝剤Cと共に吸収
性担体に含浸し、前記担体を支持体に貼付したことから
成るPOD様活性物質測定用試験片を得るものである。
【0008】 >S−O(スルフィニル基)、>SO2(スルホニル
基)又は>N−SO3,>S−SO3,−X1又は−Z
−X1,−R1〜−R4を持つ下記化学式化1、化2、
化3、化4、化5、化6、化7、化8、化9、化10、
化11、化12で表される。
基)又は>N−SO3,>S−SO3,−X1又は−Z
−X1,−R1〜−R4を持つ下記化学式化1、化2、
化3、化4、化5、化6、化7、化8、化9、化10、
化11、化12で表される。
【0009】
【化1】
【0010】
【化2】
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】
【化9】
【0018】
【化10】
【0019】
【化11】
【0020】
【化12】
【0021】前記各式中−X1は、水素原予(−H),
アミノ基(−NH2),アセトアミノ基(−NHCOC
H3),ハロゲン化アセトアミノ基(−NHCOCH2
Y,Y:ハロゲン),アセチル基(−COCH3),ア
ルキル基(−CnHm,n:1〜30),シアノ基(−
CN),イソチオシアネート基(−N=C=S),アル
コキシル基(−OR,R:アルキル基),ニトロ基(−
NO2),カルボニル基(>C=O),ヒドロキシル基
(−OH),カルボキシル基(−COOH)の置換基を
含んで成り、
アミノ基(−NH2),アセトアミノ基(−NHCOC
H3),ハロゲン化アセトアミノ基(−NHCOCH2
Y,Y:ハロゲン),アセチル基(−COCH3),ア
ルキル基(−CnHm,n:1〜30),シアノ基(−
CN),イソチオシアネート基(−N=C=S),アル
コキシル基(−OR,R:アルキル基),ニトロ基(−
NO2),カルボニル基(>C=O),ヒドロキシル基
(−OH),カルボキシル基(−COOH)の置換基を
含んで成り、
【0022】各式中−R1〜−R4は、水素原子(−
H),ハロゲン(−Y),カルボニル基(>C=O),
カルボキシル基(−COOH),−CnHm(n:1〜
30)の置換基を含んで成り、
H),ハロゲン(−Y),カルボニル基(>C=O),
カルボキシル基(−COOH),−CnHm(n:1〜
30)の置換基を含んで成り、
【0023】各式中−Zは、−CnHm(n:1〜3
0),1級〜3級アミン,ハロゲン,アルコキシル基
(−OR,Rはアルキル基),カルバモイル基(−CO
NH2),リン化合物,硫黄化合物の置換基を含んで成
る。そして、それらの各構造式で表される化合物Aと、
発色剤Bと、緩衝剤Cを、吸収性担体に含浸し、前記担
体を支持体に貼付したことから成るPOD様活性物質測
定用試験片である。
0),1級〜3級アミン,ハロゲン,アルコキシル基
(−OR,Rはアルキル基),カルバモイル基(−CO
NH2),リン化合物,硫黄化合物の置換基を含んで成
る。そして、それらの各構造式で表される化合物Aと、
発色剤Bと、緩衝剤Cを、吸収性担体に含浸し、前記担
体を支持体に貼付したことから成るPOD様活性物質測
定用試験片である。
【0024】また、前記化学式化1〜化12で表される
化合物Aの主環に−O−,−NR5−,−S−が結合
し、式中−R5は水素原子、又はアルキル基であること
を特徴とするものである。
化合物Aの主環に−O−,−NR5−,−S−が結合
し、式中−R5は水素原子、又はアルキル基であること
を特徴とするものである。
【0025】さらに、前記化学式化1〜化12で表され
る化合物Aの主環に二重結合を有するものである。
る化合物Aの主環に二重結合を有するものである。
【0026】さらにまた、上記構成において、上記組成
物の配合量は、発色剤B1gに対して化合物Aが0.0
1mg〜5.0gである。
物の配合量は、発色剤B1gに対して化合物Aが0.0
1mg〜5.0gである。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明を実施するために上記化1
乃至化12に表される化合物Aと共に用いられる発色剤
Bや緩衝剤Cは、POD様活性を用いた酸化還元反応を
至適かつ効果的に進行させる必須成分であり、それらの
成分や配合比は以下の如くであるが、それらは特に限定
されるものではなく、一種または数種類を使用すること
も可能である。
乃至化12に表される化合物Aと共に用いられる発色剤
Bや緩衝剤Cは、POD様活性を用いた酸化還元反応を
至適かつ効果的に進行させる必須成分であり、それらの
成分や配合比は以下の如くであるが、それらは特に限定
されるものではなく、一種または数種類を使用すること
も可能である。
【0028】前記化1に表される化合物Aは、例えば下
記化13、化14、化15に表される下記化合物であ
る。
記化13、化14、化15に表される下記化合物であ
る。
【0029】
【化13】
【0030】4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
ルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
【0031】
【化14】
【0032】4−アセトアミド−2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
ラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
【0033】
【化15】
【0034】4−メトキシ−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
チルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
【0035】前記化2に表される化合物Aは、例えば下
記化16、化17に表される下記化合物である。
記化16、化17に表される下記化合物である。
【0036】
【化16】
【0037】3−カルボキシ−2,2,5,5−テトラ
メチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
メチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
【0038】
【化17】
【0039】3−シアノ−2,2,5,5−テトラメチ
ル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
ル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
【0040】前記化11、化12に表される化合物A
は、例えば下記化18、化19に表される下記化合物で
ある。
は、例えば下記化18、化19に表される下記化合物で
ある。
【0041】
【化18】
【0042】4−(4−ニトロベンゾイロキシ)−2,
2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシフ
リーラジカル
2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシフ
リーラジカル
【0043】
【化19】
【0044】3−アミノメチル−2,2,5,5−テト
ラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
ラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
【0045】前記化学式化1又は化2で表される化合物
(A)の主環に−O−,−NR5−,−S−が結合し、
式中−R5は水素原子、又はアルキル基である化合物A
は、例えば下記化20、化21に表される下記化合物で
ある。
(A)の主環に−O−,−NR5−,−S−が結合し、
式中−R5は水素原子、又はアルキル基である化合物A
は、例えば下記化20、化21に表される下記化合物で
ある。
【0046】
【化20】
【0047】2−ブチル−4,4−ジメチル−2−ペン
チル−3−オキサゾリジニルオキシフリーラジカル
チル−3−オキサゾリジニルオキシフリーラジカル
【0048】
【化21】
【0049】2−(4−メトキシ−4−オキソブチル)
−4,4−ジメチル−2−トリデシル−3−オキサゾリ
ジニルオキシフリーラジカル
−4,4−ジメチル−2−トリデシル−3−オキサゾリ
ジニルオキシフリーラジカル
【0050】前記化3乃至化6に表される化合物Aは、
例えば下記化22、化23に表される下記化合物であ
る。
例えば下記化22、化23に表される下記化合物であ
る。
【0051】
【化22】
【0052】テトラメチレンスルフォキシド
【0053】
【化23】
【0054】3,4−ジブロモテトラヒドロチオペン−
1,1−ジオキサイド
1,1−ジオキサイド
【0055】前記化7乃至化10に表される化合物A
は、例えば下記化24、化25に表される下記化合物で
ある。
は、例えば下記化24、化25に表される下記化合物で
ある。
【0056】
【化24】
【0057】5,5−ジメチル−1−ピロリン−N−オ
キサイド
キサイド
【0058】
【化25】
【0059】ピリジンサルファトリオキサイド
【0060】緩衝剤Cとしては、例えば尿中潜血測定用
試験片の場合、クエン酸塩、リンゴ酸塩、リン酸塩であ
り、その量としては組成物全量に対して1〜10量部を
用いることができる。
試験片の場合、クエン酸塩、リンゴ酸塩、リン酸塩であ
り、その量としては組成物全量に対して1〜10量部を
用いることができる。
【0061】前記発色剤Bの配合量は、好ましくは発色
剤B1gに対して化合物Aが0.01mg〜5.0gで
あり、特に好ましくは、0.1g〜2.0gである。例
えば0−トリジン、ベンジジン、ロイコマラカイドグリ
ーンであり、その量としては組成物全量に対して0.0
1〜2量部を用いることができる。
剤B1gに対して化合物Aが0.01mg〜5.0gで
あり、特に好ましくは、0.1g〜2.0gである。例
えば0−トリジン、ベンジジン、ロイコマラカイドグリ
ーンであり、その量としては組成物全量に対して0.0
1〜2量部を用いることができる。
【0062】また、これらの組成物と測定項目に必要な
試薬を吸収性担体に含浸し、支持体に貼付し試験片とし
てもよい。吸収性担体としては、濾紙,不織布,化学繊
維等の使用が可能であるが、濾紙の使用が最も有用であ
る。
試薬を吸収性担体に含浸し、支持体に貼付し試験片とし
てもよい。吸収性担体としては、濾紙,不織布,化学繊
維等の使用が可能であるが、濾紙の使用が最も有用であ
る。
【0063】この試験片の使用法には、試験片を液体試
料に浸し、直ちに引き上げ、一定時間後に呈色を予め作
成しておいた標準比色表と肉眼で比較する方法。また
は、色調測定のできる機械にて測定し検量線より濃度を
求める方法等がある。
料に浸し、直ちに引き上げ、一定時間後に呈色を予め作
成しておいた標準比色表と肉眼で比較する方法。また
は、色調測定のできる機械にて測定し検量線より濃度を
求める方法等がある。
【0064】以下、実施の形態に基づき本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0065】
【実施例1】[尿中潜血測定用試験片の製造] 濾紙に下記1次液を含浸し、40℃で60分間乾燥す
る。次いで下記2次液を含浸し、50℃で30分間乾燥
する。それを適当な大きさに切断し支持体に貼付し試験
片を得た。
る。次いで下記2次液を含浸し、50℃で30分間乾燥
する。それを適当な大きさに切断し支持体に貼付し試験
片を得た。
【0066】 <1次液> 4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピヘ゜リシ゛ン −1−オキシルフリーラシ゛カル 0.1g クメンヒドロペルオキシド 1.5ml トリトンX−100 1.0g EDTA−2Na 0.3g 1.0Mクエン酸緩衝液 pH5.5〜6.5となるように調整 蒸留水 全量100ml
【0067】 <2次液> o−トリジン 0.3g 3−アミノキノリン 0.3g ヒドロキシプロピルセルロース 2.0g アセトン 100ml
【0068】
【実施例2】実施例1の4−アミノ−2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
の代わりに、4−アセトアミノ−2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカルを用
いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得た。
テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
の代わりに、4−アセトアミノ−2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカルを用
いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得た。
【0069】
【実施例3】実施例1の4−アミノ−2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
の代わりに、4−メトキシ−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン−1−オキシルフリーラジカルを用いた
以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得た。
テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリーラジカル
の代わりに、4−メトキシ−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン−1−オキシルフリーラジカルを用いた
以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得た。
【0070】
【比較例1】実施例1の1次液の4−アミノ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリー
ラジカルの代わりに、沃素酸を用いた以外は実施例1と
同様の操作を行い試験片を得た。
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリー
ラジカルの代わりに、沃素酸を用いた以外は実施例1と
同様の操作を行い試験片を得た。
【0071】
【実施例4】実施例1の1次液の4−アミノ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリー
ラジカルの代わりに3−カルボキシ−2,2,5,5−
テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得
た。
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリー
ラジカルの代わりに3−カルボキシ−2,2,5,5−
テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得
た。
【0072】
【実施例5】実施例4の1次液の3−カルボキシ−2,
2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフ
リーラジカルの代わりに3−シアノ−2,2,5,5−
テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得
た。
2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフ
リーラジカルの代わりに3−シアノ−2,2,5,5−
テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカル
を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を得
た。
【0073】
【実施例6】実施例1の1次液の4−アミノ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリー
ラジカルの代わりに3−アミノメチル−2,2,5,5
−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカ
ルを用いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を
得た。
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシルフリー
ラジカルの代わりに3−アミノメチル−2,2,5,5
−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリーラジカ
ルを用いた以外は実施例1と同様の操作を行い試験片を
得た。
【0074】
【実施例7】実施例6の3−アミノメチル−2,2,
5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリー
ラジカルの代わりに4−(4−ニトロベンゾイロキシ)
−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオ
キシフリーラジカルを用いた以外は実施例1と同様の操
作を行い試験片を得た。
5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキシフリー
ラジカルの代わりに4−(4−ニトロベンゾイロキシ)
−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオ
キシフリーラジカルを用いた以外は実施例1と同様の操
作を行い試験片を得た。
【0075】
【実施例1〜7及び比較例1の試験結果】実施例1〜7
及び比較例1に基づき製造した試験片を、種々の濃度の
ヘモグロビン含有尿に浸漬した結果、製造直後は、全て
濃度に相応して異なる強さの青色を呈し、アスコルビン
酸とヘモグロビンを含有した尿に浸漬しても、アスコル
ビン酸の影響を受けなかった。しかし、比較例1に基づ
き製造した試験片は、ヘモグロビン陰性尿に浸漬しても
発色した。また、全ての試験片を空気中に放置(室温2
5℃,湿度60%)した結果、比較例1に基づき製造し
た試験片は数分で外観変色が起こったが、実施例1〜7
に基づき製造した試験片には起こらなかった。
及び比較例1に基づき製造した試験片を、種々の濃度の
ヘモグロビン含有尿に浸漬した結果、製造直後は、全て
濃度に相応して異なる強さの青色を呈し、アスコルビン
酸とヘモグロビンを含有した尿に浸漬しても、アスコル
ビン酸の影響を受けなかった。しかし、比較例1に基づ
き製造した試験片は、ヘモグロビン陰性尿に浸漬しても
発色した。また、全ての試験片を空気中に放置(室温2
5℃,湿度60%)した結果、比較例1に基づき製造し
た試験片は数分で外観変色が起こったが、実施例1〜7
に基づき製造した試験片には起こらなかった。
【0076】
【実施例8】 [尿中ブドウ糖測定用試験片の製造] 濾紙に下記1次液を含浸し50℃で40分間乾燥する。
次いで下記2次液を含浸し、50℃で30分間乾燥す
る。それを適当な大きさに切断し支持体に貼付し試験片
を得た。
次いで下記2次液を含浸し、50℃で30分間乾燥す
る。それを適当な大きさに切断し支持体に貼付し試験片
を得た。
【0077】 <1次液> グルコースオキシダーゼ 0.3g ペルオキシダーゼ 0.1g 2−フ゛チル−4,4−シ゛メチル−2−ヘ゜ンチル− 3−オキサソ゛リシ゛ニルオキシフリーラシ゛カル 0.05g アルギン酸ナトリウム 0.05g 1.0Mクエン酸緩衝液 pH5.5〜6.5となるように調整 蒸留水 全量100ml
【0078】 <2次液> o−トリジン 0.5g ポリビニルピロリドン(K−30) 1.0g アセトン 100ml
【0079】
【比較例2】実施例8の1次液の2−ブチル−4,4−
ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキシ
フリーラジカルの代わりに、過沃素酸を用いた以外は実
施例8と同様の操作を行い試験片を得た。
ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキシ
フリーラジカルの代わりに、過沃素酸を用いた以外は実
施例8と同様の操作を行い試験片を得た。
【0080】
【実験例9】実施例8の1次液の2−ブチル−4,4−
ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキシ
フリーラジカルの代わりに2−(4−メトキシ−4−オ
キソブチル)−4,4−ジメチル−2−トリデシル−3
−オキサゾリジニルオキシフリーラジカルを用いた以外
は実施例8と同様の操作を行い試験片を得た。
ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキシ
フリーラジカルの代わりに2−(4−メトキシ−4−オ
キソブチル)−4,4−ジメチル−2−トリデシル−3
−オキサゾリジニルオキシフリーラジカルを用いた以外
は実施例8と同様の操作を行い試験片を得た。
【0081】
【実施例10】実施例8の1次液の2−ブチル−4,4
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキ
シフリーラジカルの代わりにテトラメチレンスルフォキ
シドを用いた以外は実施例8と同様の操作を行い試験片
を得た。
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキ
シフリーラジカルの代わりにテトラメチレンスルフォキ
シドを用いた以外は実施例8と同様の操作を行い試験片
を得た。
【0082】
【実施例11】実施例8の1次液の2−ブチル−4,4
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキ
シフリーラジカルの代わりに3,4−ジブロモテトラヒ
ドロチオペン−1,1−ジオキサイドを用いた以外は実
施例8と同様の操作を行い試験片を得た。
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキ
シフリーラジカルの代わりに3,4−ジブロモテトラヒ
ドロチオペン−1,1−ジオキサイドを用いた以外は実
施例8と同様の操作を行い試験片を得た。
【0083】
【実施例12】実施例8の1次液の2−ブチル−4,4
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキ
シフリーラジカルの代わりに5,5−ジメチル−1−ピ
ロリン−N−オキサイドを用いた以外は実施例8と同様
の操作を行い試験片を得た。
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジニルオキ
シフリーラジカルの代わりに5,5−ジメチル−1−ピ
ロリン−N−オキサイドを用いた以外は実施例8と同様
の操作を行い試験片を得た。
【0084】
【実施例13】実施例8の1次液の2−ブチル−4,4
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジン−1−
オキシルフリーラジカルの代わりにピリジンサルファト
リオキサイドを用いた以外は実施例8と同様の操作を行
い試験片を得た。
−ジメチル−2−ペンチル−3−オキサゾリジン−1−
オキシルフリーラジカルの代わりにピリジンサルファト
リオキサイドを用いた以外は実施例8と同様の操作を行
い試験片を得た。
【0085】
【実施例8〜13及び比較例2の試験結果】実施例8〜
13及び比較例2に基づき製造した試験片を種々の濃度
のブドウ糖含有尿に浸漬した結果、製造直後は、実施例
8〜13及び比較例2共に、濃度に相応して異なる強さ
の青色を呈し、アスコルビン酸とブドウ糖を含有した尿
に浸漬しても、アスコルビン酸の影響を受けなかった。
しかし、比較例2に基づき製造した試験片では、ブドウ
糖陰性尿に浸漬しても発色した。また、実施例8〜13
及び比較例2に基づき製造した試験片を空気中に放置
(室温25℃,湿度60%)した結果、比較例2に基づ
き製造した試験片は数十分で外観変色や感度の低下が起
こったが、実施例8〜13に基づき製造した試験片には
起こらなかった。
13及び比較例2に基づき製造した試験片を種々の濃度
のブドウ糖含有尿に浸漬した結果、製造直後は、実施例
8〜13及び比較例2共に、濃度に相応して異なる強さ
の青色を呈し、アスコルビン酸とブドウ糖を含有した尿
に浸漬しても、アスコルビン酸の影響を受けなかった。
しかし、比較例2に基づき製造した試験片では、ブドウ
糖陰性尿に浸漬しても発色した。また、実施例8〜13
及び比較例2に基づき製造した試験片を空気中に放置
(室温25℃,湿度60%)した結果、比較例2に基づ
き製造した試験片は数十分で外観変色や感度の低下が起
こったが、実施例8〜13に基づき製造した試験片には
起こらなかった。
【0086】
【発明の効果】以上より本発明のPOD様活性物質測定
用試験片は、臨床上の多くの検出目的物質、例えば、血
液中のコレステロール,尿酸等、また尿中の潜血,ブド
ウ糖等の検出において、POD様活性を用いて検出目的
物質と発色剤とを酸化還元反応させ、その化学反応によ
って起こる発色現象を利用し、その発色状態によって検
出目的物質の血液や尿等の体液中の存在濃度等を判定し
ようとする際に、酸化還元反応に影響を及ぼす還元性物
質(アスコルビン酸等)の妨害物質や酸化性物質といっ
た妨害物質(目的物質の測定を妨害する発色剤の劣化や
誤発色を起こす原因となる妨害物質)を除去することに
よって発色反応に影響を与えない、結果として反応特異
性や安定性に優れた作用を奏することが可能となり、検
出目的物質の正確な検出測定ができるようになった。
用試験片は、臨床上の多くの検出目的物質、例えば、血
液中のコレステロール,尿酸等、また尿中の潜血,ブド
ウ糖等の検出において、POD様活性を用いて検出目的
物質と発色剤とを酸化還元反応させ、その化学反応によ
って起こる発色現象を利用し、その発色状態によって検
出目的物質の血液や尿等の体液中の存在濃度等を判定し
ようとする際に、酸化還元反応に影響を及ぼす還元性物
質(アスコルビン酸等)の妨害物質や酸化性物質といっ
た妨害物質(目的物質の測定を妨害する発色剤の劣化や
誤発色を起こす原因となる妨害物質)を除去することに
よって発色反応に影響を与えない、結果として反応特異
性や安定性に優れた作用を奏することが可能となり、検
出目的物質の正確な検出測定ができるようになった。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12Q 1/00 - 1/66 CA(STN) BIOSIS(DIALOG) REGISTRY(STN)
Claims (4)
- 【請求項1】 酸化還元反応における妨害物質である還
元性物質や酸化性物質の影響を除去するため、五員環又
は六員環の構造式中に>N−O(ニトロシル基)、>S
−O(スルフィニル基)、>SO2(スルホニル基)又
は>N−SO3,>S−SO3,−X1又は−Z−
X1,−R1〜−R4を持つ化学式[化1][化2]
[化3][化4][化5][化6][化7][化8]
[化9][化10][化11][化12]で表され、式
中−X1は、水素原子(−H),アミノ基(−N
H2),アセトアミノ基(−NHCOCH3),ハロゲ
ン化アセトアミノ基(−NHCOCH2Y,Y:ハロゲ
ン),アセチル基(−COCH3),アルキル基(−C
nHm,n:1〜30),シアノ基(−CN),イソチ
オシアネート基(−N=C=S),基(>C=O),ヒ
ドロキシル基(−OH),カルボキシル基(−COO
H)の置換基を含んで成り、式中−R1〜−R4は、水
素原子(−H),ハロゲン(−Y),カルボニル基(>
C=O),カルボキシル基(−COOH),−CnHm
(n:1〜30)の置換基を含んで成り、式中−Zは、
−CnHm(n:1〜30),1級〜3級アミン,ハロ
ゲン,アルコキシル基(−OR,Rはアルキル基),カ
ルバモイル基(−CONH2),リン化合物,硫黄化合
物の置換基を含んで成り、それらの構造式で表される化
合物(A)と、発色剤(B)と、緩衝剤(C)を、吸収
性担体に含浸し、前記担体を支持体に貼付したことから
成るPOD様活性物質測定用試験片。 - 【請求項2】 主環に−O−,−NR5−,−S−が結
合し、式中−R5は水素原子、又はアルキル基であるこ
とを特徴とする請求項1のPOD様活性物質測定用試験
片。 - 【請求項3】 主環に二重結合を有することを特徴とす
る請求項1又は2のPOD様活性物質測定用試験片。 - 【請求項4】 発色剤(B)1gあたり化合物(A)を
0.01mg〜5.0gの配合量で添加することを特徴
とする請求項1乃全3のうちいづれか一項記載のPOD
様活性物質測定用試験片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24886296A JP3289131B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 酸化還元反応に基づくpod様活性物質測定用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24886296A JP3289131B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 酸化還元反応に基づくpod様活性物質測定用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070996A JPH1070996A (ja) | 1998-03-17 |
JP3289131B2 true JP3289131B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=17184537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24886296A Expired - Lifetime JP3289131B2 (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 酸化還元反応に基づくpod様活性物質測定用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3289131B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6459268B2 (ja) * | 2014-07-15 | 2019-01-30 | 東洋紡株式会社 | 生体成分の測定方法および測定用組成物 |
JP6569193B2 (ja) * | 2014-07-15 | 2019-09-04 | 東洋紡株式会社 | 生体成分の測定方法および測定用組成物 |
JP6446875B2 (ja) * | 2014-07-15 | 2019-01-09 | 東洋紡株式会社 | 生体成分の測定方法および測定用組成物 |
JP6913956B2 (ja) * | 2016-09-26 | 2021-08-04 | 池田食研株式会社 | L−キヌレニンの測定方法及び測定キット |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP24886296A patent/JP3289131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1070996A (ja) | 1998-03-17 |
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