JPS583679B2 - タイエキチユウノ カサンカセイサヨウブツシツオ ケンシユツスルタメノ シケンヘン - Google Patents
タイエキチユウノ カサンカセイサヨウブツシツオ ケンシユツスルタメノ シケンヘンInfo
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- JPS583679B2 JPS583679B2 JP48082404A JP8240473A JPS583679B2 JP S583679 B2 JPS583679 B2 JP S583679B2 JP 48082404 A JP48082404 A JP 48082404A JP 8240473 A JP8240473 A JP 8240473A JP S583679 B2 JPS583679 B2 JP S583679B2
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- hydroperoxide
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- taiekichiyuuno
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/26—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase
- C12Q1/28—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase involving peroxidase
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、体液中の血液及び他のペルオキシダーゼ作用
物質を検出するための、容易に製造することができる安
定な試験片に関する。
物質を検出するための、容易に製造することができる安
定な試験片に関する。
肉眼でもはや確認することのできない少量の、尿、糞便
又は嘔吐物中の血液の検出は、胃、腸及び尿路の出血を
診断するのに非常に重要である。
又は嘔吐物中の血液の検出は、胃、腸及び尿路の出血を
診断するのに非常に重要である。
そのような出血は例えば相応する器官の腫瘍、潰瘍又は
炎症によって起る。
炎症によって起る。
それと共に尿及び血漿中で特定の溶血性毒素の作用下に
ヘモグロビンが遊出しうる。
ヘモグロビンが遊出しうる。
血液及びヘモグロビンはペルオキシダーゼ作用を行なう
。
。
即ちそれらはヒドロペルオキシドから酸素を遊離しかつ
これを一定の受容体に運搬する。
これを一定の受容体に運搬する。
他のペルオキシダーゼ作用物質は白血球及び細菌中で現
出する。
出する。
これらの物質の検出は腎及び尿路の疾患及び感染の診断
に重要である。
に重要である。
同様にペルオキシダーゼ作用のミオグロビンは例えば心
臓硬塞後に尿中に見出される。
臓硬塞後に尿中に見出される。
特に、膀胱結石又は腎臓結石を患っている場合には屡々
血尿を伴う。
血尿を伴う。
これらのすべての物質を敏感に検出するにはそれらのペ
ルオキシダーゼ作用が特に好適である。
ルオキシダーゼ作用が特に好適である。
この際に、ヒドロペルオキシドから遊離せる酸素は色原
体に運搬され、この色原体は色素に酸化されるのでペル
オキシダーゼ作用物質の存在を示す。
体に運搬され、この色原体は色素に酸化されるのでペル
オキシダーゼ作用物質の存在を示す。
特に血液を検出するために、従来この反応は医学及び法
医学分析に適用されている。
医学分析に適用されている。
たいていの場合に、これは試験管反応又は斑点反応とし
て実施され、その際にヒドロペルオキシド(酸化剤)と
してはたいていの場合に過酸化水素が使われる。
て実施され、その際にヒドロペルオキシド(酸化剤)と
してはたいていの場合に過酸化水素が使われる。
色原体としては、殊にベンジジン、c−トルイジン又は
ロイコマラカイト緑が使われる。
ロイコマラカイト緑が使われる。
迅速試験が最近達成した大きな重要性により、そのよう
な試験は体液中の血液の検出に既に度々展開された。
な試験は体液中の血液の検出に既に度々展開された。
一般に、迅速試験は吸引性担体、たいていの場合、検出
反応に必要とされるすべての試薬が含浸されておりかつ
簡単に体液中に浸漬することによって着色反応を示す紙
である。
反応に必要とされるすべての試薬が含浸されておりかつ
簡単に体液中に浸漬することによって着色反応を示す紙
である。
そのような試験紙は例えば米国特許第3012976号
明細書及び米国特許第3092464号明細書に記載さ
れている。
明細書及び米国特許第3092464号明細書に記載さ
れている。
そこでは酸化剤として有機ヒドロペルオキシド、例えば
クモールヒドロペルオキシド又はp−メンタンヒドロペ
ルオキシドが使われた。
クモールヒドロペルオキシド又はp−メンタンヒドロペ
ルオキシドが使われた。
これらの試験紙を敏感に反応するようにすべきでありか
つ殊に血液に対して無機ヒドロペルオキシドによる迅速
試験よりも大きな特異性を有するようにすべきである。
つ殊に血液に対して無機ヒドロペルオキシドによる迅速
試験よりも大きな特異性を有するようにすべきである。
酸化剤及び色原体が相互に非常に緊密に存在するこの試
験紙は予想する程には安定ではない。
験紙は予想する程には安定ではない。
それ故、ドイツ国特許出願公告第1265453号公報
には、両方の成分を有機ヒドロペルオキシドの被包によ
り相互に分離する方法が記載されている。
には、両方の成分を有機ヒドロペルオキシドの被包によ
り相互に分離する方法が記載されている。
この場合、被包にはジアルデヒド多糖類で架橋されてい
るアラビアゴム及びゼラチンが使われている。
るアラビアゴム及びゼラチンが使われている。
この方法は煩雑で、妨害され易い。
従って例えばコスト高なホモゲナイザーのような機械が
必要とされる。
必要とされる。
その上、長い乾燥時間が連続的な含浸法を著しく損う。
ところで、ヒドロペルオキシドを一般式■:〔式中R1
はジメチルアミノ基、アルコキシ基、フエノキシ基、ア
ルキル基又はフエニル基もしくはN−モルホリノ基を表
わしかつR2及びR3は同一のものであり、ジメチルア
ミノ基又はN−モルホリノ基を表わす〕の燐酸アミドも
しくはホスホン酸アミドと一諸に試験片に施す場合に、
意外にも簡単に製造できかつ安定な試験片が得られるこ
とが判明した。
はジメチルアミノ基、アルコキシ基、フエノキシ基、ア
ルキル基又はフエニル基もしくはN−モルホリノ基を表
わしかつR2及びR3は同一のものであり、ジメチルア
ミノ基又はN−モルホリノ基を表わす〕の燐酸アミドも
しくはホスホン酸アミドと一諸に試験片に施す場合に、
意外にも簡単に製造できかつ安定な試験片が得られるこ
とが判明した。
アルコキシ基もしくはアルキル基のR1としては、アル
キル連鎖が約10個までの炭素原子を有する基が優れて
いる。
キル連鎖が約10個までの炭素原子を有する基が優れて
いる。
本発明方法では、ヒドロペルオキシドを■式のアミドと
一諸にかつ場合により緩衝液及び湿潤剤と共に溶剤、殊
に水/アルコール混合物中で溶解する。
一諸にかつ場合により緩衝液及び湿潤剤と共に溶剤、殊
に水/アルコール混合物中で溶解する。
この溶液で濾紙を含浸しかつ乾燥する。これには揮発性
溶剤を適用する場合には僅かに数分間を要するに過ぎな
い。
溶剤を適用する場合には僅かに数分間を要するに過ぎな
い。
従って、この方法によってP紙を困難なく連続的に含浸
しかつ乾燥することができる。
しかつ乾燥することができる。
便中のペルオキシダーゼ作用物質の検出には、本発明に
よる安定剤を含有する試薬をドイツ国特許公開公報第1
598153号により耐水性膜中に装入加工することも
可能である。
よる安定剤を含有する試薬をドイツ国特許公開公報第1
598153号により耐水性膜中に装入加工することも
可能である。
これは、着色反応を測定するために試験片の表面を簡単
にふき取ることによって清浄しうるという利点を有する
。
にふき取ることによって清浄しうるという利点を有する
。
従って、本発明の目的は、ヒドロペルオキシド並びに少
なくとも1つの色原体で含浸されている担体から成る、
体液中のペルオキシダーゼ作用物質を検出するための試
験片であり、これは担体が安定剤として一般式■の化合
物を含有することを特徴とする。
なくとも1つの色原体で含浸されている担体から成る、
体液中のペルオキシダーゼ作用物質を検出するための試
験片であり、これは担体が安定剤として一般式■の化合
物を含有することを特徴とする。
本発明の他の目的は、ヒドロペルオキシド並びに少なく
とも1つの色原体で含浸されている試験片を安定化する
ために■式の化合物を使用することである。
とも1つの色原体で含浸されている試験片を安定化する
ために■式の化合物を使用することである。
■式の化合物は大部分が知られておりかつ公知の簡単な
方法で製造することができる。
方法で製造することができる。
一般式■について挙げられている化合物群類のうちの若
干の代表的なものは室温で液状で存在し、若干のものは
水に難溶である。
干の代表的なものは室温で液状で存在し、若干のものは
水に難溶である。
固体のかつ水に易溶の化合物■は試験片の安定化に優れ
ていることは明らかである。
ていることは明らかである。
それというのもこれらは特に有用な市販製品に関するか
らである。
らである。
例えばヘキサメチル燐酸トリアミドの場合のように化合
物■が液状である場合、試験片は油性の不十分な外観を
有し、非水溶性の化合物■は不所望な疎水化に案内しう
る。
物■が液状である場合、試験片は油性の不十分な外観を
有し、非水溶性の化合物■は不所望な疎水化に案内しう
る。
■式に包含される化合物は次の文献に記載されている公
知方法により製造することができる。
知方法により製造することができる。
“ケミカル・アブストラクツ(Chem.Abstr.
)”,48,9109c(1954)によれば、ホスホ
リルモルホリン〔CH2・CH2・O・CH2・CH2
・N〕3P:Oは、モルホリン261gをPOCl3
153gに激しく撹拌しながら生成する。
)”,48,9109c(1954)によれば、ホスホ
リルモルホリン〔CH2・CH2・O・CH2・CH2
・N〕3P:Oは、モルホリン261gをPOCl3
153gに激しく撹拌しながら生成する。
その後、温度を生成物の融点に高め、EtOHから再結
晶させるとホスホリルモルホリンが融点164〜165
℃の針状物として得られる。
晶させるとホスホリルモルホリンが融点164〜165
℃の針状物として得られる。
“ケミカル・アブストラクツ”,64,
9717h(1966)により、EtOH5ml中のエ
チルホスホロジモルホリダイト2.48gの混合物をE
tOH15ml中のブロムシアノアセタミド1.63g
に−70℃で加え、溶液を1晩室温に放置し、真空中で
EtOHを除去し、CHCl3を添加し、不溶のシアノ
アセタミドを分別し、かつ濃縮した分別残渣の分別によ
り沸点0.008129〜131℃のエチルホスホロジ
モルホリデート1.20gが得られる。
チルホスホロジモルホリダイト2.48gの混合物をE
tOH15ml中のブロムシアノアセタミド1.63g
に−70℃で加え、溶液を1晩室温に放置し、真空中で
EtOHを除去し、CHCl3を添加し、不溶のシアノ
アセタミドを分別し、かつ濃縮した分別残渣の分別によ
り沸点0.008129〜131℃のエチルホスホロジ
モルホリデート1.20gが得られる。
“ケミカル・アブストラクツ”,53,
4132b〜c(1959)により、ガス状Me2NH
93.6部を反応器中のPOCl3103部及びトリク
ロルエチレン465部の表面下に55〜65℃で撹拌下
に通し、次にガス状NH337.4部を混合物中に55
〜65℃で通し、混合物をこの温度に0.5時間保持し
、20〜30℃に冷却し、副生成物NH4Clを濾別し
かつトリクロルエチレン396部で洗いかつ除去し、合
した濾液と洗浄物をポット温度120℃に加熱して溶剤
を除去しかつポット温度140〜150℃で蒸留させる
とヘキサメチルホスホルアミド82%が得られる。
93.6部を反応器中のPOCl3103部及びトリク
ロルエチレン465部の表面下に55〜65℃で撹拌下
に通し、次にガス状NH337.4部を混合物中に55
〜65℃で通し、混合物をこの温度に0.5時間保持し
、20〜30℃に冷却し、副生成物NH4Clを濾別し
かつトリクロルエチレン396部で洗いかつ除去し、合
した濾液と洗浄物をポット温度120℃に加熱して溶剤
を除去しかつポット温度140〜150℃で蒸留させる
とヘキサメチルホスホルアミド82%が得られる。
同様にして、Phテトラメチルホスホノジアミド、融点
82〜84℃が得られる。
82〜84℃が得られる。
“ケミカル・アブストラクツ”54,5172b〜c(
1960)により、N,N,N’,N’−テトラメチル
フエニルホスホニツクジアミドは、Me2NHガスを無
水Et2O250ml中のフエニルホスホニルジクロリ
ド19.5gを通して吹込み、固体CO2/アセトンで
冷却し、溶液が塩基性になった時に、(Me)2NH・
HClを濾別し、Et2Oの蒸発の際に結晶として得ら
れる、融点78〜80℃(ヘキサン/C6H6混合物か
ら)。
1960)により、N,N,N’,N’−テトラメチル
フエニルホスホニツクジアミドは、Me2NHガスを無
水Et2O250ml中のフエニルホスホニルジクロリ
ド19.5gを通して吹込み、固体CO2/アセトンで
冷却し、溶液が塩基性になった時に、(Me)2NH・
HClを濾別し、Et2Oの蒸発の際に結晶として得ら
れる、融点78〜80℃(ヘキサン/C6H6混合物か
ら)。
またN,N,N’,N’−テトラメチルクロルメチルホ
スホニツクジアミドはMe2NHガスを無水Et2O1
50ml中のクロルメチルホスホニルジクロリド16.
8gを通して平行して冷却しながら吹込み、Me2NH
・HClの濾過及びEt2Oの蒸発後に油状物15.6
gのものとして得られ、これは真空蒸留により沸点2.
5110〜112℃、融点35℃である。
スホニツクジアミドはMe2NHガスを無水Et2O1
50ml中のクロルメチルホスホニルジクロリド16.
8gを通して平行して冷却しながら吹込み、Me2NH
・HClの濾過及びEt2Oの蒸発後に油状物15.6
gのものとして得られ、これは真空蒸留により沸点2.
5110〜112℃、融点35℃である。
本発明による試験片の安定性は驚異的である。
それというのも過酸化水素の安定剤として作用すること
が知られている物質、例えば尿素、マンニット、アセト
アニリド等はこの場合には全く安定化作用を示さないか
らである。
が知られている物質、例えば尿素、マンニット、アセト
アニリド等はこの場合には全く安定化作用を示さないか
らである。
■式の化合物は、ヒドロペルオキシ基1個当り少なくと
も1モルの割合で使用する。
も1モルの割合で使用する。
2〜4倍の過剰量が有効であった。
R1基、R2基及びR3基の1個又は数個が芳香族環を
含有する化合物Iはヒドロペルオキシドの反応性を若干
低下させるので、それらを特に反応性のヒドロペルオキ
シドに対する安定剤として選択することができる。
含有する化合物Iはヒドロペルオキシドの反応性を若干
低下させるので、それらを特に反応性のヒドロペルオキ
シドに対する安定剤として選択することができる。
、例えばtert−ブチルヒドロペルオキシドのよ
うにヒドロペルオキシドが余り揮発性でない場合には、
それらとしては常用のものが該当する。
うにヒドロペルオキシドが余り揮発性でない場合には、
それらとしては常用のものが該当する。
殊に、固体の化合物2,5−ジメチルヘキサン−2,5
−ジヒドロペルオキシド、テトラリンヒドロペルオキシ
ド及びジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシドが
有効であったが、ジイソプロピルベンゼン−、クモール
−、p−メンタン−及びピナンヒドロペルオキシドのよ
うな液状のものも有用である。
−ジヒドロペルオキシド、テトラリンヒドロペルオキシ
ド及びジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシドが
有効であったが、ジイソプロピルベンゼン−、クモール
−、p−メンタン−及びピナンヒドロペルオキシドのよ
うな液状のものも有用である。
ヒドロペルオキシドは含浸液100ml当り0.5〜5
g、殊に1〜3gの量で使用する。
g、殊に1〜3gの量で使用する。
本発明による試験紙の他の成分は色原体、緩衝液、湿潤
剤、粘稠剤及び場合により活性剤である。
剤、粘稠剤及び場合により活性剤である。
色原体としては、深い色の化合物に容易に酸化されるす
べてのものが該当する。
べてのものが該当する。
殊にベンジジン及びその同族体、特にo−トルイジンで
ある。
ある。
更に、ドイツ国特許第1648840号によるヘテロ環
式アジンが極めて有効であった。
式アジンが極めて有効であった。
指示薬は、含浸液100ml当り0.05〜5g、殊に
0.2〜1.0gの量で使用する。
0.2〜1.0gの量で使用する。
緩衝液としては、例えばクエン酸塩、燐酸塩、フタル酸
塩又はコハク酸塩の緩衝液が該当し、その際にpH値及
び容量は、試験片を体液中に浸漬した後でこの試験片上
でpH値が4〜7、殊に5〜6であるように選択しなけ
ればならない。
塩又はコハク酸塩の緩衝液が該当し、その際にpH値及
び容量は、試験片を体液中に浸漬した後でこの試験片上
でpH値が4〜7、殊に5〜6であるように選択しなけ
ればならない。
処方にメタ燐酸ナトリウム又はエチレンジアミン−テト
ラ酢酸のような少量の(100ml当り0.05〜0.
5g)錯形成体を供給することもまた有利であり、これ
によって痕跡量の金属により起りうる偽陽性反応が回避
される。
ラ酢酸のような少量の(100ml当り0.05〜0.
5g)錯形成体を供給することもまた有利であり、これ
によって痕跡量の金属により起りうる偽陽性反応が回避
される。
この試験紙が比較的多量の水溶性物質に基いている場合
にはそれらが流出する傾向がありうるので、処方にメチ
ルセルロース及び特にゼラチンのような粘稠剤を100
ml当り約0.5〜5gの量で添加することは実用的で
ある。
にはそれらが流出する傾向がありうるので、処方にメチ
ルセルロース及び特にゼラチンのような粘稠剤を100
ml当り約0.5〜5gの量で添加することは実用的で
ある。
反応の敏感性を高めるために、所謂活性剤を添加するこ
とができる。
とができる。
これは例えばキノリン又はドイツ国特許出願公告第12
42905号公報による誘導体である。
42905号公報による誘導体である。
湿潤剤としては、長鎖状の有機サルフエート又はスルホ
ネート、例えばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム又はラウリル硫
酸ナトリウムを使用すると有利であり、これらは周知の
ように酸化せるo−トルイジンのようなラジカルカチオ
ンを安定化する。
ネート、例えばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム又はラウリル硫
酸ナトリウムを使用すると有利であり、これらは周知の
ように酸化せるo−トルイジンのようなラジカルカチオ
ンを安定化する。
本発明による試験紙を製造するには、例えば濾紙、セル
ロース又は人造繊維フリースのような吸引性担体を易揮
発性溶剤中の試薬の溶液で含没する。
ロース又は人造繊維フリースのような吸引性担体を易揮
発性溶剤中の試薬の溶液で含没する。
これは2つの別工程で行なうと有利である。初めに、一
般式■のアミド並びにヒドロペルオキシド、湿潤剤、緩
衝液及び場合により粘稠剤を含有する溶液で含浸する。
般式■のアミド並びにヒドロペルオキシド、湿潤剤、緩
衝液及び場合により粘稠剤を含有する溶液で含浸する。
その後で指示薬及び場合により活性剤の溶液で含浸する
。
。
疎水性モノヒドロペルオキシドを使用する場合には、緩
衝液とヒドロペルオキシドを別個の含浸工程で担体に施
すのが適当である。
衝液とヒドロペルオキシドを別個の含浸工程で担体に施
すのが適当である。
耐水性膜を製造するには、全試薬を■式の安定剤と一諸
に、例えばポリビニルエステル又はポリアミドのような
膜形成物質の溶液又は分散液中に装入しかつ均質に混合
する。
に、例えばポリビニルエステル又はポリアミドのような
膜形成物質の溶液又は分散液中に装入しかつ均質に混合
する。
次いでこの混合物をプラスチック担体上に薄層で塗布し
かつ乾燥する。
かつ乾燥する。
本発明による試験片を乾燥後、条片に切断しかつ殊にプ
ラスチックシ一トを微細な網状物の間にドイツ国特許第
2118455号明細書により封入する。
ラスチックシ一トを微細な網状物の間にドイツ国特許第
2118455号明細書により封入する。
本発明による試験紙は、最低1年の貯蔵性を有している
。
。
後記の例1及び2に記載した、活性剤としてキニンを含
有する試験紙は検出感度50〜100(赤血球数/mm
3)を有し、本発明による安定剤を含まない試験紙は例
1に記載したように数日後には帯緑色乃至緑褐色を呈し
、これは赤血球数200/mm3以上で初めて確実な判
定を可能にしかつ長期間貯蔵する際に該試験紙は試験に
不適当となる。
有する試験紙は検出感度50〜100(赤血球数/mm
3)を有し、本発明による安定剤を含まない試験紙は例
1に記載したように数日後には帯緑色乃至緑褐色を呈し
、これは赤血球数200/mm3以上で初めて確実な判
定を可能にしかつ長期間貯蔵する際に該試験紙は試験に
不適当となる。
次に本発明を実施例につき詳説する。
例1
次の成分から溶液を製造する。
スルホコハク酸ジオクチルナトリウ 200gム
エチレンジアミンテトラ酢酸、ジナト 10gリウム塩
2,5−ジメチルヘキサン−2.5 160gジヒド
ロペルオキシド 燐酸トリモルホリド 1270gクエン酸
塩緩衝液(1.2モル, 3.5lpH5.2
5) エタノール 3.0l蒸留水
全量10.0l溶液を、転向
ロールを備えている槽中に装入する。
ロペルオキシド 燐酸トリモルホリド 1270gクエン酸
塩緩衝液(1.2モル, 3.5lpH5.2
5) エタノール 3.0l蒸留水
全量10.0l溶液を、転向
ロールを備えている槽中に装入する。
その後で帯状濾紙を約2m/分の速度で連続的に溶液中
を通しかつ長さ15mの乾燥溝中40℃の流動空気で乾
燥する。
を通しかつ長さ15mの乾燥溝中40℃の流動空気で乾
燥する。
そのように前処理した紙を、活性剤としてキニン0.2
%を含有するトルオール中のo−トルイジンの0.3%
−溶液で同様にして後含浸する。
%を含有するトルオール中のo−トルイジンの0.3%
−溶液で同様にして後含浸する。
その結果、一般的な貯蔵で1年後でも変色しない真白な
試験紙が得られる。
試験紙が得られる。
前記の処方で燐酸トリモルホリドを除くと、既に第2含
浸工程の間に弱い緑色化が起り、数日後には濃い緑褐色
に転ずる。
浸工程の間に弱い緑色化が起り、数日後には濃い緑褐色
に転ずる。
色原体及び活性剤をそれぞれそのままで、燐酸トリモル
ホリドの代りに等モル量の次のアミドを含む試験紙は、
検出感度及び呈色において、更に安定化作用においても
同一の性質を示す:燐酸−(ジメチルアミド)−ジモル
ホリド燐酸−エチルエステル−ジモルホリド エタンホスタン酸−ジモルホリド 例2 濾紙を次の溶液■で含浸しかつ80℃で約15分間乾燥
箱中で乾燥する。
ホリドの代りに等モル量の次のアミドを含む試験紙は、
検出感度及び呈色において、更に安定化作用においても
同一の性質を示す:燐酸−(ジメチルアミド)−ジモル
ホリド燐酸−エチルエステル−ジモルホリド エタンホスタン酸−ジモルホリド 例2 濾紙を次の溶液■で含浸しかつ80℃で約15分間乾燥
箱中で乾燥する。
溶液■
ジイソプロピルベンゼンヒドロペルオ 3.5gキシド
(50%) ベンゼンホスホン酸ジモルホリド 6.1gドデシ
ルベンゼンスルホン酸、ナトリ 2.0gウム塩 メタノール 全量100.0gその後
、次の溶液で後含浸しかつ40℃で乾燥する。
(50%) ベンゼンホスホン酸ジモルホリド 6.1gドデシ
ルベンゼンスルホン酸、ナトリ 2.0gウム塩 メタノール 全量100.0gその後
、次の溶液で後含浸しかつ40℃で乾燥する。
溶液■
1.2モル−クエン酸塩緩衝液 35.0mlp
H5.25 メタ燐酸ナトリウム 0.2g蒸留水
全量100.0ml溶液■ ビス〔N−エチル−キノロン−2〕− 0.1gアジ
ン キニン 0.2gトルエ
ン 全量100.0mlそのよう
にして得られた試験紙は著しい安定性により優れており
かつ変色しない。
H5.25 メタ燐酸ナトリウム 0.2g蒸留水
全量100.0ml溶液■ ビス〔N−エチル−キノロン−2〕− 0.1gアジ
ン キニン 0.2gトルエ
ン 全量100.0mlそのよう
にして得られた試験紙は著しい安定性により優れており
かつ変色しない。
例2の色原体により淡黄色の試験紙が得られ、これはペ
ルオキシド及びペルオキシダーゼにより紫色を呈色する
。
ルオキシド及びペルオキシダーゼにより紫色を呈色する
。
安定剤を用いると、その試験紙は一年後にも検出感度5
0(赤血球数/mm3)を有する。
0(赤血球数/mm3)を有する。
この調製から安定剤を除いた場合には、帯褐色試験紙が
得られ、これは貯蔵すると数日間で褐紫色に変色してし
まうので、僅少量のペルオキシダーゼ作用物質をもはや
検出することはできなくなる。
得られ、これは貯蔵すると数日間で褐紫色に変色してし
まうので、僅少量のペルオキシダーゼ作用物質をもはや
検出することはできなくなる。
この場合の試験片の呈色に関する明瞭な差異は赤血球2
00/mm3以上との反応で初めて可能である。
00/mm3以上との反応で初めて可能である。
色原体及び活性剤が各々そのままで、ベンゼンホスホン
酸ジモルホリドの代りに次のアミドを等モル量で含有す
る試験紙は、検出感度及び呈色において、更に安定化作
用においても同じ性質を示す: ベンゼンホスホン酸−ビス−(ジメチルアミド)燐酸−
フエニルエステル−ジモルホリド 例3 濾紙を次の溶液で含浸させかつ80℃で約15分間乾燥
箱中で乾燥させる: クエン酸塩緩衝液(pH5.25, 30ml1
モル) エチレンジアミンテトラ酢酸 0.5g燐酸ト
リモルホリド 15.25g水
10mlスルホコハク酸ジ
オクチルナトリウム 0.5g3,3’,5,5’−テ
トラメチルベン 0.28gジジン フエナントリジン 0.25gクモー
ルヒドロペルオキシド(約 1.25g80%) メタノール 30ml水/メ
タノール混合液(40: 全量100ml15) 白色の試験紙が得られ、これは一年間の貯蔵後にも変色
せず、赤血球約5〜10/mm3で呈色する。
酸ジモルホリドの代りに次のアミドを等モル量で含有す
る試験紙は、検出感度及び呈色において、更に安定化作
用においても同じ性質を示す: ベンゼンホスホン酸−ビス−(ジメチルアミド)燐酸−
フエニルエステル−ジモルホリド 例3 濾紙を次の溶液で含浸させかつ80℃で約15分間乾燥
箱中で乾燥させる: クエン酸塩緩衝液(pH5.25, 30ml1
モル) エチレンジアミンテトラ酢酸 0.5g燐酸ト
リモルホリド 15.25g水
10mlスルホコハク酸ジ
オクチルナトリウム 0.5g3,3’,5,5’−テ
トラメチルベン 0.28gジジン フエナントリジン 0.25gクモー
ルヒドロペルオキシド(約 1.25g80%) メタノール 30ml水/メ
タノール混合液(40: 全量100ml15) 白色の試験紙が得られ、これは一年間の貯蔵後にも変色
せず、赤血球約5〜10/mm3で呈色する。
燐酸トリモルホリドを含まない相応する試験紙は既に1
週間後には帯黄色に変色し、赤血球約25/mm3では
っきり呈色する。
週間後には帯黄色に変色し、赤血球約25/mm3では
っきり呈色する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒドロペルオキシド並びに色原体で含浸されている
担体から成る、体液中のペルオキシダーゼ作用物質を検
出するための試験片において、担体が安定剤として一般
式■: 〔式中R1はジメチルアミノ基、アルコキシ基、フエノ
キシ基、アルキル基又はフエニル基もしくはN−モルホ
リノ基を表わしかつR2及びR3は同じものを表わし、
ジメチルアミノ基又はN−モルホリノ基を表わす〕の化
合物を含有することを特徴とする体液中のペルオキシダ
ーゼ作用物質を検出するための試験片。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2235127A DE2235127C2 (de) | 1972-07-18 | 1972-07-18 | Diagnostisches Mittel zum Nachweis von Blut und anderen peroxidatisch wirksamen Substanzen in Körperflüssigkeiten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4954093A JPS4954093A (ja) | 1974-05-25 |
JPS583679B2 true JPS583679B2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=5850903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48082404A Expired JPS583679B2 (ja) | 1972-07-18 | 1973-07-18 | タイエキチユウノ カサンカセイサヨウブツシツオ ケンシユツスルタメノ シケンヘン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3853471A (ja) |
JP (1) | JPS583679B2 (ja) |
DE (1) | DE2235127C2 (ja) |
FR (1) | FR2198644A5 (ja) |
GB (1) | GB1390899A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPS61290872A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-20 | Canon Inc | 映像信号再生装置 |
JPS6271975U (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-08 |
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CS175782B1 (ja) * | 1974-10-16 | 1977-05-31 | ||
DE2462952C2 (ja) * | 1974-12-21 | 1987-10-01 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim, De | |
DE2460903C3 (de) | 1974-12-21 | 1981-12-24 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Neue 3,3',5,5'-Tetraalkylbenzidine |
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NL126365C (ja) * | 1963-06-24 |
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1972
- 1972-07-18 DE DE2235127A patent/DE2235127C2/de not_active Expired
-
1973
- 1973-07-03 US US00376249A patent/US3853471A/en not_active Expired - Lifetime
- 1973-07-16 GB GB3373073A patent/GB1390899A/en not_active Expired
- 1973-07-18 FR FR7326254A patent/FR2198644A5/fr not_active Expired
- 1973-07-18 JP JP48082404A patent/JPS583679B2/ja not_active Expired
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FR2198644A5 (ja) | 1974-03-29 |
DE2235127A1 (ja) | 1974-01-10 |
DE2235127B1 (de) | 1974-01-10 |
US3853471A (en) | 1974-12-10 |
GB1390899A (en) | 1975-04-16 |
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