JP3288910B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に係わ
り、特に配線構造の改良をはかった半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの高集積化に伴い、そこに
使われる素子の微細化が進み、各配線及びコンタクトの
寸法は微細化の一途を辿っている。このため、微細なパ
ターンを加工するための高解像度のリソグラフィ技術が
開発されてきた。
【0003】ところが、配線やコンタクト自体の寸法に
加え、配線とコンタクト間の余裕寸法も微細化してい
る。これを実現するためには、リソグラフィ技術の合わ
せ精度の向上が必要となるが、これは解像度の向上以上
に困難になってきている。それ故、リソグラフィ技術の
合わせ精度が更なる高集積化にとって大きな障害となっ
てきている。
【0004】図10(a)に、従来の多層配線構造の例
を示す。2本の第1配線(第2の導電層)とその上層の
第2配線(第3の導電層)、第1配線間に形成され第2
配線と下地導電層(第1の導電層)を接続するコンタク
トからなる。
【0005】このとき、微細化と共に、第1配線とコン
タクトとの余裕(図中の矢印)も縮小する必要がある。
コンタクト形成時のリソグラフィ技術の合わせ精度が不
十分だと、図10(b)のように第1配線の一方がコン
タクト側壁部に露出し、この部分で第1配線と第2配線
とがショートしてしまう。或いは、露出しないまでも、
距離が接近して十分な絶縁が不可能になる。
【0006】このような問題を防ぐ方法としては、従来
から図11(a)(b)のような方法が知られている。
図11(a)は、第1配線の上部と側壁を層間絶縁膜
(例えばSiO2 )とは異なる材料からなる保護絶縁膜
(例えばSiN)により覆っておき、コンタクト形成時
の層間絶縁膜エッチングを保護絶縁膜に対して高選択比
条件で行うことで、ショートを防いでいる。また、図1
1(b)は、コンタクト形成後にコンタクトの側壁に新
たに側壁絶縁膜を形成するものである。
【0007】しかし、これらの方法では、保護絶縁膜や
側壁絶縁膜を形成する分だけコンタクト面積が減少する
ため、コンタクト面積の減少によるコンタクト抵抗の増
大や工程数の増加等を招くという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、半導
体装置における多層配線においては、配線と隣接コンタ
クト間のショートを防止する上で、コンタクト抵抗が増
大したり工程数が増加するという問題があった。
【0009】本発明は、上記事情を考慮して成されたも
ので、その目的とするところは、コンタクト抵抗の増大
や工程数の増加を招くことなく、配線と隣接コンタクト
間のショートを防止することができる半導体装置の製造
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(構成) 上記課題を解決するために本発明は、次のような構成を
採用している。即ち本発明は、半導体装置の製造方法に
おいて、半導体基板上に酸化されても導電性を有する導
電材料又は導電性の酸化物導電材料からなる第1の導電
層,第1の層間絶縁膜,酸化されると絶縁性となる導電
材料からなる第2の導電層,及び第2の層間絶縁膜を順
次形成する工程と、第1及び第2の層間絶縁膜を選択エ
ッチングして第1の導電層に達するコンタクトホールを
形成する工程と、酸化処理を施すことにより前記コンタ
クトホール内に露出した第1の導電層及び第2の導電層
を酸化する工程と、前記コンタクトホール内及び第2の
層間絶縁膜上に第3の導電層を形成する工程とを含む
とを特徴とする。
【0011】
【0012】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) 第1の導電層は、Ru,Re,Ir,Pt,Os、
又はこれらの酸化物であること。 (2) 半導体記憶装置に用いられる多層配線であり、第1
の導電層は蓄積電極とトランジスタのソース・ドレイン
の一方との間のプラグ電極であり、第2の導電層はビッ
ト線であり、第3の導電層は蓄積電極であり、コンタク
トは蓄積電極用コンタクトである。
【0013】なおここで、第1の導電層が蓄積電極やプ
レート電極で、第2の導電層がビット線でも良く、この
場合、第1の導電層はビット線をソース・ドレインの一
方と接続するために両者の間に設けられるパッド電極と
なる。 (3) コンタクトホールの側面に、従来よりも膜厚の薄い
側壁絶縁膜を形成すること。 (4) 上記側壁絶縁膜は、コンタクトホール内に露出した
導電層を酸化する工程で、第2の導電層が酸化されるこ
とによって形成されるものであること。
【0014】また、本発明は、半導体装置の製造方法に
おいて、半導体基板上に酸化されても導電性を有する導
電材料又は導電性の酸化物導電材料からなる第1の導電
層、及び酸化されると絶縁性を有する導電材料からなる
第2の導電層を形成する工程と、第1及び第2の導電層
上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜を選
択エッチングして第1の導電層に達するコンタクトホー
ルを形成する工程と、前記コンタクトホール内に露出し
た導電層を酸化する工程と、前記コンタクトホール内及
び層間絶縁膜上に第3の導電層を形成する工程とを含む
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係わる多層配線構造を示す図である。基本構成要素は、
(従来技術)の図10と同様である。但し、下地導電層
が酸化物導電材料であることが異なっている。
【0016】半導体基板1上に、直接又は絶縁膜を介し
て酸化物導電材料からなる下地導電層(第1の導電層)
2が形成されている。この上に第1の層間絶縁膜5aを
介して第1配線(第2の導電層)3が形成され、その上
に第2の層間絶縁膜5bを介して第2配線(第3の導電
層)4が形成されている。隣接する第1配線3間におい
て層間絶縁膜5(5a,5b)にコンタクトホール6が
形成され、第2配線4はこのコンタクトホール6内にも
形成されている。また、コンタクトホール6内に露出し
た第1配線3の表面には保護絶縁膜として機能する酸化
膜7が形成されている。
【0017】下地導電層2に用いる酸化物導電材料とし
ては、例えばRuO2 などの金属酸化膜があげられる。
この材料を用い、コンタクト形成後の第2配線4の形成
直前に酸化工程を挿入することにより、既に酸化膜であ
る下地酸化物導電材料の導電性を損なわずに、第1配線
3の少なくとも露出した表面に、選択的に酸化膜7を形
成できる。よって、例えコンタクト形成時に第1配線3
が露出していても第2配線4との絶縁は保たれることに
なる。また、コンタクト面の面積はこの酸化により減少
することはなく、コンタクト抵抗増大といった問題も回
避できる。
【0018】製造方法もいたって簡単で、例えばRuO
2 からなる下地導電層2、SiO2からなる層間絶縁膜
5、n型ポリSiとWSi2 の複合膜からなる第1配線
3、コンタクトホール6を随時形成した後、例えば80
0℃,N2 希釈酸素雰囲気で酸化を行う。これにより、
第1配線3の周囲には酸化膜7が形成される。既に酸化
膜であるRuO2 は組成,導電性共に変わらない。従っ
て、このままAl等の第2配線4を形成することで、第
2配線4と下地導電層2のコンタクトは取れ、かつ第2
配線4と第1配線3との絶縁は保たれることになる。
【0019】このように本実施形態によれば、下地導電
層2をRuO2 等の酸化物導電材料により形成している
ので、例えコンタクトホール6の合わせずれが生じて第
1配線3が露出しても、コンタクトホール形成後に選択
酸化を行うことにより、露出した第1配線3のみに保護
絶縁膜7を形成することができる。しかも、コンタクト
ホール6内に露出した下地導電層2やコンタクトホール
6の側壁部には絶縁膜7は形成されないため、コンタク
トサイズが小さくなる等の不都合も生じない。従って、
コンタクト抵抗の増大や工程数の増加を招くことなく、
配線と隣接コンタクト間のショートを防止することがで
きる。 (第2の実施形態)図2は、本発明の第2の実施形態に
係わるスタック型DRAMセル構造(2ビット分)を示
す図で、(a)は平面図、(b)(c)は(a)の矢視
A−A′,B−B′断面図である。
【0020】p型Si基板11上に、MOSトランジス
タとスタック型キャパシタからなるメモリセルが形成さ
れている。MOSトランジスタは、基板11上にワード
線となるゲート14を形成すると共に、基板11にソー
ス・ドレインとなるn型拡散層17を形成して構成され
る。キャパシタは、プラグ電極20を介してn型拡散層
17の一部に接続された蓄積電極25,キャパシタ絶縁
膜26及びプレート電極27から構成される。ビット線
22はプレート電極27よりも下に配置され、拡散層1
7の一部に接続されている。
【0021】多層配線の考え方は基本的には第1の実施
形態と同様であるが、本実施形態の場合、下地導電層が
プラグ電極20、第1配線がビット線22、層間絶縁膜
がCVDによるSiO2 膜18、コンタクトが蓄積電極
用コンタクト23、第2配線が蓄積電極25となる。
【0022】図3〜図6に、本実施形態の製造工程を示
す。いずれの図においても、(a)は平面図、(b)
(c)は(a)の矢視A−A′,B−B′断面図であ
る。まず、図3に示すように、p型Si基板11上にS
TI(Shallow Trench Isolation)分離12を形成した
後、ゲート絶縁膜13として熱酸化膜を10nm形成
し、ゲート電極となるワード線14を形成する。ワード
線14の上と側壁には、SiN等の保護絶縁膜15,1
6を形成する。これは、ワード線14となる多結晶Si
の200nm程度上にSiNを150nm程度堆積した
状態でワード線14のパターニングを行い、さらにSi
Nを50nm程度堆積してRIEによる側壁残しで形成
する。また、ソース・ドレインのためのn型拡散層17
は、ワード線14のパターニング直後或いは側壁保護絶
縁膜16の形成直後にAsやPをイオン注入して行う。
【0023】次いで、図4に示すように、LPCVD法
によるSiO2 を堆積した後、CMP等により平坦化し
て、基板からの高さが350nm程度の層間絶縁膜18
を形成する。そして、後にビット線コンタクトと蓄積電
極コンタクトが形成される領域に、プラグコンタクト1
9とプラグ電極20を形成する。本実施形態では、両者
は同一パターンになっているが、これはプラグコンタク
ト19に対して、プラグ電極20を埋め込んで形成して
いるためであるが、これに限ったものではない。このプ
ラグ電極20は2層になっているが、これはn型拡散層
17と接している方が例えばAsやPをドープした多結
晶Si膜20aを埋め込んだもので、その上に本発明の
特徴となる酸化物導電材料20bとしてのRuO2 を埋
込み形成する。
【0024】次いで、図5に示すように、第2の層間絶
縁膜18′としてCVD法によるSiO2 を200nm
程度堆積し、絶縁膜18′にビット線コンタクト21を
形成した後、例えばAlからなるビット線22を形成す
る。
【0025】次いで、図6に示すように、第3の層間絶
縁膜18''としてCVD法によるSiO2 を200nm
程度堆積した後、プラグ電極20上への蓄積電極コンタ
クト23を形成する。そして、ここで本発明の特徴であ
る酸化工程(O2 雰囲気の700℃,RTA数分)を挿
入して、ビット線22の表面に保護酸化膜24を形成す
る。このとき、既に酸化膜であるRuO2 表面には絶縁
膜としての酸化膜が形成されることはない。
【0026】この酸化の後、蓄積電極25,キャパシタ
絶縁膜26,プレート電極27を順次形成することによ
り、前記図2に示すような本実施形態のDRAMセルの
主要構造が形成される。
【0027】ここで、蓄積電極25やプレート電極27
としても、RuO2 等の酸化物導電材料を用いることも
考えられる。これは、酸化による安定性に優れた本膜の
性質がキャパシタの電極としても相応しいからである。
即ち、熱プロセスによってこれら電極とキャパシタ絶縁
膜26との界面に酸化膜が形成され、キャパシタ絶縁膜
26の実効膜厚を厚くし、キャパシタ容量の低下を引き
起こす心配がないからである。このように、下地導電層
と配線材とが同一材料で形成できることは、両者の接続
にバリア層が不要であることからも有効である。
【0028】この他のDRAMセルへの応用としては、
キャパシタの上部電極(プレート電極)を下地導電層と
するものも考えられる。 (第3の実施形態)図7は、本発明の第3の実施形態に
係わる多層配線構造を示す図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略す
る。
【0029】この実施形態の特徴は、下地導電層2にR
u等の酸化されても導電性を保つような導電材料を用い
ていることにある。こうすると、コンタクト形成後の酸
化工程において、第1配線3だけでなく下地導電層2と
してのRuも酸化されて酸化膜2aが形成されるが、R
uの酸化膜RuO2 も導電性を持つため、これによりコ
ンタクトが取れなくなる心配はない。このように、酸化
しても導電性のある導電材料を下地導電層2として用い
ることができる。
【0030】この他本発明では、第1配線3の酸化工程
に際して下地導電層2が酸化されなければよいため、第
1配線3が酸化されやすく下地導電層2が酸化しにくい
酸化条件を用いても構わない。 (第4の実施形態)図8は、本発明の第4の実施形態に
係わるスタック型RAMセル構造を示す図で、(a)は
平面図、(b)(c)は(a)の矢視A−A′,B−
B′断面図である。
【0031】図中の31はp型Si基板、32はトレン
チ分離、34はワード線、37はソース・ドレイン拡散
層、38は層間絶縁膜、39は蓄積電極用パッド電極、
40は蓄積電極コンタクト、41はビット線コンタク
ト、42はビット線、45は蓄積電極、46はキャパシ
タ絶縁膜、47はプレート電極、49はビット線用パッ
ド電極である。
【0032】セル構造としては、従来あるような、いわ
ゆるビット線先作りタイプのスタックセルである。素子
分離はトレンチ分離32である。ワード線34を形成し
た後に、ビット線コンタクト部,蓄積電極部をワード線
より上部へ引き出すためのパッド電極39,49をそれ
ぞれ形成するが、このとき蓄積電極用パッド電極表面
を、酸化膜導電体若しくは酸化しても導電性を有する材
質で形成しておく。その後、ビット線コンタクト41及
びビット線42を形成し、さらに蓄積電極コンタクト4
0,蓄積電極45,キャパシタ絶縁膜46,プレート電
極47を順次形成する。但し、蓄積電極コンタクト形成
に当たっては、コンタクト孔形成後、酸化工程を挿入す
る。
【0033】これにより、これまでの実施形態で示した
ようにビット線42とのショートを防止できるが、本実
施形態ではさらに隣のビット専用パッド電極49とのシ
ョートを防止できる。
【0034】即ち、従来構造では図8(b)の矢印で示
すように、リソグラフィ技術に伴う合わせズレによりビ
ット線用パッド電極49が左側に、また蓄積電極コンタ
クト40が右側にそれぞれずれた場合、図9に示すよう
に、蓄積電極コンタクト40の一部がビット線用パッド
電極49にショートする不良が発生することになる。こ
のような場合でも本実施形態の構成にすると、コンタク
ト開口後の酸化によりショートしてはいけないビット線
用パッド電極49には保護酸化膜44が形成されるた
め、不良には至らない。
【0035】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。第1の導電層の材料はRuO2
Ruに限るものではなく、酸化しても導電性を持つ物質
又は導電性の酸化物材料を用いることができる。Ruの
他に、例えばRu,Re,Ir,Pt,Os、又はこれ
らの酸化物を用いることができる。また、これまでの実
施形態では、選択酸化法を用いて、第2の導電層上に選
択的な絶縁膜を形成していたが、これに限られたもので
はない。例えば、選択窒化法を用いて、第2の導電層上
に選択的に窒化膜を形成しても構わない。
【0036】また、本発明の構成に加えて、従来例(図
11(b))にあるような側壁絶縁膜を更に形成しても
良い。この場合、従来よりも薄い側壁絶縁膜であっても
良好な絶縁性を達成でき、コンタクト面積の縮小をかな
り抑えることができる。その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、第
1の導電層として酸化されても導電性を有する導電材料
又は導電性の酸化物導電材料を用いることにより、コン
タクトの合わせズレ起きて隣接配線が露出しても、コン
タクト形成後に選択的に保護絶縁膜を形成することがで
き、これによりコンタクトへの配線と隣接配線がショー
トするのを未然に防止できる。そしてこのとき、コンタ
クト部に露出した第1の導電層やコンタクト側壁部には
絶縁膜は形成されないため、コンタクトサイズが小さく
なる問題が生じることはない。従って、コンタクト抵抗
の増大や工程数の増加を招くことなく、配線と隣接コン
タクト間のショートを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる多層配線構造を示す断
面図。
【図2】第2の実施形態に係わるスタック型RAMセル
構造を示す平面図と断面図。
【図3】第2の実施形態の製造工程を示す平面図と断面
図。
【図4】第2の実施形態の製造工程を示す平面図と断面
図。
【図5】第2の実施形態の製造工程を示す平面図と断面
図。
【図6】第2の実施形態の製造工程を示す平面図と断面
図。
【図7】第3の実施形態に係わる多層配線構造を示す断
面図。
【図8】第4の実施形態に係わるスタック型RAMセル
構造を示す平面図と断面図。
【図9】第4の実施形態の変形例を示す断面図。
【図10】従来の多層配線構造の例を示す断面図。
【図11】従来の多層配線構造の別の例を示す断面図。
【符号の説明】
1…半導体基板 2…下地導電層(第1の導電層) 3…第1配線(第2の導電層) 4…第2配線(第3の導電層) 5a…第1の層間絶縁膜 5b…第2の層間絶縁膜 6…コンタクトホール 7…酸化膜(保護絶縁膜) 11…p型Si基板 14…ワード線 17…ソース・ドレインn型拡散層 18,18´,18''…層間絶縁膜 19…プラグコンタクト 20…プラグ電極(第1の導電層) 21…ビット線コンタクト 22…ビット線(第2の導電層) 23…蓄積電極コンタクト 24…保護酸化膜 25…蓄積電極(第3の導電層) 26…キャパシタ絶縁膜 27…プレート電極
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/321 H01L 21/3213 H01L 21/768 H01L 39/22 - 39/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に酸化されても導電性を有す
    る導電材料又は導電性の酸化物導電材料からなる第1の
    導電層,第1の層間絶縁膜,酸化されると絶縁性となる
    導電材料からなる第2の導電層,及び第2の層間絶縁膜
    を順次形成する工程と、第1及び第2の層間絶縁膜を選
    択エッチングして第1の導電層に達するコンタクトホー
    ルを形成する工程と、酸化処理を施すことにより前記コ
    ンタクトホール内に露出した第1の導電層及び第2の
    電層を酸化する工程と、前記コンタクトホール内及び第
    2の層間絶縁膜上に第3の導電層を形成する工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板上に酸化されても導電性を有す
    る導電材料又は導電性の酸化物導電材料からなる第1の
    導電層,第1の層間絶縁膜,酸化されると絶縁性となる
    導電材料からなる第2の導電層,及び第2の層間絶縁膜
    を順次形成する工程と、第1及び第2の層間絶縁膜を選
    択エッチングして第1の導電層に達するコンタクトホー
    ルを形成する工程と、前記コンタクトホール内に露出し
    た導電層部分に対する酸化処理を行うことにより、該コ
    ンタクトホール内に第2の導電層が露出しない場合は第
    1の導電層の上面を酸化し、該コンタクトホール内に第
    2の導電層が露出する場合は第1の導電層の上面及び第
    2の導電層の側面を酸化する工程と、前記コンタクトホ
    ール内及び第2の層間絶縁膜上に第3の導電層を形成す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】半導体基板上に酸化されても導電性を有す
    る導電材料又は導電性の酸化物導電材料からなる第1の
    導電層、及び酸化されると絶縁性を有する導電材料から
    なる第2の導電層を形成する工程と、第1及び第2の導
    電層上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜
    を選択エッチングして第1の導電層に達するコンタクト
    ホールを形成する工程と、前記コンタクトホール内に露
    出した導電層を酸化する工程と、前記コンタクトホール
    内及び層間絶縁膜上に第3の導電層を形成する工程とを
    含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】第1導電層として、Ruを含む材料を用い
    たことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の半導
    体装置の製造方法。
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