JP3288909B2 - 電子現像型カメラ - Google Patents

電子現像型カメラ

Info

Publication number
JP3288909B2
JP3288909B2 JP33105495A JP33105495A JP3288909B2 JP 3288909 B2 JP3288909 B2 JP 3288909B2 JP 33105495 A JP33105495 A JP 33105495A JP 33105495 A JP33105495 A JP 33105495A JP 3288909 B2 JP3288909 B2 JP 3288909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electro
developing
recording medium
light source
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33105495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09149302A (ja
Inventor
康裕 山元
Original Assignee
旭光学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭光学工業株式会社 filed Critical 旭光学工業株式会社
Priority to JP33105495A priority Critical patent/JP3288909B2/ja
Publication of JPH09149302A publication Critical patent/JPH09149302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3288909B2 publication Critical patent/JP3288909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cameras In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影光学系により
得られた被写体像を電子的に現像する記録媒体を用いた
カメラに関し、特に、この記録媒体に記録された画像を
読み出すための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平5−2280号公報
において、記録媒体自体が直接電子的に現像され、かつ
その現像された可視像が即時に得られる写真材料が提案
されている。このような電子的に現像される記録媒体
を、この明細書では電子現像型記録媒体、またこの記録
媒体を用いたカメラを電子現像型カメラと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子現像型カメラにお
いて、電子現像型記録媒体に記録された画像を読み出す
ため、電子現像型記録媒体の全体を照明することが必要
である。このため、カメラ本体内に大きな照明光学系を
設けることが必要であり、カメラが大形化し、またその
重量が大きくなるという問題がある。
【0004】本発明は、電子現像型記録媒体の画像を読
み出す機能を有する電子現像型カメラを小形化かつ軽量
化することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子現像型
カメラは、画像を電子的に現像する電子現像型記録媒体
を用いた電子現像型カメラであって、カメラ本体と、カ
メラ本体の内部において、電子現像型記録媒体の背面側
に配設された光学センサと、カメラ本体の内部におい
て、電子現像型記録媒体と光学センサの間に配設され、
電子現像型記録媒体に記録された画像を光学センサの受
光面上に結像させるスキャナ光学系と、カメラ本体の外
部に設けられ、電子現像型記録媒体を前面側から照明す
る光源とを備えたことを特徴としている。
【0006】光源は、好ましくはカメラ本体のレンズマ
ウント部に着脱自在に取り付けられる照明ユニットのハ
ウジング内に設けられる。
【0007】光源は例えば直線状に延びるライン光源で
ある。この場合、ライン光源を電子現像型記録媒体に沿
って移動させる照明系駆動機構を設けてもよい。光学セ
ンサは例えばラインセンサであり、この場合、スキャナ
光学系とラインセンサを電子現像型記録媒体に沿って一
体的に移動させる副走査機構を備えることが好ましい。
【0008】照明系駆動機構は照明ユニット内に設けら
れてもよい。この場合、照明系駆動機構と副走査機構を
同期させて移動させる同期駆動手段を備えることが好ま
しい。
【0009】照明系駆動機構はカメラ本体内に設けられ
てもよい。この場合、照明系駆動機構の駆動力を光源に
伝達する動力伝達機構がレンズマウント部に設けられる
ことが好ましい。
【0010】電子現像型記録媒体は例えば、画像に応じ
た電荷が発生する静電情報記録媒体と、この電荷に応じ
て可視像が発生するとともにこの可視像を保持可能な電
荷保持媒体とを有する。電荷保持媒体は例えば分散型液
晶表示素子である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態を
適用した電子現像型カメラであって、撮影光学系を取り
付けた状態を示す外観図である。
【0012】カメラ本体11を前方から見ると、前面の
略中央には撮影レンズ等を備えた撮影レンズ12が設け
られ、撮影レンズ12は着脱自在である。撮影レンズ1
2の右上方にはストロボ13が配設されている。ストロ
ボ13とは反対側にはレリーズボタン14が設けられて
いる。ファインダ15はカメラ本体11の上面の中央部
に設けられ、カメラ本体11の前面から後面まで延びて
いる。ファインダ15の側方であってカメラ本体11の
上面には、電源を投入するため、またこのカメラの動作
モードを設定するためのメインスイッチ10が設けられ
ている。カメラ本体11の上面であってメインスイッチ
10とは反対側には、スキャンスタートスイッチ16が
設けられている。
【0013】このカメラにより得られた画像信号を外部
の記録装置等に出力するため、カメラ本体11の側面に
は出力端子17が設けられている。またカメラ本体11
の側面には、電子現像型記録媒体30を装着するための
スロット18が形成され、スロット18の近傍には電子
現像型記録媒体30をスロット18から抜き取るときに
押される排出スイッチ19が設けられている。
【0014】図2は、図1の電子現像型カメラにおい
て、撮影レンズ12に代えて照明ユニット80を取り付
けた状態を示している。すなわち撮影レンズ12と照明
ユニット80の一方が選択的にカメラ本体11に取り付
けられる。照明ユニット80は、撮影レンズ12と同様
な円筒状を有する接続部81と、接続部81に連結され
たハウジング82とを有する。ハウジング82内には、
図4を参照して後述するように、照明光源42、照明光
学系48、支持部材83、照明系駆動機構84、照明光
源駆動回路45等、電子現像型記録媒体30を照明する
ための装置が設けられている。
【0015】図3は、撮影レンズ12をカメラ本体11
に取り付けた状態の電子現像型カメラのブロック図であ
る。システムコントロール回路20はマイクロコンピュ
ータであり、本電子現像型カメラの全体の制御を行う。
【0016】撮影レンズ12には複数のレンズ群の他、
絞り12aと、この撮影レンズ固有の光学的情報が格納
されたレンズROM12cとが設けられている。撮影レ
ンズ12の後方には、電子現像型記録媒体30が配設さ
れている。撮影レンズ12と電子現像型記録媒体30の
間にはクイックリターンミラー21が設けられ、クイッ
クリターンミラー21と電子現像型記録媒体30の間に
はシャッタ22が設けられている。クイックリターンミ
ラー21の上方にはファインダ光学系23のピント板2
3aが配設されている。
【0017】絞り12a、クイックリターンミラー21
およびシャッタ22は、それぞれアイリス駆動回路2
4、ミラー駆動回路25およびシャッタ駆動回路26に
よって駆動され、これらの回路24、25、26は露出
制御回路27により制御される。露出制御回路27はシ
ステムコントロール回路20から出力される指令信号に
従って動作する。すなわち露出制御時、測光センサ28
からの出力信号に基づく露出制御回路27の制御に従っ
て、絞り12aはアイリス駆動回路24により開度を調
整される。クイックリターンミラー21は通常、被写体
を観察するための位置であるダウン位置(実線により示
される傾斜状態)に定められ、撮影光学系12bを通過
した光をファインダ光学系23に導いているが、撮影動
作時、露出制御回路27の制御に従い、ミラー駆動回路
25によって上方に回動せしめられアップ位置(破線に
より示される水平状態)に定められる。またクイックリ
ターンミラー21は、電子現像型記録媒体30に記録さ
れた画像の読み出し時にもアップ位置に定められる。シ
ャッタ22は通常閉塞しているが、撮影動作時、露出制
御回路27の制御に従って、シャッタ駆動回路26によ
って所定時間開放され、これにより撮影光学系12bを
通過した光が電子現像型記録媒体30の受光面に照射さ
れる。またシャッタ22は、画像の読み出し時にも開放
される。
【0018】電子現像型記録媒体30は記録媒体駆動回
路41の制御に基づいて電圧(すなわち記録媒体活性化
信号)を印加され、この電圧印加の間に露光されること
によって電子現像型記録媒体30には、撮影光学系12
bによって結像された画像が可視像として現像される。
記録媒体駆動回路41は、システムコントロール回路2
0から出力される指令信号に従って動作する。
【0019】電子現像型記録媒体30の近傍には副走査
機構50が設けられている。副走査機構50には、スキ
ャナ光学系43とラインセンサ44がそれぞれ支持され
ており、これらは副走査機構50による副走査によって
電子現像型記録媒体30に沿って一体的に移動する。ラ
インセンサ44は、例えば2000画素のCCD1次元
センサ等を用いることができる。スキャナ光学系43と
ラインセンサ44は電子現像型記録媒体30の背面に沿
って移動可能であり、すなわちラインセンサ44は電子
現像型記録媒体30に保持された画像を検出するための
光学センサである。
【0020】ラインセンサ44に発生した画像信号の読
出動作等の制御はラインセンサ駆動回路47により行わ
れる。副走査機構50の移動の制御はスキャナ光学系駆
動回路46により行われる。これらの回路46、47は
システムコントロール回路20により制御される。
【0021】ラインセンサ44から読み出された画像信
号は、アンプ61により増幅され、A/D変換器62に
よってデジタル信号に変換される。デジタルの画像信号
は、システムコントロール回路20の制御に従って、画
像処理回路63においてシェーディング補正、ドロップ
アウト補正およびガンマ補正等の処理を施された後、メ
モリ64に一時的に格納される。なおメモリ64は、ラ
インセンサ44から出力される1水平走査線分だけの記
憶容量を有していてもよいが、1フレーム分の記憶容量
を有するメモリであってもよい。またメモリ64はE2
PROMを備えており、このE2 PROMにはシェーデ
ィング補正等の補正値が格納される。
【0022】メモリ64から読み出された画像信号は、
画像処理回路63からインターフェイス回路65に入力
されてフォーマットの変換等の所定の処理を施され、出
力端子17を介して外部のコンピュータ(図示せず)等
に出力可能である。インターフェイス回路65はシステ
ムコントロール回路20からの指令信号に従って動作す
る。
【0023】システムコントロール回路20には、メイ
ンスイッチ10、レリーズボタン14、スキャンスター
トスイッチ16等を含む操作部72が接続されている。
この操作部72の操作に従って、撮像動作および画像信
号の読出動作等が行われる。またシステムコントロール
回路20には、この電子現像型カメラの種々の設定状態
等を表示するための表示素子68と、ストロボ13の発
光制御を行うためのストロボ駆動回路69が接続されて
いる。
【0024】図4は、照明ユニット80をカメラ本体1
1に取り付けた状態の電子現像型カメラのブロック図で
ある。
【0025】照明ユニット80内において、カメラ本体
11内の電子現像型記録媒体30に対応した位置には支
持部材83が設けられ、支持部材83には、光源42と
照明光学系48が取り付けられている。光源42は例え
ば発光素子(LED)から成り、直線状に延びるライン
光源である。照明光学系48はコリメータレンズであ
り、光源42から出力された光は照明光学系48によっ
て平行光に変換される。光源42と照明光学系48は、
スキャナ光学系43の光軸と同じ方向、すなわち電子現
像型記録媒体30に対して垂直方向に配列されている。
したがって照明光学系48から出射された平行光は、電
子現像型記録媒体30の前面に対して垂直に照射され
る。なお光源42と照明光学系48の光軸(平行光の方
向)は撮影光学系12bの光軸方向にも一致している。
【0026】支持部材83は、照明系駆動機構84によ
って光源42の光軸方向とは垂直な方向に変位可能であ
る。照明系駆動機構84とスキャナ系駆動回路46はシ
ステムコントロール回路20によって制御され、支持部
材83の移動すなわち光源42と照明光学系48の移動
は、副走査機構50の移動に同期する。すなわちライン
センサ44は常に照明光学系48に対応した位置にあ
る。光源42のオンオフ制御は照明光源駆動回路45に
より行われ、照明光源駆動回路45はシステムコントロ
ール回路20によって制御される。
【0027】副走査機構50による副走査において、ク
イックリターンミラー21がアップ位置に定められ、シ
ャッタ22が開放される。またスキャナ光学系43は電
子現像型記録媒体30とラインセンサ44の間に配置さ
れる。したがって電子現像型記録媒体30の液晶40に
より現像された画像は、光源42によって照明され、ス
キャナ光学系43の作用によってラインセンサ44の受
光面に結像される。すなわちスキャナ光学系43は電子
現像型記録媒体30を透過した光の経路の途中に設けら
れ、またラインセンサ44はスキャナ光学系43による
画像の結像面上を移動する。
【0028】図5は、撮影光学系12も照明ユニット8
0も取り付けられていない状態のカメラ本体11を示し
ている。撮影光学系12と照明ユニット80は、レンズ
マウント部90に取り付けられる。レンズマウント部9
0は環状を呈し、撮影光学系12あるいは照明ユニット
80を取り付けた時、これらの回転方向の位置決めを行
うためのロックピン91が設けられている。またレンズ
マウント部90には、制御用コンタクト端子92と自動
焦点調節用ピン94とが設けられている。
【0029】制御用コンタクト端子92は、撮影レンズ
12内のレンズROM12cから、撮影光学系12bの
レンズ情報等を含む制御データをシステムコントロール
回路20に伝送するため(図3参照)、またシステムコ
ントロール回路20から出力された指令信号を照明ユニ
ット80内の照明光源駆動回路45と照明系駆動機構8
4に伝送するため(図4参照)に設けられる。制御用コ
ンタクト端子92は、レンズマウント部90の表面から
突出するボール状のプランジャを有している。一方、自
動焦点調節用ピン94は撮影光学系12bを合焦位置に
移動するために設けられ、このピン94の駆動源はカメ
ラ本体11内に配設されている。
【0030】なおシステムコントロール回路20は、端
子20を介してレンズマウント部90に接続されている
アクセサリ(すなわち、撮影レンズ12あるいは照明ユ
ニット80)内の回路と定期的に通信を行い、授受され
るデータに基づいて、接続さているアクセサリが撮影レ
ンズ12であるのか照明ユニット80であるのかを常に
把握しており、接続されているアクセサリに対応した制
御動作が実行されるように構成されている。
【0031】図6は、副走査機構50およびこれの近傍
の構成を示す斜視図である。副走査機構50の移動部材
52は、一対のガイドシャフト51に摺動自在に支持さ
れ、脚部52aと支持部52bを有する。脚部52a
は、電子現像型記録媒体30の背面側に張り出してい
る。支持部52bは脚部52aの後方に設けられてい
る。スキャナ光学系43は脚部52aに、ラインセンサ
44は支持部52bに、それぞれ取りつけられる。ライ
ンセンサ44は、水平方向に延びている。移動部材52
に固定されたラック53はピニオン54に噛合し、この
ピニオン54は、スキャン駆動モータ55の出力軸に設
けられたギア56に噛合している。
【0032】移動部材52の原点位置(すなわち電子現
像型記録媒体30の例えば下端に対応した位置)には原
点センサ57が配設されている。原点センサ57はフォ
トインタラプタであり、相互に対向する発光素子と受光
素子を有する。すなわち原点センサ57は、発光素子か
ら出力される光線が受光素子によって受光される時オフ
信号を出力し、その光線が遮断される時オン信号を出力
する。移動部材52の背面には、原点センサ57の発光
素子と受光素子の間を通過可能な突起58が設けられて
いる。すなわち、この突起58が原点センサ57内に位
置する時、原点センサ57によってオン信号が出力され
る。
【0033】図7は電子現像型記録媒体30の構成を示
す図であり、これは特開平5−2280号公報に開示さ
れたものと基本的に同じである。すなわち電子現像型記
録媒体30は静電情報記録媒体31と電荷保持媒体32
を備えており、静電情報記録媒体31と電荷保持媒体3
2はカメラ本体内の電源33によって電圧を印加され
る。静電情報記録媒体31は、基板34、電極層35、
無機酸化物層36および光導電層37を積層して成り、
光導電層37は電荷発生層37aと電荷輸送層37bを
重合させて構成される。電荷保持媒体32は、液晶支持
体38と液晶電極層39の間に液晶40を封入して構成
される。静電情報記録媒体31の電荷輸送層37bと電
荷保持媒体32の液晶支持体38とは微小間隙をもって
対向している。
【0034】電源33は記録媒体駆動回路41によりオ
ンオフ制御され、電源33がオン状態のとき、電極層3
5と液晶電極層39の間、すなわち静電情報記録媒体3
1と電荷保持媒体32に電圧が印加される。この電圧印
加状態で静電情報記録媒体31が露光されると、静電情
報記録媒体31には、画像に応じた電荷が発生する。こ
の電荷に応じて、液晶40に作用する電界の強さが変化
するため、液晶40には、その画像が可視像として表示
され、被写体像が現像される。この電荷保持媒体32は
分散型液晶表示素子であり、現像された可視像は電界を
除去しても保持される。分散型液晶表示素子は、加熱装
置(図示せず)を用いて所定の温度に加熱することによ
り、現像された可視像を消去させることもでき、その場
合は繰り返し同一記録媒体を用いることもできる。
【0035】図8は光源42、照明光学系48およびこ
れらを移動させるための構成を示している。
【0036】支持部材83は、一対のガイドシャフト8
5に摺動自在に支持されている。支持部材83は、相互
に平行に延びる脚部83a、83bを有し、脚部83a
には光源42が取り付けられ、脚部83bには照明光学
系48であるコリメータレンズが取り付けられている。
支持部材83には、ラック86が固定されている。照明
系駆動機構84は駆動モータ84aを有し、このモータ
84aは、カメラ本体11内のシステムコントロール回
路20に制御用コンタクト端子92を介して電気的に接
続する。駆動モータ84aの出力軸に固定されたギア8
4bはピニオン84cに噛合し、このピニオン84cは
ラック86に噛合している。したがって、システムコン
トロール回路20の制御に基づき、支持部材83、光源
42および照明光学系48が昇降する。
【0037】支持部材83の原点位置(すなわち電子現
像型記録媒体30の例えば下端に対応した位置)には、
図6の原点センサ57と同様な原点センサ87が配設さ
れている。すなわち原点センサ87はフォトインタラプ
タであり、発光素子から出力される光線が受光素子によ
って受光される時オフ信号を出力し、その光線が遮断さ
れる時オン信号を出力する。支持部材83の一方の脚部
83aの先端には、原点センサ87の発光素子と受光素
子の間を通過可能な突起88が設けられ、この突起88
が原点センサ87内に位置する時、原点センサ87によ
ってオン信号が出力される。
【0038】照明ユニットの支持部題83とカメラ本体
内の移動部材52とがそれぞれの原点位置にあるとき、
照明光学系48の光軸とスキャナ光学系43との光軸は
一致している。
【0039】本実施形態では、駆動モータ84aの回転
ステップ量および光源42、照明光学系の移動量と、カ
メラ本体内にある副走査機構50におけるスキャン駆動
モータ55の回転ステップ量およびスキャナ光学系4
3、ラインセンサ44の移動量とが一致するように、そ
れぞれの駆動モータおよびラック、ピニオンは同一のも
のが用いられている。すなわち、光源42および照明光
学系48とスキャン光学系43およびラインセンサ44
とは、それぞれの光軸が一致した状態を保ちながら、原
点位置から同じ移動量ずつ同期して移動可能である。
【0040】なお、各駆動機構の機械的構成等に起因し
て、両者の駆動量に多少の誤差があっても、照明光学系
48から出射される照明光束は平行光であるので、若干
の光軸ずれか生じても実質上、問題は生じない。
【0041】図9は、電子現像型記録媒体30への画像
の記録動作(撮像動作)と、この画像をラインセンサ4
4によって読み出す動作とを示すタイミングチャートで
ある。この図を参照して、記録動作と読出動作を説明す
る。記録動作はレンズマウント部90に撮影光学系12
が取り付けられた状態で行われ、読出動作はレンズマウ
ント部90に照明ユニット80が取り付けられた状態で
行われる。
【0042】レリーズボタン14が押下されたことが検
知されると(符号S11)、測光センサ28からの出力
信号すなわち測光値が検出される。この測光値に基づい
て露出演算が開始される(符号S12)。また、レリー
ズボタン14が押下されてから所定時間が経過した後、
記録媒体活性化信号が出力され(符号S13)、これに
より電源33がオン状態となって静電情報記録媒体31
と電荷保持媒体32に電圧が印加される。露出演算が完
了したことが確認されると(符号S14)、この演算結
果に従って、記録動作が行われる。
【0043】まず絞り12aの開度が全開状態から所定
開度まで変化し(符号S15)、またクイックリターン
ミラー21がダウン状態からアップ状態に変化する(符
号S16)。ミラー21のアップ状態への変化と絞り1
2aの開度調整が完了したことが確認されると、シャッ
タ22が開放する(符号S17)。露出演算により求め
られた露出期間が経過し、露出が完了したことが検出さ
れると、シャッタ22が閉じる(符号S18)。このシ
ャッタ22の閉塞動作の完了に伴い、ミラー21がダウ
ン状態に変化するとともに(符号S19)、絞り12a
が全開状態まで開放し(符号S20)、また記録媒体活
性化信号の出力が停止される(符号S21)。
【0044】ミラー21と絞り12aが初期状態に復帰
したことが確認されると、この記録動作は終了する。
【0045】次いで、撮影レンズ12に代えて照明ユニ
ット80が取り付けられ、スキャンスタートスイッチ1
6が押されると、副走査機構50による副走査が開始
し、読出動作が行われる。
【0046】スキャンスタートスイッチ16が押された
ことによってスキャナ駆動指令信号がシステムコントロ
ール回路20から出力され、これにより、クイックリタ
ーンミラー21がアップ位置に定められるとともに(符
号S25)、シャッタ22が開放され(符号S32)、
光源42が点灯される(符号S33)。そして、スキャ
ナ系駆動信号が出力されて(符号S34)、スキャン駆
動モータ55が正転し、副走査機構50の移動部材52
が電子現像型記録媒体30の下方位置から上昇し始める
(符号S35)。この間、照明系駆動信号が出力され、
駆動モータ84aが正転逆転を繰り返すことにより(符
号S26)、支持部材83すなわち光源42が原点位置
に定められる(符号S27)。また、ラインセンサ駆動
電源がオン状態となる(符号S36)。この状態では、
光源42とラインセンサ44とがいずれも原点位置に達
した状態となっており、これ以降、システムコントロー
ル回路20により、照明系駆動信号がスキャナ光学系駆
動信号に同期して出力され、これにより照明光学系とス
キャナ光学系43は、両者の光軸が一致した状態を保ち
ながら移動する。
【0047】ラインセンサ44が読み出し開始位置に定
められたことが確認されると、スキャナ系駆動信号の出
力が停止され(符号S37)、スキャン駆動モータ55
が停止される(符号S38)。この停止動作は、例えば
スキャン駆動モータ55を回転駆動するためのパルス信
号を計数すること等によって制御される。次いで、ライ
ンセンサ44に対する露出が開始され、電荷蓄積が行わ
れる(符号S39)。例えば一定時間が経過したことを
検知することにより、ラインセンサ44の露出が完了し
たことが確認されると、ラインセンサ44の読み出しが
開始され、1水平走査線分の画像信号の出力が開始され
る(符号S40)。またスキャン駆動モータ55を正転
させるスキャナ系駆動信号が出力されて(符号S4
1)、移動部材52がさらに上昇し始める(符号S4
2)。
【0048】この移動部材52の移動中、ラインセンサ
44の読み出しが終了したことが確認されると、その読
み出しが停止される(符号S43)。この読み出しの終
了は、例えばラインセンサ駆動回路47から出力される
ラインセンサ44を駆動するためのパルス信号を計数す
ることにより制御される。なお、ラインセンサ44が次
の水平走査線の位置に定められてもラインセンサ44の
読み出しが終了しない場合には、移動部材52がスキャ
ナ系駆動信号の出力の停止によってその水平走査線位置
において停止した後、読み出しが停止される。
【0049】全水平走査線の数は例えば2000であ
り、上述した動作が繰り返されて全水平走査線の読み出
しが完了すると(符号S50)、ラインセンサ44の駆
動電源がオフ状態に切り換えられるとともに(符号S5
1)、光源42が消灯される(符号S52)。また、シ
ャッタ22が閉塞されるとともに(符号S53)、クイ
ックリターンミラー21がアップ位置に定められる(符
号S59)。さらに、スキャン駆動モータ55を逆転さ
せるスキャナ系駆動信号が出力されて(符号S54)、
移動部材52が下降する(符号S55)。また、照明ユ
ニット80内の駆動モータ84aを逆転させる照明系駆
動信号が出力され(符号S58)、支持部材83が下降
する。なお、全水平走査線の読み出しの完了は、1水平
走査線の読み出し毎にカウントアップするカウンタの値
を計数ことにより行われる。
【0050】この移動部材52の下降動作中に、ライン
センサ44が初期位置に復帰したことが確認されると、
スキャナ系駆動信号の出力が停止され(符号S56)、
スキャン駆動モータ55が停止される(符号S57)。
また、照明光学系が原点位置に復帰したことが確認され
ると、照明系駆動信号の出力が停止され(符号S6
0)、駆動モータ84aが停止される。これにより初期
状態すなわち記録動作が可能な状態に定められる。
【0051】以上のように本実施形態では、電子現像型
記録媒体30に記録された画像を読み出すために用いら
れる照明光源42等の照明装置を、カメラ本体11内で
はなく、このカメラ本体11に着脱自在に取り付けられ
る照明ユニット80内に設けている。すなわち、照明ユ
ニット80は撮影時にはカメラ本体11には取り付けら
れない。したがって、この電子現像型カメラのカメラ本
体11は、照明装置の分だけ小形化かつ軽量化される。
【0052】図10は、第2の実施形態である電子現像
型カメラであって、撮影レンズ12をカメラ本体11に
取り付けた状態を示し、また図11は、図10の電子現
像型カメラにおいて、撮影レンズ12に代えて照明ユニ
ット80を取り付けた状態を示している。
【0053】第2の実施形態において、図4に示す第1
の実施形態と基本的に異なる点は、照明系駆動機構84
がカメラ本体内に設けられ、この照明系駆動機構84が
撮影レンズ12のフォーカシングを行うための自動焦点
調整機構を兼ねていることである。換言すると第2の実
施形態では、読み取り時(非撮影時)、本来動作させな
い駆動源を積極的に利用している。
【0054】すなわち図12に示すように、カメラ本体
内において、駆動モータ84aの出力軸に固定されたギ
ア84bは第1の伝達ギア84dに噛合し、この第1の
伝達ギア84dの回転軸84eは照明ユニット側に延び
ている。一方照明ユニット内には、支持部材83に固定
されたラック86に噛合するピニオン84fと、このピ
ニオン84fに噛合する第2の伝達ギア84gが設けら
れ、この第2の伝達ギア84gの回転軸84hはカメラ
本体側に延びている。第1および第2の伝達ギアの回転
軸84e、84hは相互に連結可能であり、これらの回
転軸84e、84hにより動力伝達機構89が構成され
る。
【0055】一方システムコントロール回路20では、
前述のように、端子92を介して、レンズマウント部9
0に接続されているアクセサリ(すなわち、撮影レンズ
12あるいは照明ユニット80)と通信が行われ、その
アクセサリが照明光学系駆動用モータを有しない照明光
学系ユニットであることが認識される。この結果、シス
テムコントロール回路では、AF駆動回路へ出力する制
御信号が照明系駆動用の制御信号に切り換えられて出力
される。なお、この制御信号の出力は、照明光学系の移
動量とスキャナ光学系43の移動量とが一致するように
制御される。
【0056】図13は第1および第2の伝達ギアの回転
軸84e、84hの先端を示している。第1の伝達ギア
の回転軸84eはカメラ本体のレンズマウント部(図5
の符号90参照)に設けられ、第2の伝達ギアの回転軸
84hは照明ユニット(図示せず)に設けられる。第1
の伝達ギアの回転軸84eの端面には、その直径方向に
延びる隆起部84kが形成され、隆起部84kの中央に
は半球状の位置決め突起84jが突設されている。第2
の伝達ギア回転軸84hの端面には、回転軸84eの隆
起部84kが係合可能な溝84iと、回転軸84eの位
置決め突起84jが係合可能な凹陥部(図示せず)とが
形成されている。照明ユニット80がカメラ本体11に
取り付けられた状態では、回転軸84eの隆起部84k
と位置決め突起84jが、回転軸84hの溝84iと凹
陥部に、それぞれ係合し、これにより第1および第2の
回転軸84e、84hが一体的に結合される。
【0057】このように第2の実施形態は、照明系駆動
機構84の配置と、この照明系駆動機構84の駆動力を
光源42に伝達する構成とが第1の実施形態と異なる
が、その他の構成は第1の実施形態と同じである。すな
わち第2の実施形態においても、光源42がカメラ本体
の外部に設けられているため、カメラ本体を小形化かつ
軽量化することができる。
【0058】また、特に第2の実施形態の場合、既存の
焦点調整用駆動モータおよび駆動機構を照明系駆動機構
として兼用し、装着されるアクセサリに基づいて制御を
切り換えるように構成されているため、より小形、軽量
化が可能となる。
【0059】第1の実施形態において、光源42と照明
光学系48の原点位置を検出するために、原点センサ8
7の出力信号のみを用いていたが、この出力信号に加え
て、ラインセンサ44の出力信号すなわち光量を用いる
ことにより、さらに正確な原点位置を求めることができ
る。すなわちラインセンサ44の出力信号が最大値をと
るような位置が、光源42と照明光学系48の原点位置
である。この制御の一例を図13を参照して説明する。
【0060】図13は、光源42と照明光学系48の原
点位置を定めるプログラムのフローチャートである。ス
テップ101では、原点センサ(フォトインタラプタ)
87からオン信号が出力されるまで、光源42と照明光
学系48が取り付けられた支持部材83が所定の方向に
移動される。すなわち、支持部材83の突起88が原点
センサ87内に進入することによって原点センサ87か
らオン信号が出力された時、支持部材83は停止し、ス
テップ102においてラインセンサ44から光量を示す
信号が読み出される。この光量の信号(データ1)は、
例えばラインセンサ44の所定の部位の画素の輝度値を
合計することによって求められる。
【0061】ステップ103ではデータ1が閾値よりも
大きいか否かが判定される。データ1が閾値以下である
時、ステップ104において支持部材83は、ラインセ
ンサによる副走査と同じ方向に、例えば1水平走査線分
だけ順送りされる。そして、再びステップ102、10
3が実行される。ステップ103においてデータ1が閾
値よりも大きいと判定された時、支持部材83は略原点
位置に達したと見做され、ステップ105以下におい
て、さらに正確な原点位置まで移動される。
【0062】ステップ105では、支持部材83が1水
平走査線分だけ順送りされる。ステップ106では、ス
テップ102と同様に、ラインセンサ44から光量を示
す信号が読み出され、データ2が求められる。ステップ
107ではデータ2とデータ1の差Δxが演算され、ス
テップ108ではデータ2が新たにデータ1として書き
換えられる。ステップ109において差Δxが基準値x
よりも大きいと判定された時、支持部材83はまだ、ラ
インセンサ44の出力信号が最大値をとる位置に到達し
ていないと見做され、ステップ105が再び実行され
る。
【0063】このようにしてステップ105〜108が
再び実行される。ステップ109において差Δxが基準
値xよりも大きくないと判定された時、すなわち、支持
部材83が順送りされてもラインセンサ44の出力信号
がそれほど増加しない時、あるいは減少した時、光源4
2と照明光学系48が原点位置に到達したと判断され、
この位置において支持部材83が停止し、このプログラ
ムは終了する。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子現像
型記録媒体の画像を読み出す機能を有する電子現像型カ
メラを小形化かつ軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を適用した電子現像型
カメラであって、撮影光学系を取り付けた状態を示す斜
視図である。
【図2】図1の電子現像型カメラにおいて、照明ユニッ
トを取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】撮影光学系をカメラ本体に取り付けた状態の電
子現像型カメラのブロック図である。
【図4】照明ユニットをカメラ本体に取り付けた状態の
電子現像型カメラのブロック図である。
【図5】撮影光学系も照明ユニットも取り付けられてい
ない状態のカメラ本体を示す正面図である。
【図6】副走査機構を示す斜視図である。
【図7】電子現像型記録媒体の構成を示す図である。
【図8】光源、照明光学系および照明系駆動機構を示す
斜視図である。
【図9】記録動作と画像の読み出し動作を示すタイミン
グチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態を適用した電子現像
型カメラであって、撮影レンズを取り付けた状態を示す
ブロック図である。
【図11】図12の電子現像型カメラにおいて、照明ユ
ニットを取り付けた状態を示すブロック図である。
【図12】光源、照明光学系および照明系駆動機構を示
す斜視図である。
【図13】第1および第2の伝達ギアの回転軸の先端を
示す斜視図である。
【図14】光源と照明光学系の原点位置を定めるプログ
ラムのフローチャートである。
【符号の説明】
11 カメラ本体 12 撮影光学系 30 電子現像型記録媒体 42 光源 43 スキャナ光学系 44 ラインセンサ 80 照明ユニット

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を電子的に現像する電子現像型記録
    媒体を用いた電子現像型カメラであって、カメラ本体
    と、前記カメラ本体の内部において、前記電子現像型記
    録媒体の背面側に配設された光学センサと、前記カメラ
    本体の内部において、前記電子現像型記録媒体と光学セ
    ンサの間に配設され、前記電子現像型記録媒体に記録さ
    れた画像を前記光学センサの受光面上に結像させるスキ
    ャナ光学系と、前記カメラ本体の外部に設けられ、前記
    電子現像型記録媒体を前面側から照明する光源とを備え
    たことを特徴とする電子現像型カメラ。
  2. 【請求項2】 前記光源がカメラ本体のレンズマウント
    部に着脱自在に取り付けられる照明ユニットのハウジン
    グ内に設けられることを特徴とする請求項1に記載の電
    子現像型カメラ。
  3. 【請求項3】 前記光源が直線状に延びるライン光源で
    あることを特徴とする請求項2に記載の電子現像型カメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記ライン光源を前記電子現像型記録媒
    体に沿って移動させる照明系駆動機構を備えたことを特
    徴とする請求項3に記載の電子現像型カメラ。
  5. 【請求項5】 前記光学センサがラインセンサであり、
    前記スキャナ光学系とラインセンサを前記電子現像型記
    録媒体に沿って一体的に移動させる副走査機構を備えた
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子現像型カメラ。
  6. 【請求項6】 前記照明系駆動機構が前記照明ユニット
    内に設けられることを特徴とする請求項4に記載の電子
    現像型カメラ。
  7. 【請求項7】 前記照明系駆動機構と副走査機構を同期
    させて移動させる同期駆動手段を備えたことを特徴とす
    る請求項6に記載の電子現像型カメラ。
  8. 【請求項8】 前記照明系駆動機構が前記カメラ本体内
    に設けられることを特徴とする請求項4に記載の電子現
    像型カメラ。
  9. 【請求項9】 前記照明系駆動機構の駆動力を前記光源
    に伝達する動力伝達機構が前記レンズマウント部に設け
    られることを特徴とする請求項8に記載の電子現像型カ
    メラ。
  10. 【請求項10】 前記電子現像型記録媒体が、画像に応
    じた電荷が発生する静電情報記録媒体と、この電荷に応
    じて可視像が発生するとともにこの可視像を保持可能な
    電荷保持媒体とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の電子現像型カメラ。
  11. 【請求項11】 前記電荷保持媒体が分散型液晶表示素
    子であることを特徴とする請求項10に記載の電子現像
    型カメラ。
JP33105495A 1995-11-27 1995-11-27 電子現像型カメラ Expired - Fee Related JP3288909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33105495A JP3288909B2 (ja) 1995-11-27 1995-11-27 電子現像型カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33105495A JP3288909B2 (ja) 1995-11-27 1995-11-27 電子現像型カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09149302A JPH09149302A (ja) 1997-06-06
JP3288909B2 true JP3288909B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=18239338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33105495A Expired - Fee Related JP3288909B2 (ja) 1995-11-27 1995-11-27 電子現像型カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3288909B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09149302A (ja) 1997-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060055788A1 (en) Image capturing apparatus, and method of setting flash synchronization speed
JP2001169180A (ja) デジタルカメラ
JP2970903B1 (ja) 電子カメラ
JP3375476B2 (ja) 電子現像型カメラおよびカメラのデータ伝送装置
JPH08116484A (ja) 画像信号入力装置
JP3288909B2 (ja) 電子現像型カメラ
JP3283168B2 (ja) 電子現像型カメラの記録動作制御装置
JP3306285B2 (ja) 電子現像型カメラ
JP3641299B2 (ja) 画像入力装置
JP3238612B2 (ja) 電子現像型カメラの撮像動作制御装置
JP2007121427A (ja) カメラ
US5892986A (en) Image erasing device
JP3548267B2 (ja) 電子現像型カメラの現像動作制御装置
JP3331082B2 (ja) 照明制御装置
JP3548305B2 (ja) 画像信号入力装置
JP3515673B2 (ja) 電子現像型カメラの消去装置
JP3590467B2 (ja) カラー画像データ記録装置
JP3947591B2 (ja) 閃光発光装置の制御装置
JP3311222B2 (ja) 電子現像型カメラの副走査駆動装置
JP3288950B2 (ja) 電子現像型カメラおよびその焦点検出装置
JPH09251179A (ja) クラッチの断続状態検出装置
JPH10197774A (ja) レンズ駆動装置
JP2000147598A (ja) シンクロ信号発生装置
JP2005300834A (ja) カメラ
JPH09304817A (ja) 記録媒体の移送駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees