JP3288548B2 - Mosパワードライバの過負荷保護回路 - Google Patents

Mosパワードライバの過負荷保護回路

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JP3288548B2
JP3288548B2 JP06279295A JP6279295A JP3288548B2 JP 3288548 B2 JP3288548 B2 JP 3288548B2 JP 06279295 A JP06279295 A JP 06279295A JP 6279295 A JP6279295 A JP 6279295A JP 3288548 B2 JP3288548 B2 JP 3288548B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • H03K17/0822Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MOSパワードライ
バの過負荷保護回路に関し、特に、NMOSとDMOS
トランジスタの高圧側ドライバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知のように、高圧側パワードライバ
は、負荷とバッテリの間に設けられ、正電圧電源に接続
されたドレイン端子を有するNチャネルMOSトランジ
スタ(例えば、エンハンスメントMOSFETまたはD
MOS)によって形成される。
【0003】そして、負荷の一端子は、トランジスタの
ソース端子に接続され、他の負荷端子は接地される。こ
のような構成は、図1に示される。図1において、1は
パワートランジスタであり、2は負荷、そして、D、
G、Sはそれぞれドレイン、ゲート、ソース端子を示し
ている。
【0004】負荷で最大電力を得るため、パワートラン
ジスタは、線形領域で動作されなければならず、すなわ
ち、ゲートとソース端子の間の電圧VGSは、ドレインと
ソース端子の間の電圧VDSにスレッショルド電圧VTH
加えた電圧より高くなければならない。すなわち、次式
が成立しなければならない。
【0005】VGS>VDS+VTH または、 VG>VD+VTHG>VCC+VTH
【0006】ここで、VGとVDはそれぞれ、グランドに
対するゲートとドレイン端子電圧を表し、VCCは電源電
圧である。
【0007】言い換えれば、ゲート電圧VGは、電源電
圧より高くならなければならない。最も高い可能な負荷
電圧と、これによるパワートランジスタの最小電圧降下
(トランジスタによる最小電力消費)を達成するために
は、電圧VGは電源電圧VCCよりかなり高くならなけれ
ばならない。頻繁に使われる集積回路のゲート電圧は、
通常の電源電圧より高いおよそ10V程度が要求され
る。そのゲート電圧は、普通、いわゆるブースタまたは
チャージポンプ回路によって供給される。
【0008】多くの使用例において、集積回路の電力出
力端子には、過負荷に対して出力トランジスタを保護す
るための電流制限装置が備えられている。典型的な構成
が図2に示されている。図2はMOSドライブトランジ
スタ1、負荷2、そして、電流または電圧検出素子(検
出抵抗4)、スレッショルド(この場合電源6によって
表される)を有する調整素子5を備える調整ループ3を
示している。調整素子の出力端子は、トランジスタ1の
ゲート端子に接続されている。図2の点線は、トランジ
スタ1のソースとゲート領域の間の寄生容量CGSを示
す。調整ループ3は、ドライブトランジスタ1を通って
流れる電流を制御する。そして、電流が所定のスレッシ
ョルドを越えるとき、電流I1を引き込み始め、トラン
ジスタ1の電圧VGSを減じることにより、動作点とトラ
ンジスタ1によって供給される電流を調整する。
【0009】小型のMOSパワートランジスタ(数十ミ
リアンペアの電流が流れる)の場合、調整素子は負荷の
速い遷移状態応答することができる高ゲイン演算増幅器
を備える。
【0010】中型、または大型MOSパワートランジス
タ(数十ミリアンペアから数アンペアの領域の電流を出
力する)の場合、調整素子は、低インピーダンス出力の
演算増幅器を備えることができず、高い寄生容量CGS
ために、典型的なMOSトランジスタは調整ループの周
波数が不安定となる。その結果、低いバイアス電流と、
制限されたゲインで正しく動作する回路が、調整ループ
(容量CGSは、補償容量として直接的に使用される。そ
して、高いインピーダンス位置に位置付けられる)の周
波数安定性を確かなものにするために使用される。一
方、安定性を得ることは、パワートランジスタにより駆
動される負荷が短絡回路に近付くにつれて、ますます重
要なものとなる。負荷抵抗は、実際、調整回路のループ
伝達関数(ループゲイン)の代表極を決定する方程式に
入っている。
【0011】過負荷が生じたときには、電圧VGSを下げ
るための電流I1が制限される(大型のMOSトランジ
スタの場合には多くて数十マイクロアンペア)。出力側
で急速に過負荷が生じたとき(例えば、車体のようなか
なり大きな質量の金属に負荷供給線を短絡させたときの
ように、典型的には、集積回路の出力ピンに近接した非
常に短い配線で生じるような低インダクタンス中の機械
的負荷)出力電流は急速に、極度に増大する。
【0012】このような状態においては、電圧VGSは、
MOSトランジスタを次式で示される飽和領域にもって
行くために急速に減じられなければならない。
【0013】VGS<VDS+VTH すなわち、 VG<VCC+VTH
【0014】ここで、トランジスタは、電圧VGSによっ
て制御される電流源のように動作する。すなわち、
【0015】ID=f(VGS
【0016】ここで、IDはトランジスタ1を通して流
れる電流である。実際、トランジスタ1の飽和動作と共
にのみ、レギュレータは線形レギュレータとして動作す
る。そして、トランジスタがそのような状態に到達する
前に、出力電流は制御できないままに増大する。
【0017】上述した状態にもって行くために、ゲート
とソース端子の間の寄生容量CGSは、およそ、VCC+V
TH+10Vの値から、負荷の値に依存する0VとVCC
THの間にある値になるように、放電されなければなら
ない。
【0018】更に、詳細には、過負荷が理想的な短絡回
路(非常にレジスタンスの低いとき)の場合は、ゲート
端子の電圧はおよそVCC+10Vにまで減じられなけれ
ばならない。
【0019】電流Iが供給される容量Cのコンデンサに
おいては、次式が成立し、
【0020】I/C=dV/dT
【0021】ここで、dVは時間dT内の電圧変化であ
るので、この場合、上式は、次式で与えられることとな
る。
【0022】I1/CGS=dVGS/dT したがって、 dT=dVGS×CGS/I1
【0023】ここで、典型的な値として、I1=20μ
A、CGS=400pF、dVGS=15V、dT=300
μsをとる。
【0024】より大型のトランジスタ(より大きなCGS
を有する)では、マイクロ秒を越える時間が得られる。
これは、時間間隔dT内において、出力電流は、トラン
ジスタと配線の抵抗によってのみ制限される極度に高い
値に到達し、通常はドライバに損傷をもたらすであろう
ことを意味する。
【0025】このタイプのパワー装置を保護するための
標準的な手段としては、それによって供給される電流が
所定のスレッショルドを越えたときにパワーステージを
遮断するものがある。そのドライバは、その後遮断され
たままとなり、制御入力端子へ外部介入されることによ
ってのみ、再びオン状態となる。この目的のために、種
々の解決手段が、出力電流を測定することに加えて、パ
ワートランジスタの電圧降下を測定することに基づいて
提案され、これらの積を検出すると共に、トランジスタ
によって消費される全電力を制限している。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな解決手段は、負荷電流がどんな状態でも保証された
(公称電流よりも高い)最小値より下がることが許され
ない場合、すなわち、短絡回路電流が特定値に正確に対
応しなければならないような場合は用いることができな
い。消費電力を制限するために、出力電流はトランジス
タの電圧に依存するからである(トランジスタ電圧が増
加するに連れ、すなわち負荷抵抗が増加するに連れ、出
力電流は電圧と電流の積を一定に維持するために減じら
れるからである。)。
【0027】さらに、MOSトランジスタ場合、上述し
た既知の解決手段は、負荷の急速な変化状態(急速な回
路短絡)に必ずしも正確には応答し得ない。
【0028】この発明は、急速な過負荷が生じたときで
も、パワーステージを遮断することなく、素早く応答す
ることができる保護回路を提供することを目的としてい
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、請求
項1のように、MOSパワードライバのための過負荷保
護回路が供給され得る。実際には、この発明によれば、
低いゲインを有する低速度の調整ループは、周波数安定
性を有し、低速度で過負荷になるとき、またはその遷移
状態の中で、ドライバにより供給された最大電流を正確
に制御する。逆に遅い調整ループでは効果的に処理でき
ないような急速な過負荷においては、速い調整ループが
動作され、パワートランジスタの寄生容量を速く放電さ
せる。不安定な状態なので、高速ループは、回路を発振
状態とする。しかし、それにもかかわらず、パワートラ
ンジスタを飽和状態(線形調整領域)にもって行く。こ
の飽和状態では、定速調整ループは所定の定格付けられ
た値に出力電流を効果的に維持する。
【0030】
【実施例】
実施例1.この発明の好適な実施例を図面を用いて説明
する。図3は、この発明に従った保護回路を示し、図4
は、この発明に従った保護回路の一実施例を示してい
る。
【0031】図3において、この発明に従った保護回路
は、その全体が10で示され、2つの平行な電流調整ル
ープ11、12を備えている。さらに詳細には、第1
(低速)調整ループ11は周波数を安定化させ、短絡時
または過負荷時にも正確な電流供給を行う。この第1調
整ループ11は低ゲインを有し、既知の解決手段のよう
に、調整素子15を備える。この調整素子の入力端子
は、パワートランジスタ1と電源ライン17の間に接続
された検出抵抗4の2つの端子に接続されている。調整
素子15の介入スレッショルドは、電圧源16によって
表される。そして、調整素子15(OTA−Opera
tional Transconductance A
mplifier型、すなわち、出力電流がI1となる
演算増幅器を有する)の出力端子は、パワートランジス
タ1のゲート端子に接続される。
【0032】第2(高速)調整ループ12は非常に高い
ゲインを有し、これにより、出力電流I2は、I1 より
かなり高くなる。そして、実質的には比較器によって構
成される調整素子20を備え、その入力端子は、検出抵
抗4の2つの端子に接続される。そして、その出力は、
パワートランジスタ1のゲート端子に接続されている。
調整素子20の非反転入力端子は、調整ループ12の介
入スレッショルドを表す電圧源21を介して検出抵抗4
の高圧側端子(ライン17に接続されている)に接続さ
れている。この調整ループ12の介入スレッショルド
は、次式で表される調整ループ11の介入スレッショル
ドより高く選択される。
【0033】VREF1<VREF2
【0034】ここで、VREF1とVREF2は、電源16、2
1によってそれぞれ発生される電圧である。
【0035】ゲインが高いので、第2調整ループは不安
定である。しかし、全体としては、回路に不安定さをも
たらさない。悪化させるどころか、後述するように保護
回路10の正しい動作を確かなものとする。
【0036】特に高速でない短絡化または過負荷(定速
の遷移状態)状態が生じたときには、その低い介入スレ
ッショルドにより第1調整ループ11のみが動作され
る。すなわち、電圧VREF1に対応する所定値を越えて、
検出抵抗4を通して電流が流れたとき、調整素子15は
動作する。調整素子は、電流I1によりパワートランジ
スタ1のゲート端子の電圧を減少させ、そして、トラン
ジスタの動作点を調整し、電流IDが超過して増大する
のを防止する。低速の遷移状態なので、第1調整ループ
11は、正しく動作する。どんな発振が生じることもな
く、第1調整ループは安定である。そして、検出抵抗4
の端子電圧は、第2調整ループ12の介入スレッショル
ドを超過することはない。
【0037】逆に、パワートランジスタ1の出力端子
(端子S)において、高速で過負荷が生じたときには、
出力電流IDは、高速で第1調整ループのスレッショル
ドVREF 1を超過し、実質的な動作は行われない。そし
て、第2スレッショルド(第2調整ループ12の介入ス
レッショルドVREF2)を超過する。この結果第2調整ル
ープ12が動作状態となる。この第2調整ループ12は
非常に高いゲイン(高い出力電流I2)を有し、パワー
トランジスタ1の寄生容量CGSを高速(典型としては数
μ秒)で放電させ、こうして、トランジスタの出力電流
Dを高速で減少させ、それが損傷を受けるのを防止す
る。
【0038】既に述べたように、第2調整ループ12の
不安定性により、パワートランジスタ1の寄生容量Cの
放電は、発振を生じさせ、こうして、トランジスタの出
力電流IDをかなり増大させる。この電流増大は、第1
調整ループ11によって検出される。このとき、第1調
整ループは、放電ゲート領域と飽和領域を有し、この飽
和領域で電圧VGSによる電流源として動作するパワート
ランジスタ1により、よい動作状態にある。
【0039】この状態において、低速調整ループとして
第1調整ループ11は線形調整器として動作する。さ
らに、このように電流増大している時点での電流はま
だ小さいので、パワートランジスタ1は第1調整ループ
11の速特性にも拘わらず損傷を受けるおそれはな
い。
【0040】この第2の局面において、第1調整ループ
11は、適切に動作し、トランジスタの出力電流ID
超過を防止する。そして、正確にその周波数安定性と同
様に、調整電流値を保証する。一方、第2調整ループ1
2は、その介入スレッショルドより低いので、非動作状
態に維持される。
【0041】言い換えれば、より高速で、不安定な第2
調整ループ12は、出力電流IDにおける高速な、高い
遷移状態において、単独で動作する。そして、パワート
ランジスタ1のゲート容量CGSを高速で放電させ、装置
を良好な状態におくことにより、第1調整ループの正確
な動作を保証する。
【0042】図4は、この発明に従う保護回路10を更
に具体的に示した図である。図4に示されるように、パ
ワートランジスタ1のゲート端子は、トランジスタ30
を介してチャージポンプ回路31(種々の方法で構成さ
れる故、ここでは詳細に図示しない)に接続されてい
る。パワートランジスタ1、トランジスタ30、チャー
ジポンプ回路31(必要に応じて、図示しない制御要素
を備える)は共同して、ドライバ29を構成する。この
ドライバ29は、電流IDが供給される負荷(図示しな
い)に接続された出力端子28を有する。
【0043】トランジスタ30は、チャージポンプ31
の出力端子に接続されたエミッタ端子、パワートランジ
スタ1のゲート端子に接続されたベース端子、トランジ
スタ自身のベース端子に接続された第1コレクタ端子、
そして、第1の調整ループ11の一部を形成するカレン
トミラー回路32に接続された第2コレクタ端子を有す
る分割コレクタPNPトランジスタである。
【0044】第1調整ループ11は、第1、第2NPN
タイプのトランジスタ34、35、第3、第4の分割コ
レクタ型のトランジスタ36、37を有する差動ステー
ジ33を備える。さらに詳細には、トランジスタ34
は、電源ライン17に接続されたコレクタ端子、パワー
トランジスタ1のドレイン端子に接続されたベース端
子、そして、トランジスタ36のエミッタ端子に接続さ
れたエミッタ端子を有する。トランジスタ35は、電源
ライン17に接続されたコレクタ端子、ノード40に接
続されたベース端子、そしてトランジスタ37のエミッ
タ端子に接続されたエミッタ端子を有する。ノード40
は、第1の調整ループ11のスレッショルド電圧を表す
固定電圧に設定され、抵抗41の一端(抵抗41の他端
は電源ライン17に接続されている)、電流ソース42
に接続されている。それゆえ、この電流ソース42はト
ランジスタ35のベース端子で電圧VRを決定する。
記トランジスタ34〜37は、駆動電流I D が第1のス
レッショルド値を越えたときに、低速調整ループとして
の第1調整ループ11を動作状態にするための第1イネ
ーブリング手段を構成する。
【0045】トランジスタ36と37は互いにノード4
3に接続されたベース端子、それぞれベース端子に短絡
接続された第1コレクタ端子、そしてそれぞれノード4
5、46に接続された第2コレクタ端子を有する。バイ
アス電流ソース44は、ノード43とグランドの間に設
けられている。ノード45は、抵抗47の一端(他端は
接地されている)とカレントミラー回路32の一部を形
成するとともに、パワートランジスタ1のゲート端子に
接続されたコレクタ端子を有するNPN型トランジスタ
48のエミッタに接続されている。ノード46は抵抗4
9の一端(他端は接地されている)と、カレントミラー
回路32の一部を構成し、トランジスタ30の第2コレ
クタに接続されたコレクタ端子を有するダイオード接続
NPNタイプトランジスタ50のエミッタ端子に接続さ
れている。
【0046】第2調整ループ12と第1調整ループ11
は、基準電圧源41、42と同様、異なるステージ33
の入力ステージ(トランジスタ34,35によって構成
される入力ステージ)を有する。特に、第2調整ループ
12は、PNP型トランジスタ55、56の第1ペアと
カレントミラー回路59を構成するNPN型トランジス
タ57,58の第2ペアを有する。さらに、詳細には、
トランジスタ55は、トランジスタ34のエミッタ端子
に接続されたエミッタ端子と、ノード43に接続された
ベース端子と、トランジスタ57のコレクタ端子に接続
されたコレクタ端子を有する。トランジスタ56は、ト
ランジスタ35のエミッタ端子に接続されたエミッタ端
子と、ノード43に接続されたベース端子と、トランジ
スタ58のコレクタ端子に接続されたコレクタ端子とを
有する。
【0047】カレントミラー回路59のトランジスタ5
7は、ダイオード接続され、接地されたエミッタ端子
と、トランジスタ58のベース端子に接続されたベース
端子とを有し、トランジスタ58はまた、接地されたエ
ミッタ端子を有する。トランジスタ57,58は、それ
らの面積比が2であり、その結果、回路59は1対2の
比率を有するミラーとなる。すなわち、トランジスタ5
8は、トランジスタ57の倍の電流を吸い込むことがで
き、基準電圧VRが与えられるにも拘わらず、調整ルー
プ12が、調整ループ11よりも高いスレッショルドで
動作するのを許容する。ここで、トランジスタ34,3
5およびトランジスタ55〜58は、駆動電流I が上
記第1のスレッショルド値より大きい第2のスレッショ
ルド値を越えたときに高速調整ループとしての第2調整
ループ12を動作状態にするための第2イネーブリング
手段を構成する。
【0048】ノード60を定義するトランジスタ58の
コレクタ端子は、接地されたソース端子とパワートラン
ジスタ1のゲート端子に接続されたドレイン端子を有す
るDMOSトランジスタ62のゲート端子に接続されて
いる。
【0049】図4に示す回路は次のように動作する。ド
ライバ29の通常の動作常態においては、すなわち、検
出抵抗4の端子で低い電圧降下が生じたときは、トラン
ジスタ34のベース端子の電位は、トランジスタ35の
ベース端子の電位VRより高くなる。その結果、トラン
ジスタ37,56はオフとなり、バイアスソース44の
すべての電流はトランジスタ36,55に供給される。
知られるように、抵抗47は、トランジスタ36によっ
て供給された電流を受ける。そして、その電圧降下は、
トランジスタ50の端子での電圧降下(ここではゼロ)
より大きくなる。その結果、トランジスタ48は、オフ
となり、電流I1はゼロとなる。そして、第1(低速)
調整ループはオフとなる。同様に、トランジスタ56は
オフとなり、ミラー59のトランジスタ58とDMOS
トランジスタ62はオフとなる。その結果、I2は、ま
たゼロとなり、第2調整ループはまたオフされる。
【0050】パワートランジスタ1の出力電流IDが増
大することにより、検出抵抗4の電圧降下が増大する
と、そして、増大が遅いときは、トランジスタ34とト
ランジスタ35のベース端子間の電圧降下は、すでに知
られているように、差ステージをさらに均衡状態にす
るか、またはトランジスタ35を、不均衡状態にもって
行く。こうして、徐々にトランジスタ35がオンし、徐
々に抵抗47の電圧が減少していき、徐々に抵抗49の
電圧が増大して行く。抵抗4の電圧が抵抗47の電圧
を越えたとき、トランジスタ48がオンし、導通電流I
1が流れ始める。この導通電流I1は差ステージ33の
不均衡度に依存する。この結果、低速調整ループとして
の第1の調整ループ11は正確に出力電流IDを調整す
る。
【0051】この局面で、高速調整ループとしての第2
の調整ループ12は、動作しない。実際、トランジスタ
57,58の面積比からすれば、トランジスタ58は、
ステージ33の入力ステージが不均衡となり、トラ
ンジスタ56によって供給される電流がトランジスタ5
5を流れる電流の2倍になるまでオフの状態に維持され
る。この不均衡は、過負荷の低速の遷移状態が生じたと
きに、低速(第1)調整ループ11の動作により妨げら
れる。
【0052】既に分かるように、ドライバ29の出力2
8で高速で過負荷が生じたときには、低速(第1)調整
ループ11は、オンした後でも、さらに電流IDがかな
り高速で増加することを妨げることができない。この増
加はそれゆえ、同じ速度で、入力差ステージの不均衡
を引き起こし、トランジスタ56,58を流れる電流を
増大させる。トランジスタ56によって供給される電流
がトランジスタ55を流れる電流の2倍を超過したとき
(高速(第2)調整ループ12の差ステージの均衡点
を越えたとき)、トランジスタ56によって供給される
過剰電流がDMOSトランジスタ62に供給され、その
ゲートコンデンサがチャージされ、次いでDMOSトラ
ンジスタ62が導通を始め、電流I2を吸引する。高速
(第2)調整ループ12高いゲインを有するので、上
記電流は大きく、パワートランジスタ1のゲート領域を
放電させ、電流IDを除去する。すでに述べたように、
高速(第2)調整ループ12の不安定性は、発振(電流
2の方向反転と電流IDの更なる増大)を生じさせる。
この発振はパワートランジスタ1を飽和させて、低速
(第1)調整ループ11の動作を補助し、この低速調整
ループ11はそれゆえ発振をブロックし、正確な調整電
流IDを供給する。
【0053】かかる回路の効果について説明すると、パ
ワーステージをオフすることなく短絡及び過負荷を防止
する。この結果、過負荷状態が除去されまたは終結され
たとき、ドライバは回路をリセットするために要求され
る入力端子に外部介入を得ることなく動作を続行する。
【0054】さらに、電流調整ループは、第1の局面に
ついてのみ制限される、高速で不安定なループの動作に
よって周波数が安定する。ループ12の高速な介入にし
たがって、低速調整ループ11が動作し、正確性を高め
る。この結果、非常に短い第1局面の後、過負荷が生じ
て供給される電流が予告できる。
【0055】図4は、最適化設計を行うと共に、2つの
ループ間に多数の素子を配設することによって回路の全
体サイズを減らした実施例を示す。さらに、2つの調整
ループが第1ループの介入スレッショルドを定義する電
圧源を共有するので、また、第2ループのスレッショル
ドはトランジスタ57,58のエミッタ面積比に依存す
るので、2つの調整ループのスレッショルド比は、固定
され、それゆえ、温度、電源電圧、基準スレッショルド
電圧VR、処理速度、または2つのループに等しく作用
する他のどんな干渉についても影響を受けることはな
い。
【0056】第2調整ループ12について示された構成
は、極度に速い干渉を行うことができる。ここで、介入
スレッショルドを定義する差ステージは、パワートラ
ンジスタ1のゲートに直接作用するDMOSトランジス
62を駆動する。
【0057】明らかに、この発明の範囲から逸脱しない
範囲で、上述した実施例の回路の変形を行うことができ
る。特に、この発明に従う回路は上述した以外のパワー
トランジスタにも適用し得、または、低圧側ドライバに
も適用し得る。そして、第2調整ループは、どんな適当
な方法でも実施され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される既知のパワードライバを
示す図である。
【図2】既知の保護回路を示す図である。
【図3】この発明に従った保護回路を示す図である。
【図4】この発明に従った保護回路の一実施例を示す図
である。
【符号の説明】
10 過負荷保護回路、11 低速(第1)調整ルー
プ、12 高速(第2)調整ループ、15、20 差
回路、16、21 スレッショルド回路、40〜42
スレッショルド電圧源、59 電流ミラー回路、60
出力端子、62パワースイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァンニ・ポレット イタリア国、15033 カサーレ・モンフ ェラット、ヴィア・カンディアーニ・ド リヴォーラ 7ア (56)参考文献 特開 平3−40517(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/08 H03K 17/567 H03K 17/687

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電流IDが供給され、所定の制御電
    位を有する制御端子Gを備えると共に、その制御端子
    に、チャージポンプ31が接続されたMOSパワードラ
    イバ1の過負荷保護回路10において、上記MOSパワードライバ1は高圧側ドライバを形成
    し、 上記過負荷保護回路10は、 上記駆動電流に関係する電気量を測定し、上記駆動電流
    が低速度で変化するとき、上記制御電位を調整し、制限
    するための低速調整ループ11と、 上記低速調整ループ11に並列に接続され、上記駆動電
    流IDの高速の変化を検出し、上記駆動電流IDの急速な
    増加時に、上記MOSパワードライバ1を遮断すること
    なく上記制御電位を速く減少させるための高速調整ルー
    プ12と、 を備えたことを特徴とするMOSパワードライバの過負
    荷保護回路。
  2. 【請求項2】 請求項1のMOSパワードライバの過負
    荷保護回路において、上記低速調整ループ11は、低い
    ゲインと高い精度を有し、安定であり、上記高速調整ル
    ープ12は高いゲインと不安定性を有することを特徴と
    するMOSパワードライバの過負荷保護回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のMOSパワー
    ドライバの過負荷保護回路において、上記低速調整ルー
    プ11は、上記駆動電流IDが第1のスレッショルド値
    を越えたときに、上記低速調整ループ11を動作状態に
    するための第1イネーブリング手段34〜37を有し、
    上記高速調整ループ12は、上記駆動電流が上記第1の
    スレッショルド値より大きい第2のスレッショルド値を
    越えたときに上記高速調整ループを動作状態にするため
    の第2イネーブリング手段34,35,55〜58を有
    することを特徴とするMOSパワードライバの過負荷保
    護回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかのMO
    Sパワードライバの過負荷保護回路において、上記高速
    調整ループ12は上記制御端子Gと基準電位ライン(グ
    ランド)の間の電流路と、上記電流路に沿って設けられ
    たパワースイッチ62とを備え、上記MOSパワードラ
    イバ1の大きな放電電流I2を発生することを特徴とす
    るMOSパワードライバの過負荷保護回路。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかのMO
    Sパワードライバの過負荷保護回路において、上記電気
    量を測定するための測定要素4を備え、上記低速調整ル
    ープ11と上記高速調整ループ12は、それぞれ上記測
    定要素に接続された第1入力端子と、それぞれスレッシ
    ョルド回路16,21に接続された第2入力端子と、上
    記MOSパワートランジスタ1の制御端子Gに接続され
    た出力端子を有する差動回路15,20を備えることを
    特徴とするMOSパワードライバの過負荷保護回路。
  6. 【請求項6】 請求項5のMOSパワードライバの過負
    荷保護回路において、上記低速調整ループ11と上記高
    速調整ループ12それぞれの上記差動回路15,20
    は、共通のスレッショルド電圧源40〜42に接続され
    た共通の入力ステージ34,35,44を有し、上記高
    速調整ループ12の上記差動回路34,35,55〜5
    8は、上記低速調整ループ11の差動回路33よりも高
    い駆動電流値の均衡点を有することを特徴とするMOS
    パワードライバの過負荷保護回路。
  7. 【請求項7】 請求項6のMOSパワードライバの過負
    荷保護回路において、上記高速調整ループ12の上記差
    動回路34,35,55〜58は、上記共通の入力ステ
    ージ34,35,44と所定の面積比を有する電流ミラ
    ー回路59に接続された第1、第2のブランチ55,5
    6を有し、上記電流ミラー回路59は、上記MOSパワ
    ードライバ1の制御端子Gと基準電位ライン(グラン
    ド)の間に設けられたパワースイッチ62に接続された
    出力端子60を有することを特徴とするMOSパワード
    ライバの過負荷保護回路。
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