JP3287821B2 - 家屋増築方法 - Google Patents

家屋増築方法

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JP3287821B2 JP27668299A JP27668299A JP3287821B2 JP 3287821 B2 JP3287821 B2 JP 3287821B2 JP 27668299 A JP27668299 A JP 27668299A JP 27668299 A JP27668299 A JP 27668299A JP 3287821 B2 JP3287821 B2 JP 3287821B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる寄せ棟屋
根を有する家屋本体の棟方向の外壁側に、増築部分を外
観を損ねることなく能率よく形成しうる家屋増築方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば鉄骨枠組みに面材を添設した高強
度かつ大型の壁パネルを用いて外壁を形成したパネル工
法の家屋が普及している。また、このような家屋におい
ては、図10に示すように、寄せ棟屋根A、すなわち棟
端Be(棟B0の端部)から両側の屋根A1、A1の各
軒先の出隅端Ceにのびる下り棟B1、B1間に三角状
の流れ屋根部A2を形成した屋根がときに採用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、このようなパ
ネル工法の家屋H1においては、棟方向の外壁側に、す
なわち前記流れ屋根部A2の下側の外壁側に、家屋H1
の全巾に亘って増築部分H2を形成する場合があり、こ
の時家屋全体の見映えをバランス良く保つために、この
増築部分H2に、前記流れ屋根部A2を棟方向に延長さ
せた屋根延長部分Kを用いることが望まれる。
【0004】しかしながら、既築の家屋本体H1に、前
記屋根延長部分Kを有する増築部分H2を能率よく施工
する増築方法が未だ確立されておらず、その開発が強く
要請されていた。
【0005】そこで本発明は、既築の家屋本体において
は、増築前の流れ屋根部を受ける三角トラス部を有する
棟方向主トラスを用いて寄せ棟屋根を支持させるととも
に、増築時には、前記三角トラス部の端部に一端が嵌着
できかつ他端が増築部分の外側増築外壁に固定される棟
方向サブトラスを増設して、増築部分の前記屋根延長部
分を保持させることを基本として、家屋本体の増築時の
改造を最小限に止め、かつ家屋全体の見映えや強度をバ
ランス良く保ちながら増築部分を能率良く形成できる家
屋増築方法の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、壁パネルを用いて外壁が形
成されかつ棟端から両側の屋根軒先の出隅端にのびる下
り棟間に形成される三角状の流れ屋根部を有する屋根に
より覆われるパネル工法の家屋本体の、前記流れ屋根部
の下側の外壁側に、流れ屋根部を延長した屋根延長部分
を有する増築部分を形成する家屋増築方法であって、前
記家屋本体は、棟方向にのびかつ棟に沿う矩形状のトラ
ス基部に、前記棟端から前記下側の外壁の上端保持位置
までのびる流れ勾配の斜材を有する三角トラス部を設け
た棟方向主トラスを具え、前記増築部分は、前記屋根延
長部分を前記上端保持位置と増築部分の外側増築外壁と
を継ぎ前記棟方向にのびる棟方向サブトラスにより保持
させるとともに、前記棟方向サブトラスの家屋本体側の
後端部に、下開放かつ後開放の凹部を有する嵌合部を設
け、この嵌合部を前記三角トラス部の先端部に嵌着させ
ことを特徴としている。
【0007】また請求項2の発明では、前記家屋本体
は、前記棟端で前記棟方向主トラスに直交する三角状の
軒方向主トラスを両側に具え、かつ少なくとも該軒方向
主トラスよりも増築部分とは反対の屋根を形成する屋根
パネルは増築に際して取り外すことなく保持されること
を特徴としている。
【0008】また請求項3の発明では、屋根パネル及び
壁パネルは、大型パネルを含むことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1は増築後の家屋の概要を示
す斜視図であり、図2は増築前の家屋本体の概要を示す
斜視図である。
【0010】図において、本発明の家屋増築方法は、棟
方向に流れ屋根部A2を設けた寄せ棟屋根Aを有するパ
ネル工法の家屋本体H1において、この家屋本体H1の
棟方向の外壁側に、前記流れ屋根部A2を棟方向に延長
した屋根延長部分Kを有する増築部分H2を形成する増
築方法である。
【0011】そして前記家屋本体H1においては、増築
前の流れ屋根部A2を受ける三角トラス部2を有する棟
方向主トラス3を用いて寄せ棟屋根Aを支持させるとと
もに、増築時には、前記三角トラス部2の端部2Eに一
端部4E1が嵌着できかつ他端部4E2が増築部分H2
の外側増築外壁W0に固定される棟方向サブトラス4を
増設して、増築部分H2の前記屋根延長部分Kを保持さ
せることに一つの特徴を有している。
【0012】詳しく説明すると、図2に略示する如く、
増築前の家屋本体H1は、壁パネルQAを用いて外壁W
を形成したパネル工法の家屋であって、該壁パネルQA
(図5(A)に示す)は、例えば溝形鋼などの鋼材5を
接合してなる鉄骨枠組み6の表裏に、面材7を添設した
強固なパネル体によって形成される。このパネル工法
は、家屋を面により箱状に構成するため、垂直・水平・
ねじれに対して優れた剛性や強度を発揮でき、また工期
の短縮を実現しうるとともに、柱などの本数を著減して
広い居室空間を確保しうるという利点がある。
【0013】また増築前の家屋本体H1は、寄せ棟屋根
Aによって覆われる。この寄せ棟屋根Aは、図3に略示
する如く、棟B0と、その棟端Beから両側の屋根A
1、A1の各軒先の出隅端Ceにのびる下り棟B1、B
1とを有し、この下り棟B1、B1間に三角状の流れ屋
根部A2を形成している。
【0014】なお本例では、この流れ屋根部A2は、前
記棟端Beからその軒先に直角にのびる接合線L1で連
結される三角状の一対の屋根パネルPA、PAによって
形成される。また前記両側の屋根A1、A1は、夫々前
記棟端Beからその軒先に直角にのびる接合線L2で連
結される三角状の端の屋根パネルPBと、この端の屋根
パネルPB、PB間に配される矩形状の中の屋根パネル
PCとによって形成される。各屋根パネルPは、前記接
合線L1、L2、棟B0、下り棟B1、或いは軒先縁に
沿って鋼材を枠組みしてなる鉄骨枠組みの一面に、野路
板状の面材を添設することによって高強度に形成され
る。
【0015】ここで前記壁パネルQAおよび屋根パネル
Pは、夫々少なくとも一つが大型パネルとして形成され
ることが好ましく、本例では、壁パネルQAおよび屋根
パネルPの殆ど全てを大型パネルで形成した場合を例示
している。なお前記「大型パネル」とは、最大辺の長さ
が、家屋の基準モジュールM(約900mm)の2倍以
上のパネル体を意味する。
【0016】次に、前記寄せ棟屋根Aは、棟方向にのび
る前記棟方向主トラス3によって支持される。この棟方
向主トラス3は、図4に示すように、例えば溝形鋼等の
鋼材5からなる鉄骨枠組み10であって、棟B0に沿う
矩形状のトラス基部11と、このトラス基部11に連な
りかつ前記棟端Beから前記流れ屋根部A2の下側の外
壁W1の上端保持位置Jまでのびる流れ勾配の斜材12
を有する三角トラス部2とを具える。
【0017】なお本例では、棟方向主トラス3は、棟B
0に沿って棟端Be、Be間をのびる上弦材13の端部
と、家屋本体H1の棟方向両側の外壁W1、W1間をの
びる長尺な下弦材14の端部との間を、前記流れ屋根部
A2に沿って(流れ勾配で)のびる斜材12によって接
合した略等脚台形状の外枠15を有する場合を例示して
いる。またこの外枠15は、垂直および斜めの継ぎ材1
6によって補強される。なお棟方向主トラス3として
は、前記トラス基部11と三角トラス部2とを独立した
鉄骨枠組みで形成した後、溶接或いはボルト・ナット金
具等を用いて互いに一体に接続することもできる。なお
図4中、符号17は上弦材13と斜材12とを連結する
連結板であり、符号19は下弦材14と斜材12とを連
結する連結板である。
【0018】また前記三角トラス部2の先端部2Eは、
図5(A)に示すように、増築前にはジョイント金物2
0を介して、前記流れ屋根部A2の下側の外壁W1に固
定される。従って、本例では、前記上端保持位置Jは、
ジョイント金物20の取付け位置を意味している。
【0019】前記ジョイント金物20は、本例では、前
記外壁W1をなす壁パネルQA、QAの上端間を跨りか
つ各壁パネルQAに着脱自在にボルト止めされる連結板
部21と、該連結板部21から立上がりかつ前記三角ト
ラス部2の側面を受ける保持面22Sを有する例えばコ
字状の保持板部22とを一体に具えている。また前記保
持面22Sは、前記先端部2Eに着脱自在にボルト止め
しても良く、また溶接によって一体固着しても良い。
【0020】また、家屋本体H1は、前記図2に略示す
る如く、前記棟端Beで前記棟方向主トラス3に直交す
る三角状の軒方向主トラス23を両側に具え、これによ
って寄せ棟屋根Aの前記両側の屋根A1を保持してい
る。なお軒方向主トラス23も同様に、鋼材からなる鉄
骨枠組みからなり、前記棟方向主トラス3とはボルト等
によって連結している。
【0021】そして、このような家屋本体H1の増築に
際しては、図5(B)に示すように、ジョイント金物2
0に固定される壁パネルQA、QAの少なくとも一つを
撤去するとともに、この撤去部分に、出入り口を有する
仕切壁状の内壁パネル24を取り付ける。この内壁パネ
ル24は、前記壁パネルQAと同様、鉄骨枠組みの表裏
に、面材を添設した強固なパネル体で形成することが好
ましい。
【0022】なお例えば、双方の壁パネルQA、QAを
撤去し、その一方又は双方の撤去部分に、内壁パネル2
4を取り付ずに開口させるのも良い。しかし係る場合、
或いは前記内壁パネル24が鉄骨枠組みを有さない場合
等には、この開口によって家屋の剛性強度が減じる恐れ
があり、従って、補強のために、前記上端保持位置Jに
補助柱25を立設することが好ましい。本例では、補助
柱25は、例えば通し柱であってその上端は、前記ジョ
イント金物20の連結板部21の下面にボルト止めされ
る。
【0023】また前記増築部分H2では、前記家屋本体
H1と同様、前記壁パネルQAと同構成の増設用の壁パ
ネルQBを用いて、その外壁Wが形成される。
【0024】また前記寄せ棟屋根Aにおいては、図2の
如く、前記軒方向主トラス23よりも増築部分側の屋根
である、本例では、前記屋根パネルPA(流れ屋根部A
2をなす)及び端の屋根パネルPB(屋根A1の一部を
なす)を撤去する。すなわち、増築部分H2とは反対の
屋根は、撤去せず、取外されることなくそのまま前記棟
方向主トラス3及び軒方向主トラス23に保持される。
【0025】次に、撤去された前記屋根には、図1
(B)の如く、前記増築部分H2の増築長さに応じた巾
の矩形状の屋根パネルPDからなる増設屋根部A3が連
結され、これによって前記流れ屋根部A2を棟方向に延
長した屋根延長部分Kを形成する。従って、本例では、
前記撤去された屋根は、再利用されることとなる。
【0026】またこの屋根延長部分Kは、棟方向にのび
る増設用の棟方向サブトラス4を用いて保持する。
【0027】ここで、該棟方向サブトラス4は、図6に
示すように、例えば溝形鋼等の鋼材26からなる鉄骨枠
組み27であって、前記上端保持位置Jと増築部分H2
の外側増築外壁W0との間を継ぐ。詳しくは、前記屋根
延長部分Kにおける増設屋根部A3の棟B0に沿う矩形
状のサブトラス基部29と、このサブトラス基部29に
連なりかつ前記屋根延長部分Kの流れ屋根部A2に沿っ
てのびる流れ勾配の斜材30を有するサブ三角トラス部
31とを具える。
【0028】なお本例では、サブ三角トラス部31は、
前記三角トラス部2と略同構成であり、図7の如く、そ
の先端部4E2は、前記ジョイント金物20を用いて前
記増築外壁W0をなす増設用の壁パネルQBの上端にボ
ルト止めされる。
【0029】また前記サブトラス基部29の後端部4E
1には、前記三角トラス部2の先端部2Eと互いに嵌着
する嵌合部33を具える。この嵌合部33は、本例で
は、図8、9に示すように、下開放かつ後開放の凹部で
あって、前記三角トラス部2の先端部2Eに、上方から
挿入されて嵌着される。
【0030】詳しくは、前記嵌合部33は、前記後端部
4E1の両側面に溶着されるとともに前記後端部4E1
の後面(家屋本体側に向く面)よりも後方にかつ後端部
4E1の下面よりも下方に突出する突出部34Aを有す
る一対の嵌合用側板34と、この突出部34A、34A
間に介在するとともに前記後端部4E1の後面から前記
流れ勾配で後方にのびることによって前記三角トラス部
2の斜材12上面を受ける嵌合用上板35とから構成さ
れる。なお図中符号41は、後端部4E1において下弦
材36と継ぎ材37とを連結する連結板であり、また符
号40は、補強用のブレース39(図1(B)に示す)
を取り付ける取付け金具である。
【0031】このように、棟方向サブトラス4は、前記
突出部34Aと嵌合用上板35とによって、三角トラス
部2の先端部2Eに嵌着する嵌合部33を形成でき、強
固かつ作業能率の良い連結を行いうる。なお突出部34
A及び嵌合用上板35には、嵌着後に前記先端部2Eを
ボルト止めするボルト挿通孔を設けている。また嵌着に
際し、前記突出部34Aの下端34Eは、前記ジョイン
ト金物20の連結板部21上に載置でき、前記ボルト止
めする際の仮置き、及び位置合わせを容易とするととも
に、ボルト止め後においては、荷重を補助柱25に伝達
でき剛性強度をさらに向上できる。
【0032】また、棟方向サブトラス4は、上方から落
とし込んで先端部2Eに嵌合できるため、増築部分H2
の壁パネルQBや床パネルR(図1(B)に示す)等の
施工後に、棟方向サブトラス4を取付けることができ、
従って、壁パネルQや床パネルR等の施工性を損ねるこ
とがない。
【0033】このように、本願の家屋増築方法は、増築
に際し、家屋本体H1への改造を最小限に止めることが
でき、しかも既築の棟方向主トラス3に、増設用の棟方
向サブトラス4を容易に連結できる。従って、増築工事
の施工能率を大巾に向上できかつコストの削減を達成し
うるとともに、家屋全体の強度をバランス良く維持でき
る。さらに、屋根を再利用できるため、一層のコストダ
ウンを達成でき、しかも家屋本体H1と増築部分H2と
の見映えの調和を図ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
家屋本体の増築時の改造を最小限に止めることができ、
家屋全体の見映えや強度をバランス良く保ちながら増築
部分を能率良く形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は、本発明の家屋増築方法によ
って形成される家屋の概要を示す斜視図である。
【図2】増築前の家屋本体の概要を示す斜視図である。
【図3】寄せ棟屋根を説明する平面図である。
【図4】棟方向主トラスを示す側面図である。
【図5】(A)は増築前の棟方向主トラスと壁パネルと
の取付け状態を示す斜視図、(B)は増築後の棟方向主
トラスと、内壁パネル及び補助柱との取付け状態を示す
斜視図である。
【図6】棟方向サブトラスを示す側面図である。
【図7】棟方向サブトラスの先端部と増設用の壁パネル
との取付け状態を示す斜視図である。
【図8】棟方向サブトラスの後端部と棟方向主トラスの
先端部との嵌合状態を説明する分解斜視図である。
【図9】前記嵌合状態を説明する斜視図である。
【図10】従来技術を説明する家屋の斜視図である。
【符号の説明】
2 三角トラス部 3 棟方向主トラス 4 棟方向サブトラス 11 トラス基部 12 斜材 23 軒方向主トラス 33 嵌合部 A 屋根 A2 流れ屋根部 Be 棟端 B1 下り棟 Ce 出隅端 H1 家屋本体 H2 増築部分 J 上端保持位置 K 屋根延長部分 Q 壁パネル W 外壁 W0 外側増築外壁 W1 下側の外壁

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁パネルを用いて外壁が形成されかつ棟端
    から両側の屋根軒先の出隅端にのびる下り棟間に形成さ
    れる三角状の流れ屋根部を有する屋根により覆われるパ
    ネル工法の家屋本体の、前記流れ屋根部の下側の外壁側
    に、流れ屋根部を延長した屋根延長部分を有する増築部
    分を形成する家屋増築方法であって、 前記家屋本体は、棟方向にのびかつ棟に沿う矩形状のト
    ラス基部に、前記棟端から前記下側の外壁の上端保持位
    置までのびる流れ勾配の斜材を有する三角トラス部を設
    けた棟方向主トラスを具え、 前記増築部分は、前記屋根延長部分を前記上端保持位置
    と増築部分の外側増築外壁とを継ぎ前記棟方向にのびる
    棟方向サブトラスにより保持させるとともに、前記棟方向サブトラスの家屋本体側の後端部に、下開放
    かつ後開放の凹部を有する嵌合部を設け、この嵌合部を
    前記三角トラス部の先端部に嵌着させる ことを特徴とす
    る家屋増築方法。
  2. 【請求項2】前記家屋本体は、前記棟端で前記棟方向主
    トラスに直交する三角状の軒方向主トラスを両側に具
    え、かつ少なくとも該軒方向主トラスよりも増築部分と
    は反対の屋根を形成する屋根パネルは増築に際して取り
    外すことなく保持されることを特徴とする請求項1又は
    2記載の家屋増築方法。
  3. 【請求項3】屋根パネル及び壁パネルは、大型パネルを
    含むことを特徴とする請求項1、2又は3記載の家屋増
    築方法。
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