JP3287370B2 - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査回路、主として垂
直走査駆動回路に特徴のある固体撮像素子、主として増
幅型固体撮像素子に関する。
【0002】
【従来の技術】増幅型固体撮像素子は大略図4に示すよ
うな回路構成を有している。同図において、1は画素素
子で、これが多数1、1、…マトリックス状に配置され
て画素素子アレイ2を成している。3は垂直走査回路
で、選択用クロックパルスを発生する選択用クロック発
生回路4と、該回路4から発生した選択用クロックパル
スにより制御される垂直走査駆動回路5からなり、該駆
動回路5の出力パルスにより上記アレイ2の行選択、即
ち垂直走査をする。
【0003】垂直走査駆動回路5は、pチャンネルMO
SトランジスタQpとnチャンネルMOSトランジスタ
Qnを接続したCMOS回路により構成されている。
尚、6は水平走査及び映像信号の出力を行う水平走査回
路/出力回路である。
【0004】図5は垂直走査回路のパターンの従来例を
示す図である。図面において、7は電源バスライン、8
はGNDバスラインであり、各CMOS回路に配線膜
(例えばアルミニウム膜)9、9、…、10、10、…
を介して電源電圧が印加される。11はpチャンネルM
OSトランジスタQpとnチャンネルMOSトランジス
タQnのゲート間を接続する配線膜である。この図5か
ら明らかなように、従来の固体撮像素子の走査回路は、
垂直走査駆動回路4の外側にバスライン7、8の一部7
a、8aを電源線として走らせ、そこから水平方向に延
びる配線膜9、9、…、10、10、…を介して各CM
OS回路に電源電圧を印加するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
ような従来の垂直走査回路によれば、垂直走査駆動回路
4の外側にバスライン7、8の一部7a、8aを電源線
として走らせていたので、垂直走査回路の占有面積が広
くなり、延いては増幅型固体撮像素子の小型化が阻まれ
るという問題があった。というのは、駆動回路垂直走査
5の各CMOS回路はそれぞれ1個で水平方向に配置さ
れた多数の画素素子(数百乃至千数百個のMOSトラン
ジスタ)を駆動しなければならないので、そのCMOS
回路を構成するpチャンネルMOSトランジスタQp、
nチャンネルMOSトランジスタQnのゲート幅を相当
に広くしてコンダクタンスを大きくしなければならず、
垂直走査駆動回路5が狭からぬ面積を占有するうえに電
源線7a、8aまでが独立して面積を占有するからであ
る。そして、電源線7a、8aは電圧降下による選択用
クロックパルスの波形の鈍りを小さくするため、幅Wを
徒らに狭くすることはできない。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、固体撮像素子の走査回路の占有面積
の縮小を図り、固体撮像素子の理論収率の向上を図るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の固体撮像素子
は、その走査回路が、切換用トランジスタに印加する電
源電圧を伝える複数の分割電源線を上記切換用トランジ
スタ形成領域上に出力点を避けてそれらのゲート長方向
(チャンネル長方向)に延びるように配設してなること
を特徴とする。請求項2の固体撮像素子は、請求項1の
固体撮像素子において、その走査回路が、各隣接分割電
源線間にそこを短絡する橋絡導通部を設けてなることを
特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の固体撮像素子によれば、電源線が複
数の分割電源線に分割され、それが出力点を避けている
ので、各切換用トランジスタがゲート幅方向(チャンネ
ル幅方向)に複数の出力点が離間して配置されていても
電源電圧を伝える線を走査駆動回路上に通すことができ
る。請求項2の固体撮像素子によれば、各隣接分割電源
線間が橋絡導通部により短絡されているので電源電圧伝
達経路のインピーダンスを低くすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明固体撮像素子を図示実施例に従
って詳細に説明する。 図1及び図2は本発明固体撮像
素子の一つの実施例を示すもので、図1は平面図、図2
は図1の一部を示す拡大平面図である。本実施例に係る
走査回路は、図4に示した固体撮像素子の走査回路と
は、電源線が複数の分割電源線に分割され、各分割電源
線が垂直走査駆動回路上を通っている点で大きく異なっ
ているが、それ以外の点では共通し、共通する点につい
ては既に説明済みなので相違する点についてのみ説明す
る。
【0010】7b、7b、…は電源電圧のプラス側の電
源バスライン7に接続された分割電源線で、垂直方向に
配設されたp型MOSトランジスタQp、Qp、…の配
設領域上をそのゲート長方向(チャンネル長方向:垂直
方向)に走っており、MOSトランジスタQp、Qp、
…の出力点12、12、…とずれたところを走ってい
る。8b、8b、…は電源電圧のマイナス側のGNDバ
スライン8に接続された分割電源線で、垂直方向に配設
されたn型MOSトランジスタQn、Qn、…の配設領
域上をそのゲート長方向(チャンネル長方向)に走って
おり、出力点をずれたところを走っていることは分割電
源線7b、7b、…の場合と同じである。
【0011】従って、本固体撮像素子の走査回路によれ
ば、電源線7b、7b,…、8b、8b、…が垂直走査
駆動回路5上を通っており、垂直走査駆動回路5と別個
に電源線が面積を占有しないので、従来の固体撮像素子
の走査回路において電源線が占有していた面積分の固体
撮像素子の走査回路の占有面積を狭くすることができ
る。そして、電源線が複数の分割電源線7b、7b,
…、8b、8b、…に分割されそれが出力点12、1
2、…を避けているので、各切換用トランジスタQp、
Qn、Qp、Qn、…がゲート幅方向(チャンネル幅方
向)に複数の出力点12、12、…が離間して配置され
ていても電源線を走査駆動回路5上に通すことができ
る。依って、固体撮像素子の走査回路の占有面積の縮小
を図り、固体撮像素子の理論収率の向上を図ることがで
きる。
【0012】図3は本発明固体撮像素子の別の実施例の
要部を示す平面図である。本実施例は図1、図2に示し
た実施例の各隣接分割電源線7b・7b間に図3に示す
ように一体にその間を電気的に短絡する橋絡導通部1
3、13、…を設けたものであり、こうすることにより
電源電圧伝達経路のインピーダンスを低くすることがで
き、延いては走査用パルス波形の鈍りをより小さくでき
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1の固体撮像素子は、その走査回
路が、切換用トランジスタに印加する電源電圧を伝える
複数の分割電源線を上記切換用トランジスタ形成領域上
にその出力点を避けてそれらのゲート長方向(チャンネ
ル長方向)に延びるように配設してなることを特徴とす
るものである。従って、請求項1の固体撮像素子によれ
ば、電源線が複数の分割電源線に分割されそれが出力点
を避けているので、各切換用トランジスタがチャンネル
幅方向に複数の出力点が離間して配置されていても電源
電圧を伝える線(分割電源線)を走査駆動回路上に通す
ことができる。
【0014】請求項2の固体撮像素子は、その走査回路
が、各隣接分割電源線間にそこを短絡する橋絡導通部を
設けてなることを特徴とするものである。従って、請求
項2の固体撮像素子によれば、各隣接分割電源線間が橋
絡導通部により短絡されているので電源電圧伝達経路の
インピーダンスをより低くすることができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明固体撮像素子の一つの実施例の要部を示
すパターン図である。
【図2】上記実施例の一部を示す拡大平面図である。
【図3】本発明固体撮像素子の別の実施例の要部を示す
平面図である。
【図4】増幅型固体撮像素子の概略回路構成図である。
【図5】垂直走査回路のパターンの従来例を示す図であ
る。
【符号の説明】
7b、8b 分割電源線 Qp、Qn 切換用トランジスタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートに選択用クロックパルスを受けて
    走査用出力パルスをそのゲート幅方向に離間して配置さ
    れた複数個の出力点から出力する切換用トランジスタを
    複数個上記ゲートの幅方向どうしが互いに平行になるよ
    うに並設してなる走査回路を有する固体撮像素子におい
    て、 上記各切換用トランジスタには、電源電圧を、上記複数
    の切換用トランジスタが形成された切換用トランジスタ
    形成領域上に上記出力点を避けてそれらのゲート長方向
    に延びるように配設したところの電源線に接続された複
    数の分割電源線を介して印加するようにしてなることを
    特徴とする固体撮像素子の走査回路
  2. 【請求項2】 前記各隣接分割電源線間に、そこを短絡
    する橋絡導通部を設けてなることを特徴とする請求項
    記載の固体撮像素子の走査回路
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